JP2002248241A - パチンコ機の画像表示装置 - Google Patents

パチンコ機の画像表示装置

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JP2002248241A
JP2002248241A JP2001353919A JP2001353919A JP2002248241A JP 2002248241 A JP2002248241 A JP 2002248241A JP 2001353919 A JP2001353919 A JP 2001353919A JP 2001353919 A JP2001353919 A JP 2001353919A JP 2002248241 A JP2002248241 A JP 2002248241A
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JP2001353919A
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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Hiroshi Nonokawa
弘志 野々川
Katsushi Shiyujitsu
克師 守實
Masaji Suzuki
正司 鈴木
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MRD Co Ltd
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MRD Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機の画像表示装置において、多様な
画像演出を容易に実現できるようにしながら、低コスト
化する。 【解決手段】 画像表示部14の表示画像を制御する画
像制御基板22に、CPU23、ROM24、RAM2
5、駆動回路26、VRAM27等を搭載している。C
PU23は、高性能(例えば32ビット)のマイクロプ
ロセッサで構成し、ROM24には、画像表示制御プロ
グラムやポリゴンデータ、背景データ、テクスチャーデ
ータ等を記憶する。CPU23は、画像表示制御プログ
ラムを実行することで、メイン制御基板からの命令コマ
ンドに応じた画像演出を実施するように命令コマンドに
応じた画像処理を実行して画像データを作成してVRA
M27に記憶し、その画像データを駆動回路26が画像
表示部14に送信して画像表示部14に多様な画像演出
を施した画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示部に画像
を表示するパチンコ機の画像表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコ機の中には、遊技盤面に
設けられたCRT、液晶表示器等の画像表示部に、ゲー
ム画像等を表示するようにしたものがある。このもの
は、図9に示すように、画像表示部1の表示画像を制御
する画像制御基板2に、画像表示制御用のCPU3と、
画像表示制御プログラムが記憶されたプログラムROM
4と、画像処理回路が組み込まれたVDP5(ビデオデ
ィスプレイプロセッサ)とキャラクタデータや背景デー
タ等が記憶されたキャラクタROM6等を搭載し、プロ
グラムROM4に記憶された画像表示制御プログラムを
CPU3で実行してVDP5を制御し、VDP5が画像
データ作成処理手段によりCPU3からの制御信号に応
じた画像処理を実行して、キャラクタROM6に記憶さ
れているデータに基づいて画像データを作成し、その画
像データを内部に設けられた駆動回路により画像表示部
1に送信することで、画像表示部1に画像を表示するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像表示装
置では、搭載されているVDP5の画像処理性能(拡大
縮小機能の有無、回転機能の有無等)によって画像表示
部1に表現できる画像演出が制限される。このため、表
示画像の設計の自由度が狭く、魅力ある画像を提供しに
くい。また、搭載されているVDP5では対応できない
新たな画像演出が必要になった場合には、その画像演出
に対応できる画像処理性能を備えたVDPを新たに調達
して画像表示装置のハードウエア構成を変更する必要が
あり、非常に多くの手間が掛かる。しかも、要求性能を
満足する高価なVDPを購入したり、或は、市販のVD
Pでは要求性能を満足できない場合は、専用のVDPを
開発する必要がある。その上、CPU3側に画像表示制
御プログラムを記憶するためのプログラムROM4を設
ける以外に、VDP5側にキャラクタデータや背景デー
タ等を記憶するためのキャラクタROM6を設ける必要
があるため、ROMの設置個数が多くなって、コストが
高くなってしまう。
【0004】本発明はこれらの事情を考慮してなされた
ものであり、従ってその目的は、多様な画像演出を容易
に実現することができると共に、低コスト化の要求も満
