JP2004280288A - 時間帯管理システム、勤怠管理システム、時間帯管理プログラムおよび勤怠管理プログラム - Google Patents

時間帯管理システム、勤怠管理システム、時間帯管理プログラムおよび勤怠管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時間帯同士の演算を実行し、その時間帯の開始時間、終了時間、時間数を容易に取得する。
【解決手段】勤怠管理システム10は、開始時間/終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成し、時間帯オブジェクト間の演算を実行するTimesオブジェクト生成/演算部22が、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように構成された時間帯オブジェクト管理システム12、および、各勤務者の勤務開始時間/勤務終了時間、外出時間/外出戻り時間などを含む種々の時間帯や、規定された所定労働時間帯、残業時間帯などに基づいて、時間帯オブジェクトを生成するための命令と、各勤務者の必要な時間数を取得するための命令とを時間帯オブジェクト管理システム12に与えるインタフェース20を備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、勤務時間などの時間数を適切に把握するための時間帯オブジェクト管理システムおよびこれを利用した勤怠管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、勤務時間の管理(勤怠管理)では、タイムレコーダを利用して、勤務者の勤務開始時間および勤務終了時間を打刻し、所定のタイミング(たとえば月末)に、一定期間(たとえば一ヶ月間)の総勤務時間、残業時間、深夜残業時間を算出した上で、当該勤務者に支給する給与額などを決定している。
【0003】
勤務者が、勤務時間中に外出した場合、或いは、休暇を取得した場合があるため、また、特に、フレックスタイムを採用している企業や、夜勤や日勤を含む3交代勤務制などを採用している企業においては、勤務者の勤務時間はまちまちであり、その把握は容易ではない。したがって、種々の時間の算出は人手に頼らざるを得ないのが現状である。
さまざまな勤務形態があるなか、実際の始業終業時刻と入退場時刻とを別々に管理する手法が、特許文献1に開示されている。
【0004】
【特許文献1】特開2000−311264号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記手法を利用しても、勤務中に外出したことを自動的に把握することはできない。同様に、フレックスタイム制や3交代勤務制を採用している企業では、その残業時間を把握するのは容易ではないという問題点がある。
このような問題は、勤務者の勤務時間の計算だけでなく、時間帯同士で演算を行なう必要がある場合には生じ得る。
【0006】
本発明は、時間帯同士の演算が容易に行なうことができ、その時間帯の開始時間、終了時間或いは時間数などを容易に取得することができるシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成する時間帯オブジェクト生成手段と、前記生成した時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算手段とを備え、前記時間帯オブジェクト演算手段が、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように構成されたことを特徴とする時間帯管理システムにより達成される。
【0008】
本発明においては、開始時間および終了時間からなる配列を含む時間帯オブジェクトにおいて、特定の種別の時間帯(たとえば、勤務時間帯)を把握する。たとえば、勤務時間帯において、休憩時間などにより複数の時間帯が存在する場合には、複数の配列を用意すればよい。ここで、時間帯オブジェクト間の演算は、配列の時間的な位置関係を考慮して実行される。これにより、複雑な時間帯同士の計算も容易に実現することが可能となる。
【0009】
好ましい実施態様においては、前記時間帯オブジェクト演算手段が、時間帯オブジェクトの加減算を実行可能であり、当該加減算において、被加算或いは被減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列と、加算或いは減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列との間の時間的な位置関係を特定し、関連する配列を更新することにより加減算を実現する。
【0010】
また、好ましい実施態様においては、前記時間帯オブジェクト演算手段が、時間帯オブジェクトから、指定された開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出する時間帯切り出し命令、時間帯オブジェクトの配列が保持する総時間数を出力する時間数取得命令、および/または、時間帯オブジェクトが保持する時間のうち、入力された時間が、何時間目であるかを出力する時間目取得命令を実行可能である。
【0011】
また、本発明の目的は、勤務者ごとの勤怠に基づき、当該勤務者ごとの勤務時間を含む種々の時間数を算出する勤怠管理システムにおいて、開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成する時間帯オブジェクト生成手段、並びに、前記生成した時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算手段を有し、前記時間帯オブジェクト演算手段が、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように構成された時間帯管理システムと、
【0012】
勤務者ごとの勤務開始時間および勤務終了時間、外出時間および外出戻り時間などを含む種々の時間帯と、規定された所定労働時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯および/または休憩時間帯とに基づいて、時間帯オブジェクトを生成するための命令を前記時間帯管理システムに与えるとともに、勤務者ごとに必要な時間数を取得するための命令を前記時間帯管理システムに与えるインタフェースとを備えたことを特徴とする勤怠管理システムによっても達成される。
【0013】
