JP2004248808A - 起床式ベッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は床板体の下面側の空間部を有効に利用することができるようにした起床式ベッド装置を提供することにある。
【解決手段】固定床部4及びこの固定床部に回動可能に連結された背上げ床部5を有する床板体2と、この床板体の幅寸法よりも小さな幅寸法に形成され上面で上記床板体の幅方向の一方の端部を支持するとともに上記固定床部の幅方向の一方の端部が取付け固定されるベースフレーム1と、このベースフレームに並設され上記床板体の上記ベースフレームによって支持された幅方向の一方の端部と反対側の端部を上記ベースフレームと同じ高さで支持する箱状の収納体67と、上記ベースフレームに設けられ上記床板体の可動床部を起伏駆動する駆動機構31とを具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は床板体の一部を駆動機構によって起伏させることができる起床式ベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
身体が不自由な老人や病人などは、仰臥した状態から自力で身体を起こすことができないことがあり、そのような利用者のために、ベッド装置のマットレスが載置される床板体の、少なくとも利用者の上半身に対応する部分を駆動機構によって起伏駆動できるようにした、いわゆる起床式ベッド装置が利用されている。
【0003】
このような起床式ベッド装置は、病院で用いられることがほとんどであったが、最近では家庭で介護が行なわれるようになってきているため、家庭への普及が著しい。起床式ベッド装置を家庭で用いる場合、そのベッド装置が設置されるスペースをできるだけ有効に利用することが望まれる。
【0004】
通常のベッド装置の場合、スペースの有効利用を図るため、マットレスが載置される基体を箱形状に形成し、その基体に引き出しを出し入れ可能に設けることで、基体の内部空間を衣類や小物類の収納部として利用するということが行なわれている。
【0005】
ところで、起床式ベッド装置は、床板体を可動床部と固定床部とに分割し、固定床部をベースフレームに固定して設け、可動床部をベースフレームに設けられた駆動機構によって起伏駆動する構成となっている。駆動機構は、駆動源と、この駆動源によって回動駆動される一対のアームを有し、アームの先端部に設けられたローラで上記可動床部を押し上げて上昇させるようになっている。
【0006】
従来、上記ベースフレームと床板体とはほぼ同じ幅寸法に形成され、上記駆動機構はベースフレームの幅方向中央部に設けられている。そして、一対のアームは可動床部の幅方向中心に対して左右ほぼ対称の位置に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ベースフレームの幅方向中央部に設けられた駆動機構は、このベースフレームの下面側に大きく突出している。そのため、ベースフレームに設けられた床板体の下面側に収容部として利用することができる空間部を確保することが難しいため、起床式ベッド装置が設置されるスペースを有効に利用することができないということがあった。
【0008】
この発明は、床板体の下面側に衣服や小物類などを収容する収容部を確保することができるようにした起床式ベッド装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、固定床部及びこの固定床部に回動可能に連結された可動床部を有する床板体と、
この床板体の幅寸法よりも小さな幅寸法に形成され上面で上記床板体の幅方向の一方の端部を支持するとともに上記固定床部の幅方向の一方の端部が取付け固定されるベースフレームと、
このベースフレームに並設され上記床板体の上記ベースフレームによって支持された幅方向の一方の端部と反対側の端部を上記ベースフレームと同じ高さで支持する箱状の収納体と、
上記ベースフレームに設けられ上記床板体の可動床部を起伏駆動する駆動機構と
を具備したことを特徴とする起床式ベッド装置にある。
【0010】
上記床板体の可動床部は、上記固定床部の幅方向と交差する方向の一端に回動可能に連結された背上げ床部を有し、
