JP2004162318A - 開閉体制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御信号出力手段は、例えば、開ボタン、停止ボタン及び閉ボタンの3点の押しボタンで構成されている。制御手段はこの制御信号出力手段の各ボタンの操作に応じて開閉体手段の開閉動作、例えば、開動作、閉動作、停止動作を制御する。設定手段は、人為的に操作可能なボタンなどの操作子を備えており、この操作子が人為的に操作された場合だけ制御信号出力手段が制御可能な状態と不可能な状態とを変更設定することができるようになっている。設定手段は、例えば、制御信号出力手段と制御手段との接続を切断するなどして、制御信号出力手段の各ボタンが操作されても開閉動作を制御できないような状態(制御不可能状態)に設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されるシャッターカーテンなどの開閉部材を電動で開閉したり、スリット形成又は解除したり、解錠又は施錠したりする開閉装置の所定の動作を制御する開閉体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されシャッターやドアなどの開閉体装置には、その開閉動作を電動で行う電動シャッターや電動ドアが使用されることが多い。このように電動で開閉動作を行うものは、その動作を制御するための有線式の操作スイッチ(PBS)を備えるものが多い。このPBSは屋外に設置される場合には、第3者によってPBSが操作されないようにシリンダー錠を備え付けた鍵付ボックス内に設置される場合が多い。ところが、鍵付ボックスはピッキングによって開錠されるおそれがあり、また、ボックス自体や上蓋をハンマー、釘抜き、電動ドリル等の工具を使用してこじ開けられるというおそれがある。また、これらに耐え得るように構造を強化するとしても、その大きさや耐防犯性能に対して物理的な制約から、また建物の美観確保の観点から必ずしも合理的な対応方法ではない場合がある。そこで、鍵付ボックスがこじ開けられてもシャッターカーテンなどが容易に開放してしまうのを防止するように構成された開閉体制御装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが提案されている。これは、解除信号を出力する電子キーを設け、電気キーからの解除信号の受信状態に応じて操作スイッチの操作に基づいて開閉動作を行うようにしたものである。
【特許文献1】
特開2002−227568号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のものは、電子キーという常時解除信号を出力し続ける構成のものを用いているために、電子キーをシャッターカーテン近傍に置き忘れた場合などには常に解除状態となり、電子キーを設けた存在意義が薄れてしまうおそれがある。また、電子キーからの解除信号を受信していない状態(操作スイッチが無効状態)における防犯の観点についても改善がなされると都合がよい。
【0004】
また、解除信号を有線で受信するものや無線で受信するものなどにおいては、意図的等に又は意図しないで不用意に、好ましくない制御信号を受信してしまい、開閉体装置が管理者の予期せぬ動作を行うおそれがあった。例えば、不特定多数の者が通過するために、昼間等のある時間帯は常に開口部を開放しておきたい場合や、工場や倉庫等で、ある時間帯は運搬車や荷物等が頻繁に通過するため常に開口部を開放しておきたい場合などに、意図的等に又は意図しないで不用意に、すなわち誤操作によって閉鎖されてしまい、工場内や部屋、倉庫等に作業者等が閉じ込められてしまうというおそれがあった。また、開閉体のスリット形成によって、風や光が積極的に入るような状態にする場合、又は逆にスリット解除によって風や光が入らないような状態にする場合などに、意図的等に又は意図しないで不用意に、それと反する動作をするおそれがあった。さらに、開閉体が施錠されている時に、意図的等に又は意図しないで不用意に解錠され、防犯対策が不十分になるというおそれがあった。逆に解錠されているときに意図的等に又は意図しないで不用意に施錠され、閉じ込め防止対策などが不十分になるというおそれがあった。
