JP2004265512A - 光ヘッド装置および光ヘッド装置を用いた光ディスク装置ならびに放熱機構 - Google Patents

光ヘッド装置および光ヘッド装置を用いた光ディスク装置ならびに放熱機構 Download PDF

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Abstract

【課題】温度の変化に起因して特性が変動することのない光ヘッド装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】この発明の光ヘッド装置は、半導体レーザ素子125のピンに放熱用のランド130(n)を接続領域130−nにより接続したことにより、発熱により発熱特性が変化することを抑止できる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報記録媒体である光ディスクに情報を記録し、あるいは情報を再生するための光ヘッド装置ならびに光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報記録媒体としての光ディスクとして、CD(音楽用コンパクトディスク)やDVD−ROMに代表される再生専用型、CD−R、DVD−Rに代表される1回追記型、コンピュータの外付けメモリやビデオ記録用に代表される書き換え可能型等が既に実用化されている。
【0003】
近年、光ディスクは情報関連及び放送関連機器で求められる記録容量の急激な増加に対応するため容量の増大が求められている。そのため、記録密度を上げる目的で、レーザ波長の短波長化(集光スポット径の小径化)や超解像技術の利用等の研究が進められる一方、トラックピッチ、マークピットピッチを詰めるために、電子ビーム露光等のマスタリング技術が検討されている。
【0004】
これに伴い、光ディスクに対して情報を記録し、あるいは光ディスクから情報を再生する光ヘッド装置に、厳しい設計条件が課せられている。
【0005】
例えば、小型化され、かつ厚さが低減された光ヘッド装置を用いて、8〜48倍の高倍速で情報を記録するためには、レーザ出力を高めることが必須である。しかしながら、レーザ出力を高めることは、レーザ装置から発生される熱が増大されることに他ならない。また、高倍速を実現するために、信号処理部の処理速度も向上される必要があるが、同様に発熱が増大される。
【0006】
しかしながら、光ヘッド装置に利用される部品(要素)には、周囲温度が変化することにより特性が変動する要素(部品)がある。特に、半導体レーザ素子においては、自身の発熱に起因して出力レーザ光の波長が変動する等の特性変動があることが知られており、殆どの場合、放熱機構、例えばヒートシンクが付加されている。
【0007】
なお、放熱を可能とする電子部品用基板構造として、配線パターンの一部として電子部品の発熱容量をカバーすることのできる放熱面積が与えられた導電薄板(銅箔パターン)上に、発熱の大きな部品を取り付ける提案がある(例えば特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−204293号公報(図1、図2、要約、請求項1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された発明では、基板10の概ね全域に銅箔パターン20を設けることは、例えば接続用のスルーホールを開ける必要がある。また、絶縁性が要求される部品を直接配置することができない。
【0010】
このため、結果的にコストが上昇される問題がある。また、銅箔パターン20により拡散される熱の一部は、銅箔パターン上に実装される部品を再び加熱する問題がある。なお、放熱量を確保するために銅箔パターンの大きさを大きくすることは、装置を小型化するために逆行する。
【0011】
また、他の技術分野においては、基板を多層化してベタ層(放熱層)を設け、間接的に熱を拡散させる方法が実用化されているが、この方法によると、多層化によって基板の複雑化だけではく、高価になってしまう。
【0012】
以上述べたように、電装部品やレーザ素子の性能を安定して発揮させるためには、熱源の熱をうまく伝達しすることによって熱を拡散させ、熱源の温度上昇を抑える必要がある。また、小型化に伴い、放熱用の部品を増やさず、高密度実装の中での熱拡散させる方法が必要である。
【0013】
この発明の目的は、温度の変化に起因して特性が変動することのない光ヘッド装置および光ディスク装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は、光ビームを出射する光源と、この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素と、を有することを特徴とする光ヘッド装置を提供するものである。
【0015】
