JP2004289931A - ワイヤーハーネスの伸縮規制構造 - Google Patents

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博 須藤
Nobuyoshi Tato
伸好 田遠
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Abstract

【課題】所定長さにアッセンブリーされたワイヤーハーネスが、自動車等への配索の際に伸びたり縮んだりすることがないように、その伸縮を規制するワイヤーハーネスの伸縮規制構造を提供すること。
【解決手段】本線Weから複数の枝線Wbが分岐され各枝線Wbの各端末部分にコネクタCが接続されたワイヤーハーネスWの枝線Wbに対応する数の複数の枝部2を有する中空成形体1の内部にワイヤーハーネスWが配されると共に、その中空成形体1の各枝部2先端に枝線Wbの先端に接続されるコネクタCが固定されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本線から分岐された複数の枝線の各端末部分にコネクタが接続されたワイヤーハーネスに関し、更に詳しくは、このようなワイヤーハーネスの伸縮を規制する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のエンジンルーム内等に配索されるケーブルの束よりなるワイヤハーネスにおいては、ケーブルを熱や埃から保護するとともに、振動等による周辺部品との接触を防止するために、コルゲートチューブやスパイラルチューブなどの筒状のチューブ材が外装されている。
【0003】
例えば、コルゲートチューブは、耐衝撃性や耐摩耗性に優れたポリプロピレン樹脂等の合成樹脂材料により成形されたもので、薄肉円筒状に形成され、周方向の凹溝と凸条とを交互にチューブ長さ方向に等ピッチで配した蛇腹構造を有した屈曲性に富むもので、内部にケーブルの束を収容して保護する。このコルゲートチューブには、長手方向に切り込みが設けられたものとそうでないものとがあり、切り込みのあるものはその口開きによりケーブルの収容が容易であるところから広く使われている。
【0004】
自動車等に使用されているワイヤーハーネスは車体の各所に配索され所要位置で分岐されて、車体に設置されている各機器に接続されているが、ワイヤーハーネスの分岐位置ではこのようなチューブ材も分割する必要があり、その結果、分割場所に隙間が生じ、テープ等を巻き付けて分割箇所の防水および保護等を図る必要がある。
【0005】
図8は、複数本のケーブルWaを束ねて本線Weから分岐された枝線Wbを有して、その枝線Wbの端末部分に電気機器や各種センサ等への接続のためのコネクタCを備えたワイヤーハーネスWが示されている。図示されるようにコルゲートチューブTが枝線Wbやその他の部分において外装されている。
【0006】
このようなワイヤーハーネスWは、自動車に取り付けた際に先端のコネクタCが、接続の相手となる電気機器のコネクタ対して所望の位置となるように、電線Wdの長さやこれに外装されるコルゲートチューブTの長さを厳密に寸法管理して製作されている。コルゲートチューブTの端部から露出した部分は、コルゲートチューブTのケーブルWaに対する遊動を許容しないように、粘着テープ19を巻いて固定される。そして、この状態にアッセブリーされたワイヤーハーネスWを自動車内部に作業者が配索してコネクタ接続等を行っている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−78137号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、このように寸法管理されてアッセンブリーされたワイヤーハーネスWであるが、粘着テープ7による固定はそれほど強固ではないため、自動車への配索の際に、コネクタC等を作業者が引っ張ったりすると、簡単にワイヤーハーネスWが伸びたり縮んだりしてして長さ変わってしまう。ワイヤーハーネスWの枝線Wb長さが変わったりすると、先端のコネクタCが、接続の相手の電気機器のコネクタの位置に対して、長すぎたり、短かすぎたりして接続作業が煩雑になるという問題があった。
【0009】
本発明が解決する課題は、所定長さにアッセンブリーされたワイヤーハーネスが、自動車等への配索の際に伸びたり縮んだりすることがないように、その伸縮を規制するワイヤーハーネスの伸縮規制構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため本発明は、本線から複数の枝線が分岐され各枝線の各端末部分にコネクタが接続されたワイヤーハーネスの伸縮規制構造であって、前記枝線に対応する数の複数の枝部を有する中空成形体の内部に前記ワイヤーハーネスが配されると共に、その中空成形体の前記各枝部先端に前記枝線の先端に接続されるコネクタが固定されていることを要旨とするものである。
