JP2004183401A - スライドヒンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】扉を閉位置と開位置との間の所定の半開位置で節度をもって位置固定することができるスライドヒンジを提供する。
【解決手段】内側アーム3には、第1受け凹部31aを形成する。外側アーム4には、第2受け凹部41aを形成する。第1受け凹部31a及び第2受け凹部41aは、扉側取付部材2が閉位置から所定の半開位置に回動したとき、コイルばね5によって付勢された当接軸106が第1、第2受け凹部31a,41aの各底面に同時に接触するように配置する。しかも、扉側取付部材2が半開位置から閉位置側へ微小角度でも回動したときには、当接軸106が第1受け凹部31aの底面に接触し続ける一方、第2受け凹部41aの底面から離間し、扉側取付部材2が半開位置から開位置側へ微小角度でも回動したときには、当接軸106が第1受け凹部31aの底面から離間する一方、第2受け凹部41aの底面に接触し続けるように構成する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機、パチスロ機、その他の遊技機等に用いるのに好適なスライドヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機やパチスロ機等の遊技機においては、扉を遊技機本体に回動可能に取り付けるためのヒンジとして、一軸ヒンジが用いられていた。しかし、最近では、一軸ヒンジに代えてスライドヒンジが多用されるようになってきた。スライドヒンジを用いた場合には、扉を閉位置から例えば90°開回動させたときに扉が遊技機本体から側方へ突出する突出量を、一軸ヒンジに比して小さくすることができるからである。
【0003】
遊技機に用いられるスライドヒンジは、遊技機本体に取り付けられる躯体側取付部材と、扉に取り付けられる扉側取付部材とを備えており、扉側取付部材は躯体側取付部材に第1、第2アームを介して回動可能に連結されている。これによって、扉がスライドヒンジを介して遊技機本体に回動可能に連結されている。なお、扉は、遊技機本体の前面開口部を覆った閉位置と、この閉位置から水平方向へほぼ90°離れた開位置との間を回動可能になっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−180728号公報(第7頁、第9図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
遊技機用の従来のスライドヒンジにおいては、扉を閉位置と開位置との間の半開位置、例えば60°の半開位置で位置固定することができなかった。このため、例えば遊技機に発生したトラブルを解消する場合には、扉を開位置まで回動させていた。ところが、扉を開位置まで回動させると、扉の側方への突出量が小さいとはいえ、隣の遊技機で遊戯している顧客に対して扉が邪魔になるという問題があった。そこで、扉を半開位置に位置させた状態でトラブルの処理を行えばよいのであるが、半開位置では扉が自由に回動してしまうので、扉が処理作業の邪魔になるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、躯体側取付部材と、この躯体側取付部材に第1、第2アームを介して閉位置と開位置との間を回動可能に連結された扉側取付部材とを備えたスライドヒンジにおいて、上記第1アームと上記第2アームとの少なくとも一方と上記躯体側取付部材との間に、上記扉側取付部材が上記閉位置と上記開位置との間の所定の半開位置に回動したときに、上記扉側取付部材が上記躯体側取付部材に対して回動するのを節度をもって阻止する回動阻止機構を設けたことを特徴としている。
この場合、上記回動阻止機構が、上記扉側取付部材が上記半開位置に位置しているときに、上記第1アームが上記扉側取付部材を一方向へ回動させ、上記第2アームが上記扉側取付部材を他方向へ回動させるように、上記第1、第2アームを同時に回動付勢する回動付勢手段を有しており、上記回動付勢手段の上記第1、第2アームに対する押圧接触箇所をそれぞれ第1、第2押圧箇所とすると、上記扉側取付部材が上記半開位置から一方向へ回動するときには、上記第1押圧箇所が上記回動付勢手段から離間する一方、上記第2押圧箇所が上記回動付勢手段に接触し続け、上記扉側取付部材が上記半開位置から他方向側へ回動するときには、上記第1押圧箇所が上記回動付勢手段に接触し続ける一方、上記第2押圧箇所が上記回動付勢手段から離間することが望ましい。
