JP2005256277A - 空気流通窓を有する外壁構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 設置コストの低減化を図ることができ、かつ施工性に優れて工事期間の短縮化も実現することができるとともに、建物における面積の有効利用も図ることが可能となる空気流通窓を有する外壁構造を提供する。
【解決手段】 躯体構造となる壁11と壁11に取り付けられた仕上げ材12との間に空気流通路13が形成された外壁10の開口部に、外側ガラス15と内側ガラス16とが取り付けられた一体の窓サッシ14を設け、外側ガラス15と内側ガラス16との間のサッシ内空間18と空気流通路13とを連通させる孔部20を形成するとともに、内側ガラス16を、室内Rから開閉自在に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 躯体構造となる壁11と壁11に取り付けられた仕上げ材12との間に空気流通路13が形成された外壁10の開口部に、外側ガラス15と内側ガラス16とが取り付けられた一体の窓サッシ14を設け、外側ガラス15と内側ガラス16との間のサッシ内空間18と空気流通路13とを連通させる孔部20を形成するとともに、内側ガラス16を、室内Rから開閉自在に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、建物の外壁に、2重ガラス間に空気流通路が形成される窓サッシを組み込んだ空気流通窓を有する外壁構造に関するものである。
従来より、外壁に設けられる窓として、2重ガラスの間に空気を流通させることにより、断熱性や快適性ひいては建物全体としての省エネルギー性を向上さた空気流通窓を用いた各種の外壁構造が知られている。
このような空気流通窓を有する外壁構造においては、内外側ガラス間に、メンテナンス時における作業員のスペース確保のために、最低60cm程度の離間寸法が必要となり、この結果壁全体としては、90cm程度の厚さ寸法となる。このため、外壁として、2重の外壁を設けた外壁構造(ダブルスキン)を採用し、各々の外壁に内外側ガラスを取り付けるとともに、これら外壁間に点検用の歩廊を設ける構造が一般的である。
図4は、従来のこの種の外壁構造を示すものである。
この外壁構造は、2重の外壁1a、1bを有し、外側の外壁1aに金物2を介して外側ガラス3aを取り付け、他方内側の外壁1bの開口部に内側ガラス3bを取り付けることにより、これら外壁1a、1bおよび内外側ガラス3a,3b間に、上下方向に連通する空気流通路4を形成したものである。
この外壁構造は、2重の外壁1a、1bを有し、外側の外壁1aに金物2を介して外側ガラス3aを取り付け、他方内側の外壁1bの開口部に内側ガラス3bを取り付けることにより、これら外壁1a、1bおよび内外側ガラス3a,3b間に、上下方向に連通する空気流通路4を形成したものである。
そして、この外壁構造においては、外側ガラス3aに沿ってブラインド5が設けられるとともに、外壁1a、1b間には、内外側ガラス3a、3b間のメンテナンスを行うための点検歩廊7が、各階層の床スラブ6と連続するように、かつグレーチング等を用いることにより空気流通路4における空気の流れを妨げないように設けられている。なお、図中符号8は建物の躯体構造を構成するとともに、床スラブ6を支承する梁であり、符号9は天井面を示すものである。
ところで、上記従来の外壁構造にあっては、内外側ガラス3a、3b間のメンテナンスを行うにあたって、作業者が狭隘な外壁1a、1b間に入り込み、点検歩廊7上からこれを行う構造であるために、極めて作業性に劣るという問題点があった。
また、上記点検歩廊7を設けるために、内外側ガラス3a、3b間に少なくとも60cm程度の間隔を必要とする結果、建物としての有効利用面積が小さくなって経済性に劣り、かつデザイン上の制約も大きくなるという問題点もあった。
また、上記点検歩廊7を設けるために、内外側ガラス3a、3b間に少なくとも60cm程度の間隔を必要とする結果、建物としての有効利用面積が小さくなって経済性に劣り、かつデザイン上の制約も大きくなるという問題点もあった。
加えて、内外側ガラス3a、3bおよびこれらを取り付ける外壁1a、1bを独立した構造とせざるを得ず、よって外壁1a、1bの構築や、外側ガラス3a、内側ガラス3bおよび点検歩廊7等の設置を、現場にて個別に施工する必要があるために、施工性に劣るとともに、全体として設置コストの高騰化も招来するという問題点があった。