JP2004249864A - 農用車輪のホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】農用車輪のホイールであって、板材から形成されたディスク状のホイールの板厚アップ、材質変更を行わずに強度アップが図れるよう、ホイールの形状を考慮する。
【解決手段】ディスク状のホイール本体部4の中心側に、ホイール2を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部5を備えると共に、前記ホイール本体部4の外周側に、タイヤ3を固定するタイヤ取付部6を備え、ホイール本体部4に、該ホイール本体部4を凹ませることにより形成され且つ径方向Xに延びるように形成された複数の径方向リブ13と、ホイール本体部4を凹ませることより形成され且つ周方向で隣り合う径方向リブ13の各径方向リブ13間に跨がるように周方向Yに延びる周方向リブ14とを設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、田植機等に採用される農用車輪のホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水田等の泥濘地や畑地等の走行用に使用されるゴム付き車輪として、ホイールの外周側にゴムタイヤを加硫成形してなるものがあり、この種の車輪として、ディスク状のホイールを備えたものがある。(例えば、特許文献1参照)。
このディスク状のホイールは、円盤状のホイール本体部と、このホイール本体部の中心側に設けられていてホイールを走行機体の車軸に取り付けるための車輪取付部と、ホイール本体部の外周部に設けられていてタイヤが固着されるタイヤ取付部とを備え、ホイール本体部に、ホイール本体部を左右方向に凹ませることにより形成されていて径方向に延びる複数の径方向リブが設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−2203号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記ディスク状のホイールにおいて、ホイールの強度をアップさせるのには、ホイールの板厚アップ、材質変更が考えられるが、板厚アップ、材質変更をすると、コストアップになってしまうという問題がある。
また、ホイール本体部に別途補強板を溶接等によって固定すると、構造の複雑化を招くと共に、コストアップとなる。
本発明は、前記問題点に鑑みて、ホイールの形状を考慮することにより、板厚アップ、材質変更等をしなくても(コストアップすることなく)、ホイールの強度アップが図れる農用車輪のホイールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明が技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、ディスク状のホイール本体部4の中心側に、ホイール2を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部5を備えると共に、前記ホイール本体部4の外周側に、タイヤ3を固定するタイヤ取付部6を備え、ホイール本体部4に、該ホイール本体部4を凹ませることにより形成され且つ径方向Xに延びるように形成された複数の径方向リブ13と、ホイール本体部4を凹ませることより形成され且つ周方向Yで隣り合う径方向リブ13の各径方向リブ13間に跨がるように周方向Yに延びる周方向リブ14とを設けたことを特徴とする。
【0006】
また、ホイール本体部4は、左右方向Zに凹まされて形成されていて、左右方向Z一側に立ち上がる径内側の立上り壁部9と、左右方向Z一側に立ち上がる径外側の立上り壁部10と、これら径内側立上り壁部9と径外側立上り壁部10とを連結する主壁部11とを備えており、径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20に、ホイール本体部4を左右方向Z一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Y全周にわたって形成された環状リブ22を設けるのがよい。
【0007】
また、他の技術的手段は、ディスク状のホイール本体部4の中心側に、ホイール2を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部5を備えると共に、前記ホイール本体部4の外周側に、タイヤ3を固定するタイヤ取付部6を備え、ホイール本体部4は、左右方向Zに凹まされて形成されていて、左右方向Z一側に立ち上がる径内側の立上り壁部9と、左右一側に立ち上がる径外側の立上り壁部10と、これら径内側立上り壁部9と径外側立上り壁部10とを連結する主壁部11とを備えており、ホイール本体部4に、該ホイール本体部4を凹ませることにより形成され且つホイール本体部4の径内側立上り壁部9から径方向X外方に所定距離をおいた位置から径方向X外方に延びるように形成された複数の径方向リブ13を設け、この径方向リブ13の長さbを、径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20から径方向リブ13の先端までの距離aの80±10%としたことを特徴とする。
【0008】
また、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20に、ホイール本体部4を左右方向Z一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Y全周にわたって形成された環状リブ22を設けるのがよい。
また、ホイール本体部4を左右方向Zに凹ませることより形成されていて周方向Yで隣り合う径方向リブ13間に跨るように周方向Yに延びる周方向リブ14を設けるのがよい。
