JP2004275978A - 静電塗装装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】静電塗装装置10は、中間貯留槽26と、ブロック弁機構20と、絶縁プレート68とを備える。この絶縁プレート68は、一方の面が中間貯留槽26のシリンダ容器26aに対向して近接配置されるとともに、他方の面には、前記シリンダ容器26aに併設してブロック弁機構20が装着される。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗料を供給源から中間貯留機構に一旦供給した後、前記供給源と前記中間貯留機構とを電気的に遮断した状態で、前記塗料を塗装ガンに供給して塗装を行う静電塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
導電性塗料に高電圧を印加して自動車車体等の被塗装物に静電塗装を施す方法として、例えば、ボルテージブロック法が知られている。この方法では、導電性塗料が、接地電位から絶縁されている中間貯留槽(中間貯留機構)に一旦導入された後、この中間貯留槽と塗料供給源とを連通している供給路が洗浄および乾燥されて電圧ブロックが形成される。この状態で、高電圧が印加された導電性塗料を中間貯留槽から塗装ガンに供給することにより、被塗装物に対する静電塗装作業が行われている。
【0003】
この種の塗装に使用される静電塗装装置としては、例えば、特許文献1が知られている。この特許文献1では、図7に示すように、中間貯留機構としてポンプ1を備えており、このポンプ1の塗料流入口1aには、塗料供給路2に絶縁機構3を介して連結自在な塗料供給源4から導電性塗料が充填される。一方、塗装機5には、このポンプ1の塗料吐出口1bから導電性塗料が所定量だけ圧送される。
【0004】
ポンプ1はピストン6を備えており、このピストン6がエア供給源7から圧力調整バルブ8を介して供給される高圧エアにより進退可能である。ピストン6に連結されたピストンロッド6aの移動速度は、非接触のセンサ9により検出されるとともに、このピストンロッド6aの移動速度に基づいて、塗装機5に供給される導電性塗料の流量が測定される。
【0005】
そして、この測定された導電性塗料の流量と、塗装機5の塗料吐出量に応じて予め設定された流量とが比較され、その差値に応じてポンプ1に供給される高圧エアの圧力が圧力調整バルブ8を介して可変調整される。これにより、ポンプ1の小型化を可能にするとともに、前記ポンプ1の定量性を確保することができる、としている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−60452号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の特許文献1では、静電塗装装置を、例えば、ロボットに装着して静電塗装作業を自動的に行う場合が多い。このため、静電塗装装置全体をロボットに対してコンパクトに搭載することが望まれており、ポンプ1に近接して絶縁機構3を配設する必要がある。
【0008】
その際、ポンプ1は、導電性塗料による液絡を防止するために、絶縁性樹脂材で構成されている。しかしながら、導電性塗料に高電圧を印加するために高電圧発生手段が組み込まれており、ポンプ1の表面に沿って絶縁機構3に高電圧がリークし、絶縁破壊が発生するおそれがある。
【0009】
これにより、従来、ポンプ1と絶縁機構3とを、比較的大きな距離だけ離間させて配設しなければならず、静電塗装装置全体をコンパクト化することができないという問題が指摘されている。
【0010】
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、所望の沿面距離を確保して高電圧のリークを阻止することができ、装置全体をコンパクトに構成することが可能な静電塗装装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る静電塗装装置では、少なくとも塗料の供給源と塗装ガンとの間に配設され、塗料を一旦貯留する中間貯留機構と、前記供給源と前記中間貯留機構とを繋ぐ塗料流路に設けられ、前記供給源と前記中間貯留機構とを電気的に遮断する絶縁機構と、一方の面が前記中間貯留機構に対向して近接配置される絶縁プレートとを備えている。そして、絶縁プレートの中間貯留機構とは反対の面(他方の面)には、前記中間貯留機構に併設して絶縁機構が装着されている。
