JP2004276906A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両シートに取り付けられたエアバッグ付乗員保護装置において、簡便かつ低コストで該シートを構成するとともに、エアバッグが確実に展開される乗員保護装置を提供する。
【解決手段】本発明における乗員保護装置50は、閉包フラップを有さないエアバッグ100の収容ケース70と、車両シート10のシートカバー40によって被覆された収容ケースの開口部110とを有する。シートカバーは収容ケースの側壁部80に取り付けられており、エアバッグがガスによって展開される際、シートカバーは収容ケースの開口領域150において破断されることとなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアバッグの収容ケースを有する、車両シート内に設けられた乗員保護装置に関する。
この種の乗員保護装置は、例えばドイツ特許出願19625436号(本明細書に引用する)に開示されている。この乗員保護装置は、膨張式エアバッグが格納される収容ケースを有する。この収容ケースは蓋によって閉じられている。蓋の中央部には所定の破断部をなす溝が設けられている。この蓋は、エアバッグが車両事故の際に膨張して蓋に相応の内圧を加えると直ちに当該破断部において破り開かれる。この乗員保護装置におけるシートカバーには、収容ケースの蓋が配された領域に開口細孔が形成されている。そして膨張時には、エアバッグが当該細孔からシートカバーを通り抜けて車両シートの外側に展開可能である。シートカバーは、特に、細孔によって分割されたシートカバーの2つの部分が所定の破断部の互いに異なるサイドにおいて蓋に固定されるよう、細孔領域において収容ケースの蓋に固定されている。このようにシートカバーを蓋に固定することによって、エアバッグの膨張時に、所定の破断部で破り開かれる蓋が、シートカバーの細孔を開いてエアバッグが通過するのを許容する。
他の乗員保護装置が、ドイツ実用新案特許出願29912825号(本明細書に引用する)に記載されている。この乗員保護装置においても、エアバッグの収容ケースが設けられている。収容ケースは、回転して開くことが可能な、収容ケースを被覆する被覆部を有する。被覆部は、エアバッグが膨張すると直ちに引張手段によって回転して開く。被覆部が回転して開くことが可能なようにヒンジ部が設けられ、被覆部が引張手段によって適切に作動されると、ヒンジ部まわりに回動する。
更に別の乗員保護装置が、ドイツ実用新案特許出願29601257号(本明細書に引用する)に記載されている。この公知の乗員保護装置は、エアバッグを収容して蓋によって閉じられている収容ケースを有する。蓋は、回動軸回りに回転可能なように取付けられ、シートカバーに面する外側に破断歯部を有する。エアバッグが膨張すると、エアバッグが蓋を内側から押して蓋を外側に回動させる。その結果、蓋の破断歯部がシートカバーを破り開いてエアバッグのための開口部を形成する。
ドイツ特許出願19625436号 ドイツ実用新案特許出願29912825号 ドイツ実用新案特許出願29601257号
本発明は、簡単かつ経済的に製造および取付け可能であり、かつ、乗員保護装置のエアバッグが確実に展開される乗員保護装置を提示することを目的としている。
本発明においては、閉包フラップがないエアバッグ収容ケースが設けられている。これにより上記した従来の乗員保護装置とは異なって部品点数の省略が可能となり、製造コストが削減される。本発明による乗員保護装置では、蓋の代わりに、車両シートのシートカバー(いずれの場合にも設けられている)が開口状の収容ケースを被覆するのに用いられる。確実にエアバッグを適切に展開可能とするには、シートカバーがエアバッグの膨張時に確実に破断される必要がある。これは、本発明ではシートカバーが収容ケースの側壁部に固定されていることによって達成される。本発明によると、シートカバーが横方向に固定されていることによって、エアバッグの膨張時に、シートカバーは、エアバッグの圧力に屈して移動することが規制され、当該シートカバーは直ちに破断可能とされる。シートカバーが破断されることによって、エアバッグが通り抜けることができる開口部がシートカバーに形成される。従って本発明による乗員保護装置では、上記したドイツ実用新案特許出願29601257の乗員保護装置に設けられているようなシートカバーを破り開くための破断歯部を有する能動的要素を必要としない。
本発明による乗員保護装置の一実施形態によると、シートカバーが収容ケース開口部の位置に所定の破断部を有するように構成されている。このように所定の破断部を設けることにより、展開するエアバッグによってシートカバーが容易に破断されることができる。
この場合、破断部領域においてシートカバーを側壁部に固定するよう構成するのが好ましい。これによって、エアバッグの僅かな圧力によって十分にシートカバーを破断することが可能とされる。
