JP6108794B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置に関する。より詳細には、本発明は、半導体発光素子を有する発光装置に関する。
表示装置及び照明装置として、半導体発光素子である発光ダイオード(Light-Emitting Diode、LED)を発光素子として使用する発光装置が広く使用されている。発光ダイオードを有する発光装置は、発光ダイオードを透明な樹脂モールドで封止することにより形成されている。封止された発光ダイオードは、ワイヤーボンディング又はフリップチップ実装によりプリント基板に実装されている。
特許文献1には、透明又は半透明のシリコーン等のカプセル材で複数の発光素子を封止し、カプセル部材の外面に反射コーティングを塗布する技術が記載されている。特許文献1に記載される技術では、複数の発光素子から照射される光を反射コーティングでランダムに反射することにより、複数の発光素子から照射される光を均一に混合することができる。
しかしながら、発光ダイオードから照射される光の光束を大きくするために、発光ダイオードの消費電力を増加させると、発光ダイオードから発熱される発熱量が、樹脂モールドから放熱される放熱量を超えるおそれがある。また、発光ダイオードでは、発光ダイオードの温度が上昇すると、発光ダイオードから照射される光の全光束が低下して、発光ダイオードの発光効率が低下することが知られている。このような問題を解決するため、発光ダイオードを封止する封止部材として、樹脂モールドよりも高い放熱特性を有する部材を採用することが検討されている。
特許文献2及び3には、液体を半導体発光装置の封止部材として採用する技術が記載されている。特許文献2に記載されている発光ダイオードパッケージは、発光ダイオードチップの封止部材として、液状の冷媒を使用するものである。特許文献2に記載されている発光ダイオードパッケージでは、発光素子層が積層されるサファイア基板は、窓板部材に面するよう配置されている。一方、特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドは、LEDチップの封止部材として、絶縁性の液体物質を使用するものである。特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドでは、LEDチップは、ハンダバンプにより透明基板上にフリップチップ実装され、液体物質とともにシール材で密封されている。
特開2006−121083号公報 特開2008−4689号公報 実公平7−21329号公報
特許文献2に記載される発光ダイオードパッケージでは、発光ダイオードチップは、照射される光量が比較的少ないサファイア基板が、光が外部に照射される窓板部材に面するよう配置される。このため、特許文献2に記載される発光ダイオードパッケージでは、発光ダイオードパッケージの発光効率が低くなる。
一方、特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドでは、LEDチップの発光部が、LEDアレーヘッドの外部に光が照射される透明基板に面するように実装されるものの、液体物質はシール材で密封されている。一般に、シール材は反射率が低いため、特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドでは、LEDチップから側面及び背面に照射される光の多くが照射されない。このため、特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドの発光効率を高くすることは容易ではない。
また、特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドは、LEDプリンタで使用されることを想定しているため、発光部から照射された光の一部を透明基板からスペーサ及びレンズを介して照射するものである。特許文献3に記載されるLEDアレーヘッドでは、透明基板の全面から光が照射されないので、発光効率を高くすることは更に容易ではない。
