JP2004160446A - ポリエーテルポリオールを製造するための複金属シアン化物触媒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも1種の複金属シアン化物化合物、少なくとも1種の、フッ素原子を含有しない有機錯体配位子、および少なくとも1種のフッ素含有錯体配位子を含んでなる複金属シアン化物(DMC)触媒。
【選択図】なし
Description
本発明のこれらおよび他の利点および利益は、以下の発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
a)少なくとも1種の複金属シアン化物化合物、
b)少なくとも1種の、フッ素原子を含有しない有機錯体配位子、および
c)少なくとも1種のフッ素含有錯体配位子
を含んでなる複金属シアン化物(DMC)触媒を提供する。
に相当する。Zn(II)、Fe(II)、Co(II)およびNi(II)がより好ましい。Xは、同じまたは異なるもの、好ましくは同じものであり得るアニオンである。Xは、好ましくはハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンおよび硝酸イオンをからなる群から選ばれる。nの値は、好ましくは1、2または3である。
本発明の複金属シアン化物化合物a)の製造のために適当な水溶性金属塩は、好ましくは一般式(I):
を有する。Zn(II)、Fe(II)、Co(II)およびNi(II)がより好ましい。アニオンXは、同じまたは異なるもの、好ましくは同じものであり、好ましくはハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンおよび硝酸イオンからなる群から選ばれる。nの値は、好ましくは1、2または3である。
を有する。M'は、より好ましくはCo(II)、Co(III)、Fe(II)、Fe(III)、Cr(III)、Ir(III)およびNi(II)の金属から選ばれる。水溶性金属シアン化物塩は、これらの金属1種またはそれ以上を含み得る。カチオンYは、同じまたは異なるもの、好ましくは同じものであり、アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンを含む群から選ばれる。アニオンAは、同じまたは異なるもの、好ましくは同じものであり、ハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンまたは硝酸イオンから選ばれる。a、bおよびcはいずれも整数であり、a、bおよびcの値は、金属シアン化物塩が電気的中性になるように選択される。aは好ましくは1、2、3または4であり、bは好ましくは4、5または6であり、cは好ましくは0の値を有する。適当な水溶性金属シアン化物塩の例は、ヘキサシアノコバルト(III)酸カリウム、ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム、ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム、ヘキサシアノコバルト(III)酸カルシウムおよびヘキサシアノコバルト(III)酸リチウムを含むが、これらに限定されない。
Mは式(I)で定義されたものと同じであり
M'は、式(II)で定義されたものと同じであり
x、x'、yおよびzは整数であり、複金属シアン化物化合物が電気的中性になるように選択される。〕
に相当する化合物である。
好ましくは、
x=3、x'=1、y=6およびz=2、
M=Zn(II)、Fe(II)、Co(II)またはNi(II)、および
M'=Co(III)、Fe(III)、Cr(III)またはIr(III)である。
適当なモノマーフッ素含有錯体配位子の例は、フッ素化されたアルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、アセタール、カルボン酸エステル、カルボン酸アミド、カルボン酸ニトリルおよびリン化合物を含むが、これらに限定されない。
適当な有機ホスフェートは、1〜30個の炭素原子を有するフッ素置換アルコールとの、リン酸のモノエステル、ジエステルまたはトリエステル、ピロリン酸のモノエステル、ジエステル、トリエステルまたはテトラエステル、およびポリリン酸のモノエステル、ジエステル、トリエステル、テトラエステルまたはポリエステル、例えばジイソプロピルフルオロホスフェートおよびトリス(1-フルオロブチル)ホスフェートを含むが、これらに限定されない。
