JP2004199329A - 非接触記録媒体回収装置 - Google Patents

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Jiyunichirou Harada
洵一朗 原田
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Abstract

【課題】非接触記録媒体が確実に回収できるようにする。
【解決手段】投入口の近傍に設けられたアンテナを介してその投入口に投入された非接触記録媒体と通信を行って所定の処理を行うとともに、その投入された非接触記録媒体を回収する非接触記録媒体回収装置において、前記投入口に投入された非接触記録媒体の回収状態を検出する検出手段を設けるとともに、その検出手段でその投入された非接触記録媒体が回収されたことが検出された後に前記所定の処理を行うように制御する制御手段を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非接触記録媒体回収装置に関し、特に、コイン状の非接触記録媒体を効率よく回収処理できるようにしたものに関する。
【0002】
本出願人は、先に、特願2001−308378号、同312776号及び同329093号等において、カード状の非接触記録媒体(非接触式情報記録媒体)である非接触券及びコイン状の非接触記録媒体であるトークンの両方を処理することのできる非接触式自動改札機を提案している。
【0003】
この提案に係る非接触式自動改札機においては、普通乗車券のような短期使用券をトークンで実現できるので、磁気券を必要としない改札システムを構築することが可能となり、また、そのトークンは、出場の際に回収して再使用されるので、省資源化を図ることが可能となる特長がある。
【0004】
上記トークンは、トークン発行機から発行されたトークンを非接触式自動改札機の筐体上面に設けられているアンテナにかざして、又は軽くタッチして入場することができる。そして、出場の際は、非接触式自動改札機の筐体上面に設けられているトークンの投入口に投入して出場することができる。
【0005】
すなわち、投入口に投入されたトークンは、その投入口近傍に設けられているリーダライタ(R/W)のアンテナを介してそのトークンに記録されているデータ(トークンデータ)が読取られる。そして、その読取られたデータを基にした所定の出場処理の演算処理の結果、出場を許可できるときは、その投入されたトークンは非接触式自動改札機内に回収されるとともに、ドアが開かれて(ノーマルオープン型のときはそのまま)出場が許可され、その所定の出場処理の演算処理の結果、出場を許可できないときはドアが閉じられるとともに、投入されたトークンは返却口に返却され、さらに、表示画面やスピーカを介して精算案内等の所定の案内が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の非接触記録媒体回収装置は、投入口に投入されて正常な非接触記録媒体と判定されると、ドアが開かれる等の所定の処理が行われるため、非接触記録媒体に何らかの細工をしてその非接触記録媒体を持ち去ったり、あるいは、非接触記録媒体と同じ擬似信号を携帯型の通信装置から送信して所定の処理を行わせるような不正が行われるおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、上述のような不正を未然に防止することができるとともに、非接触記録媒体を確実に回収することができる非接触記録媒体回収装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る非接触記録媒体回収装置は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、投入口の近傍に設けられたアンテナを介してその投入口に投入された非接触記録媒体と通信を行って所定の処理を行うとともに、その投入された非接触記録媒体を回収する非接触記録媒体回収装置において、前記投入口に投入された非接触記録媒体の回収状態を検出する検出手段を設けるとともに、その検出手段でその投入された非接触記録媒体が回収されたことが検出された後に前記所定の処理を行うように制御する制御手段を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたホトセンサからなることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられた金属センサからなることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたその非接触記録媒体と通信を行うアンテナからなることを特徴としている。
本発明の請求項5に記載の非接触記録媒体回収装置は、アンテナは、投入口の近傍に設けられたアンテナと同一の制御回路に接続されていることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る非接触記録媒体回収装置を非接触式自動改札機に適用したときの投入口部分の概略構成図である。また、ここでは、本発明に係る非接触記録媒体は、コイン状のトークンTとして示されている。このトークンTは、無線通信機能を有するICカードと同じ機能を有し、ここでは、普通乗車券のような短期使用券として使用されている。
【0010】
投入口1は、図示しない非接触式自動改札機の改札通路の入口側上面の筐体に設けられている。そして、その投入口1の下方には、垂直状の通路2が設けられいる。この通路の下部には、図示しないソレノイドで駆動されるウイングWが設けられていて、回収通路2a及び返却通路2bに分けられている。ウイングWは、図1の実線で示される位置のとき、投入口1に投入されたトークンTを図示しない回収箱へ導き、また、図1の鎖線で示される位置のとき、投入されたトークンTを図示しない返却口へ導いて利用者(旅客)へ返却できるように構成されている。
【0011】
図1中、Sは図示しないソレノイドで駆動されるシャッタであり、投入口1の開口位置近くで、ウイングWの位置よりも上側に設けられている。このシャッタSは、図1の実線で示される位置のとき、つまり、開いているとき、投入口1へのトークンTの投入が可能となり、また、図1の鎖線で示される位置のとき、投入口1へのトークンTの投入は不可能となり、さらに、このシャッタSが閉じられたときは、シャッタSよりも下方に位置しているトークンTを取出すことが不可能となるように構成されている。
【0012】
図1中、aは、投入口1の近傍に設けられたアンテナであり、リーダライタ機能を有するCPUを中心に形成された制御回路Cに接続されている。すなわち、制御回路Cは、アンテナaを介して投入口1に投入しようとして近付けられたトークンTと交信(通信)できるように構成されているとともに、上記シャッタSやウイングWのソレノイドも駆動制御できるように構成されている。
