JP2005088681A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】展開膨張するエアバッグが、乗員の胸・腹部に比べて、クッション性良く、乗員の頭部を拘束できる助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置Mは、助手席前方のインストルメントパネル1に配置されたケース45内に、折り畳まれて収納されるとともに、膨張用ガスの流入時にケースから乗員P側の車両後方側へ突出可能なエアバッグ10を備える。エアバッグ10は、膨張完了時の乗員P側の後部側における上部側に、乗員の頭部PHを保護可能な上膨張部35を配設させ、下部側に、乗員の胸・腹部PBを保護可能な下膨張部36を配設させて構成される。膨張完了時の下膨張部36は、車両前方側に配置される支持部材37の支持によって、乗員との干渉時、上膨張部35の後面35aの車両前方側への移動より、移動量を抑えられて、配設されている。
【選択図】図11

Description

本発明は、助手席前方のインストルメントパネル(以下、インパネと略す)の部位に搭載される助手席用エアバッグ装置に関する。
従来、助手席用エアバッグ装置では、エアバッグの乗員を保護する膨張部を、前方側で支持する支持部材が、配設されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このエアバッグでは、乗員の頭部を保護する領域の膨張部が、その前方側に配置されるエアバッグからなる支持部材によって、支持されていた。
特開平11−227553号公報(図1)
しかし、従来の助手席用エアバッグ装置では、乗員の頭部を保護する膨張部が、支持部材に支持され、乗員の胸・腹部を保護する膨張部が、支持部材に支持されておらず、支持部材の弾力性によっては、支持部材の有無により、乗員の胸・腹部が、その保護膨張部によってクッション性良く拘束されるものの、乗員の頭部が、クッション性良く、その頭部の保護膨張部に拘束されない虞れがあった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、展開膨張するエアバッグが、乗員の胸・腹部に比べて、クッション性良く、乗員の頭部を拘束できる助手席用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る助手席用エアバッグ装置は、助手席前方のインストルメントパネルに配置されたケース内に、折り畳まれて収納されるとともに、膨張用ガスの流入時にケースから乗員側の車両後方側へ突出可能なエアバッグを備えた助手席用エアバッグ装置であって、
エアバッグが、膨張完了時の乗員側の後部側における上部側に、乗員の頭部を保護可能な上膨張部を配設させ、下部側に、乗員の胸・腹部を保護可能な下膨張部を配設させて構成され、
膨張完了時の下膨張部が、車両前方側に配置される支持部材の支持によって、乗員との干渉時、上膨張部の後面の車両前方側への移動より、移動量を抑えられて、配設されていることを特徴とする。
本発明に係る助手席用エアバッグ装置では、膨張完了時のエアバッグが、乗員の胸・腹部を保護する下膨張部を、支持部材に支持させて、乗員との干渉時、上膨張部の後面の車両前方側への移動より、移動量を抑えられており、逆に、上膨張部は、下膨張部に比べて、乗員との干渉時、後面の車両前方側への移動量を大きくすることから、柔らかく、乗員の頭部を拘束できることとなる。
勿論、下膨張部は、乗員における頭部より広い面積の胸・腹部を保護できるように、上膨張部より、後面を広い面積としていれば、前方側への移動量が少なくとも、乗員の胸・腹部の全体を的確に保護することができる。
したがって、本発明に係る助手席用エアバッグ装置では、展開膨張するエアバッグが、乗員の胸・腹部に比べて、クッション性良く、乗員の頭部を拘束することが可能となる。
そして、支持部材は、膨張用ガスを流入させて膨らむ支持バッグから構成することが望ましい。
このような構成では、支持部材としての支持バッグが、膨張用ガスを流入させれば、下膨張部を支持できて、上・下膨張部へ流入させる膨張用ガスとともに、支持バッグに膨張用ガスを供給すればよく、支持棒等の膨張しない部材を支持部材に使用する場合に比べて、支持部材の配置が容易となる。
