JP2004159070A - ロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置 - Google Patents

ロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ロスポイントの有無を判定し、ロスポイントにおける焼き付きを防止できるロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置を提供することを目的とする。
【解決手段】信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、光伝送路を増幅媒体として信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置で光伝送路中のロスポイントの有無を判定するロスポイント有無判定方法において、光伝送路から分離した散乱光をモニタし、励起光の一部を分離してモニタし、光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタし、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置に関し、光伝送システムで用いられるロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年インターネットの急速な普及またマルチメディア社会の進展に伴い、各国において通信需要が急速に伸張しており、これに対応するため、現在、WDM(Wavelength Division Multiplexer:波長分割多重)技術を用いた幹線光伝送システムの導入が進み、伝送容量の拡大が図られている。
【0003】
伝送容量の拡大には時分割多重方式や波長分割多重方式などの方法があげられるが特に波長分割多重方式は広帯域波長の追求及び波長間隔の研究により、さらなる大容量化ができる手段として期待されている。一方長距離伝送では光信号が途中で減衰してしまうため途中で中継・増幅する必要がある。
【0004】
光伝送路中の増幅の方法としては誘導放出型とラマン散乱型の2種類があるが、ラマン散乱型の増幅装置すなわち分布型ラマン増幅装置(DRA:Distributed Raman Amplifier)は自由に被増幅波長を選択できることから近年多用されるようになっている。
【0005】
WDM光伝送システムでは波長多重された信号光を生成する送信局と、送信局から送信された光信号を伝送する光伝送路と、伝送された光信号を受信する受信局とを有し、また必要により光信号を増幅する機能をもつ中継局が光伝送路途中に設置されている。
【0006】
WDM光伝送システムで用いられる従来の分布型ラマン増幅装置としては、図1に示す構成のものがある(例えば、特許文献1参照。)。図1において、光ファイバ10を通して、例えば波長1.55μmの信号光が伝送される。この信号光は帯域分離光カプラ12に入射される。帯域分離光カプラ12には励起光源14から光カプラ16を通して波長1.45μmの励起光が供給される。励起光の供給によって光増幅された信号光は光カプラ18を通して後続の光ファイバに送出される。
【0007】
光カプラ16では励起光源14からの励起光が分離され、励起光のパワーは励起光モニタ20でモニタされて制御回路22に供給される。また、光カプラ18で分離された信号光は信号光モニタ24でモニタされ、その信号光パワーは制御回路22に供給される。制御回路22は供給される励起光パワー及び信号光パワーに応じて励起光源14の出力する励起光パワーを調整する。
【0008】
分布型ラマン増幅装置は、励起光波長を選択すれば任意の波長域で増幅が可能であり、そして光増幅媒体が光伝送路をかねることができるという利点を持っている。ここで、ラマン利得係数g、入射励起光パワーPi、非線形実効断面積Aeff、DRA有効長Leとしたとき、一般に、DRA利得Grは(1)式で表され、DRA有効長Leは(2)式で表される。
【0009】
Gr=exp[(gPiLe)/(2Aeff)] …(1)
【0010】
【数1】
Figure 2004159070
P(z)=Pi・exp[−α(L−Z)]
但し、αは計数、距離Zは帯域分離光カプラ12の位置をLとして光ファイバ10における位置を表している。
【0011】
【特許文献1】
特開2000−314902号公報。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
光ファイバ10の接合部などで接合状態が悪い場合に光損失が発生する。このような光損失の大きなロスポイントがDRA付近に存在する場合、(1),(2)式から明らかなように、DRA利得Grは大きく減少してしまう。
【0013】
ラマン利得係数gを6.7×10−14[m/W]、入射励起光パワーPiを1.6[W]、非線形実効断面積Aeffを102[μm]、光ファイバ伝送路を100kmとし、ロスポイントのロスを0[dB]、1[dB]、2[dB]、3[dB]とした場合のDRA利得の計算結果を図2に示す。
【0014】