【0005】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、開閉体の種々の動作を制御する制御手段の制御状態が誤って所望の制御状態と異なる制御状態になるのを避けることができる開閉体制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る開閉体制御装置は、開口部に設けられた開閉体手段と、前記開閉体手段の所定の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に接続され、前記所定の動作の制御に関する信号を出力する制御信号出力手段と、前記開閉体手段の前記所定の動作を前記制御信号出力手段が制御可能な状態及び制御不可能な状態のいずれか一方の状態に人為的に設定できるように構成された設定手段とを備えたものである。通常、制御信号出力手段は、開ボタン、停止ボタン及び閉ボタンの3点の押しボタンで構成された操作スイッチであったり、コンピュータ等からの信号線や無線受信機からの信号線などのようなものを含むものである。制御手段はこの制御信号出力手段からの制御に関する信号に応じて開閉体手段の所定の動作、例えば、開動作、閉動作、停止動作、スリット形成又は解除動作、施錠又は解錠動作などを実行する。設定手段は、人為的に操作可能なボタンなどの操作子を備えており、この操作子が人為的に操作された場合だけ、制御手段による制御が可能な状態と不可能な状態とを変更することができるようになっている。設定手段は、例えば、制御信号出力手段と制御手段との接続を切断するなどして、制御信号出力手段からの信号が制御手段に入力されないようにして、開閉体手段の動作を制御できないような状態(制御不可能状態)に設定する。このように開閉体手段の動作を制御可能な状態と制御不可能な状態に人為的に設定できることによって、制御可能状態から制御不可能状態に、逆に制御不可能状態から制御可能状態に移行することがなくなる。ここでの人為的とは、人が操作するとその場でその操作に応じて直ちに設定が変更されることを意味する。
【0007】
請求項2に係る開閉体制御装置は、請求項1において、前記設定手段は、前記所定の動作が前記開閉体手段の開閉動作の場合に、前記開閉体手段の前記開閉動作の中の少なくとも開動作を前記制御信号出力手段が制御可能な状態及び制御不可能な状態のいずれか一方の状態に人為的に設定できるように構成されたものである。開閉体手段の開閉動作には、開動作、閉動作、停止動作などが存在する。この発明では、少なくともこの開動作について制御不可能な状態に設定手段で設定できるようにしたものである。これは、防犯の観点から考えて、開動作だけが制御不可能にできればいい場合が多いからである。
【0008】
請求項3に係る開閉体制御装置は、請求項2において、前記制御信号出力手段は、前記開閉体手段の前記開閉動作の開動作、閉動作及び停止動作を制御可能なスイッチ手段で構成されるものである。これは、制御信号出力手段を、例えば、開ボタン、停止ボタン及び閉ボタンの3点の押しボタンスイッチなどのスイッチ手段で構成するようにしたものである。
【0009】
請求項4に係る開閉体制御装置は、請求項1又は2において、前記制御信号出力手段が制御不可能な状態に設定されているときに、前記制御信号出力手段が操作された場合に警報を発生する警報発生手段を設けたものである。開閉体手段の所定動作が制御不可能な状態に設定されているにも関わらず、制御信号出力手段が操作されたということは、第三者による不正な操作が行われたことを意味する場合が多いので、このような場合には、警報を発生するようにして、防犯性を高めるようにした。なお、制御不可能な状態に設定されたのが開動作に関する操作子だけの場合には、その開動作に関する操作子が操作された場合に警報を発するように動作する。
【0010】
請求項5に係る開閉体制御装置は、請求項1、2又は4において、前記制御信号出力手段によって制御不可能な状態に設定されているときに、その状態を目視で確認できるような表示手段を設けたものである。これは、設定手段によって設定された状態がどのような状態なのか目視で確認できるようにすることによって、誤操作や警報の発生するような操作を行うことがないようにするためである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る開閉体制御装置の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉体手段として上下に開閉制御されるシャッター装置を例に説明する。図1は、本発明の開閉体制御装置の概略構成を示す図である。