上記駆動機構は、駆動源と、上記ベースフレームの幅方向に沿って所定間隔で離間して設けられ先端部にローラが設けられるとともに上記駆動源によって回転駆動される一対の第1のアームとを有し、
上記背上げ床部の下面には、幅方向の一方の端部と中途部とに上記一対の第1のアームとほぼ同じ間隔で離間して設けられ各第1のアームに設けられたローラがそれぞれ転接する一対の第1のガイド部材と、上記ローラが上記ガイド部材から離れるのを制限することで上記背上げ床部の幅方向の他方の端部に荷重が加わったときにこの背上げ床部が捩れるのを阻止する捩れ防止部材とが設けられていることが好ましい。
【0011】
上記床板体の可動床部は、上記固定床部の幅方向と交差する方向の他端に順次回動可能に連結された第1の脚床部と第2の脚床部を有し、
上記駆動機構は、駆動源と、この駆動源によって回転駆動されるとともに先端部にローラが設けられ上記ベースフレームの幅方向に沿って所定間隔で離間した一対の第2のアームを有し、
上記ベースフレームの上記第2の脚床部の端部に対応する部位には、このベースフレームの幅方向に沿って架設された第1の取付けロッドに連結リンクの一端部が回動可能に取付けられ、
上記第2の脚床部の端部には幅方向の一端部側と他端部側とにそれぞれ複数の取付け片が一端部を固着して設けられ、
上記第2の脚床部の幅方向の一方の端部の複数の取付け片の他端部と上記連結リンクの他端部とは、上記第2の脚床部が他方の端部に加わる荷重によって幅方向に捩れるのを防止する第2の取付けロッドによって回動可能かつ着脱可能に連結されていることが好ましい。
【0012】
この発明によれば、ベースフレームの幅寸法を床板体の幅寸法よりも小さくしてこのベースフレームに駆動機構を設け、床板体の幅方向のベースフレームが設けられていない部分に箱状の収納体を設けるため、この収容体を収容部として利用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
【0014】
図1乃至図11はこの発明の一実施の形態を示し、図1(a),(b)に示す起床式ベッド装置はベースフレーム1を備えている。このベースフレーム1の上面には床板体2が設けられている。上記ベースフレーム1は平面形状が上記床板体2の約半分の幅寸法の矩形枠状に形成されていて、その四隅部に設けられた脚3によって所定の高さで支持されている。
【0015】
上記床板体2は複数の床部、この実施の形態では4つの床部に分割されている。すなわち、上記ベースフレーム1の長手方向中途部に幅方向の一端部が固定して設けられた固定床部4と、この固定床部4の幅方向と交差する方向の一端に回動可能に連結された可動床部としての背上げ床部5と、上記固定床部4の幅方向と交差する方向の他端に順次回動可能に連結された、同じく可動床部としての第1の脚床部6及び第2の脚床部7とからなる。
【0016】
図2(a)に示すように、固定床部4、背上げ床部5及び第1の脚床部6は、それぞれ一対の直線状のパイプ材8a,8b,8cを帯板状の連結部材9a,9b,9cで連結して形成され、上記第2の脚床部7はコ字状に曲成されたパイプ材11の両端部を連結部材12で連結して形成されている。
【0017】
上記固定床部4の一対のパイプ材8aと一対の連結部材9aとには、幅方向に対して左右対称に合計8つの第1の取付け孔13が形成されている。上記ベースフレーム1の一対の側部材1aの長手方向中途部上面には、図2(b)に示すようにそれぞれ一対のねじ孔14が形成されている。
【0018】
そして、固定床部4は、図1(a),(b)及び図5に示すように幅方向一端部側の4つの第1の取付け孔13を上記ベースフレーム1の一対の側部材1aの長手方向中途部上面に形成されたねじ孔14にねじ14aによって固定して設けられている。
【0019】
つまり、床板体2は、幅方向の一端部がベースフレーム1の上面に支持されるとともに、固定床部4の幅方向の一端部が上記ベースフレーム1に取付け固定されることで、このベースフレーム1に対して取外し可能に取付けられている。したがって、床板体2は、固定床部4とベースフレーム1とのねじ14aによる連結を解除し、幅方向の他端部を上記ベースフレーム1の上面に支持させて固定することもできるようになっている。
