JP2004236696A - パチンコ玉ホッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、パチンコ台の背面側に取付けられる貯留部と、整列部と、払出し部とを真っ直ぐに延びる1つの傾斜面上に構成することにより、通路高さ方向の長さを短くして、パチンコ台背面側への高さ方向の取付けスペースを小さくすることにある。
【解決手段】この発明は、貯留部と整列部と払出し部との順にパチンコ玉を通過させる各部の通路を、同一傾斜方向に緩やかに傾斜させて連設した同一傾斜通路を設けて小型化するものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばパチンコ遊技機における入賞玉の払出しや貸玉装置の貸玉の払出しに用いられるようなパチンコ玉ホッパーに関し、さらに詳しくは通路長さを短縮してパチンコ台背面側への取付けスペースを小さくしたパチンコ玉ホッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、パチンコ遊技機を例にとって説明する。
一般に、特許文献1に開示されるようなパチンコ遊技機は、パチンコ玉(以下、玉と称す)を遊技媒体として、パチンコ台背面側からパチンコ台前面側に玉を供給している。この玉の供給に際しては、図6および図7(特許文献1の図2および図3に相当する)に示すように、パチンコ遊技機61の背面上部に多数個の玉を貯留する貯留タンク62を設置し、この貯留タンク62へは上方の図示しない玉供給通路から玉を供給させて貯留し、これより貯留した玉を下方に払出すようにしている。この玉の払出し時に、貯留タンク62から玉を2列に整列ガイドする整列通路63を介して、下方の図示しない玉払出し装置に導き、ここで指定された玉数を払出して、パチンコ遊技機61の前面下部に位置する上皿または下皿に払出し処理している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−71212号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したパチンコ遊技機のように、上流側の貯留タンク62から供給された玉が整列通路63を介して下流側の玉払出し装置へと導かれるが、この間の通路は玉が玉詰まりすることなくスムーズに下流へ転動していくように比較的緩やかな傾斜をしている。また、整列通路63は不規則に貯留された状態の玉を2列に整列させて玉払出し装置へと供給していくため、整列通路の距離を長く必要としていた。
【0005】
このため、貯留タンク、整列通路および払出し装置をパチンコ台の背面側に設けようとすると、貯留タンクから払出し装置までの一連の通路がS字状やL字状(つまり通路を折り返して形成する)になってしまうため、貯留タンク、整列通路および払出し装置のそれぞれを高さ方向に積み重ねる形で配置しなければならないため、高さ方向の寸法が大きくなってしまい遊技台背面側の多くのスペースを占有することになってしまっていた。この結果、パチンコ遊技機毎に備えられる多くの取付け部品の取付け位置や大きさが制限されていた。例えば、大きな図柄表示装置を使用しようとしても、取付け場所が制約されて、該図柄表示装置を大きくすることが困難になるという問題を有していた。
【0006】
この発明は、パチンコ台の背面側に取付けられ、玉の貯留機能、貯留された玉の整列機能、ならびに整列された玉を所定数払出す機能をもつ小型のパチンコ玉ホッパーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、多数個の玉を貯留する貯留部と、前記貯留部に貯留された玉を自重により転動させながら下流側に整列する整列部と、前記整列部に整列された玉を定められた数だけ払出す払出し部とを連設して構成するパチンコ玉ホッパーであって、前記貯留部と整列部と払出し部との順に玉を通過させる各部の通路を、同一傾斜方向に傾斜させて連設したことを特徴とする。
【0008】
