JP2007035884A - 半導体レーザ装置及び半導体レーザ装置の製造方法 - Google Patents

半導体レーザ装置及び半導体レーザ装置の製造方法 Download PDF

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Hiroyuki Ishida
裕之 石田
Kiyoshi Fujiwara
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Abstract

【課題】 内部への物の侵入を防止するとともに小型化され、高い放熱効率を有する半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 金属板1と、金属板1の上に設けられた、受光素子と発光素子とを含む受発光部と、少なくとも一部が金属板1の上に設けられた、上記受発光部と電気的に接続されたフレキシブルシート5と、金属板1の上方に設けられたガラス基板7と、金属板1の上の側部に設けられた、封止基板6a,6bとを備え、金属板1及びガラス基板7の相手方と対向する面には、それぞれ溝1a,1b、溝7a,7bが設けられており、封止基板6aは溝1a及び溝7aに嵌め込まれており、封止基板6bは溝1b及び溝7bに嵌め込まれている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルバーサタイルディスク(DVD)やコンパクトディスク(CD)等の光ディスクに情報を書き込んだり、光ディスクに書かれている情報を読み取ったりする光ディスクドライブを構成する半導体レーザ装置に関する。
近年、音楽情報のみならず映像情報の記録媒体として、CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等)及びDVD(DVD−ROM,DVD−RW,DVD−RAM等)が急速に普及している。同時に、そのような記録媒体に情報を書き込んだり、書き込まれた情報を読み取ったりする光ディスクドライブも急速に普及している。光ディスクドライブの心臓部となる光ピックアップには、光ディスクドライブの薄型化に伴う小型化と、高倍速記録対応のための高出力化とが強く要望されてきている。そのため、光ピックアップに用いられる半導体レーザ装置には、小型化のための幅の狭いパッケージ構造と、その構造での装置内部へのダストや水分の浸入防止が可能な封止構造と、高出力化を実現するためのパッケージの放熱改善とが要求される。
従来の半導体レーザ装置を、図10を用いて説明する(特許文献1参照)。図10(a)は従来の半導体レーザ装置の上面図であり、図10(b)は従来の半導体レーザ装置の断面図(図10(a)のX−X'線における断面図)である。
従来の半導体レーザ装置は、図10に示すように、リードフレーム101と、パッケージ102と、シリコン基板103と、半導体レーザ104とを備えている。パッケージ102は樹脂モールドにより成型されている。シリコン基板103は、パッケージ102の中央部に配置されており、受光素子110と、半導体レーザ104からの光をパッケージ102の上部へ反射させるための45度反射鏡と、光ディスクからの反射光を受光し処理をする回路とを有する。
半導体レーザ104からの出射光105は、反射鏡でパッケージ102の上方へ反射し、ホログラム素子106の下面に形成されたグレーティングパターン107で回折してホログラム素子106を透過した後、図示していないコリーメーターレンズや対物レンズ等の光学部品を通過して光ディスクに到達する。光ディスクからの反射光108は、同じ経路を通過後、ホログラム素子106の上面に形成されたホログラムパターン109で回折し、信号処理回路と集積化された受光素子110に入射する。
特許第3412609号公報
