JP4192872B2 - 光デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスク等の情報記録媒体に対する記録及び再生を行う光ピックアップ装置に用いる光デバイスに関する。
従来、情報記録媒体として種々の光ディスクが提案されている。このような光ディスクとして、「CD」(Compact Disc)規格の光ディスクの約7倍の記録容量を有する「DVD」(Digital Versatile Disc)規格の光ディスクは、近年急速に普及している。この「DVD」にビデオ信号を記録したもの(「DVD−Video」)は、大量複製が可能であり、映画等のコンテンツの配布やレンタルに使用する媒体として、「VHS」(商標名)等のビデオテープ媒体に取って替わろうとしている。
さらに、いわゆる「DVD−RAM」、「DVD−R」、「DVD−RW」、「DVD+R」、「DVD+RW」など、ユーザが情報信号を記録することが可能な光ディスクの規格も、パーソナルコンピュータ(PC)用の記録媒体やビデオレコーダ用の記録媒体として、急速に普及しつつある。
一方、「CD」に関しても、いわゆる「CD−R」など、ユーザが情報信号を記録することが可能な光ディスクの規格が広く普及している。また、高精細な映像信号に対応した「BD」(Blu-ray Disc)では、提案の当初より、ユーザが情報信号を記録することが可能な光ディスクの規格として提案されている。
このように、光ディスク装置においては、「DVD」規格である650nm波長帯の光束を用いる光ディスクや、「CD」規格である780nm波長帯の光束を用いる光ディスクや、さらに他の波長帯の光束を用いる光ディスクのいずれについても、ユーザが情報信号を記録することが可能な機能が要求されるようになっている。
そして、光ディスク装置のキーパーツである光ピックアップ装置においては、記録可能であることを前提として、情報の記録に対応した高出力の半導体レーザが用いられ、さらに、記録再生の高速化を実現するため、半導体レーザのさらなる高出力化や、受光素子からの出力信号を処理する回路の広帯域化が求められている。
一方、光ディスク装置の用途の多様化に伴って、可搬性の高い装置が求められ、光ピックアップや、この光学ピックアップ装置を構成するキーパーツの小型軽量化が求められている。このような小型軽量化の要求に応えつつ、信頼性を確保するという観点から、光ピックアップ装置を構成するキーパーツとして、増幅演算回路を内蔵した受光素子である「PDIC」と半導体レーザとを一体化し、さらに、この「PDIC」にいくつかの光路変換素子や、光路分岐素子や、レンズ機能を備えたホログラム素子や、ミラー等を一体的として集積化した光デバイスが提案されている。
例えば、本件出願人は、図6に示すように、情報信号の記録に対応し、かつ、半導体レーザと受光素子とを一体化し集積化した光デバイスを提案している。
この光デバイスは、金属のリードフレームと樹脂筐体からなるパッケージ101に、「PDIC」102が搭載されており、さらに、この「PDIC」102の上面に、半導体サブマウント103を介して半導体レーザ104が搭載されて構成されている。また、「PDIC」102の上面には、光路変換ミラー105が載置されている。この光路変換ミラー105は、「PDIC」102の上面に対して45°傾斜した反射面を半導体レーザ104の方向に向けて設置されている。
この光デバイスにおいて、半導体レーザ104から発せられた光束は、光路変換ミラー105の反射面により反射されて、「PDIC」102の上面に対して垂直な方向に向かい、図示しない光ピックアップ光学系により、光ディスクの情報記録面に集光して照射される。そして、光ディスクの情報記録面からの反射光106は、この光デバイスに対し、半導体レーザ104から発せられ光路変換ミラー105を経た出射光に対して逆方向に入射し、この光デバイスの上部に搭載されたホログラム素子107によって分岐され、レンズ作用を受け、「PDIC」102上面に形成された複数の受光素子110(A0+,B0+,A0−,B0−・・・)によって受光される。
「PDIC」102においては、受光素子110と同一の半導体基板上に、図示しない増幅器及び演算回路が形成されている。これら増幅器及び演算回路は、各受光素子から出力される光検出出力を増幅して演算し、再生信号や各種エラー信号を生成する。この再生信号を用いることにより光ディスクからの信号再生が可能となり、各種エラー信号を用いることにより各種のサーボ動作が可能となる。
この光デバイスは、再生専用の光ピックアップにも適用可能であり、また、半導体レーザ104を十分に高出力のものとして光出力を変調動作させることにより、記録動作も実行することができ、さらに、半導体レーザをさらに高出力化し「PDIC」102を広帯域化することにより、高倍速にも対応可能である。