【0011】
上記構成を有するワイヤーハーネスの伸縮規制構造によれば、複数の枝線を有するワイヤーハーネスが内部に配される中空成形体の枝部先端に枝線のコネクタが固定されているので、コネクタの引張り等がこの中空成形体によって規制される。つまり、結果、ワイヤーハーネス長さが伸びたり縮んだりしてしまうことが規制されることになる。このようにワイヤーハーネスの伸縮が規制されることで、自動車へ取り付ける際に生じていた、接続作業の煩雑さが解消される。
【0012】
また、このような伸縮規制構造の中空成形体を用いることで、ワイヤーハーネスのアッセブリーの際の枝線長さや分岐位置などの製造公差の管理が容易になり、ほぼ設計した通りのワイヤハーネスを構成することができるうえに、実際の配索作業においてもその公差が維持される。
【0013】
さらに、この伸縮規制構造に係る中空成形体を、ワイヤーハーネスの実際の配索状態に合せた形状、例えば、自動車のエンジンルーム等のワイヤーハーネス配索場所において、接続の相手となる電気機器等のコネクタの位置に対して、ワイヤーハーネスのコネクタの位置がぴったりになるような形状に形成すれば、ワイヤーハーネスの配索場所への配索作業が一括して行えるようなことも可能になる。
【0014】
この場合、このようなワイヤーハーネスの伸縮規制構造において、前記中空成形体は可撓性を有するという構成にすれば、中空成形体の撓みによりコネクタの方向性の自由度が大きくなり、ワイヤーハーネス配索の際の作業性をさらに向上させる。また、前記中空成形体は三次元構造を有しているという構成にすれば、ワイヤーハーネス配索場所の複雑な形状にも対応することができる。
【0015】
さらに、前記中空成形体は、前記ワイヤーハーネスを挟む方向に2分割された半割体同士の閉じ合わせから得られるという構成にすれば、中空成形体の成形が容易になる。また、前記中空成形体は、閉じ合わせから得られる成形型の中空部に前記ワイヤーハーネスを配しその中空部に樹脂材を充填して溶融させることにより得られるという構成にしても、中空成形体の成形が容易になる。さらに、これらの構成は、閉じ合わせ前の半割体や成形型をガイドにして布線作業が行えることを可能にするので、ワイヤーハーネスのアッセンブリーを簡便に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るワイヤーハーネスの伸縮規制構造の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係るワイヤーハーネスの伸縮規制構造の概略構成を説明した図である。本発明に用いられるワイヤーハーネスWは、図1(a)に示されるように、複数本のケーブルWaを束ねて、所定位置で本線Weより分岐された枝線Wbを備えたもので、各枝線Wb先端にはコネクタCが接続されている。
【0018】
図1(b)は、このワイヤーハーネスWが内部に配された状態の中空成形体1を示している。この中空成形体1は、後述する樹脂成形方法により成形されたもので、ワイヤーハーネスWに合せて同じく所定位置で分岐された枝部2を備えており、内部に配されるワイヤーハーネスWの枝線Wb長さやハーネス配索場所での配索状態等を考慮した形状・長さを有している。また樹脂材料により成形されているので、可撓性を有しおり、枝部2が撓むことコネクタCの方向性に多少の自由度がある。
【0019】
この中空成形体1の各枝部2の先端には、ワイヤーハーネスWのコネクタCを固定するための嵌合孔2aが形成されており、コネクタCの嵌合爪Caと嵌合して、図示されるようにコネクタCは枝部2先端に固定されている。
【0020】
このような中空成形体1の内部にワイヤーハーネスWを配するとともに、中空成形体1の枝部2先端にワイヤーハーネスWのコネクタCを固定すると、この中空成形体1によって、ワイヤーハーネスWのコネクタC等の引張りによるの伸縮が規制される。これにより、従来技術のような自動車へ取り付ける際に生じていた、ハーネス配索時の接続作業の煩雑さが解消される。
【0021】
また、このようなハーネス伸縮規制用の中空成形体1を用いると、ワイヤーハーネスWのアッセブリーの際の枝線Wb長さや分岐位置などの製造公差の管理が容易になり、設計通りのワイヤハーネスWを構成することができるうえに、自動車等への実際の配索作業においてもその公差が維持される。
【0022】
