JP2004245715A - 分注機及び分注装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分注機は、本体に備えたモータによりシリンジ内部で摺動するピストンを動かしてノズルから液体の吸引及び吐出を行う分注機であって、シリンジ内部の内圧を検出する検出センサは、前記シリンジの内面に貫通する貫通孔に検出センサの検出口を直結して一体に形成したことである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、分注機及び分注装置に関するものであり、詳しくは分注機のシリンジ内部の圧力を検出する圧力センサをシリンジ内部に貫通する貫通穴に直接、圧力センサの空気取入口を直結するようにして、シリンジ内部で発生する内圧を正確に且つ迅速に検出できる構成にした分注機及び分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における分注機131は、図10に示すように、駆動用パルス信号の供給によって作動するステッピングモータ152が内部に設けられ、ピペットノズル132からの液体の吸引及び吐出を行うものであって、その構成は、ピペットノズル132と、このピペットノズル132の先端に着脱自在に係合係止されるディスポーザブルチップ133と、圧力検出流路180に配設されピペットノズル132内の圧力を検知する圧力センサー134と、シリンダ135と、このシリンダ135の内部を摺動可能に進退動作するシリンダロッド151と、当該シリンダロッド151を進退動作させるステッピングモータ152とから大略構成されている。
【0003】
このシリンダロッド151の上部には、外周に螺子が刻まれたスクリューネジ141が配設されており、分注機の枠体146に固定されたスクリューナット136はスクリューネジ141と螺合していると共に、スクリューネジ141に設けられたプーリ140とステッピングモータ152の回転軸との間にタイミングベルト139が懸架されている。
【0004】
又、シリンダ135の下端にある出口端部とピペットノズル132とはエア吸排流路181によって連通接続されていると共に、ピペットノズル132は、ばね145によって分注機131の枠体146に対して外方へ付勢されている。
更に、分注機131には、シリンダロッド151の下限を検知する下限センサ138と、シリンダロッド151の上限を検知する上限センサ143と、ピペットノズル132の着底を検知する着底センサ137とが配設されている。
【0005】
このような構成からなる分注機131を利用して、分注動作を行うには、別途、分注機を制御する制御部からの制御により行われる。
即ち、分注機131のピペットノズル132に装着されたディスポーザブルチップ133を下降させながら連続して吸引動作を行う間、圧力センサ134の内圧変化を測定し、予め設定されている閾値を基準として液面への到達又は目詰まりを検出すると共に、所定の吸引量を検出したときに、吸引動作を停止させ、分注機131を上昇させるといった制御をする。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−331632号公報(第3〜4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明した分注機において、ピペットノズルの内圧を検出する圧力センサの位置が、ノズルから離れた位置に設けてあるため、ピペットノズル内の圧力を正確に検出することができないという問題がある。
【0008】
従って、被測定液体を吸引吐出する分注機において、ピペットノズル内での圧力を正確に検出できるような構造に解決しなければならない課題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本願発明に係る分注機は、次に示す構成にすることである。ここで、負圧とは空気圧力が大気圧より低い圧力であり、負圧の上昇とは、空気圧力が大気圧より低い方に向かっていることを示し、負圧の減少とは空気圧力が大気圧の方に向かっていることを示す。
【0010】
(1)分注機は、フレームに備えたモータによりシリンジ内部で摺動するピストンを動かしてノズルから液体の吸引及び吐出する分注機であって、前記シリンジ内部の内圧を検出する検出センサは、前記シリンジの内面に貫通する貫通穴に検出センサの空気取入口を直結して一体に形成したことである。
(2)又、前記ノズルから液体の吸引及び吐出を制御する制御手段を備えたことを特徴とする(1)に記載の分注機
