JP2004204223A - 難燃性被覆製品 - Google Patents

難燃性被覆製品 Download PDF

Info

Publication number
JP2004204223A
JP2004204223A JP2003407042A JP2003407042A JP2004204223A JP 2004204223 A JP2004204223 A JP 2004204223A JP 2003407042 A JP2003407042 A JP 2003407042A JP 2003407042 A JP2003407042 A JP 2003407042A JP 2004204223 A JP2004204223 A JP 2004204223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
flame
resin
resin composition
retardant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003407042A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Moritomi
悟 森冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2003407042A priority Critical patent/JP2004204223A/ja
Publication of JP2004204223A publication Critical patent/JP2004204223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

【課題】 耐油性及び難燃性に優れ、しかもハロゲン系難燃剤やリン系難燃剤を必須の成分としない難燃性被覆製品、および、電線又はケーブルを提供する。
【解決手段】 下記の(A)〜(B)を含有し、(A)/(B)の重量比が70/30〜25/75であり、(A)が連続相を形成し、かつ、(B)の分散粒子径が1μm以下である樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
(A):ポリオレフィン樹脂
(B):酸素指数23以上の熱可塑性樹脂
具体的な実施態様として、下記の(A)〜(D)の特定量を溶融混練してなり、(A)が連続層を形成し、かつ、(B)の分散粒子径が1μm以下である樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品等を挙げることができる。
(A):ポリオレフィン樹脂
(B):ポリフェニレンエーテル樹脂
(C):特定の官能性化合物
(D):特定のジアミノ化合物
【選択図】 なし

Description

本発明は、難燃性被覆製品に関するものである。更に詳しくは、本発明は、耐油性及び難燃性に優れ、しかもハロゲン系難燃剤やリン系難燃剤を必須の成分としない難燃性被覆製品に関するものである。
難燃性被覆製品の被覆用樹脂材料、例えば、電線、ケーブル等の被覆用樹脂材料としては、適度な柔軟性、難燃性の面から、塩化ビニル樹脂、あるいは、ハロゲン系難燃剤を含むポリオレフィン樹脂が、従来より用いられている。しかしながら、近年、ハロゲンを含有する組成物の環境に及ぼす影響が懸念され、非ハロゲン系の材料の要求が高まっている。
非ハロゲン系の電線又はケーブル被覆用樹脂材料としては、オレフィン系樹脂に金属水酸化物を混合した組成物が、例えば特許文献1に開示されている。しかしながら、ハロゲン系難燃剤を用いずに金属水酸化物でオレフィン系樹脂に十分な難燃性を付与する場合、多量の金属水酸化物を添加する必要が生じ、引張伸び等の機械的物性の低下、耐磨耗性の低下が生じる。
特許文献2には、ポリオレフィン樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、有機リン酸エステル化合物、ポリリン酸アンモニウム及びトリアジン化合物からなる電線被覆用樹脂組成物が開示されている。しかしながら、近年リン化合物の環境に対する影響も懸念されてきている。
特開平9―017244号公報 特開平11―185532号公報
かかる状況の下、本発明が解決しようとする課題は、耐油性及び難燃性に優れ、しかもハロゲン系難燃剤やリン系難燃剤を必須の成分としない難燃性被覆製品を提供する点に存する。
本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意研究を行なった結果、ポリオレフィン樹脂に対して、酸素指数23以上の熱可塑性樹脂を1μm以下の粒子径で分散せしめることにより、耐薬品性等のポリオレフィン樹脂本来の優れた性質を犠牲にすることなくポリオレフィン樹脂の難燃性を著しく改良でき、概樹脂組成物を被覆することにより難燃性に優れる被覆製品が得られるということを見い出し、本発明を完成に至った。
すなわち、本発明は、下記の(A)〜(B)を含有し、(A)/(B)の重量比が70/30〜25/75であり、(A)が連続相を形成し、かつ、(B)の分散粒子径が1μm以下である樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品に係るものである。
(A):ポリオレフィン樹脂
(B):酸素指数23以上の熱可塑性樹脂
本発明により、耐薬品性、難燃性に優れ、しかもハロゲン系難燃剤やリン系難燃剤を必須の成分としない難燃性被覆製品、あるいは、電線又はケーブルを提供することができる。