そこで、本発明は、半導体発光素子を有する発光装置において、発光効率が高い発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光装置は、半導体発光素子と、半導体発光素子から照射される光を透過可能であって、半導体発光素子がフリップチップ実装された窓板部材と、半導体発光素子を冷却するための冷却溶液と、冷却溶液を、窓板部材と共同してその内部に封止する封止容器と、封止容器において、窓板部材が配置される面と異なる何れかの面に設けられた実装用の電極と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る発光装置では、封止容器を形成する封止容器材料は、アルミニウム、若しくはアルミニウム又は銀でめっき加工された銅を含むことが好ましい。
封止容器材料の内面が、反射率が高いアルミニウム又は銀で形成されることによって、半導体発光素子から照射される光を反射して、窓板部材を介して半導体発光素子の外部に照射することができるので、発光装置の発光効率を向上させることができる。
また、封止容器材料が熱伝導率が高いアルミニウム又は銅を含むことによって、半導体発光素子から発熱された熱は、冷却溶液、封止容器及び実装基板によって形成される熱伝導路を介して放熱できるので、発光装置の放熱特性が向上する。発光装置の放熱特性が向上されることにより、発光装置の発光効率を更に向上させることができる。
さらに、本発明に係る発光装置では、封止容器の内面に凹凸部が形成されることが好ましい。
さらに、本発明に係る発光装置では、凹凸部は冷却溶液を対流させることが好ましい。
封止容器の内面に凹凸部が形成されることにより、冷却溶液をランダムに攪拌させることができる。冷却溶液がランダムに攪拌されることにより、発光装置の放熱特性を更に向上させることができる。
さらに、本発明に係る発光装置では、凹凸部はフレネルレンズ状の形状を有することが好ましい。
凹凸部が封止容器の窓板部材に対向する面に形成され、フレネルレンズ状の形状を有することにより、半導体発光素子から窓板部材と反対側に照射された光の反射光の多くを、半導体発光素子の外部に直接照射させることができる。
凹凸部が窓板部材の半導体発光素子を実装する面に形成され、フレネルレンズ状の形状を有することにより、凹凸部に入射された光を、所望の方向に屈折させて照射させることができる。
本発明に係る発光装置によれば、半導体発光素子から照射される光の多くを半導体発光素子の外部に照射させることができるので、発光装置の発光効率を向上させることが可能になった。
また、本発明に係る発光装置によれば、半導体発光素子の熱を冷却溶液、封止容器及び実装基板によって形成される熱伝導路を介して放熱できるので、発光装置の発光効率を更に向上させることが可能になった。
(a)は、発光ダイオードの温度と発光ダイオードから照射される光の全光束との関係を概略的に示す図であり、(b)は、発光ダイオードに印加される電流と発光ダイオードから照射される光の全光束との関係を概略的に示す図である。 発光装置の一例の斜視図である。 図2に示す発光装置の一断面の断面図である。 図2に示す発光装置の他の断面の断面図である。 (a)は、図2に示す発光装置の発光状態を示す図であり、(b)は、図2に示す発光装置の放熱状態を示す図である。 (a)は、発光装置の他の例の一断面の断面図であり、(b)は、(a)に示す発光装置の他の断面の断面図である。 (a)は、図6に示す発光装置の発光状態を示す図であり、(b)は、図6に示す発光装置の放熱状態を示す図である。 (a)は、発光装置の他の例の一断面の断面図であり、(b)は、(a)に示す発光装置の他の断面の断面図である。 (a)は、図8に示す発光装置の発光状態を示す図であり、(b)は、図8に示す発光装置の放熱状態を示す図である。 発光装置の他の例の一断面の断面図である。 発光装置の他の例の一断面の断面図である。
以下図面を参照して、本発明に係る発光装置について説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明との均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1(a)は一定電流が印加される発光ダイオードの温度と発光ダイオードから照射される光の全光束との関係を概略的に示す図であり、図1(b)は発光ダイオードに印加される電流と発光ダイオードから照射される光の全光束との関係を概略的に示す図である。図1(b)において、破線は従来の発光装置の特性を示す曲線であり、実線は良好な放熱特性を有する発光装置の特性を示す曲線である。