【0012】
このシャッター装置は、建物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース11、シャッターカーテン12、ガイドレール13,14、モータ15、シャッター駆動回路16、開閉体制御装置17、操作スイッチ18などから構成される。これ以外の巻取シャフトやチェーンなどについては図示を省略している。
【0013】
ガイドレール13,14は、シャッターカーテン12の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン12は、このガイドレール13,14の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。図示していない巻取りシャフトは、シャッターケース11の両端側に回動可能に設けられ、シャッターカーテン12を巻き取ったり巻き戻したりする。図示していないチェーンは、モータ15の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取りシャフトの回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ15の回転駆動力はチェーンを介して巻取りシャフト側に伝達され、モータ15が回転すると、チェーンを介して巻取りシャフトが回転し、シャッターカーテン12の開閉動作が制御されるようになっている。
【0014】
シャッター駆動回路16は、マイクロコンピュータ構成になっており、電源ラインACを介して電力が供給されている。シャッター駆動回路16は、操作スイッチ18上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号に基づいてモータ15の回転を制御する。操作スイッチ18は、開ボタン、停止ボタン、閉ボタンを有し、それぞれのボタンの操作状態に応じた制御信号をシャッター駆動回路16に出力する。
【0015】
開閉体制御装置17は、シャッター駆動回路16と操作スイッチ18との間に設けられたものであり、警報セット状態を示す赤ランプ29と、警報解除状態を示す青ランプ2Aを備えており、警報セット・解除用のリモコン送信機19によって、その状態を設定変更できるようになっている。図2は、この開閉体制御装置17の詳細構成を示す図である。開閉体制御装置17は、アンテナ20、受信回路21、制御回路22、C接点スイッチ23、EEPROM24、スイッチ手段25〜28、赤ランプ29、青ランプ2A、警報ブザー2B及びリレースイッチ2Cから構成される。アンテナ20で受信されたリモコン送信機19からの制御信号は受信回路21で制御信号に変換され、制御回路22に送信される。制御回路22は、EEPROM24内の制御データに基づいて、C接点スイッチ23及びスイッチ手段29〜2Cを制御する。スイッチ手段25には赤ランプ29が、スイッチ手段26には青ランプ2Aが、スイッチ手段27には警報ブザー2Bが、スイチ手段28にはリレースイッチ2Cがそれぞれ接続されている。なお、EEPROM24内には、リモコン送信機19を特定するための固有番号であるIDコードを一又は複数記憶できるように構成されており、記憶されているICコードとリモコン送信機19のIDコードとが一致した場合のみ制御回路22から各種の制御信号の出力を行うことができるようになっている。
【0016】
制御回路22は、リモコン送信機19からの信号が警報セットに関する信号の場合には、スイッチ手段25をオン状態にして赤色ランプ29を点灯させ、スイッチ手段26をオフ状態にして青色ランプ2Aを消灯させると共にスイッチ手段28をオン状態にしてリレースイッチ2Cを動作させて、操作スイッチ18の開ボタン181と制御回路22とが接続されるようにC接点スイッチ23の接続状態を切り換える。これによって、開ボタン181とスイッチ手段27が接続された状態となり、開ボタン181が操作されることによって、警報ブザー2Bが動作し、大きなブザー音が発音されるようになっている。
【0017】