ここで貯留部とは、パチンコ遊技機に遊技利用される玉の多数個を貯留し、これより下方に玉を供給するものである。
【0009】
前記整列部とは、貯留部の下流側に連設され、前記貯留部より供給された玉を1列あるいは複数列の整列通路に導いて、下流側の払出し部に玉を安定供給できるように整列流下させるものである。
【0010】
前記払出し部とは、整列部の下流側に連設され、ここに整列して導かれた玉を払出し指定された数だけ下流側の受皿へと払出すものである。
【0011】
この発明によれば、貯留部と整列部と払出し部との各部の通路を同一傾斜方向に傾斜させて真っ直ぐに延びる同一傾斜通路のため、玉が自重により上流側から下流側へと傾斜面上に転動して流下する。このとき、連続して流下する玉は同一傾斜方向に流下するものであり、S字形通路やL字形通路のように搬送される玉の向きが変らないため、貯留部から払出し部までの該傾斜通路の長さを短くできる。この傾斜通路の短縮に伴い該通路高さ方向の長さを短くできる。またこの場合は、同一傾斜方向に直進する通路であるため、玉流下時の落差や方向変換がなくなり、玉の流下に適した滑らかな直進移動を行わせることができる。
【0012】
ことに、同一傾斜方向の通路は、直進するため縦方向よりも横方向に長く延びることになる。このため、高さ方向の占有場所が少なくて済み、高さ方向を短縮した通路構成がとれる。このため、パチンコ台の背面側上部に配設した場合は、パチンコ台の最上部に位置する貯留部の位置と同高さとなり、パチンコ台背面側の最上部位置に横長に配設することができる。この結果、パチンコ台背面側の下部側には、他部品の取付けスペースが大きく取れることになる。
【0013】
この発明の他の形態として、前記貯留部と整列部と払出し部とを横長に一体に保持する保持手段を設け、該保持手段を介して前記貯留部と整列部と払出し部とを、パチンコ台の背面側上部に取付けたことを特徴とする。
【0014】
前記保持手段とは、貯留部と整列部と払出し部とを横長に一体に保持できるものであればよい。例えば、横長に設けた平板状の保持板や保持枠体などを保持手段に用いることができる。
【0015】
一例として保持板を利用した場合は、保持板の一片面を、前記貯留部と整列部と払出し部との3要素を横長に一体に取付ける取付け面に設定できる。そして、他片面をパチンコ台背面側への台取付け面に設定して、保持板の両面を取付け面に有効に利用することができる。また、この場合は1枚の保持板のみでよいため部品点数が少なく、取付けが簡単化する。さらに、この場合は、パチンコ台の背面側から見て3要素は露出しているため保守点検が容易になる。
【0016】
この発明の他の形態として、前記貯留部と整列部と払出し部とを横長の直列に連設した一体物の水平払出しユニットを設け、該水平払出しユニットをパチンコ台の背面側上部に取付けたことを特徴とする。
【0017】
この場合は、貯留部と整列部と払出し部との3要素を横長の直列に連設した一体物の水平払出しユニットを単品として扱うことができる。したがって、3要素の取付け作業およびパチンコ台への組付け作業が容易になる。
【0018】
さらに、この水平払出しユニットは横方向に長い緩やかな傾斜通路を有しているため、該ユニットの全長が横方向に長く、高さ方向が短くなる。
【0019】
また、3要素の各通路を同一傾斜方向に連設して直進通路に設けることにより、S字形通路などのように湾曲させることがなくなり、全通路長さを短縮して小型化を図ることができる。したがって、パチンコ台の幅長さ以下に該水平払出しユニットの全長を収めることができる。
【0020】
この発明の他の形態として、前記水平払出しユニットの玉の払出し口を、該ユニットの側方に設けたことを特徴とする。
【0021】
この場合は、水平払出しユニットの側方より玉を払出すことができる。このため、該ユニットの側方のスペースを十分に活用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図1はパチンコ遊技機のパチンコ台11Aの背面側に装備されるパチンコ玉ホッパー11を示す。このパチンコ玉ホッパー11は、図2にも示すように、上流側の貯留タンク12と下流側の玉払出し装置13とを一体化して構成され、これらは横長に設置した大きな貯留タンク12の台端側に小さな玉払出し装置13を連結して小型化したコンパクトな単体構成をとっている。
