JP2004250227A - エレベータの運転装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベーター利用者が,かご内の運転盤で誤って行き先表示釦を押したり,途中で行き先を変更したい場合,また乗場においてかご呼び釦を誤って押した場合,一旦登録した停止階床等を簡単に解除することができる運転装置を提供する。
【解決手段】エレベーターかご内での停止階登録解消,および乗場でのかご呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成としたことで,エレベーター利用者は簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消ができる。
【選択図】 図1
【解決手段】エレベーターかご内での停止階登録解消,および乗場でのかご呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成としたことで,エレベーター利用者は簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消ができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,エレベーターの乗りかご内,およびかご乗場において,行き先階,およびかご呼び登録の取消を簡便に行うエレベーターの運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動エレベーターは,乗りかご内に設けられた停止階床登録釦あるいは乗場に設けられた呼び釦を操作すると,登録された呼びの階へかごを乗合式に停止させ,扉を開き,所定時間後に扉を閉め,次の呼びに応答して運転するように構成されている。尚,この種の技術は例えばオーム社発行の「最近のエレベーター,エスカレーター」に詳細に述べられている。
【0003】
特開2000−103576号公報には,高層ビルなどのように停止階数が多い場合にエレベーター運転盤の小型化を図ることを目的に,階床登録,表示,および登録解消を行うエレベーター運転盤が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
まず一般的な自動エレベーターでは,エレベーター利用者が,かご内の運転盤で誤って行き先表示釦を押したり,途中で行き先を換えたい場合,停止階床登録を解除することが出来なかったり,また乗場においてかご呼び釦を誤って押したり,途中でエレベーター利用を諦めたりした場合,呼び登録を解除することが出来ないため,不要な階へのかごの停止に伴う利用時間の長時間化,および扉の開閉に伴う不要電力消費という問題点があった。また,不要階への停止は,エレベーター利用者へ精神的な負担を与えていた。
【0005】
一方,特開2000−103576号公報の構成では,かご内の運転盤に登録解除釦が一つしかないため,行き先階床を呼び出しては解除しなければならないという問題点があった。
【0006】
本発明の目的は,エレベーター利用者が,一旦登録した停止階床,およびかご呼びを簡単に取り消すことができるエレベーターの運転装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,かご内での行き先階登録,および乗場での呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成とし,エレベーター利用者が簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消を実現するようにしたものである。
【0008】
また,本発明によれば,エレベーターの運転盤を巨大化すること無く,これまで登録取消が困難であった不要な階へのかご停止が防止できるため,不要な階へ停止しないことによるエレベーター運転時の利用時間の短縮化と省エネルギー化,およびエレベーター利用者の精神的な苦痛を和らげることができる。
【0009】
なお,本発明は低層,高層ビルのエレベーター,およびホームエレベーター等,あらゆるエレベーターに適用が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
以下本発明を図面に基づいて説明する。図1,図2,および図3は本発明に係るエレベーターのかごおよび乗場の一実施例を示す図である。
【0011】
図1において,1はかごで,扉2,前側板3が設けられている。前側板3には運転盤4が取り付けられ,この運転盤4には,停止階登録と該表示,および該取消を兼ねる登録取消釦5,および開閉釦6が設けられている。この登録取消釦5は,エレベーター利用者が停止階登録を行う(登録取消釦5を押す)と,背面のLEDランプが点灯し登録されたことを示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押す(登録の解消を行う)と,背面のLEDランプが消灯して,登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。
【0012】
図2において,7は三方枠,8は乗場扉,9はかご呼びと該表示,および該取消を兼ねるかご呼び取消釦である。このかご呼び取消釦9は,エレベーター利用者が乗場でかご呼びを行う(かご呼び取消釦9を押す)と,背面のLEDランプが点灯し登録されたこと(かご待ち状態)を示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押す(登録の解消を行う)と,背面のLEDランプが消灯して,かご呼び登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。なお,該釦9は,幼児や車椅子利用者等が容易に押すことができるように上下に2個設けられている。
【0013】
図3は,本発明の違う実施の形態を示す図である。この実施の形態においては,最近のビルの高層化に対応した一例を示すもので,これによって運転盤の省スペース化を図ることができる。図1と同様に前側板3(図示せず)には運転盤4が取り付けられ,この運転盤4には,停止階登録を行う登録装置10と,停止階登録と該表示,および該取消を兼ねる登録取消釦5,および開閉釦6が設けられている。
【0014】
