JP2004277175A - エレベータカウンターウエイト - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の不都合を解消するエレベータカウンターウエイトを提供する。
【解決手段】エレベータカウンターウエイト(1)は、同一の平面に配列される数本の垂直ビーム(3a、3b)と少なくとも3本の水平クロスバー(4a、4b、4c)とから構造されるカウンターウエイトフレーム(2)を具備し、垂直ビーム(3a、3b)は水平クロスバー(4a、4b、4c)を貫通し、それとともに数個のグリッド領域を形成し、その中に、ウエイト要素(6)が配列され固定され、最下部の水平クロスバー(4b)より上に配列された2つの最も外側のグリッド領域が側方に向かって開口し、各々がそれぞれのカウンターウエイトガイドシューまたは下部カウンターウエイトガイドシュー(7b)およびは安全ブレーキ装置(16)を受け取ることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明の主題は、特許請求の範囲に規定されたようなエレベータカウンターウエイトである。
エレベータカウンターウエイトは、一方では、ケージに締結されていないケーブル端で、エレベータケージを駆動するサポート手段に荷重をかける目的を果たし、そのため、サポート手段がその上にループされるエレベータ駆動装置の駆動プーリーが、必要な摩擦力をサポート手段へ伝達することができる。他方で、当該カウンターウエイトは、必要な駆動電力を減少すべく、エレベータ駆動装置によって駆動されケージ重量および有用な荷重から構成される荷重全体の一部に補正を提供する役割を果たす。
そのようなカウンターウエイトは様々な形態の実施形態で製造される。たとえばそれらは、金属プレートからまたは金属スクラップ若しくは砂で満たされた容器から構成されることができる。しかし、大半の場合、エレベータカウンターウエイトは、金属フレームとその中に挿入され固定される金属プレートとから形成される。
エレベータカウンターウエイトは、通常、ガイドシューを備え、これによって、エレベータシャフトに装着されたガイドレールにガイドされる。ガイドシューは、スライドガイドシューとしてまたはローラーガイドシューとして実行されることができる。
エレベータカウンターウエイトの重量は通常、空のエレベータケージよりも重くなるように設計されるため、たとえば、駆動ブレーキの欠陥または駆動ギアの故障の場合に、エレベータカウンターウエイトが制御されていないやり方でエレベータケージを上方へ加速させてエレベータシャフトの天井に衝突させるおそれがある。。そのような状況を確実に回避するべく、エレベータカウンターウエイトには安全ブレーキ装置が装備されることが多く、このブレーキ装置により、許容される下方速度を上回るときに、エレベータカウンターウエイトが停止させられ、したがって、エレベータケージもまた停止される。
これに加えて、安全規格があり、この規格により、エレベータシャフトの下に利用可能な空間がある場合には、エレベータのカウンターウエイトに安全ブレーキ装置を装備することが義務づけられている。
カウンターウエイトフレーム、挿入されたウエイト要素、スライドガイドシュー、および安全ブレーキ装置を備えたエレベータカウンターウエイトは、欧州特許第0757659号明細書から公知である。図1および2から明らかであるように、カウンターウエイトは簡略な矩形の金属異形部材(profile member)フレームを有し、その中に金属プレートが保持され固定される。垂直フレーム異形材部材の下部拡張部において、2つのスライドガイドシューが一方の側に締結され、2つの安全ブレーキ装置が他方の側に締結され、これは、関連カウンターウエイトガイドレールと協働する。
エレベータカウンターウエイトのそのような構造は、一定の不都合を有する。ガイドシューおよび安全ブレーキ装置は、カウンターウエイトフレームの外側側部に装着される。これは、一方では、安全ブレーキ可動中に生じるカウンターウエイトの重量力と慣性力とを安全ブレーキ装置に確実に伝達することができるように、下部クロスバーと垂直フレーム異形部材との間、および、後者と安全ブレーキ装置との間の着脱自在な接続が、非常に剛直に実行されなければならないという結果をもたらし、他方では、フレームとカウンターウエイトガイドレールとの間の比較的大きな中間空間を、ウエイト要素の配置のために使用できないという結果をもたらす。これは、特に、ガイドシューがローラーガイドシューとして作られ、比較的大きなローラー直径のため、かなりの設置空間を必要とする場合である。さらに、ガイドシューと安全ブレーキ装置とを締結するために存在する垂直フレーム異形部材の下部拡張部の間の空間が、ウエイト要素用の設置空間として利用することができないという事実のため、エレベータカウンターウエイトの設置空間のかなりの部分が失われる。