(3)前記検出センサを一体に形成したシリンジは、前記フレームから着脱自在な構造にしたことを特徴とする(1)に記載の分注機。
(4)前記モータは、前記フレームにモータ部分を接触させない状態で取付けたことを特徴とする(1)に記載の分注機。
(5)前記制御手段は、ノズルで液体を吸引しているときに、検出センサが急激な負圧の上昇を検出したときに、吸引動作を停止させ、該吸引動作を停止させたときから所定時間経過後に前記検出センサで検出する負圧が上昇しているときには詰りと判断し、負圧が減少しているときには液切れと判断する機能を備えたことを特徴とする(1)及び(2)に記載の分注機。
【0011】
(6)分注装置は、フレームに備えたモータによりシリンジ内部で摺動するピストンを動かしてノズルから液体の吸引及び吐出することを制御する制御手段と、前記シリンジの内面に貫通する貫通穴に検出センサの空気取入口を直結して一体に形成した、シリンジ内部の内圧を検出する検出センサとを備える分注機と、前記分注機を複数台取付け、上下方向或いは水平方向に駆動させる分注機駆動部と、被測定管を係合させる管係合穴を縦横に整列状態で備えたプレートと、からなり、前記分注機のノズル部のノズル先端と隣接して配置されている分注機のノズル部のノズル先端とのピッチが、前記プレートの横方向に配置した管係合穴間のピッチと同じくしたことである。
(7)前記分注機は、前記検出センサを一体に形成したシリンジを前記フレームから着脱自在な構造にしたことを特徴とする(6)に記載の分注装置。
(8)前記分注機は、前記モータを前記フレームにモータ部分を接触させない状態で取付けたことを特徴とする(6)に記載の分注装置。
(9)前記制御手段は、ノズルで液体を吸引しているときに、検出センサが急激な負圧の上昇を検出したときに、吸引動作を停止させ、該吸引動作を停止させたときから所定時間経過後に前記検出センサで検出する負圧が上昇しているときには詰りと判断し、負圧が減少しているときには液切れと判断する機能を備えたことを特徴とする(6)に記載の分注装置。
【0012】
このように、シリンジ部分に内圧を検出する貫通穴を開け、そこにセンサの空気取入口を直結させることで、センサまでの管路を不要にすることで、センサでの検出能力を向上させることができる。
【0013】
又、ノズル部を着脱自在な構造にすることで、ノズル部だけを交換することが可能となる。
【0014】
更に、ノズル先端のピッチとプレートの管係合穴のピッチとを同じくすることで、複数の分注機を配置した場合に、同時に分注動作を行うことが可能になる。
【0015】
また、液体吸入時の詰りと液切れを検出センサの検出状態で判断するようにしたことで、別途構成部品を必要としないで、正確な検出をすることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る分注機及び分注装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0017】
本願発明に係る分注機10は、図1及び図2に示すように、細長い形状に形成されたフレーム11に取り付けられているものであり、着脱自在に形成し先端にチップを嵌着できるノズル部12と、ノズル部12を取り付けた軸方向にピストン52を上下動させる摺動部51と、摺動部51のピストン52を上下動させるためのステッピングモータ44を備えた駆動部41と、センサからの信号やステッピングモータ44の制御等を行う分注制御部61とから大略構成されている。
【0018】
ノズル部12は、特に図3及び図4に示すように、内部を中空に形成し、上側にピストン52が上下動する大きさに形成したピストン係合穴13を設け、このピストン係合穴13に連通して略半分の径の大きさの吸排穴14を備えたシリンジ15と、このシリンジ15よりも内径を同じにして外径を細く形成したピペットノズル16とから構成されている。その、ノズル部12の外側であって、シリンジ15の部分に圧力センサ取付部17を備えた構成になっている。圧力センサ取付部17は、ピストン52が着底する部位の外周を切欠くと共に、シリンジ15の着底部分に貫通する貫通穴18を穿設し、その貫通穴18に圧力センサ21を構成する第2のセンサ23の空気取入口26を直結させることで、シリンジ15内部の圧力を直接受けることができる構造となる。
又、ピストン係合穴13の上部の内周面にパッキン19を備えた構造となっている。