上記回動阻止機構が、上記第1アームに形成された係合凹部と、上記第1アームに対して接近、離間移動可能で、上記第1アームの上記躯体側取付部材に対する回動中心を中心とする回動が阻止された係合部材と、この係合部材を上記扉側取付部材に接近する方向へ付勢し、上記半開位置に回動したときに上記係合部材を上記係合凹部に嵌り込ませ、それによって上記扉側取付部材の上記半開位置からの回動を上記第1アームを介して阻止する付勢手段とを有していることが望ましい。
上記第1アームには、当該第1アームが閉位置から上記半開位置まで回動する間、上記係合部材に押圧接触することにより、上記係合部材を介して上記第1アームに作用する上記付勢手段の付勢力を、上記扉側取付部材が開位置側から閉位置側へ回動するように上記第1アームを回動付勢する回動付勢力に変換するカム部が形成されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図9を参照して説明する。
図1〜図4は、この発明の第1実施の形態を示す。この実施の形態のスライドヒンジAは、パチンコ機、パチスロ機等の遊技機に用いられるものであり、躯体側取付部材1、扉側取付部材2、内側アーム(第1アーム)3、外側アーム(第2アーム)4及びコイルばね(回動付勢手段)5を主な構成要素としている。
【0008】
躯体側取付部材1は、金属板からなるものであり、互いに平行な一対の側板部11,11と、この側板部11,11の一側部間に設けられた天板部12と、側板部11,11の他側部から外側へ向かってほぼ直角に突出する取付板部13,13とを有している。そして、躯体側取付部材1は、取付板部13の挿通孔13aに挿通されたビスを躯体たる遊技機本体(いずれも図示せず)の左右いずれかの側板に螺合させて締め付けることにより、取付板部13,13が側板の内面に押圧固定され、ひいては躯体側取付部材1が遊技機本体の側板の内面に固定されている。この場合、躯体側取付部材1は、側板部11が上下方向を向き、かつ側板部11の長手方向の一端部(以下、先端部という。)が遊技機本体の開口した前面側に位置するようにして固定されている。
【0009】
扉側取付部材2は、金属板からなるものであり、互いに平行な一対の側板部21,21と、この側板部21,21の一側部間に設けられた天板部22と、側板部21,21の他側部の一端部から外側へ向かってほぼ直角に突出する取付板部23とを有している。そして、扉側取付部材2は、取付板部23の挿通孔23aに挿通されたビスを扉(いずれも図示せず)の背面に螺合させて締め付けることにより、取付板部23,23が扉の背面に押圧固定され、ひいては扉側取付部材2が扉の背面に固定されている。この場合、扉側取付部材2は、側板部21が上下方向を向き、かつ天板部22が取付板部23に対して扉の前面側に位置するように配置されている。しかも、図1に示すように、扉側取付部材2は、扉を閉位置に回動させたときに躯体側取付部材1の先端部と対向するように配置されている。
【0010】
内側アーム3は、金属板からなるものであり、互いに平行な一対の側板部31,31と、この側板部31,31の一側部間に設けられた連結板部32とを有している。側板部31,31の外面間の寸法は、躯体側取付部材1の側板部11,11の内面間の寸法より小さくなっている。第1アーム3の一端部は、躯体側取付部材1の側板部11,11の先端部間に挿入されている。この場合、第1アーム3は、その側板部31を側板部11と平行にし、かつ連結板部32を側板部31より前方側に位置させた状態で側板部11,11間に挿入されている。側板部11,11間に挿入された側板部31,31の一端部は、軸線を側板部11と直交させ、かつ側板部11,31,31,11を順次貫通した第1軸101を介して側板部11,11に水平方向へ回動可能に連結されている。
【0011】
