JP2018034993A - エレベーターの釣合オモリ装置、釣合オモリ装置の施工器具および釣合オモリ装置の施工方法 - Google Patents

エレベーターの釣合オモリ装置、釣合オモリ装置の施工器具および釣合オモリ装置の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】幅の狭いオモリを要することなく、オモリの脱落を抑制することができるエレベーターの釣合オモリ装置を提供する。【解決手段】エレベーターの釣合オモリ装置4は、枠状に形成されたオモリ枠5と、オモリ枠5の内側において積層された複数のオモリと、複数のオモリのうちの下側のオモリと上側のオモリとの間においてオモリ枠5に固定され、オモリ枠5の内側において上側のオモリを下方から支持する支持体7eを有した吊枠バンド7と、を備えた。【選択図】図2

Description

この発明は、エレベーターの釣合オモリ装置、釣合オモリ装置の施工器具および釣合オモリ装置の施工方法に関する。
特許文献1は、エレベーターの釣合オモリ装置を開示する。釣合オモリ装置において、オモリがオモリ枠から脱落することを抑制するため、吊枠バンドがオモリ枠に固定される。
特開2010−254400号公報
吊枠バンドがオモリ枠に固定された場合、吊枠バンドの内側に幅の狭いオモリを入れる。このため、通常のオモリとは異なるオモリが必要となる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、幅の狭いオモリを要することなく、オモリの脱落を抑制することができるエレベーターの釣合オモリ装置、釣合オモリ装置の施工器具および釣合オモリ装置の施工方法を提供することである。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置は、枠状に形成されたオモリ枠と、前記オモリ枠の内側において積層された複数のオモリと、前記複数のオモリのうちの下側のオモリと上側のオモリとの間において前記オモリ枠に固定され、前記オモリ枠の内側において上側のオモリを下方から支持する支持体を有した吊枠バンドと、を備えた。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具は、オモリ枠の上枠に乗せされる固定体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の前方側に配置される第1吊体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の後方側に配置される第2吊体と、前記第1吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの一縁部を支持する第1支持体と、前記第2吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの他縁部を支持する第2支持体と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法は、施工器具を用いてオモリ枠の内側で積層された複数のオモリのうちの上側のオモリを持ち上げた状態で支持する支持工程と、前記支持工程の後、上側のオモリが持ち上げられた状態で当該上側のオモリの下方かつ下側のオモリの上方で吊枠バンドをオモリ枠に取り付ける取付工程と、前記取付工程の後、上側のオモリを吊枠バンドの上面まで移動させる移動工程と、を備えた。
これらの発明によれば、幅の狭いオモリを要することなく、吊枠バンドが取り付けられる。このため、幅の狭いオモリを要することなく、オモリの脱落を抑制することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置が適用されるエレベーターの構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの要部の斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの分解図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの要部の拡大図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具の構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具8の分解図の一部である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具8の要部の拡大図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置が適用されるエレベーターの構成図である。
図1に示されるように、建築物は、複数の階を備える。建築物は、エレベーターを備える。
エレベーターの昇降路1は、建築物の各階を貫く。エレベーターの複数の乗場2の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場2の各々は、昇降路1に対向する。エレベーターのかご装置3は、昇降路1の内部に設けられる。エレベーターの釣合オモリ装置4は、昇降路1の内部に設けられる。
