JP2004206729A - 対象物に対する処理を立会いによって決定する立会いシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】立会い手続きを容易なものとし、短時間、低料金で車両の整備を実現するためのシステムを提供する。
【解決手段】会員認証、予約が済んだ後に、車両1cが入庫されると、作業者5bは、ハンディーターミナル6に表示された作業指示に基づいて、車両1cの点検をおこなう。車両3dの点検が終了すると、立会い者5cは、ハンディーターミナル6に表示された立会い指示に基づいて、顧客3dが整備を希望するか否か等を入力し、立会いを終了する。立会いが終了した後は、作業者5dは、プリントアウト7に出力された作業指示に基づいて、車両1eの整備をおこなう。車両1eの整備が終了した後、顧客3fは車両1fに乗って出庫し、帰宅する。その後、加盟店PC4は、データベースに記録された顧客3fの整備予定に基づいて、ダイレクトメール9を出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の整備など対象物に対する処理を行うためのシステムに関し、特に、顧客の意向を適切に反映しつつ迅速に処理するシステムに関するものである。
この発明の従来の技術を、自動車の車検を例にして説明する。
自動車の所有者に対しては、安全の確保および公害の防止のために、車検(自動車検査)を受けたり、定期点検を実施することが求められている。この車検は、国に認められた特定の場所で受けなければならないため、所有者は車検を自動車ディーラーや車検代行会社に委託することが多い。一方、定期点検については、このような制限はなく所有者自身で実施することもできるが、専門的知識を要するため、一般的には、整備工場などで実施することが多い。
したがって、自動車の所有者(顧客)は、一定の期間(少なくとも車検の時期)ごとに、自動車ディーラーや車検代行会社の整備工場に持ち込んで部品点検、部品交換(整備)などの車検作業をおこなうことになる。従来の車検作業においては、この部品交換の決定は、ほとんどの場合、予防整備という目的で顧客の許可なしに行われていた。なお、予防整備とは、次回の車検(2年後)までに消耗又は摩耗すると予想される部品について、作業者の判断により取り替えを決定し、交換することである。
しかし、上記のような従来の車検では、以下の問題があった。
車検作業は、点検項目が多く、構造が複雑で専門的知識を要していたため、車両を数日間預けることが多かった。また、部品交換などの判断は顧客の許可なく行われ、顧客が実際に車両の状態を確認できないことが多く、作業者任せとなっている部分があった。したがって、従来の車検作業では、車検に要する時間、費用が高くかかっていた。
この発明は、上記のような問題を解決して、顧客の意向を適切に反映しつつ、迅速な処理を行うことのできるシステムを提供することを目的とする。
(1)この発明の立会いシステムは、管理コンピュータから立会い者の携帯端末に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を送信し、立会い者の携帯端末において当該立会い指示を表示して、整備対象である車両の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が車両に対する整備を希望するか否かを入力して管理コンピュータに送信し、管理コンピュータは、顧客が整備を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を、作業者の携帯端末に送信すること、を特徴としている。
この発明によれば、携帯端末に表示された各立会い項目について、車両の状態を顧客とともに確認しつつ、整備の有無を決定することができ、当該決定に基づいて、管理コンピュータの側で作業指示を生成することができる。よって、顧客に対して明確な判断材料を与え、迅速に、整備の内容を決定することができる。また、携帯端末に表示された情報に基づいて、立会い者は、顧客に対して適切なアドバイスを行うことができる。
また、携帯端末を利用することにより、経験の浅い立会い者であっても、立会い項目の漏れがなく、円滑に立会いをおこなうことができる。
さらに、整備する作業者にとっても、送信された作業指示を即時に参照するができるので、円滑に整備に取りかかることができ、整備時間の効率化が図られる。
(4)この発明のシステムは、作業者は、立会いに先立って、予め車両の点検を行い、当該点検の結果を、携帯端末を介してまたは直接的に管理コンピュータに入力し、立会い処理において、管理コンピュータは、前記点検の結果、整備を要すると判断された項目だけを、立会い項目として含む立会い指示を出力することを特徴としている。
したがって、立会い項目がない場合には、即時に車検が終了する。一方、立会い項目がある場合でも、整備を要すると判断された項目だけが出力されるため、立会い作業の効率化が図られる。これにより、全体としての整備に関係して要する時間を短くすることができる。
(5)この発明のシステムは、管理コンピュータは、立会い項目について、整備に要する作業時間、見積料金を表示するためのデータを出力することを特徴とするものである。さらに、顧客が立会い項目を選択するための情報として、当該立会い項目を選択した場合の作業終了予定時刻を表示することを特徴としている。
したがって、これらを顧客が整備をするか否かを決定するための判断材料として利用することができ、立会いにおける整備の決定が円滑におこなえる。
(7)この発明のシステムは、立会い処理において、立会い者は、顧客が整備を希望しない立会い項目についての整備予定を、携帯端末を介して又は直接的に管理コンピュータに入力し、管理コンピュータは、当該整備予定に基づいて、立会いに関連する処理を行うことを特徴とするものである。
したがって、顧客が整備を希望しないものについての情報を利用することで、立会い処理を効率的におこなうことや、立会い後の顧客のアフターサービスが可能となる。
(8)この発明のシステムは、管理コンピュータは、立会い者に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を出力する際に、予め定められた立会い項目だけでなく、前回の立会い処理において整備予定とされた立会い項目を含めて出力することを特徴とするものである。
したがって、標準的に決められた立会い項目だけでなく、車両の状態に応じた非標準的なものについても立会い項目とすることができ、顧客に応じた漏れのない車検が可能となる。
(9)この発明のシステムは、管理コンピュータは、入力された整備予定に基づいて、顧客に対して行う整備通知を出力することを特徴とするものである。
したがって、顧客にとっては、きめ細かなアフターサービスを受けることができ、車両の故障も少なくなる。また、事業者にとっては、顧客に長期的にこの立会いシステムが利用されることを期待でき、多くの固定顧客を確保できる。
(10)この発明のシステムは、管理コンピュータは、作業者又は立会い者からの作業進捗状況の入力を受け、当該作業進捗状況に応じた作業指示又は立会い指示を出力することを特徴とするものである。
