JP2004257116A - 切妻屋根部の屋根構造 - Google Patents

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JP2004257116A JP2003049287A JP2003049287A JP2004257116A JP 2004257116 A JP2004257116 A JP 2004257116A JP 2003049287 A JP2003049287 A JP 2003049287A JP 2003049287 A JP2003049287 A JP 2003049287A JP 2004257116 A JP2004257116 A JP 2004257116A
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Toshiro Uejima
寿郎 上島
Masafumi Kaneko
雅文 金子
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Abstract

【課題】切妻屋根を有する小規模な構造体を搬送時の高さ制限を回避できるようにユニット化しつつ、屋根部分をパターン化して効率良く組立てて行くことのできる切妻屋根部の屋根構造を提供する。
【解決手段】断面が二等辺三角形状の屋根上部13と、屋根上部13の下端部から屋根勾配に沿って斜め下方に延設する桁下り部14とを備え、屋根取付ユニット15に設置される切妻屋根部20の屋根構造10であって、屋根取付ユニット15の天端部には、横方向に延設して屋根上部13の下方に配置される上部支持部材16が設けられており、この上部支持部材16に支持させて、上部妻小壁17と棟木28と母屋30とを含む上部骨組体40を設置し、桁下り部14の下端部が載置される下端桁部材18と、上部骨組体40とに支持させて、屋根パネル19が、屋根上部13と桁下り部14とに跨ってくの字形状に設けられる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、切妻屋根部の屋根構造に関し、特に断面が二等辺三角形状の屋根上部と、該屋根上部の下端部から屋根勾配に沿って斜め下方に延設する桁下り部とを備える切妻屋根部の屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅の屋根部分は、斜めに傾斜する屋根面を有していることから、一般に直方体形状に形成される上面が平坦な居室部分の住宅ユニットとは異なり、これをユニット化する際には、屋根部分の複雑な形状を分割した複数種類のユニットが用いられる。また、屋根部分のユニットは、傾斜する屋根面を備えることによりその高さが高くなる場合には、当該ユニットをトラック等に積み込んで搬送する際の高さ制限を回避できるように、所定の高さで上部を切断した形状に形成し、当該切断した部分を別途施工現場で組立てるようにしている。
【0003】
一方、屋根を有する構造体として、例えば住宅の屋上に設置されて階段室や機械室を形成する塔屋(ペントハウス)や、その他の屋根を有する小規模な構造体は、住宅の本体部分とは異なる付随的な部分であるため、所定のモジュールに規格化することにより、効率良く組立てて設置することができるものと考えられる。またこれらの小規模な構造物は、ユニット化して予め工場生産することにより、さらに効率良く設置することが可能になる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−255970号公報
【特許文献2】
特開2001−227095号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
塔屋等の屋根を有する小規模な構造体は、屋根面を平坦にして直方体形状のユニットとして規格化することが好ましいが、住宅によっては、斜線制限や屋根部分のデザイン等との関係から、その屋根形状を、傾斜面を有する形状とする場合が多く、特に屋根上部の断面が二等辺三角形状となった切妻屋根が一般的に採用される。
【0006】
切妻屋根を有する塔屋等の小規模な構造体をユニット化して予め工場等で形成する場合、傾斜する屋根面の上部が相当の高さに配置されると、ユニットをトラック等に積み込んで建築施工現場まで搬送する際の高さ制限を越えることになる。このため、従来の技術によれば、高さ制限を越ない高さに切断した形状でユニットを形成し、これを住宅の建築施工現場に設置した後に、高さ制限を超える屋根上部をその都度施工現場で組み立てる構造が採用されていた。
【0007】
しかしながら、高さ制限を超える屋根上部をその都度施工現場で組み立てるようにした屋根構造では、塔屋等の小規模な構造体をユニット化しても、その利点が十分に生かされず、さらに効率良く施工できるようにするには、切り取った屋根上部の施工もパターン化して行えるようにすることが望まれる。また切妻屋根は、その上部に断面が二等辺三角形状の部分を備えているのが通常であるため、この二等辺三角形状の屋根上部を基準とすることにより、例えば傾斜面の長さ等が異なる種々の仕様に対応させて、切妻屋根部のパターン化を容易に図ることが可能になるものと考えられる。
