JP2004254937A - 画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機 - Google Patents

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嘉亜記 表
Katsuyoshi Sakurai
克芳 桜井
Shuichi Ato
修一 阿戸
Noboru Takimachi
昇 滝町
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Abstract

【課題】複数の表示領域で画像を簡易に表示する画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施例のパチンコ機Pにおいては、LCD6を物理的に5分割した5つの表示領域で構成している。物理的に分割されたLCD6のうち、左右のLCD6は遊技盤1の上側に配設されており、真中にしたがって遊技盤1の下側に配設されるように構成されている。このように各々の表示領域で表示される画像は、LCD6全体で表示される1つの画像から分割されたものであるので、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。また、パチンコ機Pで、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができるので、遊技者の面白味を永続させることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示領域で画像の表示を行う画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機に係り、特に、画像領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像表示装置の従来装置の一例として、パチンコ機がある。このパチンコ機には、多数個のパチンコ球を取得することができる遊技者にとって有利な大当たり状態と、パチンコ球を消費する遊技者にとって不利な通常状態との2つの遊技状態がある。いずれの状態においても遊技者の面白味を永続させるために、臨場感のある表示態様を遊技状態に応じて表示している。例えば、通常状態における表示態様には、遊技者が遊技状態を識別するための識別図柄およびその他の図柄を単に移動させる通常変動と、大当たり状態の発生を遊技者に予感させるように識別図柄およびその他の図柄を特殊な態様で移動させるリーチとがある。特に、リーチの場合には、大当たり状態の発生をさらに予感させるためのいわゆる大当たり予告表示が行われている。この大当たり予告表示は、例えばリーチ中の表示画面上を複数個の図柄が突然通過するように表示させることで実現されている。このような表示態様によって、遊技者が臨場感を感じることができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のパチンコ機においては、次のような問題がある。
従来のパチンコ機では、かかる表示態様を行っても、どのパチンコ機でも似たような表示態様を行っているので、その表示態様に馴れて遊技者に飽きられる。そこで、面白味を永続させるために、例えば、複数の表示画面(表示領域)が必要になる。しかし、複数の表示画面の場合には、各表示画面で表示させるための個々のシステムが必要で、システム間の同期をとらなければならない。その結果、システムが複雑化してしまう。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数の表示領域で画像を簡易に表示する画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
〔作用・効果〕請求項1に記載の発明によれば、画像信号生成手段が単一の画像信号を生成し、少なくとも2つの第1記憶手段のうち読み出しを行っていない方に生成された画像信号を書き込んで、画像信号の記憶を行う。そして、次の画像信号を第1記憶手段に書き込むときに、先に記憶された画像信号を第1記憶手段のうち書き込みを行っていない方から読み出す。設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定する。この書き込み先の設定によって、表示手段の数の2倍の第2記憶手段のうち、いずれかの第2記憶手段への画像信号の一部の記憶を行う。この第2記憶手段への画像信号の一部の記憶の際にも、これら第2記憶手段のうち読み出しを行っていない方に画像信号の一部を書き込む。そして、次の画像信号の一部を第2記憶手段に書き込むときに、先に記憶された画像信号の一部を第2記憶手段のうち書き込みを行っていない方から読み出す。設定手段が、第2記憶手段からの画像信号の一部の読み出しを設定することで、表示手段は各々の表示領域で画像の表示を行う。
【0007】
表示領域で画像を逐次に表示するために、上述した一連の動作を繰り返す。第1記憶手段および第2記憶手段は、一方が書き込みを行っているときには他方は読み出しを行い、その書き込み/読み出しを順次入れ替えて行っているので、書き込み/読み出しが途切れることなく行われ、動画画像の表示を円滑に行うことができる。
【0008】
設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定しているので、単一の画像信号を設定手段によって分割して、これら第2記憶手段のいずれかに設定手段の設定に応じて書き込んで、第2記憶手段に対応する表示手段に表示することができる。また、設定手段は第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されているので、任意の領域に書き込み/読み出しの設定が行え、いつでも分割の形態を任意に変更することができる。その結果、単一の画像信号を分割して複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。なお、上述したように動画画像の表示を円滑に行うために、第2記憶手段は、一方が書き込みを行っているときには他方は読み出しを行っているので、表示手段の数の少なくとも2倍だけ第2記憶手段が必要になる。