このような構造のノズル部12は、摺動部51に対して着脱自在な構造となっており、装着するときには、ノズル係合穴58にノズル部12の先端側を挿入すると同時に、ピストン52をピストン係合穴13に挿通させ、挿通したピストン52をパッキン19で支持した状態にして完了する。このようにして装着すると、ノズル部12の外周面とノズル係合穴58の内周面とで摩擦係合させた状態にして、図示しないネジで止めることで固定することができる。
【0019】
圧力センサ21は、大気の圧力を受ける第1のセンサ22と、被対象物の圧力を受ける第2のセンサ23と、この第1及び第2のセンサ22、23の背中同士を接続して圧力を検出する圧力検出基板24と、圧力検出基板24で検出した圧力信号を外部に伝達するためのコネクタ25とを備えた構成になっており、圧力を検出するセンサとそのセンサでの圧力を電気信号に変換する基板を一体に形成した構造となっている。
【0020】
分注取付部31は、図1に示すように、分注機10全体を上下に動かすもので、被対象物にノズル部12の先端が当接したことを検出するセンサを備えた構成になっており、2軸でガイドされる取付けマウント32と、この取付けマウント32を常時上方向に付勢しているスプリング33と、取付けマウント32に取付けてあるガイド35により遮蔽又は開放されたことを検出するフォトセンサである分注当接センサ34とから構成されている。
この取付けマウント32を図示しない駆動体に取付けて分注機10を組み立てる。そして、組み立てた分注機10を被測定液方向に下降させ、ノズル部12の先端が当接すると、スプリング33に抗して、分注機10自体が上方向に上がることで、取付けマウント32の上部に設けてあるガイド35がフォトセンサから外れることで分注当接センサ34がオンし、分注機10が下降したときにノズル部12の先端が当接したことを検知する。
【0021】
駆動部41は、図1及び図2に示すように、フレーム11の上部位置に配置され、モータ部分42をフレーム11に接触しないようにし、ギヤ部分43をフレーム11に係合係止したステッピングモータ44と、ステッピングモータ44の回転軸に係合された第1のプーリ45と、第1のプーリ45に懸架されたタイミングベルト46とからなる。
このように、モータ部分42をフレーム11に接触しない構造にすることで、モータ部分42から発生する熱をフレーム11に伝導させないか又は伝導させずらくすることが可能になり、熱膨張による測定誤差を回避できる。
【0022】
摺動部51は、図1及び図2に示すように、ノズル部12を装着する鉛直方向に形成されたノズル係合穴58、このノズル係合穴58に連通して形成されたネジ連通穴59を設け、駆動部41と横並びに所定間隔を持って配置されており、所定の円筒形状に形成されたピストン52と、ピストン52に連結し外周を螺子形状に形成した送りネジ53と、送りネジ53に螺合させた第2のプーリ54と、送りネジ53の先端に設けたガイドも兼ねるセンサードグ55と、センサードグ55を鉛直方向にガイドするドグガイド56と、センサードグ55を検出してピストン52が下限位置であることを検出するピストン下限センサ57とから大略構成されている。この第2のプーリ54と駆動部41の第1のプーリ45とにタイミングベルト46が懸架されている。
このような摺動部51において、駆動部41のステッピングモータ44の回転運動がタイミングベルト46を介して第2のプーリ54を回転させる。そうすると、第2のプーリ54に螺合している送りネジ53が上又は下方向に動き、送りネジ53の先端に取付けられているピストン52が連動して上又は下方向に摺動する。
【0023】
分注制御部61は、図1及び図2に示すように、ステッピングモータ44への駆動電流の供給を制御すると共に、摺動部51のピストン下限センサ57、分注取付部31の分注当接センサ34、ノズル部12の圧力センサ21から信号を得て、分注動作を制御する回路基板を備えた構成になっている。
【0024】
このような構成からなる分注機10は、外部に設けた制御部により、分注動作を制御する構成になっており、この制御部71は、図5に示すように、分注機の分注制御部61と電気的に接続した構成になっており、分注機10のピペットノズル16に装着されたチップ81を下降させ、連続して吸引動作を行う間に、圧力センサ21の内圧変化を測定し、予め設定されている閾値を基準にして液面への到達或いは詰まりを検出する液面・詰り検出部72と、圧力センサ21での圧力変化量を検出して吸引した液量の検出及び吐出する際の吐出量を検出する吸引・吐出量検出部73と、液面・詰り検出部72及び吸引・吐出量検出部73からの信号に基いてステッピングモータ44の回転動作を制御するモータ駆動制御部74とから大略構成されている。
