JP2004206155A - ブリッジおよびテンプルヒンジの縁なし眼鏡のレンズへの装着 - Google Patents

ブリッジおよびテンプルヒンジの縁なし眼鏡のレンズへの装着 Download PDF

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Abstract

【課題】 レンズとブリッジおよびテンプルヒンジとの間により確実かつ安定な接続を提供することによる、縁なし眼鏡の改良を提供し、かつ眼鏡の総重量を軽減すること。
【解決手段】 ブリッジ(18)およびテンプルヒンジ(32)の眼鏡のレンズ(12)への装着。その装着は、レンズの外部および内部表面に隣接する各レンズ中の選択された構成を有する1対の開口部(30)、テーバ状開口部を有するレンズ開口部に開口部の中心を通って前面から裏面へ合致し、ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端をテーバ状にするブッシング(24)を提供することによって達成される。
【選択図】 図1

Description

(発明の背景)
本発明は、縁ありまたは縁なし眼鏡に関し、より詳細には、テンプルおよびブリッジを眼鏡のレンズに直接、固定的に取り付ける手段に関する。
Hafnerに特許付与された米国特許第4,550,898号は、縁なし眼鏡のレンズにブリッジおよびテンプルヒンジを取り付けるために、クランプおよびネジを使用することを教示している。
Lindbergらに特許付与された米国特許第5,073,020号は、「U」形の屈曲ワイヤループ部によって、ブリッジおよびテンプルのヒンジを取り付ける細長いスリットを教示している。この「U」形の屈曲ワイヤループ部は、「U」形ループの外表面にかかる弾力性膨張力(張力)を有し、この力によってループおよび関連するブリッジまたはテンプルヒンジのレンズへの接続を維持する。このタイプの接続には、ブリッジおよびテンプルにかかる上下動によってワイヤ−レンズ接続が弛むことまたは外れることを防ぐ為のロック機構がないので、レンズから容易に外れ得るという欠点がある。
Kobayashiに特許付与された米国特許第5,450,141号は、レンズを貫通するボルトおよびこのボルトを所望の位置に保持するナットによって、テンプルヒンジおよびノーズピースを縁なしメガネに取り付けることを教示している。
Masunagaに特許付与された米国特許第5,585,870号は、縁なし眼鏡のレンズ上の3点で接続されたラウンドワイヤ形状のブリッジおよびテンプルヒンジによって、縁なし眼鏡のレンズにブリッジおよびテンプルヒンジを接続することを教示している。ブリッジおよびテンプルについての接続は、レンズ内の開口部に挿入されたワイヤの遠位端によって提供される張力によってレンズエッジに対してバイアスされた「U」形のワイヤでヒンジが形成されることを教示している。挿入されたワイヤの遠位端は、レンズ開口部とブリッジおよびテンプルヒンジ端部との間のたわみを防止する為のポリカーボネートバッファスリーブを有する。挿入されたワイヤの遠位端上のスリーブが向上しているものの、ワイヤが弛んで、レンズから外れ、眼鏡を意図した目的に使用できないことになる傾向がある。ブリッジおよびテンプルヒンジの端部は、レンズの縁部に対して曲げられる。レンズ開口部とレンズ縁部との間に圧力を形成する曲げられたワイヤによって、ブリッジおよびテンプルヒンジが所望の位置に配置される。この接続は、レンズ材料に、より大きな応力を与える。この参考文献は、円筒形スリーブおよび円筒形レンズ開口部を教示している。この組み合わせは、レンズ開口部およびスリーブボアにおける作製公差が原因で、テンプルヒンジおよびブリッジの遠位端のレンズへのロッキングを提供しない。
Izumitaniに特許付与された米国特許第5,646,706号は、レンズの狭い垂直方向の側部を貫通する開口部と、開口部に挿入され、接着手段によって開口部に接着されたブリッジおよびテンプルから延びる凸部とを有する縁なし眼鏡を教示している。
Hermanに特許付与された米国特許第5,748,280号は、縁なし眼鏡のレンズを貫通する複数の開口部を教示している。個々の開口部の対を使用してテンプルを取り付け、2対の開口部を使用してブリッジを取り付ける。
縁なし眼鏡のレンズへのブリッジならびにテンプルまたはテンプルヒンジの取り付けを向上し、偶発的に弛み得ないまたはレンズ接続から外れ得ないとまりばめを提供しつつ、眼鏡全体の重量を軽量化するレンズとテンプルヒンジおよびブリッジとの間の一点接続を記憶する必要性が引き続いてある。本発明の好適な実施形態が、この技術における進歩を証明した。
