JP2004160779A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004160779A
JP2004160779A JP2002328039A JP2002328039A JP2004160779A JP 2004160779 A JP2004160779 A JP 2004160779A JP 2002328039 A JP2002328039 A JP 2002328039A JP 2002328039 A JP2002328039 A JP 2002328039A JP 2004160779 A JP2004160779 A JP 2004160779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording head
ejection
cycle
trigger signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002328039A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Matsuo
英俊 松尾
Takahiro Ezaki
隆博 江崎
Takamichi Koyama
孝美智 小山
Seiji Nakagawa
誠二 中川
Koichi Ikeda
浩一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002328039A priority Critical patent/JP2004160779A/ja
Publication of JP2004160779A publication Critical patent/JP2004160779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】インク吐出周期の短縮側への変動による記録ヘッド駆動波形の時間幅不足の為のインク吐出不良が発生しないインクジェット記録装置を提供することを特徴とする。
【解決手段】記録ヘッド1を被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置において、インク吐出周期より長い周期の前記記録ヘッド1の相対移動周期を計測可能な記録ヘッド速度検出手段と、周期が異なる複数のインク吐出周期信号を同時に生成する吐出周期発生用タイマー28,29,30と、前記複数のインク吐出周期信号のひとつを、前記記録ヘッド速度の相対移動周期とインク吐出周期の相対関係に応じて選択する選択回路31とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置では、直前のエンコーダー出力に同期して出力するトリガー信号と直前のエンコーダー出力に同期した補間トリガー信号に同期してインクの吐出を行っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平3−296621号公報(第2頁、第4図及び第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インク吐出周期の高速化により、インク吐出周期に対する記録ヘッド駆動波形の時間幅の余裕が少なくなり、特にインク吐出周期の短縮側への変動によるインク吐出不良が発生しやすくなっているという問題がある。
【0005】
図9,図10に基づいて解決しようとする課題について説明する。図9は従来の技術における吐出トリガー信号と着弾位置のずれの関係を示す概念図、図10は従来の技術における吐出トリガー信号と記録ヘッド駆動波形の関係を示すイメージ図である。なお、図9の符号39はインク着弾位置、図10の符号41は記録ヘッド駆動波形を示す。
【0006】
吐出トリガー信号38は、リニアエンコーダー出力40の立ち上がりに同期して生成される。ここでは、リニアエンコーダー出力40の1回当たりに3回補間して、4回の吐出トリガー信号38が生成される。吐出トリガー信号38は、リニアエンコーダー出力40の立ち上がりに同期する為、4回毎に1回、リニアエンコーダー出力40の立ち上がり直前の補間吐出トリガー信号と前記リニアエンコーダー出力40の立ち上がり直後の吐出トリガー信号との間に補間回数分のずれが蓄積することによって、集中的な吐出タイミングのずれが発生する。従って、図10に示すように、例えば吐出周期50μS、記録ヘッド駆動波形の時間幅35μS、キャリッジの走査速度の変動範囲が5%である場合では、キャリッジの走査速度が5%速くなって時間が5%短くなると4回毎に1回集中的な吐出タイミングのずれが発生する為、駆動時間不足から印字不良となる。
【0007】
本発明では、リニアエンコーダー出力直前の補間吐出トリガー信号と前記リニアエンコーダー出力直後の吐出トリガー信号との間の集中的な吐出タイミングのずれを解消するインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のインクジェット記録装置は、複数のインク吐出周期を同時に生成する手段を持ち、記録ヘッド走査速度とインク吐出周期の相対関係から前記複数のインク吐出周期のひとつを選択して吐出トリガー信号を生成し、インクを吐出させる手段を有する。
【0009】