図1(a)に示すように、発光ダイオードから照射される光の全光束は、電流値が一定の電流が発光ダイオードに印加されている場合でも、発光ダイオードの温度の上昇に従って徐々に低下する。発光ダイオードの温度が上昇する要因には、外的要因及び内的要因の2つの要因がある。外的要因は、発光ダイオードの周囲の環境温度等の要因である。内的要因は、発光ダイオードに印加される電流の電流値を上げることによる温度上昇等の要因である。
発光ダイオードの温度が上昇すると、発光ダイオードから照射される光の全光束が減少する。発光ダイオードの温度が上昇したときに、発光ダイオードから照射される光の全光束を維持するためには、発光ダイオードに印加される電流の電流値を大きくすることが求められる。しかしながら、上記の内的要因で示されるように、発光ダイオードに印加される電流の電流値が大きくなると、発光ダイオードの温度が上昇する。発光ダイオードに印加される電流の電流値が大きくなり、発光ダイオードの温度が上昇すると、同一の電流値で発光ダイオードから照射される光の全光束が減少する。
発光ダイオードの発光効率は、発光ダイオードから照射される光の全光束と発光ダイオードで消費される消費電力との比率で示される。このため、発光ダイオードから照射される光の全光束を維持するために発光ダイオードに印加される電流値を増加させると、発光ダイオードの発光効率が低下することになる。
発光ダイオードの放熱特性を向上させることにより、同一の電流値を印加したときの発光ダイオードの温度上昇が抑制され、発光ダイオードの発光効率が低下することを防止できる。すなわち、発光ダイオードの放熱特性を向上させることにより、図1(b)の矢印aで示されるように、電流値が同一の電流を発光ダイオードに印加したときに、発光ダイオードから照射される光の全光束が増加することになる。また、発光ダイオードの放熱特性を向上させることにより、図1(b)の矢印bで示されるように、同一の全光束を得るために、発光ダイオードに印加される電流の電流値が小さくなる。
そこで本発明では、発光効率に搭載される発光ダイオードの放熱特性を向上させることにより、発光効率が高い発光装置を提供することを目的とする。
図2は発光装置1の斜視図であり、図3は発光装置1のA−A´断面における垂直断面図であり、図4は発光装置1のB−B´断面図である。
発光装置1は、発光ダイオード10と、バンプ15と、窓板部材20と、封止容器22と、冷却溶液30と、給電部40とを有し、実装基板100に実装される。
発光ダイオード10は、サファイア基板である基板11と、基板11の上に形成された半導体層13とを有する。半導体層13は、n型半導体層と、発光層と、p型半導体層とを含み、基板11の一方の面に形成される。半導体層13は、バンプ15を介して所定のしきい値電圧以上の電圧が印加されると発光を開始する。
発光ダイオード10は、上方向、側面方向及び下方向の全ての方向に対して光を照射する。発光ダイオード10から下方向に照射される光の光束は、基板11を介して照射されるため、発光ダイオード10から他の方向に照射される光の光束よりも小さくなる。また、発光ダイオード10から下方向に照射される光は、基板11と冷却溶液30との界面において、基板11及び冷却溶液30それぞれの透磁率及び誘電率により規定される屈折率で屈折する。
バンプ15は、金で形成される接合部材であり、発光ダイオード10と窓板部材20とを接合するとともに、発光ダイオード10の半導体層13に電力を供給する。バンプ15は、半導体層13を介して基板11と対向するように配置される。
窓板部材20は、ITO(Indium Tin Oxide、酸化インジウムスズ)による電極を有するガラスからなる矩形の板面部材である。窓板部材20は、発光ダイオードの半導体層13から上方向に照射される光を直接透過するとともに、発光ダイオードの半導体層13から他の方向に照射された光の反射光を透過する。
封止容器22は、アルミニウムからなり、4つの側壁部22a〜22dと、底面部22eとを有し、窓板部材20と共同して冷却溶液30をその内部に封止する。封止容器22の4つの側壁部22a〜22dはそれぞれ、矩形の壁部であり、側壁部22a〜22dの側辺はそれぞれ、隣接して配置される側壁部22a〜22dの側辺と直角を成して接するように配置される。底面部22eは、矩形の壁部であり、4つの側壁部22a〜22dの底辺にそれぞれ直角を成して接するように配置される。封止容器22は、対応する形状を有する金型を使用して、プレス成形される。
