JP4764722B2 - シリンダ錠のキー孔蓋構造 - Google Patents

シリンダ錠のキー孔蓋構造 Download PDF

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本発明は、キー孔を屋内に露出させて扉などに取り付けられるシリンダ錠のキー孔蓋構造に関する。
キー孔を屋内に表出させて、扉などに設けられるシリンダ錠には、このシリンダ錠のキー孔表出面に、開閉自在な蓋が設けられるものがある。従来、この種の蓋は、円筒状のシリンダ錠の軸線方向一方の端面と、略同一外径の円板状に形成され、この蓋の中心から偏芯した位置を、シリンダ錠の一方の端面に回動自在に固定することで、回動軸を中心に蓋を回転させて、シリンダ錠のキー孔を表出させたり、覆ったりすることを可能としている。また、従来の蓋は、板金部材などの一枚板からなり、比較的安価なものとして提供されていた。これにより、キー孔が表出状態のままとなる一般的なシリンダ錠に比べ、簡単かつ安価に、キー孔に異物などを挿入される悪戯を防止する効果を得ていた。
しかしながら、従来のシリンダ錠のキー孔蓋構造は、蓋本体が単なる金属平板からなるなど簡易な構造が多く、重厚感を持たせ難く、見栄えの良くない問題があった。また、薄厚の蓋を手指で引っ掛けて回動操作するなどの構造もあり、操作性の悪い問題もあった。また、平坦面同士を摺接するため、他の物が当たれば蓋が回転し、キー孔が容易に表出してしまう問題もあった。さらに、閉鎖時においても、単に平板の蓋と、シリンダ錠端面との平面同士で接触しているため、閉鎖時に、シリンダ錠の外周と一致するように蓋を閉鎖することが困難であり、その都度位置ずれ(重ねずれ)に注意をはらわなければならず、操作性の悪い問題もあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、高級感を持たせることが可能とするとともに、蓋本体を任意の回転位置で止めることができる一方で、良好な開閉動操作感が実現可能となるシリンダ錠のキー孔蓋構造を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のシリンダ錠のキー孔蓋構造は、一方の端面33にキー孔37を有するシリンダ錠29と、
該シリンダ錠29の前記一方の端面33と同一外径で形成された円形状の蓋本体41と、
該蓋本体41の背面から前記シリンダ錠29に向かって偏芯して突設された軸部43と、
前記シリンダ錠29の一方の端面33に偏芯して穿設され該軸部43を回動自在に挿入支持する軸受部45と、
該軸受部45に挿入された前記軸部43に外挿され該軸部43を挿入方向へ付勢する付勢手段49と、
前記蓋本体41の背面に略同一外径で形成されて同心円状に付設され、合成樹脂材からなる背面部材65と、
該背面部材のシリンダ錠対向面に形成され、内周縁57が半径方向内側の傾斜面59となる凹部55と、
前記シリンダ錠29の一方の端面33に設けられ前記凹部55に嵌入可能になるとともに外周が前記内周縁57の傾斜面59と平行な傾斜面63で形成された嵌入テーパ部61と、
を備えたことを特徴とする。
このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、蓋本体41が所定の厚みを有することとなり、従来の板状の蓋に比べ高級感を持たせ易くなる。また、蓋本体41をシリンダ錠29の一方の端面33に接触させる方向に付勢させることで、蓋本体41の自由な回転が規制される。そして、蓋本体41を閉鎖状態から開放する際、傾斜面59,63同士の摺接により、引っ掛かりが生じない。また、蓋本体41の閉鎖時には、所定位置まで蓋本体41を重ねることで、傾斜面59,63同士が圧接され、蓋本体41に閉鎖方向の分力が発生する。また、閉鎖状態では、凹部55と嵌入テーパ部61とが嵌りあうので、閉止状態の維持が可能となる。
また、このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、金属同士が接触する不快な擦れ感、音などが生じなくなり、蓋本体41とシリンダ錠29との滑り性が良好となる。また、金属同士の摺接とならず、双方に摩耗が生じ難くなる。さらに、滑り性を有するとともに比較的軟質の合成樹脂を背面部材65に用いることで、シリンダ錠29の一方の端面33に対する蓋本体41の密着性が高まり、また閉鎖時の音の発生が抑えられる。また、樹脂成型品とすることで金属材料からなる蓋本体41に直接凹部55を形成するのに比べ、加工が容易となる。