この種の破断部は、シートカバーの細孔を閉じる縫目によって、とりわけ簡便に形成可能である。
さらにシートカバーが、二つの隣接するヘムを形成する細孔の位置でシート内側に折り返され、二つのヘムの隣接縁部が縫い合わせられているよう構成してもよい。この場合、シートカバーの二つのヘムのうちの少なくとも一方につき、側壁部に連結することによって、シートカバーと収容ケースの側壁部を、とりわけ簡便に連結することが可能である。
さらに収容ケース開口部が車両シートのバックレストの上端部に面するように、収容ケースが車両シートの上部領域に取付けられるよう構成するのが好ましい。これによれば、エアバッグがヘッドレストと乗員の頭部との間に展開可能となる。
シートカバーが特に迅速に破り開かれるようにするためには、シートカバーが、乗員に面する収容ケース側壁部に取付けられているのが好ましい。
プラスチック帯の一方の端部がシートカバーに固定され、他方の端部が側壁部に連結される構成を採用し、プラスチック帯によってシートカバーを側壁部にとりわけ簡便に固定することが可能である。プラスチック帯の一方の端部をシートカバーに縫い付け、ないしは他方の端部を側壁部に引掛けるのが好ましい。
本発明による乗員保護装置の第2の実施形態によると、シートカバーは、少なくとも二つのフックが側壁部に取付けられてシートカバーのヘムの孔に係合(引掛)されることによって側壁部に固定されるようになされている。従って、この乗員保護装置の実施形態では、プラスチック帯を用いずに、シートカバーが側壁部に固定されている。
本発明による乗員保護装置の第3の実施形態によると、シートカバーは、シートカバーに固定されたスナップ嵌めフックがスナップ嵌め帯にスナップ嵌めされることによって側壁部に固定されるようになされている。この乗員保護装置の第3の実施形態の実質的な利点は、収容ケースを車両シートに組付後、シートカバーに固定されたスナップ嵌めフックをスナップ嵌め帯に係合、即ちスナップ嵌めするだけで足りるため、スナップ嵌め帯によってシートカバーと側壁部を非常に簡単に連結することが可能となることである。
本発明による乗員保護装置の第3の実施形態では、スナップ嵌め帯を直接側壁部に固定することが可能であるが、これに代えてスナップ嵌め帯を更なるスナップ嵌めフックを介して側壁部に固定してもよい。
上記のように、シートカバーは所定の破断部領域において側壁部に連結可能とされていが、側壁部の下部、とくに収容ケースの側壁部のうち乗員に面する側に固定してもよい。
乗員の車両シートの着座感(座り心地)を向上させるためには、シートクッションが、収容ケースとシートカバーとの間に設けられていると有利である。この場合、エアバッグの膨張時にシートカバーとシートクッションが容易に破断するようにするために、収容ケースの開口部の位置においてシートクッションに少なくとも1つの破断部を設けるのが好ましい。
破断部は、少なくとも1つの孔をシートクッションの収容ケース開口部の位置に設けることによって、特に簡単に設けることが可能である。
本発明による乗員保護装置は、車両の転倒事故の場合に乗員の頭部を保護する転倒モジュールとして構成することが好ましい。あるいは本発明による乗員保護装置は、側部保護モジュールとして用いてもよい。
図1Aおよび図1Bは、シートカバーがエアバッグの収容ケースの側壁部に固定されていない乗員保護装置におけるエアバッグの展開の仕方を示す。特に図1Aおよび図1Bは、バックレストフレーム20、シートクッション30、シートカバー40を有する車両シート10を示す。そしてエアバッグモジュール60を有する乗員保護装置50が車両シート10に設けられている。エアバッグモジュール60は、側壁部80によって側部が規定されるとともに上方が開口した収容ケース(収容コンテナ)70を有する。ガス発生装置(特に図示されていない)を有する充填管90が、収容ケース70の底部に連結されている。収容ケース70に収容されているエアバッグ100は、車両事故の際にガス発生装置と充填管90を介して膨張する。
図1Aおよび図1Bを参照して膨張プロセスを詳細に説明する。図1Aでは、エアバッグ100は、まだエアが充填されておらず、全体がエアバッグモジュール60の収容ケース70内にある。エアバッグ100は、ガス発生装置と充填管90によって膨張しようとすると、側方への膨張は側壁部80によって規制されているため、収容ケース70の開口部110の方向へと展開することになる。この膨張の様子が、図1aに矢印120で示されている。
図1Bは、エアバッグ100の一部が収容ケース70から出た状態を示している。シートクッション30が、収容ケース70の開口部110上方でエアバッグ100によって拡開されている。しかし収容ケース70の開口部110上方のシートカバー40の所定の破断部150は未だ破断されていない。これは、シートカバー40に若干の弾発性があって、シートカバーの移動現象が生じるからである。この状態が図1bに矢印160で示されている。このシートカバー40の伸びによって、エアバッグ100が、少なくとも一部分車両シート10内で展開可能となり、切断縫目などによって形成可能な所定の破断部150における破断を規制する。