この発明によれば、時間帯管理システムに命令を与え、時間帯管理システムが、これに応答して、生成された時間帯オブジェクトに演算を施すことで、所望の時間数を取得することが可能となる。
【0014】
好ましい実施態様においては、前記勤怠管理システムが、勤務者について、勤務開始時間および勤務終了時間の組を有する配列を含む第1のオブジェクト、休憩時間の開始時間および終了時間の組を有する配列を含む第2のオブジェクト、および、外出開始時間および外出戻り時間の組を有する配列を含む第3のオブジェクトについて、前記時間帯管理システムに、
(第1のオブジェクト)−(第2のオブジェクト)−(第3のオブジェクト)
という演算を実行させることにより、当該勤務者の勤務時間に関する時間帯オブジェクトを取得する。
【0015】
別の好ましい実施態様においては、前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、前記時間帯管理システムに、
所定労働時間の開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の所定労働総時間を取得するように構成されている。
【0016】
また、好ましい実施態様においては、前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、前記時間帯管理システムに、
残業開始時間および残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の残業時間数を取得するように構成されている。
【0017】
さらに、前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、前記時間帯管理システムに、
深夜残業開始時間および深夜残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の深夜残業時間数を取得するように構成されていても良い。
【0018】
また、本発明の目的は、開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成して、これを記憶手段に記憶する時間帯オブジェクト生成ステップと、前記生成され、記憶手段に記憶され時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算ステップとをコンピュータに実行させ、前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように、前記コンピュータを作動させることを特徴とする、コンピュータにより読み出し可能な時間帯管理プログラムによっても達成される。
【0019】
好ましい実施態様においては、前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、時間帯オブジェクトの加減算を実行可能であり、当該加減算において、被加算或いは被減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列と、加算或いは減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列との間の時間的な位置関係を特定し、関連する配列を更新することにより加減算を実現するように、前記コンピュータを作動させる。
【0020】
また、好ましい実施態様においては、前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、時間帯オブジェクトから、指定された開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出する時間帯切り出し命令、時間帯オブジェクトの配列が保持する総時間数を出力する時間数取得命令、および/または、時間帯オブジェクトが保持する時間のうち、入力された時間が、何時間目であるかを出力する時間目取得命令を、前記コンピュータに実行させる。
【0021】
さらに、本発明の目的は、勤務者ごとの勤怠に基づき、当該勤務者ごとの勤務時間を含む種々の時間数を算出する勤怠管理システムにおいて、前記時間数を算出するために、前記システムを作動させるプログラムであって、勤務者ごとの勤務開始時間および勤務終了時間、外出時間および外出戻り時間などを含む種々の時間帯と、規定された所定労働時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯および/または休憩時間帯とに基づいて、時間帯オブジェクトを生成するための命令を生成するステップと、勤務者ごとに必要な時間数を取得するための命令を生成するステップとを、システムに実行させ、かつ、
前記命令の受理に応答して、開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成し、記憶手段に記憶する時間帯オブジェクト生成ステップと、前記生成され、記憶手段に記憶された時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算ステップとを、前記システムに実行させ、前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように前記システムを作動させて、命令に応じた時間数が出力されるように構成された勤怠管理プログラムによっても達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる勤怠管理システムの概略を示すブロック図である。図1において、勤怠管理システム10には、時間帯オブジェクト(以下、場合により、「Timesオブジェクト」とも称する。)を管理し、必要な演算を実行する時間帯オブジェクト管理システム12を含む。
【0023】
また、勤怠管理システム10は、端末装置14−1、14−2、・・・を有し、勤務管理部門のオペレータの操作により、所定の指示を入力することが可能となっている。さらに、勤怠管理システム10は、勤務者ごとの勤務状況を示すデータを記憶した勤務状況管理データベース(DB)16と、時間帯オブジェクト管理システム12により算出された勤務者ごとの勤務時間数などを記憶した勤務時間管理DB18とを有している。
【0024】
時間帯オブジェクト管理システム12は、端末装置14からの指示や、接続された他のシステム、たとえば、給与計算システムなど(図示せず)からの指示に応答して、後述する時間帯オブジェクトを生成し、また、時間帯オブジェクト間の演算を実行して、勤務者の勤務時間数(総勤務時間)、特定の勤務時間数、たとえば、所定労働時間数、残業時間すう、深夜残業時間数などを算出し、これを出力できるようになっている。