【0009】
さらに、単一の画像信号を設定手段の設定に応じて書き込み先を変更して分割して各々の表示領域で表示することができるので、複数の表示画面(表示領域)で表示させるための個々のシステムが不要になるという効果をも奏する。
【0010】
なお、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定するというように第2記憶手段の書き込み/読み出しに関するものであるから、設定手段は、画像信号の転送方向に対して第1記憶手段よりも下手側、かつ、第2記憶手段よりも上手側に接続されている(請求項2に記載の発明)のが好ましい。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、画像表示装置に用いられる遊技機であって、1つの画像から分割された、複数の表示領域をもつことを特徴とするものである。
【0012】
〔作用・効果〕請求項3に記載の発明によれば、各々の表示領域で表示される画像は、1つの画像から分割されたものであるので、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。
【0013】
また遊技機で、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができるので、遊技者の面白味を永続させることができる。遊技機は、例えばパチンコ機(請求項4に記載の発明)であればよい。
【0014】
また、請求項7に記載の発明は、画像表示装置に用いられるゲーム機であって、1つの画像から分割された、複数の表示領域をもつことを特徴とするものである。
【0015】
〔作用・効果〕請求項7に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様に、各々の表示領域で表示される画像は、1つの画像から分割されたものであるので、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。
【0016】
またゲーム機で、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができるので、ゲーム機を操作する者の面白味を永続させることができる。ゲーム機は、例えばスロットマシン(請求項8に記載の発明)、パチンコ機とスロットマシンとを融合させたもの(請求項9に記載の発明)であればよい。
【0017】
また、請求項3,請求項4の遊技機や、請求項7〜請求項9のゲーム機においても、請求項1や請求項2に記載の発明のように構成してもよい。
すなわち、請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載の遊技機において、前記画像表示装置は、表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、画像表示装置は、単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0018】
また、請求項10に記載の発明は、請求項7から請求項9のいずれかに記載のゲーム機において、前記画像表示装置は、表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、画像表示装置は、単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0019】
〔作用・効果〕請求項5,請求項10に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同じく、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されているので、遊技機やゲーム機においても、単一の画像信号を分割し、また分割の形態を任意に変更して、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。
【0020】
なお、遊技機やゲーム機においても、設定手段は、画像信号の転送方向に対して第1記憶手段よりも下手側、かつ、第2記憶手段よりも上手側に接続されている(請求項6、請求項11に記載の発明)のが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
本実施例では、画像表示装置を遊技機に適用し、その遊技機の一例として弾球遊技機の一種であるパチンコ機、特に、第1種パチンコ遊技機を用いて説明する。なお、本発明を第3種パチンコ遊技機(権利物とも呼ばれる)の遊技機や、あるいは遊技機以外のゲーム機、例えばコイン遊技機、スロットマシン、パチンコ機とスロットマシンとを融合させたもの等の装置、さらには画像表示装置を有する他の装置に用いることは、当然に可能である。
【0022】
図1は、本実施例のパチンコ機の概略正面図であり、図2はパチンコ機の遊技盤の概略正面図である。本実施例のパチンコ機Pは、図1に示すように、遊技盤1と、球を貯留する上受け皿2および下受け皿3と、球を遊技盤1へ発射するための発射ハンドル4とを備えている。遊技盤1は、前面枠1aに嵌め込まれたポリカーボネート製の透明板1bに覆われている。
【0023】
図2に示すように、遊技盤1の周囲には、球が入賞することにより5個から15個の球が払い出される複数の普通入賞口5が設けられている。また、遊技盤1の中央には、複数種類の識別情報としての図柄等を表示する液晶ディスプレイ(以下単に「LCD」と略す)6が設けられている。
【0024】
通常のパチンコ機においては、LCD6の表示画面は、例えば、縦方向に3分割されており、つまり、上段,中段,下段の3段で構成されており、3分割された各段の表示領域において、それぞれ右から左へ横方向にスクロールしながら図柄の変動表示が行われる。本実施例のパチンコ機Pにおいては、LCD6を物理的に5分割した5つの表示領域で構成している。物理的に分割されたLCD6のうち、左右のLCD6は遊技盤1の上側に配設されており、真中にしたがって遊技盤1の下側に配設されるように構成されている。LCD6のさらなる具体的な構成については後述する。なお、LCD6は、本発明における表示手段に相当する。
