JP2008280699A - 小屋裏の換気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】換気性能を維持しつつ、雨水の浸入を阻止する等の環境変化に対応することのできる小屋裏の換気構造を得る。
【解決手段】建物11の換気経路は、外壁パネル30と笠木40との間に形成された笠木通気路45と、外壁パネル30内に形成された壁体内通気路35とを備えており、小屋裏25と屋外とを連通している。そして、笠木通気路45には、取付基部51、水返し本体52及びストッパ部53を備えた水返し機構50が設けられている。取付基部51は、外壁パネル30に取り付けられている。水返し本体52は、長尺部52aを取付基部51の傾斜板部51bに当接した状態でその当接部位において回動するようにテープ54が貼着されて取付基部51に取り付けられている。ストッパ部53は水返し本体52が所定以上の風力を受けて回動した際に水返し本体52と当接するように屋外側延出板部40bに取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、小屋裏の換気構造に関する。
従来、住宅等の建物では、直射日光などによって小屋裏に熱気が滞留しないように、又は外気温と小屋裏の温度との温度差によって小屋裏内に結露が発生しないように、小屋裏において換気が行われ、快適性や耐久性を確保している。
具体的には、例えばパラペット部としての外壁上部に笠木を設け、笠木と外壁との間の空間及び外壁内の空間に小屋裏と建物の屋外とを連通する通気路を設けることにより、小屋裏を換気する技術が知られている。
ここで、暴風雨時に、強風に煽られた雨水が通気路から小屋裏へ浸入して小屋裏の耐久性が低下してしまわないように、笠木の両側面の高さ寸法を長尺に形成する必要がある。このため、そのような笠木を建物の外周に設けると建物の美観が損なわれてしまう問題があった。
そこで、上記問題を解決しようとするものとして、通気路に雨水の浸入を抑制する平板状の水返しを設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これによれば、通気路から浸入しようとする雨水が水返しに当って、通気路奥方向への浸入が防止される。このため、笠木の両側面の高さ寸法を長尺に形成しなくても雨水の浸入を抑制することができ、上記問題を解決することができるものとされている。
特開平7−279337号公報
しかしながら、上記従来の技術では、水返しによって通気路の流路面積が狭められることとなり、小屋裏全体を換気するために必要な換気量が十分に得られないおそれがある。したがって、本来奏すべき性能の換気性能が低下する懸念があり、改善する余地があると考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、換気性能を維持しつつ、小屋裏への雨水の浸入を阻止する等の環境変化に対応することのできる小屋裏の換気構造を提供することを主たる目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
手段1.表面と裏面とが屋外空間に面している壁体を介して、当該屋外空間と小屋裏とを連通することにより小屋裏を換気する換気構造であって、
前記壁体の上端に笠木部材が設けられ、前記壁体と前記笠木部材との間及び前記壁体内には、屋外空間と前記小屋裏とを連通する通気路が形成されており、前記通気路には、当該通気路を開閉する開閉手段が設けられていることを特徴とする小屋裏の換気構造。
手段1によれば、上記壁体と笠木部材との間及び壁体内に形成されている通気路に開閉手段が設けられており、この開閉手段によって通気路が開閉される。これにより、例えば、雨や風などの気象状況に応じて開閉手段を開閉するものとすれば、暴風雨時ではないときは、通気路を開放することにより小屋裏の換気を十分に行い、暴風雨時のときは、通気路を閉鎖することにより雨水の小屋裏への浸入を阻止することも可能となる。その結果、換気性能を維持しつつ、小屋裏への雨水の浸入を阻止することができる。
また、冬期には過度の換気により小屋裏の温度が低下して小屋裏内に結露が発生する場合がある。このような場合には、仮に開閉手段を温度に応じて開閉するようにすれば、通気路を閉鎖することにより小屋裏の過度の換気を抑制し、結露の発生を抑制することも可能となる。
手段2.前記開閉手段は、前記通気路のうち、前記壁体と前記笠木部材との間に形成された部位に設けられている手段1に記載の小屋裏の換気構造。