亜ホスホン酸、アルキル亜ホスホン酸、フルオロアルキル亜ホスホン酸、アリール亜ホスホン酸またはフルオロアリール亜ホスホン酸と、1〜30個の炭素原子を有するフッ素置換アルコールとのフッ素含有ジエステルも、フッ素含有錯体配位子c)として適している。
フッ素含有錯体配位子c)として適当な有機ホスフィナイトは、アルキル亜ホスフィン酸、フルオロアルキル亜ホスフィン酸、ジアルキル亜ホスフィン酸、ジフルオロアルキル亜ホスフィン酸、アリール亜ホスフィン酸またはフルオロアリール亜ホスフィン酸と、1〜30個の炭素原子を有するフッ素置換アルコールとのフッ素含有エステルを含むが、これらに限定されない。
好ましく使用されるフッ素含有官能価ポリマーは、部分または完全フッ素化ポリエーテル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアルキレングリコールソルビタンエステルおよびポリアルキレングリコールグリシジルエーテルを含むが、これらに限定されない。部分または完全フッ素化ポリエーテルを、より好ましくは使用する。
本発明の触媒は、結晶質、部分結晶質または非晶質であってよい。結晶化度の分析は、好ましくは、粉末X線回折により行うことができる。
b)t-ブタノール、および
c)少なくとも1種のフッ素含有錯体配位子
を含む本発明の触媒が、好ましい。
所望により、粉砕した後、洗浄した触媒を、20〜100℃の温度および0.1mbar〜標準圧力(1013mbar)の圧力で乾燥することができる。
有利には、例えば上記の低分子量出発物から通常のアルカリ触媒作用により製造され、200〜2,000の(数平均)分子量を有するオリゴマーアルコキシル化生成物であるような、活性水素原子含有出発化合物を使用することができる。
重付加反応を、連続または不連続法(例えばバッチまたはセミバッチ法)で行うことができる。
実施例1
グリセロールトリパーフルオロオクタノエートを用いるDMC触媒の製造(触媒A)
蒸留水41ml中塩化亜鉛41g(300mmol)の溶液を、激しく撹拌しながら(24,000rpm)、蒸留水144ml中ヘキサシアノコバルト酸カリウム4g(12mmol)、t-ブタノール21gおよびグリセロールトリパーフルオロオクタノエート0.4gの溶液に添加し、バッチを10分間激しく攪拌した(24,000rpm)。固体物を濾過により分離し、t-ブタノール54g、蒸留水27gおよびグリセロールトリパーフルオロオクタノエート1.6gの混合物を用いて10分間撹拌し(10,000rpm)、再濾過した。最後に該生成物を、t-ブタノール78gおよびグリセロールトリパーフルオロオクタノエート0.7gの混合物を用いて、再び10分間攪拌した(10,000rpm)。濾過後に触媒を、高減圧下60℃で2時間乾燥した。
乾燥粉末触媒の収量:3.4g
エチレングリコールモノ-4,4,5,5,5-ペンタフルオロペンチルエーテルを用いるDMC触媒の製造(触媒B)
実施例1の手順に従ったが、エチレングリコールモノ-4,4,5,5,5-ペンタフルオロペンチルエーテルを、実施例1のグリセロールトリパーフルオロオクタノエートの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:2.5g
テトラエチレングリコールペンタフルオロエチルエーテルを用いるDMC触媒の製造(触媒C)
実施例1の手順に従ったが、テトラエチレングリコールペンタフルオロエチルエーテルを、実施例1のグリセロールトリパーフルオロオクタノエートの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:2.6g
2,2,3,4,4,4-ヘキサフルオロブチルメタクリレートを用いるDMC触媒の製造(触媒D)
実施例1の手順に従ったが、2,2,3,4,4,4-ヘキサフルオロブチルメタクリレートを、実施例1のグリセロールトリパーフルオロオクタノエートの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:1.2g
2-フルオロエトキシエタノールを用いるDMC触媒の製造(触媒E)
実施例1の手順に従ったが、2-フルオロエトキシエタノールを、実施例1のグリセロールトリパーフルオロオクタノエートの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:2.3g