【0008】
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたものであり、切妻屋根を有する小規模な構造体を搬送時の高さ制限を回避できるようにユニット化しつつ、屋根部分をパターン化して効率良く組立てて行くことのできる切妻屋根部の屋根構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、断面が二等辺三角形状の屋根上部と、該屋根上部の少なくとも一方の下端部から屋根勾配に沿って斜め下方に延設する桁下り部とを備え、屋根取付ユニットに設置される切妻屋根部の屋根構造であって、前記屋根取付ユニットの天端部には、横方向に延設して前記屋根上部の下方に配置される上部支持部材が設けられており、該上部支持部材に支持させて、二等辺三角形状の上部妻小壁と棟木と母屋とを含む上部骨組体を前記屋根上部に設置し、前記桁下り部の下端部が載置される下端桁部材と、前記上部骨組体とに支持させて、屋根面を形成する屋根パネルが、前記屋根上部と桁下り部とに跨ってくの字形状に設けられる切妻屋根部の屋根構造を提供することにより、上記目的を達成したものである(請求項1記載の発明)。
【0010】
また、本発明の切妻屋根部の屋根構造は、前記屋根取付ユニットが塔屋ユニットであることが好ましい(請求項2記載の発明)。
【0011】
ここで、上記記載において、屋根上部と桁下り部とに跨ってくの字形状に設けられることにより屋根面を形成する屋根パネルは、切妻屋根の屋根頂部から両側に延設する各傾斜面において、各々分断されることなく連続して設けられている必要があり、これによって、桁下り部が屋根上部の下端部から延設している傾斜面においては、屋根パネルは、屋根上部と桁下り部との接合部分を跨るようにして連続して設置されることになる。また、屋根頂部で折れ曲がってくの字形状に設けられる屋根パネルは、当該屋根頂部で予め接合一体化したものを、両側の傾斜面に沿って一度に設置するものである必要は必ずしもなく、各傾斜面に取り付けられる別々の屋根パネルを、施工現場において屋根頂部で接合一体化して、くの字形状に設置することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示す本発明の一実施形態に係る切妻屋根部の屋根構造10は、例えば図2に示す住宅建築物11の屋上部分に当該屋上部分へ出入りするための階段室としての塔屋(ペントハウス)12を設置する際に、これの屋根部分である切妻屋根部20を効率良く設置するための屋根構造として採用されたものである。また、本実施形態によれば、住宅建築物11は、例えば枠組壁構法(ツーバイフォー構法)による木造2階建てのユニット住宅であって、工場等において予め形成した複数の住宅ユニットを、建築施工現場まで搬送して組み立てることにより、迅速かつ精度良く構築されるものである。
【0013】
そして、本実施形態の切妻屋根部の屋根構造10は、図1に示すように、断面が二等辺三角形状の屋根上部13と、この屋根上部13の一方の下端部から屋根勾配に沿って斜め下方に延設する桁下り部14とを備えており、塔屋12の本体部分を構成する屋根取付ユニットとしての塔屋ユニット15の上部に設置されるものである。また本実施形態の屋根構造10は、塔屋ユニット15の天端部には、横方向に延設して屋根上部13の下方に配置される上部支持部材16が設けられており、この上部支持部材16に支持させて、二等辺三角形状の上部妻小壁17と棟木28と母屋梁30とを含む上部骨組体40を屋根上部13に設置し、桁下り部14の下端部が載置される下端桁部材18と、棟木28や母屋梁30が組み込まれた上部骨組体40とに支持させて、屋根面を形成する屋根パネル19を、当該屋根上部13と桁下り部14とに跨ってくの字形状に設けることによって形成されている。
【0014】
本実施形態によれば、屋根上部13は、切妻屋根部20の頂部21を頂点とする断面が二等辺三角形状の部分であって、図1において短い長さで延設する右側傾斜部22と、長い長さで延設する左側傾斜部23における右側傾斜部22と略同じ長さの上方部分23aとによって構成され、切妻屋根部20の上部に配置される屋根領域である。また桁下り部14は、左側傾斜部23における上方部分23aの下端から下方に連続する部分であって、塔屋12の軒先24に至るまで、屋根勾配に沿って斜め下方に延設する屋根領域である。なお、本実施形態によれば、屋根上部13と桁下り部14とからなる切妻屋根部20は、図1において前後に例えば100〜250cm程度の奥行き(幅)で、塔屋ユニット15の上部を覆って設けられている。
【0015】
