JP2004229449A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バッテリパック300を収容し、そのバッテリパック300からの電力により駆動可能なインクジェットプリンタ800に着脱可能なバッテリチャージャ900であって、インクジェットプリンタ800により検出されたバッテリの残量情報をインクジェットプリンタ800から受信するシリアル通信部422と、このシリアル通信部422により受信した残量情報に基づいて電池残量を表示する表示部909とを有する。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次電池を充電する充電装置と、その二次電池により駆動可能な電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、バッテリによって駆動される電子機器では、そのバッテリの電力残量を表示することにより使用者にバッテリ残量の目安を知らせ、そのバッテリの充電が必要な時期を使用者が容易に判断できるように便宜を図っている。
【0003】
このようなバッテリ残量の検出方法としては、バッテリの充放電電流を積算して残量を計算する専用ICを用いる電流積算方式や、バッテリ電圧が残容量の減少に伴って徐々に低下する放電電圧特性を利用し、バッテリ電圧の検出結果に基づいて残容量を推定する電圧検出方式があり、例えばノート型PCやカムコーダでは前者を、デジタルカメラや携帯電話では後者を採用する場合が多い。後者の電圧検出方式は、前者の電流積算方式に比べて検出精度の点で不利である代わりに部品点数が少なくて済むので、コストやサイズの点で有利であるという特徴がある。この電圧検出方式では、バッテリの出力電圧をアナログ−ディジタル・コンバータによってデジタル信号に変換し、そのデジタル値と所定の閾値とを比較することにより、そのバッテリの残容量を判定している。そして、このようにして判定された結果は、液晶やLED等の残量表示器に表示されて使用者に提示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えばノート型PCのように、駆動電源としてACアダプタとバッテリとが標準装備される製品では、バッテリの充電回路や残量表示器は通常、ノート型PC本体に内蔵される。しかしながら、例えばインクジェットプリンタ等の小型の画像記録装置では、ACアダプタのみを標準装備し、第二の駆動電源であるバッテリをオプション設定としている場合がほとんどである。従って、オプションであるバッテリを使う場合にのみ必要となるバッテリの充電回路や残量表示器をノート型PCの場合のように記録装置本体に内蔵すると、バッテリを必要としないユーザに対して、不要なコストアップやサイズの増大を強いることになる。そこで、バッテリの充電回路を記録装置本体と別ユニットとし、バッテリと同様に、その充電回路をオプション設定とするようにしている例がある。
【0005】
しかしながらその場合でも、バッテリの残量表示器は記録装置本体に内蔵されており、バッテリを必要としないユーザに対して、不要なコストアップやサイズの増大を強いる結果になっている。これは主に、最もコストが安く、サイズの増大を必要としない電圧検出方式のバッテリ残量検出を採用しているためである。このように、上述した電圧検出方式は、上記のようなメリットがあり、記録装置本体に内蔵してもコストアップやサイズの増大を招くデメリットがほとんど無いが、バッテリ電圧を検出する時の装置駆動負荷が一定になっていないと、正しいバッテリ残量を検出できないという技術的な制約がある。
【0006】
記録装置の駆動負荷が常に一定であることはほとんど無いので、駆動負荷が一定となるタイミングを選んでバッテリ電圧を検出してバッテリ残量を判定することが必要となる。しかし、このようなタイミングは記録装置本体でなければ判定することは困難であるため、バッテリの残量検出機能を記録装置本体に内蔵することになり、それに伴いバッテリ残量表示器も記録装置本体に内蔵することになっていた。そこで、バッテリの残量表示器をバッテリパックに内蔵して記録装置本体のコストやサイズを増大させないようにするため、バッテリパックにバッテリ残量管理専用のマイコン等からなる電流積算方式のバッテリ残量管理モジュールを内蔵する構成が考えられるが、これではバッテリを必要とするユーザに対してバッテリパックのコストアップとサイズの大幅増大を強いることになってしまう。
【0007】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、充電装置のコストアップ及びサイズの増大を最小限に抑えつつ、二次電池の残量を容易に確認可能にした充電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の充電装置は以下のような構成を備える。即ち、
二次電池を装着し、当該二次電池により駆動可能な電子機器本体に着脱可能な充電装置であって、
前記電子機器により検出された前記二次電池の残量情報を前記電子機器から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記残量情報に基づいて電池残量を表示する表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す斜視図で、この実施の形態では、画像形成装置の一例を示すインクジェットプリンタ800、バッテリを内蔵し、このインクジェットプリンタ800の本体に着脱可能な充電ユニットであるバッテリチャージャ900、両者を取り付けた状態で縦置きに収容するための置き台であるクレイドル950を示している。尚、この実施の形態に係るインクジェットプリンタで記録する記録媒体として紙を例にとって説明するが、本発明はこれに限らず、記録可能なシート状の媒体ならばどれでも構わない。また、この画像形成装置はインクジェットプリンタに限らず、サーマルプリンタ、液晶プリンタ等の他の記録方式のプリンタや、ディスプレイ等にも適用可能である。
【0011】
図1において、インクジェットプリンタ800の外観は、上ケース801、下ケース802、給紙カバー803、排紙口カバー804を備えた一体シェル構造であり、プリンタとして非使用時(据え置き時、携帯時など)は、図1の示す形態をとる。またインクジェットプリンタ800の側面には、電源であるACアダプタケーブルを差し込むDCinジャック(直流電源入力用ジャック)817とUSBケーブルを接続するためのI/Fコネクタ(インターフェースコネクタ)815が設けられている。給紙カバー803は、記録時にプリンタ本体に対して開放され、紙などの記録シートを載せるための記録シート供給トレイとして機能する。
【0012】
次に、バッテリチャージャ(充電ユニット)900について説明する。このバッテリチャージャ900は、メインケース901、カバーケース902、バッテリ蓋903を有し、バッテリ蓋903を外してメインケース901を開口することにより、充電池であるバッテリパック(バッテリ)を取り外すことが可能になる。
【0013】
また、このバッテリチャージャ900の、インクジェットプリンタ800との装着面(接続面)には、電気的に接続するための本体用コネクタ904と、機械的に取り付け及び固定するための固定ビス905,906が設けられており、図1の矢印A方向にプリンタ800の本体に接続することによって、このインクジェットプリンタ800をバッテリにより駆動することができる。更に、このバッテリチャージャ900の天面には、バッテリの充電状態を示す充電表示部909が設けられており、このバッテリチャージャ900の側面には、電源であるACアダプタケーブルを差し込むCHG−DCinジャック907と、バッテリチャージャ900を取り付けたときにインクジェットプリンタ800のDCinジャック817を覆うための目隠し板908が設けられている。