またこの発明は、光ビームを出射する光源と、この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、前記光源からの熱を拡散させるヒートシンクと、前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素と、前記光源からの光を、情報を記録する情報記録媒体等の記録面に光を集光させる対物レンズと、を有することを特徴とする光ヘッド装置を提供するものである。
【0016】
さらにこの発明は、光ビームを出射する光源と、この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素とを有する光ヘッド装置と、前記光ヘッド装置の光検出器により出力される電気信号に基づいて、記録媒体に記録されている情報を再生する情報処理回路と、を有することを特徴とする光ディスク装置を提供するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0018】
テーブルユニット112の概ね中央には、光ディスクDを所定の回転数で回転させるターンテーブル113が設けられている。なお、テーブルユニット112がイジェクトされている状態で、光ディスクが装填されていない場合には、光ヘッド装置121の一部および光ヘッド装置121に組み込まれている対物レンズ122が露出されて見える。
【0019】
図2は、図1に示した光ディスク装置101の光ヘッド装置121の要素を抜き出した状態で、光ヘッド装置の動作原理を説明する概略図である。
【0020】
図2に示されるように、光ヘッド装置121は、光ビームすなわちレーザ光を光ディスクDの記録面に集光するとともに、光ディスクDで反射されたレーザ光(以下反射レーザ光と呼称する)を取り込む対物レンズ122を有する。
【0021】
対物レンズ122は、光ディスクDの記録面と直交する(フォーカス)方向ならびに記録面に設けられている案内溝あるいは記録マーク列と直交する(トラッキング)方向に、後述するアクチュエータの位置の変化により、任意に移動可能である。
【0022】
対物レンズ122の光ディスクDと逆の側の所定位置には、対物レンズ122を通って光ディスクDに向けられるレーザ光と光ディスクDからの反射レーザ光の所定の光学特性を与えるクロイックフィルター123が設けられている。
【0023】
クロイックフィルター123の手前すなわち対物レンズ122から離れる側の所定の位置には、光ディスクDの記録面と概ね平行に案内されるレーザ光を対物レンズ122に向けて反射するプリズムミラー124が設けられている。
【0024】
光ディスクDの記録面と概ね平行であってプリズムミラー124にレーザ光を入射可能な位置には、例えば赤色の波長のレーザ光を出射する第1のレーザ素子125が設けられている。なお、第1のレーザ素子125は、例えばDVD規格の光ディスクからの情報の再生およびCD系ならびにDVD規格の光ディスクへの情報の書き込みに利用される。
【0025】
第1のレーザ素子125とプリズムミラー124との間には、レーザ素子125の側から順に、回折格子と無偏光ホログラムが一体に形成されている受光特性設定素子126、ダイクロイックプリズム127、およびコリメートレンズ128が設けられている。なお、第1のレーザ素子125が設けられる位置に対して所定の条件を満たす位置には、光ディスクDからの反射レーザ光を検出する第1の光検出器129が位置されている。この第1の光検出器129には、受光特性設定素子126により所定の回折が与えられた反射レーザ光が入射される。
【0026】
なお、第1のレーザ素子125、受光特性設定素子126および第1の光検出器129は、DVD向け発光/受光ユニット(DVD−IOU)130として、一体化されている。また、DVD−IOU130は、レーザ素子125に一体的に組み立てられ、レーザ素子125により発生される熱を拡散するヒートシンク120も同時に収容している。
【0027】
ダイクロイックプリズム127による反射によりプリズムミラー124に向けてレーザ光を入射可能な位置には、例えば近赤外域の波長のレーザ光を出射する第2のレーザ素子131が設けられている。なお、第2のレーザ素子131は、例えばCD系の光ディスクからの情報再生に利用される。
【0028】
第2のレーザ素子131とダイクロイックプリズム127との間の所定の位置には、第2のレーザ素子131から放射されるレーザ光に光ディスクDへの情報の記録に適した特性を与えるFMホログラム素子132が位置されている。なお、FMホログラム素子132には、光ディスクDからの反射レーザ光に所定の受光特性を与える機能も与えられている。
【0029】
第2のレーザ素子131が設けられる位置に対して所定の条件を満たす位置には、光ディスクDからの反射レーザ光を検出する第2の光検出器133が設けられている。この第2の光検出器133には、FMホログラム素子132により所定の回折が与えられた反射レーザ光が入射される。なお、第2のレーザ素子131、FMホログラム素子132および第2の光検出器133は、CD向け発光/受光ユニット(CD−IOU)135として、一体化されている。
【0030】
