JP4892285B2 - 汎用ヒンジ - Google Patents

汎用ヒンジ Download PDF

Info

Publication number
JP4892285B2
JP4892285B2 JP2006177530A JP2006177530A JP4892285B2 JP 4892285 B2 JP4892285 B2 JP 4892285B2 JP 2006177530 A JP2006177530 A JP 2006177530A JP 2006177530 A JP2006177530 A JP 2006177530A JP 4892285 B2 JP4892285 B2 JP 4892285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf
barrel
barrel portion
hinge
pivot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006177530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008007984A (ja
Inventor
嵩晶 渡部
孝 片桐
Original Assignee
株式会社三渡工業所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三渡工業所 filed Critical 株式会社三渡工業所
Priority to JP2006177530A priority Critical patent/JP4892285B2/ja
Publication of JP2008007984A publication Critical patent/JP2008007984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4892285B2 publication Critical patent/JP4892285B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Hinges (AREA)

Description

本発明は、市販の金属ヒンジと同じ外観を有する高耐久性の汎用ヒンジに関し、蓋体や開閉扉のような回動体を有する家具、建具、日用品、鍵盤楽器などに取り付ける制動回動の汎用ヒンジに関する。
既存の家具、建具、日用品、容器、電気製品、鍵盤楽器またはその付属品において、蓋や窓のような開閉部材を持っているものは数多く存在し、例えば、図9に示すような鍵盤蓋と開閉リッド102を備えたグランドピアノ100、開閉フロント板を有するライティングデスク、開閉式の鏡板を取り付けた鏡台、蓋付きの宝石箱やオルゴールなどである。これらの商品では、開閉部材に市販の金属ヒンジ104を取り付け、該ヒンジによって開閉部材を回転自在に構成している。
従来の金属ヒンジは、一連の管部に挿入したピボットによって2枚のリーフを相互に回転可能に接続し、該リーフの一方を蓋体に且つ他方を本体に木ネジや釘で固着する。この種のヒンジは、蓋体の荷重がリーフに掛かるならば該蓋体を任意の開口角度で静止できず、蓋体を部分的に開いた状態で手を離すと全開になるかまたは元のように閉じてしまう。この開閉作動は衝撃的に行われ、使用者が蓋体に指を詰めて怪我をしたり、蓋体や本体を損傷することになる。
制動回動の金属ヒンジとして、実開昭53−140857号、本発明者らが出願した特開平9−217545号、特開2003−248527号などが存在する。これらのヒンジの取り付けにより、家具や建具などの蓋が開閉可能になるうえに、その蓋を任意の開口角度で静止でき、しかも開閉開始時に若干空回りすることもない。これらのヒンジを取り付けると、可動プレートの荷重がリーフに掛かってもその開閉作動が衝撃的に行われることがなく、使用者が可動プレートに指を詰めたり本体を損傷することを回避できる。
実開昭53−140857号公報 特開平9−217545号公報 特開2003−248527号公報
従来の金属ヒンジに関して、実開昭53−140857号に開示する蝶番は、金属部材で回転軸を締め付けるため、該回転軸の制動が十分に行われにくく、嫌な金属音が発生したり、耐久性を欠くという問題がある。一方、特開平9−217545号または特開2003−248527号に開示するヒンジは、十分な制動力および耐久性を有するけれども、中間バレル部において制動部材、保持金具および締め付けネジを有し、これらはリーフからの突起物である。このような突起物の存在により、ヒンジの閉鎖角度が若干制限され、且つヒンジの取付個所が人目につく場合には美観を損なうとの評価も多少ある。