【0014】
クレイドル950は、インクジェットプリンタ800にバッテリチャージャ900を取り付けた状態で、図1の矢印B方向に挿入することにより置き台として機能し、インクジェットプリンタ800を図示のように直立させた状態で保持する。
【0015】
図2は、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800にバッテリチャージャ900を装着した状態を、プリンタ背面側で、且つプリンタ天面側を斜め上から見た斜視図である。
【0016】
図2に示すように、インクジェットプリンタ800の背面にバッテリチャージャ900を取り付け、固定ビス905,906で固定することにより、バッテリ駆動可能なプリンタとなる。
【0017】
また、前述したように、バッテリチャージャ900に設けられた目隠し板908により、インクジェットプリンタ800の本体に設けられたDCinジャック817を覆うように構成されている。このため使用者は、バッテリチャージャ900をインクジェットプリンタ800に取り付けた時には、ACアダプタからの電源ケーブルを間違いなくバッテリチャージャ900のCHG−DCinジャック907に差すことになるので、電源ケーブルの誤挿入を防止することができる。
【0018】
また、このバッテリチャージャ900の背面には、メインケース901に設けられた4ヶ所の足部901a,901b,901c,901dが設けられている。また、同背面には、クレイドル950に取り付けたときに電気的にコンタクトするための接点部910a,910b,910cが設けられている。
【0019】
さらに図2に示すように、バッテリチャージャ900の充電表示部909は、インクジェットプリンタ800の装着および使用時に視認しやすい天面で、且つ給紙カバー803を開いていた時にも視認を遮られない位置に配されている。
【0020】
図3は、クレイドル950の構成を示す斜視図である。
【0021】
図3において、クレイドル950の外観は、アッパーケース951、床面部材952、ボトムケース953(図3では不図示)、CDL化粧板954,955を備えている。アッパーケース951の外周側面には、電源であるACアダプターケーブルを差し込むCDL−DCinジャック956と、クレイドル959にプリンタ800が収容されている状態でもバッテリチャージャ900の充電表示部909を視認可能にするための窓部951a,951bが設けられている。ここで窓部951a,951bが対角位置に設けられているのは、バッテリーチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800がいずれの向きでクレイドル950に収容されても、バッテリチャージャ900の充電表示部909を視認可能にするためである。
【0022】
また、クレイドル950の内側の床面部材952には、バッテリチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800を収容した時に、バッテリチャージャ900の足部901a,901b,901c,901d(図2)を支持するためのCDLゴム足957(図3では3箇所は不図示)がそれぞれ対向する位置に配されている。更に、このクレイドル950の内側には、バッテリチャージャ900の接点部910a,910b,910cと電気的にコンタクトするためのコンタクト端子部958a,958b,958cと、これを保護するためのシャッタ部材959が設けられている。このシャッタ部材959は、通常はコンタクト端子部958a,958b,958cの先端が隠れる位置まで上昇しており、バッテリチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容すると、コンタクト端子部958a,958b,958cの先端が現れる位置まで下降する(図3は下降した状態を示す)ことにより、バッテリチャージャ900の接点部910a,910b,910cと電気的に接続される。尚、このバッテリチャージャ900の接点部と、これに接続するクレイドル950のコンタクト端子部の数量は本実施の形態に限るものではない。
【0023】
また図3に示すように、バッテリチャージャ900の接点部910a,910b,910c及びクレイドル950のコンタクト端子部958a,958b,958cは、それぞれバッテリチャージャ900、クレイドル950の接続面の中央部に配置されている。これにより、バッテリチャージャ900を前後どちらの向きの状態でクレイドル950に収容しても、接点部910a,910b,910cとコンタクト端子部958a,958b,958cが正しい配列で電気的接続がなされるように対称な位置関係に設けられており、しかも、バッテリチャージャ900の充電表示部909に対応するアッパーケース951の窓部951a,951bも対角位置に設けられている。従って、使用者が、このバッテリーチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800を前後どちらの向きでクレイドル950に収容しても、機能上の不具合無く装着でき、充電が可能である。
【0024】
図4(a)(b)は、クレイドル950のシャッタ部材959の動作を説明する拡大斜視図であり、図4(a)はシャッタ部材959が上昇した状態を示し、図4(b)はシャッタ部材959が下降した状態を示している。
【0025】
図4(a)に示すように、クレイドル950に何も収容しない状態では、シャッタ部材959がコンタクト端子部958a,958b,958cを完全に覆い隠す位置まで上昇し、これらのコンタクト端子部の破損等を防止している。これに対して、クレイドル950にインクジェットプリンタ800を収容すると、図4(b)に示す状態までシャッタ部材959が下降し、コンタクト端子部958a,958b,958cがシャッタ部材959に設けられたスリット部959a,959b,959cよりそれぞれ露出して、接点部910a,910b,910cと電気的に接続可能な状態となる。
【0026】
また、シャッタ部材959を通常位置まで上昇させる付勢力は、インクジェットプリンタ800はもとより、バッテリチャージャ900単体の重量より小さい値で設定されるものである。従って、バッテリチャージャ900のみをクレイドル950に収容した場合においても、接点部910a,910b,910cとコンタクト端子部958a,958b,958cは、電気的に接続可能な構成となっている。
【0027】
図5は、バッテリチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容した状態を示す斜視図で、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。
【0028】
図5の状態において、前述のバッテリチャージャ900の接点部910とクレイドル950のコンタクト端子部958が電気的に接続されているので、クレイドル950のCDL−DCinジャック956にACアダプターケーブルを差しておくことにより、バッテリチャージャ900に内蔵されているバッテリパック(バッテリ)に充電が行われる。
【0029】
図5に示すように、バッテリチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容した状態では、バッテリチャージャ900のCHG−DCinジャック907はアッパーケース951で覆われている。このため、使用者はクレイドル950の使用時に、ACアダプターケーブルを間違いなくクレイドル950のCDL−DCinジャック956に差すことになるので、誤挿入を防止することができる。
【0030】
また、バッテリチャージャ900の充電表示部909は、クレイドル950のアッパーケース951に設けられた窓部951aを介して視認可能に構成されているので、クレイドル950に収容したままでバッテリの充電状態が確認できる。