本発明の成分(A)は、ポリオレフィン樹脂である。ポリオレフィン樹脂とは、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、3−メチルブテン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−1、デセン−1、ドデセン−1、テトラデセン−1、ヘキサデセン−1、オクタデセン−1、エイコセン−1等のα−オレフィン;特開平2−115248号公報明細書に記載の環状オレフィン等のオレフィン類の単独重合体又は共重合体である。なお、オレフィン類と少量の他の不飽和単量体を共重合した共重合体、並びに該共重合体及び上記オレフィン類の単独又は共重合体の酸化、スルホン化等による変性物はポリオレフィン樹脂に含まれるものとする。
オレフィン類と共重合可能な他の不飽和単量体の例としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、アリールマレイン酸イミド、アルキルマレイン酸イミド等の不飽和有機酸又はその誘導体;酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル;スチレン、メチルスチレン等の芳香族ビニル化合物;ビニルトリメチルメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン等のビニルシラン;ジシクロペンタジエン、4−エチリデン−2−ノルボルネン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン等の非共役ジエン等があげられる。これらの中ではエチレン、プロピレン、ブテン−1、3−メチルブテン−1、4−メチルペンテン−1を過半重量含む共重合体又は単独重合体が好ましく、プロピレン単独重合体、プロピレン−エチレンブロック、ランダム共重合体及びこれらの混合物等の結晶性プロピレン系重合体が更に好ましい。
ポリオレフィン樹脂の分子量については、目的によってその好適な範囲が異なるため一概に範囲を定められないが、一般に温度230℃及び荷重21.2Nの条件で測定したメルトフローレート(MFR)で表わして0.01〜400g/10分、好ましくは0.1〜60g/10分である。
上記ポリオレフィン樹脂は重合あるいは変性といった従来公知の方法によって製造することができる。また、市販品も広く入手可能であり、適宜これらから選択して使用することができる。
本発明の成分(B)は、酸素指数23以上の熱可塑性樹脂である。酸素指数はJIS K7201に準拠して測定される。酸素指数は、25以上が好ましく、さらに好ましくは27以上である。酸素指数23以上の熱可塑性樹脂としては、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、液晶ポリマー、ポリエーテルイミド樹脂等が例示される。この中では、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂が好ましい。(B)の酸素指数が23よりも低い場合、得られる樹脂組成物の難燃性が不十分となることがある。
ポリフェニレンエーテル樹脂は、下式(I)で表されるフェノール化合物の少なくとも一種を、酸化カップリング触媒によって、酸素又は酸素含有ガスを用いて酸化重合させて得られる単独重合体又は共重合体からなる樹脂を意味する。
Figure 2004204223
(式中、R1、R2、R3、R4及びR5は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基又は置換炭化水素基から選ばれるものであり、それらのうち必ず1個は水素原子である)
式(I)におけるR1、R2、R3、R4及びR5として、水素、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、メチル、エチル、n−又はiso−プロピル、pri−、sec−又はt−ブチル、クロロエチル、ヒドロキシエチル、フェニルエチル、ベンジル、ヒドロキシメチル、カルボキシエチル、メトキシカルボニルエチル、シアノエチル、フェニル、クロロフェニル、メチルフェニル、ジメチルフェニル、エチルフェニル、アリルを例示することができる。
式(I)で表されるフェノール化合物として、フェノール、o−、m−又はp−クレゾール、2,6−、2,5−、2,4−又は3,5−ジメチルフェノール、2−メチル−6−フェニルフェノール、2,6−ジフェニルフェノール、2,6−ジエチルフェノール、2−メチル−6−エチルフェノール、2,3,5−、2,3,6−又は2,4,6−トリメチルフェノール、3−メチル−6−t−ブチルフェノール、チモール、2−メチル−6−アリルフェノールを例示することができる。これらのフェノール化合物の中では、2,6−ジメチルフェノール、2,6−ジフェニルフェノール、3−メチル−6−t−ブチルフェノール及び2,3,6−トリメチルフェノールが好ましい。
式(I)で表されるフェノール化合物は、ビスフェノール−A、テトラブロモビスフェノール−A、レゾルシン、ハイドロキノン及びノボラック樹脂で例示される多価ヒドロキシ芳香族化合物と共重合させてもよく、これらの共重合体も本発明にかかるポリフェニレンエーテル系樹脂に含まれるものとする。
