JP2000152097A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2000152097A
JP2000152097A JP10319193A JP31919398A JP2000152097A JP 2000152097 A JP2000152097 A JP 2000152097A JP 10319193 A JP10319193 A JP 10319193A JP 31919398 A JP31919398 A JP 31919398A JP 2000152097 A JP2000152097 A JP 2000152097A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連写撮影モードを選択した場合に、連写の最終
画像の取り込み後に固定パターンノイズの測定を行い、
一括して連写中の各画像に対して補正を行うこと。 【解決手段】この電子カメラに於いては、イメージセン
サ11に起因するノイズ成分を除去するための補正デー
タが画像データコントローラ25によってDRAM29
に取り込まれる。そして、連続撮影動作が実行される際
に、システムコントローラ15によって一連の連続撮影
動作の終了直後に、上記画像データコントローラ25が
作動される。これにより、DRAM29に取り込まれた
補正データに基いて、連続撮影された画像データの補正
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像素子により
被写体像を取込む電子カメラに関し、より詳細には固体
撮像素子を用いた電子カメラに於ける固定パターンノイ
ズを除去した電子カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平8−51571号公
報に記載されているように、電子的撮像装置は、撮像素
子と撮像素子への被写体光の透光遮光を制御する露出制
御用シャッタを有している。この電子的撮像装置では、
シャッタの透光状態で撮像素子から画像データの読出し
後、撮像素子の固定パターンノイズ(Fixed Pa
ttern Noise;FPN)を測定するために、
シャッタの遮光状態で撮像素子から画像データの読出し
が行われる。そして、この2つの画像データから、固定
パターンノイズを含まない画像データが生成されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、固定パター
ンノイズは、撮像素子の露光時間と温度により変化する
ため、画像データから完全に固定パターンノイズを除去
するためには、固定パターンノイズのデータを撮影毎に
測定することが望ましい。
【0004】しかしながら、このように撮影ごとに固定
パターンノイズを測定するためには、1回の撮影動作に
於いて撮像素子に対して2回の電荷蓄積動作を行わせる
ため、単純に考えれば2倍の積分時間を必要とする。
【0005】また、近年、デジタルカメラに対する画質
向上のため、撮像素子の画素数がますます増える方向に
ある。そして、画素数の増加は、撮像素子からの画像デ
ータの読出し時間の増大につながる。したがって、固定
パターンノイズのデータを毎回測定するならば、読出し
時間も2倍となってしまう。
【0006】これら積分時間や読出し時間の増加は、カ
メラの動作シーケンス上では、レリーズタイムラグの増
大や、連続撮影速度の低下となってしまうものであっ
た。この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであ
り、積分時間や読出し時間の増加によるレリーズタイム
ラグの増大や、連続撮影速度の低下を防止して、画像デ
ータから固定パターンノイズの除去を正しく実行可能な
電子カメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、画
像素子を備え、連続撮影動作可能な電子カメラに於い
て、一連の連続撮影動作の終了直後に、上記撮像素子に
起因するノイズ成分を除去するための補正データをサン
プルし、このサンプルされた補正データに基いて上記連
続撮影した画像データの補正を行うようにしたことを特
徴とする。
【0008】またこの発明は、連続撮影動作可能な電子
