JP2004299239A - 画像形成装置 - Google Patents

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純 平林
Michihisa Magome
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Abstract

【課題】球形度が0.95以上のような磁性現像剤を用いた場合にも安定して現像剤消費量低減のための画像露光強度変調を行い、安定した画像出力を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成を行う画像露光強度として三値以上の異なる値を持ち、画像データPを一時的に保持する領域を持ち、画像データP内の各画素Pnmについて、該当画素の周辺の重み付き合計値Aを求め、前記重み付き合計値Aを変換テーブルRにより変換し、変換された値Bをもとに画像露光強度Cを決定し、前記変換テーブルRは、前記重み付き合計値Aが所定のしきい値より大きくなった場合にのみ、画像露光量を減少させるように変換を行い、前記現像剤31は、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子であって、球形度が0.95以上であることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。より詳しくは、露光量データ制御方法及び現像剤に特徴を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真技術を用いた画像形成装置はプリンタ、複写機等に用いられ、広い用途で用いられている。
【0003】
一般的に、電子写真方式や静電記録方式の画像形成装置においては、以下のような電子写真プロセスを用いた画像形成が行われる。
【0004】
1.まず、帯電部材により電子写真感光体、あるいは、静電記録誘電体等の像担持体の表面を均一に帯電させる(帯電)。
【0005】
2.つぎに、露光部に画像に対応した光を当て、光の当たった部分の帯電電荷を画像露光の強度に応じて除去する。これにより、画像露光強度に対応した静電潜像を形成する(潜像形成)。
【0006】
3.そして、現像部において静電潜像を現像剤(トナー)で現像し、画像露光強度に対応した量の現像剤像を像担持体表面に形成し可視化像とする(トナー現像)。
【0007】
4.この像を転写部において転写材に転写し(転写)、定着する(定着)。
【0008】
ここで画像濃度は画像露光強度により定まるため、印字に際して用いられる現像剤(トナー)の消費量は画像露光強度によって制御される。
【0009】
そのため現像剤(トナー)の消費量を低減するために、画像露光に対して強度変調を行い、全体的(あるいは部分的)にトナーの消費量を減らす技術も提案されている。
【0010】
このような技術を用いた場合には、「必要以上に現像される現像剤」の量を減らすことが可能であり、トナー消費量の低減によるランニング・コスト節約が可能になる。
【0011】
また、電子写真技術の一つとして、磁性現像剤を用いて現像を行う現像装置は構成が簡易であることから幅広く用いられると同時に、その特性として、3のトナー現像過程においてエッジ強調の効果が生じることが一般的であるために、文字や細線などのエッジを多く含む画像においては、トナー現像量が画像露光量に対して増加し、文字や細線などはより強調されて現像され、読みやすい印字結果を得ることができる。
【0012】
そのため、そのような画像の印字を頻繁に行う機会の多い業務用途においては特に広く用いられている。
【0013】
このような特性を持つ磁性現像剤を用いた電子写真方式の画像形成装置に対して、画像露光量を制御することで現像剤の消費量を低減する技術を用いた場合には、文字や細線部分へ現像されるトナー量も低減されることになるが、そのような領域へ現像される現像剤量が多いために、特に文字や細線が消えにくく、現像剤の消費量低減を行うと共に視認性の良い出力画像を得ることが可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような「レーザー露光量を変化させることにより、トナー消費量を低減する」技術を用いる電子写真方式の画像形成装置において、球形度が0.95以上であるような現像剤を用いたような場合には、以下に述べるような問題点が生じることがあった。
【0015】
球形度が0.95以上のような現像剤を用いた場合、現像剤同士の付着力、及び像担持体と現像剤間の付着力が小さいため、転写工程での「散り」が生じやすい。
【0016】
そのため、文字や細線部分等へ現像されるトナー量が少ない場合など、該当する文字や細線部分が不鮮明に「散ってしまう」という現象が生じることがあった。