図2に示した光ヘッド装置121においては、DVD系光ディスクから情報を記録する場合、第1のレーザ素子125から出力された例えば660nmの波長のレーザ光Laは、受光特性設定素子126により所定の波面特性が与えられ、ダイクロイックプリズム127に入射される。
【0031】
ダイクロイックプリズム127に入射されたレーザ光Laは、ダイクロイックプリズム127を透過し、コリメートレンズ128でコリメートされ、プリズムミラー124により対物レンズ122に向けて進行方向が折り曲げられる。
【0032】
プリズムミラー124で対物レンズ122に向けられたレーザ光Laは、ダイクロイックフィルター123を通って、光ディスクDの記録面に集光される。
【0033】
光ディスクDの記録面に集光されたレーザ光Laは、図3を用いて後段に説明する信号処理系において記録すべき情報に応じて光強度が変調されるので、時間あたりのエネルギーが光ディスクDの記録膜の相を変化できるエネルギーである場合に、記録膜に、記録マークすなわちピットを形成する。
【0034】
光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光La´は、ダイクロイックフィルター123を通ってプリズムミラー124に戻され、再び光ディスクDの記録面と概ね平行に進行方向が折り曲げられる。
【0035】
プリズムミラー124で折り曲げられた反射レーザ光La´は、コリメートレンズ128に入射され、ダイクロイックプリズム127に案内される。
【0036】
ダイクロイックミラー127に戻された反射レーザ光La´は、そのままダイクロイックミラー127を通過し、受光特性設定素子126により第1の光検出器129に向けられる。
【0037】
第1の光検出器129に入射された反射レーザ光La´の一部は、図3に示す信号処理系において、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号の生成に利用される。すなわち、対物レンズ122は、光ディスクDの記録面にオンフォーカスとなる位置にフォーカスロックされるとともに、同記録面に予め形成されているトラックまたは情報ピットのピット列の中心とレーザ光の中心が一致するよう、トラッキングが制御される。
【0038】
また、DVD規格の光ディスクから情報が再生される場合には、上述した情報の記憶と同様にして光ディスクDの記録面に集光された光ビームLaは、記録面に記録されている記録マーク(ピット列)に従って強度が変化されて光ディスクDから反射される。
【0039】
光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光La´は、ダイクロイックフィルター123を通ってプリズムミラー124に戻され、再び光ディスクDの記録面と概ね平行に進行方向が折り曲げられる。
【0040】
プリズムミラー124で折り曲げられた反射レーザ光La´は、コリメートレンズ128に入射され、ダイクロイックプリズム127に案内される。
【0041】
ダイクロイックミラー127に戻された反射レーザ光La´は、そのままダイクロイックミラー127を通過し、受光特性設定素子126により第1の光検出器129に向けられる。
【0042】
第1の光検出器129に入射された反射レーザ光La´の一部は、図3に示す説明する信号処理系において、第1の光検出器129の出力を加算して得られる再生信号に対応する信号として、外部装置あるいは一時記憶装置に出力される。
【0043】
一方、CD規格の光ディスクに情報を再生する場合には、第2のレーザ素子131から出力された例えば780nmの波長のレーザ光Lbは、FMホログラム素子132により所定の波面特性が与えられ、ダイクロイックプリズム127に入射される。
【0044】
ダイクロイックプリズム127に入射されたレーザ光Lbは、ダイクロイックプリズム127で反射され、コリメートレンズ128に案内される。
【0045】
コリメートレンズ128に案内されたレーザ光Lbは、コリメートレンズ128によりコリメートされ、プリズムミラー124により対物レンズ122に向けて進行方向が折り曲げられる。
【0046】
プリズムミラー124で対物レンズ122に向けられたレーザ光Lbは、ダイクロイックフィルター123を通って、光ディスクDの記録面に集光される。
【0047】
光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光Lb´は、ダイクロイックフィルター123を通ってプリズムミラー124に戻され、再び光ディスクDの記録面と概ね平行に進行方向が折り曲げられ、コリメートレンズ128を通って、ダイクロイックプリズム127に戻される。
【0048】
ダイクロイックミラー127に戻された反射レーザ光Lb´は、ダイクロイックミラー127で反射され、FMホログラム素子132により、第2の光検出器133に向けられる。
【0049】
これにより、第2の光検出器133に、光ディスクDに記録されている情報に応じて強度が変化されて戻された反射レーザ光Lb´が入射される。
【0050】