カメラに於いて、撮像素子と、この撮像素子に起因する
ノイズ成分を除去するための補正データをサンプルする
補正データサンプル手段と、連続撮影動作を実行する際
に、一連の連続撮影動作の終了直後に、上記補正データ
サンプル手段を作動させ、この補正データに基いて上記
連続撮影した画像データの補正を行う制御手段とを具備
したことを特徴とする。
【0009】この発明の連続撮影動作可能な電子カメラ
に於いては、撮像素子に起因するノイズ成分を除去する
ための補正データが補正データサンプル手段によってサ
ンプルされる。そして、連続撮影動作が実行される際
に、制御手段によって一連の連続撮影動作の終了直後
に、上記補正データサンプル手段が作動される。これに
より、補正データサンプル手段でサンプルされた補正デ
ータに基いて、上記連続撮影された画像データの補正が
行われる。
【0010】この発明にあっては、単写撮影モードと連
写撮影モードを有する電子カメラに於いて、連写撮影モ
ードが選択されて連写撮影動作が行われた場合は、連続
撮影された画像データそれぞれに対応させて固定パター
ンノイズデータ測定のための動作は実行されない。連続
撮影動作中の所定のタイミングで1回だけ固定パターン
ノイズデータの測定が行われて、これが代表値とされ
る。そして、この代表値を基に、連続撮影された各々の
画像データに対して補正が行われるようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、この発明の第1の実施
の形態の構成を示すもので、電子撮像カメラのブロック
構成図である。
【0012】図1に於いて、図示されない被写体像から
の撮影光束が、撮影レンズ1及び光量を調節するための
露出手段である絞り2を介して、図示矢印方向に回動可
能なクイックリターンミラー3に導かれる。クイックリ
ターンミラー3の中央部はハーフミラーになっており、
該クイックリターンミラー3のダウン時に一部の光束が
透過する。そして、この透過した光束は、クイックリタ
ーンミラー3に設置されたサブミラー4で反射され、A
Fセンサ5に導かれる。
【0013】一方、クイックリターンミラー3で反射さ
れた撮影光束は、ペンタプリズム6、接眼レンズ7を介
して撮影者の目に至る。また、クイックリターンミラー
3のアップ時には、上記撮影レンズ1からの光束は、フ
ィルタ9、機械シャッタであるフォーカルプレーンシャ
ッタ10を介して撮像素子としてのCCD等に代表され
るイメージセンサ11に至る。上記フィルタ9は2つの
機能を有しているもので、1つは赤外線をカットし可視
光線のみをイメージセンサ11へ導く機能であり、もう
1つは光学ローパスフィルタとしての機能である。ま
た、フォーカルプレーンシャッタ10は、先幕及び後幕
を有して成るもので、撮影レンズ1からの光束を透過、
遮断を制御する遮光手段である。
【0014】尚、クイックリターンミラー3のアップ時
には、サブミラー4は折り畳まれる。システムコントロ
ーラ15はCPUにより構成されているもので、電子撮
像カメラ全体の制御を行う制御手段、及び第1、第2の
読出し手段である。そして、このシステムコントローラ
15には、撮影レンズ1を光軸方向に移動してピント合
わせを行うためのレンズ駆動機構16と、絞り2を駆動
するための絞り駆動機構17と、クイックリターンミラ
ー3のアップダウンの駆動を行うためのミラー駆動機構
18と、シャッタチャージ機構19と、フォーカルプレ
ーンシャッタ10の先幕、後幕の走行を制御するための
シャッタ制御回路20と、イメージセンサ11の近傍に
設置された温度センサ21と、接眼レンズ7の近傍に設
置された測光センサ22と、システムを制御する上で調
整が必要なパラメータが記憶されているEEPROM2
3とが接続されている。
【0015】上記測光センサ22は、図示されない被写
体の輝度を測定するためのセンサであり、この出力はシ
ステムコントローラ15へ供給される。また、上記温度
センサ21は、イメージセンサ11の温度を検出するた
めの測温手段である。温度センサ21の出力は、イメー
ジセンサ11の発生する固定パターンノイズを補正する
時に必要となる。温度センサとしては、温度に応じて抵
抗が変化するサーミスタが代表的である。理想的には、
イメージセンサであるCCDのチップ上に温度センサが