この光デバイスは、図7に示すように、リードフレーム108上に「PDIC」102を取付け、この「PDIC」102上に半導体サブマウント103及び光路変換ミラー105を設置し、さらに、半導体サブマウント103上に半導体レーザ104が設置されることによって、図8に示すように、組立てられる。
この光デバイスにおいては、図9の(a)(正面図)及び(b)(縦断面図)並びに図10に示すように、金属板の打抜き材からなるリードフレーム108は、樹脂筐体109に一体化されて補強されており、このリードフレーム108の上面の金属露出部分に、「PDIC」102がダイマウントされている。「PDIC」102の上面部には、複数の受光素子110や増幅器及び演算回路が半導体プロセスにより形成されている。これら受光素子110、増幅器及び演算回路は、「PDIC」102の表面部から数μmの深さの領域に形成されている。
また、この光デバイスにおいては、「PDIC」102の表面部が光学的及び機械的な基準面となっており、この基準面に半導体プロセスで形成されたアライメントマーク等を基準として、「PDIC」102の表面部上に半導体サブマウント103及び光路変換ミラー105が設置される。そして、半導体サブマウント103上には、半導体レーザ104が設置される。これら半導体サブマウント103、半導体レーザ104及び光路変換ミラー105は、数μm以内の位置精度で設置されている。
ここで、光ディスクからの反射光106のホログラム素子107による回折光106a,106bを用いてフォーカスエラー信号を検出する場合には、これら回折光と受光素子110の受光面との交点である受光点110a,110bが、半導体レーザ104の発光点104aが光路変換ミラー105によって反射写像された共役点104bと、ホログラム素子107に対して光学的に略等距離にあるのが好ましい。これら受光点110a,110bと共役点104bとの位置関係の精度は、フォーカスエラー信号の精度に影響する。
この光デバイスにおいては、発光点104aの共役点104bは、受光素子110の受光面(「PDIC」102の表面部)から、略100μm程度潜った位置にある。そして、半導体レーザ104の発光点104aの高さ、すなわち、受光素子110の受光面までの距離は、半導体サブマウント103の厚さで決まり、略200μm乃至300μm程度に設定される。これらの距離は、光学設計によって定まる値であり、光デバイスの組立上の都合によって任意に変更することはできず、また、高い精度が要求される。
そして、図10において、発光点104aは、半導体レーザ104における活性層にあたるいわゆる「ジャンクション部」(ストライプ部)であり、発光時の発熱部分である。また、増幅演算回路111は、やはり動作時の発熱部分である。半導体レーザ104からの熱は、半導体サブマウント103、「PDIC」102、リードフレーム108及び樹脂筐体109を経て、直接に、あるいは、図示しないヒートシンク等を介して、外部空間に放熱される。増幅演算回路111からの熱等、「PDIC」102からの熱も、リードフレーム108及び樹脂筐体109を経て、外部空間に放熱される。
また、特許文献1には、図11の(a)(平面図)及び(b)(縦断面図)に示すように、半導体レーザ104を半導体サブマウント103を介さず「PDIC」102に取付けて構成した光デバイスが記載されている。この光デバイスにおいては、「PDIC」102そのものを異方性エッチングすることによって段差構造を形成し、光路変換ミラー105の反射面に相当する反射面を形成している。
この光デバイスにおいては、半導体レーザ104からの熱は、「PDIC」102、リードフレーム108、樹脂筐体109を経て、外部空間に放熱される。この光デバイスにおいては、前述の構成に比較して、半導体サブマウント103がない分だけ、熱伝導経路における構成部品が一つ少なくなっている。しかし、この光デバイスにおいては、半導体レーザ104と「PDIC」102という発熱体同士が直接接して配置されており、相互に熱的な影響を与えやすい虞れがある。
特許文献2には、図12に示すように、ホログラム素子107を用いることなく、光路変換ミラー105の底部に受光素子110を配置し、光ディスクからの反射光を光路変換ミラー105を透過させて受光するようにした光デバイスが記載されている。
この光デバイスでは、半導体レーザ104からの熱は、金属製のサブマウント103、「PDIC」102及び図示しない樹脂筐体109を経て、外部空間に放熱される。この熱伝導経路は、前述した光デバイスにおけるものと同様である。