フェノール化合物を酸化(共)重合させるために用いられる酸化カップリング触媒は特に限定されず、重合能を有する如何なる触媒でも使用できる。また、フェノール化合物を酸化(共)重合させてポリフェニレンエーテル系樹脂を製造する方法として、米国特許第3306874号公報、同第3306875号公報及び同第3257357号公報並びに特公昭52−17880号公報、特開昭50−51197号公報、特開平1−304119号公報に記載された製造方法を例示することができる。
本発明で使用されるポリフェニレンエーテル系樹脂として、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジエチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−プロピル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジプロピル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−エチル−6−プロピル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ブチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジプロペニル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジラウリル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジフェニル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジメトキシ−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジエトキシ−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メトキシ−6−エトキシ−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−エチル−6−ステアリルオキシ−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−フェニル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−エトキシ−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(3−メチル−6−t−ブチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジベンジル−1,4−フェニレンエーテル)及びこれらの樹脂を構成する繰り返し単位の複数種を含む各種の共重合体を例示することができる。
更に、2,3,6−トリメチルフェノール、2,3,5,6−テトラメチルフェノールで例示される多置換フェノールと、2,6−ジメチルフェノールで例示される2置換フェノールとの共重合体も、本発明にかかるポリフェニレンエーテル系樹脂に含まれるものとする。
前記のポリフェニレンエーテル系樹脂のうちで好ましいものは、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)及び2,6−ジメチルフェノールと2,3,6−トリメチルフェノールとの共重合体である。
本発明で用いられるポリフェニレンエーテル系樹脂はまた、上記の(共)重合体にスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン及びビニルトルエンで例示されるスチレン系化合物をグラフトさせて得られるグラフト共重合体であってもよく、かかるグラフト共重合体も本発明にかかるポリフェニレンエーテル系樹脂に含まれるものとする。
本発明で使用されるポリフェニレンエーテル系樹脂としては、温度30℃のクロロホルム中で測定した固有粘度が0.3〜0.7dl/gのものが好ましく、より好ましくは0.36〜0.65dl/g、特に好ましくは0.4〜0.6dl/gである。固有粘度が低すぎると、難燃性がする場合があり、固有粘度が高すぎると、本発明の樹脂組成物の成形加工性が低下する場合がある。
本発明の成分(C)は、非芳香族性の炭素−炭素多重結合、オキシラン基及び誘導カルボキシル基からなる群から選ばれる結合又は官能基の少なくとも一を有する官能性化合物である。
本発明における非芳香族の炭素−炭素二重結合又は三重結合のみを有する官能性化合物は下記に示すオレフィン類、液状ジエンポリマー及びキノン類をあげることができる。
すなわち、かかる官能性化合物の具体例としては、ドデセン−1、オクタデセン−1等で例示されるオレフィン類;液状ポリブタジエンで例示される液状ジエンポリマー;並びに1,2−及び1,4−ベンゾキノン、2,6−ジメチルベンゾキノン、2,6−ジフェニルベンゾキノン、テトラメチルベンゾキノン、2−クロロ−1,4−ベンゾキノン、2,2’−及び4,4’−ジフェノキノン、1,2―ナフトキノン、1,4―ナフトキノン及び2,6−ナフトキノン、9,10−アントラキノン等で例示されるキノン類をあげることができる。
また、本発明におけるオキシラン基のみを有する官能性化合物の具体例としては、多価フェノール、多価アルコール及びアミン類からなる群から選ばれる化合物とエピクロロヒドリンとを縮合させることによって製造されるエポキシ樹脂、上記液状ジエンポリマーのエポキシ化物、酸化ポリオレフィンワックス、オクタデシルグリシジルエーテル、1−ヘキサデセンオキシド等で例示されるエポキシ化合物があげられる。
