JP3575995B2 - ベッド装置及びベッド装置用テーブル板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は自力で身体を動かすことが不自由な病人や老人などを長期にわたって就寝させるのに適したベッド装置及びベッド装置用テーブル板に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、病院などに老人や病人などの自力で身体を自由に動かすことができない利用者が入院した場合には病院用のベッド装置が用いられる。この種のベッド装置には種々のタイプがあるが、その1つとして起床式のベッド装置が知られている。
【0003】
起床式のベッド装置は、周知のようにベッドフレ−ムを有し、このベッドフレ−ム上に複数の床部に分割された床板が設けられている。複数の床部のうちの1つは上記フレ−ムに固定され、利用者の上半身に対応する床部は駆動機構によって起伏駆動されるようになっている。
【0004】
したがって、利用者は自力で上半身を起こすことができなくとも、上記駆動機構によって床部を起上させることで、上半身を起こすことができるから、食事や読書などをするときに便利である。
【0005】
ベッド装置上で上半身を起こして食事や読書などをする場合、ベッド用のテーブル板が利用される。このテーブル板は、通常、上記ベッド装置の幅方向両側に立設される側柵の上端に幅方向両端部を係合させて架設されるようになっている。
【0006】
ところで、ベッド装置上に横たわった利用者は定期的に診察を受けたり、排泄のための介護をしてもらわなければならないことがある。診察や介護を受ける際、利用者が自力で身体を動かすことが不自由な場合には、診察者や介護者が利用者の身体を部分的に持ち上げたり、寝返りを打たせるなどのことを行わなければならない。
【0007】
利用者の身体を部分的に持ち上げたり、寝返りを打たせるなどの作業を行う場合、診察者や介護者は、身体をできるだけ利用者に接近させた方がその作業がし易く、たとえば身体を利用者から離した状態でそのような作業を行うと、力が入りにくいため、作業がしにくいということがあったり、作業者の腰に大きな負担が掛るため、腰を痛めるなどのことがある。
【0008】
利用者を介護する場合、診察者や介護者は身体を利用者にできるだけ近付けて作業した方がよい。しかしながら、ベッド装置の床板は所定の幅寸法を有するから、利用者がその床板の幅方向中央部分や幅方向一端部側に仰臥しているような場合には、診察者や介護者は上記床板の幅方向他端側から身体を利用者に十分に近付けることができない状態で作業をしなければならないことがある。そのため、その作業がしにくかったり、腰を痛めるなどのことがあった。
【0009】
そこで、上記ベッドフレームと床板との幅方向の少なくとも一側の長手方向中途部に、幅方向内方へ凹んだ凹部を形成し、診察者や介護者が利用者に近づくことができるようにしたベッド装置が考えられている。
【0010】
しかしながら、そのようなベッド装置において、テーブル板を設けるためにベッド装置の側部に側柵を立設する場合、側柵は上記凹部を塞ぐことのない状態で設けなければならない。そのため、上記テーブル板を、ベッド装置上で上半身を起こした利用者に近づけて設けることができなくなるから、利用者は上記テーブル板を利用しにくいということがあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、床板上に仰臥した利用者を診察したり、介護するなどの作業を利用者に近づいてし易くするため、上記床板の側部に凹部を形成すると、その凹部を避ける状態で側柵を立設しなければならない。
【0012】
そのため、側柵の上端に幅方向両端部を支持して架設されるテーブル板を、ベッド装置上で上半身を起こした利用者に十分に近づけることができなくなるから、利用者がテーブル板を利用し難くなるということが生じる。
【0013】
この発明は、側部に凹部が形成されたベッド装置の側柵にテーブル板を架設する場合、そのテーブル板を上半身を起こした利用者に近づけることができるようにしたベッド装置及びベッド装置用テーブル板を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ベッドフレームと、
このベッドフレーム上に設けられるとともに幅方向の少なくとも一側の長手方向中途部に幅方向内方に凹んで形成された凹部を有する床板と、
この床板上に載置されるマットレスと、
上記ベッドフレームの両側に設けられるとともに一方が上記凹部の側方を塞ぐことがない状態で設けられた一対の側柵と、
両端が上記側柵に支持されて架設されるとともに一端側と他端側の上記ベッドフレームの長手方向における位置がずれるよう曲成されたテーブル板と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記テーブル板は、幅方向両端部が上記側柵の上端に係合載置されるとともに、幅方向の少なくとも一端部には上記テーブル板と上記側柵との係合状態を保持する保持手段が設けられていることを特徴とする。