存在すると良い。PN接合に発生する順方向電圧は温度
に応じて変化するので、この電圧変化を検出しても良
い。
【0016】上記システムコントローラ15は、上記レ
ンズ駆動機構16を制御することにより、被写体像をイ
メージセンサ11上へ結像できる。また、システムコン
トローラ15は、設定されたAv値に基いて、絞り2を
駆動する絞り駆動機構17を制御し、更に、設定された
Tv値に基いて、上記シャッタ制御回路20へ制御信号
を出力する。
【0017】上記フォーカルプレーンシャッタ10の先
幕、後幕は、駆動源がバネにより構成されており、シャ
ッタ走行後が次の動作のためにバネチャージが必要であ
る。シャッタチャージ機構19は、そのバネチャージの
ために設けられている。
【0018】また、上記システムコントローラ15に
は、画像データコントローラ25が接続されている。こ
の画像データコントローラ25は、DSP(デジタル信
号プロセッサ)により構成される画像補正手段であり、
イメージセンサ11の制御、該イメージセンサ11から
入力された画像データの補正や加工等をシステムコント
ローラ15の指令に基いて実行するものである。
【0019】また、上記画像データコントローラ25に
は、イメージセンサ11を駆動する時に必要なパルス信
号を出力するタイミングパルス発生回路27と、イメー
ジセンサ11と共にタイミングパルス発生回路27で発
生されたタイミングパルスを受けて、イメージセンサ1
1から出力される被写体像に対応したアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ28と、
得られた画像データ(デジタルデータ)を一時的に記憶
しておくDRAM29と、D/Aコンバータ30及び画
像圧縮回路33とが接続されている。
【0020】上記DRAM29は、加工や所定のフォー
マットへのデータ変換が行われる前の画像データを一時
的に記憶するための記憶手段として使用される。更に、
DRAM29は着脱可能であり、ユーザは必要に応じて
記憶容量を変更できるようになっている。
【0021】また、上記D/Aコンバータ30には、エ
ンコーダ31を介して画像表示回路32が接続される。
更に、画像圧縮回路33には、画像データ記録メディア
34が接続される。
【0022】上記画像表示回路32は、イメージセンサ
11で撮像された画像データを表示するための回路であ
り、一般にはカラーの液晶表示素子により構成される。
画像データコントローラ25は、DRAM29上の画像
データを、D/Aコンバータ30によりアナログ信号に
変換してエンコーダ回路31へ出力する。すると、エン
コーダ回路31では、画像表示回路32を駆動する時に
必要な映像信号(例えばNTSC信号)に、D/Aコン
バータ30の出力が変換される。
【0023】上記画像圧縮回路34は、DRAM29に
記憶された画像データの圧縮や変換(例えばJPEG)
を行うための回路である。変換された画像データは、画
像データ記録メディア34へ格納される。この記録メデ
ィアとしては、ハードディスク、フラッシュメモリ、フ
ロッピーディスク等が使用される。
【0024】更に、システムコントローラ15には、カ
メラの動作モードの情報や露出情報(シャッタ秒時、絞
り値等)の表示を行うための動作表示回路36と、ユー
ザが所望の動作をこの電子撮像カメラに実行させるべく
操作される多数のスイッチで構成される操作スイッチ
(SW)37が接続されている。
【0025】この操作スイッチ37には、連写モードス
イッチ、レリーズスイッチ、パワースイッチ、が含まれ
る。各スイッチの機能については後述する。次に、図2
及び図3のフローチャートを参照して、システムコント
ローラ15のメインルーチンの動作について説明する。
【0026】図2及び図3は、システムコントローラ1
5のメインルーチンの動作を説明するフローチャートで
ある。操作スイッチ37の1つであるパワースイッチが
オンされてシステムに電力が供給されると、システムコ
ントローラ15の動作が開始される。そして、ステップ
S1にてシステムの初期化が行われる。これは、システ
ムコントローラ15のI/Oポートの初期化、メモリの
初期化等である。また、画像データコントローラ25に
対しても初期化の指令が出される。
【0027】次いで、ステップS2にて、画像データコ
