JP2004298156A - 豆腐の製造過程に、おから等の残粒物をださない、豆腐の製造方法を得る - Google Patents
豆腐の製造過程に、おから等の残粒物をださない、豆腐の製造方法を得る Download PDFInfo
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Abstract
【課 題】おからに豆乳又は浸漬した丸大豆を混合して、微粒子に粉砕した大豆を全部使用した豆腐の製造に関する方法である
【構 成】豆乳とおからを濾過分離し、分離された、おからに加水して、豆乳もしくは、丸大豆を混合して微粒子にし、おから乳を作る、先に分離した豆乳に混ぜ煮沸して凝固させると、おからの出ない品質の良い豆腐の製造方法及び製造装置を実現すこができる。丸大豆を全部使用できるため、大豆の持つ食物繊維をとることができる、製造方法を考案した。
【解決手段】本発明に係るおからペーストは、豆腐製造行程から排出されるおからに適量の水と分離した豆乳を混合、おからと適量の水の場合は、大豆蛋白が不足するので、浸漬した丸大豆を用いる場合もある、この混合したものを超微粒子にペースト化して全乳豆乳を製造する、この全乳豆乳を豆腐製造に使用する豆乳として、後の行程は、今までの方法と同じである。
【選択図】 図2
【構 成】豆乳とおからを濾過分離し、分離された、おからに加水して、豆乳もしくは、丸大豆を混合して微粒子にし、おから乳を作る、先に分離した豆乳に混ぜ煮沸して凝固させると、おからの出ない品質の良い豆腐の製造方法及び製造装置を実現すこができる。丸大豆を全部使用できるため、大豆の持つ食物繊維をとることができる、製造方法を考案した。
【解決手段】本発明に係るおからペーストは、豆腐製造行程から排出されるおからに適量の水と分離した豆乳を混合、おからと適量の水の場合は、大豆蛋白が不足するので、浸漬した丸大豆を用いる場合もある、この混合したものを超微粒子にペースト化して全乳豆乳を製造する、この全乳豆乳を豆腐製造に使用する豆乳として、後の行程は、今までの方法と同じである。
【選択図】 図2
Description
【0001】
本発明は、おから等の残粒物を出さないことを目的とした、豆腐の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の豆腐の製造方法は、水に浸漬して吸水させた丸大豆を適量の水を加え磨砕し、おからと豆乳に分離する、この分離した豆乳に、数分加熱して凝固剤を添加して豆腐を得ている。
分離されたおからは、産業廃棄物として処理されていることから、環境問題を起こしている、一部は肥料とか、飼料又食品の増量材に使用されているが、わずかの量で、大半がすてられているのが、実態である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、未利用のおからに含まれる食物繊維を分解し、ペクチン質を含みオリゴ糖、糖類を産出し美味しく、栄養価に富み整腸作用にもすぐれている。
おからを廃棄する費用を不要にし、豆乳コストも安くつき、一席二兆の豆腐の製造方法を提供するものである。
今までに、開発されたおからペースト及び、おから豆乳は、例えば特開平11−299442号公報などに、記載されているが、この方法は酵素にて分解する方法などで時間が2時間以上もようし、酵素料金を計算すると、廃棄料金の費用ほど必要とし、又酵素の反応条件に温度などの、手間と費用が必要になる。
特開平7−51016号などは、大豆を粉にして、豆腐の製造を記載されている、しかし大豆粉にするのは、丸大豆の数倍のコストがかかり、他の工場で製粉化すれば、大豆粉は酸化が早いため、品質管理は非常に難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るおからペースト製造装置は、豆腐製造行程から排出されるおからに適量加水し、蛋白質が不足するので、豆乳もしくは浸漬丸大豆を混合し超微粒子に撹拌しながら粉砕、全乳豆乳を得る手段として行いこの備えたことを要旨とする。
また上記おから乳の製造には、浸漬丸大豆を用いるのが特に好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】図2の12、13、14、15と図3の16、17、18、19は本発明の実施例に係るおからペースト製造装置を示す図である。
おからに水と浸漬した丸大豆を入れ、蛋白質の不足分を補うために、用いることで、加熱により豆腐製造に必要な蛋白質を含ませるため、凝固剤に反応し良質な全乳豆腐を製造することができる。図1 図4 は今までの製造行程である。
【0006】
【発明の効果】本発明に係る全乳豆乳製造装置は、口当りの良い食物繊維の豊富な豆腐を製造することができる。
この製造装置により、今までのように産業廃棄物として廃棄することなく、栄養化のある全乳豆腐として充分に生かされることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1から6は今までの製造過程である。
【図2】は、12から15が、おからと浸漬丸大豆でおから豆乳の製造行程である。
【図3】は、16から19が、おからと豆乳でおから豆乳の製造行程である。
【図4】は、今までの豆腐製造行程である。
【図5】は、今までの豆腐製造行程である。
本発明は、おから等の残粒物を出さないことを目的とした、豆腐の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の豆腐の製造方法は、水に浸漬して吸水させた丸大豆を適量の水を加え磨砕し、おからと豆乳に分離する、この分離した豆乳に、数分加熱して凝固剤を添加して豆腐を得ている。