したがって、作業者又は立会い者への効率的な指示が可能となる。これにより、作業時間の大幅な短縮が図られる。
(11)この発明は、管理コンピュータから立会い者の携帯端末に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を送信し、立会い者の携帯端末において当該立会い指示を表示して、作業対象物の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が作業対象物に対する処理を希望するか否かを入力して管理コンピュータに送信し、管理コンピュータは、顧客が処理を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を、作業者の携帯端末に送信すること、を特徴とする立会いシステム、立会いのためのコンピュータ、携帯端末、立会い方法である。
したがって、この発明によれば、顧客と作業者の間で、携帯端末を利用して効率良く情報交換をおこなうことができ、短時間で作業対象物に対する処理を決定し、立会いを完了することができる。これにより、顧客にとっては、作業対象物に対する処理ののための所要時間が短縮されること、所要費用が減ることなどが期待できる。
また、携帯端末を利用することにより、経験の浅い作業者であっても、立会い項目の漏れがなく、円滑に立会いをおこなうことができる。
さらに、処理をおこなう作業者にとっても、送信された作業指示を即時に参照することができるので、円滑に整備に取りかかることができ、処理時間の効率化が図られる。
(15)この発明は、整備記録データを記録した記録媒体であって、作業項目を記録する領域と、当該作業項目に対応する整備予定を記録する領域と、を備えた整備記録データを記録した記録媒体である。
したがって、顧客の車両の整備予定を管理し、利用することが容易となる。
(16)この発明は、会員情報を記録した記録媒体であって、各顧客に対して作成される顧客識別データを記録する領域と、各対象物が有する固有の情報によって作成される対象物識別データを記録する領域と、当該顧客識別データおよび当該対象物識別データに対して作成される会員識別データを記録する領域と、を備えた会員情報を記録した記録媒体である。
したがって、過去のデータを活用した会員情報の管理を容易におこなうことができる。
(17)この発明は、立会い者および作業者が有する携帯端末と、当該携帯端末との通信が可能な管理コンピュータとを備え、車両の整備を対象とした立会いシステムであって、顧客が一以上のメニューの中から希望するメニューを選ぶ際に、管理コンピュータは、予め定められたメニューだけでなく、前回の立会い処理において整備予定とされた立会い項目をメニューに含めて出力すること、を特徴とするものである。
したがって、メニュー選択の時点で整備すべきことを予め顧客に知らせることができ、漏れのない車両の整備が可能となる。
「管理コンピュータ」とは、少なくとも、立会い結果を受けて、作業指示を出力するためのコンピュータをいい、実施形態においては、加盟店PC4がこれに該当する。
「携帯端末」とは、少なくとも、管理コンピュータとの通信を行うことのできる端末装置をいい、実施形態においては、ハンディターミナル6がこれに該当する。
[立会いシステムの実施形態の概要]
以下に、まず、この発明の実施形態の概要について説明する。図1は、この発明の立会いシステムの実施形態の概要を示す図である。このシステムでは、認証段階、予約段階、事前点検段階、立会い段階、整備段階、事後処理段階の順に処理が進行する。
1.認証段階および予約段階
図1のように、まず、車両1aの整備を受けるために、顧客3aが車両1aに乗って加盟店に来店する。
来店した顧客3bは、作業者5aのハンディーターミナル6を介して、会員認証をおこなう。そして、会員として認証された後、顧客3bは、希望する整備の内容をハンディーターミナル6に表示されたメニューの中から選び、車両1bの整備を予約する。
2.事前点検段階
予約した時間になると、顧客3bは、車両1cを加盟店の所定の場所に入庫する。車両1cが入庫されると、作業者5bは、ハンディーターミナル6に表示された作業指示に基づいて、車両1cの点検を行う。作業者5bは、点検項目のそれぞれについて、整備の要否を判断して、ハンディーターミナル6に入力を行う。入力された整備の要否等は、加盟店PC4に送信されて記録される。なお、顧客3cは、この間、待機エリア10で車両1cの点検が終了するまで待機する。
3.立会い段階
車両1dの点検が終了すると、顧客3dは、立会い者5cとともに立会いを行うため、車両1dのそばに行く。加盟店PC4から、立会い者5cの持つハンディターミナル6には、上記点検結果に基づく整備の要否などが立会い指示として送信される。立会い者5cは、ハンディーターミナル6に表示される立会い指示を参照して、顧客3dとともに、車両1dの該当箇所を確認しつつ、整備のアドバイスを行う。これに基づき、顧客3dは、各項目について、整備を行うか否かを判断する。立会い者5cは、整備決定内容をハンディターミナル6に入力して、加盟店PC4に送信する。
また、今回整備を行わず、次回に整備を行うこととした整備予定も、ハンディターミナル6から、加盟店PC4に送信される。
4.整備段階
立会い処理が終了すると、加盟店PC4は、立会いによって決定された作業内容をプリントアウト7に表示する。作業者5dは、プリントアウト7に表示された作業指示に基づいて、車両1eの整備を行う。なお、顧客3eは、この間、待機エリア10で車両1eの整備が終了するまで待機する。
車両1eの整備が終了した後、作業者5dの行った作業内容は、加盟店PC4に入力される。顧客3eは車両1fに乗って出庫し、帰宅する。
5.事後処理段階
その後、加盟店PC4は、データベースに記録された顧客3fの整備予定に基づいて、ダイレクトメール9などを出力する。
上記に示すように、立会い者5cは、ハンディターミナル6の表示を見ながら、顧客3dに対して適切な整備アドバイスを行うことができる。また、顧客3dは、車両1dを面前にして、適切なアドバイスを得つつ、各項目について整備を行うか否かを決定することができる。
[立会いシステムの構成]
図2は、この発明の立会いシステムを実施するためのシステム構成を示した図である。この立会いシステムは、本部サーバー2と複数の加盟店PC4、ハンディーターミナル6を備えている。
この本部サーバー2と複数の加盟店PC4は、ネットワーク8を介して通信が可能なように結ばれている。ここで、ネットワーク8とは、例えば、公衆回線網、インターネット等のデータを伝送する通信網をいう。
また、各加盟店PC4には、携帯端末であるハンディーターミナル6が通信可能なように結ばれている。例えば、この実施形態においては、加盟店PC4との間で無線通信が可能となっている。なお、各ハンディーターミナル6は、それぞれが特定の加盟店PC4に対して通信可能となっている。
図3に、本部サーバー2のハードウェア構成を示す。本部サーバー2は、CPU20、メモリ22、ディスプレイ24,ハードディスク26(記憶装置)、キーボード/マウス28、通信回路30を備えている。なお、加盟店PC4も、これと同様のハードウェア構成となっている。