【0025】
LCD6の上方には、表面に「○」と「×」との普通図柄が表示された2つのLED(発光ダイオード)9a,9bで構成された普通図柄表示装置9が配設されている。この普通図柄表示装置9では、遊技領域に打ち込まれた球がLCD6の両側に配設されたゲート10を通過した場合に、「○」と「×」とのLED9a,9bを交互に点灯させる変動表示が行われる。かかる変動表示が「○」のLED9aで終了した場合には、当りとなってLCD6の下方の普通電動役物7が所定時間(例えば0.5秒間)二点鎖線で示すように開放され、この普通電動役物7に球が入り易くなる。
【0026】
LCD6の下方に配設された普通電動役物7には、図柄作動口(第1種始動口)7aが設けられ、球がこの図柄作動口7aを通過することにより、前記したLCD6の変動表示が開始される。図柄作動口7aの下方には、特定入賞口(大入賞口)8が設けられている。この特定入賞口8は、LCD6の変動後の表示結果が予め定められた図柄の組み合わせの1つと一致する場合に、大当たりとなって、球が入賞しやすいように所定時間(例えば、30秒経過するまで、あるいは、球が10個入賞するまで)開放される入賞口である。
【0027】
この特定入賞口8内には、Vゾーン8aが設けられており、特定入賞口8の開放中に、球がVゾーン8a内を通過すると、継続権が成立して、特定入賞口8の閉鎖後、再度、その特定入賞口8が所定時間(又は、特定入賞口8に球が所定個数入賞するまで)開放される。この特定入賞口8の開閉動作は、最高で16回(16ラウンド)繰り返し可能にされており、開閉動作の行われ得る状態が、いわゆる所定の遊技価値が付与された状態(特別遊技状態)である。
【0028】
なお、第3種パチンコ遊技機において所定の遊技価値が付与された状態(特別遊技状態)とは、LCD6の変動後の表示結果が予め定められた図柄の組み合わせの1つと一致する場合に、特定入賞口が所定時間開放されることをいう。この特定入賞口の開放中に、球がその特定入賞口内へ入賞すると、特定入賞口とは別に設けられた大入賞口が所定時間、所定回数開放される。
【0029】
また、パチンコ機Pは、図3に示すように、このパチンコ機P全体を制御する制御基盤11と、LCD6(図2参照)を有する画像表示装置21とを備えている。制御基盤11は、メモリや中央演算処理装置(以下、『CPU』と呼ぶ)等で構成されるマイクロコンピュータである主制御部12と、普通入賞口5(図2参照)へ入賞した球をそれぞれ検出する普通入賞スイッチ13と、図柄作動口(第1種始動口)7a(図2参照)を通過した球を検出する第1種始動口スイッチ14と、特定入賞口8内のVゾーン8a(図2参照)へ入賞した球を検出するVカウントスイッチ15と、特定入賞口8内のVゾーン8a以外へ入賞した球を検出する10カウントスイッチ16と、特定の値を出力するカウンタ17と、特定入賞口8を開閉する開閉ソレノイド18と、画像表示装置21のインターフェイス22に通信可能に接続されるインターフェイス19とを備えている。
【0030】
以下、制御基盤11で行われる処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0031】
ステップS1では、遊技者は、発射ハンドル4によって球を遊技盤1内に発射し、遊技を開始する。遊技盤1内に打ち込まれた一部の球は普通電動役物7にまで導かれ、普通電動役物7の図柄作動口7aを通過することにより、第1種始動口スイッチ14が球を検出し、始動開始信号を主制御部12に送信するとともに、入賞信号を主制御部12に送信する。また、普通入賞口5へ球が入賞した場合にも、普通入賞スイッチ13が球を検出し、入賞信号を主制御部12に送信する。
【0032】
ステップS2では、主制御部12が入賞信号を受信すると、図示しない払出モータを稼動させて、所定数量の球を上受け皿2に供給する。ステップS3では、主制御部12が、第1種始動口スイッチ14からの始動開始信号を受信すると、カウンタ17からの出力値を読み取り、大当たり抽選を行う。大当たり抽選では、カウンタ17の出力値が所定値であれば、『大当たり』、すなわち特別遊技状態を発生させる。カウンタ17からの出力値が所定値でなければ、『ハズレ』、すなわち通常の遊技状態を継続する。
【0033】
ステップS4では、主制御部12は、インターフェイス19を介して、特別または通常の遊技状態に応じたコマンドを画像表示装置21に送信する。コマンドは、画像表示装置21のLCD6に所定の表示結果を実行させる命令である。例えば、大当たりの場合には、主制御部21は、所定のリーチの開始を指示するコマンドを送信し、所定時間経過後に、そのリーチの最終段階で停止させて表示する大当たりの図柄の種類を指示するコマンドを送信する。これにより、画像表示装置21は、コマンドで指示された種類のリーチを表示した後に、さらにコマンドで指示された種類の大当たりの図柄で停止するように表示する。主制御部12は、画像表示装置21で大当たりの図柄の停止が表示された後に、開閉ソレノイド18に開放信号によって特定入賞口8を開放させ、遊技者が多数個の球を取得することができる状態にする。さらに、ラウンドが終了するたびに、そのラウンドの終了を指示するコマンドを画像表示装置21に送信する。これにより、画像表示装置21は、ラウンドごとに異なる表示態様を表示する。一方、ハズレの場合には、リーチ表示の最終段階で停止させるハズレの図柄の種類を指示するコマンドを画像表示装置21に送信する。これにより、画像表示装置21は、リーチを表示した後に、ハズレの図柄で停止するように表示させる。
【0034】
ステップS5では、主制御部12は、第1種始動口スイッチ14からの新たな始動開始信号の有無を受信するまで、すなわち球の入賞を検出するまで、待機する。新たな開始始動信号を受信すれば、ステップS2〜S4を繰り返し行う。
【0035】
