JP2004217192A - 車載用オーディオ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ルームランプを点灯させた時に自動的に音量を下げ、素早く静かな車室内環境を作り、消灯した時には自動的に音量を戻すことで、ボリューム操作の煩わしさを減らすことが出来る、車載用オーディオ装置を提供する。
【解決手段】ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)とオーディオの音量を制御する音量制御手段(2)を設け、ルームランプの「点灯状態」を検出した場合に、その時点の音量設定を記憶し、オーディオの再生音量を一定レベルまで下げ、点灯状態から消灯状態への移行を検出した時には一定の時間(例えば5秒)をかけて元の音量設定に復帰させる制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)とオーディオの音量を制御する音量制御手段(2)を設け、ルームランプの「点灯状態」を検出した場合に、その時点の音量設定を記憶し、オーディオの再生音量を一定レベルまで下げ、点灯状態から消灯状態への移行を検出した時には一定の時間(例えば5秒)をかけて元の音量設定に復帰させる制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載する車載用オーディオ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車載用オーディオ装置においては、音量を一時的に下げようとする場合、その都度ボリュームを操作するか、もしくは、ミュートスイッチの操作を行わねばならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、出来ることならば一時的に音量を下げる操作をなるべく自動化した方が、煩わしさが減り、快適性が増すことは明らかである。
ところで、車室内にてルームランプを点灯させる状況というのは、同乗者と会話をしたい場合や、地図などを見るために意識を集中したいなど、音量を一時的に下げたい状況である場合が多い。
従来の車載用オーディオ装置においては、この状況において自動的に音量を下げる機能を有していなかったため、その都度手でボリュームを操作せねばならない煩わしさがあった。
【0004】
本発明は、ルームランプを点灯させた時に自動的に素早く静かな室内環境を作り、消灯した時には自動的に乗員を驚かさない速さで音量を復帰することで、ボリューム操作の煩わしさを減らすことが出来る、車載用オーディオ装置を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)とオーディオの音量を制御する音量制御手段(2)を設け、ルームランプ(3)の点灯状態を検出した場合に、その時の音量設定を記憶し、オーディオの再生音量を一定レベルまで下げ、ルームランプが点灯状態から消灯状態へ移行したことを検出した時には乗員を驚かさない様、一定の時間(たとえば5秒)をかけて元の音量設定まで復帰する。
本発明は、以上の構成よりなる車載用オーディオ装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)を設ける。
この手段については、ルームランプ(3)に流れる電流の導通を検出するか、もしくはルームランプ(3)の配線の電圧を検出するか、もしくはルームランプ(3)のスイッチそのものを、ルームランプ(3)のON/OFFと連動して信号を出力するものとするか、もしくは光センサを用いてルームランプ(3)の点灯を検出するなどの実施方法がある。
例えばヒューズボックスのルームランプ用ヒューズ端子から配線を取り出せば容易にルームランプ(3)に流れる電流を検出することが出来る。
【0007】
本発明の実施例の構成を(図1)に示す。
ルームランプ点灯検出手段(1)の出力信号は音量制御手段(2)に入力せしめる。
音量制御手段(2)はCPU(中央演算処理装置)(4)、メモリ(5)、電子ボリューム(6)から構成される。本発明におけるCPU(4)の役割は、ルームランプ点灯検出手段(2)から入力される検出信号を監視し、この変化状況に応じて、メモリ(5)に音量設定レベルを記憶、もしくは読み出しを行い、この値を参照して電子ボリューム(6)を操作する命令信号を出力する。
ラジオや音楽用コンパクトディスクプレーヤー等の音声再生装置(7)からの音声信号は電子ボリューム(6)に入り音量設定処理せしめた後、増幅回路(8)に出力、増幅回路(8)にてスピーカ(9)を駆動可能な信号に増幅され、スピーカから音声を再生せしめる。
【0008】
音量制御手段(2)の動作について実施例を(図2)のフローチャートに示す。ここでは音量を一時的に下げた動作状態をミュートモードON、下げていない状態をミュートモードOFFと呼ぶ。
ルームランプ点灯検出手段(1)がルームランプ(3)のON状態を検出した場合(101)、ミュートモードが既にONであれば、現状の音量設定を維持し、ミュートモードがOFF(102)であれば、まず現状の再生音量設定を記憶し、その後、音量を一定の音量まで下げる制御(104)を行う。そして、このフローチャートの処理が再び行われるまで音量を維持する。
【0009】
ルームランプ(3)がONの状態からOFFの状態への移行を検出した場合、すなわちルームランプ(3)がOFFであり、かつ、ミュートモードがONである場合(103)は、オーディオ再生音量を、先に記憶したミュートモードをONにする前の音量まで、一定の時間をかけてゆっくりと戻す(105)。
この制御は短時間で大音量まで回復した場合、車輌の乗員が驚いてしまう可能性があるため必要であり、乗員を驚かせないために必要な時間(例えば5秒)をかけて音量を回復させる。