手段2によれば、通気路の中でも、特に壁体と笠木部材との間に形成された部位に開閉手段が設けられている。このため、例えば開閉手段が雨水の浸入を阻止するように動作するものである場合にあっては、壁体と笠木部材との間の通気路にて雨水の浸入が阻止される。その結果、雨水は壁体内の通気路にさえ浸入することが困難又は不能となるため、小屋裏への浸入をより確実に阻止することが可能となる。
手段3.前記開閉手段は、前記通気路を閉鎖した閉鎖位置と開放した開放位置とに位置切換え可能な開閉体を備えており、
前記開閉体は、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力が所定以上となった場合に前記閉鎖位置に配置され、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力が所定以上でない場合に前記開放位置に配置されるものである手段1又は2に記載の小屋裏の換気構造。
手段3によれば、屋外空間から通気路へ流入する風の力が所定以上となった場合には、開閉体が閉鎖位置に配置され、この風の力が所定以上でない場合には、開閉体が開放位置に配置される。ここで、一般に雨水は風に煽られて通気路に浸入する場合が多いと考えられる。したがって、本発明では、雨水が通気路に浸入する可能性の高い気象状況のときだけ、通気路が閉鎖されることとなる。これにより、換気性能の維持と雨水の浸入阻止という相反する効果を好適に奏することが可能となる。
また、所定以上の風の力によって通気路が自動的に開閉されるため、人の手による開閉作業が不要になるという利点もある。
手段4.前記開閉体は、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力を受ける受圧部を有し、
当該受圧部が受ける前記風の力が所定以上となった場合に開閉体の自重に抗して閉鎖位置に配置され、前記風の力が所定以上でない場合に開閉体の自重により開放位置に復帰されるものである手段3に記載の小屋裏の換気構造。
手段4によれば、開閉体の受圧部が受ける風の力が所定以上となった場合には、その開閉体が閉鎖位置に配置され、開閉体の受圧部が受ける風の力が所定以上でない場合には、開閉体の自重により開閉体が開放位置に復帰される。これにより、複雑な開閉手段を用いることなく、受圧部を有する開閉体という簡易な構成によって通気路の開閉を実現することができる。
手段5.前記開閉手段は、前記開閉体を前記閉鎖位置に停止させるストッパを有している手段3又は4に記載の小屋裏の換気構造。
手段5によれば、開閉手段が有するストッパによって開閉体が閉鎖位置に停止される。これにより、閉鎖位置の設定が容易になる利点がある。また、開閉体それ自身に特定の位置で停止する機能を持たせなくてもよいため、構造の一層の簡素化を図ることができる。
手段6.前記開閉体及び前記ストッパの少なくともいずれか一方には、当該開閉体とストッパとが当接された際の衝撃を抑える緩衝体を備えている手段5に記載の小屋裏の換気構造。
手段6によれば、開閉体及びストッパの少なくともいずれか一方に備えられている緩衝体によって、開閉体とストッパとが当接された際の衝撃が抑えられる。これにより、開閉体及びストッパの破損などが抑制されるため、開閉手段の長寿命化を図ることができる。また、開閉体とストッパとが当接されることにより生じる衝撃音を抑えることも可能となる。
手段7.前記開閉手段は、前記開閉体をその基端部を中心として回動可能に支持する支持体を有している手段3乃至6のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
手段7によれば、開閉手段が有する支持体により、開閉体がその基端部を中心として回動可能になっている。これにより、開閉体の回動によって、手段3における開閉体の開放位置と閉鎖位置との位置切替え、すなわち通気路の開閉を実現することが可能となる。なお、開閉体を板状に形成した場合には、当該開閉体の板面が通気路に沿った状態と通気路と交差した又は交差する角度が大きくなった状態とに切り替えることで開閉させることができるため、この場合において開閉体を回動させるように構成すると好ましい。
手段8.前記開閉手段は、前記開閉体を閉鎖位置に移動させる風の力を調整する風力調整手段を有している手段3乃至7のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
手段8によれば、風力調整手段により開閉体を閉鎖位置に移動させる風の力が調整される。すなわち、どの程度の風の力のときに通気路を閉鎖するのかを調整することができる。その結果、小屋裏への雨水の浸入を好適に阻止することができる。