2,2,3,3,4,4,5,5-オクタフルオロヘキサン-1,6-ジオールを用いるDMC触媒の製造(触媒F)
実施例1の手順に従ったが、2,2,3,3,4,4,5,5-オクタフルオロヘキサン-1,6-ジオールを、実施例1のグリセロールトリパーフルオロオクタノエートの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:3.4g
エチレングリコールモノペンチルエーテルを用いるDMC触媒の製造(触媒G)
蒸留水41ml中塩化亜鉛41g(300mmol)の溶液を、激しく撹拌しながら(24,000rpm)、蒸留水144ml中ヘキサシアノコバルト酸カリウム4g(12mmol)、t-ブタノール21gおよびエチレングリコールモノペンチルエーテル0.4gの溶液に添加し、バッチを10分間激しく攪拌した(24,000rpm)。固体物を濾過により分離し、t-ブタノール54g、蒸留水27gおよびエチレングリコールモノペンチルエーテル1.6gの混合物を用いて10分間撹拌し(10,000rpm)、再濾過した。最後に該生成物を、t-ブタノール78gおよびエチレングリコールモノペンチルエーテル0.7gの混合物を用いて、再び10分間攪拌した(10,000rpm)。濾過後に触媒を、高減圧下60℃で2時間乾燥した。
乾燥粉末触媒の収量:1.7g
ヘキサン-1,6-ジオールを用いるDMC触媒の製造(触媒H)
実施例7(比較例)の手順に従ったが、ヘキサン-1,6-ジオールを、実施例7のエチレングリコールモノペンチルエーテルの代りに使用した。
乾燥粉末触媒の収量:2.6g
一般的方法
ポリプロピレングリコール出発物(分子量=1,000g/mol)50gおよび触媒5mg(製造されるポリエーテルポリオールの量に対して25ppm)を、保護ガス(アルゴン)下、500ml耐圧反応器に導入し、撹拌しながら105℃に加熱した。プロピレンオキシド(約5g)を一度に、全圧が2.5barに上昇するまで添加した。反応器において圧力の急速な降下が観察された場合にのみ、さらなるプロピレンオキシドを再び供給した。この圧力の急速な降下は、触媒の活性化を示す。残りのプロピレンオキシド(145g)を、一定の全圧(2.5bar)で連続的に供給した。プロピレンオキシドの供給が完了し、105℃で2時間の後反応を行った後、揮発分を90℃(1mbar)で留去し、次いで反応混合物を室温に冷却した。
反応の経過は、時間/活性曲線(プロピレンオキシドの消費量(g)対反応時間(分))を用いて追跡した。誘導時間は、時間/活性曲線の最も勾配が大きい地点での接線と曲線から延長したベースラインとの交点から決定した。触媒活性に関して重要なプロポキシル化時間は、触媒活性化(誘導時間の終了)とプロピレンオキシド供給停止との間の時間に相当する。
Claims (8)
- 少なくとも1種の複金属シアン化物化合物、
少なくとも1種の、フッ素原子を含有しない有機錯体配位子、および
少なくとも1種のフッ素含有錯体配位子
を含んでなる複金属シアン化物(DMC)触媒。 - 水および/または少なくとも1種の水溶性金属塩をさらに含む請求項1に記載の複金属シアン化物(DMC)触媒。
- 複金属シアン化物化合物が、ヘキサシアノコバルト(III)酸亜鉛を含む請求項1に記載の複金属シアン化物(DMC)触媒。
- 有機錯体配位子が、t-ブタノールを含む請求項1に記載の複金属シアン化物(DMC)触媒。
- 触媒が、約1〜約80質量%のフッ素含有錯体配位子1種またはそれ以上を含む請求項1に記載の複金属シアン化物(DMC)触媒。
- 水溶液中で、
少なくとも1種の金属塩と、
少なくとも1種の金属シアン化物塩、
少なくとも1種の、フッ素原子を含有しない有機錯体配位子、および
1種またはそれ以上のフッ素含有錯体配位子と
を反応させることにより触媒を形成する工程、
触媒を分離する工程、
触媒を洗浄する工程、
任意に触媒を乾燥する工程
を含んでなる、DMC触媒の製造方法。 - アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物との間の重付加反応によるポリエーテルポリオールの製造方法であって、請求項1に記載のDMC触媒1種またはそれ以上の存在下で重付加を行うことを含む方法。
- 請求項7に記載の方法により製造したポリエーテルポリオール。
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