また、径方向リブ13とは反対側に凹まされて形成され且つ車輪取付部5から径方向リブ13にわたって形成された補強リブ23を設けるのがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態を示しており、図1、2において、1は、田植機等の農業機械に採用される農用車輪(ゴム付き車輪)であり、この車輪1は、ホイール2と、このホイール2の外周部分に固定されたゴムタイヤ3とから主構成されている。
前記ホイール2は、ディスク状(円盤状)のホイール本体部4と、このホイール本体部4の中心側に設けられた車輪取付部5と、ホイール本体部4の外周側に設けられたタイヤ取付部6とを備えており、これらホイール本体部4、車輪取付部5及びタイヤ取付部6とは、板金プレス加工等により一体形成されている(すなわち、ホイール2は単一の板材から一体的に構成されている)。
【0010】
車輪取付部5には、ボルトを挿通するボルト挿通孔7が形成されており、この車輪取付部5が、田植機等の走行機体の車軸に設けられたフランジ等にボルト等によって取付固定されるようになっている。
なお、この車輪取付部5の車軸への取付面は、タイヤ3の左右方向(車輪1の回転軸心方向)Zの中心位置にある。
タイヤ取付部6には、ゴムタイヤ3が加硫成形によって一体成形されて固着されている(すなわち、ゴムタイヤ3を成型する成形型のキャビティ内に、タイヤ取付部6をインサートして、ゴムタイヤ3を加硫成形することにより、タイヤ取付部6に中実のゴムタイヤ3が固着されている)。
【0011】
なお、タイヤ3の形態としては、前記構成のものに限定されることはない。
ホイール本体部4は、全体的にタイヤ3の左右方向Zの中心面から左右方向一側(本実施の形態では、外側)に凹むように形成されていて、車輪取付部5の径方向(車輪1の径方向)X外端部の全周から左右方向Z一側に立ち上がるように形成された径内側の立上り壁部9と、ホイール本体部4の外周部の全周から左右方向Z一側に立ち上がるように形成された径外側の立上り壁部10と、これら径内側立上り壁部9と径外側立上り壁部10とを連結するように設けられた主壁部11とを備えている。
【0012】
また、ホイール本体部4には、車輪取付部5からタイヤ取付部6側に至るように、径方向Xに延びるように形成された複数(本実施の形態では5個)の径方向リブ13が周方向(車輪1の周方向)Yに所定間隔をおいて(等間隔をおいて)設けられている(換言すると、複数のリブ13が放射状に形成されている)。
前記各径方向リブ13は、ホイール本体部4に、左右方向Z一側に凹むようにプレス加工等により形成されている。
すなわち、この径方向リブ13は、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と同じ所から左右方向一側に立ち上がる基端側の立上り壁部16と、ホイール本体部4の径外側立上り壁部10と同じ所から左右方向Z一側に立ち上がる先端側の立上り壁部17と、これら基端側立上り壁部16と先端側立上り壁部17とを連結するように設けられたリブ主壁部18とを備えている。
【0013】
また、各径方向リブ13は、周方向Yの幅が径方向X外方にいくに従って漸次幅狭となるように形成されており、さらに、リブ主壁部18は周方向Yでの断面形状が円弧状となるように形成されている。
なお、前記径方向リブ13は左右方向他側(ホイール本体部4とは反対側)に凹むように形成されていてもよい。
また、ホイール本体部4には、周方向Yで隣り合う径方向リブ13の各径方向リブ13間に、周方向Yで隣接する径方向リブ13に跨るように(周方向Yで隣接する径方向リブ13にわたるように)形成された周方向リブ14が設けられ、この周方向リブ14は、周方向Yに延びるように(円弧状に)形成されていると共に、各周方向リブ14は、車輪1の回転軸心を中心とする同一円周上に形成されていて、全部の周方向リブ14で全体として環状となるように配置されている。
【0014】
この周方向リブ14は、ホイール本体部4に、左右方向Z一側(又は他側)に凹むようにプレス加工等により形成されている。
なお、前記各周方向リブ14は、径方向リブ13の径方向X中央部から径内側寄りに設けられていると共に、径方向Xでの断面が円弧状となるように形成されている。
前記構成のホイール2にあっては、ホイール本体部4に径方向リブ13と周方向リブ14とを形成することによって、ホイール2の板厚アップ、材質変更を行わずに、ホイール2の強度アップが図れ、ホイール2の強度を確保することができる。
【0015】
図3及び図4は、本発明の第2の実施の形態を示しており、第1の実施の形態と相違する点は、径方向リブ13の基端側立上り壁部16が、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9から径方向X外方に所定距離をおいた位置に形成されていて、径方向リブ13の長さbが、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20から径方向リブ13の径方向X外端部(リブ先端)までの距離aの80±10%とされている点であり、その他の構成については、第1の実施の形態と略同様に構成される。
【0016】
前記第1の実施の形態の車輪1にあっては、径方向リブ13の基端側立上り壁部16は、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と同じ所から左右方向一側に立ち上がっている関係上、ホイール2に、タイヤ3側から車輪中心に向けて荷重が作用した場合、最も応力が集中するのは、径方向リブ13の基端側立上り壁部16〜基端側立上り壁部16とリブ主壁部18との間のコーナー部分21付近であり、ホイール2の強度をさらにアップさせるには、この応力集中部分の応力を分散させる必要がある。
【0017】