たすことができるパチンコ機の画像表示装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のパチンコ機の画像表示装置は、
CPU(中央処理装置)が画像表示制御プログラムを実
行することで、少なくとも表示画像の画像データを作成
する構成としたものである。この構成では、従来、VD
Pが行っていた画像データ作成処理をCPUで実行する
ため、VDPによる機能制限を受けることなく、画像表
示制御プログラムによって魅力ある多様な表示画像を作
成することができる。しかも、画像表示制御プログラム
を変更するだけの簡単な作業で、表示画像の変更や新た
な機能を追加することができる。また、高価なVDPを
用いる必要がなくなる上に、VDP側に設けられていた
キャラクタROMも用いる必要がなくなるので、ハード
ウエア構成を簡略化することができ、低コストの要求も
満たすことができる。
【0006】ところで、処理するデータ数が多い場合
(例えば動画や三次元画像が多い場合)は、CPUの処
理能力が低いと、画像データの作成に時間がかかって画
像表示速度が遅くなってしまうおそれがある。
【0007】そこで、請求項2のように、CPUは、3
2ビット以上のマイクロプロセッサで構成することが好
ましい。32ビット以上の高性能なマイクロプロセッサ
を用いれば、処理するデータ数が多い場合でも、画像デ
ータ作成速度や画像表示速度が遅くなることを回避する
ことができる。尚、処理するデータ数が少ない場合に
は、32ビット未満(8ビットや16ビット)のマイク
ロプロセッサを用いるようにしても良い。
【0008】最近のパチンコ機では、様々な三次元画像
演出が要求されるようになってきており、特に三次元画
像を扱う画像制御装置では、画像演出の変更や追加が多
いため、請求項3のように、本発明を三次元画像を制御
する画像制御装置に適用し、画像表示制御プログラムを
実行することで三次元画像の画像データを作成すると良
い。このようにすれば、低コストな構成で、様々な三次
元画像演出に対応することができる。
【0009】ところで、CPUで作成した画像データを
画像表示部側に出力する場合に、CPUでの画像データ
の作成タイミングと画像表示タイミングとのずれを考慮
して、CPUで作成した画像データを画像データ記憶手
段に一時的に記憶し、所定の表示タイミングで、該画像
データ記憶手段から画像データを読み出して画像表示部
側へ出力することで画像表示部に画像を表示させるよう
に構成されている。この際、画像データ記憶手段として
は、一般には、VRAMが用いられる。通常のVRAM
の動作では、VRAMに1画面分の画像データを書き込
み、その後、所定の表示タイミングで、VRAMから1
画面分の画像データを読み出して画像表示部側へ出力す
るようになっている。
【0010】しかし、この構成では、CPUで作成した
1画面分の画像データをVRAMに書き込んでいる間
は、VRAMから次の画像データを読み出すことができ
ないため、いくら高性能なCPUで画像データを高速で
作成しても、画像表示速度の高速化が制限されてしま
う。
【0011】そこで、請求項4のように、CPUで作成
された画像データを一時的に記憶する画像データ記憶手
段を、画像データの書き込みと読み出しとを並行して実
行できる構成にすると良い。このようにすれば、CPU
で作成された画像データを画像データ記憶手段に書き込
んでいる間にも、画像データ記憶手段から画像表示部側
に出力する画像データを読み出すことができるので、画
像データを連続的に画像表示部側に出力することが可能
となり、CPUの高性能化に合わせて画像表示速度の高
速化も実現することができる。
【0012】このように、画像データの書き込みと読み
出しとを並行して実行するシステムの構成例としては、
例えば、請求項5のように、画像データ記憶手段に2つ
の記憶部を設け、いずれか一方の記憶部に記憶されてい
る画像データを読み出して画像表示部側へ出力している
間に、他方の記憶部にCPUで作成された新たな画像デ
ータを書き込むという動作を2つの記憶部の間で交互に
切り換えて実行するような構成である。このようにすれ
ば、CPUで作成された画像データを画像データ記憶手
段に書き込む動作と、画像データ記憶手段から画像デー
タを読み出して画像表示部側に出力する動作とを並行し
て実行する機能を、2つの記憶部によって実現すること
ができる。この場合、2つの記憶部は、1つのメモリの
記憶領域を2分割して作成しても良いし、2つのVRA
M等のメモリを用いても良い。
【0013】或は、請求項6のように、画像データ記憶
手段を画像データの書き込みが読み出しよりも高速に行
われる1つのバッファメモリにより構成し、該バッファ
メモリへの画像データの書き込みを間欠的に行いなが
ら、該バッファメモリに先に書き込まれた画像データか
ら順番に読み出して画像表示部側へ出力するようにして
も良い。この構成では、CPUで作成された画像データ
を画像データ記憶手段(バッファメモリ)に書き込む動
作と、画像データ記憶手段から画像データを読み出して
画像表示部側に出力する動作とを並行して実行する機能