【0025】
図1に示すように、時間帯オブジェクト管理システム12は、端末装置14等から与えられた指示やデータを解釈して、時間帯オブジェクト管理システム12内での命令に変換するとともに、演算結果を所定のフォーマットに変換するインタフェース20と、前記命令にしたがって時間帯オブジェクト(Timesオブジェクト)を生成し、或いは、オブジェクト間の演算を実行するTimesオブジェクト生成/演算部22と、勤務者ごとに生成され或いは演算された時間帯オブジェクトを記憶するTimesオブジェクトDB24とを有している。
【0026】
次に、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクトについて説明を加える。時間帯オブジェクトは、少なくとも一以上の開始時間および終了時間の組を含む配列付きのオブジェクト、或いは、開示時間と終了時間が同じである場合には、配列無しのオブジェクトである。図2(a)、(b)は、時間帯オブジェクトの例を示す図である。
【0027】
たとえば、図2(a)に示す時間帯オブジェクト200には、単一の配列が存在し、その開始時間が「100」、終了時間が「200」となっている。また、図2(b)に示す時間帯オブジェクト210には、2つの配列が存在し、時間的に前に位置する配列(0)(符号211参照)の開始時間が「500」、終了時間が「800」となっている。また、時間的に後に位置する配列(1)(符号212参照)の開始時間が「900」、終了時間が「1000」となっている。本実施の形態では、開始時間および終了時間は、それぞれ、
【0028】
−720(−12時間×60分)≦開始時間≦2160(36時間×60分)
−720(−12時間×60分)≦終了時間≦2160(36時間×60分)
開始時間<終了時間
【0029】
という条件に合致するようになっている。なお、開始時間および終了時間は、基本的には、絶対時間(時刻)を表している。なお、上記表記に限定されるものではなく、日付および時刻(たとえば、02162200:2月16日22時00分)により表されていても良い。
【0030】
また、配列に関して、時間的に先行する配列がより小さな番号を有する(時間帯オブジェクト210参照)とともに、ある時間帯オブジェクトにおいて、配列にて規定される時間帯は相互に重複しない。つまり、隣接する配列(配列(n)と配列(n+1))とに関して、
【0031】
配列(n)の終了時間<配列(n+1)の開始時間
となっている。
【0032】
本実施の形態においては、後に詳述するように、時間帯オブジェクト間で加減算を行なうことにより、最終的に、勤務者の勤務時間の時間帯や、その勤務時間数等を正確に把握することができる。図2(c)〜(e)は、時間帯オブジェクト間の加算の例を示す図である。これらの図においては、時間帯オブジェクト220(図2(c))に、時間帯オブジェクト230(図2(d))を加算することが表されている。ここで、本明細書において、前者を被加算オブジェクト(減算の際は、被減算オブジェクト)、後者を加算オブジェクト(減算の際は、減算オブジェクト)と称する。
【0033】
この例では、それぞれのオブジェクトには、単一の配列のみが含まれるため、それぞれの配列間の加算を実現すれば足りる。図(c)に示す被加算オブジェクトの配列221において、開始時間=500、終了時間=800であり、加算オブジェクトの配列231において、開始時間=−200、終了時間=550である。したがって、加算された状態の被加算オブジェクトの配列241において、開始時間=−220、終了時間800となる。
【0034】
図3ないし図5は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される加算処理を示すフローチャートである。これら処理は、時間帯オブジェクト管理システム12のTimesオブジェクト生成/演算部22にて実行される。より具体的には、インタフェースからの命令に応答して、TimesオブジェクトDB24から必要な時間帯オブジェクトを取り出し、取り出された時間帯オブジェクトに関して加算処理を実行すればよい。なお、加算オブジェクトの配列が複数の時には、配列の番号が小さい順に、図3ないし図5に示す処理が繰り返される。また、図6ないし図8は、被加算オブジェクトの配列と加算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【0035】
図6(a)を参照すると、被加算オブジェクト600には、3つの配列A−1〜A−3が含まれ、加算オブジェクト610には、2つの配列B−1、B−2が含まれる。前述したように、加算オブジェクトについては、まず、時間的に先行する時間帯オブジェクトB−1が選択され(図6(b)参照))、これに関して、処理が進められる。
【0036】
その一方、図3に示すように、被加算オブジェクトにおいても、先頭の配列(つまり、配列(0)に相当する配列A−1)が選択される(ステップ301および図6(c)参照)。次いで、Timesオブジェクト生成/演算部22は、被加算オブジェクトの配列の終了時間(第1の時間)と、加算オブジェクトの配列の終了時間(第2の時間)とを比較する(ステップ302)。
【0037】
第1の時間が、第2の時間未満であった場合(ステップ303でノー(No))には、図5の処理に進む。第1の時間が第2の時間以上であった場合、ステップ304以下に進む。図7は、第1の時間≧第2の時間であった場合の、被加算オブジェクトの配列および加算オブジェクトの配列の時間的な位置関係を示す図である。第1の時間≧第2の時間が成立する場合には、他の時間関係により3つの態様が考えられる(符号701〜703参照)。
【0038】
Timesオブジェクト生成/演算部22は、被加算オブジェクトの配列の開始時間(第3の時間)と第2の時間とを比較する(ステップ304)。第3の時間が第2の時間未満である場合(ステップ305でノー(No))には、図4の処理に進む。これに対して、ステップ305でイエス(Yes)と判断された場合、つまり、第3の時間≧第2の時間である場合には、加算オブジェクトの配列を、被加算オブジェクトの配列の前方(時間的に先行する側)に位置するように、被加算オブジェクトが更新される(ステップ306)。図7は、ステップ303でイエス(Yes)と判断された場合の、被加算オブジェクトと加算オブジェクトとの時間的な位置関係の種々の態様を示す図である。第1の態様(符号701参照)は、ステップ303およびステップ305でイエス(Yes)と判断された場合、つまり、加算オブジェクトの配列B−1が、重なることなく、被加算オブジェクトの配列A−1の前方に位置していることを表す。