本発明は、従来の金属ヒンジに関する前記の問題点を改善するために提案されたものであり、家具、建具や容器などに取り付けるヒンジについてさらに改善を加え、蓋体を任意の開口角度で静止できるのに外観が従来と同様のヒンジを提案するものである。すなわち、本発明の目的は、蓋体や開閉扉のような回動体を有する家具、建具や容器などに取り付けると、該回動体を任意の開口角度で静止でき且つパーツが少なくて比較的安価な汎用ヒンジを提供することである。本発明の他の目的は、回動体を備えるノートパソコンやモニタースタンドに組み込むと、耐久性が高く且つ構造の単純化で一層の小型化を可能とする汎用ヒンジを提供することである。
本発明に係る汎用ヒンジは、少なくとも1個の中間バレル部を有する第1リーフと、少なくとも両端側バレル部を有する第2リーフと、中間バレル部に嵌入され且つ第1リーフとともに回転可能なプラスチック制動スリーブと、端側バレル部に嵌入され且つ第2リーフとともに回転可能なピボットとを備える。ピボットの一部を制動スリーブ内に圧入することにより、ピボット外周面と制動スリーブの内周面とが摩擦面になり、両リーフを任意の開口角度で静止できる。
本発明に係る汎用ヒンジは、より具体的には、中間バレル部を有する第1リーフと、両端側バレル部を有する第2リーフと、中間バレル部の両端面からそれぞれ挿入され且つ第1リーフとともに回転可能な2個のプラスチック制動スリーブと、両端側バレル部の外端面からそれぞれ挿入され且つ第2リーフとともに回転可能な2個のピボットとを備えていてもよい。この場合には、両ピボットの後方部がともに中間バレル部内に位置し、両後方部が制動スリーブ内に圧入されることにより、ピボット外周面と制動スリーブの内周面とが摩擦面になり、両リーフを任意の開口角度で静止できる。
本発明に係る汎用ヒンジにおいて、制動スリーブがフランジ部を有し、該フランジ部が端側バレル部と中間バレル部との間に位置すると好ましい。所望に応じて、制動スリーブのフランジ部に切り欠きを設けるとともに、中間バレル部の端面に突起を形成し、この切り欠きが中間バレル部の突起と嵌合することにより、制動スリーブが第1リーフとともに回転する。また、ピボットの頭部周面をセレーション加工し、この溝付き頭部を第2リーフの端側バレル内へ打ち込むことにより、ピボットが第2リーフとともに回転する。
本発明を図面によって説明すると、本発明に係る汎用ヒンジ1(図1)は、図9に示す従来の金属ヒンジ104と同様に、開閉リッド102のような回動体に一方のリーフ3または5を取り付け、ピアノ本体に他方のリーフ5または3を取り付ける。この明細書において、第1リーフおよび第2リーフは、2枚のリーフを単に説明のために区別して使用するだけであり、第2リーフが中間バレル部を有し、第1リーフが両端側バレル部を有することも当然可能である。
本発明の汎用ヒンジについて、図1から図4では、1個の中間バレル部7を有する第1リーフ3と、2個の端側バレル部8,10を有する第2リーフ5とを備える場合を説明している。本発明は、第1リーフが2個または3個以上、第2リーフが3個または4個以上の場合にも適用可能であり、この際には2個の制動スリーブ16は端側バレル部に隣接のバレル部にそれぞれ嵌入する。例えば、図9に示す変形例について、第1リーフが2個のバレル部で第2リーフが3個のバレル部を有する場合であると、2個のピボットと制動スリーブを対称に使用できるのでバランスが良くなる。
プラスチック制動スリーブ16は、用途に応じて任意の色に着色した耐磨耗性のプラスチック製であると好ましい。制動スリーブ16は、図5に示すような円筒形であり、組み立て後にスリーブ内周面がピボット24の後方部30の外周面上を摺動可能であり、スリーブ後方部20の外周面は中間バレル部7の内周面と密接する。制動スリーブ16と中間バレル部7との一体化は、突起14(図3)と切り欠き22(図5(1))の組み合わせ以外に、例えば、スリーブ後方部20に縦突条を形成して該突条を嵌合する縦溝を中間バレル部7の端面から設けても、スリーブフランジ部18の下端面と中間バレル部7の端面とをともに波形状に成形してもよい。