を、1つのバッファメモリのみで実現することができる
ので、画像データ記憶手段を2つの記憶部で構成する必
要がなく、システム構成を簡単化することができる。
【0014】この場合、バッファメモリとしては、1画
面分又はそれ以上の画像データ量を記憶できる大容量の
記憶容量のものを用いても良いが、画像データの書き込
みが読み出しよりも高速に行われるバッファメモリを用
いる場合は、請求項7のように、記憶容量が画像表示部
の1画面分の画像データ量よりも少ない小容量のバッフ
ァメモリを用い、該バッファメモリから画像データを書
き込み順に読み出して画像表示部側へ出力しながら、該
バッファメモリの読み出されていない残りデータ記憶量
が所定の下限値まで減少する毎に、該バッファメモリか
らCPUにデータ送信要求を出力し、それに応じて該C
PUから新たな画像データを該バッファメモリに出力し
て高速で書き込むようにすると良い。このようにすれ
ば、小容量のバッファメモリを効率良く使用して、CP
Uで作成された画像データをバッファメモリに書き込み
ながら画像表示部側に連続的に出力することができるの
で、バッファメモリの小容量化も実現することができ、
更なる低コスト化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]以下、本発明
の実施形態(1)を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0016】まず、図3に基づいてパチンコ機全体の概
略構成を説明する。パチンコ機の機枠11に遊技盤12
が取り付けられ、この遊技盤12の中央部にセンタ役物
13が設けられている。このセンタ役物13には、例え
ばCRT、液晶表示器等の画像表示部14が設けられて
いる。このセンタ役物13の下方に始動入賞口15と可
変入賞装置16が設けられ、これ以外の遊技領域の複数
箇所に通常の入賞口17や入賞装置18が設けられてい
る。また、遊技盤12の下方には、上球皿19、下球皿
20、球発射装置(図示せず)の発射操作ハンドル21
等が設けられている。
【0017】次に、画像表示部14の表示画像を制御す
る画像制御基板22の構成を図1に基づいて説明する。
この画像制御基板22には、CPU23(中央処理装
置)、ROM24(記憶手段)、ワーク用RAM25、
駆動回路26、VRAM27(画像データ記憶手段)等
が搭載されている。CPU23は、例えば32ビットの
マイクロプロセッサで構成されている。また、ROM2
4には、図2の画像表示制御プログラムやポリゴンデー
タ、背景データ、テクスチャーデータ等が記憶されてい
る。
【0018】CPU23は、図2の画像表示制御プログ
ラムを実行することで、メイン制御基板(図示せず)か
ら送信されてくる命令コマンドに応じた画像処理を実行
して画像データを作成し、その画像データを駆動回路2
6が読み出して画像表示部14に送信することで、画像
表示部14にゲーム画像等の画像を表示する。
【0019】以下、図2の画像表示制御プログラムの具
体的な処理内容を説明する。本プログラムは、パチンコ
機の電源投入後に繰り返し実行される。本プログラムが
起動されると、まずステップ101で、基本処理を実施
して、メイン制御基板からの命令コマンドを受信し、そ
の命令コマンドに応じた適宜の処理を行う。例えば、命
令コマンドに応じた画像演出を実施するための初期デー
タをROM24から読み出す処理(又は前回データをワ
ーク用RAM25から読み出す処理)を行う。
【0020】この後、ステップ102に進み、座標デー
タ算出処理及び描画コマンド作成処理を実施する。座標
データ算出処理では、命令コマンドに応じた画像演出に
合わせた画像の座標データ(例えばポリゴンの各頂点の
座標)を算出してワーク用RAM25に記憶する。ま
た、描画コマンド作成処理では、命令コマンドに応じた
画像演出に合わせた画像を作成するための描画コマンド
を作成してワーク用RAM25に記憶する。
【0021】ここで、描画コマンドには、二次元画像を
描画するためのスプライトコマンド、背景画像を描画す
るための背景コマンド、ポリゴンで構成した三次元画像
を描画するためのポリゴン表示コマンド、半透明コマン
ド、スムージングコマンド、テクスチャマッピングコマ
ンド、スプラインコマンド等がある。
【0022】この後、ステップ103に進み、画像デー
タ作成処理を実施して、ワーク用RAM25から座標デ
ータ及び描画コマンドを読み出し、読み出した座標デー
タ及び描画コマンドに基づいて表示画像の画像データを
作成してVRAM27に記憶する。
【0023】この後、駆動回路26が、画像表示部14
の垂直帰線処理のタイミング(CRTの場合、電子ビー
ムの光点が初期位置に戻るタイミング)で、VRAM2
7に記憶された画像データを読み出して画像表示部14
に送信することで、画像表示部14に画像を表示する。
以上の処理を繰り返し実行することで、画像表示部14
に、多様な画像演出を施したゲーム画像等の画像を表示
する。
【0024】以上説明した本実施形態(1)によれば、
CPU23が図2の画像表示制御プログラムを実行する
ことで表示画像の画像データを作成するようにして、従