カウンターウエイトに安全ブレーキ装置が設けられないエレベータ設置において、下部拡張部が長すぎて、そのため設置空間が浪費されるか、または、異なる拡張部が必要とされ、これが、様々な構成要素を増やし不正確な送出のリスクを増大するか、のいずれかである。
欧州特許第0757659号明細書
本発明の目的は、上述の種類のエレベータカウンターウエイトであって、上記の不都合を回避できるものを形成することにある。これは、本発明によるエレベータカウンターウエイトにおいては、ウエイト要素の慣性力が最大限安全ブレーキ装置に加わり、着脱自在の接続要素にはわずかにしか加わらないように安全ブレーキ装置が配置されることを意味し、カウンタウエイト要素の最大量を設置することに関してエレベータカウンタウエイトに必要な設置空間を最善の方法で最大限に利用すべく安全ブレーキ装置だけでなくガイドシューもカウンターフレームに取り付けられることを意味し、エレベータカウンターウエイトが最小数の基本構成要素の最小数の変形例で有用な全荷重範囲のために組み立てることができるモジュール方式であることを意味し、且つエレベータカウンターウエイトが安全ブレーキ装置の有無によらず最適なやり方で適用されることができることを意味する。
本発明によれば、この目的は、請求項1に示された措置によって達成される。本発明の有利な改良点および展開は、従属請求項2から12より明らかである。
数個の個別の異形部材、たとえば、対に配列されるU字型異形材ビームから構成される垂直ビームは、本説明および特許請求の範囲では、ユニットとしてみなされる。
本発明の実施形態の特に空間節約的な形態は、側部に向かって開口している2つのグリッド領域の各々に安全ブレーキ装置を配列することができるという事実から生じる。
本発明の好適な実施形態において、カウンターウエイトフレームを実質的に形成する垂直ビームおよび水平クロスバーは、各場合に垂直ビームが水平クロスバーを貫通するかまたは水平クロスバーが垂直ビームを貫通するように設計され、垂直ビームは貫通場所で水平クロスバーに接続される。それによって、垂直ビームおよび水平クロスバーを交差するように互いに押し込み、その後、交差点で接続することによって、ウエイト要素を受け取る異なる数のグリッド領域を備えたエレベータカウンターウエイトを、もっとも簡略化したやり方で装着することができることが達成される。
有利なことに、最下部から2番目の水平クロスバー用に垂直方向に異なって位置決めされた少なくとも2つの締結場所が垂直ビームに存在し、そのため、そのクロスバーの垂直位置は、ガイドシューおよび任意に安全ブレーキ装置のそれぞれに必要である、側部に向かって開口しているグリッド領域の高さに適合されることができる。これは、空間および材料の費用のための最小必要条件で全体重量および安全ブレーキ装置の存在または不在に関する必要条件を満たす標準化されたエレベータカウンターウエイトの選択を可能にする。
本発明の実施形態の特定な有利な形態にしたがって、垂直ビームはU字型断面を備えた異形部材から構成され、この断面は、ウェブによって接続された2つのフランジよりなる。エレベータカウンターウエイトの側方向終端を形成する2つの垂直ビームを除いて、垂直ビームはU字型異形部材から構成され、これは対に配列され、ウェブは実質的に互いに対接する。垂直ビームは、およそカウンターウエイト要素の任意に異なる長さだけ互いから間隔をおいて水平方向に配列され、そのため、カウンターウエイト要素は垂直ビームの間に挿入されることができ且つ互いの上に層状にされることができ、これらは、各場合に、ウェブおよび2つの相互に間隔をおいて離れたU字型異形部材のフランジによってその水平平面にガイドされる。
本発明によるエレベータカウンターウエイトの実施形態の有利な形態にしたがって、下部ローラーまたはスライドガイドシューは、最下部の水平クロスバーより上で且つこのクロスバーに締結されることができる。これは、ガイドシューを装着するために追加サポートを必要とせず、最大幅のカウンターウエイトは所与のカウンターウエイトガイドの間に装着されることができ、ガイドシューの間の空間はウエイト要素の配置のためにエレベータカウンターウエイトの高さ全体にわたって利用することができるという利点を有する。