金属ピボット24は、図6に示すような細長い円柱形であり、山の径が第1リーフ3の端側バレル部8の内径よりもわずかに大きい溝付き頭部26と、制動スリーブ16中に圧入される後方部30とを有する。溝付き頭部26は、金型または転造によるセレーション加工によって形成され、組み立て時に端側バレル部8内に打ち込まれて該バレル部と一体化する。ピボット24において、溝付き頭部26が端側バレル部8内に打ち込まれて一体化させる。この溝付き頭部の代わりに、例えば、スプライン加工によって一体化したり、ピボット頭部分を六角形、楕円形や半円形のような異形断面に形成し、該異形断面の形状に応じた成形や凹みを端側バレル部8に施してもよい
本発明に係る汎用ヒンジは、蓋体や開閉扉のような回動体を任意の回転位置で静止できるうえに耐久性が高く、しかも従来の金属ヒンジと同様の外観を有する。このため、本発明の汎用ヒンジは、従来の金属ヒンジが取り付けられていた場所にそのまま代替え使用でき、その場所が人目についても美観を損なうとの評価が生じることがなく、該ヒンジの閉鎖角度も従来の金属ヒンジと全く同一である。
本発明の汎用ヒンジは、第1リーフの中間バレル部で制動スリーブの外周面を取り囲むことにより、長期間使用しても回動体の開閉作動は一定を保っている。また、開閉作動時に作用する約3〜15kg重の荷重を通常2本の制動スリーブの全長で受けることによって数万回以上の開閉試験にも耐えうる。本発明の汎用ヒンジは、従来の金属ヒンジと比べて制動スリーブが部品として増える程度であり、製造コストの上昇は非常に少ない。
本発明に係るヒンジは、蓋体や開閉扉のような回動体を有する家具、建具、容器や鍵盤楽器などについて、該回動体と基材との接続個所に木ネジや釘で取り付ければよい。本発明のヒンジにより、家具や建具などの蓋が開閉可能になるうえに任意の開口角度で静止できる。したがって、本発明のヒンジにより、回動体の荷重がリーフに掛かってもその開閉作動が衝撃的に行われることがなく、使用者が回動体に指を詰めたり本体を損傷することを回避できる。
次に、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明に係る汎用ヒンジ1は主として金属製であり、図1および図2に例示するように、それぞれ3個の取付孔2である皿孔を設けた2枚の長方形リーフ3,5で構成する。
第1リーフ3は、図3に示すように、その右側面に中間バレル部7を有し、一方、第2リーフ5は、図4に示すように、その左側面(図4では右側面)に所定間隔をおいて2個の両端側バレル部8,10を有し、各バレル部7,8,10は金属矩形片を円形状に湾曲させて成形する。中間バレル部7は、バレル部8,10とほぼ同じ内径を有する。中間バレル部7の長さは、バレル部8,10間の間隙12(図4)よりも小さく、且つバレル部8,10の長さを合算した程度である。中間バレル部7の両端面下方には、矩形平面の突起14をそれぞれ形成する。
プラスチック制動スリーブ16は、ヒンジ1において図7のように通常2本使用し、図5(2)に例示するような円筒形であり、上方のフランジ部18と、該フランジ部よりも小径の後方部20とを有する。フランジ部18は、中間バレル部7の外径とほぼ同じ外径であればよく、組み立て時に端側バレル部8または10と中間バレル部7との間に位置する。フランジ部18の周壁には、図5(1)に示すように切り欠き22を設け、該切り欠きは組み立て時に中間バレル部7の突起14と嵌合する。後方部20は、中間バレル部7の内径とほぼ同じ外径であり、組み立て時に中間バレル部7の端面から嵌入される(図7参照)。制動スリーブ16は、耐磨耗性エンジニアリングプラスチック(例えば、ポリアセタール樹脂)の射出成形品であり、本実施例では黒色に着色している。
一方、金属ピボット24は、ヒンジ1において図7のように通常2本使用し、図6(2)に例示するような細長い円柱形であり、溝付き頭部26と、該頭部より下方の中間部28と、該頭部および中間部28よりも小径の後方部30とを有する。溝付き頭部26は、例えば、図6(1)のように、セレーション加工によって円周方向に12個の山を有し、その山の径は中間部28の外径および第1リーフ3の端側バレル部8または10の内径よりもわずかに大きい。後方部30は、その直径が制動スリーブ16の内径よりもわずかに大きく、組み立て時に中間バレル部7内に位置する制動スリーブ16中に圧入される。後方部30の長さは、その2本分からスリーブフランジ部18の2本分の厚みを引いた値が中間バレル部7の長さよりもわずかに小さい程度に定める。