【0012】
このように、中間貯留機構と絶縁機構との間に絶縁プレートが介装されるため、前記絶縁プレートに沿って十分な沿面距離を確保することができる。これにより、高電圧のリークを阻止して絶縁機構を中間貯留機構に可及的に近接して配置することが可能になる。従って、静電塗装装置全体をコンパクトに構成することができ、例えば、ロボット等に良好に搭載して静電塗装作業の効率化が容易に図られる。
【0013】
また、中間貯留機構は、シリンダ容器と、前記シリンダ容器内に往復摺動自在に配設されたピストンと、前記ピストンに設けられたピストンロッドに連結され、該ピストンを進退させるピストン駆動部とを備えている。ここで、シリンダ容器およびピストンロッドは、絶縁性樹脂材料で構成されており、中間貯留機構全体の絶縁性を良好に確保することが可能になる。
【0014】
さらに、中間貯留機構の取り付け面が、取り付け部位に配置される一方、前記中間貯留機構の前記取り付け面とは反対の面側には、絶縁プレートを介して絶縁機構が配置されている。そして、中間貯留機構および絶縁機構は、絶縁カバー部材により覆われるとともに、前記絶縁カバー部材は、前記絶縁機構側から着脱自在である。
【0015】
このように、中間貯留機構を覆って絶縁カバー部材が設けられるため、前記中間貯留機構の絶縁性が一層向上する。しかも、絶縁カバー部材は、絶縁機構側から着脱自在であり、前記絶縁機構のメンテナンス等の作業性が有効に向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る静電塗装装置10の概略構成説明図である。
【0017】
静電塗装装置10は、接地された色替弁機構12を備え、この色替弁機構12には、乾燥用エア(A)、水(W)および洗浄液(S)等の供給を制御する第1洗浄弁14と、異なる色の導電性塗料を供給することが可能な複数の塗料弁16a、16bおよび16cとが設けられる。この色替弁機構12には、供給路18aを介してブロック弁機構20が接続されるとともに、この供給路18aには、第1ダンプ弁21を介して第1排出路23が接続される。
【0018】
ブロック弁機構20は、樹脂製電気絶縁性管路(供給路)18bを有し、この電気絶縁性管路18bの両端に切換弁22a、22bが接続される。入口側の切換弁22aによって色替弁機構12と、エア(A)、水(W)および洗浄液(S)等の供給を制御する第2洗浄弁24とが切り換えられるとともに、出口側の切換弁22bによって第2排出路25と、供給路18cを介して中間貯留槽(中間貯留機構)26とが切り換えられる。
【0019】
この中間貯留槽26は、絶縁樹脂製のシリンダ容器26aを備えており、このシリンダ容器26a内には、ピストン28を介して導電性塗料および洗浄液の注入用シリンダ室30が形成される。このシリンダ室30には、注入孔部32と吐出孔部34とが連通するとともに、前記注入孔部32は、前記吐出孔部34の上方に配置されている。ピストン28から延在する絶縁樹脂製のロッド28aには、サーボモータ36がボールねじ手段37を介して連結されており、前記ピストン28が矢印A方向に進退可能である。
【0020】
中間貯留槽26のシリンダ室30には、送出路38を介して塗装ガン40が接続される。この塗装ガン40は、第2ダンプ弁42とトリガ弁44とを備えるとともに、図示しない高電圧印加手段に接続されている。この第2ダンプ弁42は、洗浄時に発生する導電性塗料および洗浄液を含む排液を送出路38の外部に排出するための第3排出路46に接続される。
【0021】
第3排出路46には、エア(A)、水(W)および洗浄液(S)等の供給を制御する第3洗浄弁48が接続される。
【0022】
図2および図3に示すように、静電塗装装置10の可動部、例えば、ロボットアーム60に取付板(取り付け部位)62が固定されるとともに、この取付板62に絶縁性受台64が固定される。受台64には、絶縁性支持台66が、例えば、ねじ止めされており、前記支持台66を介して中間貯留槽26を構成するシリンダ容器26aが水平姿勢で支持される。