そして、特許文献3には、図13に示すように、半導体レーザ104からの熱を半導体サブマウント103を経て直接樹脂筐体109に伝導させる構造として、熱抵抗の増大を抑制した光デバイスが記載されている。
この光デバイスの構成は、基本的には図12に示したものと同様であるが、この光デバイスは、受光機能を集積しないものであり、半導体レーザ104と受光素子との位置関係の制約がないことによって、熱伝導に関与する構成部品を減少させることができている。すなわち、この光デバイスにおいて、このまま受光素子を配置することはできない。
非特許文献1には、図14に示すように、リードフレーム108の下面部、すなわち、光ディスク側の反対側の面に、半導体サプマウント103を介して半導体レーザ104を配置した光デバイスが記載されている。この光デバイスにおいては、半導体レーザ104から出射された光は、リードフレーム108の下面部に設置された光路変換ミラー105により反射され、リードフレーム108に設けられた透孔を介して光ディスク側に出射される。この光デバイスにおいては、「PDIC」102は、リードフレーム108上面部に設置されており、この「PDIC」102の上面部に受光素子110が形成されている。
この光デバイスにおいても、半導体レーザ104からの熱は、半導体サブマウント103及びリードフレーム108を経て、直接樹脂筐体109に伝導される。また、「PDIC」102からの熱は、「PDIC」102の半導体基板を経由して、リードフレーム108に伝導される。
この光デバイスにおいて、半導体レーザ104及び受光素子110の位置関係は、高さ方向については、半導体サブマウント103の厚さ、リードフレーム108の厚さ、「PDIC」102の基板厚、光路変換ミラー105の前後位置等の複合によって定まり、誤差はこれらの誤差を累積したものとなる。
特開2000−196176公報 特開平10−255312号公報 特開2002−329918公報 ISOM2002講演会予稿集(2002/12/02)
前述したような光デバイスにおいては、半導体レーザの発光点と受光素子との位置関係を高精度に維持することが重要である。
また、これら光デバイスにおいては、特に、記録動作に用いる高出力半導体レーザ及び高倍速に対応可能な増幅演算回路を内蔵した「PDIC」を備えた場合には、これら半導体レーザや「PDIC」等の発熱体の温度上昇が問題となる。具体的には、温度上昇が抑えられないと、半導体レーザにおいては、特性の劣化や出力上限値の低下が生じ、また、「PDIC」においては、出力信号のオフセット変動等の不具合が生ずる虞れがある。
したがって、これら光デバイスにおいては、光デバイスの内部及び光デバイスから外部ヘの熱伝導効率を改善する必要があり、発熱部分からの熱伝導の経路となる部品要素の削減や、伝導距離(厚さ)の低減、熱伝導の良好な材質ヘの変更などが求められる。
図11に示した光デバイスにおいては、半導体レーザ104の発光点と受光素子110との位置関係を高精度に維持することはできそうであるが、半導体レーザ104と「PDIC」102という発熱体同士が直接接して配置されているため、相互に熱的な影響を与えやすいという問題がある。
図12に示した光デバイスにおいては、サブマウント103の材質が金属であることで、熱伝導効率が改善される可能性があるが、熱伝導経路としては、半導体レーザ104、サブマウント103、「PDIC」102及び樹脂筐体109を経て外部空間に放熱されるものであり、十分な熱伝導効率が得られない虞れがある。
また、この光デバイスにおいては、半導体レーザの発光点と受光素子との位置関係は、高さ方向については、サブマウント103の厚さ及び光路変換ミラー105の前後位置等の複合によって定まるので、μm単位の精度を必要とする光デバイスにおいては、十分な精度を確保することが困難となる虞れがある。
図13に示した光デバイスにおいては、半導体レーザ104からの熱を半導体サブマウント103から直接樹脂筐体109に伝導させる構造としているが、受光機能を集積しないことを前提とした構成なので、この構成を受光素子等を一体化した集積デバイスに適用することはできない。
図14に示した光デバイスにおいては、半導体レーザ104からの熱を半導体サブマウント103から直接樹脂筐体109に伝導させる構造としているが、半導体サブマウント103における熱伝導率が不十分であると、十分な放熱が行われない。また、「PDIC」102からの熱は、「PDIC」102の半導体基板を経由してリードフレーム108に伝導されるため、半導体基板における熱伝導率が不十分であると、十分な放熱が行われない。