従来の半導体レーザ装置の構造では、小型化するためには、パッケージ102の幅(図10(a)のパッケージ102の垂直方向の長さ)を狭くする必要があり、そのためにはパッケージ102の側壁の樹脂の厚みを薄くする、又は無くすことが必要である。しかしながら、受発光素子の厚み及びワイヤーの高さをカバーするためには、600μmの高さの側壁を設ける必要があり、その側壁を支持するためには少なくとも底面部で400μm以上の幅の側壁が必要である。また、ワイヤーボンド実施時に側壁が障害となるため、パッケージ102の側壁とインナーパッドとのクリアランスを設ける必要がある。そのため、従来の半導体レーザ装置の構造では、パッケージ102の幅を狭くすることができない。また、パッケージ102の側壁を無くすと、装置内部にダストや水分が浸入し、光学特性が変化する。従って、従来の構造では、半導体レーザ装置を小型化することは困難である。
更に従来の半導体レーザ装置では、パッケージ102は熱伝導率の低い樹脂(熱伝導率が約0.5W/m/deg)で形成されている。そのため、従来の半導体レーザ装置は熱抵抗の高い構造となっており、半導体レーザ104での発熱を効率良く外部に放散することができず、半導体レーザ104の温度が上昇する。その結果、従来の半導体レーザ装置の信頼性は低いという課題を有している。
本発明は、上記課題を考慮し、内部への物の侵入を防止するとともに小型化され、高い放熱効率を有する半導体レーザ装置と、その製造方法とを提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ装置は、金属板と、前記金属板の上に設けられた、受光素子と発光素子とを含む受発光部と、少なくとも一部が前記金属板の上に設けられた、前記受発光部と電気的に接続された配線基板と、前記金属板の上方に設けられた、光を透過させる、板状の光学素子と、前記金属板の上の側部に設けられた、第1の板状部を有する封止基板とを備え、前記金属板及び前記光学素子の少なくとも一方の相手方と対向する面には溝が設けられており、前記封止基板の前記第1の板状部は前記溝に嵌め込まれている。
この構成により、半導体レーザ装置の幅を従来より狭くすることができ、半導体レーザ装置の小型化を実現することができる。また、金属板と光学素子との間を封止することができる。また、金属板の上に受発光部が設けられているので、半導体レーザ装置の放熱効率は高い。ここで、封止基板を金属により形成すると、放熱効率は更に高くなる。
前記配線基板は、配線である銅線を樹脂で挟んだフレキシブルシートであってもよい。
本発明の半導体レーザ装置は、更に、前記金属板と前記光学素子との間の空間に設けられた透明な樹脂部材を備えてもよい。
前記封止基板は、前記第1の板状部の前記光学素子寄りの端面に設けられた、前記第1の板状部と直交する第2の板状部を有してもよい。
前記光学素子は、3ビーム生成用グレーティングと、光を回折する回折格子とを有してもよい。
本発明の半導体レーザ装置の製造方法は、金属板の上に、受光素子と発光素子とを含む受発光部を設け、少なくとも前記金属板の上の一部に配線基板を設け、前記金属板の上の側部に封止基板を配置し、前記金属板の上方に、光を透過させる、板状の光学素子を設ける方法であって、前記金属板及び前記光学素子の少なくとも一方の相手方と対向する面には溝が設けられており、前記封止基板を前記溝に嵌め込む。
前記金属板と前記配線基板との接続、前記金属板と前記封止基板との接続、及び、前記光学素子と前記配線基板との接続の少なくとも一部を、シート状の接着剤を用いて行なってもよい。
本発明は、内部への物の侵入を防止するとともに小型化され、高い放熱効率を有する半導体レーザ装置と、その製造方法とを提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
先ず、実施の形態1の半導体レーザ装置を、図1から図6を用いて説明する。
図1は実施の形態1の半導体レーザ装置の分解斜視図である。図2(a)はその半導体レーザ装置を上面から見た図であり、図2(b)はその半導体レーザ装置の第1の断面図(図2(a)のX−X'線における断面図)であり、図2(c)はその半導体レーザ装置の第2の断面図(図2(a)のY−Y'線における断面図)である。
図1及び図2に示すように、実施の形態1の半導体レーザ装置は、金属板1と、シリコン基板2と、半導体レーザ3と、フレキシブルシート5と、封止基板6a,6bと、ガラス基板7と、ワイヤー8とを有する。