ントローラ25に接続されているDRAM29の容量が
検査される。このDRAM29には、連写モードに於い
てユーザにより撮影された画像データが一時的に記憶さ
れる。装着されているDRAMの容量によって、連続し
て撮影が可能な駒数(Nlimit )が決定される。
【0028】そして、ステップS3では測光動作が行わ
れる。この測光動作は、先ず測光センサ22から被写体
の輝度データが入力される。次いで、輝度データとイメ
ージセンサ11の感度が考慮されて、シャッタ秒時(T
s)と絞りの設定値が演算される。
【0029】ステップS4では、動作表示回路32へカ
メラの動作状態を示すデータ(シャッタ秒時、絞り値、
移動モード等)が出力される。このステップS4の動作
は、本メインルーチンの中で周期的に実行されるので、
動作表示回路32の表示部には、常に新しいカメラの動
作状態が表示される。
【0030】次に、ステップS5に於いて、操作スイッ
チ37の1つであるレリーズスイッチの状態が検出され
る。ここで、レリーズスイッチがオンならばステップS
10へ移行し、オフならばステップS6へ移行する。
【0031】ステップS6では、露光カウンタ(CNT
exp )のクリア(←“0”)と、露光禁止フラグのクリ
ア(←“0”)が行われる。露光カウンタは、連写モー
ド中の連続した撮影動作の回数を示す。連写モードに設
定されていない時(単写モードの時)は、レリーズスイ
ッチが1回押される毎に撮影動作が1回のみ許可され
る。この動作を成立させるために、露光禁止フラグが使
用される。
【0032】続くステップS7では、操作スイッチの1
つであるパワースイッチの状態が検出される。ここで、
パワースイッチがオン状態ならば動作が続行されるた
め、上記ステップS3へ移行する。一方、パワースイッ
チがオフ状態であれば、ステップS9に移行して、シス
テムダウンに必要な処理が実行されて、システムコント
ローラ15の動作が停止される。
【0033】一方、ステップS10では、操作スイッチ
の1つである連写モードスイッチの状態が検出される。
このスイッチがオンであれば連写モードであるので、ス
テップSステップS18へ移行する。これに対し、連写
モードスイッチがオフであれば単写モードであることを
示すので、ステップS11に移行する。
【0034】SステップS11では、露光禁止フラグの
状態が検出される。ここで、フラグが“1”ならば露光
動作が終了してもユーザがレリーズスイッチを押した状
態を保持していることになる。この場合は露光動作はで
きないので、上記ステップS3に移行する。
【0035】一担、ユーザがレリーズスイッチから手を
放してオフになれば、上記ステップS6に於いてフラグ
はクリアされ、露光動作が可能になる。一方、上記フラ
グが“0”の場合は、ステップS12へ移行して焦点調
整動作が行われる。すなわち、AFセンサ5より焦点の
ズレ量に関する情報が入力され、この情報に基いてレン
ズ駆動機構16が制御される。
【0036】次に、ステップS13にて、サブルーチン
“露光動作”が実行される。この動作により、上記ステ
ップS3で演算された露光条件(Ts)で画像データが
イメージセンサ11から取り込まれる。続いて、ステッ
プS14では、サブルーチン“FPN(固定パターンノ
イズ)測定”が実行され、イメージセンサ11のFPN
データが取り込まれる。
【0037】ステップS15では、画像データコントロ
ーラ25に対して、画像データから固定パターンノイズ
が除去されるよう指示される。画像データコントローラ
25では、DRAM29上の画像データからFPNデー
タが減算されることで、固定パターンノイズが存在しな
い画像データが作成される。
【0038】そして、ステップS16にて、画像データ
コントローラ25に対して画像データ記録メディア34
へ上記作成された画像データが記録されるように指示さ
れる。画像データコントローラ25では、画像データが
画像圧縮回路33により圧縮された後、画像データ記録
メディア34へ格納させる。
【0039】次いで、ステップS17にて、露光禁止フ
ラグがセット(←“1”)されて、連続して露光動作が
できないようにされる。その後、上記ステップS3へ移
行する。
【0040】一方、ステップS18では、FPN測定禁
止フラグがクリア(←“0”)される。連写モードに於