この発明によれば、リニアエンコーダー出力直前の補間吐出トリガー信号と前記リニアエンコーダー出力直後の吐出トリガー信号との間の集中的な吐出タイミングのずれを解消するインクジェット記録装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置において、インク吐出周期より長い周期の記録ヘッドの相対移動周期を計測可能な記録ヘッド速度検出手段と、周期が異なる複数のインク吐出周期信号を同時に生成する手段と、複数のインク吐出周期信号のひとつを、記録ヘッド速度の相対移動周期とインク吐出周期の相対関係に応じて選択する選択手段とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置としたものであり、記録ヘッドの相対移動周期が長くなったときは、周期が長いインク吐出周期信号を選択し、記録ヘッドの相対移動周期が短くなったときは、周期が短いインク吐出周期信号を選択することによってインク吐出周期を記録ヘッドの相対移動周期に近づけ、記録ヘッドによるインク吐出の駆動時間不足を防止するという作用を有する。
【0011】
請求項2に記載の発明は、記録ヘッド速度検出手段を用いて、記録ヘッドの相対的移動速度の所定速度からの変動を一定範囲内に保つ速度制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置としたものであり、インク吐出周期を調整しながら、記録ヘッドの速度を調整して、インク吐出の駆動時間不足を防止するという作用を有する。
【0012】
請求項3に記載の発明は、記録ヘッド速度検出手段は、記録ヘッドの移動方向と平行に配置されたリニアエンコーダーであることを特徴とする請求項2記載のインクジェット記録装置としたものであり、キャリジベルトのたわみの影響を受けることなく正確に記録ヘッドの位置および速度を検出して、インク吐出周期を調整できるという作用を有する。
【0013】
請求項4に記載の発明は、選択手段は、リニアエンコーダーの出力信号とインク吐出周期信号から、記録ヘッドトリガー信号と吐出トリガー信号を取り出し、記録ヘッドトリガー信号と吐出トリガー信号が一致したときは標準のインク吐出周期信号を選択し、記録ヘッドトリガー信号が吐出トリガー信号より早い場合には、標準より短い周期のインク吐出周期信号を選択し、記録ヘッドトリガー信号が吐出トリガー信号より遅い場合には、標準より長い周期のインク吐出周期信号を選択することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置としたものであり、記録ヘッドトリガー信号と吐出トリガー信号の時間のどちらが早いか判断するだけで、迅速に速度の制御を行うことができるという作用を有する。
【0014】
請求項5に記載の発明は、記録ヘッドは、圧電素子に電圧波形を印加し、圧電素子の歪み力により、インク液滴をノズル孔より吐出させることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置としたものであり、短い吐出周期でありながら、複雑で時間幅の長いヘッド駆動波形を使用可能にするという作用を有する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0016】
図1は本発明のインクジェット記録装置の斜視図、図2はリニアエンコーダーの構成図、図3はキャリッジ走査速度とインク吐出範囲の概念図、図4はインク着弾のイメージ図である。
【0017】
図1に示すように記録ヘッド1を搭載したキャリッジ2は、キャリッジベルト7に係合している。キャリッジベルト7は、プーリー6,17に係合しプーリー6を介してキャリッジモーター5によって駆動される。従って、ガイド軸8とガイドレール9によって摺動可能に支持されたキャリッジ2は、キャリッジモーター5の回転によって主走査方向に往復運動する。そして、キャリッジ2に搭載された記録ヘッド1が被記録材である記録紙16上を主走査方向に走査することになる。
【0018】
図2に示すようにリニアエンコーダー(記録ヘッド速度検出手段)は、リニアスケール3とリニアエンコーダーセンサー4から構成されている。図2に示す光透過型リニアエンコーダーの場合、リニアスケール3は、光を透過する部分と遮断する部分から構成され、リニアスケール3に沿ったリニアエンコーダーセンサー4の移動に従って、光を透過する部分では「ハイ」光を遮断する部分では「ロー」であるリニアエンコーダー出力18を得る。
【0019】
リニアエンコーダー出力18の「ハイ」,「ロー」のデューティが50%にならず、リニアスケール3の加工精度等の問題から立上り(立下り)同士の間隔の検知精度は高いが、立上りと立下りとの間隔の検知精度は低いので、本実施の形態では、リニアエンコーダー出力18の立上りを用いている。図1に示すように、リニアスケール3は、ガイド軸8に沿って主走査方向に配置され、リニアエンコーダーセンサー4はキャリッジ2に取り付けられている。従って、キャリッジモーター5によって駆動された記録ヘッド1を搭載したキャリッジ2が主走査方向へ移動するのに従って、リニアエンコーダー出力18が得られる。図1に示すように、副走査においては、キャリッジ2の前方から、搬送モーター10で駆動された搬送ローラー11に、拍車12で圧接されることによって、被記録材である記録紙16がキャリッジ2の方向に搬送される。一方、キャリッジ2の後方では、被記録材である記録紙16が、排出モーター15で駆動された排出ローラー13に拍車14で圧接されることによって、キャリッジ2の方向から排出される。