以下、第2の光検出器133により反射レーザ光Lb´が光電変換され、その出力が図3を用いて後段に説明する信号処理系により処理されて、光ディスクDに記録されている情報に対応する信号として、外部装置あるいは一時記憶装置に出力される。
【0051】
図3は、図1および図2により説明した光ディスク装置の信号処理系の一例を説明する概略図である。なお、図3においては、CD系光ディスクからの信号の再生(ダイクロイックプリズムを反射するレーザ光)については省略し、第1の光検出器の出力信号すなわちDVD規格光ディスクからの信号再生、フォーカス制御およびトラッキング制御を中心に説明する。
【0052】
第1の光検出器129は、第1ないし第4の領域フォトダイオード129A,129B,129Cおよび129Dを含む。それぞれのフォトダイオードの出力A,B,CおよびDは、それぞれ、第1ないし第4の増幅器221a,221b,221cおよび221dにより、所定のレベルまで増幅される。
【0053】
各増幅器221a〜221dから出力A〜Dは、AとBが、第1の加算器222aにより加算され、CとDが、第2の加算器222bにより加算される。
【0054】
加算器222aおよび222bの出力は、加算器223において「(A+B)に(C+D)が符号を反転して加算」される(引き算される)。
【0055】
加算器223による加算(引き算)の結果は、対物レンズ122の位置を、光ディスクDの記録面に予め形成されている図示しないトラックまたは記録情報である図示しないピット列と対物レンズ122を介して集束されるレーザ光が集束される距離である焦点距離に一致させるため、対物レンズ122を、対物レンズを通る光軸方向の方向の所定の位置に移動させるために利用されるフォーカスエラー信号として、フォーカス制御回路231に供給される。
【0056】
対物レンズ122は、フォーカスエラー信号に基づいて、フォーカス制御回路231からフォーカス用コイル312(図4参照)に供給されるフォーカス制御電流により生じる推力によりレンズホルダ310(図4参照)が所定方向に移動されることで、光ディスクDの記録面の所定のトラックもしくはピット列にオン−フォーカス状態に維持される。
【0057】
加算器224は(A+C)を生成し、加算器225は(B+D)を生成する。両加算器の出力すなわち(A+C)と(B+D)は、位相差検出器232に入力される。位相差検出器232は、対物レンズ122がレンズシフトされている場合に、正確なトラッキングエラー信号を得るために有益である。
【0058】
加算器226により、(A+B)と(C+D)の和が求められ、対物レンズ122の位置を、光ディスクDの記録面に予め形成されている図示しないトラックまたは記録情報である図示しないピット列の中心に一致させるため、対物レンズ122を、対物レンズを光ディスクDの記録面と平行な方向に移動させるために利用されるトラッキングエラー信号として、トラッキング制御回路233に供給される。
【0059】
対物レンズ122は、トラッキングエラー信号に基づくトラッキング制御回路233からのトラッキング用コイル313(図4参照)に供給されるトラッキング制御により生じる推力によりレンズホルダ310が所定方向に移動されることで、光ディスクDの記録面の所定のトラックもしくはピット列にオン−トラック状態に維持される。
【0060】
なお、位相差検出器232の出力に応じて、対物レンズ122がレンズシフトされるので、対物レンズ122により集束されるレーザ光の中心を、現在のトラックの前後の所定トラック分だけ移動される。
【0061】
(A+C)と(B+D)は、加算器227によりさらに加算され(A+B+C+D)信号すなわち再生信号に変換され、バッファメモリ234に入力される。
【0062】
なお、APC回路235には、第1のレーザ素子125から出射されたレーザ光の戻り光の強度が入力される。これにより、記録用データメモリ238に記憶されている記録データに基づいて第1のレーザ素子125から出射される記録用レーザ光の強度が安定化される。
【0063】
このような信号検出系を有する光ディスク装置101においては、光ディスクDがターンテーブル113にセットされ、CPU236の制御により所定のルーチンが起動されると、レーザ駆動回路237の制御により第1のレーザ素子125から再生用のレーザビームが光ディスクDの記録面に照射される。
【0064】
以下、第1のレーザ素子125から再生用のレーザビームが継続して出射され、詳細な説明を省略するが、信号再生動作が開始される。
【0065】
図4に示されるように、光ヘッド装置121は、開口部310aを有するアクチュエータ310の概ね中央に、磁性体311を中心として磁性体311の周囲を取り巻くように設けられたフォーカス用コイル312と、フォーカス用コイル312の対物レンズ122側の側面に、フォーカス用コイル312に貼り付けられ、または近接して設けられたトラッキング用コイル313とが位置されている。アクチュエータ310は、アクチュエータベース320の所定の位置に設けられている4本のワイヤ部材(弾性部材)323A,323B,324A,324Bを介して、開口部310aにより定義される空間内を任意の方向に移動可能に支持されている。