【0023】
支持台66上には、絶縁プレート68が固着されるとともに、前記絶縁プレート68上には、切換弁22a、22bが中間貯留槽26とは反対側に位置してねじ止め等によって装着される。
【0024】
受台64には、中間貯留槽26およびブロック弁機構20を覆って絶縁カバー70が取り外し自在にねじ止めされる。図4に示すように、受台64は、シリンダ容器26aの直径方向(矢印B方向)両側に溝部64aを設けるとともに、各溝部64aは、前記シリンダ容器26aの軸方向(図3中、矢印A方向)に延在している。絶縁カバー70は、断面コ字状を有しており、下方に向かう両端部70aが薄肉状に形成される。この両端部70aは、各溝部64aに挿入されるとともに、前記両端部70aと受台64とは、ボルト71により固定される。
【0025】
図2および図3に示すように、取付板62上には、色替弁機構12、第2洗浄弁24およびサーボモータ36が取り付けられる。サーボモータ36の回転軸36aには、ボールねじ手段37を構成するボールねじ72が同軸上に連結されており、このボールねじ72が矢印A方向に延在して枠部材74に回転自在に支持される。
【0026】
枠部材74には、ボールねじ72の両側に位置してリニアガイド76が設けられ、このリニアガイド76上に可動台78が進退自在に配置される。この可動台78は、ボールねじ72が螺合するナット部80を備えている。可動台78には、ロッド28aの後端部が固着されている。
【0027】
ロボットアーム60は、塗装作業を行う際に略水平姿勢に維持されるとともに、この略水平姿勢では、中間貯留槽26の吐出孔部34が、常に、注入孔部32よりも下方に配置されている。
【0028】
このように構成される静電塗装装置10の動作について、以下に説明する。
【0029】
まず、ブロック弁機構20の切換弁22a、22bを介して供給路18a、電気絶縁性管路18bおよび供給路18cが接続される。そして、色替弁機構12の、例えば、塗料弁16aが開かれるとともに、中間貯留槽26のサーボモータ36が駆動される。
【0030】
このため、図1に示すように、塗料弁16aから所定の色の導電性塗料が圧送される。この導電性塗料は、供給路18a、電気絶縁性管路18bおよび供給路18cを通ってシリンダ容器26aのシリンダ室30に充填され、さらに送出路38を経由して塗装ガン40まで供給される。
【0031】
シリンダ容器26aのシリンダ室30に導電性塗料の充填が終了すると、ブロック弁機構20の洗浄作業が行われる。具体的には、図5に示すように、ブロック弁機構20の切換弁22a、22bが切り換えられて、第2洗浄弁24が電気絶縁性管路18bを介して第2排出路25に接続される。
【0032】
従って、第2洗浄弁24から洗浄液(水やシンナー)が供給されることにより電気絶縁性管路18b内が洗浄され、その廃液が第2排出路25に排出される。さらに、第2洗浄弁24から空気が供給されて電気絶縁性管路18b内が乾燥され、切換弁22a、22b間の電気的絶縁がなされる。
【0033】
次に、図6に示すように、トリガ弁44が開放されるとともに、サーボモータ36の駆動作用下に、ピストン28が矢印A2方向に移動することにより、シリンダ室30から送出路38に導電性塗料が圧送される。このため、トリガ弁44を介して塗装ガン40から導電性塗料が吐出されるとともに、前記導電性塗料に高電圧が印加されて、図示しない被塗装物に静電塗装が行われる。
【0034】
この場合、本実施形態では、図2に示すように、受台64上に中間貯留槽26を構成するシリンダ容器26aが配置され、このシリンダ容器26aの上方には、絶縁プレート68を介装してブロック弁機構20が配置されている。
【0035】
このように、中間貯留槽26とブロック弁機構20との間に絶縁プレート68が介装されるため、前記絶縁プレート68に沿って十分な円面距離を確保することができる。これにより、高電圧のリークを防止するとともに、ブロック弁機構20を中間貯留槽26に可及的に近接して配置することが可能になる。
【0036】