さらに、この光デバイスにおいては、半導体レーザの発光点と受光素子との位置関係は、高さ方向については、半導体サブマウント103の厚さ、リードフレーム108の厚さ、「PDIC」102の基板の厚さ、光路変換ミラー105の前後位置等の複合によって定まり、誤差はこれらの誤差を累積したものとなるため、μm単位の精度を必要とする光デバイスにおいては、十分な精度を確保できないという問題がある。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みてなされたものであり、半導体レーザ及び受光素子基板を一体的に集積化した光デバイスにおいて、特に、記録動作に用いる高出力半導体レーザ及び高倍速に対応可能な増幅演算回路を内蔵した受光素子(PDIC)を備えた場合であっても、これら発熱源における発熱を効率よく放熱することができ、また、半導体レーザ及び受光素子の位置関係を容易に高精度に維持することができるようになされた光デバイスを提供することを目的とする。
本発明は、前述の実情に鑑みて提案されたものであって、半導体レーザ及び受光素子基板を一体的に集積化した光デバイスであって、特に、記録動作に用いる高出力半導体レーザ及び高倍速に対応可能な増幅演算回路を内蔵した受光素子(PDIC)を備えた場合であっても、これら発熱源における発熱を効率よく放熱することができ、また、半導体レーザ及び受光素子の位置関係を容易に高精度に維持することができるようになされた光デバイスを提供するものである。
また、本発明は、従来の光デバイスに対してその構造や光学設計において大きく変更することなく、また、部品構成や設備も大きく変更することのない光デバイスを提供することによって、光デバイスの製造の容易化も達成するものである。
したがって、本発明に係る光デバイスは、以下の構成のいずれかを有するものである。
〔構成1〕
半導体レーザと、この半導体レーザから発せられた光束を反射して光路を変換する光路変換ミラーと、半導体レーザから発せられ光路変換ミラーを経た出射光に対して逆方向に入射する入射光を受光する受光素子が表面部に形成された受光素子基板と、受光素子からの光検出出力信号が供給される回路パターンが形成された配線基板とを備え、半導体レーザは、活性層側の面を配線基板の表面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、受光素子基板は、受光素子の受光面が設けられた側の面を配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部内に該受光面を位置させており、光路変換ミラーは、受光素子基板の受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、配線基板に設けられた開口部内に位置しており、半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、配線基板の厚さによって規制されていることを特徴とする。
〔構成2〕
半導体レーザと、この半導体レーザから発せられた光束を反射して光路を変換する光路変換ミラーと、半導体レーザから発せられ光路変換ミラーを経た出射光に対して逆方向に入射する入射光を受光する受光素子が表面部に形成された受光素子基板と、受光素子からの光検出出力信号が供給される回路パターンが形成された配線基板とを備え、半導体レーザは、活性層側の面を配線基板の表面部上に配置されたマウント部材に当接させて配置され、配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、受光素子基板は、受光素子の受光面が設けられた側の面を配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部内に該受光面を位置させており、光路変換ミラーは、受光素子基板の受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、配線基板に設けられた開口部内に位置しており、半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、配線基板の厚さ及びマウント部材の厚さの合計によって規制されていることを特徴とする。
〔構成3〕
構成1、または、構成2を有する光デバイスにおいて、配線基板は、絶縁体、または、絶縁加工を施した金属板の表面に複数の電極をパターニングした平面基板、あるいは、金属平板を打ち抜き加工によって電気的に分離された複数の部分に分割して構成したものであることを特徴とする。
〔構成4〕
