JP2004197342A - 建築物換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】、有効開口面積を十分に大きくして換気効果を高めることができる建築物換気システムを提供する。
【解決手段】本体11が建築物の屋根1に設けられる。本体11は、それぞれ連通する屋根下開口16と屋根上開口17と側部開口18とを有する。屋根下開口16は屋根1より下側に設けられ、屋根上開口17は屋根1より上側に設けられ、側部開口18は屋根1より上側で屋根上開口17より下側に設けられている。本体11は側部開口18の上側に屋外側への突出部20を有する。側部開口18の下側には内側に突出して屋根上開口17の側に傾斜したガイド21を有する。本体11の下方に水受け部23を有する。さらにシャッタと水検出センサとを有する。シャッタは動力により屋根上開口17を開閉可能に設けられ、閉信号に応じて閉じる。水検出センサは水を検出するときシャッタに閉信号を出力する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅などの建築物の屋根に設けて用いられる建築物換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、木造住宅では、小屋裏空間に滞留する湿度の高い空気や熱気の排出方法として、棟換気部材が採用されてきた。棟換気部材は、風雨が直撃し雨水の浸入の可能性が極めて高い棟に取り付けられているため、雨水対策が難しかった。そこで、棟換気部材には、雨水の浸入を防ぐ水切り構造が設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、棟換気部材に設けられた複雑な水切り構造が原因で、目的となる換気のための有効開口面積を十分に大きく確保することができず、換気効果に限界があるという課題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、有効開口面積を十分に大きくして換気効果を高めることができる建築物換気システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明に係る建築物換気システムは、本体が建築物の屋根に設けられる建築物換気システムであって、前記本体は、それぞれ連通する屋根下開口と屋根上開口とを有し、前記屋根下開口は前記屋根より下側に設けられ、前記屋根上開口は前記屋根より上側に設けられ、前記本体の下方に水受け部を有することを、特徴とする。
【0006】
本発明に係る建築物換気システムでは、建築物内部の空気が暖められると、その空気は上昇して本体の屋根下開口から本体の内部に入り、上方の屋根上開口へと抜ける。これにより、内部の空気を換気することができる。屋根上開口から本体の内部に雨が入り込んだときには、入り込んだ雨は水受け部で受けられる。このため、屋根より下側に雨が降り込んで濡らすのを防ぐことができる。屋根上開口から入った雨を水受け部で受けることができるため、従来の棟換気部材のように複雑な水切り構造を設ける必要がなく、屋根下開口および屋根上開口の有効開口面積を十分に大きくして換気効果を高めることができる。なお、本体の内部には、屋根下開口から屋根上開口へ強制的に換気するよう、動力により回転するファンを設けても良い。
【0007】
請求項2の本発明に係る建築物換気システムは、請求項1記載の建築物換気システムにおいて、前記本体はさらに屋根下開口および屋根上開口と連通する側部開口を有し、前記側部開口は前記屋根より上側で前記屋根上開口より下側に設けられていることを、特徴とする。
【0008】
請求項2の本発明に係る建築物換気システムでは、建築物内部の空気が暖められると、その空気は上昇して本体の屋根下開口から本体の内部に入り、上方の屋根上開口へと抜ける。屋外で風が吹いている場合には、屋根に沿って流れて側部開口から入った風が屋根上開口へと抜ける。このとき、本体内部の減圧により、屋根より下側の空気が吸引されて屋根下開口に入り、屋根上開口へと抜ける。このため、建築物内部の換気効果を高めることができる。
【0009】
請求項3の本発明に係る建築物換気システムは、請求項2記載の建築物換気システムにおいて、前記本体は前記側部開口の上側に屋外側への突出部を有し、前記側部開口の下側に内側に突出して前記屋根上開口の側に傾斜したガイドを有することを、特徴とする。
