JP2004268807A - 車両のヒータダクト構造 - Google Patents

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Shichiro Nishida
七郎 西田
Yasuhiro Akahori
康浩 赤堀
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Abstract

【課題】車室スペースを制約しないように乗降口の下縁に沿ってヒータダクトを配設し、かつ後部座席の着座者の足元に向けて前側から空調エアを送風することができるヒータダクト構造を実現すること。
【解決手段】車室の側壁3には車体側面の乗降口1の後方位置に空調ユニット4を設置し、該空調ユニット4からヒータダクト5を、上記車室の側壁3に沿い、更に、スカッフプレート6で被覆された上記乗降口1の下縁のステップ部2の縦壁部21に沿って乗降口前方の車室内へ延出せしめ、上記ヒータダクト5の延出端51に、空調エアを吹き出させるエア吹出口7を設けた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の車室後部を暖房する空調装置のヒータダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ボックスタイプのバン型車は、一方の車体側面にスライドドアにより開閉される乗降口が設けられている。図6に示すように、乗降口と対応する車室後部には、後部座席S1が設置され、後部座席S1の後方に荷物を積載する荷室スペースが形成されている。荷室スペースは、後部座席S1を前方へ折り畳んで拡張できるようにしてある。この種のバン型車の車室後部を暖房するリヤヒータは、上記乗降口のない車室側壁3Aの後部位置に空調ユニット4が設置され、該空調ユニット4から車室側壁3Aの下端部に沿って車両前方へ延びるヒータダクト5Aを配設し、車室側壁3Aの下端部に沿って配設した複数のエア吹出口7a,7b,7cから、後部座席S1に着座した乗員の足元へ向けて温風を吹き出すようにしている。空調ユニット4やヒータダクト5Aは車室側壁を覆うトリムで被覆され、エア吹出口7a,7b,7cはトリムを貫通して車室内へ空調エアを吹き出すようにしている。図のS2は前部座席、Fは車室フロアである。
【0003】
ところで、近時、ボックスタイプのバン型車には、乗降や荷物の積み下ろしに便利なように、左右両側の車体側面にスライドドアにより開閉する乗降口を設けたものがある。この両側乗降口タイプの車両のリヤヒータは、図7に示すように、乗降口1の後方の車室側壁3に空調ユニット4が設置されているが、上記片側乗降口タイプの車両のように、ヒータダクトを車室側壁に沿って車両前方へ延設できないので、空調ユニット4の下側の車室側壁3の下端部に設けたエア吹出口7dから斜め前方の後部座席S1の乗員の足元へ向けて温風を吹き出すようにしている。しかしながら、乗員の足元とエア吹出口7dとが離れているため暖房効率がよくないうえ、乗員の足元へ後方から温風を吹き付けるので、乗員が温風を受けたときに違和感を感じる。
【0004】
また従来のリヤヒータには、車室側壁に設置された空調ユニットから車室フロア上面に沿ってヒータダクトを延設し、乗員の足元付近の車室フロアに設けたエア吹出口から温風を吹き出すようにしたものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。しかしながら、車室フロア上面に沿ってヒータダクトを延設するとフロア面に凹凸ができて車室スペースを制約したり、ダクトを隠して上記凹凸をなくすためにフロアカーペットに厚いものを使用しなければならない等の問題が生じる。またヒータダクトは、乗員に踏みつけられたりダクト上に重い荷物が積まれたりするので潰れないように強化する必要がある。このためヒータダクトのコストが高くなる。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−254949号公報
【特許文献2】
特開2000−355211号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、乗降口の後方位置で車室側壁に設置した空調ユニットからヒータダクトを車室フロア上面に沿わせることなく後部座席の前方位置まで延設し、後部座席の着座者の足元に向けて前側から空調エアを送風することができる車両のヒータダクト構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車室の側壁には車体側面の乗降口の後方位置に空調ユニットを設置し、該空調ユニットからヒータダクトを、上記車室の側壁に沿い、更に、スカッフプレートで被覆された上記乗降口の下縁のステップ部の縦壁部に沿って乗降口前方の車室内へ延出せしめ、少なくとも上記ヒータダクトの延出端に、空調エアを吹き出させるエア吹出口を設ける(請求項1)。後部座席の着座者の足元に前方から空調エアを送風することができる。また、乗員に踏みつけられたり、上に荷物が置かれたりしないから、ダクト強度を特に強化する必要がない。