来、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)が行って
いた画像データ作成処理をCPU23で実行するように
したので、必要な画像演出を実現するためのプログラム
を画像表示制御プログラムに組み込めば、必要とする画
像演出を全て実現することができるようになる。このた
め、従来のようにVDPの画像処理性能によって画像演
出が制限されることがなく、表示画像の設計の自由度が
増大し、魅力ある多様な表示画像を提供することができ
る。
【0025】しかも、新たな画像演出を追加する際は、
画像制御基板22のハードウエア構成を全く変更するこ
となく、画像表示制御プログラムを変更するだけの簡単
な作業で、新たな描画コマンド(例えば拡大縮小コマン
ド、回転コマンド)を追加して新たな画像演出を追加す
ることができる。また、高価なVDPを用いる必要がな
くなる上に、画像制御基板22のハードウエア構成を簡
略化することができ、画像制御基板22を低コスト化す
ることができる。また、VDPは二次元画像用と三次元
画像用とで機能が明確に区別されていたが、本実施形態
(1)の画像制御基板22は二次元画像用と三次元画像
用の両方の機能を持たせることができ、二次元画像と三
次元画像の合成にも容易に対応することができる。
【0026】ところで、例えば動画や三次元画像が多用
されて、処理するデータ数が多い場合には、CPU23
の処理能力が低いと、画像データの作成に時間がかかっ
て画像表示速度が遅くなってしまうおそれがある。
【0027】その点、本実施形態(1)では、CPU2
3を32ビットの高性能なマイクロプロセッサで構成し
たので、処理するデータ数が多い場合でも、画像データ
作成速度、画像表示速度が遅くなることを回避すること
ができる。
【0028】また、最近のパチンコ機では、様々な三次
元画像演出が要求されるようになってきており、特に三
次元画像を扱う画像制御装置では、画像演出の変更や追
加が多いため、本実施形態(1)のように、本発明をポ
リゴン等の三次元画像を制御する画像制御装置に適用す
れば、低コストな構成で、様々な三次元画像演出に対応
することができる。
【0029】[実施形態(2)]ところで、上記実施形
態(1)では、CPU23での画像データの作成タイミ
ングと画像表示タイミングとのずれを考慮して、CPU
23で作成した1画面分の画像データをVRAM27に
一時的に記憶し、画像表示部14の垂直帰線処理のタイ
ミングで、VRAM27から1画面分の画像データを読
み出して画像表示部14側へ出力することで画像表示部
14に画像を表示させるようにしている。
【0030】しかし、この構成では、CPU23で作成
した1画面分の画像データをVRAM27に書き込んで
いる間は、VRAM27から次の画像データを読み出す
ことができないため、いくら高性能なCPU23で画像
データを高速で作成しても、画像表示速度の高速化が制
限されてしまう。
【0031】そこで、図4に示す本発明の実施形態
(2)では、CPU23で作成した画像データを一時的
に記憶するVRAM33(画像データ記憶手段)とし
て、例えば2画面分の画像データを記憶できる記憶容量
のVRAM33を用いると共に、このVRAM33の記
憶領域を、第1の記憶領域34(記憶部)と第2の記憶
領域35(記憶部)の2つの記憶領域に分割し、各記憶
領域34,35にそれぞれ例えば1画面分の画像データ
を記憶できるダブルバッファ構成としている。
【0032】そして、VRAM33の第1の記憶領域
34に記憶されている1画面分の画像データを読み出し
て画像表示部14側に出力している間に、第2の記憶領
域35にCPU23で作成された新たな1画面分の画像
データを書き込む動作と、VRAM33の第2の記憶
領域35に記憶されている1画面分の画像データを読み
出して画像表示部14側に出力している間に、第1の記
憶領域35にCPU23で作成された新たな1画面分の
画像データを書き込む動作とを交互に切り換えて実行す
るようにしている。尚、前記実施形態(1)と実質的に
同じ部分については、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0033】以上説明した本実施形態(2)では、VR
AM33の一方の記憶領域から画像データを読み出して
いる間に、他方の記憶領域に新たな画像データを書き込
むという動作を、VRAM33の2つの記憶領域34,
35間で交互に切り換えて実行するダブルバッファ機能
を持たせるようにしたので、CPU23で作成された画
像データをVRAM33に書き込む動作と、VRAM3
3から画像データを読み出して画像表示部14側に出力
する動作を並行して実行することができる。これによ
り、CPU23で作成された画像データをVRAM33
に書き込んでいる間にも、VRAM3から画像表示部1
4側に出力する画像データを読み出すことができて、画
像データを連続的に画像表示部14側に出力することが
可能となり、CPU23の高性能化に合わせて画像表示
速度の高速化も実現できる。