【0031】
また図6は、図5に示したバッテリチャージャ900を装着したインクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容した状態の側面図である。
【0032】
図6に示すように、インクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容した状態では、給紙カバー803が開放されない位置で支持するように構成されている。つまり、インクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容したとき、クレイドル950のアッパーケース951の内側に給紙カバー803が収まり、給紙カバー803の開動作を規制する。従って、バッテリの充電中などに誤って給紙カバー803が開いたり脱落したりすることを防止できる。
【0033】
また、図6においては、クレイドル950に収容した状態でインクジェットプリンタ800のI/Fコネクタ815が完全に露出するようにアッパーケース951とCDL化粧板954を配している。従って、インクジェットプリンタ800にUSBケーブルを差したままクレイドル950に収容しても、クレイドル950とケーブルは干渉することが無いので、インクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容する度にUSBケーブルを外したりする必要が無く、その様な着脱によりコネクタ部が損傷したりすることも無い。更には、このインクジェットプリンタ800は、このインクジェットプリンタ800をクレイドル950に収容した時に、そのクレイドル950より露出する箇所に光や電波などによる無線通信手段を備えてもよい。
【0034】
さらに図6に示すように、クレイドル950の形状は、インクジェットプリンタ800を収容する開口部の幅X(即ち、縦置き時のインクジェットプリンタ800の設置面の幅)と、クレイドル950の床面への設置面の幅Yとの関係が、X<Yとなるように構成されている。従って、インクジェットプリンタ800を単独で縦置きする場合に比べ、クレイドル950に収容して縦置きした場合のほうが遥かに安定性が増すことになるので、単独で縦置きする時のように慎重に操作したり、安定化を図るために設置面積を広げるような足部材を別アクションで出し入れしたりする必要が無く、容易に着脱が可能である。
【0035】
前述までの実施形態においては、バッテリを内蔵しプリンタ本体に着脱可能な充電ユニットと、その充電ユニットを装着したインクジェットプリンタを、通電機能のみを有したクレイドルに収容することによって、バッテリに充電することが可能な構成について説明したが、本発明においてはこれに限定されるものではない。
【0036】
次に図7を参照して、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800の機構部の構成について説明する。
【0037】
図7は、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800の機構部の概観斜視図である。
【0038】
図において、105は記録ヘッドカートリッジで、記録ヘッドとインクタンク106とで一体的に構成されてキャリッジ104上に搭載され、ガイドレール103に沿って長手方向に往復運動可能となっている。この記録ヘッドより吐出されたインクは、記録ヘッドと微小な間隔をおいて、プラテンに記録面を規制された被記録材(記録シート)102に到達し、その記録シート上に画像を形成する。
【0039】
この記録ヘッドには、フレキシブルケーブル119を介して画像データに応じて吐出信号が供給される。なお、114はキャリッジ104をガイドレール103に沿って走査させるためのキャリッジモータである。113はキャリッジモータ114の駆動力をキャリッジ104に伝達するキャリッジ駆動ベルトである。また、118は搬送ローラ101に結合して被記録材102を搬送させるための搬送モータである。
【0040】
次に本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800とバッテリチャージャ900及びクレイドル950のそれぞれを図8のブロック図を参照して詳しく説明する。
【0041】
図8は、インクジェットプリンタ800とバッテリチャージャ900及びクレイドル950の構成を説明するためのブロック図である。尚、この図8において、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略している。
【0042】
図8において、インクジェットプリンタ800は、以下のような構成を備える。
【0043】
8101はコントローラを示し、記録ヘッド8108への記録データの供給制御や、外部機器からの記録信号を入力するインターフェース8102とRAM8103との間のデータ転送制御、更には、記録動作時にキャリッジモータ114や搬送モータ118を回転駆動する等の各種制御を実行している。このコントローラ8101は、ROM8104に記憶されている制御プログラムに従って後述する各種制御を実行する不図示のCPUや、電源電圧検出部8113からのアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換部8121、後述のバッテリバッテリチャージャ900と通信するためのシリアル通信部8122、操作部8114で操作されたキースイッチ信号を入力するキー受付部8123等を備えている。8104は、プリンタコントローラ8101が実行する制御プログラムを格納しているROM、8103は、各種データを保存するためのDRAMである。8105は記録ヘッド8108のクリーニング手段を駆動するためのパージモータである。8124は電源キースイッチで、操作部8114に設けられている。尚、この操作部8114には、各種キースイッチや表示ランプや液晶表示部等が設けられている。8112は電源部で、記録ヘッド8108や各種モータ114,118,8107の駆動電力及びコントローラ8101のロジック回路や駆動回路等を駆動するための電力を生成している。8113は電源電圧検出部で、このインクジェットプリンタ800に供給される駆動電源の電圧を検出してA/D変換部8121へ出力している。
【0044】
また、200はACアダプタで、商用電力(AC電力)を入力して所定のDC電圧を生成しており、このインクジェットプリンタ800の第一の駆動電源として機能している。
【0045】
上記の構成において、操作部8114の電源キー8124が押下されてインクジェットプリンタ800の電源がオンされるとインクジェットプリンタ800が起動し、外部機器であるホスト装置からの記録信号の受信待ちの待機状態となる。ホスト装置からの記録信号が伝送されてインターフェース8102に入力されると、コントローラ8101は、その記録信号をプリント用の記録データに変換する。そして各モータ114,118、8107を駆動すると共に、その記録データに従って記録ヘッド8108を駆動して画像記録を行う。
【0046】
また、このコントローラ8101は、バッテリチャージャ900が接続されていて、そのバッテリからの電力供給でインクジェットプリンタ800が動作している場合には、その第二の駆動電源であるバッテリの残容量を検出するため、所定のタイミングで内蔵のA/D変換部8121により電源電圧検出部8113の出力を検出している。また、その検出したバッテリ残容量の情報をシリアル通信部8122を介してバッテリチャージャ900へ送信する。
【0047】
図9は、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800とバッテリチャージャ900との間のシリアルデータ通信におけるデータフォーマットを説明する図である。