さらに、この伸縮規制構造に係る中空成形体1を、ワイヤーハーネスWの実際の配索状態に合せた形状、例えば図2に示すような自動車のエンジンルーム3のハーネス配索場所において、接続の相手となる電気機器等のコネクタの位置に対して、ワイヤーハーネスWのコネクタCの位置がぴったりになるような三次元形状に形成すれば、ハーネス配索場所への配索作業が一括して行えるようなことも可能になる。
【0023】
図3に示す中空成形体1の外面には耐摩耗シート4や金属シート5が貼付けられている。耐摩耗シート4は、ハーネス配索場所での他の機器との接触による中空成形体1の破損を防止し、金属シート5は、中空成形体1の耐熱性を向上させて熱による変形を防止する。耐摩耗シート4としては、例えばDLC(Diamond Like Carbon)などが良く、滑りがよいので耐摩耗性が向上し、中空成形体の強度アップにもなる。その他、チタン、ガラス、セラミック等の材料よりなるシートでもよい。
【0024】
次に、上述したワイヤーハーネスの伸縮規制構造に係る中空成形体1の成形方法について説明する。図4は中空成形体1の成形手順が断面図を用いて示された図で、中空成形体1は2つの半割体7,8の閉じ合わせにより得られる。
【0025】
半割体7,8は各種成形方法により成形可能であるが、例えば真空成形による方法がある。図4(a)に示されるように母材となる樹脂製の板状のシート材9を下成形型10に載せて図示しないクランプで固定し、ヒータ等で加熱して軟らかくした後、下成形型10内に開けられている小孔11から図示しない真空ポンプで空気を引いて下成形型10に吸着させて半割体7は成形される(図4(b)参照)。半割体7は冷却後固化するのでポンプ作動を止めて取り出すことができるが、この場合、この状態でワイヤーハーネスWの布線を行う(図4(c)参照)。そして、同様の成形方法で成形された半割体8を上成形型12に吸着されたままの状態で上方から載せて(図4(d)参照)、それぞれの接合片7a,8a同士を溶着させることで、中空成形体1はワイヤーハーネスWを内部に配した状態で成形される(図4(e)参照)。この場合、接合片7a,8a同士の溶着は成形型10,12の接合面に設けられた超音波加工装置13により行われる。
【0026】
ワイヤーハーネスWを内部に配さない状態で成形した中空成形体1に、後からワイヤーハーネスWを挿入して布線することは可能であるが、中空成形体1が長尺だったり複雑な構造になっている場合は、その作業は難しい。このようにワイヤーハーネスWを内部に配した状態で中空成形体1を成形すれば、そのような困難さがない。また、上述したように半割体7をワイヤーハーネスWの布線の際のガイドとして利用できるので布線作業が簡便になる。尚、半割体7,8の閉じ合わせ部分に設けられた接合片7a,8a同士の接合については、前述の溶着のほか、図示しないが、一方の接合片に係合片を設け、他方の接合片にその係合片が係合する係合孔を設けた接合片同士の係合による接合でもよい。
【0027】
この他、ワイヤーハーネスWを配した状態で中空成形体1を成形する方法としては図5及び図6に示される方法がある。図示されるように、成形型14,15の閉じ合わせにより形成される中空部16にワイヤーハーネスWを配し、その中空部16に熱可塑性樹脂よりなる種材料17を充填して溶融させて中空部16末端のコネクタC部分にまで流すことにより中空成形体1を成形する。
【0028】
図5及び図6を用いて成形の手順について説明する。図5(a)に示すように下成形型14にワイヤーハーネスWを布線して配し、上方から上成形型15を閉じ合わせて中空部16を形成する(図5(b)参照)。そして、種材料17をこの中空部16の入口から充填し(図5(c),図6(a)参照)、高温空気18で種材料17を溶融させながら中空部16末端のコネクタC部分に至るように中空部16内で風船ガムのように膨らませて(図5(d),図6(b)参照)、図6(c)に示すような中空成形体1を成形する。
【0029】
この場合、高温空気18を用いないで種材料17を溶融させて中空部16末端にまで流す方法としては、図7に示すような成形方法がある。図7(a)に示すように、成形型14,15からの加熱により種材料17を溶融させ、閉じ合わせた状態のまま成形型14、15を上下又は左右方法等に回転させることで、種材料17の重さを利用して図7(b)に示すように中空部16末端のコネクタC部分にまで流すことで、中空成形体1を成形することができる。
【0030】
これら種材料17の溶融による中空成形体1の成形方法によれば、前述の半割体7,8の閉じ合わせによる成形方法の場合と同様に、ワイヤーハーネスWを配した状態で中空成形体1を成形することができるので、後からワイヤーハーネスWを挿入して内部に配するという煩雑な作業がなく便利である。また、この場合も、下成形型14をワイヤーハーネスWの布線の際のガイドとして利用できるので布線作業が簡便である。
