JP2004279514A - カメラの手振れ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラに備えた手振れ補正装置において、撮影操作を簡単にし、かつ、手振れを生ずるような長露光時間の撮影の撮影時間を可能なるかぎり短縮化すること。
【解決手段】撮像素子であるCCDを備える電子カメラにおいて、適正露光時間を演算する撮影回数設定部23と手振れ限界露光時間の学習デ−タを演算する振れ補正学習デ−タ部40と、手振れ限界露光時間のデ−タを記憶させるデ−タメモリ31と、適正露光時間と手振れ限界露光時間とを比較するコントロ−ラ24と、手振れ限界露光時間が適正露光時間より長くなるとき、デ−タメモリ31から読み出した手振れ限界露光時間デ−タを基準にして同じ被写体を分割撮影し、分割撮影の各画像デ−タを合成して適正露光画像を得るカメラの手振れ補正装置となっている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラの手振れ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラとして、例えば、電子カメラ、スチル撮影機能を有するビデオカメラなどが広く知られている。
【0003】
この種のカメラが備える一般的な手振れ補正装置は、光学系の補正(補正系レンズの移動や可変項角プリズムを使用)によるもので、レンズに対する入射角度が変化した場合であっても、光学系の移動等により射出光を一定の位置に保つことにより手振れを補正する構成となっている。
【0004】
しかし、上記の手振れ補正装置は、レンズ鏡胴内に配設するために、一眼レフカメラの交換レンズについては実現できても小型のコンパクトカメラなどに装備することが難しい。
【0005】
そこで、最近では画像デ−タを処理して電気的に手振れを補正する手振れ補正装置が提案されている。(特開2000−224470参照)
この手振れ補正装置は、適正露光時間での撮影では手振れが生ずるおそれがある場合に、手振れ限界露光時間を判断する。
なお、手振れ限界露光時間は、角度検出センサの検出情報、撮影レンズの焦点距離情報、被写体の明るさ情報などから演算される。
【0006】
そして、同じ被写体について手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影(分割撮影)を行ない、この撮影で得た複数の画像デ−タを合成処理して適正露光の画像を得るようになっている。
【0007】
具体的には、被写体が暗いために適正露光時間が長く手振れが生じるような場合には、手振れが生じない短い露光時間で同じ被写体を複数回の分割撮影を行なった後、複数の画像デ−タを加算合成して露光不足をカバ−し、適正露光画像とする。なお、分割撮影では、被写体の動きやカメラ振れなどに基づく画像デ−タのづれが生ずることがあるため、合成処理する前に画像ずれが補正される。
[特許文献1]
特開2000−224470号公報
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】
分割撮影の画像デ−タを合成する上記した手振れ補正装置は、手振れが電気的に補正される装置構成となるので、小型のコンパクトカメラについて充分に装備することができて有利なものである。
【0009】
ただ、この手振れ補正装置は、手振れ防止撮影モ−ドの設定操作の他に、手振れが生ずる撮影毎に、手振れ限界露光時間が演算され、その手振れ限界露光時間を基準として分割撮影されることになるため、撮影に時間がかかる。
【0010】
また、手持ち撮影での手振れは連続して変化し、手振れを検出する角度検出センサ−の検出信号が変動したものとなる。
このため、特に、長い露光時間で適正露光となる撮影、例えば、1秒や2秒の適正露光時間の撮影では手振れ限界露光時間の判断が不安定となる。
つまり、手振れ限界露光時間が速やかに定められず、また、正確なものとならない。
【0011】
本発明は上記した実情にかんがみ、撮影者特有の手振れから、手振れ限界露光時間を予め求めてその露光時間デ−タを保存し、保存した手振れ限界露光時間デ−タを基準にして分割撮影を行ない、撮影した各々の画像デ−タの合成により適正露光画像を得るようにしたカメラの手振れ補正装置を提案することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段とを備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0013】
この第1の発明の手振れ補正装置は、手振れ限界露光時間を求め、その限界露光時間を保存手段に予め保存する。
すなわち、カメラの手振れには、撮影者の癖が影響するため、撮影者個々の特有の手振れとなる。
【0014】
つまり、カメラの所有者は、長露光時間となる撮影時に自己の癖を伴う手振れが生ずることになるが、一般には、カメラの所有者はカメラを専用するから、癖を伴う手振れもほぼ一定化された状態となる。
【0015】
したがって、カメラの所有者については、手振れ限界露光時間がほぼ一定時間となることから、手振れ限界露光時間を予め求め、その限界露光時間を予め保存手段に保存させておくことにより、その手振れ限界露光時間に基づいて手振れ補正を行なうことができる。