エレベータ利用者は,この登録装置10のテンキーを用いて,所望の停止階をアラビア数字とB(地下を示す記号)で指定し,最後にSET釦を押すことで登録を行う。登録が行われると,登録取消釦5に図3に示したように上部より降順に停止階数字が自動表示され,LEDランプが点灯し登録されたことを示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押すと,背面のLEDランプが消灯して,登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。なお図3において,登録数は12個のみ表示されているが,本発明はこの個数に限定されるものではなく,また停止階登録方法としては,特開2000−103576号公報に開示されている方法等を使用することができる。
【0015】
【実施例】
以下,本発明の実施例を示して本発明を詳細に説明する。
【0016】
実施例1
エレベーター利用者が1階乗場からエレベーターを利用した場合を図1を用いて説明する。利用者がかご1内の運転盤4で例えば4階釦を一旦押した場合,「4」の数字の停止階床登録取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0017】
その際,該利用者が例えば急用を思い出し,一旦登録された4階を7階に訂正したい場合,もう一度4階釦を押し(取消),7階釦を押すこと(再登録)で4階で扉の開閉無しに所望の7階に着くことができる。またエレベータ上昇中に訂正したい場合,4階釦を押して登録を解消し,7階釦を押すことで扉の開閉無しに所望の7階に着くことができる。なお,その際,停止階が指定されない場合,最上階の8階にて停止して扉を開閉する安全システムが働くようになっている。
【0018】
実施例2
エレベーター利用者が,乗場でエレベーターを呼ぶ場合を図2を用いて説明する。該利用者が例えば上の階へ行きたい場合,上階を示すかご呼び取消釦9を押した場合,該かご呼び取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0019】
しかし,エレベーターが何らかの理由で別の階で乗降に手間取っていた場合,乗場にいる該利用者は一旦登録したかご呼び取消釦9をもう一度押して解消し,階段やエスカレーター等を利用して別の階への移動を行うことで,該エレベーターが不要な階へ停止することを防止することができる。
【0020】
実施例3
エレベーター利用者が高層ビルの120階乗場からエレベーターを利用した場合を図3を用いて説明する。利用者がかご1内の運転盤4内の登録装置10を用いて例えば78階を指定した場合,「078」の数字の停止階床登録取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0021】
その際,該利用者が,一旦登録された78階を38階に訂正したい場合,もう一度78階釦を押し(取消),登録装置10を用いて38階釦を指定すること(再登録)で78階で扉の開閉無しに所望の38階に着くことができる。またエレベータ下降中に訂正したい場合,78階釦を押して登録を解消し,同様に登録装置10を用いて38階を指定することで扉の開閉無しに所望の38階に着くことができる。なお,その際,停止階が1つも指定されない場合,地上階である1階にて停止して扉を開閉する安全システムが働くようになっている。
【0022】
実施例4
本発明を利用したエレベーターを試作し1ヶ月間試験運転を行った。その結果,不要階への停止が著しく減少したため,消費電力を約20%削減することができた。さらに利用者へのアンケートを行った結果,約8割の人が不要階へ止まることによる精神的なストレスを受けなくなったとの回答を得た。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば,エレベーターかご内での停止階登録解消,および乗場でのかご呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成とし,エレベーター利用者が簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消ができるため,エレベーターの運転盤を巨大化すること無く,これまで登録取消が困難であった不要な階へのかご停止が防止できるようになり,不要な階へ停止しないことによるエレベーター運転時の利用時間の短縮化と省エネルギー化,およびエレベーター利用者の精神的な苦痛を和らげることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエレベーターの運転装置を備えたかごの正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す乗場の正面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示すエレベーターの運転盤の正面図である。
【符号の説明】
1 かご
2 扉
3 前側板
4 運転盤
5 登録取消釦
6 開閉釦
7 三方枠
8 乗場扉
9 かご呼び釦
10 登録装置
【発明の属する技術分野】
本発明は,エレベーターの乗りかご内,およびかご乗場において,行き先階,およびかご呼び登録の取消を簡便に行うエレベーターの運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動エレベーターは,乗りかご内に設けられた停止階床登録釦あるいは乗場に設けられた呼び釦を操作すると,登録された呼びの階へかごを乗合式に停止させ,扉を開き,所定時間後に扉を閉め,次の呼びに応答して運転するように構成されている。尚,この種の技術は例えばオーム社発行の「最近のエレベーター,エスカレーター」に詳細に述べられている。
【0003】
特開2000−103576号公報には,高層ビルなどのように停止階数が多い場合にエレベーター運転盤の小型化を図ることを目的に,階床登録,表示,および登録解消を行うエレベーター運転盤が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
まず一般的な自動エレベーターでは,エレベーター利用者が,かご内の運転盤で誤って行き先表示釦を押したり,途中で行き先を換えたい場合,停止階床登録を解除することが出来なかったり,また乗場においてかご呼び釦を誤って押したり,途中でエレベーター利用を諦めたりした場合,呼び登録を解除することが出来ないため,不要な階へのかごの停止に伴う利用時間の長時間化,および扉の開閉に伴う不要電力消費という問題点があった。また,不要階への停止は,エレベーター利用者へ精神的な負担を与えていた。