屋根取付ユニットとしての塔屋ユニット15は、図3にも示すように、例えば枠組壁構法(ツーバイフォー構法)による住宅ユニットとして予め工場等において形成されるものであって、トラック等に積み込んで建築施工現場まで容易に搬送できる大きさとして、例えば図3の側面図において縦(高さ)150〜280cm、横100〜400cm、奥行き(幅)100〜250cm程度の大きさの中空箱形形状に組み立てられている。
【0016】
本実施形態によれば、塔屋ユニット15は、塔屋12の底部に配置される、階段用の開口部等が設けられた床パネル25と、塔屋12の四方を囲んで配置される、下枠、縦枠、上枠、壁下地用面材等からなる壁パネル26とによって構成されている。また、図3において前後に配置される一対の壁パネル26は、屋根勾配に沿って傾斜する上辺の上端部が水平に切り欠かれており、この水平な切欠き部において塔屋ユニット15の天端部に配置される上枠は、屋根上部13の下方に設けられて横方向に延設する上部支持部材16となっている。さらに、図3において左側に配置される一対の壁パネル26の上端には、例えば上枠に支持させて、軒桁や垂木受けが下端桁部材18として設けられている。
【0017】
そして、塔屋ユニット15は、トラック等に積み込んで工場等から建築施工現場まで搬送され、吊上げ用の重機を介して吊り上げられて、2階の居室部を構成する居室ユニット27(図2参照)の上方に据え付けられ、住宅建築物11の屋上部分に設置されることになる。
【0018】
塔屋ユニット15の上部支持部材16に支持される上部骨組体40を構成する上部妻小壁17は、強固な二等辺三角形状となるように下辺枠17a、斜辺枠17b、棟木受材17c、及び縦束17dを組み付けて形成されている。また本実施形態によれば、上部妻小壁17は、図3において前後に配置される一対の壁パネル26の上方に各々配置される一対の上部妻小壁17を、上端が両側に傾斜する屋根勾配に沿った傾斜面となっている断面5角形状の棟木28や、塔屋12を前後に横断するその他の連結部材を介して、上部小屋組ユニット29として立体形状に連結した状態で設置されている。すなわち、本実施形態によれば、棟木28等を介して立体形状に一体化した上部小屋組ユニット29を、塔屋12を図3の前後に横断しつつ一対の壁パネル26に跨って上部支持部材16の上方に配設された、上部骨組体40の一部を構成する母屋梁30及び載置台31の上に載置することによって、上部骨組体40は、一対の上部妻小壁17の間に棟木28及び母屋梁30が架け渡された状態で、且つ各上部妻小壁17が各壁パネル26に沿った面に各々配置された状態で、上部支持部材16に支持させて設置されることになる。
【0019】
なお、本実施形態によれば、上部妻小壁17の下辺枠17aは、母屋梁30の両端の矩形断面部分の上面と載置台31の上面とに亘って載置されることにより(図4参照)、上部妻小壁17が安定した状態で上部支持部材16の上方に設置されることになる。また母屋梁30の両端を除く部分に設けられた上方傾斜断面部分32の傾斜面と、斜辺枠17bの上面の傾斜面とは、横方向に連続する屋根勾配に沿った傾斜面となる。
【0020】
桁下り部14の下端部が載置される下端桁部材18は、図3において左側に配置される壁パネル26の上端に設けられる軒桁や垂木受けであって、上面が屋根勾配に沿った傾斜面となった台形断面形状を有していると共に、塔屋12を図3の前後に横断しつつ壁パネル26の上枠に載置されて設けられている。
【0021】
下端桁部材18と、上部骨組体40に組み込まれた棟木28及び母屋梁30とに支持させて、屋根上部13と桁下り部14とに跨ってくの字形状に設けられる屋根パネル19は(図1参照)、図3にも示すように、切妻屋根部20の屋根面の傾斜方向に沿って複数平行に配置される屋根垂木としての縦枠部材33と、縦枠部材33と垂直な横方向に複数平行に配置される横枠部材34と、縦枠部材33と横枠部材34とによって形成される格子状の枠組の上面を覆って取り付けられる屋根下地用面材35とによって構成される。屋根パネル19は、工場等おいて予め製作されて建築施工現場に搬入されるものであり、切妻屋根部20の右側傾斜部22に取り付けられる短尺屋根パネル19aと、左側傾斜部23に取り付けられる長尺屋根パネル19bとからなり、上部骨組体40に支持させることによって短尺屋根パネル19aが、上部骨組体40及び下端桁部材18に支持させることによって長尺屋根パネル19bが、くの字形状に接合一体化された状態で各々設置されることになる。
【0022】
なお、屋根パネル19は、短尺屋根パネル19aと長尺屋根パネル19bとを予め工場等においてくの字形状に接合一体化させた状態で形成し、これを建築施工現場に搬入して一度に吊上げて設置することにより切妻屋根部20を形成することができる他、短尺屋根パネル19aと長尺屋根パネル19bと別々に形成して建築施工現場に搬入し、切妻屋根部20の頂部21においてこれらをくの字形状に接合一体化して設置することもできる。
【0023】