上記外側アーム4は、金属板からなるものであり、互いに平行な一対の側板部41,41と、この側板部41,41一側部間に設けられた連結板部42とを有している。側板部41,41の外面間の寸法は、躯体側取付部材1の側板部11,11の内面間の寸法とほぼ同一に設定されており、側板部41,41の内面間の寸法は、内側アーム3の側板部31,31の外面間の寸法とほぼ同一に設定されている。外側アーム4の一端部は、躯体側取付部材1の側板部11,11の先端部間に、それも第1アーム3よりさらに先端側に挿入されている。この場合、外側アーム4は、側板部41を側板部11と平行にし、かつ連結板部42を側板部41より前方側に位置させた状態で側板部11間に挿入されている。第1アーム4の側板部41,41間には、第1アーム3の側板部31及び連結板部32の各他端部が出没可能に入り込んでいる。側板部11,11間に挿入された側板部41,41の一端部は、第1軸101と平行で、側板部11,41,41,11を順次貫通した第2軸102を介して側板部11,11に水平方向へ回動可能に連結されている。勿論、第2軸102は、第1軸101より前方側に配置されている。
【0012】
内側アーム3の側板部31,31は、扉側取付部材2の側板部21,21の他端部(取付板部23側と逆側の端部)間に挿入されており、第1軸101と平行で、側板部21,31,31,21を順次貫通した第3軸103を介して側板部21,21に水平方向へ回動可能に連結されている。外側アーム4の側板部41,41は、扉側取付部材2の側板部21,21の他端部間にスペーサ105を介して挿入されており、第1軸101と平行で、側板部21,41,41,21を順次貫通した第4軸104を介して側板部21,21に水平方向へ回動可能に連結されている。この結果、扉側取付部材2が躯体側取付部材1に第1、第2アーム3,4を介して水平方向へ回動可能に連結されている。扉側取付部材2は、図1に示す閉位置と図3に示す開位置との間を回動可能である。扉側取付部材2の閉位置は、扉の背面が遊技機本体の前面に突き当たることによって規制されている。扉側取付部材2の開位置は、第3軸103が外側アーム4に突き当たることによって規制されており、この実施の形態では閉位置からほぼ95°離れた位置に設定されている。
【0013】
コイルばね5は、コイル部51と、このコイル部51の一端部からその接線方向に延びる第1付勢片部52と、コイル部51の他端部からその接線方向に延びる第2付勢片部53とを有している。コイル部51は、第1軸101の外周に外挿されている。この場合、コイル部51の内径が第1軸101の外径より大幅に大径になっているので、コイル部51は、第1軸101に対してその径方向へ移動可能である。第1付勢片部52は、躯体側取付部材1の天板部12に突き当たっている。一方、第2付勢片部53は、当接軸106を介して内側アーム3の側板部31,31と外側アーム4の側板部41,41とのいずれか一方又は両方に突き当っている。当接軸106と側板部31、41との当接関係は、次に述べるように、扉側取付部材2の回動位置に応じて変化する。
【0014】
すなわち、側板部31,31には、第1受け凹部31a,31aが形成されている。この第1受け凹部31aは、断面略半円状をなしており、当接軸106の半径とほぼ同一の曲率半径を有している。第1受け凹部31aは、側板部31の連結板部32と逆側における側部で、第1軸と第3軸とを結ぶ方向においてそれらの間に位置する箇所に配置されている。扉側取付部材2が、閉位置と、この閉位置から開位置側へ所定の角度(この実施の形態では55°)だけ離れた半開位置との間に位置しているときには、第1受け凹部31a,31aに第1軸101と平行な当接軸106の一端部と他端部とが挿入されている。この当接軸106の長手方向の中央部には、コイルばね5の第2付勢片部53が突き当たっている。コイルばね5の付勢力により、当接軸106の両端部が受け凹部31a,31aの底面(第1押圧箇所)に押圧接触させられている。これにより、当接軸106が第1受け凹部31a,31aからその開放部を通って抜け出ることが阻止されている。特にこの実施の形態では、第2付勢片部53の先端部に半円状をなす湾曲部53aが形成されており、この湾曲部53aによって当接軸106の外周面のうちの第1受け凹部31a側と逆側の側部が受け止められている。これにより、当接軸106の第1受け凹部31aからの脱出がより一層確実に阻止されている。当接軸106は、コイルばね5の第2付勢片部53に一体に設けてもよい。その場合には、第1受け凹部31a、湾曲部53a及び後述する第2受け凹部41aは不要である。