【0023】
上述の貯留タンク12は、図3に示すように、上面を開放した横長で先細の凹形状を有し、この上面開放部に対して上方の図示しない玉供給通路から玉が供給され、多数個の玉を貯留許容している。この貯留タンク12に貯留された玉は自重により転動して上流側から下流側の玉払出し装置13へと導くように構成している。
【0024】
この場合、玉を上流側から下流側に円滑に通過させるために玉払出し装置13の前段には整列通路14を形成している。この整列通路14は、図4に示すように、貯留タンク12と兼用して構成され、この貯留タンク12の先端部に細長い整列通路14を突出させて備えている。
【0025】
ところで、上流側の貯留タンク12内の底面から下流側の玉払出し装置13の底面にかけては、同一傾斜方向に緩やかに傾斜させて直進する長い同一傾斜通路Lを設けている。
【0026】
この同一傾斜通路Lは、貯留タンク12と整列通路14と玉払出し装置13との順に玉を通過させる各通路の底面を、同一傾斜方向の緩やかな傾斜角度を有して接続した通路である。このため、玉が自重により上流側から下流側へと緩やかに転動して流下時の落差や方向変換がなく真っ直ぐに流下する。
【0027】
この場合、傾斜角度が小さければ下流側への玉の供給が滞りやすくなる。また、傾斜角度が大きいと、連なって流下する玉への負荷が過剰になりやすくなるので、例えば6〜10度程度の緩やかな傾斜角度が適している。このため、ここを転動する玉は速度差が少なく安定して下流側に導かれる。
【0028】
ことに、緩やかな同一傾斜通路Lは、斜め下向きに長く直進する通路であるため縦方向よりも横方向に長く延びることになる。このため、高さ方向の占有場所が少なくて済み、高さ方向の長さを短縮した通路となる。
【0029】
上述の貯留タンク12と整列通路14と玉払出し装置13との3要素については、これらを通路方向に直列して横長に一体に保持板15で保持してなる一体物の水平払出しユニット16を設けている。
【0030】
このうち、保持板15はパチンコ台11Aの幅長さよりも短い横長で平板状を有し、この保持板15の一片面に整列通路14を備えた貯留タンク12と玉払出し装置13とを横長に一体に取付けた状態で、他片面をパチンコ台背面側に取付けて、該保持板15の両面を取付け面に有効に利用している。また、この場合は1枚の保持板15を介して取付けるため部品点数が少なく、取付けが簡単化する。さらに、パチンコ台11Aの背面側から見て保持板15の背面側に貯留タンク12と玉払出し装置13とが露出しているため、これら3要素に対しては係員による保守点検が容易になる。
【0031】
また、貯留タンク12と整列通路14と玉払出し装置13との3要素は横長の直列に連設された一体物の水平払出しユニット16として単品で扱うことができる。したがって、パチンコ台への組付け作業が容易になる。
【0032】
さらに、この水平払出しユニット16には横方向に向けて長い緩やかな同一傾斜通路Lを有しているため、全長が横方向に長く、通路高さ方向の長さを短くできる。このため、縦長の長方形状を有するパチンコ台背面側の上部位置に小さく組込むことができる。このため、パチンコ台背面側に取付けられた水平払出しユニット16の下方に他部品の取付けスペースが大きく取れる。また、3要素を直列させることにより、S字形通路のように通路を湾曲させずに済み、直線的に設けることができる。このため、全通路長さを短縮して小型化を図ることができる。
【0033】
さらに、水平払出しユニット16からの玉の払出し口17を、該ユニット16の玉払出し装置13の通路終端側に位置する一端面に設けて、該払出し口17より玉を側方より払出すように構成している。このため、該ユニットの側方のスペースを十分に活用できる。ここに、ホース状の玉降下通路18(図1参照)を接続して、これより払出された玉を下方の図示しないパチンコ台前面の受皿へと払出す。