【0016】
手振れ補正処理は、同じ被写体を保持されているデ−タの手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間により複数回の撮影を行ない、その撮影によって得られた各画像デ−タを合成して適正露光画像とする。
なお、複数回の撮影で画像ずれが生じた場合はそのずれ補正を行なう。
【0017】
したがって、カメラ所有者は、手振れ限界露光時間のデ−タを保存手段に一度保存させればよい。
カメラの所有者以外の者がそのカメラを使用して撮影する場合、手振れ限界露光時間のデ−タを新たに求め、そのデ−タを保存手段に追加保存させる。
なお、カメラ所有者とそれ以外の者の限界露光時間デ−タは保存手段から選択的に読み出すようにすることができる。
【0018】
また、撮影者特有の手振れ限界露光時間は、カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより予め求めて保存手段の記憶手段に記憶させる。
【0019】
第2の発明としては、被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段と、上記した複数回の撮影は、同じ露光時間で行なう制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0020】
第3の発明としては、被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段と、手振れ限界露光時間で行なう撮影回数、手振れ限界露光時間より短い露光時間で行なう撮影の撮影回数またはその撮影の各々の露光時間を自動制御又は/及び手動制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0021】
第4の発明としては、上記した第1〜第3の発明のいずれかの発明の手振れ補正装置において、適正露光時間、手振れ限界露光時間、撮影回数、複数回撮影時の一撮影の露光時間の各情報の全部または一部を表示する表示手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0022】
第5の発明としては、上記第1〜第4の発明の手振れ補正装置において、撮像素子の電荷蓄積時間を撮影毎に制御して撮影する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0023】
第6の発明としては、上記第5の発明の手振れ補正装置において、撮像素子の電荷蓄積時間を電気制御又は/及び機械制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0024】
第7の発明としては、上記第1〜第6のいずれかの発明の手振れ補正装置において、複数回の撮影の画像デ−タの中で手振れ補正に適さない画像デ−タを欠落させて、各々の画像デ−タで補うように制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置を提案する。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態状態について図面に沿って説明する。
図1は、本発明に係る手振れ補正装置を備える電子カメラの概略構成を示す斜視図である。
【0026】
このカメラ10は、撮影レンズ11の焦点位置近傍に撮像素子としてのCCD12を備えている。
このCCD12は、電荷蓄積時間を電気的に制御して露光時間を決める電気シャッタ構成となっている。
なお、撮影レンズ11と共にレンズ鏡胴13に備えた機械シャッタによって露光時間を決めることができ、また、電気シャッタと機械シャッタとを備えることもできる。また、レンズ鏡胴13には絞り機構が設けてある。
【0027】
さらに、上記カメラ10は、半押しでスイッチS1がオンし、全押しでスイッチS2がオンするシャッタ釦14、モニタ装置15、制御回路16などを備えている。
そして、このカメラ10には、水平方向であるX軸の軸回り方向の手振れを検出するX軸角度検出センサ−17と、垂直方向であるY軸の軸回り方向の手振れを検出するY軸角度検出センサ−18とが設けてある。
【0028】
図2は主に制御回路16を示すカメラの電気回路のブロック図である。
この制御回路16は測光センサ−21と焦点距離検出部22とを備え、測光センサ−21の出力信号がCCD12の受光面に結像する被写体輝度、つまり、絞り情報として撮影回数設定部23に送られ、また、焦点距離検出部22の出力信号は撮影レンズ11の焦点距離情報として撮影回数設定部23に送られる。
【0029】
撮影回数設定部23は、適正露光時間T1を演算すると共に、カメラ10に備えた撮影時の撮影レンズの絞り情報、焦点距離情報と手振れ情報によって実際の手振れ限界露光時間を演算し、その演算値にしたがって手振れ学習によって求めた手振れ限界露光時間T0を換算するためにその演算値情報をコントロ−ラ24に送る。
【0030】
手振れ情報は、X軸角度検出センサ−17とY軸角度検出センサ−18の検出信号によって求められる。