手段9.前記開閉手段は、
前記気象状況を把握するための気象データを検出する気象センサと、
前記通気路を開閉する開閉体を前記気象データに基づいて開閉制御する制御装置と、
を備えていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
手段9によれば、開閉手段には気象センサと制御装置とが備えられており、この制御装置によって、気象センサにより検出された気象データに基づいて開閉体が開閉制御され、通気路が開閉される。これにより、雨水の浸入の抑制効果を得たり、小屋裏の換気レベルを高度に管理して小屋裏内に発生する結露を抑制するなどの各種効果が期待できる。
手段10.前記気象センサは、屋外の雨滴を検出する雨滴センサと、前記通気路に入り込む風速を検出する風速センサと、を含み、
前記制御装置は、雨滴が検出されるとともに所定以上の風速が検出された場合に、前記開閉体が閉鎖位置となるように制御するものである手段9に記載の小屋裏の換気構造。
手段10によれば、雨滴センサ及び風速センサによって雨滴が検出されるとともに所定以上の風速が検出された場合には、制御装置による制御によって開閉体が閉鎖位置となる。これにより、雨水が通気路に浸入する可能性のある気象状況になった場合にのみ通気路を閉鎖することが可能となる。これにより、換気性能の維持及び雨水の浸入阻止をより確実に実現することができる。
[第1の実施形態]
以下に、第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1(a)は第1の実施形態における小屋裏の換気構造を示す縦断面図、(b)は水返しの拡大縦断面図である。第1の実施形態は、パラペット部を上端部に有する外壁パネルを備えた陸屋根の建物に適用したものである。なお、建物は例えば鉄骨軸組工法により構築されている。
図1(a)に示すように、建物11は、軽量鉄骨を組み立ててなる建物本体20と、その建物本体20の上端よりも上方へ突出するようにその外周面に取り付けられる外壁パネル30とを備えている。その外壁パネル30の上方への突出部位がパラペット部29となっている。
建物本体20は、上下方向に延びる柱21が所定間隔をおいて複数設けられ、これら柱21にはその上端に架け渡されるようにして水平方向に延びる複数の梁22がボルト60により連結されることにより構築されている。
梁22の上端部には、室内の遮音性を高めるべくALC23が設けられている。ALC23と、このALC23の下方に離間して設けられた天井24との間には、小屋裏25が形成されている。
ALC23の上面には、建物11の断熱性を確保するために断熱材26が設けられている。さらに断熱材26の上面には、陸屋根28から建物本体20内への雨水の浸入を防止する防水シート27が設けられている。具体的には、防水シート27は、その端部が陸屋根28と外壁パネル30のパラペット部29との間に形成される角部を介して外壁パネル30上端面の中間位置に至るまで延びている。これにより、陸屋根28から建物本体20内への雨水の浸入が防止されている。なお、図1(a)においては、図示の便宜上、防水シート27は実際の厚さ寸法よりも厚く示されている。
外壁パネル30は、外壁板31とその背面(屋内側)に取り付けられて外壁板31を支持する支持フレーム32とを備えている。支持フレーム32は、幅方向両端において上下方向に延びる一対のスタッド33と、それら両スタッド33の上端を結んで水平に延びる上枠ランナ34と、両スタッド33の下端を結んで水平に延びる下枠ランナ(図示略)とを備えている。一対のスタッド33、上枠ランナ34及び下枠ランナは、いずれも溝形鋼により構成されている。一対のスタッド33は、開口部が互いに向き合うようにして外壁板31に取り付けられている。同様に、上枠ランナ34及び下枠ランナは、開口部が互いに向き合うようにして外壁板31に取り付けられている。
外壁パネル30(パラペット部29)の上端には、その上端を覆うようにアルミ製の笠木40が取り付けられている。なお、笠木40はアルミ製に限定されず、他の金属製や合成樹脂製であってもよい。笠木40は、アルミ板を折り曲げるか又は引き抜き成形することにより形成されている。具体的には、笠木40は、外壁パネル30(パラペット部29)の壁厚よりも幅広で屋内側へ下方に傾斜する傾斜板部40aと、その傾斜板部40aの両側端から下方へ延びる屋外側延出板部40b及び屋内側延出板部40cとを有している。この場合、降雨時に雨水が傾斜板部40aから屋内側延出板部40cを伝って陸屋根28に導かれる。なお、陸屋根28には雨水を下方へ流下させ屋外へ排水する排水設備が設けられている。これにより、屋外側延出板部40bから雨水が滴り落ちる水量を低減することができる。その結果、外壁板31が汚れてしまったり、建物11の外周近傍にいる人が濡れてしまったりする等の不具合を防止することができる。