構成1乃至構成3のいずれか一を有する光デバイスにおいて、配線基板は、両面において電気配線が可能となされ、受光素子基板の表面に形成された各電極部に対向する箇所にこれら電極部に対応する電極部を有しており、圧接加熱加工により、受光素子基板の各電極部に対応する各電極部が接続されていることを特徴とする。
〔構成5〕
構成1乃至構成4のいずれか一を有する光デバイスにおいて、配線基板は、半導体レーザが配置される部分と、回路パターンが形成された部分とが、別体の金属部材として分離されて構成され、これら各部分が、熱的に略分離された構造となっていることを特徴とする。
本発明に係る光デバイスにおいては、半導体レーザは、活性層側の面を配線基板の表面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、受光素子基板は、受光素子の受光面が設けられた側の面を配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部内に該受光面を位置させており、光路変換ミラーは、受光素子基板の受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、配線基板に設けられた開口部内に位置しており、半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、配線基板の厚さによって規制されている。
したがって、この光デバイスにおいては、半導体レーザからの熱は、配線基板に直接伝導され、また、受光素子基板において受光素子の受光面が設けられた側の面からの熱は、配線基板に直接伝導される。そして、これら半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離は、配線基板の厚さによって規制される。
あるいは、本発明に係る光デバイスにおいては、半導体レーザは、活性層側の面を配線基板の表面部上に配置されたマウント部材に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、受光素子基板は、受光素子の受光面が設けられた側の面を配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部内に該受光面を位置させており、光路変換ミラーは、受光素子基板の受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、配線基板に設けられた開口部内に位置しており、半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、配線基板の厚さ及びマウント部材の厚さの合計によって規制されている。
したがって、この光デバイスにおいては、半導体レーザからの熱は、配線基板にマウント部材を介して伝導され、また、受光素子基板において受光素子の受光面が設けられた側の面からの熱は、配線基板に直接伝導される。そして、これら半導体レーザの発光点から受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離は、配線基板の厚さ及びマウント部材の厚さの合計によって規制される。
すなわち、本発明は、半導体レーザ及び受光素子基板を一体的に集積化した光デバイスであって、特に、記録動作に用いる高出力半導体レーザ及び高倍速に対応可能な増幅演算回路を内蔵した受光素子(PDIC)を備えた場合であっても、これら発熱源における発熱を効率よく放熱することができ、また、半導体レーザ及び受光素子の位置関係を容易に高精度に維持することができるようになされた光デバイスを提供することができるものである。
また、本発明は、従来の光デバイスに対してその構造や光学設計において大きく変更することなく、また、部品構成や設備も大きく変更することのない光デバイスを提供することによって、光デバイスの製造の容易化を達成することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
この実施の形態は、本発明に係る光デバイスを、光学ピックアップ装置の要部として用いたものである。
図1は、本実施形態における光デバイスを用いた光学ピックアップ装置の要部の構成を示す斜視図である。
この光デバイスは、図1に示すように、金属からなる配線基板であるリードフレーム1と樹脂筐体2からなるパッケージ3内に、増幅演算回路を内蔵した受光素子である「PDIC」4が搭載されている。この「PDIC」4は、リードフレーム1の下面部(裏面部)に、このリードフレーム1に上面部を当接させて設置されている。そして、この「PDIC」4は、上面部に設けられた複数の受光素子4aを、リードフレーム1に設けられた開口部1aを介して、上方側に望ませている。