【0015】
当接軸106がコイルばね5の第2付勢片部53によって側板部31,31に押圧接触させれることにより、内側アーム3がコイルばね5により第1軸101を中心として図1〜図3の時計方向(以下、開方向という。)へ回動付勢されている。扉側取付部材2が閉位置と半開位置との間に位置している場合において、内側アーム3がコイルばね5によって開方向へ回動させられると、扉側取付部材2が内側アーム3の回動に追随して閉位置側から開位置側へ開回動させられる。つまり、内側アーム3は、コイルばね5により、閉位置と半開位置との間に位置している扉側取付部材2を開方向へ回動させるような方向に回動付勢されているのである。なお、扉側取付部材2が閉位置と半開位置との間に位置しているときには、当接軸106が外側アーム4に接触することがない。したがって、コイルばね5が外側アーム4を回動付勢することもない。
【0016】
外側アーム4の側板部41,41には、第2受け凹部41a,41aが形成されている。この第2受け凹部41aは、断面半円状をなしており、当接軸106の半径とほぼ同一の曲率半径を有している。第2受け凹部41aは、側板部41の連結板部42と逆側における側部で、第2軸102を間にして第4軸104と逆側に位置する箇所に配置されている。しかも、第2受け凹部41a,41aは、扉側取付部材2が閉位置から半開位置に回動すると、当接軸106の両端部が第2受け凹部41a,41aにその開放部から入り込んで、第2受け凹部41a,41aの各底面(第2押圧箇所)に押圧接触するように配置されている。当接軸106が第2受け凹部41aの底面に押圧接触した状態では、第2受け凹部41aの開放部が第2付勢片部53の湾曲部53aと対向するようになっている。この結果、当接軸106の外周の一側部が第2受け凹部41aに押圧接触するとともに、他側部が湾曲部53aに押圧接触する。これにより、当接軸106が第2受け凹部41aからその開放部を通って外部に抜け出ることが阻止されている。
【0017】
扉側取付部材2が半開位置と閉位置との間に位置しているときには、当接軸106が第2付勢片部53によって第2受け凹部41aの底面に押圧接触させられている。この結果、外側アーム4がコイルばね5の付勢力により第2軸102を中心として回動付勢されている。この場合、外側アーム4は、図1〜図3の反時計方向へ回動付勢される。外側アーム4が反時計方向へ回動させられると、それに伴って扉側取付部材2が開位置から閉位置側へ向かって閉回動させられる。換言すれば、外側アーム4は、コイルばね5により扉側取付部材2を閉方向へ回動させるような方向に回動付勢されているのである。ただし、扉側取付部材2がコイルばね5により外側アーム4を介して閉方向へ回動付勢されるのは、半開位置と、扉側取付部材2が半開位置から所定の角度だけ開位置側へ回動して第3軸103が第1軸101と第4軸104とを結ぶ線上に位置するようになる中立位置との間の角度範囲だけであり、この実施の形態では当該角度範囲が5°に設定されている。つまり、扉側取付部材2は、閉位置から55°〜60°だけ離れた角度範囲においては、コイルばね5により外側アーム4を介して閉方向へ回動付勢されているのである。したがって、扉側取付部材2を半開位置から中立位置まで回動させるときには、扉側取付部材2をコイルばね5の付勢力に抗して回動させることになる。扉側取付部材2が閉位置側から開位置側へ向かって中立位置を越えると、コイルばね5は、外側アーム4を反時計方向へ回動付勢し続けるが、外側アーム4は扉側取付部材2を開位置側へ回動させる。つまり、扉側取付部材2は、中立位置と開位置との間に位置しているときには、コイルばね5により外側アーム4を介して開位置側へ回動付勢される。そして、扉側取付部材2が開位置まで回動させられると、図3に示すように、第3軸103が外側アーム4に突き当たる。その結果、扉側取付部材2がコイルばね5の付勢力によって閉位置に維持される。
なお、扉側取付部材2が半開位置と開位置との間に位置しているときには、当接軸106が内側アーム3に押圧接触することがなく、コイルばね5が内側アーム3を回動付勢することはない。
【0018】