(発明の要旨)
本発明は、縁なし眼鏡に関し、より詳細には、ブリッジおよびテンプルヒンジを眼鏡のレンズに接続することに関する。本発明は、レンズを貫通する開口部内に直接取り付けられているテンプルヒンジおよびブリッジを教示し且つ特許請求する。一実施形態において、ブリッジおよびテンプルヒンジは、各レンズの両側部に設けられたノッチによってさらに支持される。ここで、テンプルヒンジおよびブリッジの一方の側部が、テンプルヒンジおよびブリッジの一点取り付け(single attachment)の回転を防止する。
テンプルヒンジおよびブリッジの遠位先端部と、眼鏡レンズ内の開口部とは、円錐台形(frusto conic)、矩形、三角形を含む多くの種々の一般的な係合形態をとり得る。
好適な実施形態において、レンズを貫通する円筒形開口部と実質的に同じ直径の外部円筒形状を有し、且つ内部円錐台ボアを有する、変形可能弾性材料からなるスペーサまたはシムが、レンズ開口部とブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端との間に配置される。シムまたはスペーサを貫通する開口部は、ブリッジおよびレンズ開口部のテーパ状の遠位先端部に適合するように形成される。つまり、ブッシング(bushing)を貫通する開口部は、ブリッジおよびテンプルの遠位端の同様の構成と適合する、円筒形、円錐台形、矩形、または三角形のいずれかである。
別の実施形態において、ブッシングは分割されていることにより、ブリッジまたはテンプルヒンジの遠位チップの、レンズ孔への挿入を受け入れる。この実施形態において、ブッシングは、取り外されたときにおいてもブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端に取り付けられたままである。
ブリッジおよびテンプルヒンジは、レンズのいずれかの表面(すなわち前面または背面)を通ってレンズに取り付けられることが可能であり、単一孔のみの接続であってもよく、あるいは、孔とレンズ表面の外縁部(outer edge)との間に付勢力を提供するように形成されてもよい。
別の実施形態において、側面支持部(side support)は、レンズ孔内に挿入された際にブリッジまたはテンプルヒンジの回転に抵抗する、切り欠きを有している。
本出願に開示された発明は、レンズとブリッジおよびテンプルヒンジとの間により確実かつ安定な接続を提供することによる、縁なし眼鏡の改良を提供し、かつ眼鏡の総重量を軽減する。
本発明の主な目的は、軽量な縁なし眼鏡を提供することである。
本発明の別の目的は、眼鏡レンズと、取り付けられたブリッジまたは鼻当ておよびテンプルヒンジとの間に、単一接続の確実なロック接続を提供することである。
本発明の上記およびその他の目的、特徴および利点は、以下の説明を、本発明の好適な実施形態を例示する添付の図面とともに理解することにより、明らかである。
(好適な実施形態の詳細な説明)
ここで図1〜7を参照する。図1は、縁なし眼鏡10との組み合わせられた本発明の1つの実施形態の透視図である。眼鏡は、図の右側に向かって前面を有し、図面の左側にレンズの後ろがあるレンズ12、およびテンプルヒンジ14、テンプル16、ブリッジ18、およびノーズピース20を含む。ブリッジ、テンプルヒンジ、およびテンプルは、プラスチックまたは金属のいずれかの任意の適切な材料から構成され得るが、ベータチタンが好適である。ノーズピースは、任意の適切な材料から構成され得るが、やわらかく、しなやかな材料が好適である。次に、具体的に、図2を参照すると、この図は、ブリッジ18およびテンプルヒンジ14の両方の遠位端またはチップ22の側面図である。遠位端またはチップ22は、ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端に形成されるか、または、別個に形成され、ブリッジ18およびテンプルヒンジ14を形成する材料の遠位端またはチップ端にすべりかぶせられて(slipped over)、はんだ付け、溶接、接着等(これらの方法に限定されない)のような任意の適切な方法によって、固定的に取り付けられるかのいずれかである。
ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端またはチップの断面は、末広(divergent)であってもよく、先細(convergent)であってもよく、図5〜7に示す構成のような複数の異なる構成をとる。図5〜7に示す構成のいずれか1つであり得る図2の構成に示すように、チップに向かって広がるか、または細くなるテーパ角度「A」は、チップ22の長さに沿って1°〜45°の傾斜角度の範囲内で異なり得る。図3は、中心軸28を通じるチャネル26ならびにフランジまたは凸部25を有するブッシング24の第1の実施形態を示す切開側面図である。チャネル26は、チップ22と実質的に同じように構成されてもよく、いずれか一方が他方と異なる末広またはテーパ傾斜角度「A」を有してもよい。スリーブシム24は、任意の目的のために適切な材料によって構成され得る。ノーズピース20と同様に、ブッシングは、プラスチック、天然ゴム、ゴム状物質等の目的のために適切な成形可能な材料から構成され得る。これらの材料は例示のために挙げられ、限定するものではない。再度図4を参照すると、フランジまたは凸部25がレンズ表面に対して位置づけられて、レンズ12の前を通じて、開口部30および31に挿入されるチップ22およびブッシング24を示す部分的な切開側面図である。この実施形態におけるレンズ12を通じる開口部の断面は、前述したように、図4〜7に示す様々な形のいずれか1つを取り得、ブッシングおよびチップ22の構成を通じるチャネル26の断面の形は、同様であってもよく、相対的に異なる末広またはテーパ状の傾斜角度を有してもよい。再度図4を参照すると、各レンズの各エッジにあるスロット32および33は、ブリッジまたはテンプルヒンジの一部をその中で受ける。チップ22の中心線34は、テンプルヒンジのスロット32に係合する部分と平行でなく、同様に、ノーズピース18とスロット33との間のノーズピースは、34と14のスロット32内の部分との間と同じ構成がある。テンプルヒンジのスロットに係合する部分は、チップ22が角度「B」を形成する場合、中心線34に対して内側に形成される。この「B」の角度は、テンプルヒンジのスロット内の部分を、レンズに向かって押しつける作用があり、チップ22の中心線34は、チップおよびテンプルヒンジのスロット内の部分を互いにバイアスさせて、レンズに関連する、テンプルヒンジまたはブリッジの上下または横方向の動きを防ぐ。
次に、具体的に、図8を参照すると、この図に示すものは、ブリッジまたはテンプルヒンジの遠位端が、レンズの前からレンズの後ろに向かってではなく、レンズの後ろからレンズの前に向かって開口部30に挿入されているという点を除いて、上記の、図1に示し、説明したもの同様である。このレンズの後ろからレンズの前に向かっての挿入によって、テンプルヒンジの遠位端で、図1に示す遠位端での「U」の形状ではなく、「S」の形状が必要になる。
ここで特に図9を参照して、図9は、レンズ外面にノッチが無い点およびレンズ外面と円筒型開口部30との間でブリッジおよびテンプルヒンジが与えられている(biased)点以外は、図4に示すようなブリッジおよびテンプルヒンジのレンズへの取り付けの部分断面図を示す。バイアスは、上記で図4について説明した様式と同様の様式で提供される。
特に図10を参照して、図10は、ブリッジ18およびテンプルヒンジ14の遠位端部がレンズのみを通じて開口部に取りつけられ、レンズ端部においてバイアスサポートを有していない点以外は図9と同様である。また、ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端部のテーパ付けは、ブッシング24がレンズの前面から挿入され、テーパがレンズ12の前面に向かって小さくなるようにではなく、テーパがレンズの前面に向かって大きくなるように行われ、ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端部は、曲面端部36を有する。
図11は、図10の線11−11におけるブリッジおよびテンプルヒンジの断面の断面形状を示す。
図12は、図9の線12−12におけるブリッジおよびテンプルヒンジの断面の断面形状を示す。
図13は、長手方向の中心線を通じてテーパが無い開口部38を有するブッシング24の第2の実施形態である。
図14は、図8のレンズ接続部に対するブリッジ18およびテンプルヒンジ14の破断断面図の詳細を示したものである。
図15は、図10に示す様式と同じ様式でレンズに接続されたブリッジ18とテンプルヒンジとの遠位端部において「S」字型湾曲部で接続されるバックレンズ12を示す。
図16は、開口部40を通じてブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端部に対してスエージされた(swedged)かまたは別の場合は固定取りつけされた遠位端部またはチップ38を有する、平担材料から形成されたブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端部を透視的に示したものである。
