JP2004249842A - 車両用センターシート構造 - Google Patents

車両用センターシート構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2004249842A
JP2004249842A JP2003042684A JP2003042684A JP2004249842A JP 2004249842 A JP2004249842 A JP 2004249842A JP 2003042684 A JP2003042684 A JP 2003042684A JP 2003042684 A JP2003042684 A JP 2003042684A JP 2004249842 A JP2004249842 A JP 2004249842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
cushion
center seat
center
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003042684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4059101B2 (ja
Inventor
Jun Shimogoori
順 下郡
Kenichi Aoyanagi
顕一 青柳
Yuji Matsuo
裕治 松尾
Masuo Yoshida
眞素夫 吉田
Eiji Yamazaki
英治 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP2003042684A priority Critical patent/JP4059101B2/ja
Publication of JP2004249842A publication Critical patent/JP2004249842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4059101B2 publication Critical patent/JP4059101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

【課題】後列の左右シートで使用可能な飲み物等の物品載置部としての機能とアームレストとしての機能を同時に発揮させることができる車両用センターシート構造の提供。
【解決手段】センターシート5のシートバック52の基部がシートクッション51の後端にその上面より上方へ所定高さ突出する状態で回動可能に設けられた支持アーム54の上端部に対し回動可能でかつシートバック52の所定の使用角度位置と後方へ略水平状態になるまで倒した回動位置とでそれぞれ固定可能に構成され、センターシート5のシートクッション51が上面開口の収納空間51aを備えた基台部5aと基台部5aの上面開口部51bを覆う上面クッション部5bとで構成され、上面クッション部5bがヒンジ51cを介して前方へ回動可能に構成され、上面クッション部5bの裏面にはトレー51dとカップホルダー51eが設けられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セカンドシート等の後列の左右シート間に該左右シートとは独立して少なくともシートクッションの前後方向長さ分だけ前方向スライド可能に設けられる車両用センターシート構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の車両用センターシート構造としては、例えば、図6に示すように、セカンドシート等の後列の左右シート101、102相互間に該左右シート101、102とは独立して前後方向スライド可能にセンターシート104が設けられ、該センターシート104のシートバック105をシートクッション103の上面側に折り畳むことにより、後列の左右シート101、102のアームレストや飲み物等の物品載置部として使用することができるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−260725号公報 (第(2)頁、図16)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例のセンターシート構造では、センターシート104を前方へスライドさせてシートバック105の後面を飲み物等の物品載置部として使用しようとすると、後列の左右シート101、102のアームレストとしては使えなくなるという問題があった。
【0005】
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、後列の左右シートで使用可能な飲み物等の物品載置部としての機能とアームレストとしての機能を同時に発揮させることができる車両用センターシート構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の車両用センターシート構造は、後列の左右シート相互間に該左右シートとは独立して少なくとも略シートクッションの前方向長さ分だけ前後方向スライド可能に設けられるセンターシートであって、該センターシートにおけるシートバックの基部がシートクッションの後端に該シートクッションの上面より上方へ所定高さ突出する状態で設けられた支持アームの上端部に対し回動可能でかつ少なくとも該シートバックの所定の使用角度位置と該シートバックを後方へ略水平状態になるまで倒した回動位置とでそれぞれ固定可能に構成され、前記センターシートのシートクッションが上面開口の収納空間を備えた基台部と該基台部の上面開口部を覆う上面クッション部とで構成され、該上面クッション部がヒンジを介して前方へ開閉可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
【0007】
本発明請求項2記載の車両用センターシート構造は、請求項1記載の車両用センターシート構造において、前記上面クッション部がその前方へ略水平状態になるまで開くように構成され、該上面クッション部の裏面には開いた状態で使用可能な物品載置部を備えていることを特徴とする手段とした。
【0008】
本発明請求項3記載の車両用センターシート構造は、請求項1または2に記載の車両用センターシート構造において、前記支持アームに対し前記センターシートのシートバックが前方へ略水平状態になるまで回動可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
【0009】
本発明請求項4記載の車両用センターシート構造は、請求項3記載の車両用センターシート構造において、前記センターシートにおけるシートバックの後面には前方へ略水平状態になるまで回動した状態で使用可能な物品載置部を備えていることを特徴とする手段とした。
【0010】
本発明請求項5記載の車両用センターシート構造は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用センターシート構造において、前記後列の左右シートのシートバックがリクライニング可能に構成され、前記支持アームの基部がセンターシートのシートクッションに対し回動可能でかつ任意のリクライニング角度で固定可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
【0011】
【発明の作用および効果】
この発明請求項1記載の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、センターシートを後列の左右シート間の位置から略シートクッションの前後方向長さ分だけ前方へスライドさせ、この位置でシートバックを所定の使用角度位置から後方へ略水平状態になるまで倒した回動位置にすることにより、このシートバックが、後列の左右シート間において支持アームの略突出高さ分だけシートクッションより高い位置に配置された状態となるもので、これにより、センターシートのシートバックを後列の左右シートに着座した乗員のアームレストとして使用することができる。