【0020】
図2(a)に示すように、上記背上げ床部5の両端に位置する一対の連結部材9bには、それぞれ2つで対をなす合計8つの第1のねじ孔15が幅方向に対して左右対称に形成されている。
【0021】
図4に示すように、幅方向一端部に位置する一対の連結部材9bの各2組の第1のねじ孔15には、一対の連結部材9bの下面に設けられた帯板状の第1の取付け部材16が上記ねじ孔15に螺合されたねじ16aによって着脱可能に固定されている。これら一対の連結部材9bにはパイプからなる一対の第1のガイド部材17の両端部が溶接などの手段によって固着されている。つまり、一対の第1のガイド部材17は、背上げ床部5の幅方向に平行に離間するとともに、幅方向と交差する方向に沿って設けられている。
【0022】
図2(a)と図8(a),(b)に示すように、上記第1の脚床部6の一対の連結部材9cには、幅方向に対して左右対称にそれぞれ2つで対をなす8つの第2のねじ孔18が形成されている。幅方向一端部に位置する4つの第2のねじ孔18には一対の連結部材9cの下面に設けられた帯板状の第2の取付け部材19が上記第2のねじ孔18に螺合されたねじ19aによって着脱可能に固定されている。
【0023】
上記一対の第2の取付け部材19の両端部には、パイプ材からなる一対の第2のガイド部材20の両端部が固着されている。つまり、一対の第2のガイド部材20は、第1の脚上げ床部6の幅方向に平行に離間するとともに、幅方向と交差する方向に沿って設けられている。
【0024】
図2(a)に示すように、床板体2の各床部4〜7の幅方向両側内面にはそれぞれアングル材からなる受け部材23が一辺を固着して設けられている。図6に示すように、床板体2には、各床部4〜7に設けられた受け部材23の幅方向両端部を係合させて簾の子24が載置される。
【0025】
上記簾の子24は、長手方向の両端部に連結部材25が設けられた多数の桟26を所定間隔で配置し、隣り合う連結部材25をリンク27によって回動可能に連結されてなる。それによって、簾の子24は後述するごとく床板体2の背上げ床部5や第1、第2の脚床部6,7を起伏駆動すると、これら床部の起伏に応じて屈曲可能となっている。
【0026】
上記簾の子24の上面には図示しないマットレスが載置される。このマットレスとしては簾の子24とともに折り曲げ可能なものが用いられる。なお、第2の脚床部7の端部には、図1(a),(b)と図6に示すように簾の子24の上面に載置された上記マットレスが第2の脚床部7側へ滑るのを防止するためのずれ止め防止部材28が設けられている。このずれ止め防止部材28は棒材を側面形状がほぼL字状で、正面形状がほぼチャンネル状になるよう曲成してなり、その両端部が上記第2の脚床部7のパイプ材11の中途部に取付け固定されている。
【0027】
上記ベースフレーム1には上記床板体2の可動床部である、背上げ床部5、第1、第2の脚床部6,7を起伏駆動するための駆動機構31が設けられている。この駆動機構31は図3に示すように箱形状のボックス32を有する。このボックス32の一側面にはモータからなる駆動源33が設けられている。
【0028】
上記ボックス32の長手方向一端部と他端部とには、それぞれ第1の回転軸34と第2の回転軸35とが幅方向に貫通して設けられている。上記駆動源33が作動すると、上記第1の回転軸34が上記ボックス32に内蔵された図示しない動力伝達機構を介して回転駆動されるようになっている。
【0029】
上記第1の回転軸34と第2の回転軸35との一端部には連結片36a,36bが設けられている。これら連結片36a,36bには、連動杆37が一端部と他端部とを枢着して連結されている。上記第1の回転軸34が回転駆動されると、その回転は上記連動杆37によって第2の回転軸35に伝達されるようになっている。つまり、図6に矢印で示すように、第1の回転軸34が反時計方向に回転すると、第2の回転軸35が時計方向に回転するようになっている。
【0030】
上記第1の回転軸34の両端部には第1のアーム41の基端部が固着されている。これら第1のアーム41の先端部は連結軸42によって連結され、この連結軸42の両端には第1のローラ43が回転可能に設けられている。
【0031】