【0048】
このシリアルデータは、その先頭に1ビットのスタートビット、次に8ビットのデータビット、そして最後に2ビットのストップビットからなる合計11ビットのデータで1データフレームを構成している。このデータビットには、バッテリの充電を中断するか否かを指示するビット(D0)、シャットオフ状態へ移行するのを許可するか否かを指示するビット(D1)、充電電流の切り換え指示(D2)、バッテリパック300の残量に応じて、バッテリチャージャ900の表示部909への表示内容を指示するビット(D4〜D6)等が割り当てられている。尚、このインクジェットプリンタ800は、電源オン状態では常に所定の周期で、シリアル通信部8122を介して、このデータフレームをバッテリチャージャ900に送信している。
【0049】
次に、このバッテリチャージャ900の構成について説明する。
【0050】
300はバッテリパックを示し、インクジェットプリンタ800の第二の駆動電源として使用される。本実施の形態では、このバッテリパックをリチウムイオンバッテリとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。301はバッテリセル、302はバッテリパック内の温度を測定するサーミスタ、303はバッテリセル301を過電圧、過電流や過放電から保護する保護モジュールである。
【0051】
このバッテリチャージャ900は、CHG−DCinジャック907にACアダプタ200からの電力が供給されている状態で、ACアダプタ200或いはバッテリパック300の内、出力電圧の高い方の電源出力をインクジェットプリンタ800に中継出力する電源中継機能と、ACアダプタ200のDC出力でバッテリパック300を充電する充電機能と、パワーセーブのため自身の内部回路及びバッテリパック300の電源出力をシャットオフする省電力機能と、インクジェットプリンタ800とシリアル通信する通信機能とを備えている。
【0052】
401は1チップマイコンを示し、このマイコンの制御プログラムが格納されているメモリが内蔵されており、このバッテリチャージャ900全体の動作を制御している。このマイコン401が有している制御機能として、主にA/D変換部423、充電オン・オフ部425、表示制御部426、シャットオフ制御部421、シリアル通信部422が内蔵されている。403はDC−DCコンバータで、ACアダプタ200から供給される電力から、バッテリパック300を充電するための充電電圧を生成している。409は遮断スイッチで、このバッテリチャージャ900における消費電力をカットするための電源遮断制御を行っている。410は電源部で、このバッテリチャージャ900のロジック回路の駆動電圧を生成するボルテージレギュレータである。408は電源投入検出部で、ACアダプタ200の出力がジャック907に接続されて、ACアダプタ200からの電力供給が開始されたのを検出すると、遮断スイッチ409の遮断状態を解除する。411は電源キー信号で、インクジェットプリンタ800の電源キー8124の押下に連動して省電力状態を解除するように結線されている。909は前述した、バッテリの残量を使用者に報知するための表示部である。404は充電電圧検出部で、充電中の電池電圧を検出している。405は充電電流検出部で、充電電流を検出している。406は電源電圧検出部で、駆動電源の電圧を検出している。407は電池温度検出部で、サーミスタ302の抵抗値を電圧値に変換している。
【0053】
またクレイドル950のDCinジャック956にACアダプタ200の出力が接続されている時は、その供給される電力は前述のコンタクト端子部958(958a〜958c)を通してバッテリチャージャ900の端子910(910a〜910c)に供給される。
【0054】
以上の構成において、まずACアダプタ200からの電力による駆動時、及びバッテリからの電力による駆動時の動作手順を、図10の状態遷移図を参照して説明する。尚、図10において、ACオンはACアダプタ200が接続された(ACアダプタ200のジャックが接続された)状態を示し、ACオフはACアダプタ200との非接続になった状態(ACアダプタ200のジャックが外された状態)を示し、Keyオンは電源キーのオンを示す。
【0055】
ACアダプタ200の出力をバッテリチャージャ900のジャック907に接続するか、或いは、既にACアダプタ200の出力が接続されていてシャットオフAステート1000にある時に、インクジェットプリンタ800の電源キー8124が押下されると、電源投入検出部408或いは電源キー信号411によって遮断スイッチ409の遮断状態が解除されてインクジェットプリンタ800及びバッテリチャージャ900の内部回路に駆動電力が供給され、1チップマイコン401が動作開始する。これにより1チップマイコン401は、内蔵メモリに格納された制御プログラムに従って、遮断スイッチ409の遮断解除状態を保持するとともに、バッテリパック300の保護モジュール303のバッテリ遮断スイッチを遮断状態から解除する等の初期化A処理1001を行った後、スタンバイA状態1002へ移行する。
【0056】
このスタンバイA状態1002では、バッテリパック300の充電が必要か否かを判定し、必要であれば充電ステート1003へ移行する。また既に満充電が完了している等の理由により、バッテリパック300の充電が必要でなければスタンバイA1002の状態を保持し、インクジェットプリンタ800からのシリアルデータによってシャットオフ指示がなされるか(1004)、インクジェットプリンタ800がパワーオンしていれば定期的に送信されるはずのシリアルデータが送信されて来ない状態が所定時間経過すると(1005)、シャットオフA1000の省電力モードへ移行する。
【0057】
また充電ステート1003では、1チップマイコン401は電池温度検出部407、電源電圧検出部406、充電電流検出部405、充電電圧検出部404からの信号に基づいてDC−DCコンバータ403を制御してバッテリパック300を充電する。更にこの時、表示部909に充電中であることを使用者に報知するための表示を行う。但し、インクジェットプリンタ800からのシリアルデータによって充電中断指示がなされている間は充電中断ステート1006へ移行し、バッテリパック300の充電が一時中断される。この充電中断ステート1006では、インクジェットプリンタ800から充電再開指示がなされるか、インクジェットプリンタ800からのシリアルデータが送信されてこない状態で所定時間が経過するかすると充電ステート1003に戻り、充電が再開される。そして、この充電ステート1003で、バッテリパック300が所定の充電量に達するとスタンバイA1002に移行する。また充電ステート1003では、1チップマイコン401は電池温度検出部407、電源電圧検出部406、充電電流検出部405、充電電圧検出部404からの信号に基づいて、電池温度が異常である場合やバッテリの故障などにより充電電圧或いは充電電流が検出されない時は、DC−DCコンバータ403を制御してバッテリパック300への充電を停止してエラーステート1007に移行する。
【0058】
次にバッテリパック300からの電力により駆動される場合の動作手順を説明する。
【0059】