釣合オモリ装置4は、オモリ枠5と複数のオモリ6と吊枠バンド7とを備える。
オモリ枠5は、枠状に形成される。複数のオモリ6は、オモリ枠5の内側において積層される。吊枠バンド7は、複数のオモリ6のうちの下側のオモリ6と上側のオモリ6との間においてオモリ枠5に固定される。吊枠バンド7は、オモリ枠5の内側において上側のオモリ6を下方から支持する。
次に、図2から図5を用いて、吊枠バンド7を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの要部の斜視図である。図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの分解図である。図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に取り付けられる吊枠バンドの要部の拡大図である。
図2に示されるように、吊枠バンド7は、第1取付体7aと第2取付体7bと第1連結体7cと第2連結体7dと支持体7eと複数のボルト7fと複数のナット7gとを備える。
第1取付体7aは、オモリ枠5の一対の横枠の一方の外側に配置される。第2取付体7bは、オモリ枠5の一対の横枠の他方の外側に配置される。第1連結体7cは、オモリ枠5の外側において図2では図示されない昇降路1の壁の側に配置される。第1連結体7cは、第1取付体7aと第2取付体7bとに跨る。第2連結体7dは、オモリ枠5の外側において昇降路1の壁の側とは反対側に配置される。第2連結体7dは、第1取付体7aと第2取付体7bとに跨る。支持体7eは、第2連結体7dに固定される。支持体7eは、オモリ枠5の内側に配置される。
図3では示されないが、複数のボルト7fと複数のナット7gの第1組は、第1取付体7aと第1連結体7cとを連結する。図3に示されるように、複数のボルト7fと複数のナット7gの第2組は、第2取付体7bと第1連結体7cとを連結する。図3では示されないが、複数のボルト7fと複数のナット7gの第3組は、第1取付体7aと第2連結体7dとを連結する。図3に示されるように、複数のボルト7fと複数のナット7gの第4組は、第2取付体7bと第2連結体7dとを連結する。
図4の(a)と(b)とに示されるように、第1取付体7aと第2取付体7bとは同じ形状である。図4の(c)に示されるように、第1連結体7cは、板状に形成される。図4の(d)に示されるように、第2連結体7dは、板状に形成される。図4の(d)に示されるように、支持体7eは、複数の板体である。
図5に示されるように、支持体7eにおいて、複数の板体の各々は、第2連結体7dに強固に固定される。例えば、複数の板体の各々は、第2連結体7dに溶接される。
次に、図6から図8を用いて、施工器具8を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具の構成図である。図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具の分解図の一部である。図8はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置に用いられる施工器具の要部の拡大図である。
図6に示されるように、一対の施工器具8の各々は、固定体8aと第1吊体8bと第2吊体8cと第1三角金具8dと第2三角金具8eと第1支持体8fと第2支持体8gと第1U字ボルト8hと第2U字ボルト8iと複数の第1ナット8jと複数の第2ナット8kとを備える。
固定体8aは、オモリ枠5の上枠に乗せられる。第1吊体8bは、固定体8aがオモリ枠5の上枠に乗せられた際にオモリ枠5の前方側に配置される。第2吊体8cは、固定体8aがオモリ枠5の上枠に乗せられた際にオモリ枠5の後方側に配置される。第1三角金具8dは、第1吊体8bの上部に連結される。第2三角金具8eは、第2吊体8cの上部に連結される。第1支持体8fは、第1吊体8bに設けられる。第1支持体8fは、固定体8aがオモリ枠5の上枠に乗せられた際にオモリ枠5の内側に突き出す。第2支持体8gは、第2吊体8cに設けられる。第2支持体8gは、固定体8aがオモリ枠5の上枠に乗せられた際にオモリ枠5の内側に突き出す。第1U字ボルト8hは、第1三角金具8dの内側を貫通する。第2U字ボルト8iは、第2三角金具8eの内側を貫通する。
複数の第1ナット8jは、固定体8aと第1U字ボルト8hとを連結する。複数の第2ナット8kは、固定体8a第2U字ボルト8iを連結する。
図7の(a)に示されるように、固定体8aは、H鋼である。図7の(b)に示されるように、第1吊体8bは、ベルト状に形成される。図7では示されないが、第2吊体8cは、ベルト状に形成される。図7(c)に示されるように、第1U字ボルト8hの両端部は、ネジ部である。図7では図示されないが、第2U字ボルト8iの両端部は、ネジ部である。
図8に示されるように、第1支持体8fは、鉛直方向に並んだ複数の板体である。図8では示されないが、第2支持体8gは、鉛直方向に並んだ複数の第2板体である。
次に、図9から図15を用いて、釣合オモリ装置4の施工方法を説明する。