さらに、この場合の支持バッグが、下膨張部と連通して配設されていれば、上・下膨張部へ流入させる膨張用ガスを共用することが可能となることから、ガスを供給するインフレーターを共用することができて、エアバッグ装置の部品点数の増加を防止できる。
さらに、この場合のエアバッグとして、膨張完了時に略上下方向に貫通する中央孔を配置させて、周囲の膨らむ基布によって中央孔を閉塞させて膨張を完了させるように、前側膨張部、左側膨張部、後側膨張部、及び、右側膨張部を備えた環状体として構成し、
前側膨張部に、周縁をケースに取り付けて膨張用ガスを流入させるガス流入口を、配設させ、後側膨張部を、上部側に上膨張部を配設させるとともに下部側に下膨張部を配設させて、構成し、
支持バッグを、前側膨張部、左側膨張部、及び、右側膨張部、から構成することが望ましい。
このようなエアバッグでは、単に環状体に形成するだけで、上・下膨張部と支持バッグとを備えたエアバッグを形成できることから、製造が容易となる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の助手席用エアバッグ装置Mは、図1・2に示すように、インパネ(インストルメントパネル)1の表面における上面1a側の内部に配置されるトップマウントタイプである。このエアバッグ装置Mは、折り畳まれたエアバッグ10と、エアバッグ10に膨張用ガスを供給するインフレーター43と、エアバッグ10及びインフレーター43を収納保持するケース45と、エアバッグ10をケース45に取り付けるためのリテーナ41と、折り畳まれたエアバッグ10を覆うエアバッグカバー53と、を備えて構成されている。
なお、本明細書での上下・前後・左右の関係は、助手席用エアバッグ装置Mが車両に搭載された状態を基準とするもので、搭載時の車両の上下・前後・左右の関係と一致するものである。
エアバッグカバー53は、図1・2に示すように、実施形態の場合、インパネ1と一体的に形成されている。このインパネ1は、裏面側のポリプロピレン等の硬質合成樹脂からなるベース部2と、ベース部2の外表面側を覆う発泡ポリウレタン等の発泡層とスキン層とを有した被覆層3と、を備えて構成されている。そして、エアバッグカバー53の部位には、ベース部2の代わりに、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー等の軟質合成樹脂製の軟質部4が配設されている。このエアバッグカバー53は、周囲に薄肉の破断予定部56を配置させた二つの扉部54F・54Bを配設させて、構成されている。破断予定部56は、インパネ1の上方から見てH字形状に配置されており、二つの扉部54F・54Bが、それぞれ、前端側と後端側とをヒンジ部55として、前後両側に開くように、構成されている。
また、エアバッグカバー53の部位には、扉部54F・54Bの配置位置を囲むように、裏面側から下方へ突出する略四角筒形状の連結壁部57が、配設されている。連結壁部57には、前後方向で対向する壁部57a・57bの所定位置に、複数の係止孔58が貫通されている。これらの係止孔58には、ケース45に形成された係止爪51が挿入され、連結壁部57が係止爪51に係止されている。各係止爪51の連結壁部57の係止は、連結壁部57とケース45との連結状態を確保して、膨張時のエアバッグ10が、円滑に、扉部54F・54Bを押し上げて破断予定部56を破断できるようにするためである。
なお、軟質部4は、実施形態の場合、エアバッグカバー53の各扉部54F・54Bの裏面側と、連結壁部57自体と、扉部54F・54Bの各ヒンジ部55付近のインパネ1の裏面側における連結壁部57を越えた前後部位と、に配置されている。