また、本部サーバー2は、各加盟店PC4の全ての会員に関するデータを記録するための本部用データベースを備えている。そして、各加盟店PC4は、各加盟店の会員に関するデータを記録する加盟店用データベースを備えている。なお、これらのデータベースは、それぞれのハードディスク26に記録されている。
図4に、ハンディーターミナル6のハードウェア構成を示す。ハンディーターミナル6は、CPU20、メモリ22、タッチパネル25、入力キー29、通信回路30を備えている。上記通信回路30を備えたことにより、ハンディーターミナル6は、各加盟店PC4と無線通信することが可能となっている。なお、この実施形態においては、ハンディーターミナル6は、ハードディスク26(記憶装置)を備えないことにしたが、これを備えてもよい。
また、ハンディーターミナル6のメモリ22には、加盟店PC4にアクセスして、そのコンテンツを閲覧するためのブラウザプログラムが記録されている。 なお、その本体質量は、常時携帯して必要なときに取り出して使用できる程度に軽量なものとなっている。例えば、NEC社の携帯端末装置(製品名WEBHANDY)、携帯電話等を用いることができる。
[データベース(DB)構成]
図5に、本部サーバー2のハードディスク(記録媒体)に記録されるデータベースの構成を示す。図5に示すように、本部サーバーが備える本部用データベースは、顧客DB、車両DB、会員DB、点検整備履歴DB、点検整備DB、加盟店DBにそれぞれ分割して管理されている。なお、加盟店PC4の加盟店用データベースも、これと同様の構成となっている。
図5に示すように、上記各DBは以下のものを備えている。顧客DBは、顧客IDおよび顧客マスタ項目(顧客の名前、生年月日、住所などの項目)を備えている。車両DBは、車両IDおよび車両マスタ項目(車両の車種名、年式などの項目)を備えている。会員DBは、会員ID、顧客ID、車両ID、登録年月日を備えている。点検整備履歴DBは、実施年月日、走行距離、加盟店ID、会員ID、点検整備ID、点検合否、整備予定を備えている。加盟店DBは、加盟店IDおよび加盟店マスタ項目(加盟店の店名、住所などの項目)を備えている。点検整備DBは、点検整備IDおよび点検整備マスタ項目(作業項目の名称、所要時間、所要料金、作業に必要な部品名などの項目)を備えている。
また、図5に示すように、顧客DBと車両DBの顧客IDは、それぞれ会員DBの顧客IDに関係づけられている。同様に、会員DBと点検整備履歴DBの会員IDも、関係づけられている。さらに、加盟店DBと点検整備履歴DBの加盟店IDも、関係づけられている。点検整備DBと点検整備履歴DBの点検整備IDも関係づけられている。
このように関係づけられたことで、顧客ID、車両ID、各マスタ項目などの会員情報の検索が容易となっている。例えば、会員DBに会員IDを入力すれば、各会員の顧客マスタ項目、車両マスタ項目、登録年月日の情報が容易に検索できる。また、同様に点検整備履歴DBに会員IDを入力すれば、各会員の(点検整備の)実施年月日、加盟店マスタ項目、点検整備マスタ項目、整備予定などの情報も容易に検索できる。なお、この実施形態において、会員情報とは、会員ID、顧客ID、車両IDの他に、顧客や車両に関する情報を含むものである。
なお、各DBの項目や関係づけは上記のものに限定されるものではなく、利用用途に応じた他の項目や関係づけを用いてもよい。
図6に、会員DBの例を示す。この会員DBは、会員ID、顧客ID、車両ID、登録年月日の各項目を備えている。すなわち、会員識別データ(会員ID)を記録する領域、顧客識別データ(顧客ID)を記録する領域、対象物識別データ(車両ID)を記録する領域を備えている。
この実施形態では、顧客IDと車両IDを組み合わせて会員IDを構成するようにしている。また、顧客IDとしては免許証番号などの個人を特定できるものを用い、車両IDとしては車体番号などの車両を特定できるものを用いるようにしている。したがって、会員ID、顧客ID、車両IDの管理が容易である。
図7に、点検整備履歴DBの例を示す。この点検整備履歴DBは、実施年月日、加盟店ID、会員ID、点検整備ID、点検合否、整備予定の各項目を備えている。すなわち、作業項目(点検整備ID)を記録する領域と、この作業項目に対応する整備予定を記録する領域(整備予定)を備えている。
図7の点検整備IDの欄には、点検整備IDが10と記録されている。さらに、この点検整備IDに基づいて、点検整備DBから抽出された作業項目名(ブレーキパッドの交換)が記録されている。また、整備予定の欄には、整備予定の時期として、次回の整備を行う予定が2000年5月と記録されている。さらに、整備予定の走行距離として45,000kmと記録されている。したがって、これらのデータを元に顧客の車両の整備予定を管理し、利用することが容易になっている。
[各段階における処理内容]
つぎに、車両の整備を対象とした来店型立会いシステムを、認証段階(図8〜図12)、予約段階(図13〜図16)、事前点検段階、立会い段階、整備段階(図17〜図21)、事後処理段階(図22)に分けて、フローチャートなどを用いて説明する。
[認証段階]
まず、認証段階の処理について、図2および図8、図12を参照して説明する。図8は、認証段階における処理を示すフローチャートである。図12は、認証段階における新規登録処理を示すフローチャートである。認証段階においては、顧客のデータ入力から、顧客の認証が完了するまでがおこなわれる。
認証段階では、まず、車両の整備を受ける顧客が立会い整備の予約をおこなうために加盟店に来店する。なお、来店しないで予約をおこなうこともできる。前者を来店型、後者を非来店型という。以下では、まず、来店型の予約について説明する。
顧客が加盟店に来店したら、作業者は、ハンディーターミナル6のタッチパネル25を操作して、加盟店PC4にアクセスする(ステップS92)。これにより、加盟店PC4からは、図9に示すような要求メニュー画面が送信され、ハンディターミナル6のタッチパネル25に表示される(ステップS94)。作業者は、タッチパネル25の会員認証ボタン100を押下する(ステップS96)。これにより、図10に示すような会員情報入力画面が、加盟店PC4から送信されてくる(ステップS98)。なお、以下の処理においても、同様に画面の操作等のためにタッチパネル25が使用される。
顧客が会員IDを持っているリピート会員の場合、作業者は、ハンディーターミナル6の会員情報入力画面に会員IDを入力する(ステップS100)。また、新規会員の場合や、顧客が会員IDを忘れた場合などには、免許証番号などの個人を特定できるもの(顧客ID)や、車体番号などの車両を特定できるもの(車両ID)を入力する。なお、この実施形態では、免許証番号は顧客ID、車体番号は車両IDとして用いられるためこれらを入力する。
続いて、検索ボタン110(図10参照)を押下する。これにより、会員ID(または免許証番号など)が加盟店PC4に送信される(ステップS102)。加盟店PC4は、この会員ID(または免許証番号など)を本部サーバ2に転送する(ステップS104)。