ける連続撮影動作中には、FPN測定動作は1回のみ許
可される。この動作を成立させるために、FPN測定禁
止フラグが使用される。このフラグは、FPN測定後、
セット(←“1”)される。
【0041】ステップS20では、焦点調整動作が実行
される。このステップS20の動作は、上述したステッ
プS12と同じ動作であるので説明は省略する。次い
で、ステップS21では、サブルーチン“露光動作”が
実行される。この動作により、演算された露光条件で画
像データがイメージセンサ11から取り込まれる。
【0042】ステップS22では、露光カウンタ(CN
Texp )がインクリメント(+1)される。続いて、ス
テップS23では、イメージセンサ11の露光時間(T
s)が、露光カウンタの値とアドレスとを対応させてシ
ステムコントローラ15のメモリへ記憶される。ここ
で、TsはFPNデータに基いて画像データを補正する
際に必要となる。下記表1は、Tsを記憶したメモリマ
ップの内容を示す一例である。
【0043】
【表1】
【0044】次に、ステップS24に於いて、上記CN
Texp とNlimit が比較される。このNlimit は、上記
ステップS2に於いて設定された連続撮影可能な駒数で
ある。上記ステップS24にて、CNTexp とNlimit
が等しくなければ、DRAM29上には画像データを格
納できるエリアが残っていることを表している。したが
って、この場合はステップS25へ移行して、レリーズ
スイッチの状態が検出される。
【0045】ここで、レリーズスイッチがオンならば、
連続して撮影動作が行われるため、ステップS19へ移
行する。そして、被写体の条件が変化しても問題がない
ようにするため、測光動作- (ステップS19)と焦点
調整動作(ステップS20)が行われる。そして、露光
動作(ステップS21)後、CNTexp はインクリメン
トされる(ステップS22)。そして、新しいTsが、
システムコントローラ15のメモリへ記憶される(ステ
ップS23)。
【0046】このように、露光動作が行われる毎にCN
Texp の値がインクリメントされ、ステップS24に於
いてNlimit に達した時は、ステップS26へ移行す
る。このステップS26では、動作表示回路36が用い
られて警告表示が行われる。その後、ステップS27へ
移行する。
【0047】上記ステップS24に於いて、CNTexp
とNlimit が等しい時は、DRAM29には画像データ
を記憶するエリアが存在していないことを表している。
したがって、画像データは画像データ記録メディア34
へ移行され、DRAM29上にエリアが確保されなけれ
ば露光動作は実行できない。そこで、ステップS26の
動作によって、ユーザに対して露光ができない旨を表す
必要がある。
【0048】一方、ステップS24に於いて、CNTex
p がNlimit に達する前にユーザによりレリーズスイッ
チがオフされた時は、この警告表示が行われることな
く、ステップS27へ移行する。
【0049】ステップS27では、FPN測定禁止フラ
グの状態が判定される。このフラグが“0”ならば、F
PNデータの測定が行われていないことを表すので、ス
テップS28へ移行する。一方、フラグが“1”なら
ば、DRAM29上に存在するFPNデータによって画
像データの補正が行われれば良い。この場合は、ステッ
プS31へ移行する。
【0050】ステップS28では、サブルーチン“FP
N測定”が実行される。このFPN測定動作について、
これ以降は禁止するために、ステップS29に於いてF
PN禁止フラグがセット(←“0”)される。次いで、
ステップS30では、FPN測定時の秒時(Ts)が、
システムコントローラ15のメモリへTfpn として記憶
される。このTsは、上記ステップS28が実行される
直前に実行された露光動作に於けるシャッタ秒時であ
る。
【0051】一方、ステップS31では、Tfpn と上記
ステップS23にて記憶されたTsが使用されて、FP
Nデータに対して変換動作が行われる。連写動作中も、
ステップS19に於いて測光動作が行われているため、
撮影された画像データのそれぞれのシャッタ秒時は同一
とは限らない。固定パターンノイズは、シャッタ秒時T
fpn の条件で測定されたデータのみが存在する。FPN