封止容器22の4つの側壁部22a〜22dの底面部22eに接する底辺と対向する辺はそれぞれ、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面の端部に不図示の接合部材を介して接合される。接合部材は、側壁部22a〜22dと窓板部材20との間の接合部が強固に接合されるように選択される。
冷却溶液30は、窓板部材20及び封止容器22によって封止されており、発光ダイオード10で発熱された熱を封止容器22の側壁部22a〜22d及び底面部22eに伝導する液状の冷却媒体である。冷却溶液30は、フッ素系不活性液体である。フッ素系不活性液体は、絶縁物であり、且つ発光ダイオード10及びバンプ15などを形成する材料に対して不活性な液体である。
給電部40は、電極41及び42と、配線43〜46とを有する。電極41及び42はそれぞれ、窓板部材と反対側の底面に設けられ、実装基板100上に形成される不図示の電源供給部と接続される実装用の電極である。配線43及び44はそれぞれ、銅からなる導電部と、導電部の周囲に配置される絶縁物で形成される外皮部とを有する。配線43及び44はそれぞれ、封止容器22の側壁部22c及び22aの外面上に配置され、一端が電極41及び42にそれぞれ接続され、他端が配線45及び46にそれぞれ接続される。配線45及び46はそれぞれ、ITOからなり、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面と反対の面に配置される。配線45及び46はそれぞれ、一端が配線43及び44にそれぞれ接続され、他端が窓板部材20に形成される孔及び電極を介してバンプ15にそれぞれ接続される。
実装基板100は、発光ダイオード10及び不図示の他の電子部品を搭載するための導電パターンが表面に形成されたガラスコンポジット基板である。
図5(a)は、発光装置1の発光状態を示す図である。図5(a)において、破線矢印は、発光装置1の発光ダイオード10から照射される光の進路を示す。図5(a)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光ダイオード10の半導体層13の上面は、光を透過する窓板部材20にバンプ15を介して面している。このため、発光ダイオード10の半導体層13の上面から照射された光は、窓板部材20から発光装置1の外部に直接照射される。
一方、発光ダイオード10の半導体層13の下面は、一面に亘り基板11と接している。このため、発光ダイオード10の半導体層13の下面から照射される光の光束は、発光ダイオード10の半導体層13の上面窓板部材20から照射される光の光束よりも小さくなる。発光ダイオード10の半導体層13の下面から照射される光は、封止容器22の内面を反射して、窓板部材20から発光装置1の外部に照射される。したがって、発光装置1では、発光ダイオード10の半導体層13から照射される光の多くを窓板部材20から発光装置1の外部に照射することができる。
図5(b)は、発光装置1の放熱状態を示す図である。図5(b)において、破線矢印は、発光装置1の発光ダイオード10から照射される熱の伝導路を示す。図5(b)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光ダイオード10で発生した熱の第1の伝導路は、バンプ15、窓板部材20及び封止容器22の側壁部22a〜22dを介して実装基板100に達する経路である。また、発光ダイオード10で発生した熱の第2の伝導路は、冷却溶液30及び封止容器22の側壁部22a〜22d又は底面部22eを介して実装基板100に達する経路である。
発光ダイオード10が発熱しているとき、発光ダイオード10の近傍に位置する冷却溶液30の温度と、封止容器22の近傍に位置する冷却溶液30の温度との間で温度差が生じる。このため、封止容器22の内部で冷却溶液30は対流し、発光ダイオード10で発生した熱の第2の伝導路を介する放熱効果は向上する。
図6(a)は発光装置2の垂直断面図であり、図6(b)は図6(a)に示す発光装置2のC−C´断面図である。図6(a)及び6(b)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光装置2は、封止容器22の底面部22eの内面上に凹凸部50が形成されることが、図2〜5を参照して説明された発光装置1と相違する。