本発明における誘導カルボキシル基のみを有する官能性化合物の例としては下記に示す化合物があげられるが、ここに、誘導カルボキシル基とは一般式
−COOR6
−COY、
−CONR7、R8又は
−CO−Z−CO−
[式中、R6は水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至20個のアルキル基もしくはアリール基を表わし、Yはハロゲン原子を表わし、R7とR8はそれぞれ水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基もしくはアリール基を表わし、Yは酸素原子又はNHを表わす。]で表わされるカルボキシル基から派生する基のことである。
かかる官能性化合物の具体例は無水コハク酸、スチレン−無水マレイン酸共重合体等の無水マレイン酸重合体、p−ニトロ安息香酸メチル、p−シアノフェニルアセトアミド等で例示されるカルボン酸誘導体である。
本発明における官能性化合物(C)としては、(i)非芳香族の炭素−炭素二重結合、オキシラン基及び誘導カルボキシル基からなる群から選ばれる結合又は官能基の少なくとも一と(ii)誘導カルボキシル基、誘導水酸基、誘導アミノ基、誘導シリル基、誘導メルカプト基、誘導スルホン酸基及びオイシラン基からなる群から選ばれる官能基であって上記(i)の官能基とは異なる官能基の少なくとも一とを同時に有する官能性化合物が好ましい。
ここに、誘導水酸基とは、一般式
―OR9―、
―OCOR10―、又は、
―OSi(R113
[式中、R9及びR10は水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭酸原子数が1乃至10個のアルキル基もしくはアリール基を表わし、3個のR11は互いに同じか又は異なる不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基、アリール基もしくはアルコキシ基を表わす。]で表わされる水酸基から派生する基のことである。
誘導アミノ酸基とは、一般式
―NHR12―、又は
―NHCOR13
[式中、R12は水素原子、シアノ基又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基もしくはアリール基を表わし、R13は水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至20個のアルキル基もしくはアリール基を表わす。]で表わされるアミノ基から派生する基のことである。
誘導シリル基とは、一般式
−Si(R143
[式中、3個のR14は互いに同じか又は異なる水素原子、アミノ基又はメルカプト基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基、アリール基もしくはアルコキシ基を表わす。]で表わされるシリル基から派生する基のことである。
誘導メルカプト基とは、一般式
―SR15、又は
―SCOR16
[式中、R15及びR16は水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基もしくはアリール基を表わす。]で表わされるメルカプト基から派生する基のことである。
誘導スルホン酸基とは、一般式
−SO317
−SO2Y又は
−SO2NR1819
[式中、R17は水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至20個のアルキル基もしくはアリール基を表わし、Yはハロゲン原子をわし、R18とR19はそれぞれ水素原子又は不活性な置換基を有していてもよい炭素原子数が1乃至10個のアルキル基もしくはアリール基を表わす。]で表わされるスルホン酸基から派生する基のことである。
かかる好ましい官能性化合物の例としては、マレイン酸、フマル酸、クロロマレイン酸、ハイミック酸、シトラコン酸、イタコン酸等で例示される不飽和ジカルボン酸;アクリル酸、ブタン酸、クロトン酸、ビニル酢酸、メタクリル酸、ペンテン酸、ドデセン酸、リノール酸、アンゲリカ酸、けい皮酸等で例示される不飽和モノカルボン酸;無水マレイン酸、無水ハイミック酸、アクリル酸無水物等で例示される前記α、β−不飽和ジカルボン酸又は不飽和モノカルボン酸の酸無水物;マレイン酸アミド、マレインヒドラジド、アクリルアミド、N−(ヒドロキシメチル)アクリルアミド等で例示される前記α、β−不飽和ジカルボン酸又は不飽和モノカルボン酸の酸アミド;エチルマレイン酸等で例示される前記α、β−不飽和ジカルボン酸又は不飽和モノカルボン酸のエステル;マレイミド等で例示されるα、β−不飽和ジカルボン酸又は不飽和モノカルボン酸のイミド;アリルグリシジルエーテル、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等で例示される不飽和エポキシ化合物;アリルアミン、p−アミノスチレン、N−ビニルアニリン等で例示される不飽和アミン;アリルアルコール、3−ブテン−2−オール、プロパギルアルコール等で例示される不飽和アルコール;p−ビニルフェノール、2−プロペニルフェノール等で例示されるアルケニルフェノール;2−(3−シクロヘキセニル)エチルトリメトキシシラン、1,3−ジビニルテトラエトキシシラン、ビニルトリス−(2−メトキシエトキシ)シラン、5−(ビシクロヘプテニル)トリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のオルガノシラン化合物;3−メルカプトプロピオン