【0008】
車室の前部座席の後方のフロアに、上記ヒータダクトの延出端を覆うカバー部材を設け、該カバー部材に、上記ヒータダクトから供給された空調エアを後席座席の乗員の足元へ向けて吹き出させるエア吹出口を設ける(請求項2)。空調エアは、後部座席の着座者の足元にその前方位置から送風される。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1ないし図5に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1および図2に示すように、本実施形態を適用するバン型車は、運転席および助手席からなる前部座席S2の後方の車室後部に後部座席S1が設置され、その後方に荷室スペースが形成してある。車室側壁には後部座席S1の左右両側位置にそれぞれスライドドアDにより開閉される乗降口1が設けてあり、乗降口1には開口下縁に車室フロアFよりも一段低いステップ2が形成してある。
【0010】
車室後部には後部座席S1を暖房するリヤヒータが設けてある。リヤヒータの空調ユニット4は、乗降口1(車室の右側)の後方の車室側壁3に設置してある。車室側壁3は車体外板を構成するクォーターパネル(図略)の内面を合成樹脂製のクォータートリム30で被覆した構造で、空調ユニット4は上記クォーターパネルとクォータートリム30との間に設置してある。そしてリヤヒータは、空調ユニット4の下方位置でクォータートリム30に設置したエア吹出口7dから後部座席S1に着座した乗員の足元へ向けて後方より空調エアを吹き出すようにするとともに、空調ユニット4からヒータダクト5を乗降口1下縁のステップ2に沿って車体前方へ延設し、乗降口1前方の車室フロアに設けたエア吹出口7から上記乗員の足元へ向けて空調エアを吹き出すようにしてある。
【0011】
以下、乗降口1下縁のステップ2に沿って延設したヒータダクト5の構造の詳細を説明する。図2および図3に示すように、車室後部の車室フロアFは表面をカーペットfで覆ってある。車室フロアFは乗降口1の位置で、側縁が車内側にほぼ台形状に切欠いてある。そして、車室フロアFの切欠きF1の下方位置に切欠きF1を囲むようにステップ2が形成してある。
【0012】
図3に示すように、ステップ2は、車室フロアFの切欠きF1端縁から下方へ延びる縦壁部21と、縦壁部21の下縁から、車外側へ屈折してほぼ水平面をなす踏み板部22とからなる断面ほぼL字形をなす。ステップ2は、縦壁部21の上縁フランジを車室フロアFの切欠きF1端縁の下面に沿って重合溶接するとともに、縦壁部21の背面上部が車室フロアFの下面に沿って前後方向に延びる閉じ断面構造のフロアメンバF2の車外側の側面に沿って重合溶接してある。車室フロアFの切欠きF1端縁と縦壁部21の上縁フランジとの結合部は縦壁部21の表面よりも若干車外側へオーバーハングしている。
【0013】
ステップ2の踏み板部22にはその下面に沿ってその車幅方向中間部から下方へ向けて階段上に突出するパネル部材23が取付けてあり、該パネル部材23の下縁が車両の側面下縁の剛性部材たる閉断面構造のロッカレール8に結合してあり、踏み板部22はパネル部材23を介してロッカレール8に支えられている。尚、パネル部材23の段部には図略のスライドドアを支持するロアレールが取付けられる。
【0014】
図2、図4および図5に示すようにステップ2の前端部および後端部にはそれぞれ、縦壁状のパネル材からなる前壁24および後壁25が立設してあり、ステップ2の前端および後端は閉じている。前壁24および後壁25は縦壁部21および踏み板部22とは別部材で構成してあり、前壁24および後壁25はそれぞれ、周縁をステップ2の縦壁部21および踏み板部22の前後の端縁、車室フロアFの下面、および車体外板の内面に溶接してある。
【0015】
図2ないし図5に示すように、ヒータダクト5は合成樹脂製の角形の筒体で、空調ユニット4から上記クォーターパネルとクォータートリム30の間を下方へ延び、途中でほぼT字状に分岐して、分岐ダクトがクォータートリム30に設けた上記エア吹出口7dに連結してある。更に、ヒータダクト5は車室側壁3下端の車室フロアFの貫通穴F3を貫通して車室フロアFの下方へ延びている。そしてヒータダクト5は、車室フロアFを貫通した後に、車室フロアFの下面と平行になるように屈折し、車室フロアFの下面に沿って車体前方へ向けて延設してある。