【0012】
また、前方へスライドさせたセンターシートにおけるシートクッションの上面クッション部をヒンジを介して前方へ開らくことにより、基台部の上面に形成された収納空間に収納した物品の出し入れや利用および飲み物等の物品載置部として使用できる状態となる。
【0013】
従って、後列の左右シートで使用可能な飲み物等の物品載置部としての機能とアームレストとしての機能を同時に発揮させることができるようになるという効果が得られる。
【0014】
本発明請求項2記載の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、上面クッション部をその前方へ略水平状態になるまで開くことにより、その上面側(上面クッション部の裏面側)に備えた物品載置部が前列の左右シート相互間に配置された状態となるもので、これにより、前列の左右シートに着座した乗員が飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
【0015】
本発明請求項3記載の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、センターシートを後列の左右シート相互間に維持させた状態で、シートクッションの上面クッション部をヒンジを介して前方へ開らくと共に、支持アームに対しセンターシートのシートバックを前方へ略水平状態になるまで回動させることにより、シートバックの後面側を後列の左右シートに着座した乗員のアームレストとして使用することができると同時に、略水平状態に開かれた上面クッション部の上面側(上面クッション部の裏面側)に備えた物品載置部を後列の左右シートに着座した乗員が飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
【0016】
本発明請求項4記載の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、センターシートを後列の左右シート相互間に維持させた状態で支持アームに対しセンターシートのシートバックを前方へ略水平状態になるまで回動させることにより、シートバックの後面側を後列の左右シートに着座した乗員のアームレストおよび飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
【0017】
本発明請求項5記載の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、センターシートのシートバックを後列の左右シートのシートバックのリクライニング角度に合わせることができるようになる。
また、アームレストの使用形態において支持アームを垂直状態に立てるとアームレストの高さが最大となり、支持アームを後方へ傾斜させるにつれて低くなるもので、このように、支持アームの傾斜角度を変えることにより、アームレスト(シートバック)の高さ調整を行うことができるようになる
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この発明の実施の形態は、請求項1〜5に記載の発明に対応するものである。
図1は発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバックのアームレスト使用第1形態の斜視図、図2は同シートバックのアームレスト使用第2形態を示す斜視図、図3は同シートバック使用形態を示す要部拡大図、図4は同シートバックのアームレスト使用第1形態を示す要部拡大図、図5は同シートバックのアームレスト使用第2形態を示す要部拡大図であり、これらの図において、1は助手席(前列の左シート)、2は運転席(前列の右シート)、3はセカンド左シート(後列の左シート)、4はセカンド右シート(後列の右シート)5はセンターシート、6はフロア、11、21、31、41、51は各シートのシートクッション、12、22、32、42、52は各シートのシートバックを示す。
【0019】
さらに詳述すると、前記各シート1、2、3、4、5はそれぞれフロア6に対しスライドレール3a、53a(他は図示を省略)に沿って前後方向にそれぞれスライド可能に設けられており、特に、センターシート5はセカンドの左右シート3、4とは独立してシートクッション51の前後方向長さ分前方向スライド可能に、また、左右シート3、4より後方向にスライド可能なようにそのスライドレール53aが長めに設けられ、スライドレバー53によりスライドおよび所定のスライド位置での固定が行えるようになっている。
また、各シート1、2、3、4、5のシートバック12、22、32、42、52は任意の角度にリクライニング可能となっている。
【0020】
前記セカンドの左右シート3、4相互間には、該各左右シート3、4の車幅方向幅よりは幅狭の隙間が形成されていて、この隙間部分を埋める状態で前記センターシート5が配置されている。また、助手席1と運転席2との間にも前記セカンドの左右シート3、4相互間の隙間と同程度の隙間が形成されている。
【0021】
前記センターシート5は、上述のように幅狭で単独では座れないが、セカンドの左右シート3、4の一方と合わせることにより、2人が座れ、また、セカンドの左右シート3、4と合わせると3人が座れるような構成となっている。
【0022】
また、前記センターシート5におけるシートバック52の基部がシートクッション51の後端に該シートクッション51の上面より上方へ所定高さ突出する状態で設けられた支持アーム54の上端部に対し回動可能でかつ任意の回動位置で固定可能に構成されている。
【0023】
即ち、図3〜5に示すように支持アーム54の上端部には歯車54aが固定状態に設けられる一方、シートバック52におけるフレームに固定されるアーム55が歯車54aと同心の支軸55aを中心として回動自在に設けられている。そして、このアーム55には、該アーム55をシートバック52のフレームにビス止めするための孔55bが形成されている。
【0024】
また、前記アーム55には支軸56aを中心として回動可能に設けられていて前記歯車54aに対し係脱自在に歯合する歯部56bを備えると共に該歯部56bの反対側端面にはカム面56cが形成された係合アーム56と、支軸57aを中心として回動可能に設けられていて係合ピン57bを前記カム面56cに当接して係合アーム56を押圧する方向に回動させることにより歯部56bを歯車54aに歯合させる操作レバー57が設けられている。
【0025】
そして、前記係合アーム56は、図示を省略したスプリングにより歯車54aに対し歯部56bの歯合状態を解除する方向に回動するように付勢され、また、前記操作レバー57は、図示を省略したスプリングにより係合アーム56を押圧して歯部56bを歯車54aに歯合させる方向に付勢されている。
【0026】
なお、前記係合アーム56を付勢するスプリングより操作レバー57を付勢するスプリングの付勢力を大きくしておくことにより、図3に示すように歯部56bが歯車54aに歯合する方向に係合アーム56および操作レバー57が付勢されるようになっている。
【0027】
そこで、操作レバー57をスプリングの付勢力に抗して図面時計方向に回動操作することにより、図4、5に示すように、係合ピン57bによる係合アーム56の押圧が解除され、スプリングの付勢力で係合アーム56が支軸56aを中心として図面反時計方向に回動して歯車54aに対する歯部56bの歯合状態が解除され、これにより、支持アーム54に対するアーム55(シートバック52)の角度調整が可能な状態となる。なお、図において55dはアーム55に設けられ係合アーム56の回動を所定の位置で規制するストッパである。
【0028】
図1、2に戻り、前記支持アーム54はその基部がセンターシート5のシートクッション51に対し回動可能に設けられると共に、リクライニングレバー58により任意のリクライニング角度で固定可能に構成されている。