凹凸部50は、アルミニウムからなり、封止容器22の他の部分とともに一体成形される。凹凸部50は、凹型フレネルレンズ状の形状を有し、斜面が発光ダイオード10の方向に向くように形成される。凹凸部50の断面は、斜面が発光ダイオード10の方向に向くように配置された略直角三角形の形状が連続して配置された形状になる。また、凹凸部50を発光ダイオード10の方向から見ると、複数の同心円が配置された形状になる。
凹凸部50が凹型フレネルレンズ状の形状を有することにより、発光ダイオード10から照射された光が直接入射したときに、入射した光を窓板部材20の平面に略垂直の方向に反射することができる。
図7(a)は、発光装置2の発光状態を示す図である。図7(a)において、破線矢印は、発光装置2の発光ダイオード10から照射される光の進路を示す。図7(a)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光ダイオード10の半導体層13の上面から照射された光は、窓板部材20から発光装置2の外部に直接照射される。
一方、発光ダイオード10の半導体層13の下面から照射される光は、凹凸部50に入射し、窓板部材20の平面に略垂直の方向に反射されて、窓板部材20から発光装置2の外部に照射することができる。発光装置2では、発光ダイオード10の半導体層13の下面から照射された光の多くを、封止容器22の側壁部22a〜22d等の封止容器22の内壁に再度反射させることなく、窓板部材20から発光装置2の外部に照射することができる。
図7(b)は、発光装置2の放熱状態を示す図である。図7(b)において、破線矢印は発光装置2の発光ダイオード10から照射される熱の伝導路を示し、実線矢印は冷却溶液30が対流する方向を示す。図7(b)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光装置2の発光ダイオード10で発生した熱の伝導路は、図3〜5を参照して説明した発光装置1の発光ダイオード10で発生した熱の伝導路と同様である。すなわち、第1の伝導路は、バンプ15、窓板部材20及び封止容器22の側壁部22a〜22dを介する経路であり、第2の伝導路は、冷却溶液30及び封止容器22の側壁部22a〜22d又は底面部22eを介する経路である。
発光ダイオード10が発熱しているとき、封止容器22の内部で冷却溶液30は対流する。発光装置2では、対流する冷却溶液30が凹凸部50に衝突して、対流する方向がランダムに変化して、乱流が発生する。これにより、発光装置2では、封止容器22の内部の冷却溶液30の攪拌効果が向上して、発光ダイオード10で発生した熱の第2の伝導路を介する放熱効果が更に向上する。
図8及び9を参照して、発光装置の他の例である発光装置3について説明する。
図8(a)は発光装置3の垂直断面図であり、図8(b)は図8(a)に示す発光装置3のD−D´断面図である。図8(a)及び8(b)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光装置3は、窓板部材20の発光ダイオード10を実装する面に凹凸部52が形成されることが、図2〜5を参照して説明された発光装置1と相違する。
凹凸部52は、ガラスからなり、窓板部材20の他の部分とともに一体成形される。凹凸部52は、凸型フレネルレンズ状の形状を有し、斜面が発光ダイオード10と反対の方向に向くように形成される。凹凸部52の断面は、斜面が発光ダイオード10と反対の方向に向くように配置された直角三角形が連続して配置された形状になる。また、凹凸部52を封止容器22の底面部22e方向から見ると、円心部に配置された発光ダイオード10の周りに複数の同心円が配置された形状になる。
図9(a)は、発光装置2の発光状態を示す図である。図9(a)において、破線矢印は、発光装置3の発光ダイオード10から照射される光の進路を示す。図9(a)及び9(b)において、説明を簡単にするため、給電部40は省略されている。
発光ダイオード10の半導体層13の上面から照射された光は、窓板部材20から発光装置2の外部に直接照射される。