屋外側延出板部40b及び屋内側延出板部40cは、各下端からそれぞれ内側へ折り返されて形成される折り返し板部40d,40eを有している。これにより、降雨時に各折り返し板部40d,40eにおいて好適に水切りがなされ、雨水が笠木40の内表面を伝って外壁パネル30に接触しないようになっている。
外壁パネル30(パラペット部29)の上端面と笠木40の傾斜板部40aの下端面との間には、防水ゴム41が介在されている。詳細には、防水ゴム41は、外壁パネル30の上端面に至る防水シート27上に固定され、笠木40の傾斜板部40aに圧接されている。これにより、屋内側延出板部40cと外壁パネル30との間から浸入してくる雨水は、防水ゴム41によってそれ以上の屋内側への浸入が阻止されるようになっている。
次に、小屋裏25の換気構造について説明すると、笠木40は、その内面と外壁パネル30(パラペット部29)の外周面との間に隙間が形成された状態で外壁パネル30に設けられている。これにより、笠木40と外壁パネル30(パラペット部29)との間には、外気が通気可能な笠木通気路45が形成されている。
外壁パネル30の上枠ランナ34のウェブには、上枠ランナ34の延びる方向に所定間隔をおいて複数のランナ通気孔34aが形成されている。また、梁22のウェブには、その延びる方向に所定間隔をおいて複数の梁通気孔22aが形成されている。これにより、外壁パネル30内(より詳細には支持フレーム32により囲まれた空間)には、笠木通気路45と小屋裏25とを連通する壁体内通気路35が形成されている。
以上説明した小屋裏25の換気構造の構成により、屋外と小屋裏25とが連通され、小屋裏25が換気される。すなわち、外気は、笠木通気路45からランナ通気孔34aを通って壁体内通気路35へ流れ込み、梁通気孔22aを通って小屋裏25に到達することが可能となる。したがって、小屋裏25内に滞留している空気も壁体内通気路35及び笠木通気路45を通って屋外へ到達することが可能となる。
また、屋外側延出板部40bは、屋内側延出板部40cよりも上下方向へ長尺に形成されている。ここで、一般に雨水は、屋外側の笠木通気路45から浸入する場合が多い。したがって、そのような雨水の浸入を効果的に抑制することができる。
本実施の形態では、屋外側延出板部40bと外壁パネル30との間には、小屋裏25への雨水の浸入を防ぐために開閉手段としての水返し機構50が設けられている。そこで、以下に、水返し機構50の構成について図1(b)を参照して詳しく説明する。
図1(b)に示すように、水返し機構50は、外壁パネル30に取り付けられる取付基部51と、その取付基部51に取り付けられる開閉体としての水返し本体52と、その水返し本体52と当接するストッパ部53とを備えている。
取付基部51は、アルミ板を折り曲げることにより形成されている。具体的には、取付基部51は、上下方向に延びる取付板部51aと、その取付板部51aの上端から屋外側へ下方に傾斜する傾斜板部51bとを有している。取付基部51は、取付板部51aが外壁板31に当接されてその当接部分にてビスにより取り付けられている。
水返し本体52は、同様にアルミ板を折り曲げることにより形成されている。具体的には、受圧部としての長尺部52aと、その長尺部52aの先端から直角に延びる短尺部52bとを有しており、全体として縦断面L字形状となっている。長尺部52aは、略水平になった状態で屋外側延出板部40bと外壁パネル30との間を閉鎖可能な長さ寸法を有している。
水返し本体52は、短尺部52bが下向きになり、かつ長尺部52aの基端部が取付基部51の傾斜板部51bの外面に当接された状態で取付基部51に取り付けられている。
具体的には、水返し本体52は、水返し本体52と屋外側延出板部40bとの間に隙間が形成されるように取り付けられている。この状態では、笠木通気路45は、開放された状態となっている。また、水返し本体52は、所定以上の風力を受けたときに取付基部51との当接部位にて回動するように長尺部52aの基端側の外面から取付基部51の取付板部51aの背面にかけて支持体としてのテープ54が貼着されて取り付けられている。
