JP2004208668A - 備長炭（炭）を使用して作るお茶 - Google Patents

Abstract

【課題】摂取する事によって健康に良いとされる備長炭（炭）の成分を生活上で手軽にお茶と一緒に摂取させ尚且つ、お茶の持つ栄養素を最大限に接種出来る方法を提供する。
【解決手段】粉末状にした備長炭（炭）とお茶葉を用意し、併せ混ぜる（１対１０位の割合で）。それを１０日間程、直射日光を避けた場所で熟成させた上で熱湯に入れ２〜３分沸騰させる。これをお茶として頂く事により課題が解決される。
今発明での熟成過程により、備長炭（炭）に予めお茶葉の成分を閉じ込め水（湯）に溶かす際、弱アルカリ性成分にお茶の成分を包み込ませ水（湯）に溶かす事が出来る事が可能となった。
その為、お茶の成分と備長炭（炭）の弱アルカリ性成分を余す事無く摂取出来る。

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、備長炭（炭）特有の効果によりお茶本来の栄養素を最大限摂取出来、尚且つ備長炭（炭）の持つカルシウム、鉄、マグネシウム等のミネラル成分をも同時に摂取出来る方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、茶飲料は加熱、殺菌等の工程中の加熱により風味や味などが劣化する事が問題であり、備長炭（炭）は健康上にも良いとされながらも単体ではお茶として摂取するのは味も無く困難であった。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】風味や味の劣化する事以外にも備長炭（炭）の持つカルシウム、鉄、マグネシウム等のミネラル成分を摂取し、同時にお茶の持つ栄養素を最大限に摂取する目的を先駆けて解決しなければいけない事柄であった。
【０００４】
【問題を解決する手段】本発明は、お茶葉に対し備長炭（炭）を粉末にした物を適量混合し苦味を低減、備長炭（炭）の栄養素を加味した茶飲料の作成方法である。
【０００５】
【作用】本発明は、お茶葉に対し備長炭（炭）を適量混合し、備長炭（炭）の効果によりお茶の持つ栄養素を摂取出来る他、お茶独特の苦味を吸着させ更に、備長炭（炭）にあるカルシウム、鉄、マグネシウム等のミネラル成分を加味させる事が出来る。
【０００６】
【実施例１】原料として美容と健康、ダイエット効果があるとされる茶葉と備長炭（炭）を使用する。
紅雪茶（雪茶）０．５、白芽奇蘭１．０、羅布麻茶２．０、くま笹茶２．０、スギナ茶２．０、苦丁茶０．５、金銀花０．５、正山小種１．０、佛手茶１．０、六堡茶１．０、の割合で併せたお茶葉に砕いた備長炭（炭）１．０を加え１０日間、直射日光の当たらない場所で熟成させる。
熟成させた茶葉２ｇを７５０ｍｌ程の水に入れ沸かし、２〜３分程沸騰させる。
【０００７】
【効果】本発明は、お茶葉に対し備長炭（炭）を適量混合後１０日間程度寝かせた茶飲料を製造する方法であるから。お茶独特の異質な苦味を低減し、お茶本来の栄養素以外にも備長炭（炭）が持つカルシウム、鉄、マグネシウム等のミネラル成分を付加する事が出来る。

Claims (1)

1. お茶に対し粉末にした備長炭（炭）を適量混合後、１０日間熟成してお茶本来の栄養素以外に備長炭（炭）に含まれているカルシウム、鉄、マグネシウム等のミネラル成分を加味した茶飲料の作成方法。