次に、画像表示装置21の具体的構成について、図3および図5を参照して説明する。なお、図5では、インターフェイス22の図示を省略して説明する。画像表示装置21は、図3に示すように、主制御基盤11のインターフェイス19に通信可能に接続されるインターフェイス22と、CPU23と、CPU23によって実行される制御プログラムを記憶するROM24と、CPU23が制御プログラムを実行して得られた各種のデータ等を一時的に記憶するRAM25と、インターフェイス22,CPU23,ROM24,RAM25,および後述する描画処理装置31を接続するバス26と、描画処理装置31で使用されるモデルデータやテクスチャデータを記憶するキャラクタROM27と、描画処理装置31で生成された視野画像を一時的に記憶するビデオRAM28と、そのビデオRAM28内の視野画像を表示するLCD6と、視野画像を生成する描画処理装置31と、画像を分割する分割画面生成部32とを備えている。
【0036】
描画処理装置31は、分割画面生成部32を介してLCD6に接続されている。分割画面生成部32は、図5に示すように、フリップフロップ(『F/F(Flip Flop)』)33と、レジスタ34と、2つの書き込みアドレス生成回路(『WR(Write)カウンタ』ともいう)35A,37Aと、2つの読み出しアドレス生成回路(『RD(Read)カウンタ』ともいう)36A,38Aと、4つのアドレスセレクタ35B,36B,37B,38Bと、LCD6の数の2倍のラインメモリ39とを備えている。本実施例ではLCDの数は5つであるので、ラインメモリ39は10個分用意されている。2つの書き込みアドレス生成回路(WRカウンタ)35A,37Aのうち、一方の書き込みアドレス生成回路35Aはフレームメモリ用で、他方の書き込みアドレス生成回路37Aはラインメモリ用である。また、2つの読み出しアドレス生成回路(RDカウンタ)36A,38Aのうち、一方の読み出しアドレス生成回路36Aはフレームメモリ用で、他方の読み出しアドレス生成回路38Aはラインメモリ用である。また、4つのアドレスセレクタ35B,36B,37B,38Bのうち、アドレスセレクタ35B,36Bはフレームメモリ用で、アドレスセレクタ37B,38Bはラインメモリ用である。
【0037】
なお、描画処理装置31は、分割画面生成部32を介してLCD6に接続されているので、従来の描画処理装置31を利用して、分割画面生成部32を外部に接続するだけで本実施例装置を実現することができる。従って、描画処理装置31の汎用性を高めることができる。なお、分割画面生成部32を介してデータを描画処理装置31からLCD6に転送するのと、分割画面生成部32を介さずデータを描画処理装置31からLCD6に転送するのとが切り換えることができるように、描画処理装置31とLCD6との間に切換回路を配設してもよい。また、描画処理装置31の内部に分割画面生成部32を組み込んでもよい。
【0038】
描画処理装置31は、書き込まれたデータに基づいて画像を処理する機能を備え、CPU23などからバス26を介して転送された各種のデータやキャラクタROM27に記憶されているデータに基づいてレンダリング処理やジオメトリ処理やパレット処理を行って、視野画像を生成する。レンダリング処理とは、LCD6のフレームに相当するフレームバッファ(フレームメモリ)に画素データを書き込む処理をいい、ジオメトリ処理とは、座標計算や光源計算等の演算処理をいい、パレット処理とは、色情報より画像に色彩を施す処理をいう。そして描画処理装置31からは単一の画像信号を逐次に生成する。描画処理装置31は、本発明における画像信号生成手段に相当する。
【0039】
レジスタ34は、CPU23などからバス26を介して転送された各種のデータなどから、読み出しのスタート地点の座標を決定する。
【0040】
ビデオRAM28は、例えば一画面分の表示画像を記憶する第1フレームメモリと第2フレームメモリとが設けられた、いわゆるダブルバッファを構成している。すなわち、一方のフレームメモリが書き込みを行っているときには他方のフレームメモリは読み出しを行い、その書き込み/読み出しを順次入れ替えて行っているので、書き込み/読み出しが途切れることなく行われ、動画画像の表示を円滑に行うことができる。本実施例では、ビデオRAM28を、2つのSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)で構成し、周波数は100〔MHz〕程度のメモリを使用している。ビデオRAM28は、本発明における第1記憶手段に相当する。
【0041】
フレームメモリ用の書き込みアドレス生成回路35Aは、描画処理装置31で生成された画像信号のビデオRAM28への書き込み先を設定し、フレームメモリ用の読み出しアドレス生成回路36Aは、ビデオRAM28に書き込まれて記憶された画像信号のビデオRAM28からの読み出しを設定するものである。書き込み/読み出しアドレス生成回路35A,36Aから生成された書き込み用/読み出し用のアドレス信号は、アドレスセレクタ35B,36Bを介してビデオRAM28のアドレス部(図5中では『A』で表している)に入力される。
【0042】
書き込みの際には、書き込みアドレス生成回路35Aから生成された書き込み用のアドレス信号がアドレス部に入力され、ビデオRAM28のデータ部(図5中では『D』で表している)にフリップフロップ33からの画像信号が入力されて、アドレス部に入力されたアドレス信号に基づく箇所に書き込みを行う。読み出しの際には、読み出しアドレス生成回路36Aから生成された読み出し用のアドレス信号がアドレス部に入力され、ビデオRAM28のデータ部から画像信号が出力されて、アドレス部に入力されたアドレス信号に基づく箇所から読み出しを行う。上述したように、一方のフレームメモリが書き込みを行っているときには他方のフレームメモリは読み出しを行っているので、書き込みアドレス生成回路35Aから生成された書き込み用のアドレス信号が一方のフレームメモリのビデオRAM28に入力されたときには、読み出しアドレス生成回路36Aから生成された読み出し用のアドレス信号が他方のフレームメモリのビデオRAM28に入力される。
【0043】