ケース45は、図1・2に示すように、上端側に長方形状の開口45aを有した板金製の略直方体形状に形成され、長方形板状の底壁部46と、底壁部46の外周縁から略四角筒形状に、エアバッグカバー53側の上方へ延びる側壁部50と、を備えて構成されている。底壁部46は、左右方向に長く延びた長方形板状としており、中央に、インフレーター43の上部側を下方からエアバッグカバー53側の上方へ挿入可能な略円形に開口した挿入孔47を、備えている。底壁部46の挿入孔47の周縁には、リテーナ41の各ボルト41bを挿通可能な取付孔48が、形成されている。また、底壁部46には、ケース45を車両のボディ6側に連結させるブラケット49が、底壁部46の左右両側部位の下面側に、固定されている。各ブラケット49には、ボルト7を螺合させるためのナット49aが、固着されている。ボディ6側には、リインフォースメント6aから延びるブラケット6bが配設され、ボルト7は、ブラケット6bの取付座6cを貫通して、ナット49aに螺合されている。各ボルト7のナット49aへの締め付けにより、ケース45、すなわち、エアバッグ装置Mが、ボディ6側に取付固定されている。
なお、底壁部46の挿入孔47の近傍周縁には、挿入孔47を囲むように上方へ突出するリブ46aが、形成されている。このリブ46aは、リテーナ41の基部41aの下方領域に配置されて、基部41aの底壁部46側への押圧時、底壁部46とエアバッグ10のガス流入口18の周縁17とのシール性を向上させるために、配設されている。
また、ケース45の側壁部50には、車両の前後の部位の上端に、ケース45の外方でかつ下方へ反転する複数の係止爪51が、形成されている。各係止爪51は、既述したように、エアバッグカバー53の連結壁部57の係止孔58に挿入されて、連結壁部57を係止している。
インフレーター43は、上部側外周面に複数のガス吐出口43bを有した略円柱状の本体部43aを備えたディスクタイプとしている。本体部43aの外周面には、インフレーター43をケース45に取り付けるためのフランジ部43cが設けられている。フランジ部43cは、本体部43aの外周面から突出する略四角環状(略正方形板状)として、その四隅に、それぞれ、取付孔43dを貫通させている。各取付孔43dは、ケース45の底壁部46の各取付孔48と対応する位置に配置されるとともに、取付孔48の内径寸法と同一の内径寸法としている。
リテーナ41は、板金から形成されて、ケース45の挿入孔47と略同形に開口する孔を備えた基部41aと、基部41aの外周縁からエアバッグカバー53側の上方に延びる略四角筒形状のガイド壁部41cと、を備えて構成されている。基部41aは、外周縁を略四角形状(略正方形状)に形成されて、その四隅の部位に、下方に延びるボルト41bを固着させている。各ボルト41bは、リテーナ41がエアバッグ10内に配置された状態で、エアバッグ10の取付孔19、ケース45の底壁部46の取付孔48、及び、インフレーター43のフランジ部43cの取付孔43dに挿入されて、ナット42を締め付けられることにより、エアバッグ10とインフレーター43とをケース45の底壁部46に取り付けている。すなわち、各ボルト41bへのナット42の締め付け時、エアバッグ10のガス流入口18の周縁17が基部41aによって底壁部46に押し付けられて、エアバッグ10が底壁部46に取り付けられ、インフレーター43のフランジ部43cが挿入孔47の周縁に押し付けられて、インフレーター43が底壁部46に取り付けられることとなる。また、リテーナ41のガイド壁部41cは、上方に延びた先端を、インフレーター43の本体部43aの上端面と一致する高さまで、延ばして配設されている。ガイド壁部41cは、基部41aの略四角形とする外縁からエアバッグカバー53側の上方へ延ばしている。
エアバッグ10は、図1・3〜6・11に示すように、乗員P側の壁部28を底面として前部側に狭まる略四角錐形状に膨張する形状とするとともに、膨張完了時の上部10aから下部10bにかける略上下方向に貫通する中央孔11を配置させて、周囲の膨らむ基布22によって中央孔11が閉塞されるように膨張を完了させる環状体として、構成されている。すなわち、このエアバッグ10は、膨張して膨らむ環状本体部12が、中央孔11の周囲に、前側膨張部13、後側膨張部14、左側膨張部15、及び、右側膨張部16を配置させて、構成されている。