これらの一連の音量制御によって、車室内の人はルームランプを点灯する際にボリュームを操作する煩わしさから開放されるのである。
【0010】
【発明の効果】
本発明により、車室内の人はルームランプを点灯した際に音量を下げる操作と、ルームランプを消灯した際に元の音量まで戻す操作を行う煩わしさから開放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
(1) ルームランプ点灯検出手段
(2) 音量制御手段
(3) ルームランプ
(4) CPU
(5) メモリ
(6) 電子ボリューム
(7) 音声再生装置
(8) 増幅回路
(9) スピーカ
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載する車載用オーディオ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車載用オーディオ装置においては、音量を一時的に下げようとする場合、その都度ボリュームを操作するか、もしくは、ミュートスイッチの操作を行わねばならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、出来ることならば一時的に音量を下げる操作をなるべく自動化した方が、煩わしさが減り、快適性が増すことは明らかである。
ところで、車室内にてルームランプを点灯させる状況というのは、同乗者と会話をしたい場合や、地図などを見るために意識を集中したいなど、音量を一時的に下げたい状況である場合が多い。
従来の車載用オーディオ装置においては、この状況において自動的に音量を下げる機能を有していなかったため、その都度手でボリュームを操作せねばならない煩わしさがあった。
【0004】
本発明は、ルームランプを点灯させた時に自動的に素早く静かな室内環境を作り、消灯した時には自動的に乗員を驚かさない速さで音量を復帰することで、ボリューム操作の煩わしさを減らすことが出来る、車載用オーディオ装置を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)とオーディオの音量を制御する音量制御手段(2)を設け、ルームランプ(3)の点灯状態を検出した場合に、その時の音量設定を記憶し、オーディオの再生音量を一定レベルまで下げ、ルームランプが点灯状態から消灯状態へ移行したことを検出した時には乗員を驚かさない様、一定の時間(たとえば5秒)をかけて元の音量設定まで復帰する。
本発明は、以上の構成よりなる車載用オーディオ装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
ルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)を設ける。
この手段については、ルームランプ(3)に流れる電流の導通を検出するか、もしくはルームランプ(3)の配線の電圧を検出するか、もしくはルームランプ(3)のスイッチそのものを、ルームランプ(3)のON/OFFと連動して信号を出力するものとするか、もしくは光センサを用いてルームランプ(3)の点灯を検出するなどの実施方法がある。
例えばヒューズボックスのルームランプ用ヒューズ端子から配線を取り出せば容易にルームランプ(3)に流れる電流を検出することが出来る。
【0007】
本発明の実施例の構成を(図1)に示す。
ルームランプ点灯検出手段(1)の出力信号は音量制御手段(2)に入力せしめる。
音量制御手段(2)はCPU(中央演算処理装置)(4)、メモリ(5)、電子ボリューム(6)から構成される。本発明におけるCPU(4)の役割は、ルームランプ点灯検出手段(2)から入力される検出信号を監視し、この変化状況に応じて、メモリ(5)に音量設定レベルを記憶、もしくは読み出しを行い、この値を参照して電子ボリューム(6)を操作する命令信号を出力する。
ラジオや音楽用コンパクトディスクプレーヤー等の音声再生装置(7)からの音声信号は電子ボリューム(6)に入り音量設定処理せしめた後、増幅回路(8)に出力、増幅回路(8)にてスピーカ(9)を駆動可能な信号に増幅され、スピーカから音声を再生せしめる。
【0008】
音量制御手段(2)の動作について実施例を(図2)のフローチャートに示す。ここでは音量を一時的に下げた動作状態をミュートモードON、下げていない状態をミュートモードOFFと呼ぶ。
ルームランプ点灯検出手段(1)がルームランプ(3)のON状態を検出した場合(101)、ミュートモードが既にONであれば、現状の音量設定を維持し、ミュートモードがOFF(102)であれば、まず現状の再生音量設定を記憶し、その後、音量を一定の音量まで下げる制御(104)を行う。そして、このフローチャートの処理が再び行われるまで音量を維持する。
【0009】
ルームランプ(3)がONの状態からOFFの状態への移行を検出した場合、すなわちルームランプ(3)がOFFであり、かつ、ミュートモードがONである場合(103)は、オーディオ再生音量を、先に記憶したミュートモードをONにする前の音量まで、一定の時間をかけてゆっくりと戻す(105)。
この制御は短時間で大音量まで回復した場合、車輌の乗員が驚いてしまう可能性があるため必要であり、乗員を驚かせないために必要な時間(例えば5秒)をかけて音量を回復させる。
これらの一連の音量制御によって、車室内の人はルームランプを点灯する際にボリュームを操作する煩わしさから開放されるのである。
【0010】
【発明の効果】
本発明により、車室内の人はルームランプを点灯した際に音量を下げる操作と、ルームランプを消灯した際に元の音量まで戻す操作を行う煩わしさから開放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
(1) ルームランプ点灯検出手段
(2) 音量制御手段
(3) ルームランプ
(4) CPU
(5) メモリ