【0029】
前記センターシート5におけるシートバック52の後面自由端側には、該シートバック52を前方へ略水平状態になるまで回動した状態で使用可能なカップホルダー(物品載置部)52aが設けられている。
【0030】
前記センターシート5のシートクッション51は、上面開口の収納空間51aを備えた基台部5aと該基台部5aの上面開口部51bを覆う上面クッション部5bとで構成されていて、該上面クッション部5bがヒンジ51cを介して前方へ略水平状態になるまで開かれるようになっている。
【0031】
そして、前記上面クッション部5bの裏面には前方へ略水平状態になるまで開いた状態で使用可能なトレー51dおよびカップホルダー51e(物品載置部)が設けられている。
【0032】
次に、この発明の実施の形態の作用・効果を説明する。
(イ)センターシートとしての使用形態
この発明の実施の形態の車両用センターシート構造では、上述のように構成されるため、センターシート5をセカンドの左右シート3、4相互間に配置させ、図3に示すように、操作レバー57の操作によりシートバック52を支持アーム54の傾斜角度に沿わせた状態で、リクライニングレバー58の操作により支持アーム54およびシートバック52をセカンドの左右シート3、4のシートバック32、42のリクライニング角度に合わせることにより、セカンドの左右シート3、4のセンターシートとして使用することができる。
【0033】
(ロ)シートバックのアームレスト使用第1形態
図1に示すように、スライドレバー53の操作によりセンターシート5をセカンドの左右シート3、4相互間の位置から略シートクッション51の前後方向長さ分だけ前方へスライドさせると共に、この位置で図4に示すように、支持アーム54に対しシートバック52を所定の使用角度位置から後方へ略水平状態になるまで倒した回動位置にすることにより、このシートバック52が、セカンドの左右シート3、4相互間において支持アーム54の略突出高さ分だけシートクッション51より高い位置に配置された状態となるもので、これにより、センターシート5のシートバック52をセカンドの左右シート3、4に着座した乗員のアームレストとして使用することができる状態となる。
【0034】
また、前方へスライドさせたセンターシート5におけるシートクッション51の上面クッション部5bをヒンジ51cを介して前方へ開らくことにより、基台部5aの上面に形成された収納空間51aに収納した物品の出し入れや利用および飲み物等の物品載置部として使用できる状態となる。
【0035】
従って、セカンドの左右シート3、4で使用可能な収納部や飲み物等の物品載置部としての機能とアームレストとしての機能を同時に発揮させることができるようになるという効果が得られる。
【0036】
また、上面クッション部5bをその前方へ略水平状態になるまで開くことにより、その上面側(上面クッション部5bの裏面側)に備えたトレー51dとカップホルダー51が助手席1と運転席2相互間に配置された状態となるもので、これにより、助手席1と運転席2に着座した乗員も飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
【0037】
また、リクライニングレバー58の操作により支持アーム54を垂直状態に立てるとアームレスト(シートバック52)の高さが最大となり、支持アーム54を後方へ傾斜させるにつれて低くなる。
このように、支持アーム54の傾斜角度を変えることにより、アームレスト(シートバック52)の高さ調整を行うことができるようになる。なお、支持アーム54の傾斜角度を変えるとアームレスト(シートバック52)を水平状態に補正する必要がある。
【0038】
(ロ)シートバックのアームレスト使用第2形態
図2に示すように、センターシート5をセカンドの左右シート3、4相互間に維持させた状態で、シートクッション51の上面クッション部5bをヒンジ51cを介して前方へ水平状態になるまで開らくと共に、支持アーム54に対しセンターシート5のシートバック52を前方へ略水平状態になるまで回動させることにより、シートバック52の後面側をセカンドの左右シート3、4に着座した乗員のアームレストとして使用することができると同時に、略水平状態に開かれた上面クッション部の上面側(上面クッション部5bの裏面側)に備えたトレー51dとカップホルダー51eをセカンドの左右シート3、4に着座した乗員が飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
さらに、シートバック52の後面自由端側に設けられたカップホルダー52aも飲み物等の物品載置部として使用することができるようになる。
【0039】
従って、セカンドの左右シート3、4で使用可能な飲み物等の物品載置部としての機能とアームレストとしての機能を同時に発揮させることができるようになるという効果が得られる。
【0040】
また、リクライニングレバー58の操作により支持アーム54を垂直状態に立てるとアームレスト(シートバック52の後面)の高さが最大となり、支持アーム54を後方へ傾斜させるにつれて低くなる。なお、支持アーム54の傾斜角度を変えた場合は、アームレスト(シートバック52の後面)を水平状態に補正する。
このように、支持アーム54の傾斜角度を変えることにより、アームレスト(シートバック52の後面)の高さ調整を行うことができるようになる。
【0041】
以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではない。
例えば、発明の実施の形態では、支持アーム54の基部をシートクッション51に対し回動可能に設けた構成としたが、所定の角度で固定状態に設け、支持アーム54に対するシートバック52の回動角度の調整のみでセカンドの左右シート3、4のシートバック32、42のリクライニング角度に合わせるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバックのアームレスト使用第1形態の斜視図である。
【図2】発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバックのアームレスト使用第2形態の斜視図である。
【図3】発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバック使用形態の要部拡大図である。
【図4】発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバックのアームレスト使用第1形態の要部拡大図である。
【図5】発明の実施の形態の車両用センターシート構造を示すシートバックのアームレスト使用第2形態の要部拡大図である。
【図6】従来例の車両用センターシート構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 助手席(前列の左シート)
11 シートクッション
12 シートバック
2 運転席(前列の右シート)
21 シートクッション
22 シートバック
3 セカンド左シート(後列の左シート)
3a スライドレール
31 シートクッション
32 シートバック
4 セカンド右シート(後列の右シート)
41 シートクッション
42 シートバック
5 センターシート
5a 基台部
5b 上面クッション部
51 シートクッション
51a 収納空間
51b 上面開口部
51c ヒンジ
51d トレー(物品載置部)
51e カップホルダー(物品載置部)
52 シートバック
52a カップホルダー(物品載置部)
53 スライドレバー
53a スライドレール
54 支持アーム
54a 歯車
55 アーム
55a 支軸
55b 孔
55d ストッパ
56 係合アーム
56a 支軸
56b 歯部
56c カム面
57 操作レバー
57a 支軸
57b 係合ピン
58 リクライニングレバー
6 フロア