データは、シャッタ秒時に比例してその大きさが変化す
る。したがって、それぞれの画像データのシャッタ秒時
に応じて変換する必要がある。
【0052】この動作が、ステップS31で行われる。
ここで、説明を容易にするため、例えば下記表2に示さ
れるように、DRAM29には画像データが記録されて
いるものとする。
【0053】
【表2】
【0054】DRAM29の中は、12個のエリアに分
割されており、エリア0には、FPNデータが記録され
ている。また、エリア1〜エリア10は、CNTexp の
値に対応させて画像データが記録されている。更に、エ
リア11は、画像データコントローラ25が演算動作を
なう時のワークエリアとして使用される。
【0055】ここで示された例では、Nlimit の値は
“10”であり、CNTexp の値が“10”になったた
め、上記ステップS31へ動作が移行したことになる。
これは、ユーザによって連続して撮影動作が続けられた
ために、DRAM29の画像記録エリアが全てデータで
埋まり、空きがないことを表している。
【0056】したがって、ステップS31では、画像デ
ータコントローラ25に対してFPNデータの変換演算
が指示される。この時、システムコントローラ15から
は、固定パターンノイズを測定した時の秒時(Tfpn )
と現在のCNTexp に対応するシャッタ秒時(Ts)
が、画像データコントローラ25に送られる。このシャ
ッタ秒時は、CNTexp に対応させてシステムコントロ
ーラ15のRAM上に、上記表1に示されるように記憶
されている。
【0057】画像データコントローラ25では、Tsと
Tfpn が使用されてFPNデータに対して以下の変換演
算が行われる。 FPNn′=FPNn×Ts/Tfpn FPNn:変換前の1画素のノイズデータ(n=1,
2,3,…)、 FPNn′:変換後の1画素のノイズデータ(n=1,
2,3,…) 次に、ステップS32では、画像データコントローラ2
5に対して、画像データから固定パターンノイズの除去
が指示される。画像データコントローラ25では、変換
後のFPNデータに基いて、CNTexp に対応する画像
データに補正が行われる。
【0058】ステップS33では、画像データコントロ
ーラ25に対して補正された画像データが、画像データ
記録メディア34へ転送されるように指示される。画像
データコントローラ25では、画像データが圧縮後、画
像データ記録メディア34へ転送される。そして、CN
Texp が“10”なので、DRAM29のエリア10が
空にされる。
【0059】ステップS34では、CNTexp がデクリ
メント(−1)される。この場合、CNTexp は“9”
になる。次いで、ステップS35では、EEPROM2
3からパラメータNopenが読出される。そして、ステッ
プS36に於いて、NlimitとCNTexp の差(DRA
M29上の空きエリアを示している)とNopenとが比較
される。
【0060】ここで、差がNopenより大きい場合はステ
ップS37へ移行し、差がNopen未満ならばステップS
31へ移行する。Nopenは、“1以上”の値が設定され
ている。Nopenが変更されることにより、DRAM29
上の空きエリアの数が幾つになったら露光動作が許可さ
れるべきか任意に設定可能である。Nopenに最小値の
“1”が設定されれば、1駒分の画像データエリアが存
在すれば露光動作は可能となり、ステップS37へ移行
する。
【0061】DRAM29上の画像データエリアが完全
に空になるまで露光動作を禁止したいのならば、Nopen
にNlimit (上記表2の例ならば、“10”)と同じ値
が設定されれば良い。すると、ステップS31〜S33
の動作が、エリアが全て空になるまで実行される。Nop
enの適切な値は、DRAM29の容量によっても異な
り、一律に設定することは困難である。そこで、EEP
ROM23に記憶することとしている。このことによ
り、任意に設定が可能となり都合が良くなる。
【0062】一方、ステップS37では、上記ステップ
S26で開始された警告表示が終了され、ユーザに対し
て露光動作が可能であることが告知される。次いで、ス
テップS38にて、レリーズスイッチの状態が検出され
る。ここで、レリーズスイッチがオンならば、露光動作
が行われるためにステップS19へ移行する。そして、