【0034】尚、上記実施形態(2)では、VRAM3
3の記憶領域を、第1の記憶領域34と第2の記憶領域
35に分割するようにしたが、画像制御基板32に2つ
のVRAMを設け、一方のVRAMに記憶されている画
像データを読み出して画像表示部14側に出力している
間に、他方のVRAMにCPU23で作成された新たな
画像データを書き込むという動作を交互に切り換えて実
行することで、ダブルバッファ機能を持たせるようにし
ても良い。
【0035】[実施形態(3)]ところで、上記実施形
態(2)では、VRAM33の記憶領域を2分割し、い
ずれか一方の記憶領域から画像データを読み出している
間に、他方の記憶領域に新たな画像データを書き込むと
いう動作を交互に切り換えて実行するダブルバッファ機
能を持たせることで、CPU23で作成された画像デー
タをVRAM33に書き込む動作とVRAM33から画
像データを読み出して画像表示部14側に出力する動作
を並行して実行するようにしたが、この構成では、2画
面分の画像データを記憶できる大容量のVRAM33が
必要となるため、その分、コスト高になる欠点がある。
【0036】そこで、図5乃至8に示す本発明の実施形
態(3)では、CPU23で作成された画像データを記
憶する画像データ記憶手段として、画像データの書き込
みと読み出しとを独立非同期に高速動作可能な先入れ先
出し(First-In First-Out)方式の小容量のバッファメ
モリ(以下「FIFO」と表記する)29を採用し、C
PU23で作成された画像データを読み出し速度よりも
高速でFIFO29に書き込む動作を間欠的に行いなが
ら、FIFO29に先に書き込まれた画像データから順
番に読み出して画像表示部14側に出力することで、C
PU23で作成された画像データをFIFO29に書き
込む動作とFIFO29から画像データを書き込み順に
読み出して画像表示部14側に出力する動作を並行して
実行するようにしている。
【0037】以下、本実施形態(3)の内容を具体的に
説明する。図5に示すように、画像制御基板28には、
CPU23、ROM24、ワーク用RAM25、FIF
O29、制御回路30、DAC31(デジタルアナログ
コンバータ)等が搭載され、FIFO29は、記憶容量
が、画像表示部14の1画面分の画像データ量よりも少
ない小容量(例えば数キロビット以下)のバッファメモ
リで構成されている。このFIFO29と制御回路30
は、1つのICチップに組み込むようにしても良い。
尚、前記実施形態(2)と実質的に同じ部分について
は、同一符号を付して説明を省略する。
【0038】図6に示すように、CPU23で作成され
た画像データ(例えば多数のRGBデータで構成された
デジタルデータ)は、まず、ワーク用RAM25に格納
され、このワーク用RAM25からダイレクトメモリア
クセス機能を用いてFIFO29に高速で転送されて書
き込まれる。ワーク用RAM25からFIFO29への
画像データの転送(書き込み)は、CPU23のバスク
ロック周波数(例えば66MHz)に合わせた転送速度
で実行される。
【0039】一方、FIFO29に書き込まれた画像デ
ータは、先に書き込まれた画像データから順番に制御回
路30で読み出されてDAC31に転送され、DAC3
1でアナログ信号に変換されて画像表示部14に出力さ
れる。FIFO29からDAC30への画像データの転
送(読み出し)は、画像表示部14の解像度に対応した
出力周波数(例えば6.8MHz)に合わせた転送速度
で実行される。従って、FIFO29への画像データの
書き込みは、FIFO29からの画像データの読み出し
の約10倍の速さで実行される。
【0040】その際、図8のタイムチャートに示すよう
に、CPU23は、図7の画像表示制御プログラムを実
行することで、FIFO29によってデータ転送要求信
号がオンされる毎に、CPU23のバスクロック周波数
(例えば66MHz)でワーク用RAM25に格納され
た画像データを所定量ずつFIFO29に高速転送して
書き込む処理を繰り返す。
【0041】一方、FIFO29の制御回路30は、画
像表示部14の解像度に対応した出力周波数(例えば
6.8MHz)でFIFO29から画像データを読み出
して画像表示部14側に出力する。FIFO29は、読
み出されていない残りデータ記憶量が所定の下限記憶量
以下まで低下する毎に、データ転送要求信号をオンし、
データ記憶量が所定の上限記憶量まで増加する毎に、デ
ータ転送要求信号をオフする処理を繰り返す。
【0042】ここで、下限記憶量は、FIFO29の記
憶容量の0%よりも少し大きい値に設定され、上限記憶
量は、FIFO29の記憶容量の100%よりも少し小
さい値に設定されている。
【0043】尚、制御を簡単化するために、上限記憶量
を設定する代わりに、データ転送要求信号オンから所定
時間が経過したときにFIFO29のデータ記憶量が上
限記憶量まで増加したと判断して、データ転送要求信号
をオフするようにしても良い。或は、下限記憶量を設定
する代わりに、データ転送要求信号オフから所定時間が
経過したときにFIFO29のデータ記憶量が下限記憶
量まで減少したと判断して、データ転送要求信号をオン