ヒンジ1の組み立て時には、図7に示すように、2個の制動スリーブ16をそれぞれ中間バレル部7の端面から嵌入し、各フランジ部18の切り欠き22を中間バレル部7の突起14と嵌合する。次に、第1リーフ3の中間バレル部7と第2リーフ5の端側バレル部8,10との軸心を合わせてから、一方の端側バレル部8の端面からピボット24を押し込み、その頭部の頂面がバレル端面と合致するまで打ち込むと、溝付き頭部26が端側バレル部8の内周面に食い込んで一体化する。同様に、他方の端側バレル部8の端面から別のピボット24を押し込み、該ピボットの頭部頂面がバレル端面と合致するまで打ち込むと、その溝付き頭部が端側バレル部10の内周面に食い込んで一体化し、これによって組み立てが完了する。
汎用ヒンジ1において、2本のピボット24,24は、その溝付き頭部26がバレル部8または10の内周面に食い込むことにより、第2リーフ5とともに回転・静止する。一方、2本の制動スリーブ16,16は、そのフランジ部18の切り欠き22が中間バレル部7の突起14と嵌合することにより、第1リーフ3とともに回転・静止する。両ピボット24の後方部30は、制動スリーブ16内にそれぞれ圧入され且つ該制動スリーブの内周面上を摺動可能であるから、両ピボット後方部30の外周面と制動スリーブ16の内周面とが摩擦面となり、両リーフ3,5を任意の開口角度で静止できる。
汎用ヒンジ1は、例えば、図9においてグランドピアノ100の開閉リッド102のために金属ヒンジ104の代わりに使用すると、該リッドを任意の開放位置で静止できるうえに、金属ヒンジ104と同様の外観を有するので美観的にも好ましい。汎用ヒンジ1は、第1リーフ3の中間バレル部7で2本の制動スリーブ16の外周面を取り囲み、寸法に応じて約5〜15kg重の荷重を受けることができ、長期間使用しても開閉作動は一定である。開閉作動時に作用する荷重は、2本の制動スリーブ16の全長で受けることにより、ヒンジ1は数万回以上の開閉試験にも耐える。
図8は本発明の変形例を示し、汎用ヒンジ40は2枚の長方形リーフ42,44からなる。第1リーフ42は、その右側面に中間バレル部46を有する。一方、第2リーフ44は、所定間隔をおいて2個の両端側バレル部48,50を有し、バレル部48は前記のバレル部8と同様であり、バレル部50はバレル部48よりも小径であって横断面がほぼ3/4円である。中間バレル部46は、バレル部48とほぼ同じ内径であり、バレル部48側の端面下方に矩形平面の突起(図示しない)を形成する。
円筒形のプラスチック制動スリーブ52は、上方のフランジ部54と、該フランジ部よりも小径の後方部56とを有する。フランジ部54は、組み立て時に端側バレル部48と中間バレル部46との間に位置する。フランジ部54の周壁には切り欠き(図示しない)を設け、該切り欠きは組み立て時に中間バレル部46の突起と嵌合する。
一方、細長い円柱形の金属ピボット58は、溝付き頭部60と、該頭部より下方の中間部62と、該頭部および中間部62よりも小径の後方部64と、該後方部よりもさらに小径の後端部66とを有する。溝付き頭部60は、その山の径が中間部62の外径および端側バレル部48の内径よりもわずかに大きい。後方部64は、その直径が制動スリーブ52の内径よりもわずかに大きく、組み立て時に中間バレル部46内に位置する制動スリーブ52中に圧入される。後端部66は、端側バレル部50とほぼ同じ長さであって、その横断面はバレル部50の断面と同様の3/4円である。
ヒンジ40の組み立て時には、制動スリーブ52を第1リーフ42の中間バレル部46の上方の端面から嵌入し、該スリーブのフランジ部54の切り欠きを中間バレル部46の突起と嵌合する。次に、第2リーフ44のバレル部48,50と第1リーフ42の中間バレル部46との軸心を合わせてから、端側バレル部48の端面からピボット58を押し込み、その頭部の頂面がバレル端面と合致するまで打ち込むと、溝付き頭部60が端側バレル部48の内周面に食い込んで一体化する。この際に、ピボット58の後端部66は他方のバレル部50中に入り込み、両者とも同じ異形断面であるので一体的に回転・静止可能である。
本発明に係る汎用ヒンジを例示する平面図である。 図1の汎用ヒンジを示す斜視図である。 図1の汎用ヒンジの第1リーフを示す斜視図である。 図1の汎用ヒンジの第2リーフを示す斜視図である。 本発明で用いる制動スリーブを拡大して示し、(1)は平面図および(2)は縦断面図である。 本発明で用いるピボットを拡大して示し、(1)は平面図および(2)は側面図である。 汎用ヒンジの要部を示す部分水平断面図である。 本発明の変形例の要部を示す水平断面図である。 金属ヒンジの取付け例を示すグランドピアノの斜視図である。
符号の説明
1 汎用ヒンジ
2 取付孔