そこで、この第2の実施の形態では、径方向リブ13の長さbを、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20から径方向リブ13の径方向X外端部までの距離aの80±10%とすることにより、ホイール2にタイヤ3側から車輪中心に向けて荷重が作用した場合の応力集中部分を、ホイール本体部4の径内側のコーナー部分20付近と、径方向リブの13の基端側のコーナー部分21付近とに分散させることができ(ホイール本体部4の径内側のコーナー部分20付近に集中する応力を径方向リブの13の基端側のコーナー部分21付近に分散させることができ)、これによってホイール2全体の強度アップを図ることができる。
【0018】
この第2の実施の形態に係るホイール2では、第1の実施の形態のホイール2に対して、応力は約5%低下できる。
図5及び図6は、本発明の第3の実施の形態を示しており、第2の実施の形態と相違する点を説明すると、車輪取付部5と径方向リブ13との間に、環状リブ22が設けられており、その他の構成は第2の実施の形態と略同様に構成される。
この環状リブ22は、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20に、ホイール本体部4を左右方向Z一側に凹ませることにより形成され且つ車輪1の回転軸心を中心とする円形状に形成されている。
【0019】
この環状リブ22によって、ホイール2の補強が図れると共に、環状リブ22付近に応力を分散でき、これによってホイール2全体の強度アップを図ることができる。
この第3の実施の形態に係るホイール2では、第1の実施の形態のホイール2に対して、応力は約7%低下できる。
図7及び図8は、本発明の第4の実施の形態を示しており、第1の実施の形態と相違する点を説明すると、車輪取付部5から径方向リブ13にわたって、左右方向他側に凹むように形成された(径方向リブ13とは反対側に凹むように形成された)補強リブ23が設けられており、その他の構成については、第1の実施の形態と略同様に構成される。
【0020】
また、図例では、補強リブ23は、径方向Xに延びるように且つリブ先端側が車輪取付部5から周方向Yで隣接する周方向リブ14間に至るように形成されている。
この補強リブ23によって、径方向リブ13自体の強度もアップし、且つ、ホイール本体部4の径内側のコーナー部分20付近の応力を補強リブ23に分散でき、これによってホイール2全体の強度アップを図ることができる。
この第4の実施の形態に係るホイール2では、第1の実施の形態のホイール2に対して、応力は約5%低下できる。
【0021】
なお、前記補強リブ23を、第2、3の実施の形態に係るホイール2にも設けるのがよい。
また、前記各実施の形態において、径方向リブ13及び周方向リブ14の数は、図示した数に限定されることはない。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ディスク状のホイール本体部4の中心側に、ホイール2を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部5を備えると共に、前記ホイール本体部4の外周側に、タイヤ3を固定するタイヤ取付部6を備え、ホイール本体部4に、該ホイール本体部4を凹ませることにより形成され且つ径方向Xに延びるように形成された複数の径方向リブ13と、ホイール本体部4を凹ませることより形成され且つ周方向Yで隣り合う径方向リブ13の各径方向リブ13間に跨がるように周方向Yに延びる周方向リブ14とを設けたことにより、ホイールの板厚アップ、材質変更を行うことなく、ホイールの強度アップが図れ、ホイールの強度を確保することができる。
【0023】
また、ホイール本体部4は、左右方向Zに凹まされて形成されていて、左右方向Z一側に立ち上がる径内側の立上り壁部9と、左右方向Z一側に立ち上がる径外側の立上り壁部10と、これら径内側立上り壁部9と径外側立上り壁部10とを連結する主壁部11とを備え、径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20に、ホイール本体部4を左右方向Z一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Y全周にわたって形成された環状リブ22を設けることにより、応力集中部分の応力の分散が図れ、さらに強度アップが図れる。
【0024】
また、他の技術的手段は、ディスク状のホイール本体部4の中心側に、ホイール2を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部5を備えると共に、前記ホイール本体部4の外周側に、タイヤ3を固定するタイヤ取付部6を備え、ホイール本体部4は、左右方向Zに凹まされて形成されていて、左右方向Z一側に立ち上がる径内側の立上り壁部9と、左右一側に立ち上がる径外側の立上り壁部10と、これら径内側立上り壁部9と径外側立上り壁部10とを連結する主壁部11とを備え、ホイール本体部4に、該ホイール本体部4を凹ませることにより形成され且つホイール本体部4の径内側立上り壁部9から径方向X外方に所定距離をおいた位置から径方向X外方に延びるように形成された複数の径方向リブ13を設け、この径方向リブ13の長さbを、径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20から径方向リブ13の先端までの距離aの80±10%としたことにより、径方向リブ13でホイールの強度アップが図れると共に、ホイール本体4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20付近に集中する応力を径方向リブ13の基端側部分に分散させることができ、これによってホイールの強度アップが図れる。
【0025】