金属板1は、幅が例えば3mmの銅板の表面にニッケル又は金がめっきされている板であって、長さ方向の中央部の厚みが両端部より薄く、両側に、長さ方向に沿って溝1a,1bが設けられている。金属板1の幅が3mmであれば、ノートパソコン用薄型光ディスクドライブを実現することができる。実施の形態1の半導体レーザ装置は光ドライブの薄型化に対応する。シリコン基板2は、半導体レーザ3が設けられており、金属板1の中央部に配置されている。また、シリコン基板2には、シリコンの(111)面を利用した45度マイクロミラーが形成されており、そのミラーにより半導体レーザ3から出射された光は垂直に立ち上がる。更に、シリコン基板2には光検出回路と信号処理回路とが集積されている。
フレキシブルシート5は、配線である銅線をポリイミドで挟んだ、「U」字状のシートであって、「U」字状の対向する部位相互が金属板1の上に位置するように、金属板1の上に配置されている。封止基板6aは、板に切り欠きが設けられた状態の基板であって、各切り欠きがフレキシブルシート5の「U」字状の各部位と接するように、接着剤により金属板1の溝1aに配置されている。封止基板6bは、切り欠きが設けられていない板状の基板であって、接着剤により金属板1の溝1bに配置されている。封止基板6a,6bは金属により形成されている。
ガラス基板7は、両側に、長さ方向に沿って溝7a,7bが設けられており、封止基板6aがガラス基板7の溝7aに嵌めこまれ、封止基板6bがガラス基板7の溝7bに嵌めこまれるように、接着剤により金属板1の上に設けられている。ガラス基板7は半導体レーザ3から出射した光が透過する。ガラス基板7は、図2(b)に示すように、金属板1の上に、シリコン基板2とワイヤー8とを覆うようにして設置されている。ワイヤー8は、金線で形成されており、シリコン基板2とフレキシブルシート5とを電気的に接続している。また、ワイヤー8は、シリコン基板2に設けられている半導体レーザ3と回路とを電気的に接続している。
上述したように、実施の形態1の半導体レーザ装置は、幅方向の両側に封止基板6a,6bを有することにより、従来よりも半導体レーザ装置の幅方向を薄型化することができる。これにより、半導体レーザ装置の小型化が実現される。また、封止基板6a,6b及びガラス基板7により装置を封止するので、ダストや水分がシリコン基板2に設けられている回路及び半導体レーザ3に付着しない。その結果、半導体レーザ装置の光学特性は劣化しない。なお、シリコン基板2に設けられている回路及び半導体レーザ3は、本発明の半導体レーザ装置の受発光部の一例である。
また、金属板1の溝1a,1b、及びガラス基板7の溝7a,7bにより、接着剤は装置の外部にはみ出にくい。したがって、接着剤が流れる可能性を考慮して、装置の外形及びサイズを決定する必要がない。更に、発熱源である受発光部が設けられているシリコン基板2の直下は金属板1が位置し、封止基板6a,6bも金属で形成されているので、実施の形態1の半導体レーザ装置の放熱効率は高い。従って、実施の形態1の半導体レーザ装置を光ディスクドライブの光ピックアップ部に用いることにより、従来よりも小型で、従来よりも高い環境温度において使用可能な光ディスクドライブを実現することが可能となる。
なお、封止基板6a,6bは金属により形成されていると限定されない。
また、ガラス基板7を、半導体レーザを透過させ得る材料、例えばポリオレフィン等の樹脂を用いた基板に置き換えてもよい。また、金属板1の溝1a,1bの内側に、溝1a,1bとは別に、溝1a,1bに封止基板6a,6bを接着させる接着剤の流出を防止するための溝を設けてもよい。また、接着剤の全部又は一部は、シート状の接着剤であってもよい。これにより、安定した強度と封止状態とを実現することができる。
次に、実施の形態1の半導体レーザ装置の製造方法を、図3から図6を用いて説明する。
最初に、図3に示すように、両側部に長さ方向に沿って溝1a,1bが設けられている金属板1の、長さ方向において厚みが両端部より薄い中央部に、接着シート4a、半導体レーザ3を有するシリコン基板2、及び接着シート4bを配置する。
次に、図4に示すように、接着シート4a,4bを利用して、金属板1の中央部にフレキシブルシート5を配置して固定する。そして、ワイヤー8により、シリコン基板2とフレキシブルシート5とを接続する。
