JP3181921U - 取手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1取手本体3Aには、支持壁部35を形成する。支持壁部35は、窓孔33内に配置する。支持壁部35には、雄ねじ部材が挿通される挿通孔35bを形成する。挿通孔35bは、把持体4Aを待機位置に回転させると、把持体4Aによって遮蔽され、把持体4Aを使用位置に回転させると、窓孔33を介して外部から目視することができる位置に配置する。
【選択図】図6
Description
上記の問題を解決するために、請求項2に係る考案は、互いに対向して配置された第1及び第2ユニットと、この第1及び第2ユニットを互いに固定する雄ねじ部材とを備え、上記第1ユニットが、上記第2ユニット側と逆側の端部が開口する第1装着孔が形成された第1取手本体と、上記第1装着孔内に上記第1及び第2ユニットの対向方向と直交する方向に延びる軸線を中心として回動可能に設けられ、上記第1装着孔を閉じた第1待機位置と、上記第1装着孔の一部を上記第2ユニット側と逆側の外部に開放した第1使用位置との間を回動可能である第1把持体とを有し、上記第1取手本体には、当該第1取手本体を上記対向方向に貫通する挿通孔が形成され、上記第2ユニットが、上記第1取手本体と上記第1及び第2ユニットの対向方向に対向して配置され、上記第1ユニット側と逆側の端部が開口する第2装着孔が形成された第2取手本体と、上記第2装着孔内に上記対向方向と直交する方向に延びる軸線を中心として回動可能に設けられ、上記第2装着孔を閉じた第2待機位置と、上記第2装着孔の一部を上記第1ユニット側と逆側の外部に開放した第2使用位置との間を回動可能である第2把持体とを有し、上記第2取手本体には、上記対向方向に延び、かつ上記第1ユニット側の端部が開口したねじ孔が形成され、上記挿通孔を貫通して上記ねじ孔に螺合された上記雄ねじ部材を締め付けることによって上記第1及び第2取手本体が互いに固定され、ひいては上記第1及び第2ユニットが互いに固定される取手において、上記第1取手本体には、少なくとも一部が上記第1把持体より上記第2ユニット側に位置する上記第1装着孔の内部又は上記第1装着孔の上記第2ユニット側への延長範囲内に位置する第1連結部が設けられ、この第1連結部のうちの、上記第1把持体を上記使用位置に位置させたときに上記第1装着孔を介して上記第2ユニット側と逆側の外部に露出する部分に上記挿通孔が形成され、上記第2取手本体には、少なくとも一部が上記第2把持体より上記第1ユニット側に位置する上記第2装着孔の内部又は上記第2装着孔の上記第1ユニット側への延長範囲内に位置する第2連結部が設けられ、この第2連結部には、上記ねじ孔が上記挿通孔と軸線を一致させた状態で設けられていることを特徴としている。
この場合、上記第1装着孔の内周面の一側部と他側部とには、上記第1装着孔の径方向内側及び上記第2ユニット側に向かって開放された第1支持凹部がそれぞれ形成され、上記第1把持体の外周面の一側部と他側部とには、第1枢軸がそれぞれ設けられ、各第1枢軸が各第1支持凹部に回転可能に挿入されることによって、上記第1把持体が上記第1取手本体に回転可能に設けられ、上記第1取手本体には、両端部が上記第1支持凹部にそれぞれ挿入されることによって上記第1枢軸が上記第1支持凹部から上記第2ユニット側へ抜け出ることを阻止する第1阻止部材が設けられ、この第1阻止部材には、上記挿通孔を貫通した上記雄ねじが挿通される第1貫通孔が形成され、上記第2連結部には、上記第1ユニット側に向かって突出する連結突出部が形成され、この連結突出部の先端面に上記ねじ孔が形成され、上記第2装着孔の内周面の一側部と他側部とには、上記第1装着孔の径方向内側及び上記第1ユニット側に向かって開放された第2支持凹部がそれぞれ形成され、上記第2把持体の外周面の一側部と他側部とには、第2枢軸がそれぞれ設けられ、各第2枢軸が各第2支持凹部に回転可能に挿入されることによって、上記第2把持体が上記第2取手本体に回転可能に設けられ、上記第2取手本体には、両端部が上記第2支持凹部にそれぞれ挿入されることによって上記第2枢軸が上記第2支持凹部から上記第1ユニット側へ抜け出ることを阻止する第2阻止部材が設けられ、この第2阻止部材には、上記連結突出部が挿通される第2貫通孔が形成され、この第2貫通孔の内径が上記第1貫通孔の内径と同一の大きさに設定されていることが望ましい。