この場合はACアダプタ200が接続されていない。まず省電力モードでシャットオフBステート1010にあるときに、インクジェットプリンタ800の電源キー8124が押下されると、電源キー信号411によって遮断スイッチ409とバッテリ保護モジュール303内の遮断スイッチの遮断状態が解除され、インクジェットプリンタ800及びバッテリチャージャ900の内部回路に駆動電力が供給され、1チップマイコン401が動作開始する。これにより1チップマイコン400は、内蔵メモリに格納された制御プログラムに従って遮断スイッチ409とバッテリ保護モジュール303内のバッテリ遮断スイッチの遮断解除状態を保持する等の初期化B処理1011を行った後、スタンバイB状態1012へ移行する。このスタンバイB状態1012では、1チップマイコン401は、インクジェットプリンタ800からのシリアルデータによる指示に従って表示部909にバッテリパック300の残量を表示する。この際、インクジェットプリンタ800は、電源電圧検出部8113により、バッテリチャージャ900から供給される電源電圧を検出してバッテリパック300の残量を検出し、その検出結果をシリアル通信部8122,422を介してバッテリチャージャ900に送信する。これによりバッテリチャージャ900は、その残量表示を行うことができる。
【0060】
また、インクジェットプリンタ800は、電源キー8114により電源オフが指示されると、シリアルデータによってバッテリチャージャ900に対してシャットオフ許可指示を送信する。これによりバッテリチャージャ900は、まずバッテリパック300の出力を遮断するシャットオフ準備ステート1013を経由してから、遮断スイッチ409をオフ状態にしてシャットオフBステート1010へ移行する。これにより、電源オフ時におけるインクジェットプリンタ800及びバッテリチャージャ900の暗電流によるバッテリパック300の無駄な消耗を防ぐことができる。
【0061】
また、インクジェットプリンタ800と接続されていたバッテリチャージャー900が、途中でインクジェットプリンタ800から離された場合について説明する。ACアダプタ200の出力がジャック907に接続された状態で、シャットオフA状態1000にあるとする。この状態で、バッテリチャージャ900がインクジェットプリンタ800から離された場合には、一度、ACアダプタ200の出力がジャック907から離されて(ACオフ)シャットオフB状態に移行した後、再びACアダプタ200の出力端子をジャック907に接続すると(ACオン)初期化A状態1001に移行する。この初期化A状態1001で初期化が完了した後、スタンバイA状態1002に移行して、インクジェットプリンタ800からコマンドが送られてこないかチェックする。ここでは、インクジェットプリンタ800が接続されていないのでコマンドは送られてこない。この場合充電が必要かどうかを判断し、必要であれば充電状態1003へ移行し充電処理を行う。そして充電を完了した後、スタンバイA状態1002に移行する。
【0062】
また、スタンバイA状態1002において、ACアダプタ200の出力端子がジャック907から離されると(ACオフ)スタンバイB状態1012に移行する。その後、ACアダプタ200の出力端子がジャック907に接続されると(ACオン)初期化A状態1001に移行し、その後スタンバイA状態に移行する。このように、ACアダプタ200の接続/非接続により、電源キー8114の指示がなくとも(インクジェットプリンタ800がバッテリチャージャ900と接続されていなくても)、バッテリチャージャ900単体で、充電器スタンバイA状態に移行することができ、バッテリチャージャ900単独で充電処理を行うことができる。
【0063】
以上説明したインクジェットプリンタ800において、プリントモードと充電式のバッテリパック300を充電する充電モードとを自動的に切換えるためのソフトウェアによる制御手順について説明する。
【0064】
図11は、本発明の実施の形態にかかるインクジェットプリンタ800における動作手順を示すフローチャートであり、この処理を実行するプログラムはROM8104に記憶されており、コントローラ8101の制御処理に基づいて実行される。
【0065】
この処理は操作部8114の電源キー8124が押下されることにより開始され、電源がオンされるとまずステップS1で、バッテリチャージャ900に対して、シャットオフモードへの移行を禁止するシャットオフ不許可信号をシリアル通信部8122を介して送信する。これにより、バッテリチャージャ900ではシャットオフモードへの移行を許可するフラグをリセット(オフ)する。この処理は図16のフローチャートを参照して後述する。
【0066】
次にステップS2に進み、インターフェース8102を介してホスト装置からの印刷命令が入力されるかを判定する。印刷命令が入力されるとステップS3に進み、記録ヘッド8108に乾燥及び埃の侵入防止のためのキャップが装着されている、所謂待機モードかどうかを判定する。この判断は、コントローラ8101自身が記録ヘッド8108のキャッピングを制御しているため、RAM8103にセットされているキャップフラグのオン・オフにより判定することができる。キャップフラグがオフ、即ち、キャップされていなければステップS9に進み、キャップフラグがオン、即ち、キャップされていればステップS4に進む。このキャップフラグは、例えばキャップをする動作が終了したときにオンされ、キャップを解除する動作(記録動作のための)が終了した場合にオフされるものである。
【0067】
ステップS4では、バッテリチャージャ900においてバッテリパック300の充電中か否かを判定し、充電中であるときはステップS5に進み、充電不許可を示す充電中断信号(D0=0:図9)をシリアルでバッテリチャージャ900に送信して、バッテリパック300の充電の停止、及び表示部909への充電中であることを示す表示を停止させる。そしてステップS6に進む。尚、この充電中か否かの判定は、シリアル通信部422,8122による通信により、バッテリチャージャ900からの指示に基づいて判断しても良く、或いは充電許可或いは不許可を示すフラグRAM8103に設けておき、そのフラグの状態に基づいて判断しても良い。
【0068】
一方、ステップS4で充電中でないときは直接ステップS6に進み、記録ヘッド8108のキャップ開処理を行なう。そしてステップS7に進み、前述のキャップフラグをリセットする。そしてステップS8に進み、ホスト装置からの印刷命令に従って印刷処理を行う。この印刷処理が終了するとステップS2に戻り、再度ホスト装置から印刷命令が来るのを待つ処理に進む。
【0069】
ステップS2で印刷命令を受信しない時はステップS9に進み、前述のステップS3と同様にして、キャップフラグに基づいて記録ヘッド8108がキャップされているかどうかを判定する。キャップフラグがオフ、即ち、記録ヘッド8108がキャップされていない時はステップS10に進み、前回印刷命令を受信してからの経過時間を計測する。この経過時間が所定時間を越えたか否か、つまりタイムアウトになったか否かを判定し、タイムアウトでなければ前述のステップS2に戻るが、タイムアウトになるとステップS11に進み、記録ヘッド8101を保護するためにキャップするための処理を行なう。そしてステップS12に進み、RAM8103のキャップフラグをオンにする。これらステップS9乃至S12の処理はオートキャッピング処理と呼ばれ、非印刷動作時における記録ヘッド8108の目詰まりを防止するための周知の処理である。
【0070】
またステップS9で記録ヘッド8108がキャップされている場合はステップS13に進み、電源電圧検出部8113からの信号に基づいて、ACアダプタ200からの電力により駆動されているか否かを判断する。ACアダプタ200からの電力による駆動であればステップS14に進み、バッテリパック300の充電が必要か否か(例えば、満充電になっているかどうか)を、バッテリチャージャ900からの信号に基づいて判定する。充電が必要であると判定するとステップS15に進み、バッテリチャージャ900に対して充電許可を示すデータ(D0=1:図9)を送信し、バッテリチャージャ900によるバッテリパック300の充電及び充電中の表示を開始させる。つまり、充電モードに切換えるか、または充電モードを継続させる。一方、充電が必要でないと判定するとステップS16に進み、バッテリチャージャ900に対して充電の中断を示すデータ(D0=0:図9)を送信し、バッテリパック300の充電および充電中の表示を中止又は一時停止させてステップS2へ戻る。