するようにしても良い。
【0044】以下、CPU23が実行する図7の画像表
示制御プログラムの処理内容を説明する。本プログラム
は、パチンコ機の電源投入後に実行される。本プログラ
ムが起動されると、まず、ステップ201で、所定の初
期設定を行った後、ステップ202に進み、画像データ
を作成するための初期データをROM24からワーク用
RAM25に転送する。
【0045】この後、ステップ203に進み、コマンド
処理を実施して、メイン制御基板からの命令コマンドに
応じて初期データを基に座標データ、描画コマンド等を
作成する。
【0046】この後、ステップ204に進み、画像デー
タ作成処理を実施して、座標データ及び描画コマンドに
基づいて表示画像の画像データを作成した後、ステップ
205に進み、作成した画像データをワーク用RAM2
5に格納する。
【0047】この後、ステップ206に進み、FIFO
29からのデータ転送要求が有るか否か(データ転送要
求信号がオンか否か)を判定し、データ転送要求が無け
れば、画像データをFIFO29に転送する必要はない
と判断して、ステップ204に戻り、命令コマンドに応
じた画像データを作成してワーク用RAM25に格納す
る処理を繰り返す(ステップ204、205)。この間
は、ワーク用RAM25からFIFO29に画像データ
を書き込む動作が禁止され、FIFO29から画像表示
部14側に出力する画像データを読み出す動作のみが実
行される。従って、FIFO29の読み出されていない
残りデータ記憶量が時間経過に伴って徐々に減少する。
【0048】尚、今回の命令コマンドに応じた画像デー
タを作成し終えたときには、ステップ206からステッ
プ203に戻り、次回の命令コマンドに応じた座標デー
タ、描画コマンド等を作成する処理に移行しても良い。
【0049】その後、FIFO29のデータ記憶量が所
定の下限記憶量まで低下して(或は、データ転送要求信
号オフから所定時間が経過して)、データ転送要求信号
がオンされると、ステップ206で、FIFO29から
のデータ転送要求有りと判定されて、ステップ207に
進み、ワーク用RAM25に格納された画像データをダ
イレクトメモリアクセス機能を用いてFIFO29に高
速で転送して書き込む処理を開始する。
【0050】この後、ステップ208に進み、FIFO
29からのデータ転送要求が解除されたか否か(データ
転送要求信号がオンか否か)を判定し、データ転送要求
が解除されていなければ、ステップ207に戻り、ワー
ク用RAM25に格納された画像データをFIFO29
に高速で転送して書き込む処理を継続する。この間は、
ワーク用RAM25からFIFO29に画像データを高
速で書き込む動作と、FIFO29から画像表示部14
側に出力する画像データを書き込み順に読み出す動作と
が並行して実行される。この際、画像データの書き込み
速度が読み出し速度よりも高速であるため、画像データ
の書き込み動作中は、FIFO29のデータ記憶量が徐
々に増加する。
【0051】その後、FIFO29のデータ記憶量が所
定の上限記憶量まで増加して(或は、データ転送要求信
号オンから所定時間が経過して)、データ転送要求信号
がオフされると、ステップ208で、FIFO29から
のデータ転送要求が解除されたと判定されて、ステップ
209に進み、ワーク用RAM25に格納された画像デ
ータをFIFO29に書き込む処理を中止した後、ステ
ップ204に戻る。
【0052】以上の処理により、命令コマンドに応じた
画像データを作成し、データ転送要求信号がオンされる
毎に、その画像データを所定量ずつFIFO29に高速
で書き込む処理を繰り返しながら、FIFO29から画
像データを書き込み順に読み出して画像表示部14側に
出力する。
【0053】尚、今回の命令コマンドに応じた画像デー
タをFIFO29に転送し終えたときには、ステップ2
09からステップ203に戻り、次回の命令コマンドに
応じた画像データを作成してFIFO29に書き込む処
理に移行すれば良い。
【0054】以上説明した本実施形態(3)では、CP
U23で作成された画像データを読み出し速度よりも高
速でFIFO29に書き込む動作を間欠的に行いなが
ら、FIFO29から画像データを書き込み順に読み出
して画像表示部14側に出力するようにしたので、CP
U23で作成された画像データをFIFO29に書き込
む動作とFIFO29から画像データを読み出して画像
表示部14側に出力する動作を並行して実行する機能
を、1つのFIFO29を用いるだけで実現することが
できる。これにより、前記実施形態(2)のように、V
RAMの記憶領域を2つに分割したり、或は、2つのV
RAMを用いたりする必要がなくなり、画像表示制御基
板28の構成を簡単化することができる。
【0055】しかも、画像表示部14の1画面分の画像
データ量よりも少ない記憶容量(例えば数キロビット以
下)のFIFO29を用い、FIFO29から画像表示
部14側に出力する画像データを読み出すことによって
FIFO29のデータ記憶量が所定の下限記憶量まで減
少する毎に、CPU23で作成された画像データをFI