DRAM29のエリアに空の領域が無くなるか、若しく
はリレーズスイッチがオフされるまで、露光動作(上記
ステップS19〜S21)が行われる。
【0063】また、上記ステップS38にて、レリーズ
スイッチがオフのためにステップS39へ移行すると、
CNTexp が“0”であるか否かが判定される。ここ
で、CNTexp が“0”でなければ、DRAM29上に
は画像データが残っていることを表している。この場
合、補正動作を続ける必要があるので、ステップS31
へ移行する。
【0064】ステップS39に於いて、CNTexp が
“0”ならば、DRAM29上の画像データ全てに補正
演算が行われ、データは全て画像データ記録メディア3
4へ移動されたことを表す。この場合は、上記ステップ
S3へ移行する。
【0065】以上のように、同実施の形態では、連続撮
影動作中にレリーズスイッチがオフにされた時、若しく
はDRAM29に画像データが取り込まれるエリアがな
くなった時に、FPNデータの測定動作(ステップS2
8)が実行されるようにプログラムが構成されている。
【0066】しかしながら、固定パターンノイズの測定
動作を連続撮影動作を開始する直前に行う方法も考えら
れる。この場合、以下のようにフローチャートを修正す
れば良い。
【0067】すなわち、ステップS18は削除し、この
ポイントにてステップS28とSステップS30と同じ
処理動作が行われるようにする。そして、ステップS2
7〜S30の処理動作は必要ないので削除する。
【0068】次に、図4のフローチャートを参照して、
サブルーチン“露光動作”の処理について説明する。ス
テップS41では、算出された絞り値に基いて絞り駆動
機構17が制御される。次いで、ステップS42にて、
ミラー駆動機構18が制御されて、クイックリターンミ
ラー3がアップ位置へ駆動される。
【0069】そして、ステップS43にて、シャッタ先
幕スタート信号が、シャッタ制御回路20へ出力され
る。ステップS44では、シャッタ10の秒時をカウン
トするためのタイマカウンタのカウント動作が開始され
る。次いで、ステップS45にて、シャッタ10の先幕
の走行が終了するまで待機される。
【0070】その後、ステップS46にて、画像データ
コントローラ25に対して、イメージセンサ11の積分
動作が開始されるように指示が出される。そして、ステ
ップS47にて、タイマカウンタの値が算出されたシャ
ッタの秒時(Ts)に達するまで待機される。ここで、
タイマカウンタの値がTsになると、続くステップS4
8にて、シャッタ10の後幕の走行スタート信号がシャ
ッタ制御回路20へ出力される。
【0071】ステップS49では、画像データコントロ
ーラ25に対して、イメージセンサ11の積分動作が終
了するよう指示される。次いで、ステップS50にて、
後幕の走行が終了するまで待機される。
【0072】そして、ステップS51及びS52では、
画像データコントローラ25に対してCNTexp に対応
するDRAM29のエリアへ、画像データが取り込まれ
るように指示される。続くステップS53では、ミラー
駆動機構18が制御されて、クイックリターンミラー3
がダウン位置へ駆動される。
【0073】そして、ステップS54にて、絞りが開放
位置へ駆動される。次いで、ステップS55にて、シャ
ッタチャージ機構19が制御されて、シャッタ10の先
幕と後幕を駆動するバネのチャージ動作が行われる。そ
の後、メインルーチンへ復帰する。
【0074】次に、図5のフローチャートを参照して、
サブルーチン“FPN測定”の動作について説明する。
先ず、ステップS61にて、画像データコントローラ2
5に対して、イメージセンサ11の積分動作の開始が指
示される。次いで、ステップS62では、測定時間(T
s)を測定するためのタイマカウンタのカウント動作が
開始される。
【0075】そして、ステップS63に於いて、タイマ
カウンタのカウント値がTsに達するまで待機される。
次いで、ステップS64では、画像データコントローラ
25に対して、イメージセンサ11の積分の停止が指示
される。
【0076】更に、ステップS65では、画像データコ
ントローラ25により、イメージセンサ11から画像デ
ータの読込みが指示される。本サブルーチンが実行され