【0034】
上述の同一傾斜通路Lの上流側に位置する貯留タンク12の底面には、タンクスイッチSW1と、玉有無スイッチSW2を配設して、該タンク12内での玉の収容状態を検知している。
【0035】
この貯留タンク12の先端部は、該タンク12より玉を少しずつ流下させるように先端部の左右の両壁を八の字形の先細に絞り、その絞った細長い通路を延設し、この沿設部分を整列通路14に設けている。
【0036】
この整列通路14は断面凹形を有し、その左右の壁面で2列の通路14a,14bを構成している。これらの2列の通路14a,14bと、その上方に対設される後述する重なり制限ローラ19とで、ここに導かれた玉を2列に整列させる。
【0037】
上述の重なり制限ローラ19は、整列通路14の上方に玉の重なりを崩す整列部20として対設したものである。この整列部20は、通路方向に直交する上部の片持ち支持軸21を傾動支点に通路方向に回動許容し、該軸21の下部に回転自由な重なり制限ローラ19を吊支している。
【0038】
この重なり制限ローラ19は、ここに重なって導かれた玉の重なりを崩し、かつ回転接触して玉を2列に整列促進させる。これにより、玉を貯留タンク12から下流側の整列通路14へと受渡す場合の玉の過負荷を抑制することができ、玉の受渡しに適した流下ガイド作用が得られる。上述した重なり制限ローラ19は回転自由に軸支するだけでもよく、回転力を伝達して回転駆動するように構成することもできる。
【0039】
そして、整列された玉はその下流側に位置する玉払出し装置13へと2列に導かれる。この場合、図5に示すように、整列通路14の先端部14cは玉払出し装置13の位置まで延びており、上流側の貯留タンク12と下流側の玉払出し装置13とは整列通路14を介して直線的に同一傾斜通路Lにて接続されている。また、玉払出し装置13は水平払出しユニット16から着脱許容して設け、この装置13の保守点検を容易にしている。
【0040】
次に、玉を払出し動作する玉払出し装置13について説明する。
この玉払出し装置13はタンク下流側の整列通路14に沿って送り部22と検出部23とをこの順に有している。
【0041】
上述の送り部22は、整列通路14の終端部上面に玉を払出すためのスプロケット24を対設して構成され、このスプロケット24と通路底面との間で玉を払出し回転方向に連続的に送り出すものである。
【0042】
また、スプロケット24の送り爪と、その下方の同一傾斜通路Lとの間に導かれた玉は1個ずつスプロケット24の回転に伴って送り動作されるため、複数個の玉を途切れることなく連続的に払出し動作する。前記スプロケット24は、図示しない駆動モータおよび駆動機構の出力を受けて駆動される。
【0043】
上述の検出部23は、玉の計数センサSとして、例えば近接センサを同一傾斜通路Lの終端位置近くに配設し、玉が同一傾斜通路Lを通って払出されたとき、この計数センサSが通過した払出し完了直後のパチンコ玉を計数する。
【0044】
このように構成されたパチンコ玉ホッパー11における玉の払出し処理動作を次に説明する。
【0045】
パチンコ台の背面側上部に設置されたパチンコ玉ホッパー11の貯留タンク12には、多数個の玉が払出し待機された状態に貯留されている。
【0046】
この待機状態から、今、パチンコ遊技機の全体を制御するメイン制御部から玉の払出し信号が入力されて駆動モータが駆動されると、この駆動に基づいて貯留タンク12内の玉は自重により転動して、同一傾斜通路Lの上流側の高い位置から同一傾斜通路Lの下流側の低い位置へと導かれる。
【0047】
その後、玉は同一傾斜通路Lを通って流下し、整列通路14へと至る。ここで玉が整列された後、該整列通路14から下流側の玉払出し装置13へと導かれる。
【0048】