会員IDが送られてきた場合、本部サーバー2は、会員DB(図5参照)を検索し、送信されてきた会員IDをもとに、顧客ID、車両IDを取得する。さらに、本部サーバー2は、この顧客ID、車両IDに基づいて、顧客DB、車両DBを検索して、当該顧客の氏名・住所等の情報、当該顧客の有する車両の種類、年式などを取得する。続いて、本部サーバー2は、会員IDをもとに、点検整備履歴DBを検索し、前回の実施年月日、点検結果、整備予定などの情報を取得する(ステップS106)。
なお、免許証番号、車体番号が送られてきた場合、本部サーバー2は、会員DB、顧客DB、車両DBを検索し、当該免許証番号を顧客IDとする顧客がないか、当該車体番号を車両IDとする車両がないかを調べる。これにより、顧客が会員IDを忘れていた場合には、会員であることを確認し、会員DBを特定することができる。また、該当する会員IDがなければ、新規会員であることが判明するので、後に新規登録処理を行う(ステップS117)。
また、車両ID、顧客IDの何れか一方のみがDBに存在する場合もある。たとえば、顧客が中古車両を購入しており前の所有者が整備を受けている場合や、顧客が前回の整備時以降に車を乗り換えている場合などである。これらの場合にも、新規会員として、後に新規登録処理を行う。
本部サーバー2は、上記のように、会員IDなどに基づいて取得した顧客や車両の情報を、加盟店PC4に送信する(ステップS108)。また、この際、あわせて、会員であるか否かの情報も送信する。
加盟店PC4は、送信されてきた情報に基づいて、会員であるか否かを判断する(ステップS109)。会員であれば、本部サーバー2からの情報に基づいて、加盟店PC4の会員DB、顧客DB、車両DB、点検整備履歴DBを更新する(ステップS110)。会員でなければ、新規登録処理(ステップS117)を行った後、DBの更新を行う。
この実施形態においては、会員認証において、本部サーバー2のDBに問い合わせを行うようにしている。これは、会員である顧客が、他の加盟店で整備を行った場合に、当該加盟店のDBにアクセスしただけでは、その整備の内容を知ることができないためである。この実施形態では、本部サーバー2のDBに問い合わせるようにしているので、他の加盟店で整備が行われている場合であってもその情報を取得することができる。すなわち、いずれの加盟店において会員登録した顧客であっても、全ての加盟店において、過去の整備履歴等を知ることができる。
加盟店PC4は、各DBを更新した後、ハンディーターミナル6に会員情報を送信する(ステップS112)。ハンディーターミナル6のタッチパネル25には、図11に示すような会員情報表示画面が表示される(ステップS114)。すなわち、顧客の名前、車種名、登録番号、前回の走行距離などが表示される。また、会員IDを忘れていた顧客は、この画面により、会員IDを知ることができる。
顧客または作業者は、この情報が正しい場合には確認ボタン200を押す。これにより、ハンディーターミナル6から加盟店PC4に顧客の確認が済んだことを示すデータが送信される(ステップS116)。また、情報が正しくない場合には、キャンセルボタン202を押し、あらためて、新規登録処理(ステップS117)を行う。
以上のようにして会員の認証が行われる。認証が済めば、次の予約段階に進む。
図12に、新規登録処理のフローチャートを示す。この実施形態では、加盟店PC4に入力を行うことによって、新規登録を行うようにしている。しかし、ハンディターミナル6からの入力で、新規登録を行うようにしてもよい。
まず、会員情報を入力する。すなわち、顧客の氏名、生年月日など、車両の登録番号、車種などを入力する。この際、本部サーバー2から送信されてきている顧客情報、車両情報があれば、これらを入力画面上に表示し、入力の手間を省くことができる。加盟店PC4は、入力された会員情報を、本部サーバー2に送信する(ステップS1000)。
本部サーバー2は、顧客の免許証番号、車両の車体番号を組み合わせて、会員IDを生成し、加盟店PC4に送信する(ステップS1002)。さらに、各DBの更新を行う(ステップS1004)。
会員IDを受けた加盟店PC4は、会員IDを含む会員情報をプリントアウトする。この用紙は、作業者などにより顧客に渡される。
上記実施形態では、認証を行うために本部サーバー2への問い合わせを行うようにしている。しかしながら、加盟店PC4のDBだけで認証を行うようにしてもよい。ただし、この場合には、各加盟店PC4に入力された整備状況などが、所定時間ごと(たとえば毎夜)に本部サーバー2に送信されてDBが更新されなければならない。さらに、本部サーバー2から各加盟店PC4に対して、更新内容が所定時間ごとに送信されて、加盟店側のDBも更新されることが必要である。
また、図11の会員情報表示画面に表示される情報の中に、前述した点検整備履歴DBの点検整備ID、整備予定のデータに基づいて、今回の整備すべき部品の情報を表示するようにしてもよい。この整備すべき部品の情報は、後で点検整備メニューを表示するとき(図13のステップS202参照)に利用される。
[予約段階]
つぎに、予約段階の処理について、図2および図13を参照して説明する。図13は、予約段階における処理を示すフローチャートである。予約段階においては、顧客が点検整備の時間や種類などを選択することから、点検整備の予約を完了するまでがおこなわれる。
図13に示すように、認証段階が終了した後は、加盟店PC4からハンディーターミナル6に点検整備メニューが送信される(ステップS200)。これにより、ハンディーターミナル6のタッチパネル25には、図14に示すような点検整備メニュー画面が表示される。
この点検整備メニュー画面には、複数種類の各メニューとその料金、希望時間の選択欄が表示される(ステップS202)。希望のメニューは、一つだけ選択してもよく、複数選択してもよい。例えば、図14において、一番目の項目であるホリデー車検60だけを選択することができ、さらに6番目のクイックチェンジをも選択することができるようになっている。また、図14に示すように、開始希望時間がプルダウンメニューで選択できるようになっている。
この表示されるメニューの中には、上記ホリデー車検60のような、複数の作業項目をパッケージ化したものだけでなく、オイルチェンジ(図14中6番目の項目)のように個々の作業項目も含まれている。なお、この各点検整備メニューに対する作業項目の内容は、加盟店PC4に予め記録されている。また、各作業項目の料金は点検整備DBから抽出した情報を用いている。
また、この送信される点検整備メニューには、予め記録されている標準のメニューに加えて、前述したような過去の整備予定を考慮した項目を含めるようにしてもよい。例えば、前回の立会い処理において、タイヤが整備予定とされた場合にタイヤをメニューの項目中に追加してもよい。また、整備予定とされた作業項目が複数存在するときに整備推奨パッケージのような特別のメニューを作成してもよい。これにより、メニュー選択の時点で整備すべき作業項目を予め顧客に知らせることができ、漏れのない整備が可能となる。なお、この場合には、ステップS110(図8参照)において、点検整備履歴DBに更新されたデータを利用する。
作業者は、これらの点検整備メニュー画面に表示された項目の中から、顧客が希望するものを選択する。また顧客が希望する点検整備の開始希望時間も選択し、選択ボタン220を押下する。これにより、これらのデータは、加盟店PC4に送信される(ステップS204)。