【0017】
すなわち、球形度が0.95以上のような現像剤を用いた場合、現像剤の消費量を低減するために画像露光強度の変調を行うことが困難であるという問題点があった。
【0018】
本発明の目的は、このような問題点を解決し、球形度が0.95以上のような磁性現像剤を用いた場合にも安定して現像剤消費量低減のための画像露光強度変調を行い、安定した画像出力を行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記の技術的構成により前記目的を達成できたものである。
【0020】
(1)像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、その静電潜像を帯電した現像剤により現像する現像手段とを備え、作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置において、画像形成を行う画像露光強度として三値以上の異なる値を持ち、画像データの一部分あるいは全てを一時的に保持する領域を持ち、画像データ内の各画素について、該当画素の周辺の画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求め、前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値を変換テーブルにより変換し、変換された値をもとに画像露光強度を決定し、前記変換テーブルは、前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値が所定のしきい値より大きくなった場合にのみ、画像露光量を減少させるように変換を行い、前記現像剤は、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子であって、球形度が0.95以上であることを特徴とする画像形成装置。
【0021】
(2)前記(1)項において、前記所定のしきい値は、像担持体上で現像材が1.5層以上となる値であることを特徴とする画像形成装置。
【0022】
(3)前記(1)項において、前記所定のしきい値は、像担持体上で現像材がベタ画像現像時の現像量以上となる値であることを特徴とする画像形成装置。
【0023】
(4)像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、その静電潜像を帯電した現像剤により現像する現像手段とを備え、作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置において、画像データの一部分あるいは全てを一時的に保持する領域を持つ記憶手段と、画像データ内の各画素について、該当画素の周辺の画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求める算出手段と、前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値を露光補正係数に変換する変換テーブルと、前記露光補正係数をもとに画像露光強度を決定する露光強度決定手段と、を備え、前記情報書き込み手段は、画像露光強度として三値以上の異なる値を持ち、前記変換テーブルは、前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値が所定のしきい値より大きくなった場合に、画像露光量を減少させる露光補正係数に変換し、前記現像剤は、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子であって、球形度が0.95以上であることを特徴とする画像形成装置。
【0024】
このような構成により、画像露光強度を強度変調することで現像剤の消費量を低減することが可能となり、かつ現像量が少なく、球形度0.95以上のような現像剤を用いた場合など転写における散り・中抜けなどの影響を受けやすい場合においても、それらの影響を防ぐことが可能となる。
【0025】
このような特徴を持つ本発明について、以下、実施例を通じ具体的に説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】
[実施例1]
実施例1について、図1〜図4を用いて説明する。
【0027】
本実施例は、出力画像データに対して、各画素の周辺近傍の画素状況に応じて、該画素の近傍に弱露光を行うことを特徴とする。
【0028】
本実施例では、
出力画像データに対して、3×3のマトリクスを用いて重み付き合計値を求める工程と、
上記工程で得られた重みつき合計値が所定のしきい値よりも大きい場合、すなわち該当画素周辺にドットが所定量以上多い場合、該当画素の画像露光量を減少させる工程を持ち、