図9から図15はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法を説明するための図である。
最初に、施工器具8が組み立てられる。具体的には、図9に示されるように、第1三角金具8dが第1U字ボルト8hに掛けられる。その後、第1U字ボルト8hが第1ナット8jにより固定体8aに固定される。図9では示されないが、第2三角金具8eが第2U字ボルト8iに掛けられる。その後、第2U字ボルト8iが第2ナット8kにより固定体8aに固定される。
その後、図10に示されるように、固定体8aがオモリ枠5の上枠に乗せられる。その後、固定体8aが図示されないベルト体によりオモリ枠5の上枠に強固に固定される。
その後、支持工程が行われる。具体的には、図11に示されるように、最上段のオモリ6が持ち上げられる。その後、オモリ6が第1支持体8fと第2支持体8gとに支持される。具体的には、オモリ6の一縁部が第1支持体8fに支持される。オモリ6の他縁部が第2支持体8gに支持される。
この際、図12に示されるように、第1支持体8fと第2支持体8gとにおいて、複数の第1板体と第2板体とは、紐体8lで縛られることによりオモリ6を支持した状態に維持される。この際、ストッパ8mと連結具8nが紐の緩みを抑制する。
その後、図13に示されるように、上から2段目のオモリ6が持ち上げられる。その後、最上段のオモリ6と同様に、上から2段目のオモリ6が第1支持体8fと第2支持体8gとに支持される。その後、同様の作業が繰り返される。
その後、取付工程が行われる。具体的には、図14に示されるように、上側のオモリ6の下方かつ下側のオモリ6の上方で、吊枠バンド7がオモリ枠5に取り付けられる。
その後、移動工程が行われる。具体的には、図15に示されるように、上側のオモリ6が吊枠バンド7の上面まで移動される。
以上で説明した実施の形態1によれば、幅の狭いオモリを要することなく、吊枠バンド7が取り付けられる。このため、幅の狭いオモリを要することなく、オモリ6の脱落を抑制することができる。
この場合、上側のオモリ6を乗場2に持ち出す必要がない。その結果、かご装置3と釣合オモリ装置4とのバランスが保たれる。このため、吊枠バンド7を取り付ける際の作業を容易かつ安全に行うことができる。
また、支持体7eは、第2連結体7dに連結される。このため、第1連結体7cは、板状でよい。その結果、昇降路1の壁と釣合オモリ装置4との間が狭くても、吊枠バンド7をオモリ枠5に取り付けることができる。
また、支持体7eは、水平方向に並んだ複数の板体である。このため、単純な構成で上側のオモリ6を支持することができる。
また、第1支持体8fと第2支持体8gとにおいて、複数の第1板体と第2板体とは、紐体8lで縛られることによりオモリ6を支持した状態に維持される。このため、簡単な作業で、上側のオモリ6が落下することを抑制できる。
また、支持工程において、複数のオモリ6の各々は、別々に持ち上げられる。このため、オモリ6を持ち上げる際の負荷を小さくすることができる。
1 昇降路、 2 乗場、 3 かご装置、 4 釣合オモリ装置、 5 オモリ枠、 6 オモリ、 7 吊枠バンド、 7a 第1取付体、 7b 第2取付体、 7c 第1連結体、 7d 第2連結体、 7e 支持体、 7f ボルト、 7g ナット、 8 施工器具、 8a 固定体、 8b 第1吊体、 8c 第2吊体、 8d 第1三角金具、 8e 第2三角金具、 8f 第1支持体、 8g 第2支持体、 8h 第1U字ボルト、 8i 第2U字ボルト、 8j 第1ナット、 8k 第2ナット、 8l 紐体、 8m ストッパ、 8n 連結具
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置は、枠状に形成されたオモリ枠と、前記オモリ枠の内側において積層された複数のオモリと、前記複数のオモリのうちの下側のオモリと上側のオモリとの間において前記オモリ枠に固定され、前記オモリ枠の内側において上側のオモリを下方から支持する支持体を有した吊枠バンドと、を備え、前記吊枠バンドは、前記オモリ枠の一対の横枠の一方の外側に配置された第1取付体と、前記オモリ枠の一対の横枠の他方の外側に配置された第2取付体と、板状に形成され、前記オモリ枠の外側において昇降路の壁の側に配置され、前記第1取付体と前記第2取付体とに連結された第1連結体と、板状に形成され、前記オモリ枠の外側において昇降路の壁の側とは反対側に配置され、前記第1取付体と前記第2取付体に連結された第2連結体と、を備え、前記支持体は、前記第1連結体に固定されずに前記第2連結体に固定された。