【0066】
なお、それぞれのコイル312および313には、例えば図6による後述する光学ベース151の所定の位置で図示しない駆動回路基板と接続されるフラットケーブル(FPC)330により、フォーカス制御電流およびトラッキング制御電流が供給される。
【0067】
図5は、図2および図3に示した光ヘッド装置および光ディスク装置からユニット化されているDVD向け発光/受光ユニット(DVD−IOU)を抜き出した状態を説明している。
【0068】
図5に示される通り、DVD−IOU130は、前に説明した660nmの波長のレーザ光を出射するレーザ素子125を、ハウジング130aの所定の位置に保持している。なお、DVD−IOU130は、例えば図6に示すような光学ベース151の所定の位置に固定される。また、DVD−IOU130の所定の位置には、ヒートシンク120の一部が露出されている。
【0069】
図7および図8は、図5に示したDVD−IOUの電源供給部すなわち半導体レーザ素子に、駆動電流および動作信号を供給可能な接続部を模式的に示している。
【0070】
図7から明らかなように、レーザ素子125は、DVD−IOU130の所定の位置において、駆動電流および動作信号を供給可能な接続部(例えば、ピン)125a,125b,・・・,125n(図7では、便宜的に4本のみを示している)により、図3により説明したようなレーザ駆動回路237と電気的に接続されている。
【0071】
レーザ素子125の各接続部125a,125b,・・・,125nは、それぞれ、ハウジング130aに設けられている接続領域130−1,130−2,・・・,130−n(図7では、便宜的に4本のみを示している)により、ハウジング130aの主要な部分すなわち放熱に適した面積の大きな部分である放熱領域(ランド)130(1),130(2),・・・,130(n)が接続されている(図7では、便宜上2個が示されている)。
【0072】
それぞれの放熱領域(ランド)130(1),130(2),・・・,130(n)は、レーザ素子(実装部品)との電源供給や信号処理の伝達に利用されており、電気損失が少ない部材が選択されている。なお、一般的に電気損失が少ない部材は、熱伝達率にも優れる。また、多くの場合、ランドは、その素材である材質の体積によっても熱を拡散できるので、接続領域130−1,130−2,・・・,130−nと接続されるランドが、基板やダイキャスト部品である場合には、高い放熱効果が期待できる。
【0073】
例えば、常温常圧下の空気の熱伝導率は、25mW/(m・℃)程度であるに対して、ランドに使用される銅(銅箔パターン)の熱伝導率は、純金属値で、398mW/(m・℃)であり、非常に放熱性が高い。
【0074】
また、空冷時の温度上昇は、
ΔTを、温度上昇[℃]、
Wを、消費電力[W]、
Dを、熱伝達率[W/m・℃]、
Sを、部品表面積[m]とするとき、
ΔT=W/(D・S)
概算で以上の式で求めることができる。
【0075】
上式から明らかなように、消費電力が一定の中で温度上昇を抑えるためには、熱伝達率が高い物質を熱源に接触させるか、またはその放熱対象物の部品表面積を大きくする必要がある。
【0076】
このことから、図7に示した通り、熱源となる部品すなわち半導体レーザ素子125の外部接続部(ピン)125a,125b,・・・,125nは、自身が放射する熱を直接熱拡散させるための部材とみることができ、さらにそれに接続されるランド130(1),130(2),・・・,130(n)の面積を増やすことによって、高い放熱性が得られる。
【0077】
なお、図8に示したように、ランド130(1),130(2),・・・,130(n)と(ピン)125a,125b,・・・,125nとを接続する接続領域130−1,130−2,・・・,130−nの幅(図8は平面図であるから幅と呼称する)を狭くすることで、ピン125a,125b,・・・,125nが、例えば半田等の電気的導通を確保可能な接続媒体により接続領域130−1,130−2,・・・,130−nと接続される場合に、半田等すなわち接続媒体がランド130(1),130(2),・・・,130(n)に流れ込むことを抑止できる。また、この場合、接続領域130−1,130−2,・・・,130−n(ランド130(1),130(2),・・・,130(n)を含んでもよい)は、図8(b)に示されるように、断面方向において、途中で厚さが変化されてもよい。
【0078】
図9は、図7および図8を用いて説明したランド(放熱領域)を、より放熱性の高い金属部材等と接続する際の接続構造の一例を説明する概略図である。
【0079】
図9に示されるように、ランド901(1),901(2),・・・,901(n)が、例えば可撓性のある樹脂フィルムもしくは厚さの薄い樹脂基板であるFPC900に形成されている場合には、ランドを、金属部材の所定の領域に接続(固定)することで、より高い放熱性を得ることができる。
【0080】
