JP2004301303A - クリップ - Google Patents

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Minoru Shibata
実 柴田
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

【課題】多くの開口を持たない取付部材を相手部材に対して脱着可能に取付でき、簡単な構造で容易に形成可能なクリップを提供する。
【解決手段】取付部材に保持され相手部材の開口に取付部材を脱着可能に係止するクリップを、取付部材の端部を把持する断面略コ字状の把持部と、把持部から相手部材に向かって突出し相手部材に係止される係止部と、係止部から把持部を超えて延び取付部材側から操作可能な自由端と、から構成し、自由端を操作することで係止部を相手部材との係止を解除する方向へ変位可能なものとする。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は取付部材を相手部材に脱着可能に取付するクリップに関し、詳しくは取付部材に保持されつつ相手部材と係止することで取付部材を相手部材に取付するクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
取付部材を相手部材に脱着可能に取付するクリップとしては、従来より種々のものが知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1に開示されているクリップは、取付部材に保持されて相手部材に係止することで、取付部材を相手部材に取付するものである。この特許文献1には、取付部材として空調用レジスタが挙げられ、相手部材として車両のインストルメントパネルが挙げられ、このクリップの相手部材との係止を解除することで、取付部材を相手部材より取り外すことができることが記載されている。特許文献1に開示される従来のクリップを用いた相手部材と取付部材との取付状態を表す模式断面図を図1に示し、この従来のクリップと相手部材との係止解除状態を表す模式断面図を図2に示す。
【0004】
図1に示されるクリップ100は、クリップ100の一端に位置する組み付け部102と他端に位置する係止部103とを持ち、組み付け部102が取付部材105の取付孔106に係合することによって取付部材105に保持されるとともに、係止部103によって相手部材107と係止するものである。
【0005】
相手部材107より取付部材105を取り外す場合には、図2に示すように、マイナスドライバー108を係止部103端部に位置する受け入れ部110に挿入して、マイナスドライバー108の操作によって組み付け部102と係止部103とを連結する弾性変形部111を変形させつつ係止部103を引込み孔112内に移動させる。この移動によって係止部103は相手部材107との係止を解除する方向へ変位するため、相手部材107と係止部103との係止は解除される。
【0006】
ここで、この特許文献1に開示されるクリップ100を取付部材105に取付するためには、取付部材105には、クリップ100を保持するための取付孔106のみならず、係止を解除する際にクリップ100の係止部103を収納しかつマイナスドライバー108の差込口となる引込み孔112が必要となる。このため、例えば取付部材105に、取付部材105と相手部材107との取付部位を視認できる開口が設けられているような場合には、この開口から取付孔106および引込み孔112が視認される場合がある。また、引込み孔112は比較的大きなものとなることから、この引込み孔112をとおして相手部材107までもが視認される場合もある。このため、取付部材105の意匠が損なわれるおそれがあった。
【0007】
さらに、空調用レジスタ等を取付部材105として用いる場合には、レジスタ等の空気流路に取付孔106および引込み孔112が配置されることとなり、空気の流れが阻害されて騒音等が生じる場合があった。
【0008】
そして、特許文献1に開示されるクリップ100は、その構造が複雑であることから複雑な形状の成形型を要するとともに精度良い成形をおこなうことが困難であり、製造コストが増大する問題もあった。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−140820号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、多くの開口を持たない取付部材を相手部材に対して脱着可能に取付でき、簡単な構造で容易に形成可能なクリップを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のクリップは、取付部材に保持され開口を持つ相手部材の該開口に該取付部材を脱着可能に係止するクリップであって、該取付部材の端部を把持する断面略コ字状の把持部と、該把持部から該相手部材に向かって突出し該相手部材に係止される係止部と、該係止部から該把持部を超えて延び該取付部材側から操作可能な自由端と、をもち、該自由端を操作することで該係止部を該相手部材との係止を解除する方向へ変位可能としたことを特徴とする。
【0012】