FO29のデータ記憶量が所定の上限記憶量に増加する
まで高速で書き込む動作を繰り返すようにしたので、小
容量のFIFO29を効率良く使用してCPU23で作
成された画像データを画像表示部14側に出力すること
ができるようになり、画像データを記憶するバッファメ
モリの小容量化も実現することができ、更なる低コスト
化が可能となる。
【0056】しかしながら、FIFO29は、必ずしも
画像表示部14の1画面分の画像データ量よりも少ない
記憶容量のものに限定されず、1画面分又はそれ以上の
画像データ量を記憶できる記憶容量のFIFO29を用
いるようにしても良く、この場合でも、本発明の所期の
目的は、十分に達成することができる。また、FIFO
29の代わりに、FIFO29と等価の機能を持つバッ
ファメモリを使用しても良いことは言うまでもない。
【0057】また、上記各実施形態(1)〜(3)で
は、32ビットのマイクロプロセッサでCPU23を構
成したが、必ずしも32ビットのマイクロプロセッサで
CPU23を構成する必要はなく、処理するデータ数が
少ない場合には、32ビット未満(8ビットや16ビッ
ト)のマイクロプロセッサでCPU23を構成するよう
にしても良い。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1のパチンコ機の画像表示装置によれば、CP
U(中央処理装置)が画像表示制御プログラムを実行す
ることで表示画像の画像データを作成するようにしたの
で、表示画像の設計の自由度を増大させることができ、
魅力ある多様な表示画像を提供することができる。しか
も、ソフトウエアの変更だけで新たな画像演出を追加す
ることができると共に、低コストの要求も満たすことが
できる。
【0059】更に、請求項2では、CPUを、32ビッ
ト以上の高性能なマイクロプロセッサで構成するように
したので、処理するデータ数が多い場合でも、画像表示
速度が遅くなることを回避することができる。
【0060】また、請求項3では、本発明を三次元画像
を制御する画像制御装置に適用し、画像表示制御プログ
ラムを実行することで三次元画像の画像データを作成す
るようにしたので、低コストな構成で、様々な三次元画
像演出に対応することができる。
【0061】また、請求項4では、CPUで作成された
画像データを一時的に記憶する画像データ記憶手段を、
画像データの書き込みと読み出しとを並行して実行でき
る構成にしたので、CPUで作成された画像データを画
像データ記憶手段に書き込んでいる間にも、画像データ
記憶手段から画像表示部側に出力する画像データを読み
出すことができて、画像データを連続的に画像表示部側
に出力することが可能となり、画像表示速度の高速化に
対応することができる。
【0062】この場合、請求項5では、画像データ記憶
手段に2つの記憶部を持たせ、いずれか一方の記憶部か
ら画像データを読み出している間に、他方の記憶部に新
たな画像データを書き込むという動作を交互に切り換え
て実行するようにしたので、CPUで作成された画像デ
ータを画像データ記憶手段に書き込む動作と、画像デー
タ記憶手段から画像データを読み出して画像表示部側に
出力するす動作とを並行して実行する機能を2つの記憶
部によって実現することができる。
【0063】また、請求項6では、画像データ記憶手段
を画像データの書き込みが読み出しよりも高速に行われ
る1つのバッファメモリにより構成し、該バッファメモ
リへの画像データの書き込みを間欠的に行いながら、該
バッファメモリに先に書き込まれた画像データから順番
に読み出して画像表示部側へ出力するようにしたので、
1つのバッファメモリで、CPUで作成された画像デー
タを画像データ記憶手段(バッファメモリ)に書き込む
動作と、画像データ記憶手段から画像データを読み出し
て画像表示部側に出力するす動作とを並行して実行する
機能を実現することができ、構成を簡単化することがで
きる。
【0064】更に、請求項7では、記憶容量が画像表示
部の1画面分の画像データ量よりも少ない記憶容量のバ
ッファメモリを用い、該バッファメモリの残りデータ量
が所定の下限値まで減少する毎に、CPUから新たな画
像データを該バッファメモリに出力して高速で書き込む
ようにしたので、小容量のバッファメモリを効率良く使
用して、CPUで作成された画像データを連続的に画像
表示部側に出力することができ、メモリ小容量化を実現
することができて、更に低コスト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)の画像表示装置の電気
的構成を示すブロック図
【図2】実施形態(1)の画像表示制御プログラムの処
理の流れを示すフローチャート
【図3】実施形態(1)のパチンコ機の正面図
【図4】実施形態(2)の画像表示装置の電気的構成を
示すブロック図
【図5】実施形態(3)の画像表示装置の電気的構成を
示すブロック図
【図6】実施形態(3)の画像データの流れを説明する
ための図
【図7】実施形態(3)の画像表示制御プログラムの処
理の流れを示すフローチャート
【図8】実施形態(3)の実行例を示すタイムチャート