例えば、図4を用いて説明した光ヘッド装置に用いられるアクチュエータベース320等は、形状精度を高めるため多くの場合、例えばZn(亜鉛)、Al(アルミニウム)あるいはMg(マグネシウム)等に代表される金属または合金等により形成される。
【0081】
それぞれの材料の熱伝導率は、
Zn(亜鉛)の熱伝導率、純金属値で、121mW/(m・℃)、
Al(アルミニウム)の熱伝導率は、同237mW/(m・℃)、
Mg(マグネシウム)の熱伝導率は、同156mW/(m・℃)、
Sn−50Pbの鉛半田の熱伝導率は、46.5mW/(m・℃)であり、いずれも、空気の熱伝達率と比較して高く、接触により、熱源の熱を拡散する効果が得られる。
【0082】
従って、図7および図8により前に説明したランド(放熱領域)が、例えば図4に示した光ヘッド装置のフォーカス用コイル312およびトラッキング用コイル313とベース320の所定の位置に設けられる接続部との間の接続のように、可撓性のある樹脂フィルムまたは厚さの薄い樹脂基板であるFPCに、設けられている場合には、ランドをベース320の所定の領域に接続(固定)することで、より高い放熱性を得ることができる。
【0083】
なお、ランドとベース(金属部材)との間に、絶縁性が要求される場合には、図10(b)に示すように、熱導電性が高く、絶縁性を示す例えばセラミック等により形成されたスペーサ910を介在させればよい。
【0084】
このように、発熱する部品による温度上昇を抑えるため、広く利用されているヒートシンクを熱源に接触させるか、またはヒートシンクの部品面積を大きくすることなく、熱源となる部品すなわち半導体レーザ素子のピンに、放熱用のランドを接続することで、限られたスペースを利用して、高い放熱性が得られる。
【0085】
また、上述した実施の形態の説明においては、DVD規格の光ディスクに情報を書き込むための発光/受光ユニットを例に説明したが、CD規格の光ディスクから情報を再生するためのレーザ素子を含むレーザユニットにも、もちろん適用できる。
【0086】
なお、この発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形・変更が可能である。また、各実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ランド部分の領域を延長することによって、熱源の温度上昇を抑えることができ、安定した性能を持った光ヘッドを作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用される光ディスク装置の一例を説明する概略図。
【図2】図1に示した光ディスク装置に組み込まれる光ヘッド装置の一例を説明する概略図。
【図3】図1および図2に示した光ディスク装置および光ヘッド装置の信号処理系の一例を説明するための概略ブロック図。
【図4】図2および図3に示した光ヘッド装置および光ディスク装置に組み込まれる光ヘッド装置の一例を説明する概略図。
【図5】図2に示した光ヘッド装置に組み込まれるDVD向け発光/受光ユニット(DVD−IOU)の一例を説明する概略図。
【図6】図5に示したDVD向け発光/受光ユニットを、図2に示した光ヘッド装置に取り付ける構成の一例を説明する概略図。
【図7】図5に示したDVD−IOUの電源供給部すなわち半導体レーザ素子に、駆動電流および動作信号を供給可能な接続部の一例を示す概略図。
【図8】図5に示したDVD−IOUの電源供給部すなわち半導体レーザ素子に、駆動電流および動作信号を供給可能な接続部の一例を示す概略図。
【図9】図7および図8を用いて説明したランド(放熱領域)を、より放熱性の高い金属部材等と接続する際の接続構造の一例を説明する概略図。
【図10】図7および図8を用いて説明したランド(放熱領域)を、より放熱性の高い金属部材等と接続する際の接続構造の一例を説明する概略図。
【符号の説明】
101…光ディスク装置、121…光ヘッド、122…対物レンズ、125…レーザ素子、125a…125n…接続部、130…DVD−IOU、130a…ハウジング、130(1)…130(n),901…ランド(放熱領域)、130−1…130−n…接続領域、151…光学ベース、312…フォーカス用コイル、313…トラッキング用コイル、320…アクチュエータベース、900…FPC、910…スペーサ。

Claims (16)

  1. 光ビームを出射する光源と、
    この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、
    前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素と、
    を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 光ビームを出射する光源と、
    この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、
    前記光源からの熱を拡散させるヒートシンクと、