本発明の特に有利な実施形態は、安全ブレーキ装置が最下部から2番目の水平クロスバーより下で、そこに存在する水平締結表面に締結されることができることにある。利点は特に、安全ブレーキプロセスの場合に、大部分が慣性力およびウエイト要素の重量から生じ最下部から2番目の水平クロスバーに垂直に作用する安全ブレーキ力は、この水平クロスバーから水平安全ブレーキ装置締結表面によって安全ブレーキ装置へおよびこれらからカウンターウエイトガイドレールへ直接にガイドされる。それによって、カウンターウエイトフレーム内に且つカウンターウエイトフレーム(水平クロスバー)と安全ブレーキ装置との間に着脱自在になされた接続は、安全ブレーキ力によって軽く荷重をかけられるだけであるということが達成される。この構造の更なる利点は、安全ブレーキ装置を装着するために追加サポートが必要ではなく、最大幅のカウンターウエイトを所与の間隔を空けてカウンターウエイトガイドの間に装着することができ、安全ブレーキ装置の間の空間は、ウエイト要素の配列のためにエレベータカウンターウエイトの高さ全体にわたって利用することができるということにある。
本発明によるエレベータカウンターウエイトの更に有利な展開にしたがって、プレート形状のまたはブロック形状のウエイト要素は、ガイドシューまたは安全ブレーキ装置によって占有されないカウンターウエイトフレームのすべてのグリッド領域に配列され固定されることができ、垂直ビームは、ウエイト要素用の水平固定手段として作用するように構成される。グリッド形状のカウンターウエイトフレームは、比較的短い長さのウエイト要素を使用することを可能にする。これは、一方では、カウンターウエイト寸法に所与の制約を課することに関して柔軟性が増加するという利点を有し、他方では、ウエイト要素は少ない努力で操作される。
カウンターウエイトの寸法に所与の制約を課することに関する特に高度の柔軟性は、異なる長さのウエイト要素を受け取ることができるために、垂直ビームの配列によって規定されたグリッド領域が少なくとも2つの異なる幅を有することができるという事実によって達成される。
本発明によるエレベータカウンターウエイトの好適な実施形態にしたがって、水平クロスバーは2つのクロスバープレートを有し、それらはクロスバーの幅だけ間隔をおいて離れた平行な垂直平面に配列され、それらの間に垂直ビームが固定され、クロスバープレートは、およそ半分の高さで数個の水平スロットを有し、その中に、2つのクロスバープレートを接続する水平プレートは、垂直通路開口が垂直ビーム用に開口したままであるように適所に溶接され、クロスバープレートは、垂直ビームの領域に垂直スロットを有し、その中に、2つのクロスバープレートを接続する垂直プレートは、垂直ビームがそれに側方向に固定されることができるように適所に溶接される。
水平クロスバーのこの構造の利点は、本質的に、垂直ビームによって貫通されることができるが、それにもかかわらず十分に剛直な曲げガーダーを形成できることにある。クロスバープレートの間の溶接接続として機能する水平および垂直プレートは、クロスバープレートに形成されたスロットにプラグ接続され、クロスバープレートの外側表面を幾分越えて突出する。それによって、装着後にも水平クロスバーと垂直ビームとの間に接続点を形成する水平および垂直プレートの位置は、溶接前に正確にエラーなしで位置決めされ、すべての水平および垂直プレートは、水平クロスバーの上部側からクロスバープレートに溶接されることができる。
エレベータカウンターウエイトの更に有利な実施形態は、垂直ビームだけでなく水平クロスバーにも存在する垂直プレートは水平スロットを有し、このスロットを通してそれぞれの水平固定プレートが、クロスバープレートを接続する水平プレートの上および/または下に延在し、これらに重なり合い、固定プレートは、含まれるそれぞれの2つの水平プレートに接続される。この構造により、安全接続が形成され、垂直ビームと水平クロスバーとの間の解放可能な接続が破損または脱着した場合でも、水平クロスバーと垂直ビームとの間の分離が発生しないことを確実にする。
有利なことに、各最上部のおよび/または最下部の水平クロスバーは、中心水平プレートを有し、これは、サポートケーブルまたはカウンターバランスケーブルを締結するために作用することができるように設計される。そのようなプレートはいずれの場合にも水平クロスバーのクロスバープレートの接続のために必要であるため、サポートケーブルおよび/またはバランスケーブルの締結プレートの通常必要な適用は節約される。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照して説明される。