図17は、図16に類似し、本明細書中で上述したような、ブッシング24の開口部26中のレンズ12の前面を通じて取り付けられている接続部を示す。
図18は、レンズ12の部分図であり、ノッチ32と、レンズの反対側にあるノッチ33(図18では図示せず)と、開口部30との間の位置関係を示す。
図19〜21は、レンズ12を貫通する、異なる形状の開口部30を示す。図19は、レンズ12の前面から背面に向かって小さくなる開口部を示す。図20は、レンズ12の前面から背面に向かって大きくなる開口部を示す。図21は、レンズ12の前面から背面に向かって同一の断面形状を有する開口部を示す。
図22は、レンズ前面に挿入されたブリッジおよびテンプルヒンジの開口部30との接続部ならびにレンズ12の前面から背面に向かって大きくなる遠位端部またはチップの第2の実施形態の断面図を示す。
図23は、図10および22に示すような、ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端部またはチップの詳細な図を示す。
図24は、ロックフランジ42を有するブッシング24の第3の実施形態を示し、ブッシング24は、レンズの開口部30中に取りつけられると、突起部25とフランジ42との間のレンズにロックされる。このブッシング24を貫通する開口部26の接合部分の形状は任意の形状でよい。
図25は、アパチャ31が突出部25からフランジ42に向かって広がりながら貫通している、ブッシング24の第4の実施形態を示す。スリーブに沿ったスリット44は、挿入時に広がり、取り外し時には縮まることができる。
図26は、線26−26に沿って切り取った、スリット44を示す端面図である。
図27は、ブリッジまたはテンプルヒンジチップ22を示す。これは、一方が角度を有する傾斜面およびそれに対向する直角の面を有する複数のロッキングリブ44を含み、はじめに、角度を有する傾斜面を挿入する場合、ブッシング24への挿入を容易にし、挿入後には、取り外しに抵抗性を有することが可能である。このリブはまた、端部22、ブッシング24、およびアパチャ30間に拡張する力を幾分かもたらし、その間におけるロックする力を増加させる。
次に図28を参照して、テンプルヒンジの遠位端部、および図示していないブリッジの端部(テンプルヒンジの遠位端部と同じである)は、第1のテーパを備えたテーパ状の端部、およびその遠位端部に広げられた第2のテーパを有する。図28に示すとおり、テンプルヒンジの遠位端部は(ブリッジの遠位端部と同様に)、テンプルヒンジ14−18から延びる第1のテーパ46、および遠位端部に第2のテーパ48を有する。第2のテーパ48は、テーパ状ブッシング22への挿入を容易にし、レンズを貫通するレンズアパチャ30内に挿入されると、テンプルの遠位端部およびブリッジの遠位端部がレンズ12から取り外されることに抵抗する。遠位端部テーパ48は、図示するとおり、レンズを貫通して延び得るか、もしくはレンズ内またはレンズ表面の外側で終わり得る。テンプルヒンジは、テンプルヒンジの遠位端部をレンズアパチャ30内に維持するために、外側レンズ面に曝す必要がないことに留意されたい。図示する外側レンズ面のノッチ32〜33は、テンプルヒンジに回転安定性を提供する。
本例の発明において、従来技術と比較して、円筒とテーパ状円筒との形状における変更が、システムの作用に根本的な変更を生じることを教示および主張する。第1に、円筒状のスリーブを備えたテンプルの端部を、わずかに直径が小さな円筒状のホールに押し込み、しっかりした接合をもたらすことが望ましいと想定する。さらに、製造許容差のため、テンプルヒンジの遠位端部の直径と、レンズを貫通するアパチャの直径が一致しないことが想定される。これにともない、この接合に必要とされる摩擦保持力(frictional holding force)、およびその部材をホールに挿入するために必要な力の両方が、直径許容差のずれにより、大きく変化する。対照的に、既知の力でテーパ状のホールに挿入される、本明細書中に記載のテーパ状部材は、テンプルヒンジの遠位端部、またはレンズを貫通するアパチャの許容差の変化にも関わらず、一貫した維持力を常に生じる。この特徴は、製造および組み立てプロセスの両方にとって、大きな実際的な利益であり、事実、ガラスまたはプラスティックレンズの応力が、レンズ材料に欠陥を生じるレベルにまで上がらないことを確実にするために不可欠であることを示す。