本発明のクリップによると、係止の解除操作をおこなうための自由端は取付部材の突出端と近接した位置に配置されるため、自由端を操作するための開口を別途設ける必要はなくなる。このため、取付部材の意匠性を損なうことなく相手部材に取付部材を係止することが可能となる。
【0013】
また、本発明のクリップは、上記係止部および上記自由端の少なくとも一方には、上記係止部が上記相手部材との係止を解除する方向に変位した時に上記取付部材と係合して上記係止部の変位状態を保持する変位保持部を持つものとすることができる。
【0014】
係止部の変位状態を変位保持部によって保持することで、取付部材を相手部材より容易に取り外すことができる。
【0015】
本発明のクリップは、一枚の板金からプレス加工により形成されてなるものとすることができる。
【0016】
クリップを一枚の板金からプレス加工により形成されてなるものとすることで、クリップを容易かつ安価に形成されたものとすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明のクリップは、取付部材に保持され開口を持つ相手部材の開口に取付部材を脱着可能に係止するクリップである。すなわち本発明のクリップは、取付部材に保持されるとともに相手部材の開口の周縁部、または、相手部材の開口内に配置される相手部材の一部に係止されることで、取付部材と相手部材とを脱着可能に係止するものである。ここで、相手部材の開口は相手部材の一部に穿設されたものに限らない。例えば、相手部材の一部が突出するような場合、この突出した部分と相手部材の他の部分との間隙を開口とすることもできる。
【0018】
本発明のクリップは、把持部と係止部と自由端とを持つ。把持部は取付部材の端部を把持する部分であり、取付部材の端部の形状に対応する内表面を持つ断面略コ字状に形成される。すなわち本発明のクリップは、断面略コ字状の把持部が取付部材の端部を把持することによって取付部材に保持される。ここで取付部材の端部とは、断面略コ字状の把持部によって把持可能な部分を指し、例えば取付部材の突出端を端部とすることもできるし、取付部材に設けられた開口の外縁を端部とすることもできる。
【0019】
係止部はこの把持部から相手部材に向かって突出し、相手部材に係止される部分である。また、自由端は係止部から把持部を超えて延びる部分であり、取付部材側から操作可能な形状を持つ。
【0020】
本発明のクリップは、自由端を操作することで、この自由端に連続する係止部を相手部材との係止を解除する方向へ変位させるものである。係止を解除する際には、例えばドライバー等で自由端を押圧し、この押圧操作によって自由端に連続する係止部を変位させることもできるし、取付部材の形状によっては、自由端を手で持ってこの自由端を操作することもできる。
【0021】
ここで、自由端は把持部を超えて延びる形状であることから、自由端は取付部材の端部付近に突出する。したがって、自由端による係止部の変位操作、すなわち係止の解除操作は、取付部材の突出端と近接した位置でおこなわれることとなる。このため、従来のクリップのように自由端を操作するための開口を別途設ける必要はない。また、把持部および自由端に連続している係止部は、自由端の操作に伴って自由端方向に変位する。この変位によって係止部の突出高さが小さくなり、係止部と相手部材との係止が解除される。したがって、変位した係止部を収納するための開口を取付部材に設ける必要はない。このため、本発明のクリップによって取付部材と相手部材とを取付する場合には、取付部材に設ける開口の数を低減することができ、取付部材の意匠を良好に保つとともに、例えばレジスタ等を取付部材とする場合にも、開口に起因する騒音等の問題を低減することができる。
【0022】
自由端による係止部の変位操作をおこなうためには、クリップのうち少なくとも係止部および自由端が弾性材料で形成される必要がある。弾性材料の種類はクリップの形状等により既知のものから適宜選択して使用することができるが、例えば、バネ鋼等の材料を用いることが好ましい。
【0023】
係止部および自由端は、例えば屈曲した板状の形状に形成することもできる。例えば、板の一端が把持部より突出するとともに突出端が把持部方向に屈曲して係止部を形成し、この屈曲した部分から把持部を超えて延びる部分を自由端とすることもできる。また、上述したように把持部は断面略コ字状の形状であるため、把持部もまた屈曲した板状の形状に形成することができる。この場合、係止部、自由端および把持部の形状を極めて単純な形状とすることができるため、クリップの製造が容易になりクリップの製造コストが低減される。また、把持部を屈曲した板状のものとし、かつ、係止部および自由端を屈曲した板状のものとする場合には、本発明のクリップを、一枚の板金からプレス加工により形成されてなるものとすることができる。この場合、本発明のクリップはより容易かつ安価に製造することが可能となる。
【0024】