【0071】
以上の処理をまとめれば、ステップS2,S3〜S8では、プリントモードを実行するので充電処理は行わず、ステップS2,S9〜S12ではプリントモードの中断または終了を判断してキャップの閉処理を行い、ステップS2,S9,S13〜S16では、キャップフラグに基づいて充電モードに移行する処理を行なうものである。
【0072】
なお、ステップS9で、キャップフラグがセットされている場合に、充電許可の送信のみを行い、実際の充電の処理を行うか否かは、バッテリチャージャ900に任せる処理でも構わない。
【0073】
尚ここでインクジェットプリンタ800は、シリアル通信部8122によるデータ送信を、プリンタ800がパワーオフの状態になるまで一定時間間隔(例えば100ms)で送信し続ける。尚、電源オンに伴う初期化時に、外付けバッテリチャージャ900の有り無しを検出し、有りの場合のみ、このシリアルデータの送信を行うようにしても良い。またプリンタ800は、印刷要求が無ければキャップを閉じて待機状態へ移行した後、シリアル通信部8122による送信データとして充電許可指示(充電中断しない:D0=1)をセットし、バッテリチャージャ900へ送信開始する。
【0074】
以上のようにキャップが閉じているときにバッテリの充電を行うようにすれば、印刷処理でモータ114,118,8107や記録ヘッド8108を駆動している期間を自動的にスキップして充電できるので、ムダ時間の少ない自動充電が可能となる。
【0075】
また充電制御が、これらモータや記録ヘッド8108の駆動電流が引き起こすノイズに影響されないので、満充電検知の精度が向上する。
【0076】
尚、ここでは、ステップS2において、ホスト装置からの印刷命令を受信するか否かで判断するように説明したが、セルフテストの印刷命令の場合にも同様に適用できることは明らかである。
【0077】
また、ステップS2を、記録ヘッド8108のクリーニング処理命令、インクカートリッジの交換操作命令、プリンタ800の初期化処理命令、プリンタ800のパワーオフ処理命令など、一時的にキャップを開ける必要のある処理の要求に置き換え、ステップS4をそれに対応する処理動作に置換えた場合にも、当然ながら同様にして実行できる。即ち、これらの様々なモータや記録ヘッドに対する駆動要求に対して個々に充電のスキップ制御を行わなくても、キャップが閉じているか否かのみで確実に充電のスキップ制御が実現できるのでソフトウエアの負担も少ない。また、記録ヘッド8108が待避位置にいるか否かを、キャップが閉じているか否かに基づいて判断しているので、キャリッジのホーム位置を検出するための特別なセンサを設ける必要もなく、コストの増大を抑えることができる。
【0078】
図12は、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ800における電源オフの時の処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM8104に記憶されており、コントローラ8101の制御処理に基づいて実行される。
【0079】
まずステップS21で、インクジェットプリンタ800の電源キー8124の操作により、或いは内蔵のオートパワーオフ機能が作動するかしてパワーオフ操作が指示されるとステップS22に進み、記録ヘッド8108をカバーするためのキャップが開いているかどうかを判断し、キャップされていない場合はステップS23に進み、記録ヘッド8108をキャッピングしてステップS24に進む。尚、この記録ヘッド8108がキャップされているか否かの判定は、前述のキャップフラグにより判定することができる。
【0080】
又ステップS22で、記録ヘッド8108がキャップされている時はステップS24に進み、バッテリチャージャ900に対してシャットオフ許可指示を送信する。これは図9に示すデータのビットD1を「1」にすることにより、インクジェットプリンタ800からバッテリチャージャ900に指示することができる。そしてステップS25に進み、インクジェットプリンタ800をパワーオフ状態へ移行する。
【0081】
図13は、本実施の形態のインクジェットプリンタ800におけるバッテリ残量検出処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、例えばバッテリ駆動時の記録シートの給紙、或いは排紙の直前に、又或いはACアダプタ200との接続が切れたとき等に、搬送モータ118をダミー励磁し、そのタイミングで実行している。これはバッテリの負荷が比較的安定している状態で、かつ所定の負荷をかけた状態でバッテリ残量を計測するのが望ましいためである。
【0082】
まずステップS130で、電源電圧検出部8113により検出された電源電圧に基づいて、駆動電源がACアダプタ200からのDC電圧により駆動されているか、バッテリパック300からの電力により駆動されているかを判定する。バッテリによる駆動でない時(電源電圧が所定値以上の場合)はそのまま処理を終了するが、バッテリによる駆動の場合はステップS131に進み、電源電圧検出部8113により検出された電圧値を入力して、その入力値をRAM8103にストアする。
【0083】
次に図14のフローチャートを参照して、このインクジェットプリンタ800からバッテリチャージャ900に対してバッテリ残量を通知する処理を説明する。尚、この処理は、インクジェットプリンタ800の電源がオンされていて、かつこのプリンタ800がバッテリにより駆動されている場合に、例えば100ms毎に起動される。
【0084】
この処理が起動されると、まずステップS140で、前述のステップS132でRAM8103に記憶された出力電圧値を読み取る。そしてステップS141に進み、その出力電圧値に応じて、バッテリ残量を示す3ビットデータ(図9のビットD4〜D6)を決定する。そしてステップS142に進み、そのデータをシリアル通信部8112を介してバッテリチャージャ900にシリアルで送信する。
【0085】
次に図15乃至図19のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係るバッテリチャージャ900における処理を説明する。尚、この処理を実行する制御プログラムは1チップマイコン401の不図示のROMに記憶されており、このプログラムに従って1チップマイコン401が制御動作を実行することにより実現される。
【0086】
図15は、この実施の形態に係るバッテリチャージャ900の全体処理を説明するフローチャートである。
【0087】
まずステップS31で、インクジェットプリンタ800の電源キー8124が押下されて(あるいは、ACアダプタ200の出力端子が脱着される)電源オンが指示されると、それが電源キー信号411となってバッテリチャージャ900に送られる。これによりステップS32に進み、それまでのシャットオフ状態が解除されて、バッテリチャージャ900の電源が投入される。これにより、1チップマイコン401に内蔵された制御プログラムの実行が開始される。このステップS32では、シャットオフ解除状態を保持するため、シャットオフ制御部421,424によって、バッテリパック300と遮断スイッチ409の出力をイネーブル状態とする。
【0088】
次にステップS33に進み、シリアル通信422により、インクジェットプリンタ800からのデータを受信したかどうかをみる。前述したようにインクジェットプリンタ800は、電源がオンされて初期化処理を実行すると、図11のステップS1で、シリアル通信部8122を介してバッテリチャージャ900へシャットオフ不許可指示(D1=1)を送信している。従って、このバッテリチャージャ900は、ステップS33で、このシャットオフ不許可指示を受信するとステップS34に進み、そのシリアルで受信したデータに応じた処理を実行する。