【0016】
車体前方へ延びるヒータダクト5は、ステップ2の後壁25の貫通穴26を貫通して、ステップ2の縦壁部21の表面に沿って車体前方へ向けて延設してある。図3に示すように、縦壁部21に沿う部分のヒータダクト5は、断面形状が縦長の丸味をおびたほぼ逆三角形状としてあり、その縦寸法は縦壁部21の高さ寸法の約5分の3ないし3分の2程度とし、ダクトの横幅は上端の横幅が縦壁部21から車外側へ突出する車室フロアFの切欠きF1端縁のオーバーハング量とほぼ同じかそれよりも若干大きくしてあり、かつダクト下端に向けて狭くしてある。ヒータダクト5は、縦壁部21と上記切欠きF1端縁とのコーナー部から縦壁部21の表面に沿って配し、ダクト下端に設けた舌片状の取付け片50をネジ部材やクリップ等で縦壁部21の表面下部に締結固定してある。
【0017】
図2および図5に示すように、縦壁部21の表面に沿って車体前方へ延設したヒータダクト5は、ステップ2の前壁24の貫通穴27を貫通して、乗降口1の前側の車室フロアFの下面側へ延び、更に、ヒータダクト5は上方へほぼ直角に屈折してダクト先端51が、前部座席S1後方の車室フロアFの貫通穴F4を貫通して車内側へ延設してある。そして、ヒータダクト5のダクト先端51には、前部座席S2の後方のヘッダーパネルF5に沿って車室フロアF上に設置したカバー部材70内へ開口せしめてある。カバー部材70の壁面には後部座席S1の着座者の足元へ向けてエア吹出口7が設けてある。
【0018】
尚、ヒータダクト5は複数のダクト部材からなる分割構造とすることが望ましい。例えば、ヒータダクト5を、空調ユニット3から車室フロアFを貫通してフロア下方へ至る第1のダクト部材、車室フロアFの下面からステップ2の後壁25を貫通してステップ2内へ至る第2のダクト部材、ステップ2の縦壁部21に沿う第3のダクト部材、ステップ2内からその前壁24および車室フロアFを貫通して車室へ至る第4のダクト部材に分割し、上記第1ないし第4のダクト部材を個別に車体へ組付けながら各ダクト部材を繋ぎ合わせることで車体への取付け作業が容易にできる。
【0019】
ステップ2内に延設したヒータダクト5は、ステップ2の縦壁部21および踏み板部22の表面を覆うスカッフプレート6で覆い隠してある。図3に示すように、スカッフプレート6は縦板部6aと横板部6bとからなる断面ほぼZ字形をなす合成樹脂板の一体成形品である。スカッフプレート6の縦板部6aは上半部に横板部6bの車内側縁よりも車外側へ張出した垂直部61が形成してあり、下半部にはヒータダクト5の車外側の側壁に沿って車内側へ斜めに延びる傾斜面62が形成してある。また縦板部6aの上縁には車内側へ屈曲して車室フロアFの切欠きF1端縁上へ張り出す上縁フランジ63が形成してある。上縁フランジ63の下面にはこれを車室フロアFの切欠きF1端縁に固定する取付け座64が形成してある。横板部6bの下面にはステップ2の踏み板部22に当接する複数の凸起65と、横板部6bを踏み板部22に固定する取付け座66が形成してある。横板部6bの車外側の端縁には下方へ屈折せしめた下縁フランジ67が設けてある。
【0020】
スカッフプレート6は、横板部6bでステップ2の踏み板部22の上面を覆うとともに、縦板部6aでステップ2の縦壁部21およびその表面に配設したヒータダクト5を覆い隠し、上縁フランジ63を車室フロアFの切欠きF1端縁上に重ね合わせてカーペットfの端縁を押さえ付けるように配する。そして、上縁フランジ63の取付け座64をクリップ等により車室フロアFの切欠きF1端縁に締結固定する一方、横板部6bの下面の凸起65を踏み板部22上面に当接せしめ、取付け座66をクリップ等により踏み板部22に締結固定してある。
【0021】
図4に示すように、スカッフプレート6は縦板部6aの前端部および後端部にそれぞれ、車外側へ屈折して車室フロアFの切欠きF1端縁の前縁および後縁に沿って斜めに延びる前板部6cおよび後板部6dが形成してあり、これらによりステップ2の前壁24および後壁25とこれ等を貫通するヒータダクト5を覆い隠している。
【0022】
本実施形態のヒータダクト構造によれば、乗降口1の後方の車室側壁3に設置した空調ユニット4から、乗降口1を回避し、乗降口1の下縁のステップ2に沿って乗降口1の前側の車室フロアFへヒータダクト5を延設することができる。従って、ヒータダクト5の先端のエア吹出口7を後部座席S1よりも前側の位置で、かつ後部座席S1の着座者の足元に近い位置に設けることができ、エア吹出口7から乗員の足元へ空調エアを送り出すことにより効率よく車室後部を暖房することができる。また、空調エアは前側から乗員の足元に吹き付けるので、乗員が空調エアを受けたときに違和感を感じない。また本実施形態のヒータダクト構造は従来と同様に、乗降口1の後方の車室側壁3の下側に後方から乗員の足元へ空調エアを送るエア吹出口7dを設けているので、該エア吹出口7dから吹き出される空調エアの風流と前側のエア吹出口7から吹き出される空調エアの風流とが後部座席S1の下側で互いにぶつかり合って空調エアが車室後方へ流れ難く、後部座席S1付近に溜まるので暖房効果をより向上することができる。