3 第1リーフ
5 第2リーフ
7 中間バレル部
8,10 両端側バレル部
14 中間バレル部の突起
16 制動スリーブ
18 フランジ部
22 フランジ部の切り欠き
24 ピボット
26 溝付き頭部

Claims (4)

  1. 中間バレル部を有する金属製の第1リーフと、両端側バレル部を有する金属製の第2リーフと、中間バレル部の両端面からそれぞれ挿入され且つ第1リーフとともに回転可能な2個のプラスチック制動スリーブと、両端側バレル部の外端面からそれぞれ挿入され且つ第2リーフとともに回転可能な2個のピボットとを備え、各ピボットの頭部周面はその山の径が第1リーフの端側バレル部の内径よりもわずかに大きく、該ピボットをそれぞれ端側バレル部内へ打ち込んでピボット頭部の頂面が端側バレル部の端面とほぼ合致するように一体化させると、両ピボットの後方部がともに中間バレル部内に位置し、両後方部が制動スリーブ内に圧入されることでピボット外周面と制動スリーブの内周面とが摩擦面となり、両リーフを任意の開口角度で静止できる汎用ヒンジ。
  2. 制動スリーブがフランジ部を有し、該フランジ部が端側バレル部と中間バレル部との間に位置する請求項1記載の汎用ヒンジ。
  3. 制動スリーブのフランジ部に切り欠きを設けるとともに、中間バレル部の端面に突起を形成し、この切り欠きが中間バレル部の突起と嵌合することにより、制動スリーブが第1リーフとともに回転する請求項1記載の汎用ヒンジ。
  4. ピボットの頭部周面をセレーション加工し、この溝付き頭部を第2リーフの端側バレル内へ打ち込むことにより、ピボットが第2リーフとともに回転する請求項1記載の汎用ヒンジ。
JP2006177530A 2006-06-28 2006-06-28 汎用ヒンジ Active JP4892285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006177530A JP4892285B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 汎用ヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006177530A JP4892285B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 汎用ヒンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008007984A JP2008007984A (ja) 2008-01-17
JP4892285B2 true JP4892285B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=39066432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006177530A Active JP4892285B2 (ja) 2006-06-28 2006-06-28 汎用ヒンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4892285B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5610701B2 (ja) * 2009-03-31 2014-10-22 アズビル株式会社 ヒンジ構造を有する筐体
JP6279281B2 (ja) * 2013-10-08 2018-02-14 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体
JP6405278B2 (ja) * 2015-03-30 2018-10-17 株式会社三渡工業所 抜き差しヒンジ
JP7101985B2 (ja) * 2018-09-14 2022-07-19 株式会社三渡工業所 長寸の制動ヒンジ
JP7019186B2 (ja) * 2018-09-14 2022-02-15 株式会社三渡工業所 制動可能な長寸ヒンジ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5878370A (ja) * 1981-11-02 1983-05-11 Nissan Motor Co Ltd 液体燃料電池用電極の高活性化方法
JPS6180979A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Toshiba Corp 2画面テレビのcrtドライブ回路