Claims (5)

  1. 後列の左右シート相互間に該左右シートとは独立して少なくとも略シートクッションの前後方向長さ分だけ前方向スライド可能に設けられるセンターシートであって、
    該センターシートにおけるシートバックの基部がシートクッションの後端に該シートクッションの上面より上方へ所定高さ突出する状態で設けられた支持アームの上端部に対し回動可能でかつ少なくとも該シートバックの所定の使用角度位置と該シートバックを後方へ略水平状態になるまで倒した回動位置とでそれぞれ固定可能に構成され、
    前記センターシートのシートクッションが上面開口の収納空間を備えた基台部と該基台部の上面開口部を覆う上面クッション部とで構成され、該上面クッション部がヒンジを介して前方へ開閉可能に構成されていることを特徴とする車両用センターシート構造。
  2. 前記上面クッション部がその前方へ略水平状態になるまで開くように構成され、
    該上面クッション部の裏面には開いた状態で使用可能な物品載置部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用センターシート構造。
  3. 前記支持アームに対し前記センターシートのシートバックが前方へ略水平状態になるまで回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用センターシート構造。
  4. 前記センターシートにおけるシートバックの後面には前方へ略水平状態になるまで回動した状態で使用可能な物品載置部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の車両用センターシート構造。
  5. 前記後列の左右シートのシートバックがリクライニング可能に構成され、
    前記支持アームの基部がセンターシートのシートクッションに対し回動可能でかつ任意のリクライニング角度で固定可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用センターシート構造。
JP2003042684A 2003-02-20 2003-02-20 車両用センターシート構造 Expired - Lifetime JP4059101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003042684A JP4059101B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用センターシート構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003042684A JP4059101B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用センターシート構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004249842A true JP2004249842A (ja) 2004-09-09
JP4059101B2 JP4059101B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=33025898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003042684A Expired - Lifetime JP4059101B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用センターシート構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4059101B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314566A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Calsonic Kansei Corp 車両用アームレストロック部構造
JP2008049755A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Mazda Motor Corp 車両用シートの収納構造
CN106740515A (zh) * 2015-11-19 2017-05-31 广州汽车集团股份有限公司 汽车副仪表板滑移门结构、汽车副仪表板及汽车