また、屋根パネル19a,19bの縦枠部材33は、切妻屋根部20の頂部21から両側に延設する各傾斜面において、各々分断されることなく連続する部材として設けられている。これによって、桁下り部14が屋根上部13の下端から延設している長さの長い左側傾斜部23において、長尺屋根パネル19bは、屋根上部13と桁下り部14との接合部分を跨るようにして連続して設置されることになり、屋根上部13と桁下り部14とを強固に一体化することが可能になる。
【0024】
そして、本実施形態の切妻屋根部20の屋根構造10によれば、切妻屋根を有する小規模な構造体である塔屋12を、搬送時の高さ制限を回避できるようにユニット化しつつ、切妻屋根部20をパターン化して効率良く組立てて行くことが可能になる。すなわち、本実施形態によれば、塔屋12を、これの本体部分である屋根取付ユニットとしての塔屋ユニット15と、上部妻小壁17と棟木28と母屋梁30とを含む上部骨組体40と、屋根上部13及び桁下り部14に跨ってくの字形状に設けられる屋根パネル19とに分割して形成することにより、塔屋ユニット15の屋根上部を省略して、塔屋ユニット15が搬送時の高さ制限を越えて形成されるのを容易に回避することが可能になる。
【0025】
また、上部骨組体40(上部小屋組ユニット29、棟木28、母屋梁30、載置台31)や屋根パネル19もまた、工場等において予め形成した後にトラック等を介して容易に建築施工現場に搬入することができると共に、切妻屋根は、その上部に断面が二等辺三角形状の部分を必ず備えていることから、当該二等辺三角形状の屋根上部を基準として、例えば当該屋根上部を上部妻小壁を用いて規格化し、且つ桁下り部14を例えば長さ等の異なる数種類のモジュールとして規格化することにより、切妻屋根部20のパターン化を容易に図ることが可能になり、これによって、切妻屋根を有する小規模な構造体である塔屋12を、効率良く組立てて行くことが可能になる。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の切妻屋根部の屋根構造は、屋根上部の一方の下端部から桁下り部が斜め下方に延設している場合に限定されるものではなく、屋根上部の両方の下端部から桁下り部が斜め下方に延設している切妻屋根部に採用することもできる。また、本発明の切妻屋根部の屋根構造は、塔屋に限定されることなく、切妻屋根を有するその他の種々の小規模な構造体に採用することもできる。さらに、上部小屋組ユニットは、母屋や載置台を予め組み込んだユニットとして形成しても良い。
【0027】
【発明の効果】
本発明の切妻屋根部の屋根構造によれば、切妻屋根を有する小規模な構造体を搬送時の高さ制限を回避できるようにユニット化しつつ、屋根部分をパターン化して効率良く組立てて行くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る切妻屋根部の屋根構造を示す側面図ある。
【図2】本発明の一実施形態に係る屋根構造を採用した塔屋が設置される住宅を例示する略示側面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る切妻屋根部の屋根構造を示す分解側面図ある。
【図4】上部小屋組ユニットの設置状況を説明する部分拡大側面図である。
【符号の説明】
10 切妻屋根部の屋根構造
11 住宅建築物
12 塔屋
13 二等辺三角形状の屋根上部
14 桁下り部
15 塔屋ユニット(屋根取付ユニット)
16 上部支持部材
17 上部妻小壁
18 下端桁部材
19 屋根パネル
19a 短尺屋根パネル
19b 長尺屋根パネル
20 切妻屋根部
21 頂部
22 右側傾斜部
23 左側傾斜部
26 壁パネル
28 棟木
29 上部小屋組ユニット
30 母屋梁(母屋)
31 載置台
33 縦枠部材
34 横枠部材
35 屋根下地用面材
40 上部骨組体

Claims (2)

  1. 断面が二等辺三角形状の屋根上部と、該屋根上部の少なくとも一方の下端部から屋根勾配に沿って斜め下方に延設する桁下り部とを備え、屋根取付ユニットに設置される切妻屋根部の屋根構造であって、
    前記屋根取付ユニットの天端部には、横方向に延設して前記屋根上部の下方に配置される上部支持部材が設けられており、
    該上部支持部材に支持させて、二等辺三角形状の上部妻小壁と棟木と母屋とを含む上部骨組体を前記屋根上部に設置し、
    前記桁下り部の下端部が載置される下端桁部材と、前記上部骨組体とに支持させて、屋根面を形成する屋根パネルが、前記屋根上部と桁下り部とに跨ってくの字形状に設けられる切妻屋根部の屋根構造。
  2. 前記屋根取付ユニットは、塔屋ユニットである請求項1記載の切妻屋根部の屋根構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2430946A (en) * 2005-10-08 2007-04-11 Laurence Michael Simon Norris Triangular ridge beam providing useable roof space

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