図1は、カウンターウエイトフレーム2を有するエレベータカウンターウエイト1の第1の実施形態を示す。図示の通り、当該カウンタウエイト1は、4本の垂直ビーム3a、3b、最上部の水平クロスバー4a、最下部の水平クロスバー4b、および、最下部から2番目の水平クロスバー4cを具備する。中間の垂直ビーム3aは、ここではそれそれが、対に配列された2つのU字型異形部材を具備し、一方、最も外側の垂直ビーム3bのそれぞれは、単一のU字型異形部材から構成される。垂直ビーム3a、3bおよび水平クロスバー4a、4b、4cは共同でグリッド形状のカウンターウエイトフレーム2を形成し、当該フレーム2は数個のグリッド領域5を備える。このグリッド領域5は、ウエイト要素6を受け入れる役割を果たす。水平クロスバー4a、4b、4cは、垂直ビーム3a、3bが所定の交差点でこれらに貫通することができるように設計され、水平クロスバーおよび垂直ビームは、各場合に交差点で一緒に接続される。
垂直ビーム3a、3bは対にまたは単独で配列されるU字型異形部材から構成され、これらは、各々が2つのフランジ及びウェブによって係合し、グリッド領域5に挿入されたウエイト要素6の端のまわりで接続する。U字型異形部材で実現された垂直ビーム3a、3bは、このようにして、グリッド領域5に挿入されたウエイト要素6の水平方向の位置決めおよび固定を確実にする。カウンターウエイトフレーム2は、ローラーガイドシュー7によってカウンターウエイトガイドレール8にガイドされる。ローラーガイドシュー7a、7bをカウンターウエイトフレーム2に締結するために、最上部のおよび最下部の水平クロスバー4a、4bには、そのクロスバー端の上部縁の領域にガイドシューサポート9が装備され、そのため、ローラーガイドシュー7a、7bは常時最上部のまたは最下部の水平クロスバーより上に配列されることができる。エレベータカウンターウエイト1の設置空間の可能な限り大きな部分をウエイト要素6のために利用できるように下部ローラーガイドシュー7bを設置できるため、下部ローラーガイドシュー7bのそれぞれがグリッド領域の最も外側で且つ最も低い部分にそれぞれ1つ装着される。これらのグリッド領域の最も外側で最も低い部分は、その場合、それぞれのカウンターウエイトガイドに向けて開口するよう維持されているが、それは、最も外側の垂直ビーム3bが最上部の水平クロスバー4aから最下部から2番目の水平クロスバー4cまでだけ延在しているからである。下部ローラーガイドシュー7bを備えた上記最も外側の、最下部のグリッド領域の間の空間は、このようにしてウエイト要素6の設置のために利用することができる。垂直ビーム3a、3bは、最下部から2番目の水平クロスバー4c用に、少なくとも2つの締結場所を有し、これらは、垂直方向に異なって位置決めされる。これによって、最下部から2番目の水平クロスバー4cを最下部の水平クロスバー4bに対して異なる間隔を空けて装着することができ、そのため、側方に向けて開口する2つのグリッド領域は、異なる空間要件を備えたガイドシューを配置するために、または(図2に示されるように)安全ブレーキ装置をさらに受け取るために、異なる高さを有することができる。
ねじによって垂直ビームの間に締結されることができ且つグリッド領域5に挿入されるウエイト要素6のスタックを垂直方向に固定する目的を果たす圧縮ビームは、参照符号10で表される。この目的のために圧縮ガーダー10には圧力ねじ11が装備される。
最下部の水平クロスバー4bの下に、バッファサポート12を認めることができ、これによってエレベータカウンターウエイト1は、稼働位置の最下端を越えて移動しようとする場合に、カウンターウエイトバッファに支持される。バッファサポート12は数個の部分要素から構成され、これらは、個別の部分要素の除去によって、サポート要素の長さ全体を、エレベータ稼働の間に結果として生じるサポート手段の伸びに適合されるのを可能にする。