一方、発光ダイオード10の半導体層13の下面から照射される光の多くは、封止容器22の底面部22e及び22a〜22dで反射して、凹凸部52に入射する。凹凸部52に入射した光は、凹凸部52により屈折されて、窓板部材20の平面に略垂直の方向に照射される。
凹凸部52が凸型フレネルレンズ状の形状を有することにより、封止容器22の側壁部22a〜22dから発光ダイオード10に向かう光が凹凸部52に入射したときに、略鉛直の方向に進む光が、窓板部材20から発光ダイオードの外部に照射される。すなわち、凹凸部52は、封止容器22の側壁部22a〜22dから発光ダイオード10に向かう光を窓板部材20に略垂直の方向に屈折する。例えば、発光ダイオード10の下面から照射された光が、封止容器22の底面部22e及び側壁部22a〜22dに反射した後に凹凸部52に入射したときに、窓板部材20に略垂直の方向に進む光が、窓板部材20から発光ダイオードの外部に照射される。また、凹凸部52は、封止容器22の側壁部22a〜22dから発光ダイオード10に向かう光だけでなく、封止容器22の底面部22eの周辺部分から発光ダイオード10に向かう光を発光ダイオードの外部に照射できる。
図9(b)は、発光装置3の放熱状態を示す図である。図9(b)において、破線矢印は発光装置3の発光ダイオード10から照射される熱の伝導路を示し、実線矢印は冷却溶液30が対流する方向を示す。
発光装置3の発光ダイオード10で発生した熱の伝導路は、図3〜5を参照して説明した発光装置1の発光ダイオード10で発生した熱の伝導路と同様である。すなわち、第1の伝導路は、バンプ15、窓板部材20及び封止容器22の側壁部22a〜22dを介する経路であり、第2の伝導路は、冷却溶液30及び封止容器22の側壁部22a〜22d又は底面部22eを介する経路である。
発光ダイオード10が発熱しているとき、封止容器22の内部で冷却溶液30は対流する。発光装置3では、対流する冷却溶液30が凹凸部52に衝突して、対流する方向がランダムに変化して、乱流が発生する。これにより、発光装置3では、封止容器22の内部の冷却溶液30の攪拌効果が向上して、発光ダイオード10で発生した熱の第2の伝導路を介する放熱効果が更に向上する。
発光装置1〜3は、発光ダイオード10が半導体層13を介して基板11と対向するように配置された接合部材によって窓板部材20に接合されるので、発光効率が高い面から照射される光を発光装置1〜3の外部に直接照射できる。また、半導体層13の下面から基板11を介して照射された光の多くは、封止容器22の内面を反射して発光装置1〜3の外部に照射できる。したがって、発光装置1〜3は、発光効率を向上させることができる。
発光装置1〜3では、発光ダイオード10で発生した熱は、冷却溶液30及び封止容器22の側壁部22a〜22d又は底面部22eを介して実装基板100に達する伝導路を介して放熱されるので、発光ダイオード10の温度上昇を抑制できる。このため、発光装置1〜3は、発光効率を更に向上させることができる。
発光装置2は、凹凸部50を有するので、半導体層13の下面から基板11を介して照射され、凹凸部50に入射する光の多くの反射光を、更に他に面に反射させることなく、発光装置2の外部に窓板部材20を介して照射できる。
また、発光装置2は、凹凸部50を有するので、冷却溶液30をランダムに攪拌させることにより、発光装置2の放熱特性を更に向上させることができる。
発光装置3は、凹凸部52を有するので、凹凸部52に入射された光を、所望の方向に屈折させて照射させることができる。
また、発光装置3は、凹凸部52を有するので、冷却溶液30をランダムに攪拌させることにより、発光装置3の放熱特性を更に向上させることができる。
発光装置1〜3の発光ダイオード10は、窓板部材20の略中央部に配置されるが、窓板部材20の面内のいずれの位置に配置されてもよい。また、発光装置1〜3には、それぞれ単一の発光ダイオード10が搭載されるが、複数の発光ダイオードを搭載してもよい。例えば、発光装置には、赤色の光を発光する第1ダイオード、緑色の光を発光する第2ダイオード及び青色の光を発光する第3ダイオードの3つの発光ダイオードが搭載されてもよい。
また、発光装置1〜3の発光ダイオード10の基板11は、サファイア基板であるが、光を透過する他の材料で形成される基板としてもよい。
また、発光装置1〜3の発光ダイオード10と窓板部材20との間を接合するバンプ15は、金で形成される接合部材であるが、銅及びニッケル等の他の金属又は金、銅及びニッケル等の金属を含む合金で形成される接合部材としてもよい。また、バンプ15の代わりに、導電性ペースト等の他の結合部材を採用してもよい。