ラインメモリ39は、ビデオRAM28のフレームメモリと同様にダブルバッファを構成している。すなわち、10個のラインメモリ39のうち、一方の半数(5個)が書き込みを行っているときには、他方の半数(5個)が読み出しを行っている。ラインメモリ39は、本発明における第2記憶手段に相当する。
【0044】
同様に、ラインメモリ用の書き込みアドレス生成回路37Aは、ビデオRAM28から読み出された画像信号の一部のラインメモリ39への書き込み先を設定し、ラインメモリ用の読み出しアドレス生成回路38Aは、LCD6に表示するためにラインメモリ39から画像信号の一部の読み出しを設定するものである。書き込み/読み出しアドレス生成回路37A,38Aから生成された書き込み用/読み出し用のアドレス信号は、アドレスセレクタ37B,38Bを介してラインメモリ39のアドレス部(図5中では『A』で表している)に入力される。
【0045】
書き込みの際には、書き込みアドレス生成回路37Aから生成された書き込み用のアドレス信号がアドレス部に入力され、ラインメモリ39のデータ部(図5中では『D in』と表している)にビデオRAM28からの画像信号の一部が入力されて、アドレス部に入力されたアドレス信号に基づく箇所で、かつアドレス信号に基づく1つのラインメモリ39に書き込みを行う。読み出しの際には、読み出し用のアドレス信号がアドレス部に入力され、ラインメモリ39のデータ部(図5中では『D out』と表している)から画像信号の一部が出力されて、アドレス部に入力されたアドレス信号に基づく箇所から読み出しを行って、ラインメモリ39に相当する1つのLCD6に表示を行う。ラインメモリ用の書き込み/読み出しアドレス生成回路37A,38Aは、本発明における設定手段に相当する。
【0046】
また、図示を省略しているが、ラインメモリ39とLCD6との間には同期信号を入力する入力部が設けられ、各画像信号間の同期がとられている。
【0047】
次に、描画処理装置で行われる処理について、図6のタイミングチャート,図7,図8を参照して説明する。
【0048】
上述したステップS4(図4参照)で主制御部12から画像表示装置21に遊技状態に応じたコマンドが送信されると、そのコマンドに応じた画像(図柄)を出力するために、ROM24に記憶されている制御プログラムを、バス26を介して、CPU23に転送し実行する。CPU23が制御プログラムを実行して得られた各種のデータ等をRAM25に一時的に記憶し、例えばLCD6の垂直走査信号ごとに行われる割り込みを待ち、割り込みが発生するとRAM25に記憶されたデータを描画処理装置31に転送する。
【0049】
CPU23やRAM25などから転送されたデータに基づいて、描画処理装置31はレンダリング処理やジオメトリ処理やパレット処理を行って、視野画像、すなわち画像信号を生成する。生成された画像信号は、フリップフロップ33を介して、2つのビデオRAM28のうち読み出しを行っていない方(フレームメモリ)に書き込んで、画像信号の記憶を行う。そして、次の画像信号をビデオRAM28に書き込むときに、先に記憶された画像信号をビデオRAM28のうち書き込みを行っていない方(フレームメモリ)から読み出す。このビデオRAM28に関する書き込み/読み出しは、図6(a)のタイミングチャートに示すとおりである。
【0050】
書き込み/読み出しは割り込み処理ごとに順次入れ替わって行われる。この割り込みの間隔が『1フレーム』となる。1フレームは、1/30秒または1/60秒である。図6(a)中の『RGB信号VSYNC』は垂直走査信号である。また、『RGB信号』は、色情報を決定する信号であり、よく知られているように赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の組み合わせによって決定される。図6(a)に示すように、『n』番目のフレームに関する画像信号を書き込むのと同時に、書き込みを行っていない方からは、『n』番目よりも1つ前に書き込まれた『n−1』番目に関する画像信号が読み出される。そして、次のフレームでは、『n』番目に書き込まれたフレームメモリから『n』番目のフレームを読み出すのと同時に、読み出しを行っていない方から、『n』番目よりも1つ後の『n+1』番目のフレームに関する画像信号を書き込む。このように、一方のフレームメモリでは『2n』番目(偶数)のフレームの書き込む/読み出しが2フレームおきに行われ、他方のフレームメモリでは『2n+1』番目(奇数)のフレームの書き込み/読み出しが2フレームおきに行われる。
【0051】
上述したようにLCD6は、図2,図7に示すように、物理的に5分割した5つの表示領域で構成されている。従って、図7(a)のLCD6全体で表示された画像(例えば図柄)全体は、図7(b)に示すように、5分割された状態で各表示領域に表示される。
【0052】
最終的にLCD6に画像を表示するためには、図8に示すように、分割された各LCD6に対応する各ラインメモリ39に水平方向に走査して書き込んで記憶した後に、同じく各ラインメモリ39に水平方向に走査して読み出す。また、ラインメモリ用の書き込みアドレス生成回路37Aによって、ラインメモリ39の書き込みの領域を任意に変更することができる。同様に、ラインメモリ用の読み出しアドレス生成回路38Aによって、ラインメモリ39の読み出しの領域を任意に変更することができる。従って、任意の領域に書き込み/読み出しの設定が行え、いつでも分割の形態を任意に変更することができる。分割の形態を変更する場合には、分割の形態に合わせて各LCD6の形態も変更する(例えば図7の分割の形態から、後述する図11(a)の分割の形態に変更)。
【0053】
ここで、図6(a)中の『フレームメモリ#2』の『n』番目のフレームの読み出しを時間的に拡大したものを図6(b)に示す。また、図6(b)では、ラインメモリ39の半数の『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』が書き込みを行っている間には、ラインメモリ39の半数の『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』が読み出しを行うとする。そして、『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』が書き込みを行っている間には、『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』が読み出しを行うとする。