(6) 電子ボリューム
(7) 音声再生装置
(8) 増幅回路
(9) スピーカ
Claims (2)
- 自動車のルームランプ(3)の点灯の有無を検出するルームランプ点灯検出手段(1)と、この検出出力に応じて音量の自動調整を行う音量制御手段(2)を備えた車載用オーディオ装置。
- ルームランプ(3)の点灯検出時にオーディオの再生音量を一定レベルまで下げ、ルームランプ(3)が点灯状態から消灯状態に移行した時に、ルームランプ(3)点灯前の音量設定まで、乗員を驚かさない程度の時間(例えば5秒)をかけて復帰せしめる制御を行う、請求項1記載の車載用オーディオ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003041902A JP2004217192A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 車載用オーディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003041902A JP2004217192A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 車載用オーディオ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004217192A true JP2004217192A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32905327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003041902A Pending JP2004217192A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 車載用オーディオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004217192A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067490A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | 音声出力装置 |
JP2007005853A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声復号装置 |
JP2008252527A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | 携帯型電子機器および音声出力制御プログラム |
KR101188597B1 (ko) | 2010-03-23 | 2012-10-05 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차의 오디오사운드 자동 조절방법 |
WO2012172394A1 (en) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Continental Automotive Gmbh | Automatic sound adaptation for an automobile |
-
2003
- 2003-01-14 JP JP2003041902A patent/JP2004217192A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067490A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | 音声出力装置 |
JP2007005853A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声復号装置 |
JP2008252527A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | 携帯型電子機器および音声出力制御プログラム |
US8509458B2 (en) | 2007-03-30 | 2013-08-13 | Kabushiki Kaisha Tohsiba | Portable electronic apparatus and sound output-controlling program |
KR101188597B1 (ko) | 2010-03-23 | 2012-10-05 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차의 오디오사운드 자동 조절방법 |
WO2012172394A1 (en) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Continental Automotive Gmbh | Automatic sound adaptation for an automobile |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041210 |
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A977 | Report on retrieval |
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Effective date: 20071204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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