また、発光装置1〜3の窓板部材20は、ITOを有するガラスからなる板面部材であるが、光を透過し、且つ発光ダイオード10の発熱による変形及び経年劣化を生じない材料により形成される板面部材としてもよい。
また、発光装置1〜3の封止容器22は、アルミニウムからなるが、熱伝導率が常温で50〔W/m・K〕以上であり、且つ光を反射する他の金属で形成してもよい。例えば、封止容器22は、銅に反射層として銀又はアルミニウムをめっき加工することにより形成してもよい。また、封止容器22は、熱伝導率が常温で50〔W/m・K〕以上である金属若しくはセラミック等の金属以外の材料を使用し、内面をめっき加工等の処理により光を反射するように加工した部材により形成されてもよい。なお、発光装置1〜3の封止容器22を形成する材料の熱伝導率は、常温で50〔W/m・K〕以上であることが好ましいが、発光ダイオード10から発熱される熱量によっては、熱伝導率常温で50〔W/m・K〕以下の材料を使用してもよい。
また、封止容器22の代わりに、底板部を有しない円筒形状の部材を使用してもよい。封止容器22の代わりに円筒形状の部材を使用する場合、円筒形状の部材と実装基板100との間は、封止容器22と窓板部材20との間の接合と同様な方法により接合される。
また、発光装置1〜3の冷却溶液30として使用されるフッ素系不活性液体は、発光ダイオード等の材料に対して不活性であれば何れのフッ素系液体もよいが、3M(登録商標)から提供されるフロリナート(登録商標)を使用することが好ましい。また、フッ素系不活性液体として、ソルヴェイ ソレクシス ソチエタ ペル アチオニから提供されるガルデン(登録商標)を使用することが好ましい。
また、発光装置1〜3の冷却溶液30は、フッ素系不活性液体であるが、冷却溶液30として純水を使用してもよい。なお、冷却溶液30は、沸点が150℃以上の液体が好ましく、沸点が200℃以上の液体であれば更に好ましい。
また、発光装置1〜3の給電部40の配線45及び46はそれぞれ、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面と反対の面に配置されるが、配線45及び46はそれぞれ、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面に配置されてもよい。
図10は、発光装置4を示す図である。
発光装置4は、配線45及び46がそれぞれ、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面に配置されることが、図2〜5を参照して説明された発光装置1と相違する。
発光装置4では、配線45及び46がそれぞれ、窓板部材20の発光ダイオード10が実装された面に配置されるため、窓板部材20に孔が形成されない。発光装置4では窓板部材20に孔を形成する工程を省略できるので、発光装置1〜3よりも製造工程を減らすことができる。また、発光装置4では、孔の内部に配置されるITOと窓板部材20との境界で起きる光の反射及び屈折による光の損失を低減できる。さらに、発光装置4では、孔の内部に配置されるITOと窓板部材20との境界で起きる射光の反射及び屈折による光の方向のばらつきを防止できる。さらに、ITOは比較的高い屈折率を有するので、光の進路の方向に対してITO、窓板部材20及び空気の順番で配置する方が、窓板部材20、ITO及び空気の順番で配置するよりも光の取り出しが容易になる。
また、発光装置1〜4では、窓板部材20は実装基板面100と接する封止容器22の底面22eに対向して配置され、電極41及び42は封止容器22の底面22eに設けられる。しかしながら、電極41及び42は、封止容器22の窓板部材20が配置される面と異なる何れかの面に設けてもよい。
図11は、発光装置5を示す図である。
発光装置5は、封止容器22の底面22eが実装基板面100と接するのではなく、封止容器22の側面22cが実装基板面100と接することが、図2〜5を参照して説明された発光装置1と相違する。また、電極41及び42が封止容器22の底面22eに設けられるではなく、電極41及び42が封止容器22の側面22cに設けられることが、図2〜5を参照して説明された発光装置1と相違する。