図2Aおよび図2Bでは、本発明に係る乗員保護装置の実施例に関し、エアバッグ100によるシートカバー40の膨出規制の態様がどのように行われるかを説明する。図2A、図2B、および以下に説明する他の図面において、乗員保護装置の同一の要素に対しては同一の参照番号を用いる。
図2Aおよび図2Bは、バックレストフレーム20、シートクッション30、シートカバー40を有する車両シート10を示す。エアバッグモジュール60を有する乗員保護装置50が車両シート10に組み込まれている。エアバッグモジュール60は、ガス発生装置と充填管90によってガスが充填されるエアバッグ100の収容ケース70を有する。
図1Aおよび図1Bの乗員保護装置とは異なり、図2Aおよび図2Bに示す実施形態では、シートカバー40が収容ケース70の側壁部80に固定されている。図2Aおよび図2Bに示すように、固定エレメント200の一方の端部210がシートカバー40に固定され、他方の端部220が収容ケース70の側壁部80に固定されている。
このエアバッグ100が膨張すると、エアバッグ100は、収容ケース70の上方に展開し、シートカバー40に圧力を加える。この圧力によって、所定の破断部150が破れる。図1Aおよび図1Bの乗員保護装置とは異なり、シートカバー40は、収容ケース70の開口部110の位置で収容ケース70の側壁部80に固定されているため膨出が規制される。このように固定することによって、シートカバー40の移動、すなわちシートカバー40の膨出が確実に防止される。従って、膨張するエアバッグ100は、必然的に所定の破断部150を破り開くこととなり、これによって外方への開口部が形成されることとなる。
図2Aおよび図2Bに示す乗員保護装置では、シートカバー40の移動、すなわち膨出を確実に防ぐので、エアバッグ100が非常に迅速に展開する。
図2Cは、別の形態を示し、シートカバー40が、2つの固定エレメント200、200’を用いた異なる方法で収容ケース70に固定されている。
図3は、図2Aおよび図2Bに示す乗員保護装置をさらに他の態様にて示すものであり、シートクッション30、シートカバー40、バックレストフレーム20を有する車両シート10が示されている。乗員保護装置50が、車両シート10に組み込まれている。さらに図3では、車両シート10の上部に固定されているヘッドレスト250が示されている。
図4は、本発明による乗員保護装置の実施の形態を示し、シートカバー40が、収容ケース70の側壁部80の下方領域に取り付けられている。すなわち図4に示すように、固定手段200が側壁部80の充填管90に隣接する部分に固定されている。所定の破断部として、切断縫目150が、収容ケース70の開口部110上方に設けられている。
図5は、本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートカバー40を収容ケースの側壁部80に固定するためのプラスチック帯400が設けられている。図5の乗員保護装置では、側壁部80は、プラスチック帯400を側壁部80内に取り付けることが可能なように上部が湾曲している。プラスチック帯400を固定するために、プラスチック帯400の一方の側410がシートカバー40のヘム420に縫い付けられている。この場合、ヘム420は、シートカバー40を切断縫目150の位置でシート内側に二回折り返して形成されている。第1のヘム420と第2のヘム430は、このように折り返して形成される。この2つのヘムの縁部440、450は、互いに隣接して、切断縫目150で互いに縫い付けられている。
プラスチック帯400の他方側460は湾曲し、同様に湾曲した側壁部80の上部470に引掛けることができる。そのために他方側460は、側壁部80の上部470に係合する形状を有する。
図5では、第1のヘム420だけが側壁部80に固定されているが、同様にして第2のヘム430を側壁部80に固定してもよい。例えば、両方のヘム420,430を側壁部80に固定してもよい(図5A参照)。この場合、好ましくは、ヘム420は、側壁部80の(車両進行方向)前部に固定され、ヘム430は、側壁部80の(車両進行方向)後部に固定されている。
図6は、本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示す。この形態では、フック500が収容ケースの側壁部80に設けられている。
シートカバー40のヘム420には、フック500に対応して等間隔で孔510が設けられている。
