JP2004262611A - エレベータ - Google Patents

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JP2004262611A
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Takahide Ishiguro
敬英 石黒
Takao Nishida
隆雄 西田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】この発明は、ケーブルの吊り作業を簡単に行うことができるエレベータを得る。
【解決手段】この発明のエレベータは、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記昇降路内に固定された支持部材3と、この支持部材3に固定された制御盤4と、一端部が制御盤4に接続され他端部が乗りかごに接続され制御盤4と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うケーブル5と、このケーブル5を支持したエレベータのケーブル吊り装置6とを備え、ケーブル吊り装置6は、支持部材3に固定されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、制御盤と乗りかごとを接続し、制御盤と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うケーブルを支持したケーブル吊り装置を備えたエレベータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、昇降路内を昇降する乗りかごと、機械室に配置された制御盤と、一端部が前記制御盤に接続され他端部が前記乗りかごに接続されたケーブルと、このケーブルの途中でケーブルを支持した吊り金具とを備え、ケーブルにより制御盤と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−59652号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベータでは、吊り金具が昇降路の内壁面に設けられており、その吊り金具を内壁面に固定し、その後この吊り金具にケーブルを接続する接続作業をしなければならず、据え付けに手間が掛かるという問題点があった。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、ケーブルの吊り作業を簡単に行うことができ、据え付け時間の短縮化を図ることができるエレベータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベータは、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記昇降路内に固定された支持部材と、この支持部材に固定された制御盤と、一端部が前記制御盤に接続され他端部が前記乗りかごに接続され制御盤と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うケーブルと、このケーブルを支持したエレベータのケーブル吊り装置とを備えたものにおいて、前記ケーブル吊り装置は、前記支持部材に固定されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1のエレベータの要部正面図、図2は図1のケーブル吊り装置の正面図、図3は図2の側面図である。
【0008】
このエレベータは、昇降路内の上部で上下方向に延びたガイドレール1により案内されて昇降する乗りかご(図示せず)と、このガイドレール1に水平方向に延びて固定された一対の腕部材2と、この一対の腕部材2にボルト16により固定され上下方向に延びた一対の支持部材3と、断面Lの字形状の支持部材3に固定された制御盤4と、一端部が制御盤4に接続され他端部が乗りかごに接続され制御盤4と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行う可撓性を有するケーブル5と、制御盤4の近傍直下で一対の支持部材3に一対のボルト15により固定されたケーブル吊り装置6を備えている。
【0009】
ケーブル吊り装置6は、一対の支持部材3に跨っており両端部が直角に折曲されたベース7と、このベース7の平面部にケーブル5の両側の4個のボルト11により固定された第1の挟持部材8と、この第1の挟持部材8にケーブル5の両側の4個のボルト12により固定された第2の挟持部材9とを備えている。ケーブル5は、第1の挟持部材8と第2の挟持部材9との間にボルト12の締結力で挟持されて、支持されている。
また、第1の挟持部材8および第2の挟持部材9はそれぞれ中間部で湾曲状に隆起しており、ケーブル5もそれに合わせてケーブル吊り装置6内で湾曲状に隆起している。
【0010】
上記構成のエレベータでは、ケーブル5の自重が制御盤4に及ぶのを防止しているケーブル吊り装置6は、ボルト15により制御盤4と同様に支持部材3に固定されており、現場で制御盤4を支持部材3に固定する際に、合わせてケーブル吊り装置6を支持部材3に固定することで、据え付け時間の短縮化を図ることができる。
また、ケーブル吊り装置6は、制御盤4の近傍直下に配置されているので、据え付け時間がさらに短縮されるとともに、昇降路内の機器のレイアウトが簡素化される。
【0011】
また、支持部材3は、昇降路に沿って一対平行に延びて設けられており、かつケーブル吊り装置6は一対の支持部材3で支持されており、ケーブル吊り装置6は、2点支持されているので、支持部材3に確実に安定して固定される。
【0012】
また、ケーブル吊り装置6は、支持部材3に跨ったベース7と、このベース7に固定された第1の挟持部材8と、この第1の挟持部材8と協同してケーブル5を挟持した第2の挟持部材9とを備えているので、ケーブル吊り装置6は、ケーブル5を簡単な構造で確実に支持することができる。
また、ケーブル5の交換の際には、ボルト12を外して第2の挟持部材9を第1の挟持部材8から取り外すことで、ケーブル5の交換が可能であり、その作業も容易である。
また、第1の挟持部材8および第2の挟持部材9はそれぞれ中間部で湾曲状に隆起しており、ケーブル5もそれに合わせてケーブル吊り装置6内で湾曲状に隆起しているので、第1の挟持部材8および第2の挟持部材9と、平板状のケーブル5との接触面積が大きく、両者間の摩擦力は増大し、ケーブル5は第1の挟持部材8および第2の挟持部材9でより確実に保持される。
【0013】
なお、上記実施の形態では、制御盤4は、支持部材3、腕部材2を介してガイドレール1により、昇降路内に固定されているが、制御盤が固定された支持部材が昇降路の内壁に直接固定されているものでもよい。また、制御盤は、支持部材、腕部材を介して釣合重りのガイドレールにより、昇降路内に固定されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、支持部材3が一対平行に設けられていたが、勿論制御盤が一本の支持部材に固定され、この支持部材にケーブル吊り装置を固定するようにしてもよい。
また、この発明は、ロープにより乗りかごが昇降するエレベータについて説明したが、油圧により昇降するエレベータにも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係るエレベータによれば、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記昇降路内に固定された支持部材と、この支持部材に固定された制御盤と、一端部が前記制御盤に接続され他端部が前記乗りかごに接続され制御盤と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うケーブルと、このケーブルを支持したケーブル吊り装置とを備え、前記ケーブル吊り装置は、制御盤と同様に前記支持部材に固定されているので、制御盤を支持部材に固定する際に、合わせてケーブル吊り装置を支持部材に固定することができ、据え付け時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1のエレベータの要部正面図である。
【図2】図1のケーブル吊り装置の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【符号の説明】
3 支持部材、4 制御盤、5 ケーブル、6 ケーブル吊り装置、7 ベース、8 第1の挟持部材、9 第2の挟持部材。

Claims (5)

  1. 昇降路内を昇降する乗りかごと、前記昇降路内に固定された支持部材と、この支持部材に固定された制御盤と、一端部が前記制御盤に接続され他端部が前記乗りかごに接続され制御盤と乗りかごとの間で電力送電、信号伝送を行うケーブルと、このケーブルを支持したケーブル吊り装置とを備えたエレベータにおいて、
    前記ケーブル吊り装置は、前記支持部材に固定されていることを特徴とするエレベータ。
  2. 前記ケーブル吊り装置は、前記制御盤の近傍直下に配置されている請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記支持部材は、前記昇降路に沿って一対平行に延びて設けられており、前記ケーブル吊り装置は一対の前記支持部材に支持されている請求項1または請求項2に記載のエレベータ。
  4. 前記ケーブル吊り装置は、一対の前記支持部材に跨ったベースと、このベースに固定された第1の挟持部材と、この第1の挟持部材と協同して前記ケーブルを挟持した第2の挟持部材とを備えている請求項3に記載のエレベータ。
  5. 前記第1の挟持部材および前記第2の挟持部材は、中間部で湾曲状に隆起している請求項4に記載のエレベータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051598A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ機器取付ブラケットおよびエレベータ機器組立体
WO2022168308A1 (ja) * 2021-02-08 2022-08-11 三菱電機株式会社 エレベータ及びその機器支持装置

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