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、設置コストの低減化を図ることができ、かつ施工性に優れて工事期間の短縮化も実現することができるとともに、建物における面積の有効利用も図ることが可能となる空気流通窓を有する外壁構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明に係る空気流通窓を有する外壁構造は、躯体構造となる壁と当該壁に取り付けられた仕上げ材との間に空気流通路が形成された外壁の開口部に、外側ガラスと内側ガラスとが取り付けられた一体の窓サッシを設け、上記外側ガラスと内側ガラスとの間のサッシ内空間と上記空気流通路とを連通させる孔部を形成するとともに、上記内側ガラスを、室内から開閉自在に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の窓サッシに、外部と上記サッシ内空間または上記空気流通路とを連通させる外気取り入れ部を室内側から開閉可能に設けるとともに、上記孔部に、開度を調節可能な開閉ダンパを室内側から操作可能に設けたことを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の窓サッシは、上記外側ガラスと内側ガラスとの間に、日除け手段が組み込まれていることを特徴とするものである。ここで、日除け手段とは、ブラインド、ルーバー、スクリーン等の各種の日除け装置の総称である。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の窓サッシは、上記外側ガラスと内側ガラスとの間に、日除け手段が組み込まれていることを特徴とするものである。ここで、日除け手段とは、ブラインド、ルーバー、スクリーン等の各種の日除け装置の総称である。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明によれば、内側ガラスを室内から開閉することができるために、外側ガラスと内側ガラスとの間のメンテナンスを室内側から容易に行うことができる。この結果、これら外側ガラスと内側ガラスとの間隔を従来よりも大幅に狭くすることが可能となるために、従来と比較して、建物全体としての有効面積を大きく取ることができる。
しかも、躯体構造となる壁と当該壁に取り付けられた仕上げ材との間に空気流通路を形成し、当該空気流通路と内外側ガラス間のサッシ内空間とを孔部を介して連通させることにより、断熱性や建物全体の省エネルギー性を向上させるための空気流路を確保することができる。
しかも、躯体構造となる壁と当該壁に取り付けられた仕上げ材との間に空気流通路を形成し、当該空気流通路と内外側ガラス間のサッシ内空間とを孔部を介して連通させることにより、断熱性や建物全体の省エネルギー性を向上させるための空気流路を確保することができる。
この結果、本発明に係る外壁構造によれば、上記外側ガラスおよび内側ガラスを一体の窓サッシに組み込んで、一体製品として工場で製造し、かつ一体物として外壁に取り付けることが可能となる。また、仕上げ材と一体となった外壁自体も、外部仕上げ材と構造材とを一体加工とすることによって、サッシと共に一度の揚重で施工が可能となる。よって従来2重の外壁を必要としたダブルスキンを、1重の外壁によって実現することが可能になる。
このため、構造が簡易になり、よって製作精度も向上するとともに大幅なコスト低減と図ることができる。加えて、施工も大幅に容易となるために、これにより工事期間の短縮化も図ることができる。
このため、構造が簡易になり、よって製作精度も向上するとともに大幅なコスト低減と図ることができる。加えて、施工も大幅に容易となるために、これにより工事期間の短縮化も図ることができる。
ここで、特に請求項2に記載の発明によれば、室内側から、窓サッシに設けた外部とサッシ内空間または上記空気流通路とを連通させる外気取り入れ部を開閉したり、あるいは孔部に設けた開閉ダンパによって孔部の開閉操作を行うことにより、季節や外気温度等の状況に合わせて、適宜上記空気流通路内の空気温度を調整することができる。
さらに、請求項3に記載の発明においては、上記サッシ内空間にブラインドを組み込んでいるので、上記請求項2に記載の発明との協働により、上述した断熱性や快適性を一層向上させることが可能となる。
また、このブラインドは、内側ガラスを室内から開閉することにより容易にメンテナンス等が行えるために、別途室内にブラインド等の日除け手段を設ける必要が無い。
また、このブラインドは、内側ガラスを室内から開閉することにより容易にメンテナンス等が行えるために、別途室内にブラインド等の日除け手段を設ける必要が無い。
図1〜図3は、本発明の空気流通窓を有する外壁構造の一実施形態を示すもので、図4に示したものと同一構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
これらの図において、符号10は外壁であり、この外壁10は、躯体構造となる壁11と、この壁11に、図示されない金具を介して取り付けられた仕上げ材12とから構成されている。これにより、この外壁10における壁11と仕上げ材12との間には、空気流通路13が形成されている。
これらの図において、符号10は外壁であり、この外壁10は、躯体構造となる壁11と、この壁11に、図示されない金具を介して取り付けられた仕上げ材12とから構成されている。これにより、この外壁10における壁11と仕上げ材12との間には、空気流通路13が形成されている。