【0020】
図4に示すように、被記録材である記録紙16の表面である記録紙表面26と対面した記録ヘッド1のノズル面22に配列されたノズル孔23より吐出されたインク液滴24が、記録紙表面26のインク着弾位置25に着弾することによって、記録データが、被記録材である記録紙16にインクによる画像として記録される。
【0021】
記録ヘッド1の主走査方向への移動により、ノズル孔23からのインク吐出位置21とインク着弾位置25には、主走査方向である記録ヘッド1の移動方向にずれが生じる。このずれ量は、ノズル面22と記録紙表面26の間隔1mmを飛翔速度10m/sのインク液滴24が飛翔する間に、キャリッジの走査速度1.5m/sを保持しながらインク液滴24がキャリッジ走査方向に移動する距離に相当するので、0.15mm程度の一定量である。
【0022】
しかしながら、キャリッジの走査速度が変化している加減速期間に記録するには、キャリッジの走査速度とインク吐出速度の相対関係による補正が必要な場合があるが、本実施の形態では、図3に示すように、キャリッジの走査速度が定速である期間をインク吐出領域19としているので、インク吐出位置とインク着弾位置との相対位置は一定であり、補正は必須ではない。また同様に、キャリッジの走査の往路と復路の双方向で記録する双方向印字の場合には、往路と復路において、記録ヘッド1の移動方向が異なるので、インク吐出位置に対するインク着弾位置のずれる方向が、走査方向に対して逆となり、補正が必要となるが、本実施の形態では、往路だけの片方向印字なので補正は必須ではない。ただし、キャリッジの走査速度が定速である期間における往路と復路の相対的なずれ量は一定なので、インク吐出位置を一定のずれ量分だけシフトすれば、容易に対応できる。
【0023】
本実施の形態では、ノズル面22と記録紙表面26の間隔1mmを飛翔速度10m/sのインク液滴24が飛翔する間に、キャリッジの走査速度1.5m/sを保持しながらインク液滴24がキャリッジ走査方向に移動する距離に相当するので、往路のずれ量は0.15mmの一定量であり、復路のずれ量も走査方向に対して逆側に0.15mmの一定量であるので、インク吐出位置を一定量の0.3mmシフトすれば対応できる。インク吐出領域19であるキャリッジの走査速度が定速である期間内でもキャリッジの走査速度は完全に一定ではないが、速度変動範囲20に収まるよう制御される。
【0024】
図5は本実施の形態における制御回路を示すブロック図、図6は本実施の形態における吐出トリガー信号と着弾位置のずれの関係を示す概念図、図7は本実施の形態における吐出トリガー信号と記録ヘッド駆動波形の関係を示すイメージ図、図8は本実施の形態における制御回路の選択回路での周期選択方法を示すイメージ図である。図5,図6,図7,図8に基づいて本実施の形態の構成を説明する。
【0025】
図5に示すように、中央処理装置27(以下CPU27)が、インクジェット記録装置全体の動作を制御する。記録データおよび記録装置の動作を制御するコマンドは、ユニバーサルシリアルバス,パラレルインターフェイスあるいはシリアルインターフェイスなどの公知のインターフェイスから構成される記録データ受信回路を介してパーソナルコンピュータなどのホストコンピュータからCPU27に転送される。受信した記録データ及び制御コマンドに基づいてCPU27は、記録ヘッド1を制御して、被記録材である記録紙16表面に記録データをインクによる画像として記録する。CPU27が処理する制御プログラムはプログラムROMに格納されている。受信した記録データのバッファエリアないしCPU27のワークエリアとしてRAMが用意されている。また、キャリッジモーター5として用いられるDCモーターは、供給される電流に比例するトルクを発生し、回転する。即ち、キャリッジモーター5は、キャリッジモ−タードライバーから電圧を印加すれば回転をはじめるが、その回転によって生じるキャリッジ2の移動にしたがって発生するリニアエンコーダー出力18をCPU27にフィードバックして、CPU27がインクジェット記録装置制御回路を制御して、キャリッジモ−タードライバーを通してモーターに供給する電圧もしくは電流を制御することによって、キャリッジ2の走査速度を制御し、図3に示すようにインク吐出領域19である定速期間内のキャリッジの走査速度を、速度変動範囲20に収まるように制御する。
【0026】
図9に示す従来の技術と同じく図6に示すように、本実施の形態でもリニアエンコーダー出力18の立ち上がり1回当たり3回補間して4回の吐出トリガー信号が生成される。
【0027】
図5に示すように本実施の形態では、3個のインク吐出周期信号を同時に生成する手段である吐出周期発生用タイマー28,29,30から、選択回路31に(選択手段)よって、ひとつの出力を選択し、吐出トリガー信号32が生成される。
【0028】
図8に示すように、吐出トリガー信号32に同期して吐出周期35,36,37を初期化する。このように、前期吐出周期35,36,37は、リニアエンコーダー出力18にではなく吐出トリガー信号32に同期している。リニアエンコーダー出力18の立ち上がりは次の吐出トリガー信号として吐出周期35,36,37のどれを選択するか判定するタイミングを与えている。
【0029】