請求項3の本発明に係る建築物換気システムでは、突出部が側部開口に対して雨除けとして機能する。また、本体の側面に受けた風が突出部に遮られて上方に流れにくくなり、側部開口から本体の内部に入る。このため、本体の内部に効率良く外部の空気を取り入れることができる。側部開口から本体の内部に入った空気は、ガイドに沿って屋根上開口へと流れる。このため、側部開口から本体の内部に入った空気は、屋根下開口の側へは流れにくく、屋根上開口へと流れて屋根より下側の空気を吸引して屋根上開口へと排出しやすくする。このため、建築物内部の換気効果をより高めることができる。
【0010】
請求項4の本発明に係る建築物換気システムは、請求項1,2または3記載の建築物換気システムにおいて、シャッタと水検出センサとを有し、前記シャッタは動力により前記屋根上開口を開閉可能に設けられ、閉信号に応じて閉じる構成を有し、前記水検出センサは水を検出するとき前記シャッタに閉信号を出力する構成を有することを、特徴とする。
【0011】
請求項4の本発明に係る建築物換気システムでは、雨が降ったとき、水検出センサが水を検出してシャッタに閉信号を出力する。シャッタは、閉信号に応じて動力により屋根上開口を閉じる。これにより、屋根より下側に雨が降り込んで濡らすのを防ぐことができる。
なお、水検出センサは、雨が降りそうな気圧の変化を検出するセンサから成ってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態を示している。
図1および図2に示すように、木材住宅の屋根1が、水平方向に延びる棟木2を中心として棟木2の両側に棟木2から傾斜して下がるよう垂木3を固定して成っている。垂木3の上には板張り4が固定され、板張り4の上に屋根瓦5が設けられている。棟木2の上には、ころび止め6が固定されている。
【0013】
図3に示すように、建築物換気システム10は、本体11が断面四角形の筒体から成っている。本体11は、対向する2つの側面12aの下端に四角形の凹部13を有し、各側面12aは凹部13の縁が互いに面14で接続されている。これにより、本体11は、下部が二股に分かれ、底部に溝15を有している。本体11は、並列の2つの垂木3の間に配置され、溝15を棟木2に上部から嵌合させて支持されている。本体11は、二股に分かれた底部に屋根下開口16を有している。本体11は、上部に複数のスリット状の屋根上開口17を有している。また、本体11は、2つの側面12aと隣り合う2つの対向する側面12bに、横方向に細長い側部開口18を有している。屋根下開口16と屋根上開口17と側部開口18とは、それぞれ連通している。
【0014】
屋根下開口16は、屋根1より下側に設けられて小屋裏に連通している。屋根上開口17は屋根1より上側に設けられ、側部開口18は屋根1より上側で屋根上開口17より下側に設けられている。屋根上開口17および側部開口18には、虫除けの網が張られている。
【0015】
本体11は、側部開口18の上側に屋外側への突出部20を有する。突出部20は、側部開口18に対して雨除けとして機能する。また、本体11は、側部開口18の下側に内側に突出して屋根上開口17の側に傾斜した板状のガイド21を有する。本体11の外側には、側部開口18の下側にカバー22が固定されている。カバー22は、屋根瓦5の上に密着して、風雨が本体11と屋根瓦5との隙間に入り込むのを防いでいる。
【0016】
建築物換気システム10は、本体11の下方に水受け部23を有する。水受け部23は、本体11の下方を広く覆っており、本体11に浸入した水をすべて受けることが可能である。水受け部23の底部は中央が低くなるよう傾斜しており、中央に排水管24が接続されている。水受け部23は、垂木3に固定されている。
【0017】
建築物換気システム10は、さらに、シャッタと水検出センサとを有している(図示せず)。シャッタは、本体11の屋根上開口17の上側に設けられ、動力により屋根上開口17を開閉可能となっている。シャッタは、閉信号に応じて動力で閉じる構成を有している。水検出センサは、屋根瓦5の上に設けられ、雨や雪などの水を検出するときシャッタに閉信号を出力する構成を有している。
【0018】
次に、作用について説明する。