加盟店PC4は、予約テーブルを参照して、希望する時間に点検整備を開始できるか否かを判断する。可能であれば、予約テーブルへの登録を行なうとともに、予約内容をハンディーターミナル6に送信する(ステップS206)。この予約内容が、図15に示すようなハンディーターミナル6の予約確認画面に表示される(ステップS208)。顧客や作業者は、この表示された予約確認画面を参照することにより、予約状況(予約時間、商品名など)を確認することができる。
上記において、加盟店PC4は、予約テーブルを参照した結果、希望時間に予約を入れることが不可能な場合には、予約可能な推奨時間をハンディーターミナル6に送信する。顧客は、この推奨時間を参考にして、再度開始希望時間を決定する。
予約登録がなされた後、加盟店PC4は、選択された点検整備メニューの項目名などの予約内容に基づいて点検整備DBを検索し、点検のための作業指示である点検作業指示を作成する(ステップS210)。
加盟店PC4は、予約テーブルの状態記録領域に「入庫待ち」と記録し、当該予約案件について、当該車両が所定の位置に入庫したという入力がなされるまで、入庫確定待ち状態とする(ステップS212)。
なお、上記予約および認証段階においては、当日に車両の整備を受ける場合に最も多いと思われる来店型について説明した。しかし、数日前に予約を入れるような場合には、電子メールや電話を用いて上記処理をおこなう非来店型も多いと考えられる。
電話や電子メールなどにて予約を行う場合には、加盟店の作業者が、顧客と話をしながら(あるいは電子メールの内容を見て)、加盟店PC4に入力を行い、認証及び予約を行うことができる。また、顧客が、インターネットを介して、本部サーバー2又は加盟店PC4にアクセスし、予約を行うようにすることもできる。
図16に、インターネットで予約受付をする場合の予約受付画面を示す。顧客は予約画面において、会員ID、名前、電話番号、FAX番号、メールアドレス等を入力できるようになっている。本部サーバー2又は加盟店PC4は、この入力データに基づいて顧客と上記と同様のやりとりをおこなうことができる。
[事前点検・立会い・整備段階]
つぎに、事前点検段階、立会い段階、整備段階の処理について、図2および図17を参照して説明する。図17は、これらの処理を示すフローチャートである。事前点検段階、立会い段階、整備段階においては、入庫確定から作業者が整備を完了するまでがおこなわれる。
まず、入庫予定時間になると、顧客が車を所定の位置に入庫する。作業者は、ハンディーターミナル6のタッチパネル25を操作して加盟店PC4にアクセスする(S292)。これにより、ハンディーターミナル6のタッチパネル25に要求メニュー画面(図9参照)が表示される(S294)。なお、この要求メニュー画面の表示処理は、前述した認証段階の際(図8のステップS92、S94)の処理と同じである。
作業者は、タッチパネル25に表示された入庫確定ボタン102(図9参照)を押下する(S296)。これにより、加盟店PC4は、現在入庫待ち(つまり予約中)の状態にあるものを、予約テーブルから抽出して所定のハンディターミナル6に送信する(S298)。ハンディターミナル6は、これを図18に示すような入庫確定画面に表示する。
作業者は、この指示要求画面に表示された車両の中から、入庫された車両を選択し、指示要求ボタン250を押下する。ハンディターミナル6は、これを加盟店PC4に送信する。これにより、車両の入庫が確定し、加盟店PC4に対して指示要求がおこなわれる(ステップS300)。
加盟店PC4は、この指示要求に応じて、予約テーブルにおいて該当する予約の「入庫待ち」状態を、「入庫済み」に変更する。さらに、ステップS210(図13参照)において作成済みの点検作業指示(点検のための作業指示)をハンディーターミナル6に送信する(ステップS302)。
この点検作業指示は、前述のように、顧客が点検整備を希望した内容に基づいて生成されたものである。ハンディーターミナル6は、これを図19に示すような点検作業指示画面に表示する(ステップS304)。図19に示すように、点検作業指示画面には、ブレーキパッド、ホイルシリンダーカップ、タイヤなどの点検のための作業項目(点検項目)が表示され、作業者はこの点検項目の全てについて、車を点検することになる。
また、点検項目の横には、OK、NGの欄が各点検項目ごとに表示されている。作業者は、点検を行いつつ、その点検結果を、OK又はNGの欄に丸印として入力する。作業者は、点検した項目毎に、整備を要すると判断した場合(すなわち、点検に不合格の場合)はNGの欄に、整備を要しないと判断した場合(すなわち、点検に合格の場合)にはOKの欄に丸印を入力する。
なお、この合否判断の基準は、法律で定められている車検に関する基準だけに限られず、作業者自身の経験による判断によるものであってもよい。例えば、法定の車検基準には合格するが、作業者自身の経験によって、交換すべきであるとの判断がされたような場合が該当する。この場合は、不合格の場合と区別するために三角印を入力するようにしてもよい。
点検項目の全てについて、合否結果の入力が済み点検が完了すると、作業者は、図19に示す点検完了ボタン300を押下する。これにより、ハンディーターミナル6から加盟店PC4に対して点検結果が送信される(ステップS306)。加盟店PC4は、この点検結果を点検整備履歴DBの点検合否に登録する(ステップS307)。さらに、加盟店PC4は、この点検結果に基づいて、前述したような点検整備履歴DBの整備予定などのデータを考慮して、各作業項目の費用見積、作業所要時間などを含めた立会い指示を作成する(ステップS308)。この各作業項目の費用、所要時間などは、加盟店PC4が点検整備DBを検索することにより取得する。
この立会い指示に含める項目は、点検の結果、合格と判定されたもの(例えば、図19のホイルシリンダーカップ)は除外するようにしている(図20参照)。すなわち、点検の結果、整備を要すると判断された項目だけが立会指示に立会項目として含まれている。ここで、「整備を要すると判断された項目」には、法定の基準によって不合格とされたものだけでなく、前述したような作業者自身の経験によって整備を要すると判断された項目が含まれる。
また、今回の点検項目には含まれていなかったが、前回までの立会い処理において、将来的に整備を行うことを顧客が希望した項目についても、立会い項目として含めるようにしている。加盟店PC4は、点検整備履歴DBの整備予定を参照することにより、将来的に整備を行うことを希望した項目を含めた立会い指示を作成することができる。
加盟店PC4は、このようにして生成した立会い指示を、予め決められた作業者のハンディーターミナル6に送信する(ステップS310)。
ここでは、立会い指示を予め決められた作業者に対して送信することとした。しかし、各立会い者に対して、ステップS206(図13参照)において予約登録された順番に、立会い指示を送信するようにしてもよい。
また、予め作業者を決めないで、加盟店PC4が各立会い者の作業進捗状況の入力に基づいて処理をおこなうようにして、立会い指示を送信する立会い者を決めるようにしてもよい。例えば、A、Bの2人の立会い者が加盟店にいる場合に、Aの立会いが立会い者のハンディーターミナル6への入力により判断して予定の作業進捗状況よりも遅延している場合に、加盟店PC4が次の立会い者を現在の状況より判断して、AよりBが先に立会いを終えると判断した場合に、Bに次の立会い指示を送信するような場合である。