【0025】
ここで、液切れと詰まりの現象につき説明すると、液切れの場合は、図6に示すように、吸入中に液面が下がり、チップ81先端の液体が表面張力により元の場所に戻ろうとする力が働き引っ張られ、液体がちぎれたように切れる。この時、内圧には、急激な負圧の上昇となり、その後は負圧が減少する。
又、詰まりの場合は、図7に示すように、吸入中にチップ81の先端部に異物84が吸入すると、やはり急激な負圧の上昇となり、その後はその負圧の上昇が継続する。
このようにして、液切れ或いは詰まりが発生すると、そのときに一瞬負圧の上昇が発生した後に、液切れの場合は負圧が減少し、詰まりの場合は負圧の上昇が継続する。従って、この負圧を検出し、その後に負圧の上昇が継続していれば、詰まりであり、負圧が減少していれば液切れであると判断すればよい。
【0026】
このような制御部71により制御される分注機において、特に液切れと詰まりについて説明すると、分注機10自体を降下させてチップ81が被測定管82内の液体83の液面に浸ったことを圧力センサ21の圧力変化を検出することで検出する。
【0027】
次に、吸引動作をして、その時の圧力を検出して、図8に示すように、急激な負圧の上昇(Pの位置)が発生したときにエラーとして判断し、ステッピングモータ44への駆動電流の供給を停止し、ピストン52の動きを停止させる。
そして、その後、所定時間経過後にシリンジ15内部の圧力を圧力センサ21で測定する。
【0028】
シリンジ15内部の圧力がエラーとして判断した時と比べて、負圧が減少していれば液切れであり、逆に負圧が上昇していれば詰まりであると判断する。
【0029】
次に、分注装置について、説明する。
【0030】
分注装置は、図9に示すように、分注機10を取り付け、取付けた分注機10を上下方向に動かす上下駆動部88と、上下駆動部88に取付けられた分注機10を水平方向に動かす左右駆動部89と、複数の補測定管を並べて載置するマイクロプレート86とからなる。この上下駆動部88と左右駆動部89で分注機駆動部を構成する。
【0031】
上下駆動部88には、上記説明した分注機10を一列に複数台、実施例の場合、8個並べて構成し、分注機10のピペットノズル16間の間隔(実施例では9mm)が、マイクロプレート86に設けた管係合穴87の間隔(実施例では9mm)と同じになるように設定されている。8個の分注機10は取付けマウント32を上下駆動部88に取付ける。
【0032】
マイクロプレート86は、被測定管を載置する管係合穴87を複数備え、実施例の場合、管係合穴87が横に8個、縦に14個、合計して112個の管係合穴87を縦横に整列状態に備えた構成になっており、この一列の管係合穴87間の間隔(ピッチ)が9mmであり、これは管係合穴87間の間隔(ピッチ)と、分注機10のピペットノズル16と隣接する分注機10のピペットノズル16との間隔(ピッチ)が同じであり、横一列の8個の管係合穴87の数に、分注する分注機10の数を8個にした場合に、一列同時に分注することが可能になる。
【0033】
このような構成からなる分注装置において、上下駆動部88が下方向に駆動して8個の分注機10のチップ81が管係合穴87に載置してある被測定管内に挿入され、分注動作(吸引又は吐出)がされる。次に、上方向に駆動して8個の分注機10のチップ81が上昇して、被測定管から離れて、図9に示す位置関係になる。その後、左右駆動部89が水平方向の図において右方向に全ての分注機10を動かし、次の列の被測定管への分注動作を行う。このように、マイクロプレート86の一列分同時に分注機10で分注動作を行うことができるため、効率のよい分注動作を達成することができるのである。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る分注機は、シリンジに圧力センサを一体に形成したことで、配管による動的歪みによる計測圧の誤差を無くすと共に、計測する内圧の変化のレスポンスを大幅に向上させることができるという効果がある。
【0035】
又、シリンジに圧力センサを一体化したノズル部を着脱自在な構成にすることで、ノズル自体の交換が簡単に行うことができ、メンテナンスや交換作業時間を大幅に削減できるという効果がある。
【0036】
また、ステッピングモータのモータ部分をフレームに接触させないようにして取付けたことで、モータから発生する熱をフレームに伝導させないか又は伝導させずらくすることで、熱膨張による測定誤差を回避させることができるという効果がある。
【0037】