【0039】
これに対して、ステップ305でノー(No)、つまり、第3の時間<第2の時間であった場合には、図4に示すように、さらに、第3の時間と、加算オブジェクトの配列の開始時間(第4の時間)とが比較される(ステップ401)。第3の時間が第4の時間以上である場合(ステップ402でイエス(Yes))、被加算オブジェクトの配列を、開始時間=第4の時間となるように更新する。図7の第2の態様(符号702参照)が、ステップ402でイエス(Yes)と判断された場合に相当する。
【0040】
また、ステップ402でノー(No)と判断された場合、つまり、第3の時間<第4の時間の場合には、配列の更新等の処理がなんら行われることなく終了する。図7の第3の態様(符号703参照)が、ステップ402でノー(No)と判断された場合に相当する。
【0041】
次に、ステップ303でノー(No)、つまり、第1の時間<第2の時間と判断された場合に、実行される処理について、図5を参照して説明する。この場合には、第1の時間と、加算オブジェクトの配列の開始時間(第4の時間)とが比較される(ステップ501)。第1の時間が第4の時間より小さい場合(ステップ502でイエス(Yes))、これら配列についての処理は実行されず、被加算オブジェクトの次の配列が選択され(ステップ503)、ステップ302に戻る。
【0042】
図8は、ステップ303でノー(No)と判断された場合の、被加算オブジェクトと加算オブジェクトとの時間関係の態様を示す図である。第4の態様(符号801参照)が、上記ステップ502でイエス(Yes)と判断された場合に相当する。この第4の態様において、加算オブジェクトの配列B−1は、被加算オブジェクトの配列A−1と重なることなく、時間的に後方に位置している。したがって、配列A−1と配列B−1とに関する処理は行われず、引き続いて、配列A−2と、配列B−1とに関する処理が実行されることになる。
【0043】
これに対して、ステップ502でノー(No)、つまり、第1の時間≧第4の時間である場合には、被加算オブジェクトの配列の開始時間(第3の時間)と第4の時間とが比較される(ステップ504)。第3の時間が第4の時間より大きい場合(ステップ505でイエス(Yes))、被加算オブジェクトの配列が削除され(ステップ506)、その後、ステップ503の処理に進む。ステップ505でイエス(Yes)と判断された場合は、図8における第6の態様(符号803参照)に相当する。ここでは、加算オブジェクトの配列B−1が、被加算オブジェクトの配列A−1を覆いつくすような状態であるため、配列A−1が削除された後、配列B−1と配列A−2との比較(時間の比較)に関する処理が進められる。
【0044】
その一方、ステップ505でイエス(Yes)、つまり、第3の時間≦第4の時間である場合には、被加算オブジェクトの配列が削除されるとともに(ステップ507)、加算オブジェクトの配列が、開始時間=第3の時間となるよう更新される(ステップ508)。その後、ステップ503の処理に進む。ステップ505でノー(No)と判断された場合は、図8における第5の態様(符号802参照)に相当する。この態様においては、被加算オブジェクトの配列A−1と、加算オブジェクトの配列B−1とを足し合わせるように、加算オブジェクトB−1を更新し、その後、更新された配列B−1と配列A−2との比較(時間の比較)に関する処理が進められる。
【0045】
図9ないし図11は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される減算処理を示すフローチャートであり、図12ないし図14は、被減算オブジェクトの配列と減算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【0046】
図12(a)を参照すると、被減算オブジェクト1200には、3つの配列A−1〜A−3が含まれ、減算オブジェクト1210には、2つの配列B−1、B−2が含まれる。加算の場合と同様に、減算オブジェクトについては、まず、時間的に先行する時間帯オブジェクトB−1が選択され(図12(b)参照)、これに関して処理が進められる。
【0047】
その一方、図9に示すように、被減算オブジェクトにおいても、先頭の配列(つまり、配列(0)に相当する配列A−1)が選択される(ステップ901および図12(c)参照)。次いで、Timesオブジェクト生成/演算部22は、被減算オブジェクトの配列の終了時間(第1の時間)と、減算オブジェクトの配列の終了時間(第2の時間)とを比較する(ステップ902)。
【0048】
第1の時間が、第2の時間未満であった場合(ステップ903でノー(No))には、図10の処理に進む。その一方、第1の時間が第2の時間以上であった場合(ステップ903でイエス(Yes))、ステップ904以下に進む。図13は、第1の時間≧第2の時間であった場合の、被減算オブジェクトの配列および減算オブジェクトの配列の時間的な位置関係を示す図である。第1の時間≧第2の時間が成立する場合には、他の時間関係により3つの態様が考えられる(符号1301〜1303参照)。
【0049】
Timesオブジェクト生成/演算部22は、被減算オブジェクトの配列の開始時間(第3の時間)と第2の時間とを比較する(ステップ904)。第3の時間が第2の時間未満である場合(ステップ905でノー(No))には、図10の処理に進む。これに対して、ステップ905でイエス(Yes)と判断された場合、つまり、第3の時間≧第2の時間である場合には、配列に変更を加えることなく処理が終了する。図13は、ステップ903でイエス(Yes)と判断された場合の、被減算オブジェクトと減算オブジェクトとの時間的な位置関係の種々の態様を示す図である。第1の態様(符号1301参照)は、ステップ303およびステップ305でイエス(Yes)と判断された場合、つまり、減算オブジェクトの配列B−1が、重なることなく、被減算オブジェクトの配列A−1の前方に位置していることを表す。この場合には、被減算オブジェクトの配列A−1には、減算オブジェクトの配列B−1により差し引かれる時間帯が存在せず、したがって、後続する処理が必要ないことが理解できるであろう。
【0050】