さらに、環状本体部12を構成するシート材としては、中央孔11の内周面側に位置する内周側基布22と、膨張完了時の内周側基布22と対向するようにエアバッグ10の外周面側に位置する外周側基布26と、を備えて構成されている。さらに、図7に示すように、内周側基布22は、下縁23d側を大きく凹ませた前部側の第1内側基布23と、後部側の長方形板状の第2内側基布24と、から構成されている。また、外周側基布26は、下縁27d側を大きく凹ました前部側の第1外側基布27と、後部側の乗員側壁部となる長方形板状の第2外側基布28と、から構成されている。これらの基布23・24・27・28は、後述する補強布30・31・32とともに、ポリエステル糸やポリアミド糸等の可撓性を有した織布から形成されて、シリコン等のコーティング剤を塗布しないノンコート布として、構成されている。第1内側基布23は、前側膨張部13の後面13b側を構成する部位から、斜め上後方側の左右両側に延びるように、左側膨張部15と右側膨張部16との内面15b・16b側を構成する部位を配設させて、構成されている。第1外側基布26は、前側膨張部13の前面13a側を構成する部位から、斜め上後方側の左右両側に延びるように、左側膨張部15と右側膨張部16との外面15a・16a側を構成する部位を配設させて、構成されている。第2内側基布24は、後側膨張部14の前面14aを構成する部位となり、第2外側基布28は、後側膨張部14の後面14bを構成する部位となる。
また、エアバッグ10の外周側基布26における左右方向の中央として前側膨張部13の前面13a側となる部位には、膨張用ガスGを流入させるように円形に開口されて、周縁17をケース45に取り付けるガス流入口18が配設されている。ガス流入口18の周縁17には、リテーナ41のボルト41bを挿通させて、流入口周縁17をケース45の底壁部46に取り付けるための複数の取付孔19が形成されている。エアバッグ10内の内周面側における流入口周縁17には、二枚の補強布30・32が縫合されて配設されるとともに、さらに、補強布30の上面側には、縫合部位の保護を図る補強布31が、縫合されずに、配設されている。各補強布30・31・32にも、ガス流入口18と取付孔19とが配設されている。さらにまた、外周側基布26には、左側・右側膨張部15・16の部位に、余剰の膨張用ガスを排気するベントホール20が、開口されている。
さらに、このエアバッグ10には、前側膨張部13と左側・右側膨張14・15との境界部位付近に、膨張用ガスを上下に分岐させるように、整流部33・33が形成されている。これらの整流部33は、内周側基布22と外周側基布26とを、補強布32を介在させて、楕円形に縫合して接合させることによって、形成されている。
そして、このエアバッグ10では、膨張完了時、図11・12に示すように、後面14bを乗員側壁部28とする後側膨張部14が、上部側を、乗員Pの頭部PHを保護可能な上膨張部35とし、下部側を、乗員Pの胸・腹部PBを保護可能な下膨張部36としている。さらに、前側膨張部13、左側膨張部15、及び、右側膨張部16が、膨張完了時の下膨張部36の車両前方側に配置されて、下膨張部36を支持するための支持部材を構成する支持バッグ37としている。なお、上膨張部35は、乗員側壁部28の上縁28a側に配置されていることから、後面35aの面積を、下膨張部36の後面36aの面積より、小さく設定されている。
この支持バッグ37では、エアバッグ10の車両搭載状態での膨張完了時、左側膨張部15と右側膨張部16との上端15c・16c側が、側方から見て、後部側から前部側にかけて、前下がりに湾曲して形成されるとともに、前側膨張部13が、後側膨張部14の上端14cより下方に位置していることから、膨張完了状態の後側膨張部14に前方側に押圧力が作用した際、上膨張部35は、支持バッグ37に支持されずに、前方側に移動可能となるが、下膨張部36は、支持バッグ37に支持されて、前方側への移動が抑えられることとなる。
さらに、環状本体部12が、中央孔11を閉塞するように膨張を完了させることから、下膨張部36から支持バッグ37にかけての外表面には、高い張力が発揮されて、一層、下膨張部36の後面36aは、前方側への押圧力が作用しても、凹み難く、前方側への移動が抑えられる。