すなわち、X軸回りの手振れがX軸角度検出センサ−17によって検出されると、その検出信号が振れ検出処理部25によって処理された後に振れ検出部26に送られる。
同様に、Y軸回りの手振れが検出されると、その検出信号が振れ検出処理部27によって処理された後に振れ検出部26に送られる。
【0031】
このように検出されたX軸回りの手振れ検出信号とY軸回りの手振れ検出信号が手振れ補正デ−タ蓄積部28によって蓄積され、蓄積された手振れデ−タがデ−タ処理部29によってデ−タ処理されて撮影回数設定部23に送られる。
なお、手振れ補正基準デ−タ部30の基準デ−タは、以下に述べる学習デ−タがないときに使用する基準デ−タで、手振れ限界露光時間を演算する一要素として撮影回数設定部23に送るものである。
【0032】
一方、振れ補正学習デ−タ部40によって演算する手振れ限界露光時間T0は、実際に被写体撮影する前に学習デ−タとして予め求め、その限界露光時間T0の情報をコントロ−ラ24に入力する。
コントロ−ラ24はその手振れ限界露光時間T0である学習デ−タをデ−タメモリ31に記憶させる。
【0033】
すなわち、モ−ド設定部32によってコントロ−ラ24を手振れの学習モ−ドに切換え、この学習モ−ドにおいて手振れ限界露光時間T0を求める。
具体的には、学習モ−ドに切換え、カメラを手持ちしてシャッタ釦14を半押し操作すると、振れ補正学習デ−タ部40が絞り情報、焦点距離情報、検出センサ−の検出による振れ補正情報を入力し、撮影者特有の手振れ限界露光時間T0を演算し、この学習デ−タを振れデ−タ処理部29、撮影回数設定部23を介してコントロ−ラ24に入力する。これより、コントロ−ル24が上記したように学習デ−タをデ−タメモリ31に記憶させる。
【0034】
CCD12は、コントロ−ラ24によって制御されるCCD駆動部33により電荷蓄積時間(露光時間)が決まる。
また、画像デ−タ読出部34によってCCD12から読み出された画像デ−タは画像デ−タメモリ35に一旦記憶され、その後、画像デ−タ補正部36によって画像位置の補正が行なわれる。
【0035】
このように画像位置が補正された分割撮影毎の画像デ−タが画像デ−タ蓄積部37によって加算合成されることになる。
また、加算合成された適正露光の画像デ−タは、デ−タ処理部38によってデ−タ処理され、モニタ装置15によって映し出され、また、記録装置39に記録される。
【0036】
次に、上記した電子カメラの動作について図3〜図6に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。
図3は撮影動作を示すフロ−チャ−トである。
メインスイッチのオンによって各回路が動作準備状態となり、コントロ−ラ24が初期化される。(ST100、ST101)
【0037】
続いて、メインスイッチがオンのままになっているか否かを判断するステップST102に進み、メインスイッチがオンされた後にシャッタ釦14を操作することなくオフさせたときは動作終了処理のステップST103に移り、シャッタ釦14を操作して撮影モ−ドに移るときは学習モ−ドに設定されるか否かのステップST104に進む。
【0038】
ここで、学習モ−ドに設定されている場合、すなわち、モ−ド設定部32によって学習モ−ドに設定し、手振れの学習をすることができる。(ST105)
この学習モ−ドの動作は後述する。
【0039】
学習モ−ドに設定されていないときは、シャッタ釦14が操作されたか否かの判断を行なう。(ST106、ST107)
シャッタ釦14が操作されないときは、一定時間の間、学習モ−ドの設定を待機し、また、一定時間を経過しても学習モ−ドが設定されないときはカメラ動作の終了処理となる。(ST106、ST108、ST102、ST104、ST103)
【0040】
シャッタ釦14が操作され、その半押しによりスイッチS1がオンすると、シャッタ釦14の全押しの待機となる。(ST106、ST107)
つまり、シャッタ釦14を全押ししてスイッチS2がオンすると、測光センサ−21による測光動作となり、また、撮影回数設定部23が測光センサ−21の出力信号に基づいて露光時間を演算する。(ST109、ST110)
【0041】
ここで、適正露光時間T1と手振れ限界露光時間T0とが比較されるので、適正露光時間T1が手振れ限界露光時間T0より長くなったときは、分割撮影モ−ドを選択し、手振れ防止撮影となる。(ST111、ST112)
なお、撮影モ−ドの選択、手振れ防止撮影については後述する。
【0042】
適正露光時間T1が手振れ限界露光時間T0より短くなるときは、手振れ防止撮影を行なわず、CCD電荷蓄積ステップST113にジャンプする。
つまり、コントロ−ラ24がCCD駆動部33を制御してCCD12を適正露光時間T1にしたがって電荷蓄積させる。
なお、手振れ防止撮影となるときも、分割撮影にしたがってCCD12を電荷蓄積させることになる。
【0043】
上記の撮影動作が行なわれたとき、シャッタ釦14の全押しを続ければ、ステップST109にリタ−ンし、次の撮影が連続し、シャッタ釦14の操作を解放させると、ステップST106にリタ−ンし、次の撮影の待機となる。(ST114)
【0044】
次に、図4に示す学習処理フロ−チャ−トについて説明する。
既に述べたように、手振れの学習では手振れ限界露光時間T0を予め定め、その限界露光時間デ−タをデ−タメモリ31に記憶させる。