上記ドットが所定量となるドットパターン以上では、感光体表面に現像される現像剤の量が1.5層以上である、
ことを特徴とする。
【0029】
(実施系の説明)
図1は、実施例1の画像形成装置の概略構成図である。
【0030】
1は、像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体、2は、感光体1に当接させた接触帯電部材としての帯電手段である帯電ローラ、3は、現像手段である反転非接触現像装置、31は現像剤、32はマグネット33を内包する直径16mmの非磁性現像スリーブ、33はマグネット、34は弾性ブレード、4は転写ローラ、5は定着装置、6は、情報書き込み手段であるイメージ露光装置、7はシート材、Cはカートリッジ、Lは画像露光、S1〜S3は電源、Tは圧接接触部(転写部)である。
【0031】
11は画像入力ユニット、12は制御装置、13は、画像データの一部分あるいは全てを一時的に保持する領域をもつ記憶手段である画像データバッファ、14は、算出手段であるCPU、15は画像出力ユニットである。
【0032】
画像データバッファ13、CPU14、画像出力ユニット15は、制御装置12を構成する。
【0033】
本実施例の画像形成装置は、電子写真感光体1と、電子写真感光体1を帯電する帯電ローラ2と、電子写真感光体1の帯電面に静電潜像を形成するイメージ露光装置6と、その静電潜像を帯電した現像剤31により現像する反転非接触現像装置3とを備え、作像プロセスを適用して画像形成を実行する。
【0034】
また、現像剤は、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子であって、球形度が0.95以上である。
【0035】
(感光体)
本実施例の画像形成装置は反転現像を用いており、電子写真感光体1としてネガ感光体を用いている。本実施例では直径30mmのOPC感光体であり、矢印方向に196mm/secの周速度をもって回転駆動される。
【0036】
(帯電手段)
感光体1の外周面がほぼ−600Vに一様に帯電処理されるように、帯電ローラ2に帯電バイアス電源S1から帯電バイアスを印加する。
【0037】
(露光補正処理)
本実施例では、S202,S301の工程からなる露光補正処理を行っている。
【0038】
これらの工程の動作については、詳細に後述する。
【0039】
(露光)
潜像形成を行うために、感光体1の帯電面に対して、レーザーダイオードおよびポリゴンミラー等を含むイメージ露光装置6からレーザービームによる走査露光Lが出力される。
【0040】
走査露光Lは強度変調されているため、感光体1の外周面に対して目的の画像情報に対応した電荷分布が形成され、感光ドラム1表面における任意の箇所の電荷量を制御することにより、静電潜像が形成される。
【0041】
なお、本実施例では1200dpiの画像解像度でイメージ露光を行っている。
【0042】
イメージ露光の強度は次のようになる。
【0043】
黒ドットのイメージ露光の強度は、後述の露光補正処理の結果により定められる。
【0044】
単独の孤立黒ドット(画素値=255、本実施例では白=0,黒=255)を画像露光により感光体1表面に形成した場合、現像剤31が適正量現像されるような強度として画像露光の最高強度I_dotが設定される。
【0045】
そして、ベタ露光を行った際に最低限画像濃度1.4以上を出力するような最低画像露光強度I_solidが設定される。
【0046】
本実施例の黒ドットの画像露光は、
孤立ドット部には露光強度I_dot、
ベタ部には露光強度I_solid、
それらの中間部にはI_dotに露光補正係数Bを乗じた露光強度I、
あるいはさらにレーザー・感光体の特性に合わせた補正カーブを乗じたものを画像露光強度として用いる。
【0047】
すなわち、イメージ露光装置6は、画像形成を行う画像露光強度として三値以上の異なる値を持つ。
【0048】
その他のドットのイメージ露光の強度は、以下のように定められる。
【0049】
画素値pが255より小さいもの(黒ドットでないドット)は、p/255をI_solidに乗じたもの、あるいはそれにさらにレーザー・感光体の特性に合わせた補正カーブを乗じたものを画像露光強度として用いる。
【0050】
また、後述するように、本実施例の特徴であるS202,S301の露光補正処理を行い、画像露光量を変化させた後、走査露光Lで用いられる画像情報である調整画像データP′の時系列電気デジタル画素信号を、イメージ露光装置6に送ることにより露光が行われる。
【0051】
(現像)
イメージ露光装置6により形成された静電潜像は、現像剤として、負帯電性の平均粒径6μmの磁性1成分絶縁現像剤31を用いて、反転非接触現像装置3により現像剤像として現像される。