そして、外壁10の開口部に、窓サッシ14が取り付けられている。この窓サッシ14は、例えばアルミニウム等の金属あるいは木によって一体化された枠体であり、その外面側には、外側ガラス15が嵌め込まれている。また、窓サッシ14の室内側には、内側ガラス16が取り付けられており、当該内側ガラス16は、図3に示すように、一側に設けられたヒンジ16aによって、室内R側から開閉自在に設けられている。
さらに、この窓サッシ14内には、内側ガラス16に沿ってブラインド17が吊設されている。ここで、ブラインド17は、窓サッシ14の上部を貫通して室内R側に延出されたロッド17aによって、室内R側から開閉操作可能に設けられている。
他方、窓サッシ14の頂部には、外側ガラス15と内側ガラス16との間のサッシ内空間18を塞ぐ頂板19(図2参照)が設けられており、さらにこの頂板19には、サッシ内空間18と空気流通路13とを連通させる孔部20が穿設されている。
他方、窓サッシ14の頂部には、外側ガラス15と内側ガラス16との間のサッシ内空間18を塞ぐ頂板19(図2参照)が設けられており、さらにこの頂板19には、サッシ内空間18と空気流通路13とを連通させる孔部20が穿設されている。
そして、この孔部20に、これを開閉するダンパ21が設けられている。このダンパ21は、孔部20を開閉する操作板22が孔部20に渡された軸23回りに回動自在に設けられたもので、操作板22は、軸23に巻回されたコイルスプリングの端部が、当該操作板22に係止されることにより、孔部20を閉じる方向に付勢されている。
また、この操作板22には、コイルスプリングの付勢力に抗して操作板22を軸23回りに回動させて、孔部20を開くダンパー操作用ワイヤ24の一端部が固定されている。そして、この操作用ワイヤ24の他端部が、案内ローラ25を介して壁11の通気口11aから室内Rに引き込まれことにより、ダンパ21は室内Rから開閉操作が可能となっている。
さらに、図2に示すように、窓サッシ14の上部外側には、開口部26が形成されており、この開口部26に、外部と空気流通路13とを連通させる外気取り入れ部27が設けられている。この外気取り入れ部27は、開口部26を開閉する蓋状部材であり、ロッド28によって水平方向に移動自在に設けられている。
このロッド28の基端部28aと操作箱29との間には、平常時、外気取り入れ部27を開口部26側(閉側)に付勢するスプリング30が介装されている。また、ロッド28の基端部28aには、スプリング30の付勢力に抗して外気取り入れ部27を図中点線で示す開口部26の開位置まで移動させる操作用ワイヤ31の一端部が固定されている。
そして、この操作用ワイヤ31の他端部が、同様に案内ローラ32を介して壁11の通気口11aから室内Rに引き込まれことにより、外気取り入れ部27についても室内Rから開閉操作が可能となっている。なお、図中符号33は、開口部26の内壁に突設されて外気取り入れ部27を閉位置に係止するストッパである。また、符号34、35は、それぞれ窓サッシ14と仕上げ材12または壁11との間に介装されたシールである。
以上の構成からなる空気流通窓を有する外壁構造によれば、内側ガラス16を室内Rから開閉することができるために、外側ガラス15と内側ガラス16との間のメンテナンスを室内R側から容易に行うことができる。この結果、外側ガラス15と内側ガラス16との間隔を、例えば30cm以下といった従来よりも大幅に狭くすることが可能となるために、従来と比較して、建物全体としての有効面積を大きく取ることができる。
また、躯体構造となる壁11とこれに取り付けられた仕上げ材12との間に形成した空気流通路13と内外側ガラス15、16間のサッシ内空間18とを孔部20を介して連通させることにより、断熱性や建物全体の省エネルギー性を向上させるための空気流路を確保することができる。
また、躯体構造となる壁11とこれに取り付けられた仕上げ材12との間に形成した空気流通路13と内外側ガラス15、16間のサッシ内空間18とを孔部20を介して連通させることにより、断熱性や建物全体の省エネルギー性を向上させるための空気流路を確保することができる。
したがって、上記外壁構造によれば、従来2重の外壁を必要としたダブルスキンを、1重の外壁10によって実現することができるとともに、外側ガラス15および内側ガラス16を一体の窓サッシ14に組み込んで、一体製品として工場で製造し、かつ一体物として外壁10に取り付けることが可能となる。また、躯体構造となる壁11と、これに取り付けられた仕上げ材12とからなる外壁11も、一体物として施工が可能となる。
このため、従来と比較して構造が簡易になり、よって大幅なコスト低減を図ることができるとともに、施工も容易となり、これにより工事期間の短縮化も図ることができる。
このため、従来と比較して構造が簡易になり、よって大幅なコスト低減を図ることができるとともに、施工も容易となり、これにより工事期間の短縮化も図ることができる。