【0045】
モ−ド設定部32によって学習モ−ドに設定する。
この状態でカメラを手持し撮影姿勢をとりシャッタ釦14を半押しまたは全押しする。
シャッタ釦14の半押しでスイッチS1がオンし、各情報が振れ補正学習デ−タ部40に入力する。(ST201、ST202)
【0046】
すなわち、測光センサ−21が出力する被写体の輝度情報(絞り情報)、焦点距離検出部22が出力する撮影レンズの焦点距離情報、X軸角度検出センサ−17及びY軸角度検出センサ−18の出力に基づく手振れ情報が振れ補正学習デ−タ部40に入力する。
【0047】
振れ補正学習デ−タ部40は上記の各情報に基づいて撮影者特有の手振れ限界露光時間T0を演算し、その露光時間情報をコントロ−ラ24に送る。
コントロ−ラ24は、手振れ限界露光時間T0を学習デ−タとしてデ−タメモリ31に記憶させて保存する。(ST204)
【0048】
以上の動作で手振れ学習が実行されたことになるが、シャッタ釦14の半押しまたは全押しを続けている間、手振れ限界露光時間の演算とその限界露光時間デ−タの記憶が繰り返される。(ST205、ST203、ST204)
【0049】
また、シャッタ釦14の操作を解放し、モ−ド設定部32によって学習モ−ドをオフ設定することにより、手振れ学習が終了する。(ST205、ST206、ST207)
したがって、この手振れ学習では撮影者特有の手振れ限界露光時間T0を予め求めることができる。
【0050】
続いて、図5に示す撮影モ−ド選択のフロ−チャ−トについて説明する。
学習によって手振れ限界露光時間T0を定めてないときは、撮影レンズの焦点距離に対応した基準デ−タが手振れ補正基準デ−タ部30から読み出される。(ST301、ST302)
【0051】
学習によって手振れ限界露光時間T0が定められているときは、デ−タメモリ31からその限界露光時間デ−タ(学習デ−タ)が読み出される。(ST303)
【0052】
そして、上記のように読み出した手振れ限界露光時間T0はコントロ−ラ24によって適正露光時間T1と比較され、適正露光時間T1が手振れ限界露光時間T0より長くなるときは、分割撮影に、適正露光時間T1が手振れ限界露光時間T0より短いときは不分割撮影となる。(ST304〜ST308)
なお、この段階では実際にカメラに装着されている撮影レンズの焦点距離情報や撮影レンズのズ−ミング位置による焦点距離情報を読み出し、撮影レンズによって生ずる実際の手振れ限界露光時間が撮影回数設定部23によって演算され、この演算値にしたがってデ−タメモリから読み出した手振れ限界露光時間T0のデ−タが換算される。(ST304、ST305)
【0053】
分割撮影回数Nは、N=INT(T1/T0)のように定められる。ただし、INTは端数を切り上げて整数化することを表わす。
また、分割撮影となるときは、各分割撮影の露光時間T2が演算される。(ST309)
すなわち、手振れ限界露光時間T0より短い露光時間T2=T1/Nとし手振れのない露光時間となる。
【0054】
不分割撮影となるときは、手振れが生じない露光時間T2=T1が設定される。
なお、上記のように演算された適正露光時間T1、手振れ限界露光時間T0、分割回数N、各分割撮影の露光時間T2などについては表示装置によって表示させる。(ST310)
【0055】
続いて、手振れ防止撮影について図6に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。
上記したように、分割撮影する必要があるか否かが判断され、分割撮影の必要のないときは、不分割撮影として設定し、測光値による適正露光時間T1で撮影する。(ST400、ST401)
【0056】
分割撮影の必要があるときは、ST402〜ST408のステップを繰り返し、演算されたN回の分割撮影を行なう。
すなわち、カウンタの計数にしたがって、CCD12の電荷蓄積、振れ量演算、画像デ−タ読出部34によるデ−タ読み出し、振れ量の記憶、画像デ−タメモリ35の記憶をN回繰り返して分割撮影する。
【0057】
分割撮影後は、画像デ−タ補正部36により画像デ−タの画像位置補正が行なわれ、続いて、画像デ−タ蓄積部37によって各画像デ−タの合成が行なわれ、適正露光の画像デ−タがデ−タ処理部38に送られる。(ST409、ST410)
【0058】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、分割撮影回数や分割した撮影の露光時間についてはモ−ド設定部32によって手動設定するようにしてもよい。
また、分割撮影において、各画像デ−タの中に画像位置の補正が不可能な画像デ−タが生じたときは、その画像デ−タを使用しないで、補正可能なその他の画像デ−タを使用して補正するようにすることができる。
なお、上記した実施形態では撮像素子としてCCDを備えた電子カメラについて説明したが、C−MOSやその他の光電変換素子を備えたカメラについても同様に実施することができ、また、本発明は電子カメラにかぎらずビデオカメラなどのその他のカメラに実施することができる。
【0059】
【発明の効果】