【0054】
『フレームメモリ#2』の『n』番目のフレームの読み出しにおいて、『m 』番目のラインでビデオRAM28(のフレームメモリ#2)から読み出すのと同時に、その読み出されたラインを順にラインメモリ39に書き込む。例えば、『m』番目のラインでビデオRAM28からデータが読み出されると、『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』の順にラインメモリ39に書き込まれる。このとき、『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』では、『m』番目よりも1つ前に書き込まれた『m−1』番目のラインで書き込まれたデータが各々のラインメモリ39に対応するLCD6に表示するために一斉に読み出される。
【0055】
なお、ビデオRAM28の各々のフレームメモリや、各々のラインメモリ39については、1つずつしか書き込み/読み出しが行えない。従って、ラインメモリ39が複数個分用意されていても、ビデオRAM28からラインメモリ39へ書き込みを行う場合には、書き込めるビデオRAM28は1つ分(そのとき残りの1つは読み出し用に割り当てられる)しかないので、逐次にしか書き込めない。それに対して、ラインメモリ39から読み出してLCD6へ表示させるときには、LCD6は複数個分、ラインメモリ39はLCD6の数の2倍だけ用意されているので、ラインメモリ39から複数ライン分一斉に読み出される。
【0056】
従って、本実施例では『m−1』番目のラインでラインメモリ39(『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』)からデータが読み出されると、1ライン×5だけ一斉に読み出される。
【0057】
『m 』番目のラインでラインメモリ39(『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』)への書き込みが終了すると、『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』では、その『m』番目のラインの読み出しを行う。このとき、『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』では、『m』番目よりも1つ後の『m+1』番目のラインの書き込みを行う。
【0058】
『m』番目のラインと同じく、『m+1』番目のラインでビデオRAM28から読み出すのと同時に、その読み出されたラインを順にラインメモリ39(『ラインメモリ#6』,『ラインメモリ#7』,『ラインメモリ#8』,『ラインメモリ#9』,『ラインメモリ#10』)に逐次に書き込み、『ラインメモリ#1』,『ラインメモリ#2』,『ラインメモリ#3』,『ラインメモリ#4』,『ラインメモリ#5』では、『m』番目のラインで書き込まれたデータが各々のラインメモリ39に対応するLCD6に表示するために1ライン×5だけ一斉に読み出される。
【0059】
以下、ラインメモリ39では、記憶ではラインが逐次に書き込まれて、読み出しでは一斉に行われて各々のLCD6に表示される操作が繰り返される。
【0060】
上述したパチンコ機Pの構成によれば、描画処理装置31が単一の画像信号を生成し、2つのフレームメモリからなるビデオRAM28のうち読み出しを行っていない方に生成された画像信号を書き込んで、画像信号の記憶を行う。そして、次の画像信号をビデオRAM28に書き込むときに、先に記憶された画像信号をビデオRAM28のうち書き込みを行っていない方から読み出す。ラインメモリ用の書き込みアドレス生成回路37Aは、ビデオRAM28から読み出された画像信号の一部(ライン)のラインメモリ39への書き込み先を設定する。この書き込み先の設定によって、LCD6の数の2倍のラインメモリ39のうち、いずれかのラインメモリ39への画像信号の一部の記憶を行う。このラインメモリ39への画像信号の一部の記憶の際にも、これらラインメモリ39のうち読み出しを行っていない方に画像信号の一部(ライン)を書き込む。そして、次の画像信号の一部をラインメモリ39に書き込むときに、先に記憶された画像信号の一部(ライン)をラインメモリ39のうち書き込みを行っていない方から読み出す。ラインメモリ用の読み出しアドレス生成回路38Aが、ラインメモリ39からの画像信号の一部(ライン)の読み出しを設定することで、LCD6は各々の表示領域で画像の表示を行う。
【0061】
表示領域で画像を逐次に表示するために、上述した一連の動作を繰り返す。ビデオRAM28およびラインメモリ39は、一方が書き込みを行っているときには他方は読み出しを行い、その書き込み/読み出しを順次入れ替えて行っているので、書き込み/読み出しが途切れることなく行われ、動画画像の表示を円滑に行うことができる。
【0062】
書き込みアドレス生成回路37Aは、ビデオRAM28から読み出された画像信号の一部のラインメモリ39への書き込み先を設定しているので、単一の画像信号を書き込みアドレス生成回路37Aによって分割して、これらラインメモリ39のいずれかに書き込みアドレス生成回路37Aの設定に応じて書き込んで、ラインメモリ39に対応するLCD6に表示することができる。また、書き込みアドレス生成回路37A,38Aはラインメモリ39の任意の領域に設定可能に構成されているので、任意の領域に書き込み/読み出しの設定が行え、いつでも分割の形態を任意に変更することができる。その結果、単一の画像信号を分割して複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。なお、上述したように動画画像の表示を円滑に行うために、ラインメモリ39は、一方が書き込みを行っているときには他方は読み出しを行っているので、LCD6の数の2倍だけラインメモリ39が必要になる。