【0016】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、上保持手段は、上記テーブル板に形成された通孔に挿通される軸体と、この軸体の上端に形成された円盤状の操作ノブと、上記軸体の外周面に形成され上記軸体を上記操作ノブによって回転させることで上記側柵の上端に係脱する凹部と
を備えていることを特徴とする。
【0017】
請求項4の発明は、ベッド装置の両側に立設される一対の側柵の上端に幅方向両端部を係合させて設けられるベッド装置用テーブル板において、
幅方向一端側と他端側との位置が幅方向と交差する方向に対してずれるよう曲成されていることを特徴とする。
【0018】
請求項1と請求項4の発明によれば、幅方向両端が上記側柵に支持されて架設されるテーブル板を、その幅方向一端側と他端側との上記ベッドフレームの長手方向における位置がずれるよう曲成したことで、その分、テーブル板をベッド装置上で上半身を起こした利用者に近づける事ができる。
【0019】
請求項2の発明によれば、テーブル板を側柵に保持できるようにしたことで、テーブル板の利用者に近い端部の上面に荷重が加わっても、そのテーブル板が下方へ回転するのを防止できる。
請求項3の発明によれば、テーブル板と側柵との係合及び解除を操作ノブによって軸体を回転させるという簡単な操作で迅速に行うことができる。
【0020】
【発明の実施形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1と図2に示すベッド装置は下面四隅部にキャスタ2が設けられたベ−スフレ−ム1を備えている。このベ−スフレ−ム1の四隅部には取付部3が設けられ、各取付部3には上下駆動ア−ム4の一端が回動自在に連結されている。各上下駆動ア−ム4の他端はベッドフレ−ム5に連結されている。
【0021】
つまり、ベッドフレ−ム5の両側の長手方向両端部にはそれぞれブラケット6が垂設されている。ベッドフレ−ム5の幅方向において対応する各一対のブラケット6には横軸7が回転自在に架設されている。各横軸7には上記上下駆動ア−ム4の他端が固着されている。
【0022】
上記一対の横軸7は図示しない上下駆動機構によって回転駆動されるようになっている。横軸7が回転駆動されれば、上記上下駆動ア−ム4が起伏駆動される。それによって、上記ア−ム4の他端に連結されたベッドフレ−ム5が上下駆動されるようになっている。
【0023】
上記ベッドフレ−ム5は、その長手方向に沿う一対の長尺杆8と幅方向に沿う一対の短尺杆(図示せず)との端部を連結部材11によって連結した矩形枠状をなしている。長手方向一端側に位置する一対の連結部材11にはヘッドボ−ド枠12が取り付けられ、他端側に位置する一対の連結部材11にはフットボ−ド枠13が取り付けられている。
【0024】
上記ベッドフレ−ム5の上面には床板21が設けられている。この床板21はベッドフレ−ム5の長手方向に沿って分割された3つの第1乃至第3の床板部222〜24からなる。
【0025】
これらの床板部22〜24は図示しない連結軸によって互いに回動自在に連結されているとともに、中央に位置する第2の床板部23は合成樹脂によって3つの床部23a〜23cが一体成形されてなる。
【0026】
これら3つの床部23a〜23cは薄肉ヒンジ25によって折り曲げ可能に連結されていて、中央に位置する床部23bが上記ベッドフレームに固定されている。
【0027】
上記床板21の幅方向両側の長手方向中央部、つまり第2の床板部23の幅方向両端部には平面形状が台形状の凹部26が形成されている。各凹部26には支持体27が図2に矢印で示す方向にスライド自在に設けられている。すなわち、支持体27は図示しないばねによって上記凹部26に突出する方向に付勢されていて、その付勢力に抗して凹部26の内方へ没入する方向へ変位させることができるようになっている。
【0028】
なお、上記ベッドフレ−ム5の一対の長尺杆8の間隔は上記第2の床板部23の凹部26が形成された部分の幅寸法とほぼ同じ幅寸法に設定されている。それによって、上記長尺杆8は上記凹部26に突出することがないようになっている。
【0029】
図1に示すように、上記ベッドフレ−ム5の下面側には背上げ駆動機構31が設けられている。この背上げ駆動機構31は一側面に駆動源32が設けられたボックス33を有する。このボックス33の一端側と他端側とにはそれぞれ軸線をベッドフレ−ム5の幅方向に沿わせた図示しない第1の駆動軸と第2の駆動軸とが設けられている。
【0030】
ヘッドボ−ド枠12側に位置する第1の駆動軸には第1のア−ム34の一端が固着されている。この第1のアーム34の他端部には一対の第1のロ−ラ35が所定間隔で回転自在に設けられている。このロ−ラ35は上記第1の床板部22の下面に当接している。
【0031】
上記第2の駆動軸には図示しない第2のア−ムの一端が連結されている。この第2のア−ムの他端には同じく図示しない第2のロ−ラが回転自在に設けられている。この第2のロ−ラは上記第3の床板部24の下面に当接している。
【0032】