酸、2−メルカプトベンズイミダゾール等のメルカプト化合物;2−ヒドロキシイソ酪酸、DL−酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、アガリシン酸、クエン酸二アンモニウム、クエン酸三アンモニウム、クエン酸カルシウム、リング酸カルシウム、クエン酸カリウム、リンゴ酸カリウム、アセチルシトレート、ステアリルシトレート、ジステアリルシトレート、アセチルマリエート、ステアリルマリエート、N、N’−ジエチルクエン酸アミド、N、N’−ジプロピルクエン酸アミド、N−フェニルクエン酸アミド、N−ドデシルクエン酸アミド、N、N’−ジドデシルクエン酸アミド、N−ドデシルリンゴ酸アミド等のオキシカルボン酸誘導体;トリメリト酸無水物酸ハロゲン化物、クロロホルミルコハク酸、クロロホルミルコハク酸無水物、クロロホルミルグルタル酸、クロロホルミルグルタル酸無水物、クロロアセチルコハク酸無水物等の酸塩化物等があげられる。
より好ましい官能性化合物は、(i)非芳香族性の炭素−炭素多重結合と(ii)上記誘導カルボキシル基、誘導水酸基、誘導アミノ基、誘導シリル基、誘導メルカプト基及びオキシシラン基からなる群から選ばれる官能基の少なくとも一とを同時に有する化合物、及び上記オキシカルボン酸誘導体である。これらの中で更に好ましい官能性化合物はマレイン酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、ハイミック酸無水物、グリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレート、アクリルアミド、マレイミド、アリルマミン、アリルアルコール及びプロパルギルアルコール、クエン酸及びリンゴ酸であり、最も好ましい官能性化合物は無水マレイン酸及びフマル酸である。
なお、本発明の官能性化合物(C)は、スチレン、α−メチルスチレン等のアルケニル芳香族炭化水素と一緒に用いた方が更に好ましい場合がある。
本発明の成分(D)は、一般式
INH−X−NHRII
で表わされる有機化合物である。式中のRI及びRIIは同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子又は不活性な置換基を有していてもよいアルキル基を表わし、Xは不活性な置換基を有していてもよい炭素数4乃至30のアルキレン基を表わす。ここに、RI、RII及びXにおける不活性な置換基とはアリール基、ハロゲン基、シアノ基、ニトロ基、カルボニル基、スルホニル基、エーテル基、スルフィド基、エステル基、アミド基等の熱的に安定な基のことである。
かかるジアミノ化合物(D)の具体例としては、1,6―ジアミノヘキサン、1,6−ジアミノ−2−エチルヘキサン、1,7−ジアミノヘプタン、1,8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノナン、1,10−ジアミノデカン、1,11−ジアミノウンデカン、1,12−ジアミノドデカン、1,12−ビス(N、N’−ジメチルアミノ)ドデカン、1,13−ジアミノトリデカン、1,14−ジアミノテトラデカン、1,15−ジアミノペンタデカン、1,16−ジアミノヘキサデカン、1,17−ジアミノヘプタデカン、1,18−ジアミノオクタデカン、1,24−ジアミノテトラコサン、1,16−ジアミノ−2、2−ジメチル−4−メチルヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタン、2,2’−ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、ビス−ヘキサメチレントリアミン等があげられる。
これらの化合物のうちで好ましいジアミノ化合物は上記一般式におけるRI及びRIIが共に水素原子であり、Xが炭素数8乃至20の直鎖アルキレン基であるジアミノ化合物であり、最も好ましいのは1,12−ジアミノドデカンである。
本発明の樹脂組成物における(A)/(B)の重量比は、70/30〜25/75であり、好ましくは、70/30〜30/70である。(A)が過少の場合((B)が過多の場合))耐薬品性、流動性が乏しくなることがあり、一方(A)が過多の場合((B)が過少の場合))難燃性が悪化することがある。
本発明の樹脂組成物における上記官能性化合物(C)の添加量は、(A)及び(B)の合計量100重量部に対して、0.1〜30重量部であり、好ましくは0.2〜20重量部である。(C)が過少の場合、難燃性が悪化する場合がある。一方(C)が過多の場合、機械的強度が悪化する場合がある。
本発明の樹脂組成物における(D)の添加量は、(A)及び(B)の合計量100重量部に対して、0.001〜20重量部であり、好ましくは0.02〜10重量部である。(D)が過少の場合、難燃性が悪化する場合がある。一方(D)が過多の場合、耐熱性が悪化する場合がある。
本発明の樹脂組成物は、(A)が連続相を形成している必要がある。(A)が連続相を形成しない場合、耐薬品性が悪化することがある。
本発明の樹脂組成物における(B)の分散粒子径は1.0μm以下である。分散粒子径が1.0μmより大きい場合、難燃性が悪化することがある。