【図9】従来の画像表示装置の電気的構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
11…機枠、14…画像表示部、22…画像制御基板、
23…CPU(中央処理装置)、24…ROM(記憶手
段)、25…ワーク用RAM、26…駆動回路、27…
VRAM(画像データ記憶手段)、28…画像制御基
板、29…FIFO(画像データ記憶手段,小容量のバ
ッファメモリ)、33…VRAM(画像データ記憶手
段)、34…第1の記憶領域(記憶部)、35…第2の
記憶領域(記憶部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守實 克師 名古屋市東区東大曽根町13番13号 株式会 社エムアールディー内 (72)発明者 鈴木 正司 名古屋市東区東大曽根町13番13号 株式会 社エムアールディー内 Fターム(参考) 2C088 AA36 5B047 CA23 CB25 EA01 EA07 EB01 5C082 AA06 BA12 BB13 BB15 BB22 BB25 BB42 CA76 DA22 DA53 DA63 DA86 DA89 EA08 MM05 MM07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機に設けられた画像表示部と、
    この画像表示部の表示画像を制御する中央処理装置と、
    この中央処理装置が実行する画像表示制御プログラムを
    記憶する記憶手段とを備えたパチンコ機の画像表示装置
    において、 前記中央処理装置は、前記画像表示制御プログラムを実
    行することで少なくとも前記表示画像の画像データを作
    成することを特徴とするパチンコ機の画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置は、32ビット以上の
    マイクロプロセッサで構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のパチンコ機の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置は、前記画像表示制御
    プログラムを実行することで三次元画像の画像データを
    作成することを特徴とする請求項1又は2に記載のパチ
    ンコ機の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記中央処理装置で作成された画像デー
    タを一時的に記憶する画像データ記憶手段を備え、該画
    像データ記憶手段から読み出した前記画像データを前記
    画像表示部側へ出力するように構成され、 前記画像データ記憶手段は、前記画像データの書き込み
    と読み出しとを並行して実行できるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    パチンコ機の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データ記憶手段は、2つの記憶
    部を有し、いずれか一方の記憶部に記憶されている前記
    画像データを読み出して前記画像表示部側へ出力してい
    る間に、他方の記憶部に前記中央処理装置で作成された
    新たな画像データを書き込むという動作を前記2つの記
    憶部の間で交互に切り換えて実行するように構成されて
    いることを特徴とする請求項4に記載のパチンコ機の画
    像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記画像データ記憶手段は、前記画像デ
    ータの書き込みが読み出しよりも高速に行われる1つの
    バッファメモリにより構成され、該バッファメモリへの
    前記画像データの書き込みを間欠的に行いながら、該バ
    ッファメモリに先に書き込まれた画像データから順番に
    読み出して前記画像表示部側へ出力するように構成され
    ていることを特徴とする請求項4に記載のパチンコ機の
    画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記バッファメモリは、記憶容量が前記
    画像表示部の1画面分の画像データ量よりも少ない小容
    量のバッファメモリが用いられ、該バッファメモリから
    前記画像データを書き込み順に読み出して前記画像表示
    部側へ出力しながら、該バッファメモリの読み出されて
    いない残りデータ記憶量が所定の下限値まで減少する毎
    に、該バッファメモリから前記中央処理装置にデータ送
    信要求を出力し、それに応じて該中央処理装置から新た
    な画像データを該バッファメモリに出力して高速で書き
    込むように構成されていることを特徴とする請求項6に
    記載のパチンコ機の画像表示装置。
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