ここで、水返し本体52は、テープ54を取り付ける際に、取付基部51に対する相対位置を傾斜板部51bの傾斜方向に沿って変更することにより、水返し本体52の通常状態における風を受ける面積(水返し本体52が傾斜板部51bに当接されている状態における、受圧部たる長尺部52aが傾斜板部51bから突出している面積)を変更できるようになっている。これにより、水返し本体52が受ける風力を調整することができるようになっている。
ストッパ部53は平板状をなし、笠木40の屋外側延出板部40bから屋内側へ略水平に突出するようにその屋外側延出板部40bに取り付けられている。また、ストッパ部53は、水返し本体52が風力を受けて回動した際に長尺部52aの先端部とストッパ部53とが当接する位置に取り付けられている。
以上説明した水返し機構50の構成により、水返し本体52が所定以上の風力(水返し本体52を自重に抗して持ち上げることのできる風力)を受けているときは、水返し本体52が回動してストッパ部53に当接されて笠木通気路45の閉鎖状態が維持される。所定以上の風力を受けていないときは、水返し本体52が自重によって元の状態、すなわち下方に傾斜した状態に戻って笠木通気路45が開放される。
また、ストッパ部53の下面には、水返し本体52と当接した際の衝撃を抑えるために緩衝体としての緩衝材53aが取り付けられている。緩衝材53aは、例えばゴム製であり、弾性を有している。これにより、ストッパ部53及び水返し本体52が破損する不具合が抑制され、水返し機構50の長寿命化を図ることができる。また、ストッパ部53と水返し本体52とが当接した際に生じる衝撃音を抑えることもできる。
以上説明した構成及び作用により、第1の実施形態における小屋裏25の換気構造では、以下に示す有利な効果が得られる。
第1の実施形態では、外壁パネル30のパラペット部29と笠木40との間に形成された笠木通気路45と、外壁パネル30内に形成された壁体内通気路35とにより、小屋裏25と建物11の屋外とが連通されている。そして、笠木通気路45には、笠木通気路45の開閉を行う水返し機構50が設けられている。これにより、暴風雨時ではないときは、笠木通気路45が開放されて小屋裏25の換気が十分になされ、暴風雨時のときは、笠木通気路45が閉鎖されて小屋裏25への雨水の浸入が阻止される。その結果、小屋裏25の換気性能を維持しつつ、雨水の浸入を阻止することができる。
また、水返し本体52は、笠木通気路45のうち屋外側に設けられている。ここで、一般には笠木通気路45は屋外側に開放していた方が風を取り込み易く換気性能が高い一方、強風に煽られた雨水が屋外側の笠木通気路45から浸入する場合が多いと考えられる。このような雨水を笠木通気路45の屋外側にてその浸入を効果的に阻止することができる。また、壁体内通気路35への雨水の浸入をも阻止されることとなる。その結果、雨水の小屋裏25への浸入をより確実に阻止することができる。
さらには、笠木通気路45が水返し機構50により自動的に開閉されるため、居住者による積極的な開閉作業が不要になるという利点もある。
第1の実施形態では、水返し本体52が所定以上の風力を受けたときに笠木通気路45が閉鎖される。ここで、一般に雨水は風に煽られて笠木通気路45に浸入する場合が多いと考えられる。したがって、雨水が笠木通気路45に浸入する可能性の高い気象状況のときだけ、笠木通気路45が閉鎖されることとなる。これにより、換気性能の維持と雨水の浸入阻止という相反する効果を好適に奏することが可能となる。
第1の実施形態では、水返し本体52は、取付基部51との取付位置を傾斜板部51bの傾斜方向に沿って変更することにより、水返し本体52が受ける風力を調整することができるようになっている。これにより、例えば豪雨である場合、微風であっても相対的に小屋裏25へ浸入する水量が多くなることが考えられる。このような場合には、水返し本体52が受ける風力が弱くても笠木通気路45を閉鎖するように調整することもできる。その結果、小屋裏25への雨水の浸入を好適に阻止することができる。
第1の実施形態では、笠木40の屋外側延出板部40bには、水返し本体52と当接するストッパ部53が設けられている。これにより、暴風雨が長時間続いたとしても、小屋裏25への雨水の浸入を好適に阻止することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、風力の作用によって笠木通気路45を開閉する水返し機構50をパラペット部29に備えた例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、以下に例示する第2の実施形態のように、制御装置を備え、各種気象センサから検出された検出値に基づいて水返しの開閉動作を制御することにより、笠木通気路45を開閉してもよい。