本発明の説明は、縁なしメガネに向けられてきたが、本発明は、ブリッジまたはテンプルヒンジが縁ではないレンズに直接取りつけられた、縁があるメガネにも用いることが可能であることが理解されるべきである。
前述の記載は、本発明の原理の例示のみであるとみなされる。さらに、当業者には、多くの改変および変更を容易に見出せるので、本発明を、図示および記載した厳密な構成および用途のみに限定することを意図するものではなく、よって、全ての適切な改変物および同等物が、添付の請求の範囲およびそれに相当するものの発明の範囲内にあると見なされ得る。
ブリッジおよびテンプルヒンジが眼鏡レンズの内面を通って取り付けられている、従来の縁なし眼鏡に本発明の第1の実施形態を用いた例を示す斜視図。 鼻当ておよびテンプルヒンジの遠位側、すなわちチップレンズ孔挿入/取り付け部側の端部の第1の実施形態を示す、側破断図。 ブリッジおよびテンプルヒンジ用レンズ孔と、鼻当ておよびテンプルヒンジの遠位側すなわちチップ挿入側端部との間に配置される、本発明のブッシングの第1の実施形態を示す側破断図。 レンズ孔に挿入されて固定された、図2および3に示すテンプルヒンジの遠位端またはチップおよびブッシングを示す、側破断図。 レンズへのブリッジおよびテンプルヒンジの遠位またはチップ取り付け部の、様々な断面構成を示す図。 レンズへのブリッジおよびテンプルヒンジの遠位またはチップ取り付け部の、様々な断面構成を示す図。 レンズへのブリッジおよびテンプルヒンジの遠位またはチップ取り付け部の、様々な断面構成を示す図。 ブリッジおよびテンプルヒンジが眼鏡レンズの外面を通って取り付けられている、従来の縁なし眼鏡に本発明の第2の実施形態を用いた例を示す斜視図。 図8のブリッジおよびテンプルヒンジの外側取り付けに関連する、図4に示す図と同様な破断側面図。 ブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端またはチップが、レンズの背面からレンズ孔に挿入され、ブッシングがレンズの前面から挿入されている、図4と同様な第2の実施形態図。 図10の線11−11に沿った図。 図9の線12−12に沿った図。 ブッシングの第2の実施形態。 図8のブリッジおよびテンプルヒンジ取り付け部の詳細な破断図。 テンプルヒンジ取り付け部に「S」字状曲げ部が設けられていることにより、さらなるレンズの側面切り欠き支持が提供される、図10と同様な破断図。 ブリッジおよびテンプルヒンジのレンズ取り付け部の第2の実施形態の斜視図。 ブリッジおよびテンプルヒンジならびにブッシングがレンズの前面を通って実装された、図15と同様な破断図。 孔および切り欠きの位置関係を示す、眼鏡レンズの部分図。 第1のレンズ貫通孔構成を示す破断側面図。 第2のレンズ貫通孔構成を示す破断側面図。 第3のレンズ貫通孔構成を示す破断側面図。 ブリッジおよびテンプルヒンジのレンズ取り付け部の第3の実施形態の斜視図。 図11および図21に示すブリッジおよびテンプルヒンジの遠位端またはチップを示す側面詳細図。 ブッシングの第3の実施形態。 ブッシングの第4の実施形態を示す破断図。 図2の線26−26に沿った端面図。 ロッキングリブを有するブリッジおよびテンプルヒンジ遠位端またはチップを示す側面詳細図。 増大された円錐形端部突起(end protrusion)を周囲に有する、テンプルヒンジの遠位端を示す。

Claims (1)

  1. テンプルヒンジおよびブリッジを眼鏡のレンズに直接に装着するための改善された装着手段であって、該装着手段は、
    該レンズの各々を通る開口部と、
    該開口部の各々への挿入のための弾性的材料から形成されるブッシングであって、該ブッシングが貫通する孔を有する、ブッシングとを包含し、
    該ブリッジおよびテンプルヒンジはその遠位端を有して形成され、その遠位端が該ブッシング開口部内の摩擦装着のための端から端へのテーパを有し、
    該遠位端は、その外部表面に沿って1つ以上のロッキングリブを含み、
    該1つ以上のロッキングリブは、滑らかなテーパ状表面、および該遠位端の長手軸中心線に対して直角の表面であって、該テーパ状表面に隣接する直角の表面を有し、それにより該ブリッジおよびテンプルヒンジの該遠位端が、それらがロックされるそれぞれのブッシング開口部に収容されており、
    該滑らかなテーパ状の表面の広い側から狭い側へのテーパ方向は、該ブリッジおよびテンプルヒンジの該遠位端の広い側から狭い側へのテーパ方向と同一である、改善された装着手段。
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