本発明のクリップは、係止部および自由端の少なくとも一方に、変位保持部を設けるものとすることができる。変位保持部は、解除操作時に係止部が相手部材との係止を解除する方向に変位した時に、取付部材と係合して係止部の変位状態を保持する部位である。この変位保持部は取付部材と係合することから、取付部材に設けられた係合部の形状と対応した形状に形成される。クリップに変位保持部を設けない場合には、取付部材を相手部材より取り外す取り外し作業は自由端を操作しつつおこなう必要がある。このため、取付部材の構造によっては取り外し操作が煩雑になる場合がある。変位保持部によって係止部の変位状態を保持することで、自由端の操作は変位保持部が取付部材と係合するまでの間おこなえば済むため、取り外し操作時には、自由端の操作をおこなう必要がなくなり取り外し操作を簡単におこなうことが可能となる。なお、クリップを繰り返し用いるためには、変位保持部と取付部材との係合は容易に解除できるようにおこなわれる必要があり、係止部の変位状態を確実に保持するためには、この係合はクリップの弾性等で解除されない程度に強固におこなわれる必要があるため、係合構造は目的に応じて適宜設定することができる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明を図面を基にして説明する。
【0026】
本発明の実施例のクリップは、取付部材であるレジスタを相手部材であるインストルメントパネルに脱着可能に取付するためのクリップである。本実施例のクリップの斜視図を図3に示し、本実施例のクリップを用いたレジスタとインストルメントパネルとの取付状態を表す模式断面図を図4に示し、本実施例のクリップとインストルメントパネルとの係止解除状態を表す模式断面図を図5に示す。また、以下本明細書においてクリップの上下左右とは図3に示される上下左右を指すものとする。
【0027】
本実施例のクリップ1は、屈曲した略平板状の形状を持つものであり、一枚の板金からプレス加工により形成されてなるものである。本実施例のクリップ1は、左右に断面略コ字状の把持部2が配され、中央部に係止部3および自由端5が配されているものであり、左右の各把持部2と中央部の係止部3および自由端5とは上端側に位置する連結部6で連結されている。連結部6の上端は、クリップ1の表面側7に突出した第1のつまみ部8を形成している。この第1のつまみ部8は、クリップ1をレジスタ10に脱着させる際の始端となる。左右の把持部2は、略同形状に形成され、後述するレジスタ10の端部17を把持する際にレジスタ10の表面12に当接する表当接部13と、レジスタ10の裏面15に当接する裏当接部16と、レジスタ10の端面11に当接する端当接部18とを持つ。表当接部13と裏当接部16とは端当接部18によって連結され、断面略コ字状となるように配置されている。裏当接部16のうち端当接部18と逆側の端部は、クリップ1の裏面23側に突出した第2のつまみ部20を形成している。この第2のつまみ部20は第1のつまみ部8と同様にクリップ1をレジスタ10に脱着させる際の始端となる。
【0028】
クリップ1の係止部3は、連結部6で左右の把持部2と連結されこの連結部6を介して把持部2からクリップ1の表面側7に突出し、突出端で端当接部18方向に屈曲している。係止部3のうち自由端5側の端側には、後述する係止解除操作時にレジスタ10の係合突起21と係合する孔が設けられ、この孔が変位保持部22を構成している。自由端5は、係止部3の端部より端当接部18と略同方向に延びる。また、自由端5は把持部2を超えてクリップ1の裏面23方向に延び、端側が更にクリップ1の上方向に屈曲して操作部25を形成している。この操作部25の略中央部には、後述する係止解除操作時にマイナスドライバーの先端が挿入されるドライバー保持孔26が穿設されている。
【0029】
本実施例のクリップ1はレジスタ10の両端にそれぞれ1個ずつ保持される。本実施例において、インストルメントパネル27にはレジスタ10が配置される開口28が設けられており、レジスタ10はこの開口28に埋設されることから、クリップ1はインストルメントパネル27の開口外縁30に係止される。この係止によって、レジスタ10をインストルメントパネル27に取付する。レジスタ10のうち開口28の表出部31側には、レジスタ10と一体化されたベゼル32が配置され、このベゼル32もレジスタ10と同様に開口28に埋設される。
【0030】
レジスタ10の両端のうちベゼル32との接合部には取付孔33が穿設されている。この取付孔33の周縁が端部17となる。また、レジスタ10のうち、インストルメントパネル27と近接する面が把持部2の表当接部13と当接する表面12となり、取付孔33の外縁が把持部2の端当接部18と当接する端面18となり、表面12と対向する面が把持部2の裏当接部16と当接する裏面15となる。なお、端面18の略中央部には、取付孔33内部に向けて突出する係合突起21が設けられている。クリップ1は、端部17を把持するように端部17に装着されて、レジスタ10に保持される。このとき係止部3は、クリップ1の表面7側、すなわちインストルメントパネル27方向に突出し、インストルメントパネル27の開口外縁30に係止される。そして、係止部3から把持部2を超えて延びる自由端5は取付孔33内部に挿入されてレジスタ10の裏面15側に突出する。
【0031】
クリップ1のレジスタ10に対する挿入操作とインストルメントパネル27に対する係止操作は以下のようにおこなわれる。
【0032】
先ず、クリップ1の把持部2を弾性変形させつつ第2のつまみ部20を取付孔33内部に挿入する。次に、裏当接部16、端当接部18の順で把持部2を取付孔33内部に挿入して把持部2に端部17を把持させる。