上記特徴構成を有する請求項2に係る考案によれば、上記第1の考案の効果に加え、さらに次の効果が得られる。すなわち、従来の取手においては、第1及び第2取手本体の互いに対向する面にキー部がそれぞれ形成されている。第1取手本体のキー部は、第1装着孔の外側にそれと接するように配置され、第2取手本体のキー部は、第2装着孔の外側にそれと接するように配置されている。一方、引き戸には、第1及び第2取手本体が装着される取付孔が形成されており、取付孔の内周面の両端部にはキー溝がそれぞれ形成されている。そして、各キー溝にキー部がそれぞれ嵌め込まれることにより、第1及び第2取手本体が取付孔の周方向へ回り止されるとともに、周方向の位置決めがなされている。第1取手本体のキー部には、これを第1及び第2ユニットの対向方向に貫通する挿通孔が形成されている。第2取手本体のキー部には、ねじ孔が形成されている。そして、挿通孔を貫通した雄ねじ部材がねじ孔に螺合されている。
ここで、仮に取付孔の両端部に形成された二つのキー溝の間に、引き戸の実質部が存在すると、その実質部に挿通孔を貫通した雄ねじ部材が突き当たってしまい、雄ねじ部材をねじ孔に螺合させることができない。そこで、取手を戸に取り付ける場合には、第1及び第2キー溝を連通させ、雄ねじ部材の挿通に邪魔になる実質部を取り除くようにしていた。ところが、そのようにした場合には、第1及び第2キー溝の長さが長くなるため、それらの加工に多くの手間及び時間を要するという問題があった。
この点、請求項2に係る考案によれば、挿通孔、ねじ孔及び雄ねじ部材を第1及び第2装着孔の範囲内に配置しているので、第1及び第2キー溝を連通させる必要がなく、それらの長さを必要最小限に抑えることができる。したがって、第1及び第2キー溝の加工に要する手間及び時間を軽減することができる。
また、請求項3に係る考案によれば、雄ねじ部材が挿通されるだけである第1阻止部材の第1貫通孔の内径が、雄ねじ部材より大径である連結突出部が挿通される第2貫通孔の内径と同一の大きさに設定されている。したがって、第1ユニットの第1阻止部材と第2ユニットの阻止部材とを互いに兼用可能な形状寸法に形成することが可能である。その結果、第1阻止部材を第2阻止部材として使用し、あるいは第2阻止部材を第1阻止部材として使用することが可能である。
図1は、この考案に係る取手1が取り付けられた引き戸(戸)Dの一部を示す断面図である。引き戸Dには、その前面Daから背面Dbまでを水平方向に貫通する取付孔Dcが形成されている。
例えば、上記の実施の形態においては、第2ユニット2Bの押さえ部材5Bに連結突出部35eを形成し、この連結突出部35eの先端面にねじ孔35fを形成しているが、連結突出部35eを形成せずに、押さえ部材5Bにねじ孔35fを直接形成してもよい。
また、上記の実施の形態においては、支持壁部(第1及び第2連結部)35を窓孔33内に形成しているが、窓孔33の延長上に配置してもよい。
さらに、上記の実施の形態においては、窓孔(第1装着孔;第2装着孔)33を、取手本体3A,3Bを貫通する貫通孔として形成しているが、例えば支持壁部35で窓孔33の内側の端部を遮蔽することにより、窓孔33を止まり孔として形成してもよい。
2A 第1ユニット
2B 第2ユニット
3A 取手本体(第1取手本体)
3B 取手本体(第2取手本体)
4A 把持体(第1把持体)
4B 把持体(第2把持体)
5A 押さえ部材(第1阻止部材)
5B 押さえ部材(第2阻止部材)
9 雄ねじ部材
33 窓孔(第1装着孔;第2装着孔)
34 支持凹部(第1支持凹部;第2支持凹部)
35 支持壁部(第1連結部;第2連結部)
35b 挿通孔
35e 連結突出部
35f ねじ孔
42 枢軸(第1枢軸;第2枢軸)
52 貫通孔(第1貫通孔;第2貫通孔)
53 抜け防止部(第1阻止部材の両端部;第2阻止部材の両端部)
Claims (3)
- 互いに対向して配置された第1及び第2ユニットと、この第1及び第2ユニットを互いに固定する雄ねじ部材とを備え、
上記第1ユニットが、上記第2ユニット側と逆側の端部が開口する第1装着孔が形成された第1取手本体と、上記第1装着孔内に回動可能に設けられ、上記第1装着孔を閉じた第1待機位置と、上記第1装着孔を開放した第1使用位置との間を回動可能である第1把持体とを有し、上記第1取手本体には、当該第1取手本体を上記第1及び第2ユニットの対向方向に貫通する挿通孔が形成され、
上記第2ユニットが、上記第1ユニット側と逆側の端部が開口する第2装着孔が形成された第2取手本体と、上記第2装着孔内に回動可能に設けられ、上記第2装着孔を閉じた第2待機位置と、上記第2装着孔を開放した第2使用位置との間を回動可能である第2把持体とを有し、上記第2取手本体には、上記第1ユニット側に開口するねじ孔が形成され、