次に、図5に示すように、金属板1に設けられている溝1a,1bに接着剤を塗布し、溝1aに、板に切り欠きが設けられた状態の封止基板6aを、切り欠きを溝1aに対向させて配置して固定する。同様に、溝1bに、切り欠きが設けられていない板状の封止基板6bを配置して固定する。すなわち、封止基板6a,6bにより、金属板1の側部を囲う。
次に、金属板1の厚みが中央部より厚い両端部に接着剤を塗布し、ガラス基板7の溝7a,7bにも接着剤を塗布する。そして、図6に示すように、封止基板6aがガラス基板7の溝7aに嵌り、封止基板6bがガラス基板7の溝7bに嵌るように、ガラス基板7を金属板1の上に配置して固定する。
このようにして、実施の形態1の半導体レーザ装置を製造する。
なお、封止基板6a,6bとガラス基板7とを一体化させておき、金属板1の溝1aに封止基板6aが位置し、金属板1の溝1bに封止基板6bが位置するように、上記の一体化した物を金属板1の上に配置してもよい。
また、封止基板6a,6bにより金属板1の側部を囲った後に、ワイヤー8により、シリコン基板2とフレキシブルシート5とを接続してもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2の半導体レーザ装置を、図7を用いて説明する。
図7は、実施の形態2の半導体レーザ装置の断面図である。図7は、実施の形態2の半導体レーザ装置と、実施の形態1の半導体レーザ装置とを対比するための図であり、実施の形態1の半導体レーザ装置の一断面を示す図2(c)に対応する。
実施の形態2の半導体レーザ装置の基本構成は、実施の形態1の半導体レーザ装置と同じである。実施の形態2の半導体レーザ装置は、図7に示すように、半導体レーザ3を有するシリコン基板2と、ガラス基板7との間の空間を充填する、透明の接着剤21を有する。
接着剤21により、実施の形態2の半導体レーザ装置の内部へのダストや水分の浸入をより防ぐことができる。また、接着剤21は透明である。したがって、装置の光学特性は変化しない。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3の半導体レーザ装置を、図8を用いて説明する。
図8は、実施の形態3の半導体レーザ装置の断面図である。図8は、実施の形態3の半導体レーザ装置と、実施の形態1の半導体レーザ装置とを対比するための図であり、実施の形態1の半導体レーザ装置の一断面を示す図2(c)に対応する。
実施の形態3の半導体レーザ装置の基本構成は、実施の形態1の半導体レーザ装置と同じである。実施の形態3の半導体レーザ装置では、図8に示すように、封止基板6a,6bの替わりに、封止基板6c,6dを有する。封止基板6c,6dは、封止基板6a,6bのガラス基板7寄りの端部に、溝1a,1bに収まる板状部材と直交する、板状の部材が設けられた封止部材である。溝1a,1bに収まる板状部材と直交する部材は、接着剤31によりガラス基板7と接着する。
上記の溝1a,1bに収まる板状部材と直交する部材により、封止基板6c,6dとガラス基板7との接着面積が増大し、封止基板6c,6dとガラス基板7との接着強度を増加することができ、より外圧に強い半導体レーザ装置が得られる。
なお、ガラス基板7は、溝7a,7bが設けられていない板状のガラス基板に置き換えられてもよい。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4の半導体レーザ装置を、図9を用いて説明する。
図9は、実施の形態4の半導体レーザ装置の断面図である。図9は、実施の形態4の半導体レーザ装置と、実施の形態1の半導体レーザ装置とを対比するための図であり、実施の形態1の半導体レーザ装置の一断面を示す図2(b)に対応する。
実施の形態4の半導体レーザ装置の基本構成は、実施の形態1の半導体レーザ装置と同じである。実施の形態4の半導体レーザ装置は、図9に示すように、ガラス基板7の替わりに、ホログラム素子15を有する。ホログラム素子15には、下面に、すなわち金属板1と対向する部位に3ビーム生成用グレーティング16が設けられており、上面にホログラムパターン17が設けられている。