【0005】
一方,特開2000−103576号公報の構成では,かご内の運転盤に登録解除釦が一つしかないため,行き先階床を呼び出しては解除しなければならないという問題点があった。
【0006】
本発明の目的は,エレベーター利用者が,一旦登録した停止階床,およびかご呼びを簡単に取り消すことができるエレベーターの運転装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,かご内での行き先階登録,および乗場での呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成とし,エレベーター利用者が簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消を実現するようにしたものである。
【0008】
また,本発明によれば,エレベーターの運転盤を巨大化すること無く,これまで登録取消が困難であった不要な階へのかご停止が防止できるため,不要な階へ停止しないことによるエレベーター運転時の利用時間の短縮化と省エネルギー化,およびエレベーター利用者の精神的な苦痛を和らげることができる。
【0009】
なお,本発明は低層,高層ビルのエレベーター,およびホームエレベーター等,あらゆるエレベーターに適用が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
以下本発明を図面に基づいて説明する。図1,図2,および図3は本発明に係るエレベーターのかごおよび乗場の一実施例を示す図である。
【0011】
図1において,1はかごで,扉2,前側板3が設けられている。前側板3には運転盤4が取り付けられ,この運転盤4には,停止階登録と該表示,および該取消を兼ねる登録取消釦5,および開閉釦6が設けられている。この登録取消釦5は,エレベーター利用者が停止階登録を行う(登録取消釦5を押す)と,背面のLEDランプが点灯し登録されたことを示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押す(登録の解消を行う)と,背面のLEDランプが消灯して,登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。
【0012】
図2において,7は三方枠,8は乗場扉,9はかご呼びと該表示,および該取消を兼ねるかご呼び取消釦である。このかご呼び取消釦9は,エレベーター利用者が乗場でかご呼びを行う(かご呼び取消釦9を押す)と,背面のLEDランプが点灯し登録されたこと(かご待ち状態)を示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押す(登録の解消を行う)と,背面のLEDランプが消灯して,かご呼び登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。なお,該釦9は,幼児や車椅子利用者等が容易に押すことができるように上下に2個設けられている。
【0013】
図3は,本発明の違う実施の形態を示す図である。この実施の形態においては,最近のビルの高層化に対応した一例を示すもので,これによって運転盤の省スペース化を図ることができる。図1と同様に前側板3(図示せず)には運転盤4が取り付けられ,この運転盤4には,停止階登録を行う登録装置10と,停止階登録と該表示,および該取消を兼ねる登録取消釦5,および開閉釦6が設けられている。
【0014】
エレベータ利用者は,この登録装置10のテンキーを用いて,所望の停止階をアラビア数字とB(地下を示す記号)で指定し,最後にSET釦を押すことで登録を行う。登録が行われると,登録取消釦5に図3に示したように上部より降順に停止階数字が自動表示され,LEDランプが点灯し登録されたことを示し,また,もう一度取消釦を兼ねた該釦を押すと,背面のLEDランプが消灯して,登録が解消されたことが利用者に簡単に分かるような構成になっている。なお図3において,登録数は12個のみ表示されているが,本発明はこの個数に限定されるものではなく,また停止階登録方法としては,特開2000−103576号公報に開示されている方法等を使用することができる。
【0015】
【実施例】
以下,本発明の実施例を示して本発明を詳細に説明する。
【0016】
実施例1
エレベーター利用者が1階乗場からエレベーターを利用した場合を図1を用いて説明する。利用者がかご1内の運転盤4で例えば4階釦を一旦押した場合,「4」の数字の停止階床登録取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0017】
その際,該利用者が例えば急用を思い出し,一旦登録された4階を7階に訂正したい場合,もう一度4階釦を押し(取消),7階釦を押すこと(再登録)で4階で扉の開閉無しに所望の7階に着くことができる。またエレベータ上昇中に訂正したい場合,4階釦を押して登録を解消し,7階釦を押すことで扉の開閉無しに所望の7階に着くことができる。なお,その際,停止階が指定されない場合,最上階の8階にて停止して扉を開閉する安全システムが働くようになっている。
【0018】
実施例2
エレベーター利用者が,乗場でエレベーターを呼ぶ場合を図2を用いて説明する。該利用者が例えば上の階へ行きたい場合,上階を示すかご呼び取消釦9を押した場合,該かご呼び取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0019】
しかし,エレベーターが何らかの理由で別の階で乗降に手間取っていた場合,乗場にいる該利用者は一旦登録したかご呼び取消釦9をもう一度押して解消し,階段やエスカレーター等を利用して別の階への移動を行うことで,該エレベーターが不要な階へ停止することを防止することができる。
【0020】
実施例3
エレベーター利用者が高層ビルの120階乗場からエレベーターを利用した場合を図3を用いて説明する。利用者がかご1内の運転盤4内の登録装置10を用いて例えば78階を指定した場合,「078」の数字の停止階床登録取消釦のLEDランプが点灯して登録されたことを示す。
【0021】