シートカバー40を収容ケース70の側壁部80に固定するために、ヘム420の孔510を側壁部80のフック500に引掛けてヘム420を固定する。
さらに図6に示すように、シートカバー40のヘム420とヘム430が破断用縫目(テア)150によって互いに縫い付けられている。
図6では、ヘム420のみが側壁部80に固定されている。同様にして、第2のヘム430を側壁部80に固定してもよい。
図7Aおよび図7Bは、乗員保護装置の他の実施の形態を示す。この形態では、図4を用いて説明したのと同様に、シートカバー40が、収容ケース70の下方領域にて固定されている。
図7Aおよび図7Bに示す実施の形態では、スナップ嵌めフック610とスナップ嵌めフック620が固定されるスナップ嵌め帯600が設けられている。スナップ嵌めフック610は、例えば縫目630によってシートカバー40にしっかり縫い付けられている。スナップ嵌めフック620は、収容ケース70の側壁部80に直接固定されている。
さらに図7Aおよび図7Bに示すように、スナップ嵌め帯600は、シートクッション30(例えば、発泡成形されている)に組み込まれている。すなわち、スナップ嵌め帯600は、シートクッション30の一部をなし、シートカバー40のスナップ嵌めフック610が一方の側で嵌合され、側壁部80のスナップ嵌めフック620が他方の側で嵌合されている。
図8は、本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、プラスチックレール700がシートカバー40の一方のヘム420に縫い付けられている。1つまたは複数のフック710が、プラスチックレール700に固定され、各フック710は、シートクッション30の孔720を通して案内されている。
孔720は、フック710を収容ケース70の側壁部80に確実に連結するとともに、シートクッション30に所定の破断部を形成するためのものである。これは、エアバッグ100が展開しようとすると、切断縫目150ばかりでなく、シートクッション30も開かなくてはならないからである。このようなシートクッション30の開口破断は、当該シートクッション30に形成された孔720によって一層容易になる。
他の手法として、シートクッション30に孔720を形成する代わりに、隙間を形成して、その隙間から、プラスチックレール700のフック710を収容ケース70の側壁部80に案内するようにしてもよい。このような隙間に対し、シートクッション30の上部が全体的に安定化され、その結果、シートカバー40がシートクッション30に一層確実にフィットし、特にシートカバー40がシートクッション30上で波状のしわにならないという有用性が得られる。
更に、図8は、収容ケース70、ひいてはエアバッグモジュール60を車両シート10のバックレストフレーム20に固定するための固定エレメント750を示す。
優先権主張の基礎として2002年9月23日に出願されたドイツ特許出願10244866.3−42号の内容が引用される。
本発明の開示により、当業者は、本発明の趣旨の範囲内において上記以外の変更例を構築し得る。かかる変更例は、上記各種の実施形態以外の更なる実施形態として本明細書に包含し得る。発明の権利範囲は特許請求の範囲に基づいて定められなければならない。
シートカバーが収容ケースの側壁部に固定されていない乗員保護装置におけるエアバッグの展開態様を示す。 同じく、シートカバーが収容ケースの側壁部に固定されていない乗員保護装置におけるエアバッグの展開態様を示す。 シートカバーが固定されている本発明による乗員保護装置におけるエアバッグの展開態様を示す。 同じく、シートカバーが固定されている本発明による乗員保護装置におけるエアバッグの展開態様を示す。 同じく、シートカバーが固定されている本発明による乗員保護装置におけるエアバッグの展開態様を示す。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートカバーが、収容ケースの側壁部の上部に固定されている。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートカバーが、収容ケースの側壁部の下部に固定されている。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートカバーを収容ケースの側壁部に引掛けるためのプラスチック帯が設けられている。 図5に示す実施形態の変更例である。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、収容ケースの側壁部に設けられたフックが、シートカバーを「取付ける」働きをする。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートクッションに組み込まれたスナップ嵌め帯が設けられている。 同じく、本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートクッションに組み込まれたスナップ嵌め帯が設けられている。 本発明による乗員保護装置の他の実施の形態を示し、シートカバーに固定されているプラスチックレールのフックが収容ケースの側壁部に引掛けられている。