実施形態のエアバッグ10(環状本体部12)の製造は、ポリエステル糸等の縫合糸34を使用した縫合により、形成しており、まず、第1内側基布23と第1外側基布27との下縁23d・27d相互を縫合して、ついで、第2内側基布24の左縁24bと第1内側基布23の左端側の縁23bとを縫合するとともに、第2内側基布24の右縁24cと第1内側基布23の右端側の縁23cとを縫合して、環状の内周側基布22を形成し、また、第2外側基布28の左縁28bと第1外側基布27の左端側の縁27bとを縫合するとともに、第2外側基布28の右縁28cと第1外側基布27の右端側の縁27cとを縫合して、環状の外周側基布26を形成する。なお、補強布30・32は、予め、第1外側基布27に縫合しておく。ガス流入口18と取付孔19とは、それぞれ、基布27・補強布30・31・32に形成しておいてもよいし、あるいは、基布27・補強布30・32を縫合して補強布31を載せた後、孔明け加工により、一体的に、ガス流入口18と取付孔19とを、形成してもよい。
ついで、内周側基布22の第2内側基布24の下縁24dと外周側基布26の第2外側基布28の下縁28dとを縫合して、縫合部位の縫代がエアバッグ10の外周面に露出しないように、基布22・26を反転させ、そして、第1内側基布23と第1外側基布27との上縁23a・27a相互を縫合するとともに、第2内側基布24と第2外側基布28との上縁24a・28a相互を縫合させる。
そして、左側・右側膨張部15・16の前端付近における内周側基布22と外周側基布26とを縫合して、整流部33・33を形成すれば、実施形態の環状本体部12(エアバッグ10)を、形成することができる。
上記のように製造したエアバッグ10の車両への搭載を説明すると、まず、各取付孔19からボルト41bを突出させるように、内部にリテーナ41を配設させた状態で、エアバッグ10を折り畳み、さらに、折り崩れしないように、折り畳んだエアバッグ10を、破断可能なラッピングシート40(図2参照)でくるんでおく。そして、このエアバッグ10の折り畳みは、予備折り工程を経た後、横折り工程と縦折り工程とを経て、折り畳む。
予備折り工程では、図8に示すような予備折りエアバッグ39を形成することとなる。この予備折りでは、エアバッグ10(環状本体部12)を非膨張の状態で、ガス流入口18を下面側に位置させるとともに、ガス流入口18の上方に、内周側基布22を介在させて、外周側基布26を配置させる。この時、エアバッグ10の膨張完了時における外周側基布26の後上部26a(乗員側壁部28の上縁28a付近)を、ガス流入口18と対向するように配置させる。また、乗員側壁部28の下縁28d付近を、三角板状として、第2内側基布24側に、折りむととともに、第1外側基布27のガス流入口18付近の左右の部位を、ガス流入口18側に折り込んで、エアバッグ39を、略左右対称形の平らに展開させるようにする。
予備折り工程後には、ケース45に収納可能な寸法とするように、図9のA・B・Cや図10のA・Bに示すように、左右方向の折目CHを付けてガス流入口18を中心とした前後方向の幅寸法を狭める横折り工程と、図10のCに示すように、前後方向の折目CVを付けて左右方向の幅寸法を狭める縦折り工程と、によって、予備折りエアバッグ39を折り畳む。実施形態の場合には、横折り工程は、ガス流入口18の上方側に載せるように、後縁39a側をロール折りし、前縁39b側を蛇腹折りして、ガス流入口18に接近させている。また、縦折り工程では、ガス流入口18の上方側に載せるように、左右の縁39c・39d側をガス流入口18に接近させるように、蛇腹折りしている。
そして、縦折り工程を経てエアバッグ10の折り畳みが完了したならば、既述したように、折り崩れしないように、折り畳んだエアバッグ10を破断可能なラッピングシート40でくるんでおく。
そして、各ボルト41bを、上方から取付孔48に挿通させつつ、開口45aから、折り畳んだエアバッグ10を、ケース45の底壁部46上に載置させる。ついで、インフレーター43の本体部43aの上部を、下方から、挿入孔47、ガス流入口18、及び、リテーナ41の基部41aに挿入させるとともに、底壁部46から下方に突出している各ボルト41bを、インフレーター43のフランジ部43cの取付孔43dに挿通させる。その後、インフレーター43のフランジ部43cから突出した各ボルト41bに、ナット42を締結させれば、ケース45の底壁部46に対して、折り畳んだエアバッグ10とインフレーター43とを取り付けることができる。