なお、このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、前記シリンダ錠29にシリンダ筒17が外嵌され、前記軸受部45が該シリンダ筒17の一端側外周に設けられた構成としてもよい。
このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、シリンダ錠29にシリンダ筒17が外挿されることで、シリンダ錠29とシリンダ筒17とが一体化されて、シリンダ筒17がシリンダ錠29の一構成部となる。すなわち、シリンダ筒17をアタッチメント的に用いることで、既存のシリンダ錠に軸受部45が容易に増設可能となる。
さらに、このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、前記蓋本体41が金属材料からなる構成としてもよい。
このシリンダ錠のキー孔蓋構造では、蓋本体41への焼き付け塗装や、ヘアーライン仕上げ、或いは鏡面仕上げなどの仕上げ加工が可能となり、見栄えが向上し蓋本体41に対して高級感が付与し易くなる。また、蓋本体41の強度も向上させ易くなる。さらに、シリンダ錠の周囲のデザインや材質との違和感をなくすことが可能となる。
本発明に係る請求項1記載のシリンダ錠のキー孔蓋構造によれば、蓋本体の背面から突設された軸部と、シリンダ錠に穿設された軸受部と、軸部を挿入方向へ付勢する付勢手段と、蓋本体の背面に形成され内周縁が半径方向内側の傾斜面となる凹部と、シリンダ錠の一方の端面に設けられ外周が周縁の傾斜面と平行な傾斜面で形成された嵌入テーパ部とを備えたので、蓋本体が所定の厚みを有することとなり、従来の板状の蓋に比べ高級感を持たせることが可能となり、見栄えを良くすることができる。また、蓋本体をシリンダ錠の一方の端面に接触させる方向に付勢させているので、蓋本体を任意の回転位置で止めることができる。そして、蓋本体を閉鎖状態から開放する際、傾斜面同士の摺接により、容易かつ節度感のある開放を可能にして操作性を良好にすることができる。また、蓋本体の閉鎖時には、所定位置まで蓋本体を重ねることで、傾斜面同士の圧接によって蓋本体が閉鎖方向に自動回転することとなり、クリック感を生じさせる良好な閉動操作感を実現させることができる。また、閉鎖状態では、凹部と嵌入テーパ部とが嵌りあうので、他の物が当たることなどによる蓋本体のずれや不意な開放が生じない。
さらに、本発明のシリンダ錠のキー孔蓋構造によれば、蓋本体の背面に略同一外径で形成された合成樹脂材からなる背面部材が付設され、この背面部材のシリンダ錠対向面に凹部が形成されたので、金属製のシリンダ錠との滑り性を良好にすることができる。また、金属同士の摺接とならないので、双方の部材の耐摩耗性を向上させることができる。さらに、滑り性を有するとともに比較的軟質の合成樹脂を背面部材に用いることで、キー孔に対する密着性を備えさせ防塵性も高めることができる。また、このような樹脂素材により閉鎖時の音の発生等を抑えることができる。また、金属材料からなる蓋本体に直接凹部を加工する構造に比べ、凹部を有する成型品を付設すればよいので、蓋本体を安価に製作することができる。
以下、本発明に係るシリンダ錠のキー孔蓋構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るキー孔蓋構造の断面図、図2は図1の正面図、図3は図1の要部拡大図、図4は蓋本体の分解斜視図、図5は図3の拡大図、図6は蓋本体開放時の断面図、図7は図6の正面図である。
扉11内にはブラケット13が設けられ、ブラケット13は先端に取付穴15を有している。取付穴15にはシリンダ筒17の後部に固定されたブロック部19の凸部21が嵌合され、ブロック部19はブラケット13の先端を挟んで反対側から挿入されたボルト23に螺合されている。つまり、シリンダ筒17は、ブロック部19とボルト23とでブラケット13の先端を挟持して、扉11に固定されている。なお、図1中26は、ワッシャを示す。
シリンダ筒17の内部にはシリンダ錠29の本体31が内設されている。本実施の形態では、シリンダ筒17と本体31とが別体である場合を示すが、本発明に係るシリンダ錠のキー孔蓋構造は、シリンダ筒17と本体31とが一体の部材であってもよい。本実施の形態では、本体31にシリンダ筒17が外嵌され、本体31とシリンダ筒17とが一体化されている。つまり、シリンダ筒17がシリンダ錠29の一構成部となっている。このように、シリンダ筒17をアタッチメント的に用いることで、既存のシリンダ錠に後述する軸受部45が容易に増設可能となる。
