JP2004186092A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 光を反射させる反射部材と、前記反射部材の光反射面側に配置された導光部と、前記導光部に向けて光を出射する発光素子とを備えた発光光源において、
   前記導光部の光出射側の面は、前記発光素子から発した光を透過させて導光部の外部へ出射させる第１の領域と、前記発光素子から発した光を全反射させて前記反射部材の方向へ向かわせ、かつ反射部材で反射した光を透過させて導光部の外部へ出射させる第２の領域と、前記発光素子から発した光を全反射させて前記第１の領域へ向かわせ、かつ第１の領域で全反射した光を前記反射部材に向かわせ、反射部材で反射された光を導光部の外部へ出射させるように形状を定められた第３の領域とを有していることを特徴とする発光光源。
2. 前記第３の領域は、第３の領域及び前記第１の領域で全反射された後に前記反射部材で反射された光の少なくとも一部は、前記第１の領域を透過する光も前記第２の領域及び前記反射部材で反射された光も出射されない領域から出射されるように形状を定められていることを特徴とする、請求項１に記載の発光光源。
3. 前記導光部の光出射側の面は、前記発光素子から発した光を全反射させて前記反射部材の方向へ向かわせ、かつ反射部材で反射した光を導光部の外部へ出射させる第４の領域を有し、第４の領域と前記第２の領域とは互いに前記発光素子から異なる距離に配置されていることを特徴とする、請求項１に記載の発光光源。
4. 前記第４の領域と前記第３の領域とは、互いに隣接して配置されていることを特徴とする、請求項３に記載の発光光源。
5. 前記反射部材は、前記第２の領域で全反射された光を反射させる領域と、前記第３の領域及び前記第１の領域で全反射された光を反射させる領域とに分割されていることを特徴とする、請求項１に記載の発光光源。
6. 前記反射部材は、前記第２の領域で全反射された光を反射させる領域と、前記第３の領域及び前記第１の領域で全反射された光を反射させる領域と、前記第４の領域で全反射された光を反射させる領域とに分割されていることを特徴とする、請求項３に記載の発光光源。
7. 前記反射部材は、前記発光素子から発した光を反射させて当該光を前記導光部の前面から直接外部へ出射させることのできる領域をさらに備えていることを特徴とする、請求項５又は６に記載の発光光源。
8. 前記第２の領域と前記第４の領域とを前記発光素子から異なる距離に配置することによって前記導光部に生じた凹部に、第２の領域と第４の領域のうち少なくとも一方の面と連続した面を形成するようにして導光部と異なる屈折率の光透過性媒質を充填したことを特徴とする、請求項３に記載の発光光源。
9. 光を反射させる反射部材と、前記反射部材の光反射面側に配置された導光部と、前記導光部に向けて光を出射する発光素子とを備えた発光光源において、
   前記発光素子は前記反射部材の光軸上に配置され、
   前記導光部は、前記発光素子から出射された光および前記反射部材で反射された光を外部へ出射させる光出射側の面を有し、
   前記導光部の光出射側の面は、前記光軸と所定角度をなして前記発光素子から出射された光を前記光軸と交差するように全反射させ、さらに前記反射部材で反射した光を前記導 光部を通って外部へ出射させる形状をしていることを特徴とする発光光源。
10. 前記導光部の光出射側の面の全体を、導光部と異なる屈折率の光透過性媒質により覆ったことを特徴とする、請求項１又は９に記載の発光光源。
11. 前記発光素子と前記導光部との間に、拡散剤又は蛍光体を分散させた光透過領域を形成したことを特徴とする、請求項１又は９に記載の発光光源。
12. 請求項１又は９に記載の発光光源を複数連結した発光光源アレイであって、隣接する発光光源のうち一方の発光光源から他方の発光光源の導光部内へ漏れた光を他方の発光光源の反射部材で反射させることにより他方の発光光源の光出射側の面から出射させられるように反射部材の形状を定めたことを特徴とする発光光源アレイ。
13. 請求項１又は９に記載の発光光源を複数配列した発光光源アレイと、前記発光光源アレイに電力を供給する電源装置とを備えた照明装置。
14. 請求項１又は９に記載の発光光源を複数配列した発光光源アレイと、前記発光光源アレイを構成する各発光光源の点灯を制御する制御部とを備えた表示装置。