【0052】
現像剤31であるトナーの現像量は、感光体1表面の電荷量に対応するため、前記露光過程の画像露光量に対応した量の現像剤31で現像されることになる。
【0053】
現像スリーブ32に現像剤31をコートし、感光体1表面との距離を270μmに固定した状態で、感光体1と等速で回転させ、現像スリーブ32に現像バイアス電源S2より現像バイアス電圧を印加する。
【0054】
現像剤31は弾性ブレード34との摺擦により、摩擦帯電し、電荷を持つ。
【0055】
現像スリーブ32に所定の現像バイアスを印加して、先の画像電荷分布により生じた電界に重畳されることにより、「トナー粒子を現像するための現像電界」が形成され、現像スリーブ32と感光体1の間で1成分ジャンピング現像が行なわれる。
【0056】
なお、本実施例では、現像バイアスとして1.6kVpp,2kHz,Vdc=500Vの矩形波を用いた。
【0057】
(転写)
一方、不図示の給紙部から記録材としての転写材7が供給されて、感光体1と、これに所定の押圧力で当接させた接触転写手段としての、中抵抗の転写ローラ4との圧接接触部(転写部)Tに所定のタイミングにて導入される。
【0058】
転写ローラ4には転写バイアス印加電源S3から所定の転写バイアス電源が印加される。転写部Tに導入された転写材7はこの転写部Tを狭持搬送されて、その表面側に感光体1の表面に形成担持されている現像剤像が順次に静電気力と押圧力にて転写されていく。
【0059】
(定着)
現像剤像の転写を受けた転写材7は、感光体1の面から分離されて熱定着方式等の定着装置5へ導入されて現像剤像の定着を受け、画像形成物(プリント、コピー等)として装置外へ排出される。
【0060】
(カートリッジ)
本実施例の画像形成装置は、感光体1、帯電ローラ2、現像装置3の3つのプロセス機器をカートリッジCに包含させて画像形成装置本体に対して一括して着脱交換自在のカートリッジ方式の装置であるが、これに限るものではない。
【0061】
(露光補正処理)
次に、図2〜図4を用いて露光補正処理について説明する。
【0062】
図2は、実施例1で用いられる変換テーブルRの図、図3は、実施例1での「微小面積あたりのトナー現像量(高さ)」比較の図、図4は、実施例1の画像データ処理工程を示す図である。
【0063】
本実施例では、図4に示すように、S202,S301の工程を特徴とする露光補正処理を行う。
【0064】
以下、この露光補正処理について述べる。
【0065】
本実施例において、外部から0〜255の範囲のn×mの画素サイズからなる8bit画像データPが画像入力ユニット11を経由して入力される(S101)。
【0066】
ここで、8bit画像データは黒を255とし、白を0としたものであるが、これに限るものではない。
【0067】
(S201)
S201で、画像データPは画像データバッファ13に格納される。
【0068】
(S202)
画像データP内の各画素Pnmについて、該当画素の周辺の画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求める算出手段であるCPU14を備え、画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求める。
【0069】
本実施例では重み付き合計値Aを求めるが、他の値でも同様に処理できる。
【0070】
S202で、画像データP内の各画素について、近傍3×3のマトリクス演算を行い、各画素に対して、各画素周辺の重み付き合計値Aを得る。
【0071】
例えば、3×3マトリクスの場合、重みを付けない画素合計値は、単純に周辺画素中のドット数に比例して増加し、最小値0から255×(3×3)=2295まで増加することになる。
【0072】
本実施例の図4に示すマトリクスS202の場合、重み付き合計値Aは、画素周辺のマトリクス演算を行い、最小値0から255×64/128×4+255×96/128×4+255×128/128=1530まで増加することになる。
【0073】
該当画素の近傍3×3の画素値が((255,255,255),(255,0,255),(255,255,255))の場合、該当画素の重み付き合計値A=1275となる。このようにして各画素Pnmについて重み付き合計値Anmを求める。
【0074】
なお、ここで用いた3×3のマトリックスの値は上記マトリクスS202の値に限るものではなく、各現像装置特性・感光体特性・耐久変動などに応じて、それぞれ異なる値を用いたり、適時変化させたりしても良い。
【0075】
(S301)
本発明の画像形成装置は、画素合計値、重み付き合計値Aもしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値Aに係数を乗じた値を露光補正係数Bに変換する変換テーブルRを備える。