【0063】
さらに、単一の画像信号を書き込みアドレス生成回路37Aの設定に応じて書き込み先を変更して分割して各々の表示領域で表示することができるので、複数の表示画面(表示領域)で表示させるための個々のシステムが不要になるという効果をも奏する。
【0064】
なお、2つの書き込みアドレス生成回路(WRカウンタ)35A,37A、2つの読み出しアドレス生成回路(RDカウンタ)36A,38Aのうち、ラインメモリ用の書き込み/読み出しアドレス生成回路37A,38Aは、ビデオRAM28から読み出された画像信号の一部のラインメモリ39への書き込み先を設定するとともに、LCD6に表示するためにラインメモリ39から画像信号の一部の読み出しを設定するというようにラインメモリ39の書き込み/読み出しに関するものであるから、本実施例では、ラインメモリ用の書き込み/読み出しアドレス生成回路37A,38Aは、画像信号の転送方向に対してビデオRAM28よりも下手側、かつ、ラインメモリ39よりも上手側に接続されている。
【0065】
また、本実施例のパチンコ機Pによれば、各々の表示領域で表示される画像は、図7に示すように、1つの画像から分割されたものであるので、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。また、パチンコ機Pで、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができるので、遊技者の面白味を永続させることができる。
【0066】
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
【0067】
(1)上述した実施例では、パチンコ機PにおいてLCD6は、図2に示すように遊技盤1の上側に配設されていたが、図9に示すように遊技盤1の全体に配設されていてもよいなど、各LCD6の配設位置については限定されない。
【0068】
(2)上述した実施例では、LCD6を縦に分割したが、LCD6を横に分割したり、縦横にそれぞれ分割してもよい。また、図10に示すように分割してもよいなど、分割については特に限定されない。
【0069】
(3)上述した実施例では、LCD6の数は5つで、ラインメモリ39の数は10個であったが、LCD6の数の2倍のラインメモリ39を備えるのであれば、LCD6およびラインメモリ39の数については限定されない。例えば、LCDの数を8つで、ラインメモリ39の数を16個にしてもよい。この場合には、8つのLCD6に表示させるように制御プログラムを変更してROM24に記憶させ、図5のラインメモリ39の数を16個にすればよい。制御プログラムの変更によって、書き込み/読み出しアドレス生成回路35A〜38Aの設定も変更される。
【0070】
(4)上述した実施例では、パチンコ機Pに、1つの画面から分割された複数の表示領域を備えるのに、図5のようなブロック図を用いたが、パチンコ機Pのような遊技機や、スロットマシンや、パチンコ機とスロットマシンとを融合させたもののようなゲーム機の場合には、図5のようなブロック図に限定されない。例えば、図11に示すように、ビデオRAM28にもLCD6の数の2倍の数だけ備えてもよい。
【0071】
なお、図11の場合には、図5と相違して、ビデオRAM28もLCD6の数の2倍の数だけ必要になり、さらに、画像信号の転送方向に対して上手側から画像信号が分割される。従って、図5と比較すると、各表示画面で表示させるための個々のシステム(図11の場合には画像信号の転送方向に対してビデオRAM28よりも下手以降のブロック)が必要になる。なお、図5の場合には画像信号の転送方向に対してラインメモリ39よりも下手以降のブロックのみで済む。従って、図5と比較すると、システムが複雑化してしまう。従って、遊技機やゲーム機に、1つの画面から分割された複数の表示領域を備える場合でも、図5のようなブロック図を用いるのが好ましい。
【0072】
(5)上述した実施例では、ビデオRAM28およびラインメモリ39は、ダブルバッファを構成していたが、第1〜第3フレームが設けられたトリプルバッファのように、少なくとも2つの第1記憶手段(ビデオRAM28)および表示手段(LCD6)の数の少なくとも2倍の第2記憶手段(ラインメモリ39)であればよい。
【0073】
(6)実施例でも述べたように、ラインメモリ用の書き込み/読み出しアドレス生成回路37A,38Aラインメモリ39の任意の領域に設定可能に構成されているので、制御プログラムの変更によって、図7の分割の形態から、図11(a)の分割の形態に変更することも可能である。従って、パチンコ機Pの場合において、制御プログラムを変更するとともに、変更されたプログラムに応じて各LCD6の形態を変更することで、図7のように配設されたパチンコ機Pから、図11(a)のように配設されたパチンコ機Pに設計変更することも可能である。これによって、遊技者が、同じパチンコ機Pでも変更前後で、違うパチンコ機Pで遊技している気分を味わうようにしてもよい。もちろん、図7の分割の形態から、図11(b)の分割の形態に変更することも可能である。
【0074】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されているので、単一の画像信号を分割し、また分割の形態を任意に変更して、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。また、請求項3,7に記載の発明によれば、各々の表示領域で表示される画像は、1つの画像から分割されたものであるので、複数の表示領域で画像を簡易に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のパチンコ機の概略正面図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の概略正面図である。
【図3】パチンコ機のブロック図である。
【図4】パチンコ機の制御基盤の処理を示すフローチャートである。