更に、プレートの管係合穴間のピッチと、分注機のノズル間のピッチを同じくすることで、同時に複数の分注機で分注動作をすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分注機の一部断面にした平面図である。
【図2】同、一部拡大して示した平面図である。
【図3】同、ノズル部を拡大して示した一部断面の平面図である。
【図4】同、ノズル部の正面図である。
【図5】分注装置を略示的に示した説明図である。
【図6】ノズルに装着したチップでの液切れ状態を示した説明図である。
【図7】ノズルに装着したチップでの目詰まり状態を示した説明図である。
【図8】液切れと目詰まり状態を検出する様子を示した説明図である。
【図9】分注装置を示す略示的な説明図である。
【図10】従来技術における分注機を一部断面にした平面図である。
【符号の説明】
10;分注機、11;フレーム、12;ノズル部、13;ピストン係合穴、14;吸排穴、15;シリンジ、16;ピペットノズル、17;圧力センサ取付部、18;貫通穴、19;パッキン、21;圧力センサ、22;第1のセンサ、23;第2のセンサ、24;圧力検出基板、25;コネクタ、26;空気取入口、31;分注取付部、32;取付けマウント、33;スプリング、34;分注当接センサ、35;ガイド、41;駆動部、42;モータ部分、43;ギヤ部分、44;ステッピングモータ、45;第1のプーリ、46;タイミングベルト、51;摺動部、52;ピストン、53;送りネジ、54;第2のプーリ、55;センサードグ、56;ドグガイド、57;ピストン下限センサ、58;ノズル係合穴、59;ネジ連通穴、61;分注制御部、71;制御部、72;液面・詰り検出部、73;吸引・吐出量検出部、74;モータ駆動制御部、82;被測定管、83;液体、84;異物、86;マイクロプレート、87;管係合穴、88;上下駆動部、89;左右駆動部。
Claims (9)
- フレームに備えたモータによりシリンジ内部で摺動するピストンを動かしてノズルから液体の吸引及び吐出する分注機であって、
前記シリンジ内部の内圧を検出する検出センサは、前記シリンジの内面に貫通する貫通穴に検出センサの空気取入口を直結して一体に形成したことを特徴とする分注機。 - 前記ノズルから液体の吸引及び吐出を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の分注機
- 前記検出センサを一体に形成したシリンジは、前記フレームから着脱自在な構造にしたことを特徴とする請求項1に記載の分注機。
- 前記モータは、前記フレームにモータ部分を接触させない状態で取付けたことを特徴とする請求項1に記載の分注機。
- 前記制御手段は、ノズルで液体を吸引しているときに、検出センサが急激な負圧の上昇を検出したときに、吸引動作を停止させ、該吸引動作を停止させたときから所定時間経過後に前記検出センサで検出する負圧が上昇しているときには詰りと判断し、負圧が減少しているときには液切れと判断する機能を備えたことを特徴とする請求項1及び2に記載の分注機。
- フレームに備えたモータによりシリンジ内部で摺動するピストンを動かしてノズルから液体の吸引及び吐出することを制御する制御手段と、前記シリンジの内面に貫通する貫通穴に検出センサの空気取入口を直結して一体に形成した、シリンジ内部の内圧を検出する検出センサとを備える分注機と、
前記分注機を複数台取付け、上下方向或いは水平方向に駆動させる分注機駆動部と、
被測定管を係合させる管係合穴を縦横に整列状態で備えたプレートと、
からなり、
前記分注機のノズル部のノズル先端と隣接して配置されている分注機のノズル部のノズル先端とのピッチが、前記プレートの横方向に配置した管係合穴間のピッチと同じくしたことを特徴とする分注装置。 - 前記分注機は、前記検出センサを一体に形成したシリンジを前記フレームから着脱自在な構造にしたことを特徴とする請求項6に記載の分注装置。
- 前記分注機は、前記モータを前記フレームにモータ部分を接触させない状態で取付けたことを特徴とする請求項6に記載の分注装置。
- 前記制御手段は、ノズルで液体を吸引しているときに、検出センサが急激な負圧の上昇を検出したときに、吸引動作を停止させ、該吸引動作を停止させたときから所定時間経過後に前記検出センサで検出する負圧が上昇しているときには詰りと判断し、負圧が減少しているときには液切れと判断する機能を備えたことを特徴とする請求項6に記載の分注装置。
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