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314566A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Calsonic Kansei Corp 車両用アームレストロック部構造
JP4522316B2 (ja) * 2005-05-13 2010-08-11 カルソニックカンセイ株式会社 車両用アームレストロック部構造
JP2008049755A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Mazda Motor Corp 車両用シートの収納構造
CN106740515A (zh) * 2015-11-19 2017-05-31 广州汽车集团股份有限公司 汽车副仪表板滑移门结构、汽车副仪表板及汽车
CN106740515B (zh) * 2015-11-19 2020-02-07 广州汽车集团股份有限公司 汽车副仪表板滑移门结构、汽车副仪表板及汽车

Also Published As

Publication number Publication date
JP4059101B2 (ja) 2008-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964172B2 (ja) 車両用シート
JPH09118160A (ja) 格納式補助シート
JP2004249782A (ja) 車両のシート装置
JP2001322461A (ja) シート
JP2020066248A (ja) 乗物用シート
JP3457905B2 (ja) 自動車のシート装置
JP4059101B2 (ja) 車両用センターシート構造
JPH0930300A (ja) 車両用多機能シート
JP2002154362A (ja) シートバックのテーブル構造
JPH07257250A (ja) 座席装置
JPH07257242A (ja) 車両用シート
CN218021279U (zh) 一种座椅和汽车
JP3130252B2 (ja) 座席のヘッドレスト装置
JP2001046172A (ja) 椅 子
JP3299699B2 (ja) 椅 子
JP3380162B2 (ja) 腰掛用足掛装置
JP3521776B2 (ja) コンソールボックス
JPH1016618A (ja) 車両用多機能シート
JP3380166B2 (ja) 腰掛用足掛装置
JP2000025498A (ja) 自動車用シート
JPH11208349A (ja) シート装置
JP2000236984A (ja) ランバーサポート機構
JPH09118163A (ja) 格納式補助シート
JPH0735166U (ja) 腰 掛
JP2001149177A (ja) ランバーサポート装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20050609

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050725

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4059101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term