【図5】パチンコ機の画像表示装置のブロック図である。
【図6】パチンコ機の描画処理装置の処理を示すタイミングチャートであって、(a)は1フレームごとのフレームメモリ動作に関するタイミングチャート、(b)は1ラインごとのフレームおよびラインメモリ動作に関するタイミングチャートである。
【図7】(a)はLCD全体で表示される画像を模式的に表したものであって、(b)は5分割された状態で各表示領域に表示される画像を模式的に表したものである。
【図8】(a),(b)は、LCDに対応するラインメモリに水平方向に走査して書き込む様子を模式的に表した説明図である。
【図9】変形例に係るパチンコ機の遊技盤の概略正面図である。
【図10】(a),(b)は、変形例に係るLCDの分割を示した図である。
【図11】図5のブロック図との比較のための説明に供するブロック図である。
【符号の説明】
6 … LCD
21 … 画像表示装置
28 … ビデオRAM
31 … 描画処理装置
37A … ラインメモリ用の書き込みアドレス生成回路
38A … ラインメモリ用の読み出しアドレス生成回路
39 … ラインメモリ

Claims (11)

  1. 表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、
    単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、
    画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、
    各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、
    その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、
    第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、
    設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記設定手段は、画像信号の転送方向に対して前記第1記憶手段よりも下手側、かつ、前記第2記憶手段よりも上手側に接続されていることを特徴とする画像表示装置。
  3. 画像表示装置に用いられる遊技機であって、
    1つの画像から分割された、複数の表示領域をもつことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機において、
    前記遊技機はパチンコ機であることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項3または請求項4に記載の遊技機において、
    前記画像表示装置は、表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、
    画像表示装置は、
    単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、
    画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、
    各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、
    その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、
    第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、
    設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項5に記載の遊技機において、
    前記設定手段は、画像信号の転送方向に対して前記第1記憶手段よりも下手側、かつ、前記第2記憶手段よりも上手側に接続されていることを特徴とする遊技機。
  7. 画像表示装置に用いられるゲーム機であって、
    1つの画像から分割された、複数の表示領域をもつことを特徴とするゲーム機。
  8. 請求項7に記載のゲーム機において、
    前記ゲーム機はスロットマシンであることを特徴とするゲーム機。
  9. 請求項7に記載のゲーム機において、
    前記ゲーム機はパチンコ機とスロットマシンとを融合させたものであることを特徴とするゲーム機。
  10. 請求項7から請求項9のいずれかに記載のゲーム機において、
    前記画像表示装置は、表示領域で画像を逐次に表示して動画画像の表示を行う画像表示装置であって、
    画像表示装置は、
    単一の画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    その画像信号生成手段によって生成された画像信号を記憶し、一方が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方が画像信号の読み出しを行う少なくとも2つの第1記憶手段と、
    画像信号の書き込みおよび読み出しを設定する設定手段と、
    各々の表示領域で表示を行う複数の表示手段と、
    その表示手段の数の少なくとも2倍の第2記憶手段とを備え、
    第2記憶手段のうち一方の半数が書き込んで画像信号の記憶を行うとき他方の半数が画像信号の読み出しを行い、
    設定手段は、第1記憶手段から読み出された画像信号の一部の第2記憶手段への書き込み先を設定するとともに、表示手段に表示するために第2記憶手段から画像信号の一部の読み出しを設定し、第2記憶手段の任意の領域に設定可能に構成されていることを特徴とするゲーム機。
  11. 請求項10に記載のゲーム機において、
    前記設定手段は、画像信号の転送方向に対して前記第1記憶手段よりも下手側、かつ、前記第2記憶手段よりも上手側に接続されていることを特徴とするゲーム機。
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