図2は、本発明によるエレベータカウンターウエイト1の第2の実施形態を示し、そのカウンターウエイトフレーム2は、図1に関連して述べられたカウンターウエイトフレームと同一の構造的特徴を有する。この第2の実施形態は、同様に、それぞれの最上部の、最下部のおよび最下部から2番目の水平クロスバー(4a、4b、4c)、および、上部および下部のローラーガイドシュー7a、7bを具備するが、6本の垂直ビーム3a、3bを有し、これらは、水平クロスバーとともに10のグリッド領域5を形成し、8つのグリッド領域がウエイト要素6を受け入れ、2つのグリッド領域は各々が、それぞれの下部ローラーガイドシュー7bおよびそれぞれの安全ブレーキ装置16を受け入れるように作用する。ローラーガイドシュー7bおよび安全ブレーキ装置16を受け取るように作用するグリッド領域5bは、側方に向かって開口し、これは、2つの最も外側の垂直ビーム3bが最上部の水平クロスバー4aから最下部から2番目の水平クロスバー4cまでだけ延在することから達成される。下部ガイドシュー7bおよび安全ブレーキ装置16のために利用可能な十分な設置空間を垂直方向に確保するために、最下部から2番目の水平クロスバー4cは、第1の実施形態の場合よりも高い位置に装着される。最下部から2番目の水平クロスバー4cの垂直位置を、異なるガイドシューおよび安全ブレーキ装置の異なる空間的な条件に最適に適用可能にするために、垂直ビームは、最下部から2番目の水平クロスバー用に、少なくとも2つのまた好ましくは数個の締結点を有する。
グリッド領域は、異なる長さのカウンターウエイトを使用することができるように、少なくとも2つの異なる幅を有することが好ましい。本発明によるエレベータカウンターウエイトの使用における改良された柔軟性はこのようにして達成され、すなわち、カウンターウエイトフレームの特定の寸法に関して所与の制限がある場合に、利用可能な空間を良好に利用することができる。
ローラーガイドシュー7bは、スライドガイドシューも使用することができることは明らかであるが、第1の実施形態の場合と同様に、最上部のおよび最下部の水平クロスバー4a、4bより上に装着され、上記水平クロスバー4a、4bの端領域の所定の位置に溶接されたガイドシューサポート9に締結される。
安全ブレーキ装置16は、最下部から2番目の水平クロスバー4cの端領域より下に配置され、最下部から2番目の水平クロスバーに溶接された安全ブレーキサポート17に締結される。これは、安全ブレーキプロセスの場合には、大部分が慣性力およびウエイト要素6の重量から生じ且つ最下部から2番目の水平クロスバー4cに作用するブレーキ力が、この水平クロスバーから安全ブレーキ装置サポート17の水平締結フランジによって安全ブレーキ装置16へ、さらにカウンターウエイトガイドレール8へ、直接導かれるという安全ブレーキ装置16のこの配列によって達成される。カウンターウエイトフレーム2内に、および、カウンターウエイトフレーム(最下部から2番目の水平クロスバー4c)と安全ブレーキ装置16との間に着脱自在に作られた接続は、安全ブレーキ装置のこの配列の場合には安全ブレーキ力によって軽く荷重をかけられるだけである。
公知のエレベータカウンターウエイトにおいて、安全ブレーキ装置は、カウンターウエイトフレームに側方向に、または、カウンターウエイトフレームより下で側方向に、装着される。これによって、カウンターウエイトフレームの使用可能な幅が減少し、カウンターウエイトフレームより下に装着する場合には、安全ブレーキ装置の間の空間を利用することができない。
提案された解決法の場合には、カウンターウエイトを設置するために利用可能な空間は、必要なウエイト要素の設置のために最適なやり方で利用することができる。
図3は、最上部の水平クロスバー4aによって本発明にしたがった水平クロスバーと、この水平クロスバーと垂直ビーム3aとの間のクロスおよび接続点(交差点)と、の構造的な実施形態を示す。図4は、水平クロスバーを通る断面IV−IVを示し、図5は水平クロスバーを通る長手方向断面を示し、両方の断面とも垂直ビームとのクロスおよび接続点の領域に配列される。
水平クロスバー4a、4b、4cは、2つのクロスバープレート20を具備し、これらは、水平クロスバーの幅だけ間隔をおいて離れた平行な垂直平面状に配列され、数個の水平溶接プレート21a、21b、21cおよび数個の垂直溶接プレート22によって一緒に固く接続される。この場合、水平溶接プレート21a、21b、21cは、クロスバープレート20の高さのほぼ半分に配置され、各場合に、対に配列された垂直ビーム3aが中間空間の領域に挿入されることができるように、水平方向に互いから離れて間隔をおかれる。これらの水平溶接プレートが異なる垂直位置に装着されることもでき、1つのそれぞれの水平溶接プレートの代わりに数個の水平溶接プレートが互いの上に配列されることができることは明らかである。