【0089】
図16は、このシャットオフ不許可指示を受信した場合のステップS34における処理を説明するフローチャートである。
【0090】
まずステップS51で、シャットオフ不許可指示であると判定するとステップS52に進み、1チップマイコン401のメモリのシャットオフ許可フラグをオフ(リセット)する。一方、ステップS51で、シャットオフ不許可指示でないと判定するとステップS53に進み、1チップマイコン401のメモリのシャットオフ許可フラグをオンにする。このシャットオフ許可フラグがオンであれば、バッテリチャージャ900は、バッテリパック300の充電が不要であると判定した場合には、シャットオフ状態に移行する。
【0091】
次に再び図15に戻り、ステップS34でインクジェットプリンタ800からデータを受信しない場合、或いはステップS34を実行した後ステップS35に進み、1チップマイコン401のメモリの充電許可フラグがオンかどうかをみる。オンであればステップS36に進み、バッテリパック300を充電するための条件、例えばACアダプタ200よりの電力供給中か、バッテリ301の温度が正常か、バッテリの充電が未完了であるか等の条件が成立しているか否かを判定する。この条件が成立している場合はステップS37に進み、遮断スイッチ409によりDC・DCコンバータ403にACアダプタよりの電源電圧を入力し、その出力をバッテリパック300に供給してバッテリパック300の充電を開始する。
【0092】
尚、ここではバッテリチャージャ900のマイコン401は、電源電圧検出部406により検出された電圧値が所定値以上であればACアダプタ200よりの電力が供給されていると判断し、充電電圧検出部404により検出された電圧値によりバッテリパック300の出力電圧を検出し、バッテリの充電が必要かどうかを判断する。又バッテリの温度が正常かどうかは、電池温度検出部407により検出した検出結果に基づいて判断される。
【0093】
一方、ステップS35で充電フラグがオフの時、或いはステップS36で充電のための条件が成立していない時はステップS38に進み、インクジェットプリンタ800が電源オンの間には定期的に入力されるはずの信号が所定時間以上入力されない、所謂、データ受信のタイムアウトが発生しているか否かを判定する。そうであればステップS39に進み、充電許可フラグ、シャットオフフラグを共にオンにしてステップS40に進む。
【0094】
一方、ステップS38で、データ受信のタイムアウトが発生していない時はステップS40に進み、シャットオフフラグがセットされているかどうかを判定する。セットされていない時はステップS33に戻るが、セットされている時はステップS41に進み、バッテリパック300の充電が完了しているか、或いはバッテリパック300からの電力による動作中かどうかをみる。そうでなければステップS33に戻り、そうであればステップS42に進んでシャットオフモードに移行する。このシャットオフ処理では、バッテリパック300の充電が完了するのを待ってからシャットオフ制御部421と424によってバッテリパック300の出力と遮断スイッチ409をオフしてシャットオフ状態へ移行する。
【0095】
図17は、ステップS34で、シリアル通信部422で受信したデータに充電不許可(充電中断)情報がある場合の処理を説明するフローチャートである。
【0096】
まずステップS61で、シリアル通信部422で受信したデータのビットD0が「0」、即ち、バッテリチャージャ900において、バッテリパック300の充電の不許可を示す充電中断情報(D0=0)があるかどうかを判断し、その充電中断情報が含まれていればステップS62に進み、1チップマイコン401により充電処理を中断し、1チップマイコン401のメモリの充電許可フラグをリセットしてリターンする。
【0097】
図18は、ステップS34で、シリアル通信部422で受信したデータに充電許可(充電中断しない)情報がある場合の処理を説明するフローチャートである。
【0098】
まずステップS71で、シリアル通信部422で受信したデータのビットD0が「1」、即ち、バッテリチャージャ900において、バッテリパック300の充電許可を示す充電許可情報(D0=1)があるかどうかを判断し、その充電許可情報が含まれていればステップS72に進み、1チップマイコン401のメモリの充電許可フラグをセットしてリターンする。
【0099】
これにより前述の図15のステップS35において、充電許可フラグがセットされていると判断されてステップS36に進み、充電条件が満足されているかどうかが判定され、充電条件が満足されていればステップS37に進み、バッテリパック300の充電を開始することになる。
【0100】
尚、上述の実施の形態以外にも、例えば図9に示すデータのビットD2を用いて、バッテリの温度や充電電圧の変化等に応じて、充電電流を小電流、或いは大電流のいずれかに切り換えるようにバッテリチャージャ900に対して指示するようにしても良い。
【0101】
図19は、本実施の形態に係るバッテリチャージャ900におけるバッテリ残量データの受信及び表示処理を説明するフローチャートである。この処理は図15のステップS34で、受信したシリアルデータに残量表示に関するデータが含まれている場合に実行される。
【0102】
まずステップS190で、シリアル通信部422により受信したデータがバッテリの残量表示に関するデータを含んでいる時はステップS191に進み、その1バイトデータに含まれている3ビットデータ(D4〜D6)を取得する。そしてステップS192に進み、その3ビットデータを基にテーブルを参照して、表示部909に表示する残量表示のパターンを決定する。そしてステップS193で、その残量表示パターンを表示部909に表示する。
【0103】
これにより、バッテリチャージャ900は、ほぼリアルタイムでバッテリパック300のバッテリ残量を表示して、ユーザにバッテリ残量を報知することができる。
[その他の実施の形態]
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。又、例えば、スキャナ機能、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、ネットワーク機能等の複数の機能のうちの、何れか1つの機能のみを有する単一機能の装置においても本発明は適用可能であるし、上記複数の機能のうちの、例えばコピー機能とプリンタ機能の2つの機能を有するデジタル複合機やコピー/ファクシミリ/プリンタ等の3つの機能或いは3つ以上の機能を有すデジタル複合機等の、上記複数の機能のうちの2つ以上の機能を少なくとも有する複合装置においても本発明は適用可能である。
【0104】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成されることは言うまでもない。
【0105】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0106】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることが出来る。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0107】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0108】
以上説明した実施の形態に係る構成は、以下の実施態様で表わすことができる。
【0109】
[実施態様1] 二次電池を装着し、当該二次電池により駆動可能な電子機器本体に着脱可能な充電装置であって、