また、窓サッシ14に、外部と空気流通路13とを連通させる外気取り入れ部27を室内R側から開閉可能に設けるとともに、孔部20に、開度を調節可能なダンパ21を室内R側から操作可能に設けているので、例えば夏季や外気温度が高い時間帯のように、単に孔部20のダンパ21を開放してサッシ内空間18と空気流通路13とを連通させたのみでは、温室効果によって室内Rの冷房負荷が大きくなるような場合には、操作用ワイヤ31によりロッド28を介して外気取り入れ部27を開くとともに、操作用ワイヤ24によってダンパ21の操作板22を回動させて孔部20の開度を絞ることにより、図中矢印で示すように、外気を空気流通路13内に取り入れ、サッシ内空間18の温度を外気温度近くまで下げ、室内Rへの冷房負荷を小さくすることができる。
他方、冬季や外気温度が低い時間帯には、逆に外気取り入れ部7を閉じて、サッシ内空間18を閉空間とし、断熱空気層として機能させることによって、室内Rの保温効果を得ることができる。
このように、室内R側から、窓サッシ14に設けた外部と空気流通路13とを連通させる外気取り入れ部27を開閉したり、あるいは孔部20に設けた開閉ダンパ21によって孔部20の開閉操作を行うことにより、季節や外気温度等の状況に合わせて、適宜上記空気流通路内の空気温度を調整することができる。
このように、室内R側から、窓サッシ14に設けた外部と空気流通路13とを連通させる外気取り入れ部27を開閉したり、あるいは孔部20に設けた開閉ダンパ21によって孔部20の開閉操作を行うことにより、季節や外気温度等の状況に合わせて、適宜上記空気流通路内の空気温度を調整することができる。
さらに、上記操作と並行して、適宜サッシ内空間18に組み込んだブラインド17を操作することにより、上述した断熱性や快適性を一層向上させることが可能となる。
この際に、ブラインド17は、内側ガラス16を室内Rから開閉することにより容易にメンテナンス等が行えるために、別途室内にブラインド等の日除け手段を設ける必要が無い。
この際に、ブラインド17は、内側ガラス16を室内Rから開閉することにより容易にメンテナンス等が行えるために、別途室内にブラインド等の日除け手段を設ける必要が無い。
なお、上記実施の形態においては、ダンパ21の操作板22や外気取り入れ部27を、操作ワイヤ24、31によって室内R側から操作可能に設けた場合についてのみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えばモータ駆動のボールネジやラック・ピニオンを用いて操作板22や外気取り入れ部27を開閉操作するようにし、当該モータの起動・停止等を室内R側に設けたスイッチによって電気的に行う等することも可能である。
また、外壁構造としては、壁11と仕上げ材12との位置関係が逆の場合、すなわち躯体構造となる壁が外側に配された場合においても形成可能である。
また、外壁構造としては、壁11と仕上げ材12との位置関係が逆の場合、すなわち躯体構造となる壁が外側に配された場合においても形成可能である。
10 外壁
11 壁
12 仕上げ材
13 空気流通路
14 窓サッシ
15 外側ガラス
16 内側ガラス
17 ブラインド
18 サッシ内空間
20 孔部
21 ダンパ
24 ダンパー操作用ワイヤ
27 外気取り入れ部
31 操作用ワイヤ
R 室内
11 壁
12 仕上げ材
13 空気流通路
14 窓サッシ
15 外側ガラス
16 内側ガラス
17 ブラインド
18 サッシ内空間
20 孔部
21 ダンパ
24 ダンパー操作用ワイヤ
27 外気取り入れ部
31 操作用ワイヤ
R 室内
Claims (3)
- 躯体構造となる壁と当該壁に取り付けられた仕上げ材との間に空気流通路が形成された外壁の開口部に、外側ガラスと内側ガラスとが取り付けられた一体の窓サッシを設け、上記外側ガラスと内側ガラスとの間のサッシ内空間と上記空気流通路とを連通させる孔部を形成するとともに、上記内側ガラスを、室内から開閉自在に設けたことを特徴とする空気流通窓を有する外壁構造。
- 上記窓サッシに、外部と上記サッシ内空間または上記空気流通路とを連通させる外気取り入れ部を室内側から開閉可能に設けるとともに、上記孔部に、開度を調節可能な開閉ダンパを室内側から操作可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気流通窓を有する外壁構造。
- 上記窓サッシは、上記外側ガラスと内側ガラスとの間に、日除け手段が組み込まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気流通窓を有する外壁構造。
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---|---|---|---|
JP2004065022A JP2005256277A (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 空気流通窓を有する外壁構造 |
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2004
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