その際,該利用者が,一旦登録された78階を38階に訂正したい場合,もう一度78階釦を押し(取消),登録装置10を用いて38階釦を指定すること(再登録)で78階で扉の開閉無しに所望の38階に着くことができる。またエレベータ下降中に訂正したい場合,78階釦を押して登録を解消し,同様に登録装置10を用いて38階を指定することで扉の開閉無しに所望の38階に着くことができる。なお,その際,停止階が1つも指定されない場合,地上階である1階にて停止して扉を開閉する安全システムが働くようになっている。
【0022】
実施例4
本発明を利用したエレベーターを試作し1ヶ月間試験運転を行った。その結果,不要階への停止が著しく減少したため,消費電力を約20%削減することができた。さらに利用者へのアンケートを行った結果,約8割の人が不要階へ止まることによる精神的なストレスを受けなくなったとの回答を得た。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば,エレベーターかご内での停止階登録解消,および乗場でのかご呼び登録の登録解消を,表示部を兼ねる登録釦と取消釦を共用化する構成とし,エレベーター利用者が簡単に該釦を1回押す毎に登録および解消ができるため,エレベーターの運転盤を巨大化すること無く,これまで登録取消が困難であった不要な階へのかご停止が防止できるようになり,不要な階へ停止しないことによるエレベーター運転時の利用時間の短縮化と省エネルギー化,およびエレベーター利用者の精神的な苦痛を和らげることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエレベーターの運転装置を備えたかごの正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す乗場の正面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示すエレベーターの運転盤の正面図である。
【符号の説明】
1 かご
2 扉
3 前側板
4 運転盤
5 登録取消釦
6 開閉釦
7 三方枠
8 乗場扉
9 かご呼び釦
10 登録装置
Claims (3)
- エレベーターのかご内の運転盤内に行先階選択装置,停止階床表示釦装置を,および前記エレベータの乗場に上昇下降表示装置を兼ねるかご呼び釦装置を有するエレベーター運転装置において,前記停止階床表示釦,および前記かご呼び表示釦が前記停止階床登録,および前記かご呼び登録の取消釦を兼ねることを特徴とするエレベーターの運転装置。
- 前記停止階床表示釦,および前記かご呼び表示釦が,前記登録釦および取消釦を兼ね,前記釦を一回押す毎に前記停止階床,および前記かご呼び登録と前記登録の取消を交互に行う手段とともに,前記登録取消を表示する表示方法を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの運転装置。
- エレベーター運転中に前記取消釦によって全ての停止階床登録が取り消された場合において,どこの階にも再登録がなされない場合に,上昇運転の場合は最上階で,下降運転の場合は1階で停止する安全装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至2のエレベーターの運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003081576A JP2004250227A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | エレベータの運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003081576A JP2004250227A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | エレベータの運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004250227A true JP2004250227A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33028083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003081576A Pending JP2004250227A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | エレベータの運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004250227A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230811A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの指紋認証システム |
JP2010061516A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Fujitsu Ltd | 動作指示受付装置 |
JP2022114874A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | フジテック株式会社 | エレベータ |
-
2003
- 2003-02-17 JP JP2003081576A patent/JP2004250227A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230811A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの指紋認証システム |
JP2010061516A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Fujitsu Ltd | 動作指示受付装置 |
JP2022114874A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | フジテック株式会社 | エレベータ |
JP7124904B2 (ja) | 2021-01-27 | 2022-08-24 | フジテック株式会社 | エレベータ |
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