3ビーム生成用グレーティング16は、半導体レーザ3からの出射光を3ビーム化する手段である。ホログラムパターン17は、光ディスクからの反射光を回折してシリコン基板2に設けられている受光部へと入射させる機能を有する。
ホログラム素子15により、従来は半導体レーザ装置の外側に設置されていた回折格子やホログラム素子を集積化することになるため、光ディスクドライブの部品点数の削減を実現することができる。
本発明の半導体レーザ装置は、光ディスクドライブの光ピックアップ等として有用である。
実施の形態1の半導体レーザ装置の分解斜視図である。 (a)は実施の形態1の半導体レーザ装置の上面図であり、(b)はその半導体レーザ装置の第1の断面図であり、(c)はその半導体レーザ装置の第2の断面図である。 実施の形態1の半導体レーザ装置の製造方法を説明するための第1図である。 実施の形態1の半導体レーザ装置の製造方法を説明するための第2図である。 実施の形態1の半導体レーザ装置の製造方法を説明するための第3図である。 実施の形態1の半導体レーザ装置の製造方法を説明するための第4図である。 実施の形態2の半導体レーザ装置の断面図である。 実施の形態3の半導体レーザ装置の断面図である。 実施の形態4の半導体レーザ装置の断面図である。 (a)は従来の半導体レーザ装置の上面図であり、(b)はその半導体レーザ装置の断面図である。
符号の説明
1 金属板
1a,1b 溝
2 シリコン基板
3 半導体レーザ
4a,4b 接着シート
5 フレキシブルシート
6a,6b,6c,6d 封止基板
7 ガラス基板
7a,7b 溝
8 ワイヤー
21 接着剤
31 接着剤
15 ホログラム素子
16 3ビーム生成用グレーティング
17 ホログラムパターン

Claims (7)

  1. 金属板と、
    前記金属板の上に設けられた、受光素子と発光素子とを含む受発光部と、
    少なくとも一部が前記金属板の上に設けられた、前記受発光部と電気的に接続された配線基板と、
    前記金属板の上方に設けられた、光を透過させる、板状の光学素子と、
    前記金属板の上の側部に設けられた、第1の板状部を有する封止基板とを備え、
    前記金属板及び前記光学素子の少なくとも一方の相手方と対向する面には溝が設けられており、前記封止基板の前記第1の板状部は前記溝に嵌め込まれている
    半導体レーザ装置。
  2. 前記配線基板は、配線である銅線を樹脂で挟んだフレキシブルシートである
    請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 更に、前記金属板と前記光学素子との間の空間に設けられた透明な樹脂部材を
    備える請求項1記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記封止基板は、前記第1の板状部の前記光学素子寄りの端面に設けられた、前記第1の板状部と直交する第2の板状部を有する
    請求項1記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記光学素子は、3ビーム生成用グレーティングと、光を回折する回折格子とを有する
    請求項1記載の半導体レーザ装置。
  6. 金属板の上に、受光素子と発光素子とを含む受発光部を設け、
    少なくとも前記金属板の上の一部に配線基板を設け、
    前記金属板の上の側部に封止基板を配置し、
    前記金属板の上方に、光を透過させる、板状の光学素子を設ける、半導体レーザ装置の製造方法であって、
    前記金属板及び前記光学素子の少なくとも一方の相手方と対向する面には溝が設けられており、前記封止基板を前記溝に嵌め込む
    半導体レーザ装置の製造方法。
  7. 前記金属板と前記配線基板との接続、前記金属板と前記封止基板との接続、及び、前記光学素子と前記配線基板との接続の少なくとも一部を、シート状の接着剤を用いて行なう
    請求項6記載の半導体レーザ装置の製造方法。
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