【0076】
本実施例では重み付き合計値Aを露光補正係数Bに変換するが、他の値でも同様に処理できる。
【0077】
図2に変換テーブルRを示す。
【0078】
本実施例で用いられる変換テーブルRは(A≦3×255)の領域においてはB=1.0であり、その後は徐々にBは減少するような変換テーブルとなっている。
【0079】
また、比較例2では、A=0の個所でB=1.0であり、その後Bは減少し、最終的にはA=9×255の個所において、B=0.5まで減少するような変換テーブルR′となっている。
【0080】
本実施例の変換テーブルRでは、注目している該当画素及びその近傍周辺画素において3点以下の黒ドットしか存在しない場合には、露光補正係数B=1.0となる。
【0081】
すなわち、変換テーブルRは、画素合計値、重み付き合計値Aもしくは画素平均値が所定のしきい値(本実施例ではA=3×255)より大きくなった場合に、画像露光量を減少させる露光補正係数Bに変換する。
【0082】
変換テーブルRは、画素合計値、重み付き合計値Aもしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値が所定のしきい値(本実施例ではA=3×255)より大きくなった場合にのみ、画像露光量を減少させるように変換を行う。
【0083】
次に、調整露光強度Cを求める。
【0084】
本発明の画像形成装置は、露光補正係数Bをもとに調整した画像露光強度(以下調整露光強度という。)を決定する露光強度決定手段であるCPU14を備える。
【0085】
そして、画素合計値、重み付き合計値Aもしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値を変換テーブルRにより変換し、変換された値をもとに調整露光強度Cを決定する工程を備える。
【0086】
本実施例では、重み付き合計値Aを変換テーブルRにより変換し、画像露光強度Cを決定するが、他の値でも同様に実施できる。
【0087】
該当画素が黒ドットである場合、露光補正係数Bを黒ドットの露光の最高強度I_dotと乗算し、調整露光強度Cを求める。
【0088】
該当画素が孤立ドット部である場合、露光補正係数B=1.0となり、調整露光強度CはI_dotと等しくなる。
【0089】
他のドットが周囲近傍に存在する場合には、A=3×255を超えると徐々に露光補正係数Bが減少し、調整露光強度CはI_dotに露光補正係数Bを乗じた露光強度Iとなる。
【0090】
調整露光強度Cは重み付き合計値Aの増加に対して減少し、最終的に周囲近傍が全て黒ドットであるような場合(=ベタ部)に、調整露光強度Cは露光強度I_solidとなる。
【0091】
すなわち、該当画素及びその周辺近傍画素に一定以上のドット(3点より多い)が存在しない場合には、画像露光強度を減少させる処理を行わず、それ以上のドットが存在する場合にのみ画像露光強度を減少させる処理を行うという特徴をもつことになる。
【0092】
本実施例では、このような画像露光強度の減少処理を行い、その減少量に応じてトナー現像量を減少させる。
【0093】
したがって、このような処理の場合には、該当画素及びその周辺近傍画素に一定のドット(3点)が存在しない場合にはトナー現像量の低減処理を行わず、それより多いドットが存在する場合にのみトナー現像量の低減処理を行うことになる。
【0094】
次に、データ補正処理S301で、画像データバッファS202内の画像データP、および重み付き合計値算出処理S202により処理された各画素における重み付き合計値Aを変換した露光補正係数Bを用いて、イメージ露光装置6へ画像出力ユニット15を介して送られる調整画像データP′を作成する。
【0095】
重み付き画素値合計Aを変換テーブルRに通すことで得られた画素補正係数Bをi_dotと乗算し、調整露光強度Cを得ておく。
【0096】
そして、調整露光強度Cを画像データPと乗算して調整画像データP′を得ることができる。
【0097】
調整画像データP′を、イメージ露光装置6へ画像出力ユニット15を介して送ることで、露光が行われる(S401)。
【0098】
(単位面積当たり現像剤の現像量)
次に、
本実施例の処理を行った場合の出力画像(本実施例)
画像露光の強度変調による現像量低減処理を行わない場合の出力画像(比較例1)
画像露光の強度変調による現像量低減処理を行うが、しきい値を持たない変換テーブルR′を持つものの出力画像(比較例2)
で出力された印字画像の現像剤の現像量及びその安定性の評価を行う。
【0099】
なお、ここでの評価は感光体1表面において形成された現像剤像の「注目している該当画素近辺の各微小面積における高さ」を用いて行っている。