本実施の形態では、リニアエンコーダー出力18の立ち上がりと吐出トリガー信号32の立ち上がりが一致した場合には吐出周期36、リニアエンコーダー出力18の立ち上がりより吐出トリガー信号32の立ち上がりが早い場合には吐出周期37、リニアエンコーダー出力18の立ち上がりより吐出トリガー信号32の立ち上がりが遅い場合には吐出周期35が選択される。記録ヘッド駆動回路33は、吐出トリガー信号32に同期して記録ヘッド駆動波形34を記録ヘッド1に印加する。
【0030】
例えば、標準の吐出周期50μS,記録ヘッド駆動波形の時間幅35μS,キャリッジの走査速度の変動範囲が5%である場合に、吐出周期[+1]の周期を+5%の45μS,吐出周期[0]の周期を±0%の50μS,吐出周期[−1]の周期を−5%の55μSとすると、図7に示すようにキャリッジの走査速度が5%速く時間が5%短くなると毎吐出タイミングが5%短い45μSとなる。この場合、最短の吐出タイミングは45μSであるので記録ヘッド駆動波形の時間幅35μSであっても駆動時間不足は無く図10に示す従来の技術とは異なり印字不良とはならない。
【0031】
本発明は、特に圧電素子を利用した記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置のような、複雑な電圧波形を記録ヘッド駆動波形とする為に記録ヘッド駆動波形の時間幅が長くなるインクジェット記録装置に於いて、優れた効果をもたらす。
【0032】
【発明の効果】
本発明では、記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置において、複数のインク吐出周期を同時に生成する手段を持ち、複数のインク吐出周期のひとつを選択して吐出トリガー信号を生成し、これをトリガーとした記録ヘッド駆動波形を記録ヘッドに印加してインクを吐出させることによって、インク吐出周期を複数のインク吐出周期の範囲内に保ち、記録ヘッドの移動速度の変動範囲の圧縮やリニアエンコーダーの分解能の向上を用いることなく、インク吐出周期の変動範囲を縮小し、駆動時間不足による印字不良をなくす効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の斜視図
【図2】リニアエンコーダーの構成図
【図3】キャリッジ走査速度とインク吐出範囲の概念図
【図4】インク着弾のイメージ図
【図5】本実施の形態における制御回路を示すブロック図
【図6】本実施の形態における吐出トリガー信号と着弾位置のずれの関係を示す概念図
【図7】本実施の形態における吐出トリガー信号と記録ヘッド駆動波形の関係を示すイメージ図
【図8】本実施の形態における制御回路の選択回路での周期選択方法を示すイメージ図
【図9】従来の技術における吐出トリガー信号と着弾位置のずれの関係を示す概念図
【図10】従来の技術における吐出トリガー信号と記録ヘッド駆動波形の関係を示すイメージ図
【符号の説明】
1 記録ヘッド
2 キャリッジ
3 リニアスケール
4 リニアエンコーダーセンサー
5 キャリッジモーター
6 プーリー
7 キャリッジベルト
8 ガイド軸
9 ガイドレール
10 搬送モーター
11 搬送ローラー
12 拍車
13 排出ローラー
14 拍車
15 排出モーター
16 記録紙
17 プーリー
18 リニアエンコーダー出力
19 インク吐出領域
20 速度変動範囲
21 インク吐出位置
22 ノズル面
23 ノズル孔
24 インク液滴
25 インク着弾位置
26 記録紙表面
27 中央処理装置(CPU)
28 吐出周期発生用タイマー[+1]
29 吐出周期発生用タイマー[0]
30 吐出周期発生用タイマー[−1]
31 選択回路
32 吐出トリガー信号
33 記録ヘッド駆動回路
34 記録ヘッド駆動波形
35 吐出周期[+1]
36 吐出周期[0]
37 吐出周期[−1]
38 吐出トリガー信号
39 インク着弾位置
40 リニアエンコーダー出力
41 記録ヘッド駆動波形

Claims (5)

  1. 記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら記録を行うインクジェット記録装置において、
    インク吐出周期より長い周期の前記記録ヘッドの相対移動周期を計測可能な記録ヘッド速度検出手段と、
    周期が異なる複数のインク吐出周期信号を同時に生成する手段と、
    前記複数のインク吐出周期信号のひとつを、前記記録ヘッド速度の相対移動周期とインク吐出周期の相対関係に応じて選択する選択手段とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録ヘッド速度検出手段を用いて、前記記録ヘッドの相対的移動速度の所定速度からの変動を一定範囲内に保つ速度制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録ヘッド速度検出手段は、前記記録ヘッドの移動方向と平行に配置されたリニアエンコーダーであることを特徴とする請求項2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記選択手段は、前記リニアエンコーダーの出力信号と前記インク吐出周期信号から、記録ヘッドトリガー信号と吐出トリガー信号を取り出し、前記記録ヘッドトリガー信号と前記吐出トリガー信号が一致したときは標準のインク吐出周期信号を選択し、前記記録ヘッドトリガー信号が前記吐出トリガー信号より早い場合には、標準より短い周期のインク吐出周期信号を選択し、前記記録ヘッドトリガー信号が前記吐出トリガー信号より遅い場合には、標準より長い周期のインク吐出周期信号を選択することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記記録ヘッドは、圧電素子に電圧波形を印加し、前記圧電素子の歪み力により、インク液滴をノズル孔より吐出させることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