水平溶接プレート21a、21b、21cおよび垂直溶接プレート22は、クロスバープレート20に形成された水平および垂直のスロットにそれぞれプラグ接続され、その幅は挿入されるべきそれぞれの溶接プレートの厚さに対応する。クロスバープレートのスロット内にプラグ接続されるべき側部において、水平溶接プレートおよび垂直溶接プレートは、突出するストラップ23を有し、その長さは上記側部の長さよりも短く、これらの短いストラップは、溶接プレートの上記側部の端で矩形カットアウト24が溶接プレートに作られるように形成される。クロスバープレートのスロットはその長さが突出するストラップ23の長さに対応し、そのため、水平溶接プレートおよび垂直溶接プレートをクロスバープレートの関連スロット内に挿入するときに、溶接プレートの貫通の深さはカットアウト24の深さによって規定される。その場合、貫通の深さは、水平溶接プレート21a、21b、21cおよび垂直溶接プレート22の突出するストラップ23が、クロスバープレートの外側表面を越えて数ミリメートルだけ突出するように、選択される。それによって、クロスバープレート20を越えて突出するストラップ23の輪郭に沿って、これらのストラップおよび関連溶接プレートは、クロスバープレート20と溶接されることができ、すべての溶接シーム25は、クロスバープレート20の外側側部上にあるようになる。水平クロスバーの説明された製造方法は特に合理的であるが、それは、一方では、個別構成要素の位置が一緒にプラグ接続された後に完璧に固定され、他方では、溶接のための且つそれをチェックするための問題なしにすべての溶接シーム位置にアクセス可能であるからである。
図3、4および5には、対となるように配列される垂直ビーム3aが例示されており、垂直ビーム3a、3b、3cがどのように水平クロスバーに組み合わされ、接続されているかをも認識することができる。それぞれのU字型異形材ビームが、水平溶接プレート21aと21bとの間に存在する中間空間内で、1本の垂直ビームに連結される垂直溶接プレート22の両側に挿入され、そのウェブによって垂直溶接プレート22に締結され、そのため、2本のU字型異形材ビームがともに対となるように配列される垂直ビーム3aを形成する。この締結は、好ましくは、ねじ接続26によって実行され、垂直ビーム3aのU字型異形材ビームは、更なるねじ接続27によってクロスバープレート20に更に固定されることができる。
カウンターウエイトフレームの側方向終端を形成する個別の垂直ビーム3b(ここでは図示せず)と水平クロスバーとの接続は、水平クロスバーの端の領域に適所に溶接された垂直溶接プレート22に垂直ビーム3bを締結することによって類似したやり方で行われる。
たとえば端位置限界におけるエレベータカウンターウエイトの衝撃による、垂直ビーム3a、3bと水平クロスバー4a、4b、4cとの間の接続の破綻を最高度の安全性で防止するために、接続点の各々に追加の安全措置を講じることができる。この目的のために、垂直ビーム3a、3bは、それらを形成するU字型異形材ビームのウェブにおいて、水平スロットを有する。このスロットは、その水平中心軸が水平溶接プレート21a、21b、21cの中心平面と同一の高さにあるように、垂直方向に位置決めされる。スロットの幅は、2つの固定プレート30と水平溶接プレートとの厚さの合計に相当する。カウンターウエイトフレームの側方向終端を形成しない対の垂直ビーム3aと水平クロスバーとの間の接続の安全性は、それぞれの固定プレート30が2つの隣接する水平溶接プレート(たとえば21b、21c)の上部および下部の表面に対接し、上記相互に間隔をおいて離れた水平溶接プレートの間に配列される垂直ビーム3aの上述されたスロットを通って延在するようなやり方で、達成される。固定プレート30は、今度は、たとえばねじ29によって、要素を固定することによってその位置に固定されることができる。
カウンターウエイトフレームの側方向終端を形成する個別の垂直ビーム3bと水平クロスバー4a、4b、4cとの間の接続の安全性は、固定プレート30の補助で類似のやり方で確保され、固定プレート30は、水平クロスバーのそれぞれの最も外側の水平溶接プレート21cのみに締結され、最も外側の垂直溶接プレート21cのスロットおよび最も外側の垂直ビーム3bのウェブを通って延在する。
図3において、既に述べた水平溶接プレートおよび垂直溶接プレートと同一のやり方で水平クロスバーに接続され上部ガイドシュー7aを締結するように作用する追加溶接プレート9は、最上部の水平クロスバー4aの端の上部領域に存在する。理想的に配置された溶接プレートは、下部ガイドシュー7bを締結するために最下部の水平クロスバー4bに存在し、安全ブレーキ装置16を締結するための溶接プレートは、最下部から2番目の水平クロスバー4cの端の下部領域に適所に溶接される。