上記挿通孔を貫通して上記ねじ孔に螺合された上記雄ねじ部材を締め付けることによって上記第1及び第2取手本体が互いに固定され、ひいては上記第1及び第2ユニットが互いに固定される取手において、
上記挿通孔は、上記第1把持体を上記第1待機位置に位置させたときには上記第1把持体によって隠され、上記第1把持体を上記使用位置に位置させたときには上記第2ユニット側と逆側の外部に上記第1装着孔を介して露出する部分に設けられていることを特徴とする取手。 - 互いに対向して配置された第1及び第2ユニットと、この第1及び第2ユニットを互いに固定する雄ねじ部材とを備え、
上記第1ユニットが、上記第2ユニット側と逆側の端部が開口する第1装着孔が形成された第1取手本体と、上記第1装着孔内に上記第1及び第2ユニットの対向方向と直交する方向に延びる軸線を中心として回動可能に設けられ、上記第1装着孔を閉じた第1待機位置と、上記第1装着孔の一部を上記第2ユニット側と逆側の外部に開放した第1使用位置との間を回動可能である第1把持体とを有し、上記第1取手本体には、当該第1取手本体を上記対向方向に貫通する挿通孔が形成され、
上記第2ユニットが、上記第1取手本体と上記第1及び第2ユニットの対向方向に対向して配置され、上記第1ユニット側と逆側の端部が開口する第2装着孔が形成された第2取手本体と、上記第2装着孔内に上記対向方向と直交する方向に延びる軸線を中心として回動可能に設けられ、上記第2装着孔を閉じた第2待機位置と、上記第2装着孔の一部を上記第1ユニット側と逆側の外部に開放した第2使用位置との間を回動可能である第2把持体とを有し、上記第2取手本体には、上記対向方向に延び、かつ上記第1ユニット側の端部が開口したねじ孔が形成され、
上記挿通孔を貫通して上記ねじ孔に螺合された上記雄ねじ部材を締め付けることによって上記第1及び第2取手本体が互いに固定され、ひいては上記第1及び第2ユニットが互いに固定される取手において、
上記第1取手本体には、少なくとも一部が上記第1把持体より上記第2ユニット側に位置する上記第1装着孔の内部又は上記第1装着孔の上記第2ユニット側への延長範囲内に位置する第1連結部が設けられ、この第1連結部のうちの、上記第1把持体を上記使用位置に位置させたときに上記第1装着孔を介して上記第2ユニット側と逆側の外部に露出する部分に上記挿通孔が形成され、
上記第2取手本体には、少なくとも一部が上記第2把持体より上記第1ユニット側に位置する上記第2装着孔の内部又は上記第2装着孔の上記第1ユニット側への延長範囲内に位置する第2連結部が設けられ、この第2連結部には、上記ねじ孔が上記挿通孔と軸線を一致させた状態で設けられていることを特徴とする取手。 - 上記第1装着孔の内周面の一側部と他側部とには、上記第1装着孔の径方向内側及び上記第2ユニット側に向かって開放された第1支持凹部がそれぞれ形成され、上記第1把持体の外周面の一側部と他側部とには、第1枢軸がそれぞれ設けられ、各第1枢軸が各第1支持凹部に回転可能に挿入されることによって、上記第1把持体が上記第1取手本体に回転可能に設けられ、上記第1取手本体には、両端部が上記第1支持凹部にそれぞれ挿入されることによって上記第1枢軸が上記第1支持凹部から上記第2ユニット側へ抜け出ることを阻止する第1阻止部材が設けられ、この第1阻止部材には、上記挿通孔を貫通した上記雄ねじが挿通される第1貫通孔が形成され、
上記第2連結部には、上記第1ユニット側に向かって突出する連結突出部が形成され、この連結突出部の先端面に上記ねじ孔が形成され、
上記第2装着孔の内周面の一側部と他側部とには、上記第1装着孔の径方向内側及び上記第1ユニット側に向かって開放された第2支持凹部がそれぞれ形成され、上記第2把持体の外周面の一側部と他側部とには、第2枢軸がそれぞれ設けられ、各第2枢軸が各第2支持凹部に回転可能に挿入されることによって、上記第2把持体が上記第2取手本体に回転可能に設けられ、上記第2取手本体には、両端部が上記第2支持凹部にそれぞれ挿入されることによって上記第2枢軸が上記第2支持凹部から上記第1ユニット側へ抜け出ることを阻止する第2阻止部材が設けられ、この第2阻止部材には、上記連結突出部が挿通される第2貫通孔が形成され、この第2貫通孔の内径が上記第1貫通孔の内径と同一の大きさに設定されていることを特徴とする請求項2に記載の取手。
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