なお、リードフレーム1としては、絶縁体、または、絶縁加工を施した金属板の表面に複数の電極をパターニングした平面基板、あるいは、金属平板を打ち抜き加工によって電気的に分離された複数の部分に分割して構成したものを用いることができる。
そして、リードフレーム1の上面部(表面部)には、開口部1aの近傍に位置して、半導体レーザ5が搭載されている。また、「PDIC」4の上面には、リードフレーム1の開口部1a内に位置して、光路変換ミラー6が載置されている。この光路変換ミラー6は、「PDIC」4の上面に対して45°傾斜した反射面を半導体レーザ5の方向に向けて設置されている。
この光デバイスにおいて、半導体レーザ5から発せられた光束は、光路変換ミラー6の反射面により反射されて、「PDIC」4の上面に対して垂直な方向に向かい、回折格子7を経て、図示しない光ピックアップ光学系により、光ディスクの情報記録面に集光して照射される。
そして、光ディスクの情報記録面からの反射光8は、この光デバイスに対し、半導体レーザ5から発せられ光路変換ミラー6を経た出射光に対して逆方向に入射し、この光デバイスの上部に搭載されたホログラム素子9によって分岐され、レンズ作用を受け、開口部1a内に入射して、「PDIC」4の上面部に形成された複数の受光素子4aによって受光される。
「PDIC」4においては、受光素子4aと同一の半導体基板上に、図示しない増幅器及び演算回路が形成されている。これら増幅器及び演算回路は、各受光素子4aから出力される光検出出力を増幅して演算し、再生信号や各種エラー信号を生成する。この再生信号を用いることにより光ディスクからの信号再生が可能となり、各種エラー信号を用いることにより各種のサーボ動作が可能となる。
この光デバイスは、再生専用の光ピックアップにも適用可能であり、また、半導体レーザ5を十分に高出力のものとして光出力を変調動作させることにより、記録動作も実行することができ、さらに、半導体レーザをさらに高出力化し「PDIC」4を広帯域化することにより、高倍速にも対応可能である。
図2は、この光デバイスの構成を示す分解斜視図である。
図3は、この光デバイスの構成を示す斜視図である。
この光デバイスは、図2に示すように、リードフレーム1の下面部に「PDIC」4を取付け、この「PDIC」4上に光路変換ミラー6を設置するとともに、リードフレーム1の上面部に半導体レーザ5を設置することによって、図3に示すように、組立てられる。
図4は、この光デバイスの構成を示す正面図(a)及び縦断面図(b)である。
この光デバイスにおいては、図4中の(a)及び(b)に示すように、金属板の打抜き材からなるリードフレーム1は、樹脂筐体2に一体化されて補強されており、このリードフレーム1の下面部の金属露出部分に、「PDIC」4がダイマウントされている。「PDIC」4上の受光素子4a及び光路変換ミラー6が搭載される領域は、リードフレーム1の開口部1aを介して、上方側に露出されている。
「PDIC」4の上面部に形成されている複数の受光素子4a、増幅器及び演算回路は、半導体プロセスにより形成されている。これら受光素子4a、増幅器及び演算回路は、「PDIC」4の表面部から数μmの深さの領域に形成されている。なお、増幅器及び演算回路は、リードフレーム1の上方側に露出されている必要はなく、開口部1aの外側に位置していてもよい。すなわち、増幅器及び演算回路が形成された領域は、リードフレーム1に直接接触させて配置することが可能である。
また、この光デバイスにおいては、「PDIC」4の表面部が光学的及び機械的な基準面となっており、この基準面に半導体プロセスで形成されたアライメントマーク等を基準として、「PDIC」4の表面部上にリードフレーム1及び光路変換ミラー6が設置される。そして、リードフレーム1の上面部には、半導体レーザ5が設置される。これらリードフレーム1、半導体レーザ5及び光路変換ミラー6は、「PDIC」4を基準として、数μm以内の位置精度で設置されている。半導体レーザ5は、直接リードフレーム1に搭載される構造となっており、かつ、活性層側の面(ジャンクション面、または、ストライプ面ともいう。)の側が、リードフレーム1に当接されている。そのため、「PDIC」4に対する半導体レーザ5の発光点の位置(高さ)は、リードフレーム1の厚さによって決定される。
ここで、光ディスクからの反射光8のホログラム素子9による回折光8a,8bを用いてフォーカスエラー信号を検出する場合には、これら回折光8a,8bと受光素子4aの受光面との交点である受光点10a,10bが、半導体レーザ5の発光点5aが光路変換ミラー6によって反射写像された共役点5bと、ホログラム素子9に対して光学的に略等距離にあるのが好ましい。これら受光点10a,10bと共役点5bとの位置関係の精度は、フォーカスエラー信号の精度に影響する。