JP2002328039A 2002-11-12 2002-11-12 インクジェット記録装置 Pending JP2004160779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002328039A JP2004160779A (ja) 2002-11-12 2002-11-12 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002328039A JP2004160779A (ja) 2002-11-12 2002-11-12 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004160779A true JP2004160779A (ja) 2004-06-10

Family

ID=32806457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002328039A Pending JP2004160779A (ja) 2002-11-12 2002-11-12 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004160779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059941A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、方法およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059941A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7712857B2 (en) Printing apparatus, printing method, program, storage medium, and computer system
KR100547552B1 (ko) 잉크 제트 기록 장치 및 방법
JPH0698769B2 (ja) 記録装置
US7237858B2 (en) Printing apparatus, printing method, storage medium, and computer system
JP5022977B2 (ja) 記録装置及び記録制御方法
US8075087B2 (en) Liquid ejection method and liquid ejecting apparatus
JP4407397B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP2003266652A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2004160779A (ja) インクジェット記録装置
JP4265141B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2003266651A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2002002046A (ja) インクジェット印字装置
JP2012206355A (ja) 流体噴射装置
JP3885010B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP2005028715A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2006272764A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP4348922B2 (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出方法
JP5018987B2 (ja) 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム
JP3838171B2 (ja) 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム
JP3972953B2 (ja) 液体吐出装置
JP2003320661A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2003266653A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及びコンピュータシステム
JP2002283559A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法ならびに印刷制御プログラムを記録した記録媒体
JP2006305812A (ja) 吐出タイミング生成方法
JP2005041028A (ja) インクジェット記録装置