これに対して、ステップ905でノー(No)、つまり、第3の時間<第2の時間であった場合には、図10に示すように、さらに、第3の時間と、減算オブジェクトの配列の開始時間(第4の時間)とが比較される(ステップ1001)。第3の時間が第4の時間以上である場合(ステップ1002でイエス(Yes))、被減算オブジェクトの配列を、開始時間=減算オブジェクトの配列の終了時間、つまり、第2の時間となるように更新する。図13の第2の態様(符号1302参照)が、ステップ1302でイエス(Yes)と判断された場合に相当する。
【0051】
また、ステップ1302でノー(No)と判断された場合、つまり、第3の時間<第4の時間の場合には、被減算オブジェクトの配列を分割する。分割において、先行する配列(第1の配列)は、開始時間=第3の時間(もとの配列の開始時間)、終了時間=第2の時間となるように、また、後続する配列(第2の配列)は、開始時間=第4の時間、終了時間=第1の時間(もとの配列の終了時間)となるように設定される。図13の第3の態様(符号1303参照)が、ステップ1002でノー(No)と判断された場合に相当する。ここでは、被減算オブジェクトの配列A−1の中間に、減算オブジェクトの配列B−1が位置するため、配列A−1が、第1の配列A−1−1と、第2の配列A−1−2とに分割されることが理解できる。
【0052】
次に、ステップ903でノー(No)、つまり、第1の時間<第2の時間と判断された場合に、実行される処理について、図11を参照して説明する。この場合には、第1の時間と、減算オブジェクトの配列の開始時間(第4の時間)とが比較される(ステップ1101)。第1の時間が第4の時間より小さい場合(ステップ1102でイエス(Yes))、これら配列についての処理は実行されず、被減算オブジェクトの次の配列が選択され(ステップ1103)、ステップ902に戻る。
【0053】
図14は、ステップ903でノー(No)と判断された場合の、被減算オブジェクトと減算オブジェクトとの時間関係の態様を示す図である。第4の態様(符号1401参照)が、上記ステップ502でイエス(Yes)と判断された場合に相当する。この第4の態様において、減算オブジェクトの配列B−1は、被減算オブジェクトの配列A−1と重なることなく、時間的に後方に位置している。したがって、配列A−1と配列B−1とに関する処理は行われず、引き続いて、配列A−2と、配列B−1とに関する処理が実行されることになる。
【0054】
これに対して、ステップ1102でノー(No)、つまり、第1の時間≧第4の時間である場合には、被減算オブジェクトの配列の開始時間(第3の時間)と第4の時間とが比較される(ステップ1104)。第3の時間が第4の時間より大きい場合(ステップ1105でイエス(Yes))、被減算オブジェクトの配列が削除され(ステップ1106)、その後、ステップ1103の処理に進む。ステップ1105でイエス(Yes)と判断された場合は、図14における第6の態様(符号1403参照)に相当する。ここでは、減算オブジェクトの配列B−1が、被減算オブジェクトの配列A−1を覆いつくすような状態であるため、配列A−1が削除された後、配列B−1と配列A−2との比較(時間の比較)に関する処理が進められる。
【0055】
その一方、ステップ1105でイエス(Yes)、つまり、第3の時間≦第4の時間である場合には、被減算オブジェクトの配列が、終了時間=第4の時間となるよう更新される(ステップ1507)。その後、ステップ503の処理に進む。ステップ1105でノー(No)と判断された場合は、図14における第5の態様(符号1402参照)に相当する。この態様においては、被減算オブジェクトの配列A−1のうち、減算オブジェクトの配列B−1との重複部分を除去するように、被減算オブジェクトA−1を更新し、その後、配列B−1と配列A−2との比較(時間の比較)に関する処理が進められる。
【0056】
次に、本実施の形態にかかるTimesオブジェクト生成/演算部22にて実行される他の演算についても簡単に説明する。本実施の形態においては、時間帯オブジェクトから指定した開始時間・終了時間を切り出す時間帯切り出し命令(ChangeTimeScope)、時間帯オブジェクトの配列が保持する総時間数を出力する時間数取得命令(GetTime)、時間帯オブジェクトが保持する時間帯において、入力された時間が、何時間目であるかを出力する時間目取得命令(GetHour)などが含まれる。
【0057】
図15を参照して、上記命令のそれぞれの機能について説明する。図15(a)は、時間帯切り出し命令を説明する図である。図15(a)に示すよう、時間帯オブジェクトには、開始時間=500、終了時間=800である配列(0)が含まれている(符号1500参照)。
【0058】
ここで、この配列に対して、ChangeTimeScope(−200,550)という命令が与えられると、上記配列から、−200から550の間の範囲が切り出されて出力される(符号1501参照)。ここでは、時間帯オブジェクトの配列が更新されても良いし、或いは、新たな時間帯オブジェクトの配列が生成されても良い。
図15(b)は、時間数取得命令を説明する図である。ここでは、5つの配列(配列(0)〜配列(4))を備えた時間帯オブジェクト1510に対して、GetTime()という命令を与えることにより、各配列に含まれる時間帯の総時間(この場合には、「900分」が出力される。
【0059】
図15(c)は、時間目取得命令を説明する図である。この例では、3つの配列(配列(0)〜配列(2))を備えた時間帯オブジェクト1520に対して、330分目(5時間30分目)の時間が、どこにあるかを知るために、上記時間帯オブジェクトに対して、GetHour(330)という命令を与えている。Timesオブジェクト生成/演算部22の演算により、「1030」、つまり時間帯オブジェクトの配列(1)における30分目が出力される。
【0060】
これらの機能を利用して、本実施の形態にかかる勤怠管理システム10は、勤務者の勤務時間、所定労働時間、残業時間、深夜残業時間のそれぞれに関する時間帯や時間数を取得できるようになっている。図16は、勤務者の勤務例および規定された勤務時間帯を示す図である。勤務時間の時間帯には、早朝時間帯、所定労働時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯が含まれる。これらの時間帯は、勤務時間の対象時間となる。その一方、規定された休憩時間帯は、勤務時間の非対象時間となる。たとえば、ある勤務者については、図16に示すように、9時に出勤して勤務を開始し、15時に外出を開始し、19時に外出先から戻り、さらに、23時に勤務を終了している(図16の「入力時間」の欄参照)。勤怠管理システム10のオペレータが端末装置を操作して、上記勤務者に関する勤務開始時間、外出開始時間、外出戻り時間、勤務終了時間を入力し、或いは、他のシステムからこれら時間を取得し、これを勤務状況管理DB16に記憶しておくことにより、Timesオブジェクト生成/演算部22において、たとえば、勤務開始時間および勤務終了時間を、それぞれ、開始時間および終了時間とする配列を含む時間帯オブジェクトや、外出開始時間および外出戻り時間を、それぞれ、開始時間および終了時間とする配列を含む時間帯オブジェクトが生成され、TimesオブジェクトDB24に記憶される。