【0031】
以上詳述したように、ワイヤーハーネスが内部に配される中空成形体の枝部先端にワイヤーハーネスのコネクタが固定されているので、コネクタの引張り等が中空成形体によって規制され、ワイヤーハーネス長さが伸びたり縮んだりしてしまうことなく、自動車への配索作業作業が簡便に行うことが可能になる。
【0032】
尚、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施できることは勿論である。中空成形体の形状は、ワイヤーハーネスの実際の配索状態に合せて種々なる形状・長さ・断面構造を採用することができ、実施例のような形状には限定されないことはいうまでもない。例えば、従来技術のコルゲートチューブのような蛇腹構造を採用することもできる。また、中空成形体の枝部先端へのコネクタ固定についても種々なる固定構造のものを採用することができ、実施例のような係合構造のもの以外にも、コネクタ後端と枝部先端を互いに溶融させて固着させた固定方法などが採用できる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係るワイヤーハーネスの伸縮規制構造によれば、中空成形体によりワイヤーハーネスの伸縮が規制されるので、自動車等へハーネス配索作業の煩雑さが解消される。また、ワイヤーハーネスのアッセブリーの際の枝線長さや分岐位置などの製造公差の管理が容易になり、ほぼ設計した通りのワイヤハーネスを構成することができるうえに、実際の配索作業においてもその公差が維持される。さらに、この伸縮規制構造に係る中空成形体を、ワイヤーハーネスの実際の配索状態に合せた形状、例えば、自動車のエンジンルーム内の所定のハーネス配索場所において、接続相手となる機器等のコネクタの位置に対して、ワイヤーハーネスのコネクタの位置がぴったりになるような形状に形成すれば、配索作業とコネクタ接続が一括して行えることも可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るワイヤーハーネスの伸縮規制構造の概略構成を示した図である。
【図2】ワイヤーハーネスが配索されるエンジンルームの概略構成を示した図である。
【図3】図1(b)の中空成形体の外面に耐摩耗シートと金属シートを貼付けた構成を示した図である。
【図4】ワイヤーハーネスを配した状態で中空成形体を成形する手順を示した断面図である。
【図5】ワイヤーハーネスを配した状態で中空成形体を樹脂材の種材料より成形する手順を示した断面図である。
【図6】図5を正面から見た断面図である。
【図7】ワイヤーハーネスを配した状態で中空成形体を樹脂材の種材料より成形する他の手順を示した断面図である。
【図8】従来用いられてきたワイヤーハーネスの保護構造を示した図である。
【符号の説明】
1 中空成形体
2 枝部
2a 係合孔
7,8 半割体
14,15 成形型
16 中空部
17 種材料
C コネクタ
Ca 係合爪
W ワイヤーハーネス
Wa ケーブル
Wb 枝線
We 本線

Claims (5)

  1. 本線から複数の枝線が分岐され各枝線の各端末部分にコネクタが接続されたワイヤーハーネスの伸縮規制構造であって、前記枝線に対応する数の複数の枝部を有する中空成形体の内部に前記ワイヤーハーネスが配されると共に、その中空成形体の前記各枝部先端に前記枝線の先端に接続されるコネクタが固定されていることを特徴とするワイヤーハーネスの伸縮規制構造。
  2. 前記中空成形体は可撓性を有することを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネスの伸縮規制構造。
  3. 前記中空成形体は三次元構造を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤーハーネスの伸縮規制構造。
  4. 前記中空成形体は、前記ワイヤーハーネスを挟む方向に2分割された半割体同士の閉じ合わせから得られることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のワイヤーハーネスの伸縮規制構造。
  5. 前記中空成形体は、成形型の閉じ合わせにより形成される該成形型の中空部に前記ワイヤーハーネスを配し、その中空部に樹脂材を充填して溶融させることにより得られることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のワイヤーハーネスの伸縮規制構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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