符号の説明
10 車両シート
20 バックレストフレーム
30 シートクッション
40 シートカバー
50 乗員保護装置
60 エアバッグモジュール
70 収容ケース
80 側壁部
90 充填管
100 エアバッグ
150 破断部

Claims (18)

  1. 車両シート内に設けられた乗員保護装置であって、
    エアバッグの収容ケースを備え、前記収容ケースは、閉包フラップを有することなく開口部が車両シートのシートカバーで被覆され、前記シートカバーが前記収容ケースの側壁部に固定されて、エアバッグがガスで膨張した際に、前記シートカバーが前記収容ケース開口部の位置で破断されるように構成されていることを特徴とする乗員保護装置。
  2. 前記シートカバーが、前記収容ケース開口部領域に所定の破断部を有することを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  3. 前記シートカバーが、前記所定の破断部領域において前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の乗員保護装置。
  4. 前記破断部が、破断用の縫目によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗員保護装置。
  5. 前記シートカバーが、前記破断用縫目領域にてシート内側に折り返されて二つの隣接するヘムを形成し、前記ヘムの隣接縁部が縫い合わせられていることを特徴とする請求項4に記載の乗員保護装置。
  6. 前記2つのヘムのうちの少なくとも一方が、前記収容ケースの前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の乗員保護装置。
  7. 前記収容ケースは、前記側壁部がバックレストに対して概ね平行であるとともに、前記収容ケース開口部が当該バックレストの上端部に面するように、車両シート内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  8. 前記シートカバーが、前記収容ケース側壁部のうち乗員に面する側に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  9. 前記シートカバーを前記収容ケース側壁部に固定するためのプラスチック帯が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  10. 前記プラスチック帯の一方の端部が前記シートカバーに縫い付けられ、他方の端部が前記側壁部に係合されていることを特徴とする請求項9に記載の乗員保護装置。
  11. 前記シートカバーは、少なくとも二つのフックが前記側壁部に取付けられるとともに前記シートカバーのヘムの孔に係合されることよって、前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  12. 前記シートカバーは、シートカバーに固定されたスナップ嵌めフックがスナップ嵌め帯にスナップ嵌めされることによって、前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  13. 前記スナップ嵌め帯が前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項12に記載の乗員保護装置。
  14. 前記スナップ嵌め帯が、更なるスナップ嵌めフックを介して前記側壁部に固定されていることを特徴とする請求項13に記載の乗員保護装置。
  15. 前記シートカバーが前記側壁部の下方領域に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  16. シートクッションが、前記収容ケースと前記シートカバーとの間に設けられ、前記シートクッションに少なくとも1つの破断部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  17. 前記シートクッションの破断部として少なくとも1つの孔が前記シートクッションに設けられていることを特徴とする請求項16に記載の乗員保護装置。
  18. 車両シート内に設けられたケースに格納されたエアバッグを有する乗員保護装置であって、前記ケースが、シートカバーで被覆された開口端部を有し、前記シートカバーが前記ケースに連結されていることを特徴とする乗員保護装置。
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