一方、制御回路22は、リモコン送信機19からの信号が警報解除に関する信号の場合には、スイッチ手段26をオン状態にして青色ランプ2Aを点灯させ、スイッチ手段25をオフ状態にして赤色ランプ2Aを消灯させると共にスイッチ手段28をオフ状態にしてリレースイッチ2Cの動作を解除して、操作スイッチ18の開ボタン181とシャッター駆動回路16とが接続されるようにC接点スイッチ23の接続状態を切り換える。これによって、操作スイッチ18の開ボタ181が操作されると、シャッター駆動回路16はそれに応じてシャッターを開動作する。
【0018】
操作スイッチ18は、一端側の接地された開ボタン181、停止ボタン182及び閉ボタン183を備えている。停止ボタン182及び閉ボタン183の他端側は、開閉体制御装置17を経由することなく直接シャッター駆動回路16に接続されている。
【0019】
開ボタン181の他端側は、C接点23を介して、一方はシャッター駆動回路16に、他方は開閉体制御装置17の制御回路22に接続されている。C接点23の切り換えは、リモコン送信機19からの各操作により、制御回路22を経てリレースイッチ2Cによって切り換え可能になっている。
【0020】
図3は、リモコン送信機の詳細構成を示す図である。リモコン送信機191は、図3(A)に示すように警報セットボタンと警報解除ボタンの二つのボタンを有する専用のものであり、ボタンに対応した信号を発信する。また、別の例として、図3(B)に示すように通常の開閉停止動作を制御するリモコン送信機192に、警報セットボタンと警報解除ボタンの二つのボタンを設けてもよい。リモコン送信機から発信された信号は、図1のアンテナ20及び受信回路21を経由して制御回路22に取り込まれ、制御回路22では、その信号に応じた処理が実行される。なお、これ以外にも通常の開閉停止動作を制御するリモコン送信機の停止ボタンと開ボタンを同時に操作したら警報セットとし、停止ボタンと閉ボタンを同時に操作したら警報解除となるようにしてもよい。
【0021】
次に、本発明の開閉体制御装置の動作例を図4のフローチャートを用いて説明する。
[ステップS41]
リモコン送信機19から送信された信号が警報セット信号なのか警報解除信号なのを判定し、警報セット信号(yes)の場合には、ステップS46に進み、警報解除信号(no)の場合にはステップS42に進む。
[ステップS42]
リモコン送信機19から送信された信号が警報解除信号だったので、スイッチ手段28にオフ信号を出力し、リレースイッチ2Cをオフ状態に設定する。これによって、C接点スイッチ23は、開ボタン181とシャッター駆動回路16とを接続するようになる。
【0022】
[ステップS43]
スイッチ手段26にオン信号を出力し、青ランプを点灯させる。これと同時にスイッチ手段25にオフ信号を出力し、赤ランプを消灯させる。
[ステップS44]
操作スイッチ18の開ボタンが操作され、開入力が有りか否かの判定を行い、有り(yes)の場合はステップS45に進み、無し(no)の場合はステップS41にリターンする。
[ステップS45]
前のステップS44で開入力有りと判定されたので、ここでは、操作スイッチ18の操作に従ってシャッター開動作を開始する。
【0023】
[ステップS46]
リモコン送信機19から送信された信号が警報セット信号だったので、スイッチ手段28にオン信号を出力し、リレースイッチ2Cをオン状態に設定する。これによって、C接点スイッチ23は、開ボタン181と制御回路22とを接続するようになる。
[ステップS47]
スイッチ手段25にオン信号を出力し、赤ランプを点灯させる。これと同時にスイッチ手段26にオフ信号を出力し、青ランプを消灯させる。
【0024】
[ステップS48]
操作スイッチ18の開ボタンが操作され、開入力が有りか否かの判定を行い、有り(yes)の場合はステップS49に進み、無し(no)の場合はステップS41にリターンする。
[ステップS49]
前のステップS48で開入力有りと判定されたので、ここでは、操作スイッチ18の操作に従ってスイッチ手段27にオン信号を出力し、警報ブザーを鳴動させる。なお、操作スイッチ18の開ボタンが操作されたにも関わらず、この場合は警報ブザーが鳴動するだけであり、シャッターカーテンが移動することはない。
【0025】