本発明の樹脂組成物は上記の(A)および(B)の成分を溶融混練して得られる。溶融混練方法の一例としては押出機等を用いて溶融混練する方法があげられるが、一般に行われている混練方法であれば特に制限を受けない。(C)および(D)を用いる場合も溶融混練方法は特に制限を受けず、フィード方法は、材料を一括で投入する方法、材料の一部をサイドフィードする方法、予備混練物をフィードする方法が考えられるが、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の溶融混練物に(D)成分を添加し溶融混練する方法が好ましい。具体的には、複数のフィード口を有する単軸もしくは2軸の押出し機を用い、(A)成分、(B)成分及び(C)成分を溶融混練した後にそれよりも下流側のフィード口から(D)成分をフィードし、溶融混練する方法、又は、(A)成分、(B)成分及び(C)成分を溶融混練し、一旦、冷却固化した後に該混合物と(D)成分を溶融混練する方法があげられる。混練温度はPPEのガラス転移点(約210℃)以上であればよいが、好ましくは220〜400℃、より好ましくは230〜350℃の範囲である。
本発明において、より一層高い衝撃強度を有する樹脂組成物が所望される場合には、該組成物にエラストマー類を含有せしめることが望ましい。
かかるエラストマー類の例としては、天然ゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピンレン共重合体ゴム、ブタジエンスチレン共重合体ゴム、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体ゴム、水添及び非水添のスチレン−共役ジエン系ブロック共重合体ゴム、ポリエステルゴム、アクリルゴム、シリコンゴム等及びこれらの変性物等をあげることができる。
これらの中で好ましいエラストマー類は、ジエン系化合物を共重合した三元共重合体及びスチレン等の不飽和単量体をグラフト共重合せしめたグラフト共重合体を含む水素添加物を含むスチレン−イソプレンジブロック共重合体、スチレン−ブタジエントリブロック共重合体等のスチレン−共役ジエン系ブロック共重合体ゴムである。
エラストマー類を使用する場合、(A)及び(B)の合計量100重量部に対して、0〜70重量%、好ましくは1〜50重量%である。
また、より均一な樹脂組成物を得るためには、混練をラジカル発生剤の存在下に行なうことが好ましい場合がある。かかるラジカル発生剤の例としては、N−ブロモコハク酸イミド酸のハロゲン化イミド類;過酸化ベンゾイル、ジクミールパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(パーオキシベンゾエート)ヘキシン−3,1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、過酸化ラウロイル、t−ブチルパーアセテート等の有機過酸化物類;過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩類;アゾビソイソブチロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)等のジアゾ化合物類等があげられる。ラジカル発生剤が使用される場合のその使用量は(A)と(B)の合計量100重量部に対して一般に10重量部以下、好ましくは0.001乃至5重量部である。
本発明の樹脂組成物は所望により上記した物質以外の他の物質も含むことができる。特定の目的のために含有せしめることが好ましいかかる他の物質の例としては、他の樹脂、難燃剤、安定剤、可塑剤、滑剤、顔料、強化繊維、充填剤等があげられる。
本発明の樹脂組成物は、従来より公知の種々の方法、例えば,射出成形、押出成形により、金属管、金属線等に被覆され、配管用パイプ、電線、ケーブル等の難燃性被覆製品に成形される。
本発明で得られる電線またはケーブルは,耐薬品性、引張伸び及び難燃性に優れるため、光ファーバー、計装ケーブル、自動車用ワイヤーハーネス、等の各種電線又はケーブルに好適に用いられる。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例で使用された成分は以下のとおりである。
1. ポリオレフィン樹脂(成分(A))
PP:ポリプロピレン樹脂 商標:AS640V(住友化学工業製)
2. ポリフェニレンエーテル系樹脂(成分(B))
PPE:クロロホルム溶媒中、30℃で測定した固有粘度が0.46dl/gのポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)、酸素指数29
3. 官能性化合物(成分(C))
MAH:無水マレイン酸
4. ジアミン化合物(成分(D))
DADD:1、12―ジアミノドデカン
5. その他
SEBS:水添スチレン−ブタジエン−スチレントリブロック共重合体
商標:タフテックH1051(旭化成工業製)
PO:過酸化物、商標パーカドックス14/40C(化薬アクゾ製)
St:スチレン
測定・評価方法は下記のとおりである。
難燃性
酸素指数
JIS K7201に準拠し、酸素指数を測定した。
耐薬品性
ASTM1号引張試験片を、曲率が168mmの半円状治具に取り付け、試験片中央部に、エンジンオイルをしみ込ませた20×12mmのガーゼを置き、60℃にて24時間放置した。その後、試験片を半円状治具から取り外し、ASTM D638に従い、23℃における引張伸びを測定した。下記式に従い耐薬品試験後の引張伸びの保持率を求めた。引張伸びの保持率が高いほど、耐薬品性が良好である。
引張伸びの保持率(%)=(耐薬品試験後の引張伸び)/(耐薬品試験前の引張伸び)×100
連続相および分散粒子径の観察
連続相がポリオレフィン樹脂であるかポリフェニレンエーテル樹脂であるかかを、以下の手順からなる方法で判定した。