【0061】
図17は、時間帯の規定の例を示す図である。たとえば、所定労働時間数は、7時間45分、労働時間として含みうる時間帯である日付時間帯は、5時〜26時(翌日の午前2時)までと規定されている。同様に、図17に示すように、他の時間帯も規定されている。
勤務時間数は以下の式にて表すことができる。
【0062】
勤務時間数=(勤務開始時間から勤務終了時間までの時間数)−((休憩時間開始から休憩時間終了までの時間数)+(休憩時間2の開始から休憩時間2の終了までの時間数))−(外出開始時間から外出戻り時間までの時間数)
【0063】
勤務開始時間および勤務終了時間をそれぞれ開始時間および終了時間とする配列を含むオブジェクト(第1のオブジェクト)、休憩時間の開始時間およびその終了時間を、それぞれ開始時間および終了時間とする配列と、休憩時間2の開始時間およびその終了時間を、開始時間および終了時間とする配列とを有するオブジェクト(第2のオブジェクト)、並びに、外出開始時間から外出戻り時間を、それぞれ開始時間および終了時間とする配列を有するオブジェクト(第3のオブジェクト)を考える。この場合、勤務時間は以下の式にて表すことが可能である。
【0064】
勤務時間の時間帯オブジェクト=(第1のオブジェクト)−(第2のオブジェクト)−(第3のオブジェクト)
このようなオブジェクトの減算を利用することで、勤務者ごとの勤務時間を算出することが可能である。
さらに、勤務時間数は、以下のように、勤務時間の時間帯オブジェクトに対して、時間数取得命令を実行すればよい。
【0065】
勤務時間数=(勤務時間の時間帯オブジェクト).GetTime()
所定労働時間の時間帯オブジェクトは、以下の式にて求めることができる。なお、(勤務時間の時間帯オブジェクト)とは、上記オブジェクト間の演算にて得られた配列を含むオブジェクトである。
【0066】
Figure 2004280288
これは、勤務時間の時間帯オブジェクトに対して、上記開始時間および終了時間にて規定される時間帯の時間帯切り出し命令を与えれば良いことを意味している。
所定労働時間数は以下のように表せる。
【0067】
所定労働時間数=(所定労働時間の時間帯オブジェクト).GetTime()
また、残業時間の時間帯オブジェクトは、以下の式にて表すことができる。
【0068】
Figure 2004280288
これは、勤務時間の時間帯オブジェクトに対して、上記開始時間および終了時間にて規定される時間帯の切り出し命令を与えれば良いことを意味している。
また、残業時間数は以下のように表せる。
【0069】
残業時間数=(残業時間の時間帯オブジェクト).GetTime()
さらに、深夜残業時間の時間帯オブジェクトは、以下の式にて表すことができる。
【0070】
Figure 2004280288
これは、勤務時間の時間帯オブジェクトに対して、上記開始時間および終了時間にて規定される時間帯の切り出し命令を与えれば良いことを意味している。
したがって、深夜残業時間数は、以下のように表せる。
【0071】
深夜残業時間数=(深夜残業時間の時間帯オブジェクト).GetTime()
【0072】
本実施の形態では、オペレータが端末装置14を操作することにより、また、他のシステムから与えられることにより、勤務状況管理DB16には、勤務者ごとの種々の時間が収容される。
【0073】
まず、端末装置14の操作にしたがって、勤怠管理システム10は、時間帯オブジェクト管理システム12に、命令を与え、勤務者ごとの勤務時間を示す時間帯オブジェクトを生成する。ここでは、新規のオブジェクトの生成やオブジェクトの加減算が実行される。次いで、所定労働時間、残業時間、深夜残業時間の時間数を取得する命令を与えれば、時間帯オブジェクト管理システム12から、それぞれの時間数などが出力される。このような時間を示すデータを、勤務時間管理DB18に記憶しておくことにより、勤務者の給与計算などに利用することができる。
【0074】
本実施の形態によれば、開始時間および終了時間にて画定される時間帯を表す配列を含む時間帯オブジェクト間の演算を実行することにより、時間帯同士の演算を容易に行なうことができる。演算結果として、時間帯オブジェクトを得ることができるため、それをさらに他の演算に利用することができる。
また、時間帯オブジェクトに含まれる配列において、特定の時間帯に含まれる配列を取得し、或いは、配列の総時間数を取得することにより、勤務時間数など種々の時間数を算出するために利用することができる。
【0075】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、前記時間帯オブジェクト管理システムを、勤務者の勤務時間に関する種々の演算のために利用したが、これに限定されるものではなく、時間帯に関する演算が必要な他の場合にも、本発明にかかる時間帯オブジェクト管理システムを利用することができる。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、時間帯同士の演算が容易に行なうことができ、その時間帯の開始時間、終了時間或いは時間数などを容易に取得することができるシステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態にかかる勤怠管理システムの概略を示すブロック図である。
【図2】図2は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクトの例を示す図である。
【図3】図3は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される加算処理を示すフローチャートである。
【図4】図4は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される加算処理を示すフローチャートである。
【図5】図5は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される加算処理を示すフローチャートである。