上述の実施の形態では、リレースイッチとC接点スイッチを用いて、接続の切り替えを行う場合について説明したが、C接点スイッチを用いる代わりにマイコン制御によってC接点スイッチによって切り替えていた接続関係を適宜切り替えるようにしてもよい。上述の実施の形態では、開ボタンの操作だけが無効になる場合について説明したが、これ以外の停止ボタン、閉ボタンの操作が無効になるようにしてもよいことは言うまでもない。また、 上述の実施の形態では、シャッターカーテンなどの開閉動作の中の開動作だけを制御不可能な状態にする場合について説明したが、開動作、閉動作、停止動作、スリット形成又は解除動作、解錠又は施錠動作などについても同様にして制御不可能な状態に設定できることは言うまでもない。
【0026】
上述の実施の形態では、ランプを用いて無効又は有効状態を目視で確認できるようにしたが、これ以外の表示を用いてもよい。例えば、開口部から見える色が赤のとき無効、青のとき有効と分かるようにしてもよい。さらに、上述の実施の形態では、リモコン送信機を用いて、警報セット及び警報解除を設定する場合について説明したが、電子情報のセットされたカードなどを操作スイッチに装着された場合に、警報が解除され、カードが脱着された場合に警報がセットされるようにしてもよい。このときに、カードに記録されたID番号などが一致する場合だけ操作を実行できるようにしてもよい。また、操作スイッチを構成する押しボタンの操作の組合せによって警報セット又は解除を行えるようにしてもよい。
【0027】
警報セットや解除について、コンピュータ等からの有線による信号線でもよい。この場合には防犯や悪戯対策として線材を操作スイッチの信号線よりも強固に保護しておくことが望ましい。例えば、天井等の人が触れないような又は触れにくい個所であって、金属管等の内部に配線するなどの対策によって保護することが考えられる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の開閉体制御装置によれば、開閉体の種々の動作を制御する制御手段の制御状態が誤って所望の制御状態と異なる制御状態になるのを避けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉体制御装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1の開閉体制御装置の詳細構成を示す図である。
【図3】リモコン送信機の詳細構成を示す図である。
【図4】本発明の開閉体制御装置の動作例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
11…シャッターケース
12…シャッターカーテン
13,14…ガイドレール
14モータ
16…シャッター駆動回路
17…開閉体制御装置
18…操作スイッチ
181…開ボタン
182…停止ボタン
183…閉ボタン
19…リモコン送信機
20…アンテナ
21…受信回路
22…制御回路
23…C接点スイッチ
24…EEPROM
25〜28…スイッチ手段
29…赤ランプ
2A…青ランプ
2B…警報ブザー
2C…リレースイッチ
Claims (5)
- 開口部に設けられた開閉体手段と、
前記開閉体手段の所定の動作を制御する制御手段と、
前記制御手段に接続され、前記所定の動作の制御に関する信号を出力する制御信号出力手段と、
前記開閉体手段の前記所定の動作を前記制御信号出力手段が制御可能な状態及び制御不可能な状態のいずれか一方の状態に人為的に設定できるように構成された設定手段と
を備えたことを特徴とする開閉体制御装置。 - 請求項1において、
前記設定手段は、前記所定の動作が前記開閉体手段の開閉動作の場合に、前記開閉体手段の前記開閉動作の中の少なくとも開動作を前記制御信号出力手段が制御可能な状態及び制御不可能な状態のいずれか一方の状態に人為的に設定できるように構成されたことを特徴とする開閉体制御装置。 - 請求項2において、
前記制御信号出力手段は、前記開閉体手段の前記開閉動作の開動作、閉動作及び停止動作を制御可能なスイッチ手段で構成されることを特徴とする開閉体制御装置。 - 請求項1又は2において、
前記制御信号出力手段によって制御不可能な状態に設定されているときに、前記制御信号出力手段が操作された場合に警報を発生する警報発生手段を設けたことを特徴とする開閉体制御装置。 - 請求項1、2又は4において、
前記制御信号出力手段によって制御不可能な状態に設定されているときに、その状態を目視で確認できるような表示手段を設けたことを特徴とする開閉体制御装置。
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