る時、イメージセンサ11は遮光されている。したがっ
て、読込まれた画像データはFPNデータである。この
データは、DRAM29のエリア0へ記憶される。
【0077】その後、メインルーチンへ復帰する。ま
た、本サブルーチンでは、イメージセンサ11の積分動
作1回でFPNのデータを決定しているが、複数回イメ
ージセンサ11の積分動作を行って画像データを取り込
み、平均値を求めても良い。このようにすれば、より正
確なFPNデータを得ることができる。
【0078】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。 (1) 撮像素子と、被写体光の撮像素子への透光と遮
光を制御する遮光手段と、この遮光手段の遮光状態にて
上記撮像素子から画像データを読出す第1読出し手段
と、上記遮光手段の透光状態にて上記撮像素子から画像
データを読出す第2読出し手段と、上記第1読出し手段
の画像データに基いて第2読出し手段の画像データに補
正を行う画像補正手段と、を具備し、連続撮影モードと
単発撮影モードとが選択可能であって、連続撮影モード
が選択されているとき、複数回の第2読出し手段の動作
に対して一回のみ第1読出し手段の作動を許可すること
を特徴とする電子カメラ。
【0079】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、積分時
間や読出し時間の増加によるレリーズタイムラグの増大
や、連続撮影速度の低下を防止して、画像データから固
定パターンノイズの除去を正しく実行可能な電子カメラ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の構成を示すもの
で、電子撮像カメラのブロック構成図である。
【図2】システムコントローラ15のメインルーチンの
動作を説明するフローチャートである。
【図3】システムコントローラ15のメインルーチンの
動作を説明するフローチャートである。
【図4】サブルーチン“露光動作”の処理について説明
するフローチャートである。
【図5】サブルーチン“FPN測定”の動作について説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 撮影レンズ、 2 絞り、 3 クイックリターンミラー、 5 AFセンサ、 7 接眼レンズ、 9 フィルタ、 10 フォーカルプレーンシャッタ、 11 イメージセンサ、 15 システムコントローラ(CPU)、 16 レンズ駆動機構、 17 絞り駆動機構、 18 ミラー駆動機構、 19 シャッタチャージ機構、 20 シャッタ制御回路、 21 温度センサ、 22 測光センサ、 23 EEPROM、 25 画像データコントローラ(DSP)、 29 DRAM、 32 画像表示回路、 33 画像圧縮回路、 34 画像データ記録メディア、 36 動作表示回路、 37 操作スイッチ(SW)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像素子を備え、連続撮影動作可能な電
    子カメラに於いて、 一連の連続撮影動作の終了直後に、上記撮像素子に起因
    するノイズ成分を除去するための補正データをサンプル
    し、このサンプルされた補正データに基いて上記連続撮
    影した画像データの補正を行うようにしたことを特徴と
    する電子カメラ。
  2. 【請求項2】 連続撮影動作可能な電子カメラに於い
    て、 撮像素子と、 この撮像素子に起因するノイズ成分を除去するための補
    正データをサンプルする補正データサンプル手段と、 連続撮影動作を実行する際に、一連の連続撮影動作の終
    了直後に、上記補正データサンプル手段を作動させ、こ
    の補正データに基いて上記連続撮影した画像データの補
    正を行う制御手段とを具備したことを特徴とする電子カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 上記撮像素子に起因するノイズ成分は、
    暗電流ノイズ若しくは固定パターンノイズであることを
    特徴とする請求項1若しくは2に記載の電子カメラ。
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