このとき、玉は同一傾斜通路Lを傾斜方向に直進して流下する。このときは該通路Lが直進しているため、玉は方向変換することもなく、上流側の貯留タンク12から下流側の玉払出し装置13までの短い直線距離を通って払出し動作される。また、同一傾斜通路Lの中間位置に該当する整列通路14にあっては、払出し要請毎に玉は2列に順序よく整列された状態で流下し、これより玉払出し装置13へと導かれる。この玉払出し装置13からはスプロケット24の回転駆動・停止制御を受けて、定められた玉の個数が払出され、払出された玉はパチンコ台前面側の上皿または下皿へと払出される。
【0049】
上述のように、貯留タンクと整列通路と玉払出し装置との各通路を緩やかで直進する同一傾斜通路に設けているため、通路高さ方向の長さを短縮した通路構成がとれる。このため、パチンコ台の背面側に配設した場合は、上部位置に配設される貯留タンクの位置と同高さに揃えることができ、パチンコ台背面側の上部位置に横長に配設することができる。この結果、パチンコ台背面側の下部側には他部品の取付けスペースが大きく取れることになる。
【0050】
この発明の構成と、上述の一実施の形態の構成との対応において、
この発明の貯留部は、実施の形態の貯留タンク12に対応し、
以下同様に、
整列部は、整列通路14に対応し、
払出し部は、玉払出し装置13に対応し、
保持手段は、保持板15に対応するも、
この発明は請求項に記載される技術思想に基づいて応用することができ、上述の実施の形態の構成のみに限定されるものではない。
【0051】
例えば、上述の実施の形態の水平払出しユニット16は、貯留タンク12と整列通路14と玉払出し装置13と、保持板15との組合せで構成したが、これに限らず、直方体の保持ケースで保持するなど任意の保持形態のユニットで構成できる。
【0052】
【発明の効果】
この発明によれば、貯留部から払出し部までの間を同一傾斜通路で接続してあるため、該通路は玉を同一傾斜方向に直進させる最短通路となり、玉流下時の落差や方向変換がなくなるとともに、通路長さの短縮および通路高さの短縮が図れる。このため、パチンコ台背面側の上部位置にコンパクトに取付けることができる。それゆえ、パチンコ台背面側の下部側には他部品の取付けスペースを大きく取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ玉ホッパーを備えたパチンコ台の要部背面図。
【図2】この発明のパチンコ玉ホッパーを示す縦断面図。
【図3】この発明のパチンコ玉ホッパーを示す斜視図。
【図4】この発明の貯留タンクを示す斜視図。
【図5】この発明の整列通路の玉整列状態を示す一部分解斜視図。
【図6】従来の玉払出し装置を示す要部分解斜視図。
【図7】従来の玉払出し装置の通路構造を示すパチンコ台の要部背面図。
【符号の説明】
11…パチンコ玉ホッパー
12…貯留タンク
13…玉払出し装置
14…整列通路
15…保持板
16…水平払出しユニット
17…払出し口
P…玉

Claims (4)

  1. 多数個のパチンコ玉を貯留する貯留部と、
    前記貯留部に貯留されたパチンコ玉を自重により転動させながら下流側に整列する整列部と、
    前記整列部に整列されたパチンコ玉を定められた数だけ払出す払出し部とを連設して構成するパチンコ玉ホッパーであって、
    前記貯留部と整列部と払出し部との順にパチンコ玉を通過させる各部の通路を、同一傾斜方向に傾斜させて連設した
    パチンコ玉ホッパー。
  2. 前記貯留部と整列部と払出し部とを横長に一体に保持する保持手段を設け、該保持手段を介して前記貯留部と整列部と払出し部とを、パチンコ台の背面側上部に取付けた
    請求項1記載のパチンコ玉ホッパー。
  3. 前記貯留部と整列部と払出し部とを横長の直列に連設した一体物の水平払出しユニットを設け、該水平払出しユニットをパチンコ台の背面側上部に取付けた
    請求項1記載のパチンコ玉ホッパー。
  4. 前記水平払出しユニットのパチンコ玉の払出し口を、該ユニットの側方に設けたことを特徴とする
    請求項3記載のパチンコ玉ホッパー。
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