【図6】図6は、被加算オブジェクトの配列と加算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図7】図7は、被加算オブジェクトの配列と加算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図8】図8は、被加算オブジェクトの配列と加算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図9】図9は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される減算処理を示すフローチャートである。
【図10】図10は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される減算処理を示すフローチャートである。
【図11】図11は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクト管理システムにて実行される減算処理を示すフローチャートである。
【図12】図12は、被減算オブジェクトの配列と減算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図13】図13は、被減算オブジェクトの配列と減算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図14】図14は、被減算オブジェクトの配列と減算オブジェクトの配列との位置関係の態様を図式化したものである。
【図15】図15は、本実施の形態にかかる時間帯オブジェクトに関する他の演算命令を説明する図である。
【図16】図16は、勤務者の勤務例および規定された勤務時間帯を示す図である。
【図17】図17は、時間帯の規定の例を示す図である。
【符号の説明】
10 勤怠管理システム
12 時間帯オブジェクト管理システム
14 端末装置
16 勤務状況管理DB
18 勤務時間管理DB
20 インタフェース
22 Timesオブジェクト生成/演算部
24 TimesオブジェクトDB

Claims (16)

  1. 開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成する時間帯オブジェクト生成手段と、
    前記生成した時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算手段とを備え、
    前記時間帯オブジェクト演算手段が、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように構成されたことを特徴とする時間帯管理システム。
  2. 前記時間帯オブジェクト演算手段が、
    時間帯オブジェクトの加減算を実行可能であり、当該加減算において、被加算或いは被減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列と、加算或いは減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列との間の時間的な位置関係を特定し、関連する配列を更新することにより加減算を実現することを特徴とする請求項1に記載の時間帯管理システム。
  3. 前記時間帯オブジェクト演算手段が、
    時間帯オブジェクトから、指定された開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出する時間帯切り出し命令、時間帯オブジェクトの配列が保持する総時間数を出力する時間数取得命令、および/または、時間帯オブジェクトが保持する時間のうち、入力された時間が、何時間目であるかを出力する時間目取得命令を実行可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の時間帯管理システム。
  4. 勤務者ごとの勤怠に基づき、当該勤務者ごとの勤務時間を含む種々の時間数を算出する勤怠管理システムにおいて、
    開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成する時間帯オブジェクト生成手段、並びに、前記生成した時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算手段を有し、前記時間帯オブジェクト演算手段が、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように構成された時間帯管理システムと、
    勤務者ごとの勤務開始時間および勤務終了時間、外出時間および外出戻り時間などを含む種々の時間帯と、規定された所定労働時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯および/または休憩時間帯とに基づいて、時間帯オブジェクトを生成するための命令を前記時間帯管理システムに与えるとともに、勤務者ごとに必要な時間数を取得するための命令を前記時間帯管理システムに与えるインタフェースとを備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
  5. 前記勤怠管理システムが、勤務者について、勤務開始時間および勤務終了時間の組を有する配列を含む第1のオブジェクト、休憩時間の開始時間および終了時間の組を有する配列を含む第2のオブジェクト、および、外出開始時間および外出戻り時間の組を有する配列を含む第3のオブジェクトについて、
    前記時間帯管理システムに、
    (第1のオブジェクト)−(第2のオブジェクト)−(第3のオブジェクト)
    という演算を実行させることにより、当該勤務者の勤務時間に関する時間帯オブジェクトを取得することを特徴とする請求項4に記載の勤怠管理システム。
  6. 前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    前記時間帯管理システムに、
    所定労働時間の開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の所定労働総時間を取得するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載の勤怠管理システム。
  7. 前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    前記時間帯管理システムに、