また、上記のような、加盟店PC4による作業進捗状況に応じた立会い者の選択は、点検作業指示を複数の作業者に送信する場合や、整備のための作業指示である整備作業指示を複数の作業に出力する場合にも同様に適用できる。なお、この場合は、従業員を立会い者、点検または整備のための作業者(点検者、整備者)のそれぞれに割り振っておくことがよい。これにより、効率的な従業員の配置が可能となる。ここで、従業員には、立会い者、点検者、整備者のすべてが含まれる。
なお、実際には、立会い者、点検者、整備者は、従業員を上記のように予め割り当てた場合、すなわち、それぞれが別人である場合が多いと考えられる。しかし、同一人が立会い者、点検者、整備者を兼ねる場合でもよい。
加盟店PC4から送信された立会い指示は、図20に示すようなハンディーターミナル6の立会い指示画面に表示される(ステップS312)。この立会い指示画面に表示された立会い指示を参照しながら、立会い者が顧客と車の状態を確認しつつ、顧客が整備を希望するか否かを、ハンディーターミナル6に入力することにより立会いがおこなわれる。
以下に、この立会いの処理について具体的に説明する。
まず、立会い指示画面の表示内容について説明する。前述したように、立会い指示画面に表示された立会い項目には、点検時に合格しなかったものであるブレーキパッド、タイヤのみが含まれている。すなわち、点検の結果、整備を要すると判断された項目だけが、立会い項目として表示されている。なお、前述したように、この「整備を要すると判断された項目」には、法定の基準によって不合格とされたものだけでなく、作業者自身の経験によって整備を要すると判断された項目が含まれる。
また、立会い者に対して一以上の立会い項目を含む立会い指示を出力する際に、予め定められた立会い項目だけでなく、前回の立会い処理において整備予定とされた立会い項目を含めて出力してもよい。すなわち、点検整備履歴DBの整備予定のデータを利用した立会い指示を出力してもよい。
このように、立会い処理において、顧客が整備を希望しない立会い項目についての整備予定に基づいて立会いに関する処理をおこなうことで、立会い処理を効率におこなうことや、立会い後の顧客のアフターサービスが可能となる。
また、図20に示すように、この立会い指示画面には、立会い項目毎に、当日、後日、予定日、所要時間、見積料金、予定走行距離の欄が作成されている。この所要時間、見積料金の欄には、立会い項目ごとにそれぞれ整備に要する作業時間、見積料金が表示されている。
さらに、所要時間、見積料金については、それぞれの合計の所要時間、見積料金の欄が作成されている。この所要時間および見積料金の合計の欄500には、当日又は後日の欄に作業者が丸印を入力するたびに、所要時間および見積料金の合計が算出され、その表示が変化するようになっている。この合計の演算は、加盟店PC4が行って、ハンディターミナル6に送信する。
さらに、立会い指示画面には、顧客が立会い時間を選択するための情報として、当該立会いを選択した場合の作業終了予定時刻の欄510があり、作業終了予定時刻の表示が行えるようになっている。この演算も、加盟店PC4が行って、ハンディターミナル6に送信する。
上記整備に要する作業時間又は見積料金およびその合計、作業終了予定時刻などの表示を参考にして、顧客は、立会いにおいて最終的に整備を希望するか否かを決定することになる。
ハンディーターミナル6に立会い指示画面が表示された後、立会い者は、ハンディーターミナル6を持ちながら、顧客と一緒に車の状態を確認し、それぞれの立会い項目について、顧客が整備を希望するか否かを確認する。そして、当日に交換する場合は、立会い者は交換の欄に丸印を入力する。一方、後日に交換することを顧客が希望した場合には、立会い者は後日の欄に丸印を入力し、予定日の欄に交換予定の年月日を入力する(ステップS314)。また、同様に、後日に交換することを希望した場合に予定走行距離の欄に、交換予定走行距離を入力してもよい。
各立会い項目について立会いが済み、全ての立会い項目について入力が完了したら、立会い者は図20に示す立会い完了ボタンを520押下する。これにより、立会い情報がハンディーターミナル6から加盟店PC4に送信される(ステップS316)。
なお、この実施形態においては、立会いの結果をハンディーターミナル6の立会い指示画面に入力することで立会いをおこなったが、立会い項目等を印刷したプリントアウトに立会いの結果を各項目ごとに記入して、最後に加盟店PC4に入力(手打ちまたはOCRなど)をするようにしてもよい。
加盟店PC4は、送信された立会い情報を加盟店用データベースに登録し(ステップS318)、これに基づいて整備のための作業指示である整備作業指示をプリントアウトに出力する(ステップS320)。図21に、プリントアウトに出力された整備作業指示を示す。図21に示すように、加盟店PC4は、立会いにおいて、顧客が当日整備を希望した項目(例えば図20におけるタイヤ)だけを選択して、整備作業指示を作成する。また、将来的に整備を希望した項目については、図20に示す「予定日」や「予定走行距離」のデータを、前述した点検整備履歴DBに記録する。
なお、この実施形態においては、整備作業指示をプリントアウトに出力することとしたが、ハンディーターミナル6のタッチパネル25に表示したり、ディスプレイに表示したりして出力してもよい。
この出力された整備作業指示に基づいて、作業者が全ての作業項目について整備を完了すれば、整備段階は終了する。
なお、上記実施形態においては、立会いの前に点検をすることとしたが、立会いと点検を同時におこなうようにしてもよい。
[事後処理段階]
最後に、事後処理段階の処理について、図2および図22を参照して説明する。図22は、事後処理段階における処理を示すフローチャートである。事後処理段階においては、作業結果入力からダイレクトメールの発送までがおこなわれる。
図22に示すように、整備段階終了後、作業者は、プリントアウトに記入した整備の結果を、加盟店PC4に入力する(ステップS400)。なお、ハンディターミナル6に整備作業指示を表示して整備を行う場合には、ハンディターミナル6から加盟店PC4に整備結果が送信されるので、この入力処理は不要である。
ここで、例えば、交換部品が不足していたために交換できなかったような場合にはその情報も入力される。例えば、整備段階で予定の変更があったような場合である。
加盟店PC4は、この入力された会員情報によって、加盟店用データベースを更新し(ステップS402)、この会員情報を本部サーバー2に送信する(ステップS404)。本部サーバー2は、この送信された会員情報によって、本部用データベースを更新する(ステップS408)。
これにより、本部サーバー2と加盟店PC4の間で会員情報の同期が図られることとなる。なお、会員情報の同期は、ネットワークが専用線で結ばれ常時接続状態であれば、いつでもおこなうこととすればよく、そうでない場合は、一日一回夜中におこなうこととすればよい。