【0100】
その「高さ」が高ければ現像剤の現像量が多いことを示し、低ければ現像量が低いことを意味する。
【0101】
また、その高さすなわち現像剤の現像量が少なすぎた場合には後述するように、印字画像がかすれたり部分的に抜けてしまったりといった画像欠陥が生じる。
【0102】
一般的に、電子写真技術を用いた場合の出力特性の一つとして、現像過程においてエッジ強調の効果が生じることが一般的である。
【0103】
その特性は、磁性現像剤を用いた現像方式においてはより顕著であり、文字や細線などのエッジを多く含む画像においては、トナー現像量が画像露光量に対して増加する。
【0104】
そのため、ドット数が増えると共にトナー高さは増加し、さらにドット数が増えると、その後減少しベタ状態のトナー高さにまで至る。
【0105】
したがって、「周囲近傍のドット数」に対する「トナー高さ」は図3の比較例1に示すような曲線を描くことになる。
【0106】
本実施例及び比較例2は、比較例1の画像露光量に対して、それぞれ図2に示すような変換テーブルR及びR′により変換した露光補正係数Bを乗じたものである。
【0107】
その結果、図3に示すように、現像剤使用量の減少が生じ、例えばベタ領域では本実施例は比較例1の60%ほどの現像剤の現像量になっている。
【0108】
また、その他の領域においても、例えば最高で70%弱ほどの現像剤の現像量になっており、30%強までの現像剤を低減することが可能となっている。
【0109】
次に、散り等について説明する。
【0110】
感光体1上の現像剤の現像量が少ない場合、具体的には本実施例及び比較例で用いられた現像剤の平均粒径は約6μmであるので現像量(高さ)が現像剤1.5層=10μm未満であるような場合には現像剤が一層程度しか現像されていないということになり、そのような場合には転写工程において散りなどが生じた場合に、部分的に紙の地肌が透けて画像濃度の低下が生じうる。
【0111】
特に、本実施例及び比較例では球形の現像剤を用いているので、よりいっそう転写工程において転写の散りなどが生じやすい。そのため、例えば1ドットの画像パターンの場合にはどの条件下においてもドットの散りなどが生じ、画像濃度の低下が生じている。
【0112】
比較例1の場合には、1ドットの場合にのみ現像された現像剤の高さが1.5層=10μm未満となっており、それ以外の場合にはいずれも1.5層=10μm以上であって安定した画像出力を行うことができている。
【0113】
しかし、比較例2の場合には現像剤消費量の低減のために画像露光量を減少させているため、例えばドット数が2ドットの場合にもトナーを十分には現像できていない。そのため、現像剤の消費量の低減は行うことが可能ではあるが、細かい文字・線などの再現において安定した出力を行うことができない。
【0114】
それに対して、本実施例の場合には「現像される現像剤量がごく少ない少数ドットパターン」の場合には画像露光の低減処理を行わない変換テーブルRを用いるため、現像量が少ない(トナー層にして1.5層より小さい)ようなドットパターンの場合には、画像露光強度の低減処理を行わない。そのため、そもそも現像量が少なく、過剰な画像濃度の低下等が生じる恐れのある画像パターンに対しては、現像剤の現像量低減を行われない。
【0115】
したがって、例えばドット数が2ドットの場合でも十分なトナー量が現像されている。そのため、球形の磁性現像剤を用いた場合でも細かな文字・細線などもかすれたり転写抜けしたりすることがなく、安定した出力が可能となっている。
【0116】
また、例えば2ドット以上のドット数となるような画像では現像される現像剤の量は全て1.5層=10μm以上となっており、十分な現像量を得ることが可能となっている。
【0117】
なお、画像領域を十分に覆い尽くすための現像剤の量は現像剤の層で規定されるため、現像剤の粒径が小さくなった場合には、現像される現像剤の層の実質的な厚みは薄くても構わないことになる。
【0118】
したがって、画像露光強度の低減処理における所定のしきい値は、像担持体上で現像材が1.5層となる値よりも大きくすれば、現像剤の粒径によらず本実施例と同様の結果が得られる。
【0119】
また、画像露光強度の低減処理における所定のしきい値は、像担持体上で現像材がベタ画像現像時の現像量となる値よりも大きくすれば、画像露光強度の低減処理を行ったとしても低減処理された後の現像量は、ベタ画像濃度よりも必ず多くなり、ベタ現像部以上の現像量を最低限得ることが保証される。
【0120】
このようにして、出力画質の低下を生じさせることなく現像剤の消費量低減を行うことが可能となる。
【0121】
以上のように、