最上部の水平クロスバー4aおよび最下部の水平クロスバー4b(図1、2、3)の中心ゾーンの所定の位置に溶接された水平溶接プレート21aは、サポート手段32またはウエイト補正手段33(たとえば、補正ケーブル)の接続要素として作用し、この目的のために適切な内腔または接続要素を有する。
本発明にしたがったエレベータカウンターウエイトは、モジュール概念にしたがって作られ、これは、最適化された寸法および仕切りを備えたカウンターウエイトを作ることができるために、カウンターウエイトフレーム2の顕著な構成要素用に、最小数の長さおよび仕切り変形例を提供する。その場合、エレベータ設置の特定の状態へ実施形態の変形例を適用させることができるために、モジュール方式を促進する特定の締結穴グループは、多数の形態で存在することができる。その例は、圧縮ガーダー10と最下部から2番目の水平クロスバーとを異なる垂直方向位置で垂直ビーム3a、3bに締結するための複数の穴グループであり、また、構造の異なる形態の安全ブレーキ装置16とガイドシュー7a、7bとを締結するための、ガイドシューサポート9や安全ブレーキサポート17の複数の穴グループである。
本発明にしたがって、4本の対のまたは単一の垂直ビームを備え、ローラーガイドシューを備えるが、安全ブレーキ装置を備えないエレベータカウンターウエイトの図である。 本発明にしたがって、6本の対のまたは単一の垂直ビームを備え、ローラーガイドシューを備え、且つ、安全ブレーキ装置を備えたエレベータカウンターウエイトの図である。 6本の対のまたは単一の垂直ビームを備えたエレベータカウンターウエイト用の本発明にしたがった水平クロスバーの図であり、垂直ビームとの交差点を備える。 垂直ビームとの交差点の領域で図3にしたがった水平クロスバーを通る断面図である。 垂直ビームとの交差点の領域で水平クロスバーを通る長手方向断面図である。
符号の説明
1 エレベータカウンターウエイト
2 カウンターウエイトフレーム
3a、3b、3c 垂直ビーム
4a、4b、4c 水平クロスバー
5、5b グリッド領域
6 ウエイト要素
7、7a、7b ローラーガイドシュー
8 カウンターウエイトガイドレール
9 ガイドシューサポート
10 圧縮ビーム
11 圧力ねじ
12 バッファサポート
16 安全ブレーキ装置
17 安全ブレーキサポート
20 クロスバープレート
21a、21b、21c 水平溶接プレート
22 垂直溶接プレート
23 ストラップ
24 カットアウト
25 溶接シーム
26、27 ねじ接続
29 ねじ
30 固定プレート
32 サポート手段
33 ウエイト補正手段

Claims (13)

  1. エレベータカウンターウエイト(1)であって、カウンターウエイトフレーム(2)とその中に固定されたウエイト要素(6)とを具備し、前記カウンターウエイトフレーム(2)がエレベータケージの運動の方向と反対の方向にカウンターウエイトガイドレールに沿って動くように可撓性のあるサポート手段(32)によって前記エレベータケージに接続され、前記カウンターウエイトフレーム(2)は上部および下部のガイドシュー(7a、7b)を具備し、且つ、安全ブレーキ装置(16)を装備することができるエレベータカウンターウエイト(1)であって、前記カウンターウエイトフレーム(2)は、矩形のグリッド状のフレームであり、前記フレームの幅の間に分布するように配列された少なくとも4本の垂直ビーム(3a、3b)と少なくとも3本の水平クロスバー(4a、4b、4c)とを有し、前記垂直ビームおよび前記水平クロスバーは、カウンターウエイト要素(6)を中に保持することができるグリッド領域を形成することを特徴とする、エレベータカウンターウエイト。
  2. それぞれの水平クロスバー(4a、4b)は頂部および底部でフレームを終端し、最下部から2番目の水平クロスバー(4c)がその間に配列され、最も外側の各垂直ビーム(3b)は前記最上部の水平クロスバー(4a)から前記最下部から2番目の水平クロスバー(4b)までだけ延在し、そのため、前記カウンターウエイトフレーム(2)の左側側方および右側側方の各々に、前記側方に向けて開口し且つ中に下部カウンターウエイトガイドシュー(7b)または下部カウンターウエイトシュー(7b)および安全ブレーキ装置(16)を配列することができるグリッド領域のそれぞれが、前記最下部の水平クロスバーと前記最下部から2番目の水平クロスバーとの間に存在することを特徴とする、請求項1に記載のエレベータカウンターウエイト。