以下に、第2の実施形態の構成について、図2を参照して説明する。図2(a)は第2の実施形態における小屋裏の換気構造を示す縦断面図、(b)は水返しの拡大縦断面図である。なお、第1の実施形態と同一の構成は同一符号を付して説明を省略し、相違する構成については新たに符号を付して第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図2(a)に示すように、外壁パネル30の上端には、外壁板31に埋め込まれるようにして水返し機構70が設けられている。水返し機構70は、固定鉄心や可動鉄心、コイルバネなどを含む電磁ソレノイド71と、その電磁ソレノイド71の可動鉄心に接続された開閉体としての水返し板72とを備えている(図2(b)参照)。水返し板72は電磁ソレノイド71のオンオフ動作に基づく可動鉄心の進退に連動して屋外側延出板部40bに近接又は当接した閉鎖位置と、その屋外側延出板部40bから離間した開放位置とに切り替えられるようになっている。
水返し機構70の電磁ソレノイド71は制御装置80に電気的に接続されており、制御装置80により電磁ソレノイド71がオンオフ制御されるようになっている。水返し機構70の上方には、外壁板31に埋め込まれるようにして風速センサ90が設けられている。風速センサ90は、笠木通気路45内に流入する風の速度を検出するように構成されている。陸屋根28上には、雨滴センサ91が設けられている。雨滴センサ91は、建物11の屋外における降雨の有無を検出するように構成されている。風速センサ90及び雨滴センサ91は、いずれも制御装置80に電気的に接続されている。
制御装置80は、周知のマイクロコンピュータを備えており、制御装置80には、風速センサ90及び雨滴センサ91の各検出信号が入力される。そして、制御装置80は、各検出信号に基づいて演算処理を行い、電磁ソレノイド71のオンオフ動作、すなわち水返し板72の開閉動作を制御する。具体的には、制御装置80は、電磁ソレノイド71に対する通電処理を行う。すなわち、電磁ソレノイド71が通電状態(オン状態)のときは、可動鉄心は電磁ソレノイド71の吸引力によりコイルバネの付勢力に抗して屋外側へ可動する。これに伴って、電磁ソレノイド71に格納されていた水返し板72は屋外側へ略水平に可動し、その屋外側端部が屋外側延出板部40bに近接又は当接する。その結果、笠木通気路45は閉鎖状態となる。電磁ソレノイド71が通電状態ではないときは、可動鉄心はコイルバネの付勢力によって屋内側へ可動する。これに伴って、水返し板72は屋内側へ可動し、電磁ソレノイド71に格納される。その結果、笠木通気路45は開放状態となる。
次に、制御装置80で実行される演算処理について説明する。図3はその演算処理の概要を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップS11では、雨滴センサ91の検出信号に基づいて屋外にて雨が降っているか否かを判定し、ステップS12では、風速センサ90の検出信号に基づいて笠木通気路45にて所定の風速に達しているか否かを判断する。ここでは、所定の風速は例えば15m/sに設定されており、15m/s以上の風速が検出された場合にはYESと判断され、15m/s未満であればNOと判断される。
このとき、ステップS11,S12が共にYESであればステップS13に進み、電磁ソレノイド71を通電状態にして笠木通気路45を閉鎖する。また、既に電磁ソレノイド71が通電状態である場合にはこの状態を維持する。これにより、降雨がありかつ笠木通気路45に一定以上の風速がある場合に、笠木通気路45内への雨水の浸入が阻止される。
ステップS11,S12のいずれかがNOであればステップS14に進み、これまで電磁ソレノイド71への通電を行っていたのであればその通電を中止し、またこれまで電磁ソレノイド71への通電を行っていなかったのであればそのままの状態を維持する。これにより、笠木通気路45内への雨水の浸入がない状態では常に小屋裏25の換気を行うことができる。そして、本処理の後、再びステップS11に戻って上記判断を行う。
ステップS13の後続であるステップS15では、制御装置80に内蔵されたタイマを所定時間にセットする。ここでは、所定時間は例えば5分に設定されている。