1.出力画像データに対して、3×3のマトリクスを用いて重み付き合計値を求める工程
上記工程で得られた重みつき合計値が所定のしきい値よりも大きい場合、すなわち注目画素周囲にドットが所定量以上多い個所においては、概画素の画像露光量の減少させる工程を持ち、
上記ドット所定量となるドットパターン以上では、感光体表面に現像される現像剤の量が1.5層以上である、
ことを特徴とすることにより、現像剤の消費量低減を行うと共に安定した画像出力を行うことが可能となる。
【0122】
また、上記ドット所定量となるドットパターンでの現像量を、画像露光量減少処理を行わなかった場合のベタ現像状態よりも現像量より多くすることで、現像剤の消費量低減処理を行った際にも、少なくともベタ現像画像における現像剤現像量と同等以上の現像量を保証することができ、画像濃度不足などを生じる恐れもなくすことができる。
【0123】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、球形度が0.95以上のような磁性現像剤を用いた場合にも安定して現像剤消費量低減のための画像露光強度変調を行い、安定した画像出力を行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0124】
また、球形度0.95以上のような現像剤を用いた電子写真装置において、画像露光を強度変調することで現像剤の現像量を制御し、画像データ内の各画素について、該当画素の周辺近傍の画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求めて、その画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値に係数を乗じた値もしくは該平均値を変換テーブルにより変換された値をもとに画像露光強度を決定し、概画素の周辺の画像露光量が多い領域に対しては画像露光量を減少させる処理を行う画像形成装置であって、
画像露光量を減少させる処理を、周辺近傍の画素合計値もしくは重み付き合計値があるしきい値より大きくなった場合にのみ、行い、
現像に際して用いられるトナー粒子が、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子において、球形度が0.95以上である画像形成装置を提供することで、現像剤の消費量を低減することが可能となり、かつ現像量が少なく、球形度0.95以上のような現像剤を用いた場合など転写における散り・中抜けなどの影響を受けやすい場合においても、それらの影響を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置の概略構成図
【図2】実施例1で用いられる変換テーブルRの図
【図3】実施例1での「微小面積あたりのトナー現像量(高さ)」比較の図
【図4】実施例1の画像データ処理工程の図
【符号の説明】
1 感光体(像担持体、被帯電体)
2 帯電ローラ
3 現像装置
4 転写ローラ
5 定着装置
11 画像入力ユニット
12 制御装置
13 画像データバッファ
14 CPU
15 画像出力ユニット
31 現像剤
32 現像スリーブ
33 マグネット
34 弾性ブレード
C カートリッジ
L 画像露光
S1〜S3 電源

Claims (1)

  1. 像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、その静電潜像を帯電した現像剤により現像する現像手段とを備え、作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置において、
    画像形成を行う画像露光強度として三値以上の異なる値を持ち、
    画像データの一部分あるいは全てを一時的に保持する領域を持ち、
    画像データ内の各画素について、該当画素の周辺の画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値を求め、
    前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値を変換テーブルにより変換し、変換された値をもとに画像露光強度を決定し、
    前記変換テーブルは、前記画素合計値、重み付き合計値もしくは画素平均値あるいは画素合計値に係数を乗じた値もしくは重み付き合計値に係数を乗じた値が所定のしきい値より大きくなった場合にのみ、画像露光量を減少させるように変換を行い、
    前記現像剤は、少なくとも結着樹脂を有する重合体を含有する磁性トナー粒子であって、球形度が0.95以上である
    ことを特徴とする画像形成装置。
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