上記構成のスライドヒンジAにおいて、いま扉側取付部材2が図1に示す閉位置に位置しているものとする。そして、扉側取付部材1を自由に回動し得る状態にすると、コイルばね5により当接軸106を介して回動付勢された内側アーム3が開方向(図1〜図3において、時計方向)へ回動する。これに追随して外側アーム4が第2軸102を中心として開方向(図1〜図3において、時計方向)へ回動するとともに、扉側取付部材2が閉位置から開位置側へ向かって開回動する。
【0019】
扉側取付部材2が半開位置に回動すると、第1受け凹部31a,31aの底面(第1押圧部)に突き当たっていた当接軸106の両端部が、第2受け凹部41a,41aの底面(第2押圧部)にも突き当たる。つまり、当接軸106の両端部が、第1受け凹部31a,31aの両底面と第2受け凹部41a,41aの両底面とに同時に突き当たる。これにより、扉側取付部材2が半開位置において停止される。
【0020】
すなわち、当接軸106が第1、第2受け凹部31a,41aの底面に同時に突き当たった状態において、扉側取付部材2が閉位置側へ向かって微小角度でも閉回動すると、内側アーム3及び外側アーム4が反時計方向(閉方向;他方向)へ回動する。内側アーム3が閉方向へ回動すると、第1受け凹部31aの底面が当接軸106をコイルばね5の付勢力に抗して押すことになる。換言すれば、内側アーム3がコイルばね5により開方向へ回動付勢される。一方、外側アーム4が閉方向へ回動すると、第2受け凹部41aの底面が第1受け凹部31aの底面と逆方向へ移動し、当接軸106から離間する。この結果、外側アーム4にはコイルばね5の回動付勢力が作用しなくなる。したがって、内側アーム3がコイルばね5によって開方向へ回動されることになり、それに追随して扉側取付部材2が半開位置まで戻される。勿論、扉側取付部材2が半開位置まで戻されると、外側アーム4の第2受け凹部41aの底面が当接軸106に突き当たるまで外側アーム4が時計方向回動させられる。逆に、扉側取付部材2が半開位置から開位置側へ微小角度でも開回動すると、内側アーム3及び外側アーム4が時計方向(開方向;一方向)ヘ回動する。外側アーム4が開方向へ回動すると、第2受け凹部41aの底面が当接軸106をコイルばね5の付勢力に抗して押す。換言すれば、外側アーム4がコイルばね5により閉方向へ回動付勢される。一方、内側アーム3が開方向へ回動すると、第1受け凹部31aの底面が第2受け凹部41aの底面と逆方向へ移動するので、当接軸106から離間する。この結果、内側アーム3にはコイルばね5の回動付勢力が作用しなくなる。したがって、外側アーム4がコイルばね5によって閉方向へ回動されることになり、それに追随して扉側取付部材2が半開位置まで閉回動させられる。つまり、半開位置に戻される。勿論、内側アーム3の第1受け凹部31aの底面が当接軸106に突き当たるまで内側アーム3も閉回動させられる。このように、扉側取付部材2が半開位置に位置した状態においては、扉側取付部材2が開閉いずれの方向へ微小角度回動した場合であって、扉側取付部材2はコイルばね5の付勢力によって直ちに半開位置に戻される。したがって、扉側取付部材2は、コイルばね5の付勢力により節度をもって、つまりコイルばね5の付勢力に対応した所定の大きさの力をもって半開位置に位置固定される。なお、上記の内容から明かなように、この実施の形態のスライドヒンジAにおいては、コイルばね5、当接軸106、第1受け凹部31a及び第2受け凹部41aにより、扉側取付部材2を半開位置に停止させる回動阻止機構6が構成されている。
【0021】
扉側取付部材2が半開位置と中立位置との間に位置しているときには、扉側取付部材2がコイルばね5により閉位置側へ向かって回動付勢されている。したがって、扉側取付部材2を半開位置と中立位置との間において開回動させる際には、コイルばね5の回動付勢力に抗して扉側取付部材2を回動させることになる。なお、コイルばね5の扉側取付部材2に対する閉方向への回動付勢力は、半開位置側から中立位置側へ向かうにしたがって漸次小さくなり、中立位置では零になる。
【0022】
扉側取付部材2が中立位置を越えて開位置側に位置すると、扉側取付部材2は、コイルばね5により外側アーム4を介して開位置側へ回動付勢される。したがって扉側取付部材2は、コイルばね5の付勢力によって開位置まで回動させられるとともに、開位置に維持される。
【0023】