上記第2の回転軸35の両端部には第2のアーム44の基端部が固着されている。第2のアーム44の先端部は連結軸45によって連結され、この連結軸45の両端には第2のローラ46が回転可能に設けられている。
【0032】
上記第1の回転軸34と第2の回転軸35との一端部はダンパを構成するガススプリング47によって連結されている。それによって、起上した第1、第2のアーム41,46に荷重が衝撃的に加わっても、これらアーム41,46の倒伏方向への回動が減速されるようになっている。
【0033】
図2(b)に示すように、上記ベースフレーム1の一対の側部材1aの内面には、それぞれ一対の受け部材51が上記駆動機構31の一対の回転軸34,35の間隔と同じ間隔で離間して設けられている。この受け部材51は、図7に示すように板材を側面形状がほぼコ字状をなすように折り曲げてなり、この受け部材51には受け溝52が上面と側面とに開放して形成されている。
【0034】
上記受け溝52には、上記各回転軸34,35の端部を回転可能に支持する軸受部材53がその内面に形成された係合溝54を上記受け部材51の受け溝52の周辺部に係合させて設けられている。
【0035】
そして、上記第1の回転軸34と第2の回転軸35との両端部は、上記軸受部材53に回転可能に支持される。軸受部材53に第1、第2の回転軸34,35を支持したならば、抜け止めクリップ55を上記受け部材51の上辺に係合保持する。この抜け止めクリップ55は各回転軸34,35の端部に形成された周回溝34a,35aに係合する。それによって、各回転軸34,35は受け部材51の軸受部材53から外れることなく保持される。つまり、駆動機構31は第1、第2の回転軸34,35を介してベーフレーム1に保持される。
【0036】
上記駆動機構31をベースフレーム1に保持すると、図6に示すように第1のアーム41に設けられた第1のローラ43が背上げ床部5の下面に設けられた一対の第1のガイド部材17に当接し、第2のアーム44に設けられた第2のローラ46が第1の脚床部6の下面に設けられた第2のガイド部材20に当接する。
【0037】
図4に示すように、背上げ床部5の幅方向の端部に位置する一方の第1のガイド部材17には一対の取付け片57が所定間隔で立設固定されている。一対の取付け片57には一方の第1のアーム41に設けられた第1のローラ43が上記第1のガイド部材17から離れるのを阻止する押えロッド58の両端部が取付けられている。この押えロッド58は、背上げ床部5の第1のローラ43によって支持されていない幅方向の他端部に荷重が偏倚して加わったときに、この背上げ床部5が幅方向の端部側に捩れるのを防止する第1の触れ止め防止部材を構成している。
【0038】
図6に示すように、第1のアーム41が起上方向に駆動されて背上げ床部5が起上すると、第1のアーム41に連動して第2のアーム44も起上方向に駆動される。それによって、第1の脚床部6が起上するから、この第1の脚床部6に第2の脚床部7が連動し、これら脚床部6,7がほぼへの字状に屈曲する。
【0039】
図9に示すように、ベースフレーム1の第2の脚床部7の末端部に対応する端部には第1の取付けロッド61が幅方向に沿って回動可能に架設されている。この第1の取付けロッド61の一端部には第1の連結リンク62が設けられ、他端部には第2の連結リンク63が設けられている。つまり、第1の連結リンク62はベースフレーム1の幅方向一端部に設けられ、第2の連結リンク63は幅方向他端部に設けられている。
【0040】
上記第1の連結リンク62は、図10(a),(b)に示すように2つのリンク片62aの一端部を連結ピン62bで連結してなる。一対のリンク片62aの一端部と他端部とにはそれぞれ取付け孔62cが形成されている。一対のリンク片62aはベースフレーム1の一方の側部材1aを挟んで設けられ、これらリンク片62aの他端部に形成された取付け孔62cに上記第1の取付けロッド61が挿入固定されている。
【0041】
上記第2の連結リンク63は帯状板をほぼクランク状に折曲して形成され、一端部と他端部とにはそれぞれ取付け孔63aが形成されている。この第2の連結リンク63は、一端部に形成された取付け孔63aに上記第1の取付けロッド61の端部が挿入固定されている。