従って、静電塗装装置10全体を容易にコンパクトに構成することができ、ロボットアーム60に対してコンパクトに搭載することができ、静電塗装作業の効率化が図られるという効果が得られる。
【0037】
また、中間貯留槽26を構成するシリンダ容器26aおよびロッド28aは、絶縁性樹脂材料で構成されている。このため、中間貯留槽26全体の絶縁性を良好に確保することが可能になる。
【0038】
さらに、受台64には、シリンダ容器24aおよびブロック弁機構20を覆って絶縁カバー70が取り外し自在にねじ止めされる。このため、中間貯留槽26の絶縁性が一層向上する。しかも、絶縁カバー70は、ブロック弁機構20側から(すなわち、上方側に)取り外し自在であり、前記ブロック弁機構20のメンテナンス等の作業性が有効に向上するという利点がある。
【0039】
なお、本実施形態では、静電塗装装置10の可動部としてロボットアーム60を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、直交3軸方向に移動可能な搬送台上に中間貯留槽26を装着してもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る静電塗装装置では、中間貯留機構と絶縁機構との間に絶縁プレートが介装されるため、前記絶縁プレートに沿って十分な沿面距離を確保することができる。これにより、高電圧のリークを阻止して絶縁機構を中間貯留機構に可及的に近接して配置することが可能になる。従って、静電塗装装置全体をコンパクトに構成することができ、例えば、ロボット等に良好に搭載して静電塗装作業の効率化が容易に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る静電塗装装置の概略構成説明図である。
【図2】前記静電塗装装置のロボットアームに中間貯留槽を装着した状態の側面図である。
【図3】図2に示す装着状態の平面図である。
【図4】図2に示す装着状態の一部断面正面図である。
【図5】前記静電塗装装置を構成するブロック弁機構の洗浄作業を説明する動作図である。
【図6】前記静電塗装装置による塗装作業を説明する動作図である。
【図7】特許文献1に係る静電塗装装置のポンプの概略構成説明図である。
【符号の説明】
10…静電塗装装置 12…色替弁機構
14、24…洗浄弁 16a〜16c…塗料弁
18a、18c…供給路 18b…電気絶縁性管路
20…ブロック弁機構 22a、22b…切換弁
26…中間貯留槽 26a…シリンダ容器
28…ピストン 30…シリンダ室
32…注入孔部 34…吐出孔部
36…サーボモータ 40…塗装ガン
60…ロボットアーム 62…取付板
64…受台 64a…溝部
66…絶縁性支持台 68…絶縁プレート
70…絶縁カバー 70a…端部
71…ボルト
Claims (3)
- 少なくとも塗料の供給源と塗装ガンとの間に配設され、塗料を一旦貯留する中間貯留機構と、
前記供給源と前記中間貯留機構とを繋ぐ塗料流路に設けられ、前記供給源と前記中間貯留機構とを電気的に遮断する絶縁機構と、
一方の面が中間貯留機構に対向して近接配置されるとともに、
他方の面には、前記中間貯留機構に併設して前記絶縁機構が装着される絶縁プレートと、
を備えることを特徴とする静電塗装装置。 - 請求項1記載の静電塗装装置において、前記中間貯留機構は、シリンダ容器と、
前記シリンダ容器内に往復摺動自在に配設されたピストンと、
前記ピストンに設けられたピストンロッドに連結され、該ピストンを進退させるピストン駆動部と、
を備え、
前記シリンダ容器および前記ピストンロッドは、絶縁性樹脂材料で構成されることを特徴とする静電塗装装置。 - 請求項1または2記載の静電塗装装置において、前記中間貯留機構の取り付け面が取り付け部位に配置され、前記中間貯留機構の前記取り付け面とは反対の面側には、前記絶縁プレートを介して前記絶縁機構が配置されるとともに、
前記中間貯留機構および前記絶縁機構を覆って、かつ該絶縁機構側から着脱自在な絶縁カバー部材が設けられることを特徴とする静電塗装装置。
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