逆に、開位置に位置している扉側取付部材2を閉位置まで回動させる場合において、開位置から中立位置までの間は、扉側取付部材2をコイルばね5の付勢力に抗して閉回動させる。扉側取付部材2は、中立位置を越えると、コイルばね5により半開位置まで閉回動させられる。半開位置から閉位置までは、扉側取付部材2をコイルばね5の付勢力に抗して閉回動させる。
【0024】
なお、上記の実施の形態においては、扉側取付部材2が閉位置と半開位置との間に位置しているとき、扉側取付部材2がコイルばね5により内側アーム3を介して開方向へ回動付勢され、扉側取付部材2が半開位置と開位置との間に位置しているときには、扉側取付部材2がコイルばね5により外側アーム4を介して回動付勢されているが、扉側取付部材2が閉位置と半開位置との間に位置しているときには、扉側取付部材2を外側アーム4を介して回動付勢し、扉側取付部材2が半開位置と開位置との間に位置しているときには、扉側取付部材2を内側アーム3を介して回動付勢するようにしてもよい。また、コイルばね5による内側アーム3及び外側アーム4に対する回動付勢方向は、上記の実施の形態と逆方向にしてもよい。
【0025】
次に、この発明の他の実施の形態ついて説明する。なお、以下の実施の形態については、上記実施の形態と異なる構成についてのみ説明し、同様な部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】
図5〜図8は、この発明の第2実施の形態を示す。この実施の形態のスライドヒンジBにおいては、回動阻止機構6に代えて回動阻止機構6′が用いられている。回動阻止機構6′は、コイルばね(付勢手段)7、係合軸(係合部材)107及び第1係合凹部(係合凹部)82とによって構成されている。
【0027】
コイルばね7は、コイル部71と、このコイル部71の一端部からその接線方向に延びる第1付勢片部72と、コイル部71の他端部からその接線方向に延びる第2付勢片部73とを有している。コイル部71は、躯体側取付部材1の側板部11の内面に設けられた突起11aに外挿され、それによってほぼ位置固定されている。第1付勢片部72は、躯体側取付部材1の天板部12の内面に押圧接触している。第2付勢片部73は、係合軸107を内側アーム3の側板部31の第1軸101側の端部に向かって付勢している。
【0028】
係合軸107は、第1軸101と平行に配置されており、その両端部が躯体側取付部材1の側板部11,11に設けられた長孔11b,11bにその長手方向へ移動可能に挿入されている。長孔11bは、躯体側取付部材1の後端部側から前端部側へ向かうにしたがって内側アーム3の側板部31の第1軸101側の端部に接近するように傾斜させられている。したがって、係合軸107は、内側アーム3に対して接近、離間移動可能であるが、第1軸101を中心とする回動は阻止されている。
【0029】
内側アーム3の第1軸101側の端部で側板部31,31間には、内側アーム3の一部をなすカム部材8が挿入されている。このカム部材8は、第1軸101を中心として内側アーム3と一体に回転するように、内側アーム3に固定状態で連結されている。このカム部材8の係合軸107側を向く側面には、カム面81が形成されている。このカム面81は、扉側取付部材2が閉位置から半開位置側へ向かって所定の角度(例えば、30°)だけ離れた接触位置に回動し、それに伴って内側リンク3が図5において時計方向へ所定角度だけ開回動すると、カム面81の始端部が係合軸107に接触し始めるように配置されている。しかも、カム面81は、扉側取付部材2が接触位置からさらに開回動すると、係合軸107をコイルばね7の付勢力に抗して内側リンク3から離間するように移動させる。したがって、カム面81が係合軸107に接触している状態では、扉側取付部材2がコイルばね7により内側アーム3を介して閉位置側へ回動付勢されている。
【0030】
カム面81の終端に続く側板部31の側面には、第1係合凹部(係合凹部)82と第2係合凹部83とが隣接して順次形成されている。第1係合凹部82は、断面略半円状をなしており、係合軸107の半径とほぼ同一の曲率半径を有している。しかも、第1係合凹部82は、扉側取付部材2が閉位置から半開位置まで回動すると、コイルばね7によって付勢された係合軸107の両端部が嵌り込み、係合軸107の外周面が第1係合凹部82の底面に押圧接触するように配置されている。