上記第1の駆動軸と第2の駆動軸は上記駆動源32によって回転駆動されるようになっている。第1の駆動軸が回転駆動されて第1のア−ム34が起上方向に回動すると、図1に鎖線で示すように第1の床板部22と第2の床板部23の一端側の床部23aとが起上方向に駆動される。
【0033】
第2の駆動軸が回転駆動されて第2のア−ムが起上方向に回動すると、第3の床板部24と第2の床板部23の他端側の床部23cとが起上方向に駆動される。
【0034】
上記床板21上にはマットレス41が載置される。このマットレス41両側の長手方向中途部の、上記床板21に形成された凹部26と対応する部分には、押圧することで幅方向内方へ弾性変形可能な変形部41aに形成されている。上記変形部41aはその部分が他の部分よりも柔らかな弾性材料で形成されている。それによって、介護者などは自分の太腿の部分で上記変形部41aを押圧して変形させれば、その変形によって支持体27が凹部26の内方へ弾性的に変位するから、凹部26内へ入り込み、マットレス41上の利用者に身体を近づけることができる。
【0035】
なお、マットレス41は全体を比較的弾性変形させ易い材料で形成すれば、凹部26に対応する部分に、他の部分と異なる材料を用いなくてすむ。
上記ベッドフレーム5の幅方向両側のヘッドボード12側とフットボード13側には、それぞれ支持孔42aが形成された2つで対をなす2組の支持部材42が設けられている。
【0036】
ベッドフレーム5の両側にはそれぞれ第1の側柵43と第2の側柵44とが着脱自在に支持されている。各側柵43,44は、パイプ材によって形成された矩形状の枠部43a,44aに一対の支持脚43b,44bが上記支持部材42と同じ間隔で設けられてなり、これら支持脚43b,44bを上記支持孔42aに挿入することで、ベッドフレーム5の側方に着脱自在に立設されている。
【0037】
上記ベッドフレーム5の幅方向一側に位置する第1の側柵43の枠部43aは他側に設けられた側柵44の枠部44aよりも長さ寸法が短く形成されている。
それによって、一対の側柵43、44をフットボード枠13側の一対の支持部材42によって支持した場合、第2の側柵44はベッドフレーム5の側部に形成された凹部26を覆う位置まで延出するが、第1の側柵43は凹部26をほとんど覆うことのない状態で設けることができるようになっている。
【0038】
一対の側柵43、44の上端間にはテーブル板45が着脱可能に架設される。このテーブル板45は、幅方向一端部側45aと他端部側45bとがベッドフレーム5の長手方向に対して前後方向に位置がずれるよう板材を曲成した本体部46と、本体部46の幅方向両端に取り付けられた支持具47とから形成されている。
【0039】
上記支持具47は、図4に示すように幅方向一端側に上記本体部46の端部に嵌合してねじ48によって上記本体部46に固定される取付部49が形成され、幅方向他端部には下面に開放し上記側柵43,44の上端に係合する係合溝51が幅方向と交差する方向全長にわたって形成されている。
【0040】
上記支持具47の係合溝51と対応する部分には通孔52が穿設されている。この通孔52には軸体54がブッシュ55を介して回転自在に挿通支持されている。この軸体54には上端に円盤状の操作ノブ56が形成され、上記係合溝51に突出した軸体54には一部が円弧状に切欠された切欠部57が形成されている。さらに、軸体54の外周面には上記切欠部57を除く部分に断面円弧状の凹部58が形成されている。
【0041】
上記軸体54は支持具47の通孔52に挿通された状態で回転させることで、上記側柵43,44の上端部に対してその凹部58を係脱させることができる。つまり、図4に示すように、側柵43,44の上端部のパイプ材が凹部58に係合した状態から上記上端部に切欠部57が対向するまで上記軸体54を回転させれば、その上端部が凹部58から外れるから、上記上端部と凹部58との係合状態を解除することができる。それによって、上記テーブル板45を一対の側柵43,44から取り外すことができるようになっている。
【0042】
上記構成のベッド装置においては、図2に示すように、長さ寸法の長い第2の側柵44をベッドフレーム5の幅方向一側に設け、第1の側柵43を他側に設ける。それによって、ベッドフレーム5の幅方向他側の凹部26は第1の側柵43によって塞がれることがないから、その凹部26を利用して介護者などはマットレス41を弾性変形させながらベッドフレーム5の幅方向内方へ入り込み、マットレス41上に仰臥した患者などの利用者に身体を近づけて介護することができる。
【0043】
一方、テーブル板45は、同じく図2に示すようにその一端部側45aが他端部側45bよりもヘッドボード体12側に位置するよう、上記一対の側柵43,44の上端部の一端側に幅方向両端部を係合させて架設し、軸体54によって保持する。
【0044】
このような状態で、利用者Uが背上げ駆動機構31を作動させて図1に示すように上半身を起こして上記テーブル板45を利用する場合、ベッドフレーム5の幅方向他方の凹部26を利用できるよう、第1の側柵43を短くしたことで、第1の側柵43が第2の側柵44よりも上半身を起こした利用者Uから見て後方に位置する。