また、加盟店PC4、本部サーバー2は、それぞれが顧客に対して情報を提供するために、整備通知を出力する(ステップS406,ステップS410)。この整備通知の出力は、例えば、電子メール、はがき、電話などのダイレクトメールの発送によっておこなわれる。
ここで、これらのダイレクトメールの発送は、立会い処理において入力された整備予定(図4のステップS314)や、上記整備終了後に結果を入力した整備予定(ステップS400)に基づいて顧客に対しておこなわれる。
したがって、顧客にとっては、きめ細かなアフターサービスを受けることができ、車両の故障も少なくなる。また、事業者にとっては、顧客に長期的にこの立会いシステムが利用されることを期待でき、多くの固定顧客を確保できる。
また、これらのダイレクトメールは、加盟店PC4と本部サーバー2がそれぞれ発送しているが、その目的に応じて分担して発送することが有効である。例えば、加盟店PC4によって送られるダイレクトメールは、部品交換の喚起などの細かなサポートに関するものとし、本部サーバー2によって送られるダイレクトメールは、車検やキャンペーンに関するものとして分担する場合が、コストが安く済み発送手続きも簡単になる。
なお、顧客に対して情報を提供するために発送されるダイレクトメールは、電子メールによって車検情報を提供する場合に、予約登録ボタンを一つ押すだけで車検の予約ができるようなものとしてもよい。
さらに、上記整備通知をより効率的におこなうためには、前述した作業項目と、この作業項目に対応する整備予定を記録したデータを利用することが有効である(図7参照)。
例えば、加盟店PC4は、図7の整備予定のデータを利用して、顧客に対し、2002年の4月以前に加盟店に来るように、ダイレクトメールを発送することができる。
なお、図7のブレーキパッドの場合のように、整備予定の領域に整備予定の年月日と共に走行距離を記録している場合は、整備予定の走行距離についても、ダイレクトメールで顧客に通知することができる。
[その他の実施形態]
なお、上記の実施形態においては、各加盟店PC4の全ての会員に関するデータを記録するために本部サーバー2を備えることとしたが、これを備えないような場合であってもよい。例えば、各加盟店PC4が全ての加盟店PC4に対して、インターネットを利用して会員データの検索をかけるような場合である。このようにすれば、本部サーバー2を備えていなくても、各加盟店PC4の全ての会員(顧客および車両)に関するデータを検索することができる。
また、上記実施形態では、加盟店PC4と本部サーバ2を設けている。しかし、加盟店PC4は設けずに、ハンディターミナル6が、加盟店の中継器などを介して本部サーバー2と直接的に通信を行うようにしてもよい。この場合には、本部サーバー2は、加盟店PC4の行っていた処理を行うこととなる。
なお、上記の実施形態においては、車両の整備を対象とした立会いシステムについて説明した。しかし、この立会いシステムは、顧客との立会いを行いつつ、対象物に対しての作業内容を決定するような場合一般に適用することができる。
たとえば、家屋などの修理を行う業者が、ハンディターミナルを持って立会いを行う場合に適用することができる。この場合においても、管理コンピュータからの立会い指示に基づいて、各項目につき、現場において顧客との打ち合わせを行いつつ、どのような補修作業を行うかを決定することができる。また、決定した内容を、ハンディターミナルから管理コンピュータに送信し、管理コンピュータにおいて補修作業の作業指示を生成することができる。さらに、前回の立会いにて、保留にした項目を管理コンピュータにおいて把握し、次回の立会い時に、保留項目としてハンディターミナルに表示することができる。また、保留項目について、管理コンピュータから、顧客に対してメール等を発送することができる。
同様に、家具の販売、オプション選択の必要な商品の販売など、立会いによって処理内容を決定することが有効な場合において、本発明を適用することができる。
この発明の立会いシステムの実施形態の概要を示す図である。 この発明の立会いシステムを実施するためのシステム構成を示す図である。 本部サーバーのハードウェア構成を示す図である。 ハンディーターミナルのハードウェア構成を示す図である。 本部サーバーが備えるデータベースを示す図である。 会員DBの例を示す図である。 点検整備履歴DBの例を示す図である。 認証段階における処理のフローチャートを示す図である。 要求メニュー画面の表示を示す図である。 会員情報入力画面の表示を示す図である。 会員情報表示画面の表示を示す図である。 認証段階における新規登録処理のフローチャートを示す図である。 予約段階における処理のフローチャートを示す図である。 点検整備メニュー画面の表示を示す図である。 予約確認画面の表示を示す図である。 予約受付画面の表示を示す図である。 事前点検段階、立会い段階、整備段階における処理のフローチャートを示す図である。 入庫確定画面の表示を示す図である。 点検作業指示画面の表示を示す図である。 立会い指示画面の表示を示す図である。 プリントアウトされた整備作業指示を示す図である。 事後処理段階における処理のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1・・・・車両
2・・・・本部サーバー
3・・・・顧客
4・・・・加盟店PC
5・・・・作業者、立会い者
6・・・・ハンディーターミナル
7・・・・プリントアウト
8・・・・ネットワーク
9・・・・ダイレクトメール
10・・・待機エリア
20・・・CPU
22・・・メモリ
24・・・ディスプレイ
25・・・タッチパネル
26・・・ハードディスク(記憶装置)
28・・・キーボード/マウス
29・・・入力キー
30・・・通信回路

Claims (17)

  1. 立会い者および作業者が有する携帯端末と、当該携帯端末との通信が可能な管理コンピュータとを備え、車両の整備を対象とした立会いシステムであって、
    管理コンピュータから立会い者の携帯端末に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を送信し、
    立会い者の携帯端末において当該立会い指示を表示して、整備対象である車両の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が車両に対する整備を希望するか否かを入力して管理コンピュータに送信し、
    管理コンピュータは、顧客が整備を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を、作業者の携帯端末に送信すること、
    を特徴とする立会いシステム。
  2. 立会い者が顧客との立会いを行って、車両に対する整備を決定する立会い処理を管理するための管理コンピュータであって、
    立会い者が顧客との立会いを行うために、一以上の立会い項目を含む立会い指示を出力し、
    当該立会い項目に基づいて顧客との立会いを行った結果、各立会い項目についての顧客の整備希望の有無を入力し、
    車両に対する整備を行うために、顧客が整備を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を出力すること、