【0042】
上記第1の連結リンク62と第2の連結リンク63の他端部の取付け孔62c、63aには第2の取付けロッド64が回転可能かつ着脱可能に挿通支持されている。なお、第2の取付けロッド64の両端には、この第2の取付けロッド64が第1、第2のリンク62,63から抜けるのを防止するために、図示しない割りピンやCリングなどが取外し可能に設けられている。
【0043】
上記第2の脚上げ床部7の末端部、つまり脚上げ床部7を形成するコ字状に曲成されたパイプ11の中途部には、それぞれ左右対称に各一対の取付け片65が固着されている。各取付け片65にはそれぞれ取付け孔65aが形成されている。
【0044】
上記第1、第2の取付けリンク62,63の取付け孔62c、63aに回転可能かつ取外し可能に挿通支持された上記第2の取付けロッド64は、上記第2の脚上げ床部7の幅方向一端部の一対の取付け片65の取付け孔65aにも回転可能かつ着脱可能に挿通される。
【0045】
つまり、ベースフレーム1と第2の脚床部7の幅方向一端部とは、ベースフレーム1に枢着された第1、第2の連結リンク62,63と、第2の脚床部7の幅方向一端部に設けられた一対の取付け片65とが第2の取付けロッド64によって連結されている。
【0046】
したがって、図6に示すように第2のアーム44が起上方向に回動して第1の脚床部6と第2の脚床部7とがへの字状に屈曲されると、第2の脚床部7の端部は第1、第2の連結リンク62,63を回動させながらベースフレーム1の上面を移動しながら浮上し、その状態でこれら第1、第2の連結リンク62,63によって支持される。しかも、第2の脚床部7の幅方向他端部に荷重が偏倚して加わっても、幅方向一端部がベースフレーム1に連結された第2の脚床部7は幅方向他端部側に捩れるのが防止される。
【0047】
図1(a)及び図5に示すように、上記床板体2の幅方向他端部側の下面で、上記ベースフレーム1の側方には、上面がこのベースフレーム1の上面と同じ高さに形成された箱状の収納体67が並設されている。つまり、上記床板体1は上記ベースフレーム1と収納体67とによって所定の高さで支持されている。なお、上記収納体67と上記床板体2の固定床部4の幅方向他端部とは固定しなくてもよいが、図5に示すようにねじ14aによって着脱可能に取付け固定してもよい。
【0048】
上記収納体67の一側面は開口していて、この開口部には図5に示すように床板体1の幅方向外方へ引き出すことができる複数、この実施の形態では3つの引き出し68が出し入れ可能に設けられている。それによって、上記引き出し68を小物類などの収容部として利用することができる。
【0049】
上記構成の起床式ベッド装置によれば、ベースフレーム1の幅寸法を床板体2の幅寸法の半分に形成し、上記床板体2の幅方向の一端部をベースフレーム1によって支持し、幅方向の他端部を複数の引き出し68が設けられた収納体67によって支持するようにした。上記ベースフレーム1には床板体2の背上げ床部5、第1、第2の脚床部6,7を起伏駆動する駆動機構31を設けるようにした。
【0050】
つまり、ベースフレーム1の幅寸法を床板体2の幅寸法の半分にし、上記床板体2を、ベースフレーム1と、複数の引き出し68が出し入れ自在に設けられた収納体67とで支持するようにした。
【0051】
そのため、床板体2を起伏駆動する駆動機構31がベースフレーム1の下方へ大きく突出していても、この駆動機構31によって制限を受けることなく、床板体2の幅方向の他端部の下面に箱形の収容体67を設け、この収容体67の引き出し68を小物類の収容部などとして利用することができる。
【0052】
すなわち、起床式ベッド装置が設置される空間部を、単なる設置空間としてだけではなく、小物類などの収容空間としても利用することができるから、起床式ベッド装置の設置空間の有効利用を図ることができる。
【0053】
起床式ベッド装置の設置空間の有効利用を図るため、ベースフレーム1の幅寸法を、床板体2の幅寸法の半分にすると、駆動機構31によって起伏駆動される背上げ床部5や第1、第2の脚床部6,7は幅方向の一端部の下面が第1、第2のアーム41,44に設けられた第1、第2のローラ43,46によって押し上げられることになる。そのため、第1、第2のローラ43,46によって起上させられた背上げ床部5や第2の脚床部7の幅方向他端部に、荷重が偏倚して加わると、これらの床部5,7が幅方向他端部側に捩れる虞がある。