【0031】
第2係合凹部83は、断面略半円状をなしており、係合軸107の半径とほぼ同一の曲率半径を有している。しかも、第2係合凹部83は、扉側取付部材2が半開位置から開位置まで回動し、それに伴って内側リンク3が開回動すると、第1、第2係合凹部82,83間に形成された境界部84をコイルばね7の付勢力に抗して乗り越えた係合軸107が嵌り込み、その外周面が第2係合凹部83の底面に押圧接触するように配置されている。
【0032】
上記構成のスライドヒンジBにおいて、扉側取付部材2を閉位置から開位置へ向かって回動させたものとする。回動当初は、カム面81が係合軸107に接触していないので、扉側取付部材2はほとんど抵抗なく回動させることができる。なおこのとき、係合軸107は、長孔11bの内側アーム3側の端部に突き当たっている。扉側取付部材2が接触位置に達すると、カム面81が係合軸107に接触し始め、係合軸107をコイルばね7の付勢力に抗して躯体側取付部材1の後端側へ移動させる。したがって、その後は扉側取付部材2をコイルばね7の付勢力に抗して回動させることになる。扉側取付部材2が半開位置に達すると、係合軸107がコイルばね7の付勢力によって第1係合凹部82に嵌り込む。このとき、第1係合凹部81の曲率半径が係合軸107の半径とほぼ同一であり、係合軸107がコイルばね7の付勢力によって第1係合凹部82の底面に押圧接触させられているから、係合軸107が第1係合凹部31bに嵌り込んだ状態では、扉側取付部材2が節度をもって、つまりコイルばね7の付勢力、第1係合凹部82の深さ等に応じた所定の大きさの力をもって半開位置に位置固定される。
【0033】
扉側取付部材2を半開位置から所定の大きさを越える力で開回動させると、係合軸107がコイルばね7の付勢力に抗して境界部84を乗り越える。そして、扉側取付部材2が閉位置に達すると、係合軸107が第2係合凹部83に嵌り込む。この状態では、係合軸107が第1係合凹部82に嵌り込んだ場合と同様に、扉側取付部材2が節度をもって位置固定される。つまり、扉側取付部材2が節度をもって閉位置に位置固定される。なお、扉側取付部材2の開位置が係合軸107の第2係合凹部83の嵌り込みによって規制されているので、このスライドヒンジBにおいては、図7からも明らかなように、扉側取付部材2が開位置に達したとき、第3軸103が外側アーム4に突き当たることがない。
【0034】
図9は、この発明の第3実施の形態を示す。この実施の形態のスライドヒンジCにおいては、上記カム面81に代えてカム面(カム部)85が用いられている。カム面85は、扉側取付部材2が閉位置に位置しているときから係合軸107が第1係合凹部82に嵌り込むまで係合軸107に接触している。したがって、扉側取付部材2は、閉位置に位置しているときにもコイルばね7によって開位置側から閉位置側へ向かう方向へ付勢され、その付勢力によって閉位置に維持されている。その他の構成は、上記スライドヒンジBと同様である。
【0035】
なお、スライドヒンジB(C)においては、カム面81(85)、第1、第2係合凹部82,83を内側アーム3にその一部として固定されたカム部材8に形成しているが、内側アーム3に直接形成してもよい。あるいは、外側アーム4にカム部材8を設けたり、カム面81(85)、第1、第2係合凹部82,83を外側アーム4に直接形成してもよい。また、係合軸107をコイルばね7の第2付勢片部73に一体に設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、扉側取付部材を閉位置と開位置との間の所定の半開位置において節度をもって位置固定することができる。したがって、この発明に係るスライドヒンジを遊技機に用いた場合には、遊技機に発生したトラブルを解消するための処理作業中に、扉を半開位置に位置固定させておくことができ、扉が処理作業の邪魔になるのを防止することができるのみならず、扉が隣の遊技機で遊戯中の顧客の邪魔になることがない。