【0023】
また本実施形態によれば、ヒータダクト5を車室フロアF上に配設してないので、従来のように車室フロアに凹凸が発生して車室スペースが制約を受けることがなく、またフロアカーペットfを厚くする必要がない。更に乗員がヒータダクト5を踏み付けることがなく、ダクト上に荷物が載せられることもない。
【0024】
ステップ2に沿って延設したヒータダクト5をスカッフプレート6で覆ったので、ステップ2の見栄えを良好にできるうえ、乗降する乗員の爪先等がヒータダクト5に当たらないように保護することができる。このように、ヒータダクト5はスカッフプレート6により保護され、かつ乗員に踏み付けられたりダクト上に荷物が載せられることがないのでダクト強度を強化する必要がなく低コストですむ。
【0025】
また、ヒータダクト5はステップ2の縦壁部21の表面に配設したが、下端のダクト幅を小さくし、これに合わせてスカッフプレート6の縦板部6aの下半部を車内側へ向けた傾斜面としたので、ステップ2の踏み板部22上面積を充分に確保することができ、乗員が乗降する際に踏み板部22の上面に安定に足をかけることができる。
【0026】
尚、ヒータダクト5は車室フロアFを貫通して車体の下側に突出せしめたが、その範囲は車室側壁3の下面からステップ2の後壁25までの間、およびステップ2の前壁24からエア吹出口7までの短い範囲ですみ、車外の外気と接する範囲が少ないのでヒータ性能が低下するおそれはほとんどないが、上記外気に接する範囲のダクト外周にウレタンゴム等の断熱材を巻き付けることが望ましい。
【0027】
【発明の効果】
本発明のヒータダクト構造によれば、車室の側面の乗降口の後方位置から、車室フロア上面に沿わせることなくヒータダクトを乗降口前方の車室内へ延設することができ、これにより、車室スペースが制約されることなく、後部座席の着座者の足元に向けてその前側から空調エアを送風することができる。またヒータダクトは乗員に踏み付けられないように配設したから、ヒータダクトは特にダクト強度を強化する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒータダクト構造を示す概略側面図である。
【図2】本発明のヒータダクト構造を示すもので、乗降口を境に空調ユニット側とエア吹出口側とを分割し、空調ユニット側のヒータダクト構造およびエア吹出口側のヒータダクト構造をそれぞれ示す斜視図である
【図3】本発明のヒータダクト構造の要部縦断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】従来の車体の片側のみに乗降口を備えた車両のヒータダクト構造の概略側面図である。
【図7】従来の車体の両側に乗降口を備えた車両のヒータダクト構造の概略側面図である。
【符号の説明】
F 車室フロア
S1 後部座席
S2 前部座席
1 乗降口
2 ステップ部
21 縦壁部
22 踏み板部
3 車室側壁
4 空調ユニット
5 ヒータダクト
51 延出端(ダクト先端)
6 スカッフプレート
7 エア吹出口
70 カバー部材

Claims (2)

  1. 車室の側壁には車体側面の乗降口の後方位置に空調ユニットを設置し、該空調ユニットからヒータダクトを、上記車室の側壁に沿い、更に、スカッフプレートで被覆された上記乗降口の下縁のステップ部の縦壁部に沿って乗降口前方の車室内へ延出せしめ、少なくとも上記ヒータダクトの延出端に、空調エアを吹き出させるエア吹出口を設けたことを特徴とする車両のヒータダクト構造。
  2. 車室の前部座席の後方のフロアに、上記ヒータダクトの延出端を覆うカバー部材を設け、該カバー部材に、上記ヒータダクトから供給された空調エアを後部座席の乗員の足元へ向けて吹き出させるエア吹出口を設けた請求項1に記載の車両のヒータダクト構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018918A (ja) * 2006-06-13 2008-01-31 Toyota Auto Body Co Ltd 車両の空調装置
EP2022671A1 (en) * 2007-08-01 2009-02-11 Paccar Inc. Heated cab entry steps

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