【0054】
しかしながら、背上げ床部5の幅方向一端部の外方に位置する第1のアーム41に設けられた第1のローラ43は、図4に示すように第1のガイド部材17に設けられた押えロッド58によって第1のガイド部材17から離れるのが阻止されている。そのため、背上げ床部5の幅方向他端部に荷重が偏倚して加わっても、上記押えロッド58によって背上げ床部5が捩れるのが阻止される。
【0055】
第2の脚床部7の端部は図9に示すように、この第2の脚床部7の端部に固着された4つの取付け片65のうち、幅方向一端部に設けられた一対の取付け片65と、ベースフレーム1に取付けられた第1、第2の連結リンク62,63とを第2の取付けロッド64によって連結している。
【0056】
そのため、図6に示すように端部をベースフレーム1の上面から浮上させて屈曲した第2の脚床部7の幅方向他端部に荷重が偏倚して加わっても、この第2の脚床部7は幅方向一端部がベースフレーム1に連結されているから、他端部側に捩れることがない。第2の脚床部7が幅方向に捩れるのが防止されれば、この第2の脚床部7に連結された第1の脚床部6が捩れることもない。
【0057】
このように、ベースフレーム1の幅寸法を、床板体2の幅寸法の半分にしても、起上方向に駆動された背上げ床部5や第1、第2の脚床部6,7がこれらに偏倚して加わる荷重によって幅方向に捩れるのを確実に防止できる。そのため、ベースフレーム1の幅寸法を小さくしてスペースの有効利用を図るようにしても、起床式ベッド装置の性能低下を招くことがない。
【0058】
図11はベースフレーム1を、床板体1の幅方向の他端部に設けた状態を示している。つまり、ベースフレーム1を図5に示す状態と床板体1の幅方向の反対側に設けるようにした。
【0059】
上記床板体1の背上げ床部5の下面に設けられる第1のガイド体17と、第1の脚床部6の下面に設けられる第2のガイド体20とは、それぞれねじ16a,19aによって着脱可能かつ床板体1の幅方向一端部と他端部とのどちら側であっても、取付け可能になっている。
【0060】
したがって、上記第1のガイド部材17と第2のガイド部材20とを、各床部5,6の幅方向一端部側から取外して他端部側に取付ければ、これら床部5,6をベースフレーム1に設けられた駆動機構31によって起伏駆動することができる。上記ベースフレーム1に並設される収容体67は、引き出し68が出し入れされる面を床板体2の幅方向外方に位置するよう向きを代えて設置する。
【0061】
さらに、第2の脚床部7とベースフレーム1との連結構造は、第2の取付けロッド64を取外すことで分解でき、しかもベースフレーム1に対して第2の脚床部7の幅方向一端部と他端部とのいずれであっても連結することができる。
【0062】
したがって、ベースフレーム1と収容体67とは、床板体2の幅方向に対し、どちらを幅方向の一端部側に設置しても、これらの上面に床板体2を設置することができる。そのため、たとえば床板体2の幅方向一側を室内の壁に接近させて設置するような場合、幅方向の他端部に収納体67を設けるようにすれば、この収納体67の引き出し68を確実に利用することができる。
【0063】
上記一実施の形態ではベースフレームと収納体とをそれぞれ床板体の幅寸法の半分の幅寸法にしたが、ベースフレームと収納体のどちらか一方を床板体の幅寸法の半分よりも大きな幅寸法とし、他方を小さな幅寸法にしてもよい。つまり、ベースフレームと収納体との両方の幅寸法の和が床板体の幅寸法とほぼ同じであればよい。
【0064】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、ベースフレームの幅寸法を床板体の幅寸法よりも小さくしてこのベースフレームに駆動機構を設け、床板体の幅方向の一方の端部をベースフレームによって支持し、他方の端部を箱状の収納体によって支持するよういした。
【0065】