【0033】
このとき、同時に自由端5および係止部3を弾性変形させつつ自由端5の操作部25を取付孔33内部に挿入し、次いで自由端5の全体を取付孔33内部に挿入する。この状態でレジスタ10およびレジスタ10に一体化されているベゼル32を開口28内部に挿入すると、係止部3の連結部6側の部分がインストルメントパネル27の開口外縁30に押圧され、係止部3が弾性変形する。このとき、係止部3の自由端5側の部分が取付孔33内に一部挿入されて、係止部3の突出高さが小さくなる。したがって、係止部3は開口外縁30を通過してインストルメントパネル37の開口外縁30の裏面側34に配置されるとともに、レジスタ10およびベゼル32が取付位置に配置される。また、インストルメントパネル37の開口外縁30の裏面側34に配置された係止部3は、再度弾性変形してもとの形状に戻り、裏面側34より開口外縁30に係合する。
【0034】
インストルメントパネル27と係止部3との係止の解除操作は以下のようにおこなわれる。
【0035】
先ず、ベゼル32の開口35よりレジスタ10の内部中空36にマイナスドライバー37を挿入し、レジスタ10の裏面15側であるレジスタ10の内部中空36に突出する自由端5のドライバー保持孔26にこのマイナスドライバー37の先端を挿入する。
【0036】
次に、マイナスドライバー37を内部中空36の奥側に向けて押し込み、自由端5をレジスタ10の裏面15方向に変位させる。このとき、自由端5に連続する係止部3は、自由端5の変位に伴って取付孔33内部方向に変位する。このため、係止部3の突出高さは小さくなり、インストルメントパネル27との係止は解除される。なお、この係止解除操作時には、係止部3が端面18方向に押圧されて、端面18に設けられた係合突起21に係止部3の変位保持部22が係合する。したがって、係止部3の変位状態はこの係合によってロックされることとなる。
【0037】
係止部3の変位状態がロックされ、係止部3とインストルメントパネル27との係止が解除された状態で、ベゼル32を開口28の表出部側31方向に引き抜く。本実施例において、ベゼル32はインストルメントパネル27の表皮材38および発泡層40とに弾接してインストルメントパネル27に固定されていることから、引き抜くのみでインストルメントパネル27より取り外すことができる。ベゼル32を引き抜いた後に、レジスタ10を開口28の表出部側31方向に引き抜くことで、相手部材41であるインストルメントパネル27から取付部材42であるレジスタ10を簡単に取り外すことができる。
【0038】
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明のクリップによると、多くの開口を持たない取付部材を相手部材に対して脱着可能に取付できる。
【0039】
また、例えば取付部材をレジスタとする場合には、多くの開口を設ける必要がないためレジスタの意匠が向上されるとともに、開口によるレジスタ内の空気流路の阻害を低減することができる。
【0040】
そして、クリップは簡単な構造のものであるため、容易に形成可能であり、製造コストが低減される。また、クリップを一枚の板金からプレス加工により形成されてなるものとする場合には、さらに容易かつ安価に形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクリップを用いた相手部材と取付部材との取付状態を表す模式断面図である。
【図2】従来のクリップと相手部材との係止解除状態を表す模式断面図である。
【図3】本発明の実施例のクリップの斜視図である。
【図4】本発明の実施例のクリップを用いたレジスタとインストルメントパネルとの取付状態を表す模式断面図である。
【図5】本発明の実施例のクリップとインストルメントパネルとの係止解除状態を表す模式断面図である。
【符号の説明】
100:クリップ 102:組み付け部 103:係止部 105:取付部材 106:取付孔 107:相手部材 112:引込み孔
1:クリップ 2:把持部 3:係止部 5:自由端 10:レジスタ 17:レジスタの端部 22:変位保持部 27:インストルメントパネル 28:開口 30:開口外縁 33:取付孔 41:相手部材 42:取付部材

Claims (3)

  1. 取付部材に保持され開口を持つ相手部材の該開口に該取付部材を脱着可能に係止するクリップであって、
    該取付部材の端部を把持する断面略コ字状の把持部と、該把持部から該相手部材に向かって突出し該相手部材に係止される係止部と、該係止部から該把持部を超えて延び該取付部材側から操作可能な自由端と、をもち、
    該自由端を操作することで該係止部を該相手部材との係止を解除する方向へ変位可能としたことを特徴とするクリップ。
  2. 前記係止部および前記自由端の少なくとも一方には、前記係止部が前記相手部材との係止を解除する方向に変位した時に前記取付部材と係合して前記係止部の変位状態を保持する変位保持部をもつ請求項1に記載のクリップ。
  3. 一枚の板金からプレス加工により形成されてなる請求項1または請求項2に記載のクリップ。
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