また、ホイール本体部4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20に、ホイール本体部4を左右方向Z一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Y全周にわたって形成された環状リブ22を設けることにより、ホイールの強度アップが図れる。
また、ホイール本体部4を左右方向Zに凹ませることより形成されていて周方向Yで隣り合う径方向リブ13間に跨るように周方向Yに延びる周方向リブ14を設けることにより、ホイールの強度アップが図れる。
【0026】
また、径方向リブ13とは反対側に凹まされて形成され且つ車輪取付部5から径方向リブ13にわたって形成された補強リブ23を設けることにより、径方向リブ13自体の強度をアップさせることができると共に、ホイール本体4の径内側立上り壁部9と主壁部11との間のコーナー部分20付近に集中する応力を前記補強リブ23に分散でき、これによってホイールの強度アップができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図2】図1のA−A線矢示断面図である。
【図3】第2の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図4】図3のB−B線矢示断面図である。
【図5】第3の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図6】図5のC−C線矢示断面図である。
【図7】第4の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図8】図7のD−D線矢示断面図である。
【符号の説明】
2 ホイール
4 ホイール本体部
5 車輪取付部
6 タイヤ取付部
9 径内側立上り壁部
10 径外側立上り壁部
11 主壁部
13 径方向リブ
14 周方向リブ
16 基端側立上り壁部
17 先端側立上り壁部
18 リブ主壁部
20 コーナー部分
22 環状リブ
23 補強リブ
X 車輪径方向(径方向)
Y 車輪周方向(周方向)
Z 左右方向(車輪回転軸方向)

Claims (6)

  1. ディスク状のホイール本体部(4)の中心側に、ホイール(2)を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部(5)を備えると共に、前記ホイール本体部(4)の外周側に、タイヤ(3)を固定するタイヤ取付部(6)を備え、ホイール本体部(4)に、該ホイール本体部(4)を凹ませることにより形成され且つ径方向(X)に延びるように形成された複数の径方向リブ(13)と、ホイール本体部(4)を凹ませることより形成され且つ周方向(Y)で隣り合う径方向リブ(13)の各径方向リブ(13)間に跨がるように周方向(Y)に延びる周方向リブ(14)とを設けたことを特徴とする農用車輪のホイール。
  2. ホイール本体部(4)は、左右方向(Z)に凹まされて形成されていて、左右方向(Z)一側に立ち上がる径内側の立上り壁部(9)と、左右方向(Z)一側に立ち上がる径外側の立上り壁部(10)と、これら径内側立上り壁部(9)と径外側立上り壁部(10)とを連結する主壁部(11)とを備えており、径内側立上り壁部(9)と主壁部(11)との間のコーナー部分(20)に、ホイール本体部(4)を左右方向(Z)一側に凹ませることにより形成され且つ周方向(Y)全周にわたって形成された環状リブ(22)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の農用車輪のホイール。
  3. ディスク状のホイール本体部(4)の中心側に、ホイール(2)を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部(5)を備えると共に、前記ホイール本体部(4)の外周側に、タイヤ(3)を固定するタイヤ取付部(6)を備え、ホイール本体部(4)は、左右方向(Z)に凹まされて形成されていて、左右方向(Z)一側に立ち上がる径内側の立上り壁部(9)と、左右一側に立ち上がる径外側の立上り壁部(10)と、これら径内側立上り壁部(9)と径外側立上り壁部(10)とを連結する主壁部(11)とを備えており、ホイール本体部(4)に、該ホイール本体部(4)を凹ませることにより形成され且つホイール本体部(4)の径内側立上り壁部(9)から径方向(X)外方に所定距離をおいた位置から径方向(X)外方に延びるように形成された複数の径方向リブ(13)を設け、この径方向リブ(13)の長さ(b)を、前記径内側立上り壁部(9)と主壁部(11)との間のコーナー部分(20)から径方向リブ(13)の先端までの距離(a)の80±10%としたことを特徴とする農用車輪のホイール。
  4. ホイール本体部(4)の径内側立上り壁部(9)と主壁部(11)との間のコーナー部分(20)に、ホイール本体部(4)を左右方向(Z)一側に凹ませることにより形成され且つ周方向(Y)全周にわたって形成された環状リブ(22)を設けたことを特徴とする請求項3に記載の農用車輪のホイール。
  5. ホイール本体部(4)を左右方向(Z)に凹ませることより形成され且つ周方向(Y)で隣り合う径方向リブ(13)の各径方向リブ(13)間に跨るように周方向(Y)に延びる周方向リブ(14)を設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の農用車輪のホイール。
  6. 径方向リブ(13)とは反対側に凹まされて形成され且つ車輪取付部(5)から径方向リブ(13)にわたって形成された補強リブ(23)を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の農用車輪のホイール。
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