前記電子機器により検出された前記二次電池の残量情報を前記電子機器から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記残量情報に基づいて電池残量を表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする充電装置。
【0110】
[実施態様2] 前記表示制御手段は、前記残量情報に応じた表示パターンを表示することを特徴とする実施態様1に記載の充電装置。
【0111】
[実施態様3] 商用電源からの駆動電圧を入力する電力入力手段を更に有し、前記二次電池の出力に加えて前記商用電源からの駆動電圧を前記電子機器へ中継出力する電源中継手段を更に有することを特徴とする実施態様1又は2に記載の充電装置。
【0112】
[実施態様4] 前記電源中継手段は、前記二次電池の出力電圧と前記商用電源からの駆動電圧の内、電圧値の高い方の電圧を選択して供給することを特徴とする実施態様3に記載の充電装置。
【0113】
[実施態様5] 二次電池を収容する充電ユニットと着脱可能で、当該二次電池からの電力により駆動可能な電子機器であって、
前記充電ユニットの装着時、所定のタイミングで前記二次電池の残量を検出する残量検出手段と、
前記残量検出手段により検出した残量情報を前記充電ユニットへ送信する残量送信手段とを有し、
前記所定のタイミングは前記二次電池の電力負荷がほぼ一定の状態であることを特徴とする電子機器。
【0114】
[実施態様6] 前記残量検出手段は、前記二次電池の出力電圧に基づいて残容量を検出することを特徴とする実施態様5に記載の電子機器。
【0115】
[実施態様7] 前記電子機器は、記録ヘッドを駆動して画像記録を行う画像記録装置であることを特徴とする実施態様5又は6に記載の電子機器。
【0116】
[実施態様8] 前記画像記録装置は、前記記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット記録装置であることを特徴とする実施態様7に記載の電子機器。
【0117】
[実施態様9] 二次電池を収容し、当該二次電池により駆動可能な電子機器本体に着脱可能な充電装置における電池残量表示制御方法であって、
前記電子機器により検出された前記二次電池の残量情報を前記電子機器から受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した前記残量情報に基づいて電池残量を表示する表示制御工程と、
を有することを特徴とする電池残量表示制御方法。
【0118】
[実施態様10] 前記表示制御工程では、前記残量情報に応じた表示パターンを表示することを特徴とする実施態様9に記載の電池残量表示制御方法。
【0119】
[実施態様11] 商用電源からの駆動電圧を入力する電力入力工程を更に有し、前記二次電池の出力に加えて前記商用電源からの駆動電圧を前記電子機器へ中継出力する電源中継工程を更に有することを特徴とする実施態様9又は10に記載の電池残量表示制御方法。
【0120】
[実施態様12] 前記電源中継工程では、前記二次電池の出力電圧と前記商用電源からの駆動電圧の内、電圧値の高い方の電圧を選択して供給することを特徴とする実施態様11に記載の電池残量表示制御方法。
【0121】
[実施態様13] 二次電池を収容する充電ユニットと着脱可能で、当該二次電池からの電力により駆動可能な電子機器における電池残量検出方法であって、前記充電ユニットの装着時、所定のタイミングで前記二次電池の残量を検出する残量検出工程と、
前記残量検出工程で検出した残量情報を前記充電ユニットへ送信する残量送信工程とを有し、
前記所定のタイミングは前記二次電池の電力負荷がほぼ一定の状態であることを特徴とする電池残量検出方法。
【0122】
[実施態様14] 前記残量検出工程では、前記二次電池の出力電圧に基づいて電池残量を検出することを特徴とする実施態様13に記載の電池残量検出方法。
【0123】
[実施態様15] 前記電子機器は、記録ヘッドを駆動して画像記録を行う画像記録装置であることを特徴とする実施態様13又は14に記載の電池残量検出方法。
【0124】
以上説明したように本実施の形態によれば、電池駆動可能な電子機器本体と充電装置又は表示部付の充電装置とを着脱自在に構成し、電池残量の検出を電子機器で実施して、充電装置の二次電池の残量検出結果を別体の充電装置に送信して表示するので、電子機器本体及び充電装置のコストアップ及びサイズの増大を最小限に抑えることができる充電装置と電子機器を提供することが可能となる。
【0125】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、充電装置のコストアップ及びサイズの増大を最小限に抑えつつ、二次電池の残量を容易に確認可能にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインクジェットプリンタとバッテリチャージャ及びクレイドルを含む全体構成を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示したインクジェットプリンタにバッテリチャージャを装着した状態を示す外観斜視図である。
【図3】図1に示したインクジェットプリンタ及びバッテリチャージャを収容するクレイドルの構成を示す外観斜視図である。
【図4】クレイドルのシャッタ部材の動作を説明する拡大斜視図である。
【図5】本実施の形態に係るバッテリチャージャを装着したインクジェットプリンタをクレイドルに収容した状態を示す外観斜視図である。
【図6】図5に示す状態の側面図である。
【図7】本実施の形態に係るインクジェットプリンタの機構部を説明する図である。
【図8】本実施の形態に係るインクジェットプリンタ、バッテリチャージャ及びクレイドルの構成を説明するためのブロック図である。
【図9】本実施の形態に係るインクジェットプリンタとバッテリチャージャとの間のシリアルデータのフォーマットを説明する図である。
【図10】本実施の形態におけるインクジェットプリンタとバッテリチャージャとの間での状態遷移を説明する状態遷移図である。
【図11】本実施の形態に係るインクジェットプリンタにおける処理を説明するフローチャートである。
【図12】本実施の形態に係るインクジェットプリンタにおけるパワーオフ処理を説明するフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係るインクジェットプリンタにおけるバッテリ残量の検出処理を説明するフローチャートである。
【図14】本実施の形態に係るインクジェットプリンタにおけるバッテリ残量の通知処理を説明するフローチャートである。
【図15】本実施の形態に係るバッテリチャージャにおける処理を説明するフローチャートである。
【図16】本実施の形態に係るバッテリチャージャにおけるシャットオフ処理を説明するフローチャートである。
【図17】本実施の形態に係るバッテリチャージャにおける充電不許可信号を受信した場合の処理を説明するフローチャートである。
【図18】本実施の形態に係るバッテリチャージャにおける充電許可信号を受信した場合の処理を説明するフローチャートである。
【図19】本実施の形態に係るバッテリチャージャにおいてバッテリ残量データを受信した場合の処理を説明するフローチャートである。
Claims (1)
- 二次電池を装着し、当該二次電池により駆動可能な電子機器本体に着脱可能な充電装置であって、
前記電子機器により検出された前記二次電池の残量情報を前記電子機器から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記残量情報に基づいて電池残量を表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする充電装置。
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