    残業開始時間および残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の残業時間数を取得するように構成されたことを特徴とする請求項5または6に記載の勤怠管理システム。
  8. 前記勤怠管理システムが、前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    前記時間帯管理システムに、
    深夜残業開始時間および深夜残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令を実行させ、かつ、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行させることにより、当該勤務者の深夜残業時間数を取得するように構成されたことを特徴とする請求項5ないし7の何れか一項に記載の勤怠管理システム。
  9. 開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成して、これを記憶手段に記憶する時間帯オブジェクト生成ステップと、
    前記生成され、記憶手段に記憶され時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように、前記コンピュータを作動させることを特徴とする、コンピュータにより読み出し可能な時間帯管理プログラム。
  10. 前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、
    時間帯オブジェクトの加減算を実行可能であり、当該加減算において、被加算或いは被減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列と、加算或いは減算にかかる時間帯オブジェクト中の配列との間の時間的な位置関係を特定し、関連する配列を更新することにより加減算を実現するように、前記コンピュータを作動させることを特徴とする請求項9に記載の時間帯管理プログラム。
  11. 前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、
    時間帯オブジェクトから、指定された開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出する時間帯切り出し命令、時間帯オブジェクトの配列が保持する総時間数を出力する時間数取得命令、および/または、時間帯オブジェクトが保持する時間のうち、入力された時間が、何時間目であるかを出力する時間目取得命令を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項9または10に記載の時間帯管理プログラム。
  12. 勤務者ごとの勤怠に基づき、当該勤務者ごとの勤務時間を含む種々の時間数を算出する勤怠管理システムにおいて、前記時間数を算出するために、前記システムを作動させるプログラムであって、
    勤務者ごとの勤務開始時間および勤務終了時間、外出時間および外出戻り時間などを含む種々の時間帯と、規定された所定労働時間帯、残業時間帯、深夜残業時間帯および/または休憩時間帯とに基づいて、時間帯オブジェクトを生成するための命令を生成するステップと、
    勤務者ごとに必要な時間数を取得するための命令を生成するステップとを、システムに実行させ、かつ、
    前記命令の受理に応答して、開始時間および終了時間の組を有する配列を含む時間帯オブジェクトを生成し、記憶手段に記憶する時間帯オブジェクト生成ステップと、
    前記生成され、記憶手段に記憶された時間帯オブジェクト間の演算を実行する時間帯オブジェクト演算ステップとを、前記システムに実行させ、
    前記時間帯オブジェクト演算ステップにおいて、演算対象となる時間帯オブジェクトの各配列の開始時間および終了時間を参照して、演算対象となる配列の時間的な位置関係を特定した後、関連する配列同士の演算を実行するように前記システムを作動させて、命令に応じた時間数が出力されるように構成された勤怠管理プログラム。
  13. 勤務者について、勤務開始時間および勤務終了時間の組を有する配列を含む第1のオブジェクト、休憩時間の開始時間および終了時間の組を有する配列を含む第2のオブジェクト、および、外出開始時間および外出戻り時間の組を有する配列を含む第3のオブジェクトについて、
    (第1のオブジェクト)−(第2のオブジェクト)−(第3のオブジェクト)
    という演算を実行して、当該勤務者の勤務時間に関する時間帯オブジェクトを取得するよう、前記システムを作動させることを特徴とする請求項12に記載の勤怠管理プログラム。
  14. 前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    所定労働時間の開始時間および終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令、および、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行して、当該勤務者の所定労働総時間を取得するよう、前記システムを作動させることを特徴とする請求項13に記載の勤怠管理プログラム。
  15. 取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    残業開始時間および残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令、および、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行して、当該勤務者の残業時間数を取得するよう、前記システムを作動させることを特徴とする請求項13または14に記載の勤怠管理プログラム。
  16. 前記取得された勤務時間に関する時間帯オブジェクトについて、
    深夜残業開始時間および深夜残業終了時間にて画定される時間帯に含まれる配列からなる時間帯オブジェクトを抽出させる時間帯切り出し命令、および、
    抽出された時間帯オブジェクトが保持する総時間数を出力する時間数取得命令を実行して、当該勤務者の深夜残業時間数を取得するよう、前記システムを作動させることを特徴とする請求項13ないし15の何れか一項に記載の勤怠管理プログラム。
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