分離されたおからは、産業廃棄物として処理されていることから、環境問題を起こしている、一部は肥料とか、飼料又食品の増量材に使用されているが、わずかの量で、大半がすてられているのが、実態である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、未利用のおからに含まれる食物繊維を分解し、ペクチン質を含みオリゴ糖、糖類を産出し美味しく、栄養価に富み整腸作用にもすぐれている。
おからを廃棄する費用を不要にし、豆乳コストも安くつき、一席二兆の豆腐の製造方法を提供するものである。
今までに、開発されたおからペースト及び、おから豆乳は、例えば特開平11−299442号公報などに、記載されているが、この方法は酵素にて分解する方法などで時間が2時間以上もようし、酵素料金を計算すると、廃棄料金の費用ほど必要とし、又酵素の反応条件に温度などの、手間と費用が必要になる。
特開平7−51016号などは、大豆を粉にして、豆腐の製造を記載されている、しかし大豆粉にするのは、丸大豆の数倍のコストがかかり、他の工場で製粉化すれば、大豆粉は酸化が早いため、品質管理は非常に難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るおからペースト製造装置は、豆腐製造行程から排出されるおからに適量加水し、蛋白質が不足するので、豆乳もしくは浸漬丸大豆を混合し超微粒子に撹拌しながら粉砕、全乳豆乳を得る手段として行いこの備えたことを要旨とする。
また上記おから乳の製造には、浸漬丸大豆を用いるのが特に好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】図2の12、13、14、15と図3の16、17、18、19は本発明の実施例に係るおからペースト製造装置を示す図である。
おからに水と浸漬した丸大豆を入れ、蛋白質の不足分を補うために、用いることで、加熱により豆腐製造に必要な蛋白質を含ませるため、凝固剤に反応し良質な全乳豆腐を製造することができる。図1 図4 は今までの製造行程である。
【0006】
【発明の効果】本発明に係る全乳豆乳製造装置は、口当りの良い食物繊維の豊富な豆腐を製造することができる。
この製造装置により、今までのように産業廃棄物として廃棄することなく、栄養化のある全乳豆腐として充分に生かされることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1から6は今までの製造過程である。
【図2】は、12から15が、おからと浸漬丸大豆でおから豆乳の製造行程である。
【図3】は、16から19が、おからと豆乳でおから豆乳の製造行程である。
【図4】は、今までの豆腐製造行程である。
【図5】は、今までの豆腐製造行程である。
Claims (2)
- おからと、浸漬丸大豆に加水し超微粒子に粉砕、おから乳を製造する、このおから乳と、分離している豆乳と混合撹拌し、全乳豆乳を得る。
これに加熱を行い、全乳豆乳に凝固剤を添加して容器内で凝固させる豆腐の製造方法。 - おからに適量の水と、分離している豆乳を混合撹拌し、超微粒子に粉砕して、全乳豆乳を得る、これに加熱を行い、全乳豆乳に凝固剤を添加して容器内で凝固させる豆腐の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098171A JP2004298156A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 豆腐の製造過程に、おから等の残粒物をださない、豆腐の製造方法を得る |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098171A JP2004298156A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 豆腐の製造過程に、おから等の残粒物をださない、豆腐の製造方法を得る |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004298156A true JP2004298156A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33409768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003098171A Pending JP2004298156A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 豆腐の製造過程に、おから等の残粒物をださない、豆腐の製造方法を得る |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004298156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018113873A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | 和光食品株式会社 | オカラ含有組成物及びその製造方法 |
-
2003
- 2003-04-01 JP JP2003098171A patent/JP2004298156A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018113873A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | 和光食品株式会社 | オカラ含有組成物及びその製造方法 |
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