    前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素と、
    前記光源からの光を、情報を記録する情報記録媒体等の記録面に光を集光させる対物レンズと、
    を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  3. 前記接続部は、前記光源側においては、前記光源に少なくとも上記動作信号または上記駆動電流を供給するためのピンまたは端子を含み、上記回路基板側においては、電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分であることを特徴とする請求項2記載の光ヘッド装置。
  4. 前記接続部のうち前記光源側の部分は、上記ピンや上記端子を含み、それぞれと少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分であることを特徴とする請求項3記載の光ヘッド装置。
  5. 前記接続部のうち前記回路基板側の部分は、上記電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接するとともに、熱伝導率の高い部品と接続または接触されていることを特徴とする請求項3記載の光ヘッド装置。
  6. 前記接続部のうち前記回路基板側の部分は、前記光源側の接続部との間で電気的導通を確保可能な接続媒体が流れることを抑止する抑止部を有することを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の光ヘッド装置。
  7. 前記回路側の接続部は、前記電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分に、絶縁性で熱伝導性の高い材料を介して接続されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の光ヘッド装置。
  8. 光ビームを出射する光源と、この光源に少なくとも動作信号または駆動電流を供給可能な接続部と、前記接続部と接続され、動作信号または駆動電流を提供する回路基板の所定の領域と接続されて前記光源が放出する熱を拡散させる放熱要素とを有する光ヘッド装置と、
    前記光ヘッド装置の光検出器により出力される電気信号に基づいて、記録媒体に記録されている情報を再生する情報処理回路と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 前記接続部は、前記光源側においては、前記光源に少なくとも上記動作信号または上記駆動電流を供給するためのピンまたは端子を含み、上記回路基板側においては、電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分であることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
  10. 前記接続部のうち前記光源側の部分は、上記ピンや上記端子を含み、それぞれと少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分であることを特徴とする請求項9記載の光ディスク装置。
  11. 前記接続部のうち前記回路基板側の部分は、上記電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接するとともに、熱伝導率の高い部品と接続または接触されていることを特徴とする請求項9記載の光ディスク装置。
  12. 前記接続部のうち前記回路基板側の部分は、前記光源側の接続部との間で電気的導通を確保可能な接続媒体が流れることを抑止する抑止部を有することを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載の光ディスク装置。
  13. 前記回路側の接続部は、前記電気的接続が可能な接続領域と少なくとも一部で接する面積もしくは体積の大きな部分に、絶縁性で熱伝導性の高い材料を介して接続されることを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載の光ディスク装置。
  14. 動作信号または駆動電流が供給されることで発熱する熱源と、
    この熱源に少なくとも、動作信号または駆動電流を提供する回路基板と、
    前記熱源と前記回路基板とを、電気的導通を確保して接続する接続部と、
    前記熱源により発生される熱を拡散させるヒートシンクと、
    前記接続部に接続または接触される面積または体積の大きな部材を含み、前記熱源が放出する熱を拡散させる放熱要素と、
    を有することを特徴とする放熱機構。
  15. 前記放熱要素は、熱伝導率の高い金属または合金を含むことを特徴とする請求項14記載の放熱機構。
  16. 前記放熱要素と前記接続部との間に、絶縁性を示すスペーサが介在されることを特徴とする請求項14記載の放熱機構。
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