JPS61123173A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像装置及びその製造方法
JPS61152672A (ja) * 1984-12-26 1986-07-11 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd ジベンズ〔b,e〕オキセピン誘導体および抗アレルギ−剤
JPH0812692B2 (ja) * 1986-10-24 1996-02-07 キヤノン株式会社 画像処理装置
JPH02103479A (ja) * 1988-10-13 1990-04-16 Fujitsu Ltd 静電気放電耐圧の試験方法
JPH1162361A (ja) * 1997-08-11 1999-03-05 Sando Kogyosho:Kk 小型機器用のヒンジとヒンジ機構
JP4801806B2 (ja) * 2005-06-20 2011-10-26 理研化機工業株式会社 チェッカ付きドアヒンジ
JP4130203B2 (ja) * 2005-11-04 2008-08-06 タキゲン製造株式会社 トルク調整型ヒンジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008007984A (ja) 2008-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7484844B2 (en) Hinge for spectacles
JP4892285B2 (ja) 汎用ヒンジ
US6148480A (en) Hinge construction with a snap-open, snap-shut feel, for a folding mobile phone handset
US7533446B1 (en) Variable resistance hinge
CA2541656C (en) Door checker for automobile
US20040226139A1 (en) Hinge with spring for furniture
US20120055503A1 (en) Cosmetics Box Having Damping Effect When Being Opened
JP3152248U (ja) 片方向制動ヒンジ
JP5236014B2 (ja) チルトヒンジ
US20060236504A1 (en) Hinge
US20120005859A1 (en) Strap hinge for the connection of a leaf to a frame so as to be pivotable about a hinge axis
JP5823610B2 (ja) ステー
US20210115715A1 (en) Assembly of Door and Door Frame With Reduced Risk of Squeeze Caused Injuries
JP2007145055A (ja) 自動車のドアヒンジ装置
JP7101985B2 (ja) 長寸の制動ヒンジ
KR200386372Y1 (ko) 문짝 개폐용 경첩구조
JP4909659B2 (ja) トルク調節可能なヒンジ
AU2018205163A1 (en) Hinge mechanism for a door of a model car
KR200421868Y1 (ko) 작동복귀도어용 댐퍼힌지장치
JP2011528411A (ja) ドア組立体
JP7019186B2 (ja) 制動可能な長寸ヒンジ
US20040064919A1 (en) Elastic hinge for a notebook computer
KR102505561B1 (ko) 여닫이 도어용 손끼임 방지장치
JP4764722B2 (ja) シリンダ錠のキー孔蓋構造
EP2354400B1 (en) A hinge with integrated door-stop device for vehicle doors

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4892285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250