シリンダ錠29の一方の端面33には図2,7に示す内筒35が表出し、内筒35は中央部にキー孔37を有している。このキー孔37に不図示の合鍵が挿入されることにより、内部のタンブラーピンによって形成されるシアーラインが、内筒35と外筒との境界に一致され、外筒に対しての内筒35の回動、すなわち、施解錠が可能となる。合鍵により、内筒35が回動されることで、シリンダ錠29の後端から突出したテールピース39が同方向に回動され、テールピースを介して扉11内の施解錠機構(図示せず)が作動するようになっている。
シリンダ錠29の一方の端面33には蓋本体41が開閉自在に設けられる。
蓋本体41は、図3に示すように、シリンダ錠29の一方の端面33と略同一外径の円形状で形成される。蓋本体41は、背面からシリンダ錠29に向かって偏芯して突出した軸部43を有する。この軸部43と蓋本体41とは、一体成型によるものでもよく、溶接や接着或いはネジなどの固着手段で一体に構成されることとしてもよい。
シリンダ錠29(シリンダ筒17)の一方の端面33には軸受部45が偏芯して穿設され、軸受部45は軸部43を回動自在に挿入支持する。軸部43の後端外周にはEリング47とワッシャ27が装着されている。軸受部45に挿入された軸部43には付勢手段であるコイルバネ49が外挿され、コイルバネ49は一端が軸受部45内の段部51に当接し、他端がワッシャ27に当接している。これにより、ワッシャ27は、軸部43を挿入方向へ付勢している。
シリンダ筒17の一方の端面33には飾り筒53が被着されている。図4に示すように、蓋本体41の背面には凹部55が形成され、凹部55は内周縁57が半径方向内側の傾斜面59となる。一方、図5に示すように、シリンダ筒17の一方の端面33、本実施の形態では飾り筒53の表面となる面には嵌入テーパ部61が設けられ、嵌入テーパ部61は凹部55に嵌入可能になるとともに、外周が内周縁57の傾斜面59と平行な傾斜面63で形成されている。
飾り筒53は、シリンダ筒17の一方の端面33に被せられる。シリンダ筒17の軸受部45の左右には図示しない一対の位置決め突起が突設されている。一方、飾り筒53の軸部43の貫通穴左右には図示しない一対の切欠が形成され、この切欠は上記したシリンダ筒17の一対の突起に嵌合するようになっている。つまり、飾り筒53は、一対の切欠を、シリンダ筒17の一対の突起に嵌合することで、所定の回転角度でシリンダ筒17の一方の端面33に位置決めされて嵌着されるようになっている。
本実施の形態では、蓋本体41の背面に略同一外径で形成された合成樹脂材からなる背面部材65が同心円状に付設されている。上記の凹部55は、この背面部材65のシリンダ錠対向面に形成されている。凹部55は、蓋本体41の背面に直接加工されてもよく、又、本実施の形態のように、蓋本体41に背面部材65を付設し、この背面部材65に形成するものであってもよい。本実施の形態のように、蓋本体41の背面に背面部材65を付設することで、金属同士が接触する不快な擦れ感、音などが生じなくなり、蓋本体41とシリンダ錠29との滑り性が良好となる。また、金属同士の摺接とならず、双方に摩耗が生じ難くなる。さらに、比較的軟質の合成樹脂を背面部材65に用いることで、シリンダ錠29の一方の端面33に対する蓋本体41の密着性が高まる。また、金属材料からなる蓋本体41に直接凹部を形成するのに比べ、加工が容易となる。なお、蓋本体41と背面部材65とは、接着剤によって接着固定することとしてもよく、また嵌合構造を設けて互いに嵌まり合うような構造としてもよい。
また、蓋本体41は、金属材料によって形成することが好ましい。これにより、蓋本体41への焼き付け塗装や、ヘアーライン仕上げ、或いは鏡面仕上げなどの仕上げ加工が可能となり、蓋本体41に対して高級感が付与し易くなる。このことから、シリンダ錠の周囲の意匠に合せてデザインが可能となり、見栄えが向上する。また、蓋本体41の強度も向上させ易くなる。
このように構成されたシリンダ錠29のキー孔蓋構造では、蓋本体41が所定の厚みを有することとなり、従来の板状の蓋に比べ高級感を持たせ易くなる。そして、蓋本体41の側面を手指で押圧すると、傾斜面59、63同士が摺接し、背面部材65が飾り筒53から離反する方向へと浮き上がり、背面部材65、すなわち、蓋本体41が回転される。この際、背面部材65は、内周縁57の頂き面が、嵌入テーパ部61の頂上面に摺接しながら回動される。図6,図7に示すように、キー孔37は、蓋本体41が回転されることによって表出される。