  3. すべてのビークルビームおよび水平クロスバーは同一平面に配列されることを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータカウンターウエイト。
  4. どの場合にも、前記垂直ビーム(3a、3b)が前記水平クロスバー(4a、4b、4c)を貫通するか、または、前記水平クロスバーが前記垂直ビームを貫通し、前記垂直ビーム(3a、3b)は貫通場所で前記水平クロスバー(4a、4b、4c)に接続されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  5. 前記垂直ビーム(3a、3b)は、前記最下部から2番目の水平クロスバー(4c)用に垂直方向に異なって位置決めされた少なくとも2つの締結場所を具備することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  6. 前記垂直ビーム(3a、3b)は、U字型断面を備えた異形部材によって形成されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  7. 前記下部ガイドシュー(7b)は最下部の水平クロスバー(4b)より上で且つ当該クロスバーに締結されることができることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  8. 前記安全ブレーキ装置(16)は前記最下部から2番目の水平クロスバー(4c)より下で、そこに存在する水平締結表面に締結されることができることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  9. プレート形状のまたはブロック形状のウエイト要素(6)は、ガイドシュー(7b)または安全ブレーキ装置(16)によって占有されない前記カウンターウエイトフレーム(2)のすべてのグリッド領域に配列され固定されることができ、前記垂直ビーム(3a、3b)は、前記ウエイト要素用の水平固定手段として作用するように構成されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  10. 前記垂直ビーム(3a、3b)の配列によって規定される前記グリッド領域の幅が、少なくとも2つの異なる値を有することができ、そのため、異なる長さのウエイト要素(6)が異なるグリッド領域に固定されることができることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  11. 前記水平クロスバー(4a、4b、4c)は2つのクロスバープレート(20)を具備し、これら2つのクロスバープレートは前記水平クロスバーの幅だけ間隔をおいて離れた平行な垂直平面状に配列され、それらの間に前記垂直ビーム(3a、3b)が固定され、前記クロスバープレート(20)は、およそ半分の高さで数個の水平スロットを有し、その中に、前記2つのクロスバープレートを接続する水平溶接プレート(21a、21b、21c)は、垂直通路開口が前記垂直ビーム(3a、3b)用に開口したままであるように溶接され、前記クロスバープレート(20)は、前記垂直ビーム(3a、3b)の領域に垂直スロットを有し、その中に、前記2つのクロスバープレートを接続する垂直溶接プレート(22)は、前記垂直ビーム(3a、3b)が当該プレートに側方向に固定されることができるように溶接されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のエレベータカウンターウエイト。
  12. 前記水平クロスバー(4a、4b、4c)に存在する前記垂直溶接プレートは、前記垂直ビーム(3a、3b)のように、水平スロットを有し、それを通って水平固定プレート(30)が、前記水平溶接プレート(21a、21b、21c)の上および/または下を延在し、これらは前記垂直ビーム(3a、3b)に隣接し前記クロスバープレートを接続し、前記固定プレートは各々がこれらの溶接プレートのそれぞれの1つに重なり合うことを特徴とする、請求項11に記載のエレベータカウンターウエイト。
  13. 前記最上部のおよび/または最下部の水平クロスバー(4a、4b)は、各々が、中心水平溶接プレート(21a)を有し、これは、サポート手段(32)またはウエイト補正手段(33)を締結するために作用することができるように形状づけられることを特徴とする、請求項11または12に記載のエレベータカウンターウエイト。
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