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具は、前記釣合オモリ装置のオモリ枠の上枠に乗せれる固定体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の前方側に配置される第1吊体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の後方側に配置される第2吊体と、前記第1吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの一縁部を支持する第1支持体と、前記第2吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの他縁部を支持する第2支持体と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具は、オモリ枠の上枠に乗せられる固定体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の前方側に配置される第1吊体と、前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の後方側に配置される第2吊体と、前記第1吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの一縁部を支持する第1支持体と、前記第2吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの他縁部を支持する第2支持体と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法は、前記釣合オモリ装置の施工器具を用いてオモリ枠の内側で積層された複数のオモリのうちの上側のオモリを持ち上げた状態で支持する支持工程と、前記支持工程の後、上側のオモリが持ち上げられた状態で当該上側のオモリの下方かつ下側のオモリの上方で吊枠バンドをオモリ枠に取り付ける取付工程と、前記取付工程の後、上側のオモリを吊枠バンドの上面まで移動させる移動工程と、を備えた。

Claims (8)

  1. 枠状に形成されたオモリ枠と、
    前記オモリ枠の内側において積層された複数のオモリと、
    前記複数のオモリのうちの下側のオモリと上側のオモリとの間において前記オモリ枠に固定され、前記オモリ枠の内側において上側のオモリを下方から支持する支持体を有した吊枠バンドと、
    を備えたエレベーターの釣合オモリ装置。
  2. 前記吊枠バンドは、
    前記オモリ枠の一対の横枠の一方の外側に配置された第1取付体と、
    前記オモリ枠の一対の横枠の他方の外側に配置された第2取付体と、
    板状に形成され、前記オモリ枠の外側において昇降路の壁の側に配置され、前記第1取付体と前記第2取付体とに連結された第1連結体と、
    板状に形成され、前記オモリ枠の外側において昇降路の壁の側とは反対側に配置され、前記第1取付体と前記第2取付体に連結された第2連結体と、
    を備え、
    前記支持体は、前記第2連結体に固定された請求項1に記載のエレベーターの釣合オモリ装置。
  3. 前記支持体は、前記オモリ枠の内側において水平方向に並んだ複数の板体である請求項2に記載のエレベーターの釣合オモリ装置。
  4. オモリ枠の上枠に乗せされる固定体と、
    前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の前方側に配置される第1吊体と、
    前記固定体に連結され、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の後方側に配置される第2吊体と、
    前記第1吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの一縁部を支持する第1支持体と、
    前記第2吊体に設けられ、前記固定体が前記オモリ枠の上枠に乗せられた際に前記オモリ枠の内側に突き出し、オモリの他縁部を支持する第2支持体と、
    を備えたエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具。
  5. 前記第1吊体と前記第2吊体とは、ベルト状に形成され、
    前記第1支持体と前記第2支持体とは、紐体で縛られることによりオモリを支持した状態に維持される請求項4に記載のエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具。
  6. 前記第1支持体は、鉛直方向に並んだ複数の第1板体であり、
    前記第2支持体は、鉛直方向に並んだ複数の第2板体であり、
    前記複数の第1板体の各々と前記複数の第2板体の各々とは、紐体で縛れることによりオモリを支持した状態に維持される請求項5に記載のエレベーターの釣合オモリ装置の施工器具。
  7. 施工器具を用いてオモリ枠の内側で積層された複数のオモリのうちの上側のオモリを持ち上げた状態で支持する支持工程と、
    前記支持工程の後、上側のオモリが持ち上げられた状態で当該上側のオモリの下方かつ下側のオモリの上方で吊枠バンドをオモリ枠に取り付ける取付工程と、
    前記取付工程の後、上側のオモリを吊枠バンドの上面まで移動させる移動工程と、
    を備えたエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法。
  8. 前記支持工程は、複数のオモリの各々を別々に持ち上げた状態で支持する工程を含む請求項7に記載のエレベーターの釣合オモリ装置の施工方法。
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