この光デバイスにおいては、発光点5aの共役点5bは、受光素子4aの受光面(「PDIC」4の表面部)から、略100μm程度潜った位置にある。そして、半導体レーザ5の発光点5aの高さ、すなわち、受光素子4aの受光面までの距離は、リードフレーム1の厚さで決まり、略200μm乃至300μm程度に設定される。これらの距離は、光学設計によって定まる値であり、光デバイスの組立上の都合によって任意に変更することはできず、また、高い精度が要求される。リードフレーム1の板厚は、通常、略200μm乃至300μmとするのが標準的であることから、部品製造やコストの観点からも、全く問題なくこの光デバイスを製造することができる。
そして、半導体レーザ5の発光点5aの高さ位置は、±2μm程度の精度に管理するのが望ましい。この光デバイスにおいては、リードフレーム1の厚さの精度を管理すること、または、リードフレーム1における半導体レーザ5の設置個所をプレス加工、あるいは、研磨加工することにより、半導体レーザ5の発光点5aの高さ位置の精度を±2μm程度に維持することができる。
また、このような半導体レーザ5の発光点5aの高さ位置の精度を維持するためには、リードフレーム1の材料は、加工精度や熱膨張率等を考慮すると、銅、アルミニウム、鉄、メタライズしたセラミック等とすることが望ましい。
図5は、この光デバイスの構成を一部を破断して示す側面図である。
この光デバイスにおいては、図5に示すように、半導体レーザ5の発光点5aは、半導体レーザ5における活性層にあたるいわゆる「ジャンクション部」(ストライプ部)であり、発光時の発熱部分である。また、増幅演算回路11は、やはり動作時の発熱部分である。これら発熱部分は、リードフレーム1に直接、最短距離で接触されている。したがって、半導体レーザ5からの熱は、リードフレーム1及び樹脂筐体2を経て、直接に、あるいは、図示しないヒートシンク等を介して、外部空間に放熱される。また、増幅演算回路11からの熱等、「PDIC」4からの熱も、リードフレーム1及び樹脂筐体2を経て、外部空間に放熱される。
〔第2の実施の形態〕
本発明に係る光デバイスは、前述した実施形態に限定されず、前述の実施形態において、半導体レーザ5とリードフレーム1との間に、マウント部材を介在させて構成してもよい。
この場合、半導体レーザ5は、活性層側の面をリードフレーム1の上面部(表面部)上に配置されたマウント部材に当接させて配置される。この光デバイスにおいては、半導体レーザ5の発光点5aから「PDIC」4の上面部までの距離は、リードフレーム1の厚さ及びマウント部材の厚さの合計によって規制される。
〔第3の実施の形態〕
また、本発明に係る光デバイスにおいて、リードフレーム1は、両面において電気配線が可能となされ、受光素子が形成された領域の表面に形成された各電極部に対向する箇所にこれら電極部に対応する電極部を有するものとしてもよい。これら各電極部同士は、圧接加熱加工によって接続することができる。
さらに、この光デバイスにおいて、リードフレーム1は、半導体レーザ5が配置される部分と、増幅演算回路11をなす回路パターンが形成された部分とが、別体の金属部材として分離されて構成され、これら各部分が、熱的に略分離された構造となっているものとしてもよい。
〔各実施形態における効果〕
前述した各実施形態における光デバイスは、従来の光デバイスの生産設備や部品を最大限に活用して製造することができる。例えば、リードフレーム1、樹脂筐体2も及びホログラム素子9などは、若干の寸法変更や開口部の形状を変更するのみで、従来の光デバイスと外形を等しくしたまま、製造することが可能である。
また、本発明に係る光デバイスは、前述の各実施形態においては、光ディスク用の光ピックアップ装置の要部として用いることを想定して説明しているが、この光デバイスは、光通信や情報記録再生など、発光及び受光機能を備えた光デバイスを用い得る他の装置においても有用であり、特に、高出力の光源及び広帯域の信号処理を必要とする場合に顕著な効果を発揮するものである。
本実施形態における光デバイスを用いた光学ピックアップ装置の要部の構成を示す斜視図である。 前記光デバイスの構成を示す分解斜視図である。 前記光デバイスの構成を示す斜視図である。 前記光デバイスの構成を示す正面図(a)及び縦断面図(b)である。 前記光デバイスの構成を一部を破断して示す側面図である。 従来の光デバイスを用いた光学ピックアップ装置の要部の構成を示す斜視図である。 前記従来の光デバイスの構成を示す分解斜視図である。 前記従来の光デバイスの構成を示す斜視図である。 前記従来の光デバイスの構成を示す正面図(a)及び縦断面図(b)である。 前記従来の光デバイスの構成を一部を破断して示す側面図である。 従来の光デバイスの構成の他の例を示す平面図(a)及び縦断面図(b)である。 従来の光デバイスの構成のさらに他の例を示す斜視図である。 従来の光デバイスの構成のさらに他の例を示す縦断面図である。 従来の光デバイスの構成のさらに他の例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 リードフレーム