【0013】
図1中、3は、ホトセンサからなるセンサ(本発明の検出手段に相当している。)であって、ウイングWの位置よりも下方の回収通路2aに設けられていて、その回収通路2aを通過(落下)するトークンTを検出できるように構成されている。
【0014】
以下、図2のフローチャートを用いて制御動作について説明する。今、非接触式自動改札機が出場モードに設定されているとする(ステップ100肯定。以下、ステップを「S」とする。)。非接触式自動改札機が出場モードに設定されているときは、トークンTを用いて出場する利用者からそのトークンTを回収する必要があるので、シャッタSは開とされる(S102)。なお、非接触式自動改札機が入場モードにおいても、トークンTを投入口1に投入しての入場が可能となるように運用されているとき、シャッタSは開かれる。この場合、投入口1に投入されたトークンTは、返却口(図示せず)に全て返却される。
【0015】
シャッタSが開いて投入口1へのトークンTの投入が可能な状態において、トークンTが投入口1に近付けられて投入されると、そのトークンTは、アンテナaの通信範囲となり、そのトークンTと制御回路Cとの間でデータ授受が開始される。そして、制御回路Cは、トークンTから得たデータ、すなわち、トークンデータを基にした出場用の演算処理の結果、出場を許可できると判定したとき(S104肯定、S106肯定)、ウイングWは回収側となる(S108。図1の実線位置のウイングW参照。)。したがって、投入口1に投入されたトークンTは、回収通路2aへ導かれる。
【0016】
トークンTが回収通路2aを通過(落下)する際、そのトークンTは、センサ3で検出される(S110肯定)。センサ3でトークンTが検出されると、そのトークンTは確実に回収できると判定されて、ドア(図示せず)が開かれて(非接触式自動改札機がノーマルオープン型のときはそのまま)利用者の出場が許可される。そして、利用者とトークンT又は図示しない非接触券との対応をとるために、シャッタSは、トークンTを投入した利用者が改札通路から進出するまで閉とされる(S112)。
【0017】
投入口1に投入されたトークンTが乗越し等により出場を許可できないときは(S106否定)、ウイングWは返却側となり、ドアは閉とされ(S114。図1の鎖線で示されるウイングW参照)、トークンTは図示しない返却口に返却されるとともに、図示しない表示画面及びスピーカを介して精算処理案内等の所定の案内が行われる(S116)。
【0018】
また、投入口1にトークンTを投入することなく利用者が改札通路の所定位置(例えば中央位置)まで進入したときは、ドアが閉じられて改札通路の通過は阻止される(S104否定、S118肯定、S120)。
【0019】
なお、上述の例では、トークンTが回収されたことをホトセンサからなるセンサ3で検出したが、このセンサ3の取付位置はウイングWの上でもよく、また、このセンサ3は、ホトセンサではなく金属物を検出することのできる金属センサを設けてトークンTを検出するようにしてもよい。また、アンテナaと同様のアンテナを設けてもよい。このようなアンテナを設けたときは、そのアンテナでトークンTと交信できたときにトークンTが回収されたものと判定される。さらに、非接触記録媒体回収装置を非接触式自動改札機に適用した例を示したが、これを自動精算機等の他の機器に適用することもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の非接触記録媒体回収装置は、投入口に投入された非接触記録媒体の回収状態を検出する検出手段を設けるとともに、その検出手段でその投入された非接触記録媒体が回収されたことが検出された後に所定の処理を行うように制御する制御手段を設けたので、非接触記録媒体を確実に回収することができるとともに、その非接触記録媒体の不正使用を未然に防止することができる。
本発明の請求項2に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたホトセンサからなるので、簡単な検出手段で非接触記録媒体を検出することができる。
本発明の請求項3に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられた金属センサからなるので、簡単な検出手段で非接触記録媒体を検出することができる。
本発明の請求項4に記載の非接触記録媒体回収装置は、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたその非接触記録媒体と通信を行うアンテナからなるので、回収物が非接触記録媒体であることを検出することができる。
本発明の請求項5に記載の非接触記録媒体回収装置は、アンテナは、投入口の近傍に設けられたアンテナと同一の制御回路に接続されているので、低コストに実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を非接触式自動改札機に適用したときの投入口部分の概略構成図である。
【図2】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 投入口
2 通路
2a 回収通路
2b 返却通路
3 センサ(検出手段)
a アンテナ
S シャッタ
W ウイング
C 制御回路(R/W)
T トークン(非接触記録媒体)

Claims (5)

  1. 投入口の近傍に設けられたアンテナを介してその投入口に投入された非接触記録媒体と通信を行って所定の処理を行うとともに、その投入された非接触記録媒体を回収する非接触記録媒体回収装置において、
    前記投入口に投入された非接触記録媒体の回収状態を検出する検出手段を設けるとともに、その検出手段でその投入された非接触記録媒体が回収されたことが検出された後に前記所定の処理を行うように制御する制御手段を設けたことを特徴とする非接触記録媒体回収装置。
  2. 請求項1に記載の非接触記録媒体回収装置において、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたホトセンサからなることを特徴とする非接触記録媒体回収装置。
  3. 請求項1に記載の非接触記録媒体回収装置において、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられた金属センサからなることを特徴とする非接触記録媒体回収装置。
  4. 請求項1に記載の非接触記録媒体回収装置において、検出手段は、非接触記録媒体の回収通路に設けられたその非接触記録媒体と通信を行うアンテナからなることを特徴とする非接触記録媒体回収装置。
  5. 請求項4に記載の非接触記録媒体回収装置において、アンテナは、投入口の近傍に設けられたアンテナと同一の制御回路に接続されていることを特徴とする非接触記録媒体回収装置。
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