    を特徴とする立会いのための管理コンピュータ。
  3. 管理コンピュータと通信が可能であり、車両整備を行うための立会いのために用いる携帯端末であって、
    管理コンピュータから、一以上の立会い項目を含む立会い指示を受信し、
    受信した立会い指示中の立会い項目を表示して、整備対象である車両の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が車両に対する整備を希望するか否かを入力し、
    管理コンピュータにおいて顧客が整備を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を作成するために、管理コンピュータに対して、それぞれの立会い項目について顧客が整備を希望するか否かを送信すること、
    を特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1から3において、
    作業者は、立会いに先立って、予め車両の点検を行い、当該点検の結果を、携帯端末を介してまたは直接的に管理コンピュータに入力し、
    立会い処理において、管理コンピュータは、前記点検の結果、整備を要すると判断された項目だけを、立会い項目として含む立会い指示を出力すること
    を特徴とするもの。
  5. 請求項1から4において、
    管理コンピュータは、立会い項目について、整備に要する作業時間、見積料金を表示するためのデータを出力すること
    を特徴とするもの。
  6. 請求項5において、
    携帯端末は、顧客が立会い項目を選択するための情報として、当該立会い項目を選択した場合の作業終了予定時刻を表示することを特徴とするもの。
  7. 請求項1から6において、
    立会い処理において、立会い者は、顧客が整備を希望しない立会い項目についての整備予定を、携帯端末を介して又は直接的に管理コンピュータに入力し、
    管理コンピュータは、当該整備予定に基づいて、立会いに関連する処理を行うこと
    を特徴とするもの。
  8. 請求項7において、
    管理コンピュータは、立会い者に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を出力する際に、予め定められた立会い項目だけでなく、前回の立会い処理において整備予定とされた立会い項目を含めて出力すること
    を特徴とするもの。
  9. 請求項7において、
    管理コンピュータは、入力された整備予定に基づいて、顧客に対して行う整備通知を出力すること
    を特徴とすもの。
  10. 請求項1から9において、
    管理コンピュータは、作業者又は立会い者からの作業進捗状況の入力を受け、当該作業進捗状況に応じた作業指示又は立会い指示を出力することを特徴とするもの。
  11. 立会い者および作業者が有する携帯端末と、当該携帯端末との通信が可能な管理コンピュータとを備え、作業対象物に対する処理を立会いによって決定する立会いシステムであって、
    管理コンピュータから立会い者の携帯端末に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を送信し、
    立会い者の携帯端末において当該立会い指示を表示して、作業対象物の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が作業対象物に対する処理を希望するか否かを入力して管理コンピュータに送信し、
    管理コンピュータは、顧客が処理を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を、作業者の携帯端末に送信すること、
    を特徴とする立会いシステム。
  12. 立会い者が顧客との立会いを行って、作業対象物に対する処理を立会いによって決定する立会い処理を管理するための管理コンピュータであって、
    立会い者が顧客との立会いを行うために、一以上の立会い項目を含む立会い指示を出力し、
    当該立会い項目に基づいて顧客との立会いを行った結果、各立会い項目についての顧客の処理希望の有無を入力し、
    作業対象物に対する処理を行うために、顧客が処理を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を出力すること、
    を特徴とする立会いのための管理コンピュータ。
  13. 管理コンピュータと通信が可能であり、作業対象物についての立会いのために用いる携帯端末であって、
    管理コンピュータから、一以上の立会い項目を含む立会い指示を受信し、
    受信した立会い指示中の立会い項目を表示して、作業対象物の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が処理を希望するか否かを入力し、
    管理コンピュータにおいて顧客が処理を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を作成するために、管理コンピュータに対して、それぞれの立会い項目について顧客が処理を希望するか否かを送信すること、
    を特徴とする携帯端末。
  14. 立会い者および作業者が有する携帯端末と、当該携帯端末との通信が可能な管理コンピュータとを備え、作業対象物に対する処理を立会いによって決定する立会い方法であって、
    管理コンピュータから立会い者の携帯端末に対して、一以上の立会い項目を含む立会い指示を送信し、
    立会い者の携帯端末において当該立会い指示を表示して、作業対象物の状態を立会い者及び顧客が確認しつつ、それぞれの立会い項目について顧客が作業対象物に対する処理を希望するか否かを入力して管理コンピュータに送信し、
    管理コンピュータは、顧客が処理を希望した立会い項目を作業項目として含む作業指示を、作業者の携帯端末に送信すること、
    を特徴とする立会い方法。
  15. 整備記録データを記録した記録媒体であって、
    作業項目を記録する領域と、当該作業項目に対応する整備予定を記録する領域と、
    を備えた整備記録データを記録した記録媒体。
  16. 会員情報を記録した記録媒体であって、
    各顧客に対して作成される顧客識別データを記録する領域と、各対象物が有する固有の情報によって作成される対象物識別データを記録する領域と、当該顧客識別データ記録領域に記録された顧客識別データと当該対象物識別データ記録領域に記録された対象物識別データとに基づいて生成される会員識別データを記録する領域と、
    を備えた会員情報を記録した記録媒体。
  17. 立会い者および作業者が有する携帯端末と、当該携帯端末との通信が可能な管理コンピュータとを備え、車両の整備を対象とした立会いシステムであって、
    顧客が一以上のメニューの中から希望するメニューを選ぶ際に、
    管理コンピュータは、予め定められたメニューだけでなく、前回の立会い処理において整備予定とされた立会い項目をメニューに含めて出力すること、
    を特徴とするもの。
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