2 樹脂筐体
4 「PDIC」
4a 受光素子
11 演算増幅回路
5 半導体レーザ
5a 発光点
5b 共役点
6 光路変換ミラー
8 反射光
8a,8b 回折光
9 ホログラム素子
10a,10b 受光点

Claims (5)

  1. 半導体レーザと、
    前記半導体レーザから発せられた光束を反射して光路を変換する光路変換ミラーと、
    前記半導体レーザから発せられ前記光路変換ミラーを経た出射光に対して逆方向に入射する入射光を受光する受光素子が表面部に形成された受光素子基板と、
    前記受光素子からの光検出出力信号が供給される回路パターンが形成された配線基板と
    を備え、
    前記半導体レーザは、活性層側の面を前記配線基板の表面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、
    前記受光素子基板は、前記受光素子の受光面が設けられた側の面を前記配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた前記開口部内に該受光面を位置させており、
    前記光路変換ミラーは、前記受光素子基板の前記受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、前記配線基板に設けられた前記開口部内に位置しており、
    前記半導体レーザの発光点から前記受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、前記配線基板の厚さによって規制されている
    ことを特徴とする光デバイス。
  2. 半導体レーザと、
    前記半導体レーザから発せられた光束を反射して光路を変換する光路変換ミラーと、
    前記半導体レーザから発せられ前記光路変換ミラーを経た出射光に対して逆方向に入射する入射光を受光する受光素子が表面部に形成された受光素子基板と、
    前記受光素子からの光検出出力信号が供給される回路パターンが形成された配線基板と
    を備え、
    前記半導体レーザは、活性層側の面を前記配線基板の表面部上に配置されたマウント部材に当接させて配置され、前記配線基板に設けられた開口部の方向に光束を出射し、
    前記受光素子基板は、前記受光素子の受光面が設けられた側の面を前記配線基板の裏面部に当接させて配置され、この配線基板に設けられた前記開口部内に該受光面を位置させており、
    前記光路変換ミラーは、前記受光素子基板の前記受光素子の受光面が設けられた側の面に設置されて、前記配線基板に設けられた前記開口部内に位置しており、
    前記半導体レーザの発光点から前記受光素子の受光面が設けられた側の面までの距離が、前記配線基板の厚さ及び前記マウント部材の厚さの合計によって規制されている
    ことを特徴とする光デバイス。
  3. 前記配線基板は、絶縁体、または、絶縁加工を施した金属板の表面に複数の電極をパターニングした平面基板、あるいは、金属平板を打ち抜き加工によって電気的に分離された複数の部分に分割して構成したものである
    ことを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の光デバイス。
  4. 前記配線基板は、両面において電気配線が可能となされ、前記受光素子基板の表面に形成された各電極部に対向する箇所にこれら電極部に対応する電極部を有しており、圧接加熱加工により、前記受光素子基板の各電極部に対応する各電極部が接続されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の光デバイス。
  5. 前記配線基板は、前記半導体レーザが配置される部分と、前記回路パターンが形成された部分とが、別体の金属部材として分離されて構成され、これら各部分が、熱的に略分離された構造となっている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の光デバイス。
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