次に、ステップ16では、タイマセットされた時点から5分経過したか否かを判断する。5分未満のときはNOと判断され、笠木通気路45の閉鎖状態を維持する。5分以上経過している場合にはYESと判断され、再びステップS11に戻り、上記判断を行う。これにより、笠木通気路45は、少なくともステップS11,12において雨水が笠木通気路45を通って入り込む状況と判断されてから5分以上経過しなければ開放されることがない。そのため、風速が所定の風速(15m/s)付近において頻繁に変化しているような場合に、水返し機構70が必要以上に開閉動作を繰り返してしまう不都合を回避することができる。
なお、ステップS16においてタイプアップとなると、タイマリセットを行った上でステップS11に戻り、以上説明した処理が繰り返し行われる。そして、このような一連の処理によって、水返し機構70の開閉動作が制御され、笠木通気路45の開閉がなされる。
以上説明した構成及び作用により、第2の実施形態における小屋裏25の換気構造では、以下に示す有利な効果が得られる。
第2の実施形態では、笠木通気路45の開閉手段として、笠木通気路45に設けられる水返し機構70と、風速センサ90及び雨滴センサ91から検出された検出値に基づいて水返し機構70の開閉動作を制御する制御装置80とを備えている。これにより、降雨の有無及び所定の風速に基づいて笠木通気路45の開閉を制御することができる。すなわち、第1の実施形態では、降雨の有無に係わらず、水返し本体52が所定以上の風力を受けたときには笠木通気路45が閉鎖されたが、第2の実施形態ではそれを回避することができる。その結果、小屋裏25の換気性能の確保と雨水の浸入阻止をより確実に実現することができる。
[他の実施形態]
以上説明した第1及び第2の実施形態に限らず、例えば、以下に別例として示した他の形態で実施することもできる。
・第1の実施形態では、水返し本体52を取付基部51に対してテープ54により取り付けたが、例えばヒンジを用いて取り付けてもよい。また、水返し本体52を回動させることにより笠木通気路45を開閉するようにしたが、回動以外の移動によって開閉するようにしてもよい。
・第1の実施形態では、風力調整手段として、水返し本体52の取付基部51に対する取付位置を変更することのできるテープ54を例示したが、例えば水返し本体52を取付基部51に対してヒンジにより回動可能に取り付け、そのヒンジの締結力を調整する構成をもって風力調整手段としてもよい。
・第1の実施形態では、緩衝体として、ストッパ部53に緩衝材53aを設けたが、これに限定されることはない。例えば、ストッパ部53をゴム製とし、ストッパ部53自体を緩衝体として構成してもよい。
・第1の実施形態では、笠木通気路45を屋外側延出板部40b側でのみ確保したが、屋内側延出板部40c側を経由した笠木通路部を設けてもよい。この場合には、屋内側延出板部40c側にも水返し機構50を設ければよい。
・第2の実施形態では、気象センサとして、風速センサ90及び雨滴センサ91を用いたが、特定の種類・個数の気象センサに限定されることはない。例えば、風速センサ90及び雨滴センサ91に加え、屋外と小屋裏25とに温度センサをそれぞれ設け、屋外と小屋裏25とにおいて所定の温度差が生じた際に笠木通気路45の開閉がなされ、急激な温度差が生じないように制御装置80により制御してもよい。これによれば、小屋裏25の換気レベルを高度に管理することができ、小屋裏25内における結露の発生を好適に阻止することができる。
具体的には、冬期の場合、小屋裏25は室内で発生する生活熱を受けるため、外気温よりも温度が高くなることが多い。このような温度差が生じないように、笠木通気路45を開放することによって小屋裏25内の換気を促進する。これにより、小屋裏25の結露を阻止することができる。あるいは、過度の換気により小屋裏25の温度が低下して小屋裏25内に結露が発生する場合もある。このような場合には、笠木通気路45を閉鎖することにより小屋裏25の過度の換気を抑制し、結露の発生を抑制することもできる。また、夏期の場合、小屋裏25を構成する梁22等の構造部材は、朝方は冷えている。そのため、外気温により構造部材が急激に温まると、その構造部材の周辺に結露が発生する場合がある。このような急激な温度差が生じないように、笠木通気路45を閉鎖することによって小屋裏25内の温度を徐々に上昇させる。これにより、小屋裏25の結露を抑制することができる。
・第2の実施形態では、電磁ソレノイド71を用いて水返し板72を開閉駆動するようにしたが、モータなどの他のアクチュエータを水返し板72の駆動手段として用いることもできる。
・第2の実施形態では、笠木通気路45を屋外側延出板部40b側でのみ確保したが、屋内側延出板部40c側を経由した笠木通路部を設けてもよい。この場合には、屋内側延出板部40c側にも水返し機構70を設ければよい。