手順1―シリンダー温度260℃、金型温度50℃に設定した射出成型機を用い、樹脂組成物から厚さ3.2mmの成形品を得た。
手順2―成形品の断面の超薄切片を、ミクロトームで切り出した。
手順3―超薄切片を四酸化ルテニウムで染色した(ポリフェニレンエーテル樹脂からなる相が染色された)。
手順4―染色された超薄切片を透過型電子顕微鏡で観察し、連続相がポリオレフィン樹脂からなる相であるか、ポリフェニレンエーテル樹脂からなる相であるかを判定した。
手順5−(B)が分散相である場合、透過型電子顕微鏡観察で得られた写真から、20個以上の分散体を無作為に抽出し、分散粒子の数平均粒子直径を求めた。観察された形状が円でない分散体に関しては、面積円相当直径を分散体の直径とした。
実施例1
表1に示す配合割合(重量部)の各成分を、表1に示す順序にて、シリンダー温度260℃、スクリュー回転数200rpmに設定した連続二軸混練機(東芝機械製TEM−50A型)のホッパーから投入した後、これら成分を溶融混練してペレット状の樹脂組成物を得た。得られたペレットを、シリンダー温度260℃に設定した射出成型機にて、テストピースを作製し、難燃性及び耐薬品性を評価した。また、連続相の判定および分散相の粒子径の測定を行った。
実施例2、比較例1〜5
表1に示す配合割合を用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果を表1に示す。
結果から次のことがわかる。本発明の条件を充足する全ての実施例は難燃性、耐薬品性に優れる。(B)の分散粒子径が1.0μmよりも大きい比較例1〜3は難燃性に劣る。(A)が過多である比較例4は難燃性に劣る。(B)が連続相であり、(A)が連続相ではない比較例5は耐薬品性に劣る。
Figure 2004204223

Claims (7)

  1. 下記の(A)〜(B)を含有し、(A)/(B)の重量比が70/30〜25/75であり、(A)が連続相を形成し、かつ、(B)の分散粒子径が1μm以下である樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
    (A):ポリオレフィン樹脂
    (B):酸素指数が23以上の熱可塑性樹脂
  2. (B)が芳香族環を有する熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
  3. (B)がポリフェニレンエーテル樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
  4. 下記の(A)〜(D)を溶融混練してなり、(A)/(B)の重量比が70/30〜25/75であり、(C)の添加量が(A)及び(B)の合計量100重量部に対して0.1〜30重量部であり、(D)の添加量が(A)及び(B)の合計量100重量部に対して0.001〜20重量部であり、(A)が連続層を形成し、かつ、(B)の分散粒子径が1μm以下である樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
    (A):ポリオレフィン樹脂
    (B):ポリフェニレンエーテル樹脂
    (C):非芳香族性の炭素−炭素多重結合、オキシラン基及び誘導カルボキシル基からなる群から選ばれる結合又は官能基の少なくとも一を有する官能性化合物
    (D):下記の一般式で表わされるジアミノ化合物
    INH−X−NHRII
    [式中、RI及びRIIは同一でも異なってもよく、それぞれ水素原子又は不活性な置換基を有していてもよいアルキル基を表わし、Xは不活性な置換基を有していてもよい炭素数4乃至30のアルキレン基を表わす。]
  5. ジアミノ化合物(D)が、下記の一般式で表されるジアミノ化合物である請求項4記載の樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
    NH2−X−NH2
    [式中、Xは炭素数4乃至30の直鎖アルキレン基を表わす。]
  6. 官能性化合物(C)が、(i)非芳香性の炭素−炭素多重結合、オキシラン基及び誘導カルボキシル基からなる群から選ばれる結合又は官能基の少なくとも一と(ii)誘導カルボキシル基、誘導水酸基、誘導アミノ基、誘導シリル基、誘導メルカプト基、誘導スルホン酸基及びオキシラン基からなる群から選ばれる官能基であって、上記(i)の官能基とは異なる官能基の少なくとも一を同時に有する官能性化合物である請求項5記載の樹脂組成物を被覆してなる難燃性被覆製品。
  7. 請求項1〜6のうちの一の請求項に記載の樹脂組成物を被覆してなる電線又はケーブル。
JP2003407042A 2002-12-11 2003-12-05 難燃性被覆製品 Pending JP2004204223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003407042A JP2004204223A (ja) 2002-12-11 2003-12-05 難燃性被覆製品

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359112 2002-12-11
JP2003407042A JP2004204223A (ja) 2002-12-11 2003-12-05 難燃性被覆製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004204223A true JP2004204223A (ja) 2004-07-22