【0045】
しかしながら、テーブル板45は一対の側柵43,44の配置状態に応じて幅方向一端部側45a側と他端部45bとが前後方向に位置がずれるよう曲成されているから、その幅方向一端部側45aを利用者Uに十分に近づけることができる。したがって、利用者Uは食事や読書などをする場合に、上記テーブル板45を確実に利用することができる。
【0046】
上記テーブル板45が曲成されていることで、利用者Uがその幅方向一端部側45aの手前側に手をつくなどして荷重をかけると、モーメントが発生してテーブル板45が回転する虞がある。しかしながら、上記テーブル板45の両端部はそれぞれ2個所が軸体54によって一対の側柵43,44の上端部に係合保持されているから、回転してその上面に載せられた食器などを落とすことがないばかりか、テーブル板45が回転して利用者Uが身体のバランスを崩すようなこともない。
【0047】
上記軸体54は回転させるだけで、上記側柵43,44と係脱させることができる。そのため、側柵43,44に対する上記テーブル板45の着脱を容易に、しかも迅速に行うことが可能となる。
【0048】
なお、上記実施の形態では4つの軸体54によってテーブル板45を一対の側柵43,44に連結保持するようにしたが、テーブル板45の他端部側45bの1箇所だけを軸体54によって連結保持する構成としてもよい。
【0049】
図6はこの発明の変形例を示すベッド装置の平面図である。すなわち、上記一実施の形態ではベッドフレーム5だけに凹部26を形成したが、この実施の形態では、マットレス41の両側にも、ベッドフレーム5の凹部26に対応する部分に、ほぼ同じ形状の凹部41aを形成するようにした。
【0050】
それによって、マットレス41を弾性変形させる場合に比べ、介護者等は、上記凹部26、41a内へ大腿部を入れ易くなるから、身体を利用者Uに近づけ易くなる。また、テーブル板45はその他端部側45bの端部の1箇所だけを軸体54によって第1の側柵43に係脱できる構成となっている。
【0051】
【発明の効果】
請求項1と請求項4の発明によれば、両端が上記側柵に支持されて架設されるテーブル板を、その幅方向一端側と他端側との上記ベッドフレームの長手方向における位置がずれるよう曲成した。
【0052】
そのため、側柵によってテーブル板の支持状態が制限を受けても、テーブル板が曲成されているため、その分、ベッド装置上で上半身を起こした利用者に近づけることができるから、利用者は上記テーブル板を利用し易い。
【0053】
請求項2の発明によれば、テーブル板を側柵に保持できるようにしたことで、テーブル板の利用者に近い端部の上面に荷重が加わっても、そのテーブル板が下方へ回転するのを防止できる。
請求項3の発明によれば、テーブル板と側柵との係合及び解除を操作ノブによって軸体を回転させるという簡単な操作で迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のベッド装置を示す側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】同じくテーブル板の端部の拡大断面図。
【図5】同じく図4のV−V線に沿う軸体の断面図。
【図6】この発明の他の実施の形態を示すベッド装置の平面図。
【符号の説明】
5…ベッドフレーム
21…床板
26…凹部
41…マットレス
43,44…側柵
45…テーブル板
Claims (4)
- ベッドフレームと、
のベッドフレーム上に設けられるとともに幅方向の少なくとも一側の長手方向中途部に幅方向内方に凹んで形成された凹部を有する床板と、
この床板上に載置されるマットレスと、
上記ベッドフレームの両側に設けられるとともに一方が上記凹部の側方を塞ぐことがない状態で設けられた一対の側柵と、
両端が上記側柵に支持されて架設されるとともに一端側と他端側の上記ベッドフレームの長手方向における位置がずれるよう曲成されたテーブル板と
を具備したことを特徴とするベッド装置。 - 上記テーブル板は、幅方向両端部が上記側柵の上端に係合載置されるとともに、幅方向の少なくとも一端部には上記テーブル板と上記側柵との係合状態を保持する保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 上保持手段は、上記テーブル板に形成された通孔に挿通される軸体と、この軸体の上端に形成された円盤状の操作ノブと、上記軸体の外周面に形成され上記軸体を上記操作ノブによって回転させることで上記側柵の上端に係脱する凹部と
を備えていることを特徴とする請求項2記載のベッド装置。 - ベッド装置の両側に立設される一対の側柵の上端に幅方向両端部を係合させて設けられるベッド装置用テーブル板において、
幅方向一端側と他端側との位置が幅方向と交差する方向に対してずれるよう曲成されていることを特徴とするベッド装置用テーブル板。
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