そのため、床板体をベースフレームと収納体とで安定した状態で支持することができるとともに、床板体の下面側に設けられた収納体の空間部を小物類の収容場所として利用することができる。つまり、起床式ベッド装置では従来利用することができなかった床板体の下面側の空間部を有効に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施の形態に係る収納体を鎖線で示す起床式ベッド装置の斜視図、(b)は収容体を取り除いた起床式ベッド装置の斜視図。
【図2】(a)は床板体の平面図、(b)はベースフレームの平面図。
【図3】駆動機構の平面図。
【図4】背上げ床部を起上させた状態の斜視図。
【図5】起床式ベッド装置の平面図。
【図6】起床式ベッド装置の長手方向に沿う断面図。
【図7】ベースフレームに駆動機構を支持する受け部材の斜視図
【図8】(a)は第1の脚床部を下面側から見た平面図、(b)は第1の脚床部の第2のガイド部材の取付け構造を示す拡大断面図。
【図9】ベースフレームと第2の脚床部との連結構造を示す斜視図。
【図10】第1、第2の連結リンクを示す図。
【図11】床板体の幅方向に対するベースフレームと収納体との配置関係を図5に示す状態と変えた状態の平面図。
【符号の説明】
1…ベースフレーム、2…床板体、4…固定床部、5…背上げ床部、6…第1の脚床部、7…第2の脚床部、31…駆動機構、34…第1の回転軸、35…第2の回転軸、41…第1のアーム、43…第1のローラ、44…第2のアーム、46…第2のローラ、67…収納体、68…引き出し。

Claims (3)

  1. 固定床部及びこの固定床部に回動可能に連結された可動床部を有する床板体と、
    この床板体の幅寸法よりも小さな幅寸法に形成され上面で上記床板体の幅方向の一方の端部を支持するとともに上記固定床部の幅方向の一方の端部が取付け固定されるベースフレームと、
    このベースフレームに並設され上記床板体の上記ベースフレームによって支持された幅方向の一方の端部と反対側の端部を上記ベースフレームと同じ高さで支持する箱状の収納体と、
    上記ベースフレームに設けられ上記床板体の可動床部を起伏駆動する駆動機構と
    を具備したことを特徴とする起床式ベッド装置。
  2. 上記床板体の可動床部は、上記固定床部の幅方向と交差する方向の一端に回動可能に連結された背上げ床部を有し、
    上記駆動機構は、駆動源と、上記ベースフレームの幅方向に沿って所定間隔で離間して設けられ先端部にローラが設けられるとともに上記駆動源によって回転駆動される一対の第1のアームとを有し、
    上記背上げ床部の下面には、幅方向の一方の端部と中途部とに上記一対の第1のアームとほぼ同じ間隔で離間して設けられ各第1のアームに設けられたローラがそれぞれ転接する一対の第1のガイド部材と、上記ローラが上記ガイド部材から離れるのを制限することで上記背上げ床部の幅方向の他方の端部に荷重が加わったときにこの背上げ床部が捩れるのを阻止する捩れ防止部材とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の起床式ベッド装置。
  3. 上記床板体の可動床部は、上記固定床部の幅方向と交差する方向の他端に順次回動可能に連結された第1の脚床部と第2の脚床部を有し、
    上記駆動機構は、駆動源と、この駆動源によって回転駆動されるとともに先端部にローラが設けられ上記ベースフレームの幅方向に沿って所定間隔で離間した一対の第2のアームを有し、
    上記ベースフレームの上記第2の脚床部の端部に対応する部位には、このベースフレームの幅方向に沿って架設された第1の取付けロッドに連結リンクの一端部が回動可能に取付けられ、
    上記第2の脚床部の端部には幅方向の一端部側と他端部側とにそれぞれ複数の取付け片が一端部を固着して設けられ、
    上記第2の脚床部の幅方向の一方の端部の複数の取付け片の他端部と上記連結リンクの他端部とは、上記第2の脚床部が他方の端部に加わる荷重によって幅方向に捩れるのを防止する第2の取付けロッドによって回動可能かつ着脱可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の起床式ベッド装置。
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