Family

ID=32828564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003407042A Pending JP2004204223A (ja) 2002-12-11 2003-12-05 難燃性被覆製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004204223A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008524803A (ja) * 2004-12-17 2008-07-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 耐摩耗性電線
JP2008524802A (ja) * 2004-12-17 2008-07-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 難燃性電線
JP2011134447A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Hitachi Cable Ltd 絶縁電線

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008524803A (ja) * 2004-12-17 2008-07-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 耐摩耗性電線
JP2008524802A (ja) * 2004-12-17 2008-07-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 難燃性電線
JP4846731B2 (ja) * 2004-12-17 2011-12-28 サビック・イノベーティブ・プラスチックス・アイピー・ベスローテン・フェンノートシャップ 耐摩耗性電線
JP2011134447A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Hitachi Cable Ltd 絶縁電線

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2926513B2 (ja) 樹脂組成物およびその製造方法
US7550534B2 (en) Thermoplastic method, composition, and article
CN1886458A (zh) 包含官能化的聚亚芳基醚和乙烯-(甲基)丙烯酸烷基酯共聚物的组合物及其制备方法和由其制得的物品
JP4523259B2 (ja) 樹脂組成物
US5189103A (en) Polyphenylene ether resin composition and process for producing the same
JP3544574B2 (ja) 樹脂被覆鋼材
JP2004204223A (ja) 難燃性被覆製品
JP4159036B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物および自動車外板成形品
JP2005105040A (ja) 樹脂組成物および難燃性被覆製品
JP2002265698A (ja) 電線又はケーブル被覆用樹脂組成物
JP2001302916A (ja) ポリフェニレンスルフィド系ポリマーアロイ
JP4188036B2 (ja) 光変色性の改良された熱可塑性樹脂組成物
JP2004204013A (ja) 光変色性の改良された熱可塑性樹脂組成物
JP3939995B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JP4056869B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物および成形品
JP4046327B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP4152614B2 (ja) 電線又はケーブル被覆用樹脂組成物
JP2002275316A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2004060844A (ja) 外面防食管継手
JP2008038052A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2002275315A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP4385564B2 (ja) 難燃性絶縁シート
JP4134321B2 (ja) ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物およびポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法
JP3051965B2 (ja) 樹脂組成物およびその製造方法
JPH08199014A (ja) 熱可塑性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070315

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110