その後、車両に搭載されたインパネ1におけるエアバッグカバー53の連結壁部57内に、ケース45の側壁部50を挿入させて、ケース45の各係止爪51を連結壁部57の係止孔58に挿入させて、各係止爪51を連結壁部57に係止させる。そしてさらに、各ブラケット49のナット49aに、取付座6cを経て、ボルト7を締結すれば、助手席用エアバッグ装置Mを車両に搭載することができる。
なお、エアバッグ装置Mの車両への搭載は、予め、インパネ1のエアバッグカバー53に対して、エアバッグ10とインフレーター43とを取り付けたケース45を組み付けて、インパネ1を車両に取り付ける際、ボルト7を利用して、エアバッグ装置Mをボディ6側に連結固定して、エアバッグ装置Mを車両に搭載してもよい。
エアバッグ装置Mの車両への搭載後、インフレーター43の各ガス吐出口43bから膨張用ガスGが吐出されれば、エアバッグ10が、膨張して、ラッピングシート40を破断するとともに、エアバッグカバー53の破断予定部56を破断させて扉部54F・54Bを図1・2の二点鎖線や図11に示すように開かせることにより、エアバッグ10は、エアバッグカバー53における扉部54F・54Bの開いた開口59から、大きく突出することとなる。そして、エアバッグ10は、膨張を完了させるとともに、余剰の膨張用ガスGをベントホール20から排出することとなる。なお、図1の符号Wの部材は、ウインドシールドである。
そして、この実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張完了時のエアバッグ10が、乗員Pの胸・腹部PBを保護する下膨張部36を、支持部材37に支持させて、乗員Pとの干渉時、上膨張部35の後面35aの車両前方側への移動より、移動量を抑えられており、逆に、上膨張部35は、下膨張部36に比べて、乗員Pとの干渉時、後面35aの車両前方側への移動量を大きくすることから、柔らかく、乗員Pの頭部PHを拘束できることとなる。
勿論、下膨張部36は、乗員Pの胸・腹部PBを保護できるものであって、上膨張部35の後面35aより、後面36aの面積を広くしており、前方側への移動量が少なくとも、乗員Pの胸・腹部PBの全体を的確に保護することができる。
したがって、実施形態の助手席用エアバッグ装置Mでは、展開膨張するエアバッグ10が、乗員Pの胸・腹部PBに比べて、クッション性良く、乗員Pの頭部PHを拘束できる。
そして、実施形態の支持部材は、膨張用ガスGを流入させて膨らむ支持バッグ37から構成されていることから、支持バッグ37は、膨張用ガスGを流入させれば、下膨張部36を支持できて、上・下膨張部35・36へ流入させる膨張用ガスとともに、支持バッグ37に膨張用ガスGを供給すればよく、支持棒等の膨張しない部材を支持部材に使用する場合に比べて、支持部材37の配置が容易となる。
さらに、実施形態の場合、支持バッグ37が、下膨張部36と連通して配設されていることから、上・下膨張部35・36へ流入させる膨張用ガスGを共用することが可能となることから、ガスGを供給するインフレーター43を共用することできて、部品点数の増加を防止できる。
さらに、実施形態では、エアバッグ10自体が、膨張完了時に略上下方向に貫通する中央孔11を配置させて、周囲の膨らむ基布22によって中央孔11を閉塞させて膨張を完了させるように、前側膨張部13、左側膨張部15、後側膨張部14、及び、右側膨張部16を備えた環状体として構成され、前側膨張部13に、周縁17をケース45に取り付けて膨張用ガスGを流入させるガス流入口18を、配設させ、後側膨張部14を、上部側に上膨張部35を配設させるとともに下部側に下膨張部36を配設させて、構成して、支持バッグ37を、前側膨張部13、左側膨張部15、及び、右側膨張部16、から構成している。
すなわち、このようなエアバッグ10では、単に環状体に形成するだけで、上・下膨張部35・36と支持バッグ37とを備えたエアバッグ10を形成できることから、製造が容易となる。
なお、このような中央孔11を備えた環状体のエアバッグ10では、図13に示すように、展開膨張初期時、ガス流入口18から膨張用ガスGが流入されれば、外周側基布26と内周側基布22との間で、左右両側に流れ、中央孔11を開口させつつ、外周側基布26における乗員側壁部28やその近傍部位を、左右方向に広く広げて、車両後方側に移動させることから、着座していた乗員が前進してきても、部分的な押圧力を作用させること無く、左右方向に幅広とした乗員側の部位、すなわち、壁部28自体や壁部28近傍の第1外周側基布27によって、乗員を的確に拘束することができる。