上記した通り、本発明に係るカメラの手振れ補正装置は、撮影者特有の手振れ限界露光時間の露光時間デ−タを予め求めて保存する構成としたことから、カメラ所有者がその露光時間デ−タを一度保存すれば、その後は手振れモ−ド切換えや手振れ限界露光時間の演算などを要せずして撮影することができる。
この結果、撮影操作が簡単となると共に、撮影時間を短縮させることができることから、連写などの撮影に有利な手振れ補正装置となる。
【0060】
また、手振れを生ずるような長露光時間の撮影では、撮影中に被写体が動くことがあるため、撮影時間を短縮することにより、分割撮影の各画像デ−タの中に補正不可のものが生じなくなるから、精度の高い合成画像デ−タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手振れ補正装置を備えた電子カメラの一実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】上記した電子カメラの電気回路を示すブロック図である。
【図3】撮影動作を示すフロ−チャ−トである。
【図4】手振れ限界露光時間を求める学習処理のフロ−チャ−トである。
【図5】撮影モ−ド選択のフロ−チャ−トである。
【図6】手振れ防止撮影のフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10 カメラ
11 撮影レンズ
12 CCD
14 シャッタ釦
15 モニタ装置
16 制御回路
17 X軸角度検出センサ−
18 Y軸角度検出センサ−
21 測光センサ−
22 焦点距離検出部
23 撮影回数設定部
24 コントロ−ラ
30 手振れ補正基準デ−タ部
31 デ−タメモリ
32 モ−ド設定部
33 CCD駆動部
34 画像デ−タ読出部
35 画像デ−タメモリ
36 画像デ−タ補正部
37 画像デ−タ蓄積部
39 記録装置
40 振れ補正学習デ−タ部

Claims (7)

  1. 被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、
    カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、
    適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段とを備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  2. 被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、
    カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、
    適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段と、
    上記した複数回の撮影は、同じ露光時間で行なう制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  3. 被写体像光を撮像素子によって光電変換し、光電変換デ−タを記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、
    カメラに備えた角度検出センサ−の検出情報と、カメラの焦点距離情報及び絞り情報とより、撮影者特有の手振れ限界露光時間を予め求めて記憶手段に記憶させる保存手段と、
    適正露光時間が前記の手振れ限界露光時間より長くなる場合において、同じ被写体を手振れ限界露光時間または手振れ限界露光時間より短い露光時間で複数回の撮影をし、撮影した複数の画像デ−タを合成して適正露光画像とする制御手段と、
    手振れ限界露光時間で行なう撮影回数、手振れ限界露光時間より短い露光時間で行なう撮影の撮影回数またはその撮影の各々の露光時間を自動制御又は/及び手動制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載したカメラの手振れ補正装置において、
    適正露光時間、手振れ限界露光時間、撮影回数、複数回撮影時の一撮影の露光時間の各情報の全部または一部を表示する表示手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  5. 請求項1〜4のいずかに記載したカメラの手振れ補正装置において、
    撮像素子の電荷蓄積時間を撮影毎に制御して撮影する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  6. 請求項5に記載したカメラの手振れ補正装置において、
    撮像素子の電荷蓄積時間を電気制御又は/及び機械制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載したカメラの手振れ補正装置において、
    複数回の撮影の画像デ−タの中で手振れ補正に適さない画像デ−タを欠落させて、各々の画像デ−タで補うように制御する制御手段を備えたことを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
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