・上記両実施形態では、パラペット部29を有する外壁パネル30を備えた建物11を例に説明したが、例えばバルコニーの外壁上端を通気空間として構成してもよい。
・上記両実施形態では、鉄骨軸組工法により構築された建物11を例に説明したが、他の工法で構築された建物11について適用することもできる。例えば、木造軸組工法や枠組壁工法であってもよい。
(a)は、第1の実施形態における小屋裏の換気構造を示す縦断面図、(b)は、水返しの拡大縦断面図。 (a)第2の実施形態における小屋裏の換気構造を示す縦断面図、(b)は、水返しの拡大縦断面図。 制御装置で実行される演算処理の概要を示すフローチャート。
符号の説明
11…建物、20…建物本体、24…小屋裏、29…パラペット部、30…壁体としての外壁パネル、35…通気路としての壁体内通気路、40…笠木、45…通気路としての笠木通気路、50…開閉手段としての水返し機構、52…開閉体としての水返し本体、52a…受圧部としての長尺部、52b…短尺部、53…ストッパとしてのストッパ部、53a…緩衝体としての緩衝材、54…支持体としてのテープ、70…開閉手段としての水返し機構、71…電磁ソレノイド、72…開閉体としての水返し板、80…制御装置、90…気象センサとしての風速センサ、91…気象センサとしての雨滴センサ。

Claims (10)

  1. 表面と裏面とが屋外空間に面している壁体を介して、当該屋外空間と小屋裏とを連通することにより小屋裏を換気する換気構造であって、
    前記壁体の上端に笠木部材が設けられ、前記壁体と前記笠木部材との間及び前記壁体内には、屋外空間と前記小屋裏とを連通する通気路が形成されており、前記通気路には、当該通気路を開閉する開閉手段が設けられていることを特徴とする小屋裏の換気構造。
  2. 前記開閉手段は、前記通気路のうち、前記壁体と前記笠木部材との間に形成された部位に設けられている請求項1に記載の小屋裏の換気構造。
  3. 前記開閉手段は、前記通気路を閉鎖した閉鎖位置と開放した開放位置とに位置切換え可能な開閉体を備えており、
    前記開閉体は、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力が所定以上となった場合に前記閉鎖位置に配置され、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力が所定以上でない場合に前記開放位置に配置されるものである請求項1又は2に記載の小屋裏の換気構造。
  4. 前記開閉体は、前記屋外空間から前記通気路へ流入する風の力を受ける受圧部を有し、
    当該受圧部が受ける前記風の力が所定以上となった場合に開閉体の自重に抗して閉鎖位置に配置され、前記風の力が所定以上でない場合に開閉体の自重により開放位置に復帰されるものである請求項3に記載の小屋裏の換気構造。
  5. 前記開閉手段は、前記開閉体を前記閉鎖位置に停止させるストッパを有している請求項3又は4に記載の小屋裏の換気構造。
  6. 前記開閉体及び前記ストッパの少なくともいずれか一方には、当該開閉体とストッパとが当接された際の衝撃を抑える緩衝体を備えている請求項5に記載の小屋裏の換気構造。
  7. 前記開閉手段は、前記開閉体をその基端部を中心として回動可能に支持する支持体を有している請求項3乃至6のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
  8. 前記開閉手段は、前記開閉体を閉鎖位置に移動させる風の力を調整する風力調整手段を有している請求項3乃至7のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
  9. 前記開閉手段は、
    前記気象状況を把握するための気象データを検出する気象センサと、
    前記通気路を開閉する開閉体を前記気象データに基づいて開閉制御する制御装置と、
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の小屋裏の換気構造。
  10. 前記気象センサは、屋外の雨滴を検出する雨滴センサと、前記通気路に入り込む風速を検出する風速センサと、を含み、
    前記制御装置は、雨滴が検出されるとともに所定以上の風速が検出された場合に、前記開閉体が閉鎖位置となるように制御するものである請求項9に記載の小屋裏の換気構造。
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