また、背面部材65は、シリンダ錠29の一方の端面33に接触する方向に付勢されていることで、蓋本体41の自由な回転が規制される。つまり、蓋本体41は、任意な回動位置で停止可能となっている。蓋本体41は、閉鎖状態から開放する際、傾斜面59、63同士の摺接により、引っ掛かりが生じない。また、蓋本体41の閉鎖時には、所定位置まで蓋本体41を重ねることで、傾斜面59、63同士がコイルバネ49の付勢力によって圧接され、蓋本体41に閉鎖方向の分力が発生する。これにより、所定位置まで閉鎖すれば、クリック感の発生と共に、蓋本体41が嵌入テーパ部61に完全に嵌りあう位置まで自動で閉止することになる。また、閉鎖状態では、凹部55と嵌入テーパ部61とが嵌りあうので、閉止状態の維持が可能となる。
このように、シリンダ錠のキー孔蓋構造によれば、蓋本体41の背面から突設された軸部43と、シリンダ錠29に穿設された軸受部45と、軸部43を挿入方向へ付勢するコイルバネ49と、蓋本体41の背面に形成され内周縁57が半径方向内側の傾斜面59となる凹部55と、シリンダ錠29の一方の端面33に設けられ外周が内周縁57の傾斜面59と平行な傾斜面63で形成された嵌入テーパ部61とを備えたので、蓋本体41が所定の厚みを有することとなり、従来の板状の蓋に比べ高級感を持たせることが可能となり、見栄えを良くすることができる。
また、蓋本体41をシリンダ錠29の一方の端面33に接触させる方向に付勢させているので、蓋本体41を任意の回転位置で止めることができる。そして、蓋本体41を閉鎖状態から開放する際、傾斜面59、63同士の摺接により、容易かつ節度感のある開放を可能にして操作性を良好にすることができる。また、蓋本体41の閉鎖時には、所定位置まで蓋本体41を重ねることで、傾斜面59、63同士の圧接によって蓋本体41が閉鎖方向に自動回転することとなり、クリック感を生じさせる良好な閉動操作感を実現させることができる。また、閉鎖状態では、凹部55と嵌入テーパ部61とが嵌りあうので、他の物が当たることなどによる蓋本体41のずれや不意な開放が生じにくくなる。
また、蓋本体41の背面に略同一外径で形成された合成樹脂材からなる背面部材65が付設され、この背面部材65のシリンダ錠対向面に凹部55が形成されたので、金属製のシリンダ錠29との滑り性を良好にすることができる。また、金属同士の摺接とならないので、双方の部材の耐摩耗性を向上させることができる。さらに、比較的軟質の合成樹脂を背面部材65に用いることで、キー孔37に対する防塵性も高めることができる。また、金属材料からなる蓋本体41に直接凹部55を加工する構造に比べ、凹部55を有する樹脂成型品を付設すればよいので、蓋本体41を安価に製作することができる。
また、シリンダ錠29にシリンダ筒17が外嵌され、軸受部45がこのシリンダ筒17の一端側外周に設けられたので、シリンダ筒17をアタッチメント的に用いることで、既存のシリンダ錠29に対してキー孔蓋構造を容易に実現させることが可能となる。さらに、蓋本体41が、金属材料からなるので、高級感を付与し易くなるとともに、他の物との衝突強度を向上させることもできる。
本発明に係るキー孔蓋構造の断面図である。 図1の正面図である。 図1の要部拡大図である。 蓋本体の分解斜視図である。 図3の拡大図である。 蓋本体開放時の断面図である。 図6の正面図である。
符号の説明
17…シリンダ筒
29…シリンダ錠
33…一方の端面
37…キー孔
41…蓋本体
43…軸部
45…軸受部
49…付勢手段(コイルバネ)
55…凹部
57…内周縁
59…傾斜面
61…嵌入テーパ部
63…内周縁の傾斜面と平行な傾斜面
65…背面部材

Claims (1)

  1. 一方の端面にキー孔を有するシリンダ錠と、
    該シリンダ錠の前記一方の端面と同一外径で形成された円形状の蓋本体と、
    該蓋本体の背面から前記シリンダ錠に向かって偏芯して突設された軸部と、
    前記シリンダ錠の一方の端面に偏芯して穿設され該軸部を回動自在に挿入支持する軸受部と、
    該軸受部に挿入された前記軸部に外挿され該軸部を挿入方向へ付勢する付勢手段と、
    前記蓋本体の背面に略同一外径で形成されて同心円状に付設され、合成樹脂材からなる背面部材と、
    該背面部材のシリンダ錠対向面に形成され、内周縁が半径方向内側の傾斜面となる凹部と、
    前記シリンダ錠の一方の端面に設けられ前記凹部に嵌入可能になるとともに外周が前記内周縁の傾斜面と平行な傾斜面で形成された嵌入テーパ部と、
    を備えたことを特徴とするシリンダ錠のキー孔蓋構造。
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