JP2004226559A5 - - Google Patents
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- (A)酸の作用により分解し、アルカリ現像液への溶解度を増大させる基を有し、且つポリマー骨格の主鎖にフッ素原子が置換した構造を有するフッ素含有樹脂及び
(B)活性光線の照射により、酸を発生する化合物
を含有するポジ型レジスト組成物に於いて、(A)成分の樹脂として、少なくとも下記(A−1)の樹脂と、下記(A−2)の樹脂とを含有することを特徴とするポジ型レジスト組成物。
(A−1) 下記一般式(1)で表される基を有し、酸の作用により分解し、アルカリ現像液への溶解度を増大させる基として、一般式(1)中の−OL基を有する樹脂。
Ra〜Rfは、同じでも異なっていてもよく、フッ素原子又は水素原子を表す。
但し、Ra〜Rfの内の少なくとも1つは、フッ素原子である。Ra〜Rfの内の1つが、単結合となって又は炭素鎖となって(A)成分の樹脂の主鎖につながっていてもよい。
Lは、酸の作用により分解する基を表す。
(A−2) 酸の作用により分解し、アルカリ現像液への溶解度を増大させる基として、カルボン酸の3級エステルを有する樹脂。 - (A−1)の樹脂及び(A−2)の樹脂が、それぞれ、重量平均分子量が1000〜200000、且つ分子量1000以下の成分の含有量が10質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載のポジ型レジスト組成物。
- (A−1)の樹脂の重量平均分子量が10000以上であり、且つ(A−2)の樹脂の重量平均分子量が6000以下であることを特徴とする請求項1に記載のポジ型レジスト組成物。
- (A−1)の樹脂の重量平均分子量が6000以下であり、且つ(A−2)の樹脂の重量平均分子量が10000以上であることを特徴とする請求項1に記載のポジ型レジスト組成物。
- (A−1)の樹脂が、下記一般式(I)〜(III)で表される繰り返し単位の群から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式(IV)〜(VII)で表される繰り返し単位の群から選ばれる少なくとも1種とを有する樹脂であり、且つ(A−2)の樹脂が、下記一般式(I)〜(III)で表される繰り返し単位の群から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式(VIII)〜(IX)で表される繰り返し単位の群から選ばれる少なくとも1種とを有する樹脂であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポジ型レジスト組成物。
R0、R1は、同じでも異なっていても良く、水素原子、フッ素原子、アルキル基、パーフルオロアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。
R2〜R4は、同じでも異なっていても良く、アルキル基、パーフルオロアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。 また、R0とR1、R0とR2、R3とR4が結合し環を形成しても良い。
R5は、ヒドロキシアルキル基、アルキル基、パーフルオロアルキル基、シクロアルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基又はアルコキシメチル基を表す。
R6、R7、R8は、同じでも異なっていても良く、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、パーフルオロアルキル基又はアルコキシ基を表す。
R9、R10は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基又はハロアルキル基を表す。
R11、R12は、同じでも異なっていても良く、水素原子、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシ基、アシル基、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール基を表す。
R13、R14は、同じでも異なっていても良く、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基又はハロアルキル基を表す。
R15は、−C(R36)(R37)(R38)、−C(R36)(R37)(OR39)又は下記一般式(XIV)の基を表す。
R40は、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はアリール基を表す。
Zは、炭素原子とともに単環又は多環の脂環式基を構成する原子団を表す。
R16、R17、R18は、同じでも異なっていても良く、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、パーフルオロアルキル基、アルコキシ基、−CO−O−R15を表す。
A1、A2は、単結合、アルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基、アリーレン基、2価の脂環基若しくはそれらを2個以上組み合わせてできる2価の連結基又は−O−CO−R22−、−CO−O−R23−、−CO−N(R24)−R25−を表す。
R22、R23、R25は、単結合、又はエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくはウレイド基を有しても良い、2価のアルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基又はアリーレン基を表す。
R24は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を表す。
nは0又は1を表し、mは1又は2を表す。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のポジ型レジスト組成物によりレジスト膜を形成し、当該レジスト膜を露光、現像することを特徴とするパターン形成方法。
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JP2003012628A JP4073320B2 (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | ポジ型レジスト組成物 |
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