また、エアバッグ10の略上下方向に貫通する中央孔11は、内周側基布22の一部相互を、縫合する等して接合し、内周側基布22の内周側で、部分的に、一つ、あるいは、複数、設定してもよい。
本発明に係る一実施形態の助手席用エアバッグ装置の車両搭載状態を示す概略縦断面図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置における車両搭載状態の概略拡大縦断面図である。 実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグを単体で膨張させた状態を示す斜視図である。 実施形態のエアバッグを単体で膨張させた状態の概略横断面図であり、図5のIV−IV部位に対応する。 実施形態のエアバッグを単体で膨張させた状態の概略縦断面図であり、図4のV−V部位に対応する。 実施形態のエアバッグを単体で膨張させた状態の概略縦断面図であり、図5のVI−VI部位に対応する。 実施形態のエアバッグを構成する部材を説明する図である。 実施形態のエアバッグの予備折りを行なった状態のガス流入口側と乗員側から見た図である。 実施形態のエアバッグの横折り工程を説明する図である。 図9に示す工程の後の横折り工程と縦折り工程とを説明する図である。 実施形態の助手席用エアバッグ装置の作動時を説明する図である。 実施形態のエアバッグの膨張完了状態を乗員側から見た図である。 実施形態のエアバッグの膨張初期時の概略横断面を示す図である。
符号の説明
1…(インストルメントパネル)インパネ、
10…エアバッグ、
11…中央孔、
12…環状本体部、
13…前側膨張部、
14…後側膨張部、
15…左側膨張部、
16…右側膨張部、
18…ガス流入口、
28…乗員側壁部、
35…上膨張部、
35a…後面、
36…下膨張部、
36a…後面、
37…支持部材・支持バッグ、
P…乗員、
PH…頭部、
PB…胸・胸部、
M…助手席用エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 助手席前方のインストルメントパネルに配置されたケース内に、折り畳まれて収納されるとともに、膨張用ガスの流入時に前記ケースから乗員側の車両後方側へ突出可能なエアバッグを備えた助手席用エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグが、膨張完了時の乗員側の後部側における上部側に、乗員の頭部を保護可能な上膨張部を配設させ、下部側に、乗員の胸・腹部を保護可能な下膨張部を配設させて構成され、
    膨張完了時の前記下膨張部が、車両前方側に配置される支持部材の支持によって、乗員との干渉時、前記上膨張部の後面の車両前方側への移動より、移動量を抑えられて、配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
  2. 前記支持部材が、膨張用ガスを流入させて膨らむ支持バッグから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の助手席用エアバッグ装置。
  3. 前記支持バッグが、前記下膨張部と連通して配設されていることを特徴とする請求項2に記載の助手席用エアバッグ装置。
  4. 前記エアバッグが、膨張完了時に略上下方向に貫通する中央孔を配置させて、周囲の膨らむ基布によって前記中央孔を閉塞させて膨張を完了させるように、前側膨張部、左側膨張部、後側膨張部、及び、右側膨張部を備えた環状体として構成され、
    前記前側膨張部が、周縁を前記ケースに取り付けて膨張用ガスを流入させるガス流入口を配設させて、構成され、
    前記後側膨張部が、上部側に前記上膨張部を配設させるとともに下部側に前記下膨張部を配設させて構成され、
    前記支持バッグが、前記前側膨張部、前記左側膨張部、及び、前記右側膨張部、から構成されていることを特徴とする請求項3に記載の助手席用エアバッグ装置。
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