発光装置5では、電極41は配線43を介して発光ダイオード10に接続され、電極42は配線44a、44b及び46を介して発光ダイオード10に接続される。しかしながら、電極42は、電極41と同様に、配線44a、44b及び46を介さずに、窓板部材20上に形成される配線のみを介して発光ダイオード10に接続されてもよい。
また、発光装置2の凹凸部50は、封止容器22と一体成形されることにより形成されるが、封止容器22とは別に成形した部材を封止容器22の底面部22eに接合することにより凹凸部50を形成してもよい。この場合、凹凸部50は、熱伝導率が常温で50〔W/m・K〕以上である材料を使用し、内面をめっき加工等の処理により光を反射するように加工した部材により形成されてもよい。
また、発光装置2の凹凸部50は、凹型フレネルレンズ状の形状を有しているが、ランダムな凹凸形状など他の凹凸形状としてもよい。凹凸部50は、発光装置2が使用される用途、及び発光装置2に搭載される発光ダイオードの数に応じた好ましい形状とすることができる。
また、発光装置2の凹凸部50は、封止容器22の底面部22eの内面上に形成されているが、封止容器22の側壁部22a〜22dの内面上に形成されてもよい。
また、発光装置3の凹凸部52は、窓板部材20と一体成形されることにより形成されるが、窓板部材20とは別に成形した部材を窓板部材20の板面に接合することにより凹凸部52を形成してもよい。この場合、凹凸部52は、光を透過するガラス以外の部材により形成されてもよい。
また、発光装置3の凹凸部52は、凸型フレネルレンズ状の形状を有しているが、ランダムな凹凸形状など他の凹凸形状としてもよい。凹凸部52は、発光装置3が使用される用途、及び発光装置3に搭載される発光ダイオードの数に応じた好ましい形状とすることができる。
発光装置2では凹凸部50が形成され、発光装置3では凹凸部52が形成されているが、発光装置は、凹凸部50及び52の双方を有してもよい。また、発光装置は、凹凸部50及び52に加えて、封止容器22の側壁部22a〜22dの内面上に形成される凹凸部を更に有してもよい。
1、2、3 発光装置
10 発光ダイオード
20 窓板部材
22 封止容器
30 冷却溶液
40 給電部
41、42 電極
50、52 凹凸部
100 実装基板

Claims (6)

  1. 半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子から照射される光を透過可能であって、前記半導体発光素子がフリップチップ実装され且つ前記半導体発光素子で発生した熱を伝導する窓板部材と、
    前記半導体発光素子が発光するときに対流して前記半導体発光素子を冷却する冷却溶液と、
    前記冷却溶液を、前記窓板部材と共同してその内部に封止し且つ前記半導体発光素子で発生した熱を伝導する封止容器と、
    前記封止容器において、前記窓板部材が配置される面と異なる何れかの面に設けられた実装用の電極と、を有し、
    前記窓板部材の前記半導体発光素子を実装する面に、フレネルレンズ状の形状を有し且つ前記半導体発光素子の発熱によって対流する前記冷却溶液を乱流させる凹凸部が形成される、ことを特徴とする発光装置。
  2. 前記窓板部材の前記半導体発光素子を実装する面と対向する前記封止容器の底面に凹凸部が形成される、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記封止容器の底面に形成された凹凸部は、フレネルレンズ状の形状を有する、請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記窓板部材の前記半導体発光素子を実装する面と前記封止容器の底面との間に位置する前記封止容器の側面に凹凸部が形成される、請求項1〜3の何れか一項に記載の発光装置。
  5. 前記封止容器の側面に形成された凹凸部は、フレネルレンズ状の形状を有する、請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記封止容器を形成する封止容器材料は、アルミニウム、若しくはアルミニウム又は銀でめっき加工された銅を含む、請求項1〜5の何れか一項に記載の発光装置。
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