図1に矢印で空気の流れを示すように、建築物換気システム10では、住宅内部の空気が暖められると、その空気は上昇して本体11の屋根下開口16から本体11の内部に入り、上方の屋根上開口17へと抜ける。これにより、従来の壁面に設けられた換気口に比べて有効換気面積を大きくし、換気効果を高めることができる。屋外で風が吹いている場合には、屋根1に沿って流れて側部開口18から入った風が屋根上開口17へと抜ける。このとき、本体11内部の減圧により、屋根1より下側の空気が吸引されて屋根下開口16に入り、屋根上開口17へと抜ける。このため、風を利用して建築物内部の換気効果を高めることができる。こうして、小屋裏空間に滞留する湿度の高い空気や熱気の排出を効果的に行うことができる。
【0019】
建築物換気システム10では、本体11の側面12bに受けた風が突出部20に遮られて上方に流れにくくなり、側部開口18から本体11の内部に入る。このため、本体11の内部に効率良く外部の空気を取り入れることができる。側部開口18から本体11の内部に入った空気は、ガイド21に沿って屋根上開口17へと流れる。このため、側部開口18から本体11の内部に入った空気は、屋根下開口16の側へは流れにくく、屋根上開口17へと流れて屋根1より下側の空気を吸引して屋根上開口17へと排出しやすくする。このため、建築物内部の換気効果をより高めることができる。
【0020】
建築物換気システム10では、雨や雪が降ったとき、水検出センサが水を検出してシャッタに閉信号を出力する。シャッタは、閉信号に応じて動力により屋根上開口17を閉じる。これにより、屋根1より下側に雨が降り込んで濡らすのを防ぐことができる。しかしながら、急なにわか雨やシャッタからも入り込む強い雨によって、屋根上開口17または側部開口18から本体11の内部に雨が入り込んだときには、入り込んだ雨は水受け部23で受けられる。このため、屋根1より下側に雨が降り込んで濡らすのを防ぐことができる。屋根上開口17または側部開口18からから入った雨を水受け部23で受けることができるため、従来の棟換気部材のように複雑な水切り構造を設ける必要がなく、屋根下開口16、屋根上開口17および側部開口18の有効開口面積を十分に大きくして換気効果を高めることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、有効開口面積を十分に大きくして換気効果を高めることができる建築物換気システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の建築物換気システムの概略図である。
【図2】図1に示す建築物換気システムの側面図である。
【図3】図1に示す建築物換気システムの斜視図である。
【符号の説明】
1 屋根
2 棟木
3 垂木
10 建築物換気システム
11 本体
12a,12b 側面
15 溝
16 屋根下開口
17 屋根上開口
18 側部開口
20 突出部
21 ガイド
22 カバー
23 水受け部

Claims (4)

  1. 本体が建築物の屋根に設けられる建築物換気システムであって、
    前記本体は、それぞれ連通する屋根下開口と屋根上開口とを有し、前記屋根下開口は前記屋根より下側に設けられ、前記屋根上開口は前記屋根より上側に設けられ、前記本体の下方に水受け部を有することを、特徴とする建築物換気システム。
  2. 前記本体はさらに屋根下開口および屋根上開口と連通する側部開口を有し、前記側部開口は前記屋根より上側で前記屋根上開口より下側に設けられていることを、特徴とする請求項1記載の建築物換気システム。
  3. 前記本体は前記側部開口の上側に屋外側への突出部を有し、前記側部開口の下側に内側に突出して前記屋根上開口の側に傾斜したガイドを有することを、特徴とする請求項2記載の建築物換気システム。
  4. シャッタと水検出センサとを有し、前記シャッタは動力により前記屋根上開口を開閉可能に設けられ、閉信号に応じて閉じる構成を有し、前記水検出センサは水を検出するとき前記シャッタに閉信号を出力する構成を有することを、特徴とする請求項1,2または3記載の建築物換気システム。
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CN111236708A (zh) * 2020-01-16 2020-06-05 江苏万和涂装机械有限公司 一种具有可换气屋顶的厂房

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