勿論、扉を開位置に回動させることも可能であるので、扉を開位置に回動させなければ処理できないような大きなトラブルにも対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施の形態を、躯体側取付部材を閉位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図2】同実施の形態を、躯体側取付部材を半開位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図3】同実施の形態を、躯体側取付部材を開位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図4】同実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の第2実施の形態を、躯体側取付部材を閉位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図6】同実施の形態を、躯体側取付部材を半開位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図7】同実施の形態を、躯体側取付部材を開位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【図8】同実施の形態を示す分解斜視図である。
【図9】この発明の第3実施の形態を、躯体側取付部材を閉位置に位置させた状態で示す縦断面図である。
【符号の説明】
A スライドヒンジ
B スライドヒンジ
C スライドヒンジ
1 躯体側取付部材
2 扉側取付部材
3 内側アーム(第1アーム)
4 外側アーム(第2アーム)
5 コイルばね(回動付勢手段)
6 回動阻止機構
6′ 回動阻止機構
7 コイルばね(付勢手段)
82 第1係合凹部(係合凹部)
85 カム面(カム部)
101 第1軸
102 第2軸
103 第3軸
104 第4軸
107 係合軸(係合部材)

Claims (4)

  1. 躯体側取付部材と、この躯体側取付部材に第1、第2アームを介して閉位置と開位置との間を回動可能に連結された扉側取付部材とを備えたスライドヒンジにおいて、
    上記第1アームと上記第2アームとの少なくとも一方と上記躯体側取付部材との間に、上記扉側取付部材が上記閉位置と上記開位置との間の所定の半開位置に回動したときに、上記扉側取付部材が上記躯体側取付部材に対して回動するのを節度をもって阻止する回動阻止機構を設けたことを特徴とするスライドヒンジ。
  2. 上記回動阻止機構が、上記扉側取付部材が上記半開位置に位置しているときに、上記第1アームが上記扉側取付部材を一方向へ回動させ、上記第2アームが上記扉側取付部材を他方向へ回動させるように、上記第1、第2アームを同時に回動付勢する回動付勢手段を有しており、上記回動付勢手段の上記第1、第2アームに対する押圧接触箇所をそれぞれ第1、第2押圧箇所とすると、上記扉側取付部材が上記半開位置から一方向へ回動するときには、上記第1押圧箇所が上記回動付勢手段から離間する一方、上記第2押圧箇所が上記回動付勢手段に接触し続け、上記扉側取付部材が上記半開位置から他方向側へ回動するときには、上記第1押圧箇所が上記回動付勢手段に接触し続ける一方、上記第2押圧箇所が上記回動付勢手段から離間することを特徴とする請求項1に記載のスライドヒンジ。
  3. 上記回動阻止機構が、上記第1アームに形成された係合凹部と、上記第1アームに対して接近、離間移動可能で、上記第1アームの上記躯体側取付部材に対する回動中心を中心とする回動が阻止された係合部材と、この係合部材を上記扉側取付部材に接近する方向へ付勢し、上記半開位置に回動したときに上記係合部材を上記係合凹部に嵌り込ませ、それによって上記扉側取付部材の上記半開位置からの回動を上記第1アームを介して阻止する付勢手段とを有していることを特徴とする請求項1に記載のスライドヒンジ。
  4. 上記第1アームには、当該第1アームが閉位置から上記半開位置まで回動する間、上記係合部材に押圧接触することにより、上記係合部材を介して上記第1アームに作用する上記付勢手段の付勢力を、上記扉側取付部材が開位置側から閉位置側へ回動するように上記第1アームを回動付勢する回動付勢力に変換するカム部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のスライドヒンジ。
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