入射励起光パワーは、信号光パワーをモニタした値に応じて制御を行うため、DRA利得が小さい場合、図3に示すように、所要の信号光パワーを得るために入射励起光パワーを可能な限り上げ、励起光最大出力まで上げてしまうことになる。ロスポイントでは他の光ファイバ10中のポイントと比べて光のエネルギーを熱エネルギーに変換する割合が大きいため、光エネルギーが高いまま励起光がロスポイントに到達すると焼き付きを起してしまう。
【0015】
従来の分布型ラマン増幅装置では、図1で示すように増幅された信号を光カプラ18で分離し、光パワーをモニタして、励起光パワーの調整を行っていたが、光伝送路中にロスポイントが存在する場合、励起光パワーを増加させても十分な利徳が得られない。
【0016】
そのため、図3に示すように所要の信号光パワーを得るための励起光パワーが大きくなり、ロスポイントの光伝送路が焼き付いてしまうおそれがあるという問題があった。
【0017】
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、ロスポイントの有無を判定し、ロスポイントにおける焼き付きを防止できるロスポイント有無判定方法及びそれを用いた分布型ラマン増幅装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光伝送路から分離した散乱光をモニタし、励起光の一部を分離してモニタし、光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタし、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定することができる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、光伝送路から分離した散乱光をモニタし、励起光の一部を分離してモニタし、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定することができる。
【0020】
請求項3に記載の発明は、光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を有することにより、ロスポイントにおける焼き付きを防止することができる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、励起光パワーを一定速度で上げ、前記モニタした散乱光パワーが一定値となるまでの時間と前記モニタした反射光パワーが一定値となるまでの時間とを比較してロスポイントの有無を判定する判定手段と、判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を有することにより、ロスポイントにおける焼き付きを防止することができる。
【0022】
請求項5に記載の発明は、光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を有することにより、ロスポイントにおける焼き付きを防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
励起光を光ファイバ伝送路に入射すると、図4に示すように増幅された信号光の他に、散乱光と、反射光が発生する。そして、光ファイバ伝送路中にロスポイントが存在するときは、散乱光パワーASSは小さく、反射光パワーPmは大きい。ロスポイントが無い場合は、逆に散乱光パワーは大きく、反射光パワーは小さい。このため、本発明の第1実施例では、散乱光パワーと反射光パワーをモニタし、両パワーの関係に注目して励起光パワーの制御を行う。
【0024】
図5は、本発明の分布型ラマン増幅装置の第1実施例のブロック構成図を示す。同図中、光伝送路である光ファイバ30を通して、例えば波長1.55μmの信号光が伝送される。この信号光は帯域分離光カプラ32に入射される。帯域分離光カプラ32には励起光源34から光カプラ36を通して波長1.45μmの励起光が供給され、帯域分離光カプラ32で光ファイバ30に信号光の伝送方向と逆方向に入射させる。
【0025】
これにより、光ファイバ30を増幅媒体として信号光が増幅される。励起光の供給によって光増幅された信号光は帯域分離光カプラ38及び光カプラ40を通して後続の光ファイバに送出される。
【0026】
光カプラ36では励起光源34から供給される励起光が分離されると共に、帯域分離光カプラ32から供給される上記励起光とは逆向きの反射光が分離される。励起光のパワーは励起光モニタ42でモニタされて制御回路44に供給され、また、反射光のパワーは反射光モニタ46でモニタされて制御回路44に供給される。
【0027】
また、帯域分離光カプラ38で分離された散乱光は散乱光モニタ48でモニタされ、得られた散乱光パワーは制御回路44に供給される。光カプラ40で分離された信号光は信号光モニタ50でモニタされ、得られた信号光パワーは制御回路44に供給される。
【0028】
制御回路44は、励起光パワー及び反射光パワー及び散乱光パワー及び信号光パワーに応じて励起光源34の出力する励起光パワーを調整する。本装置を作動させるとき、制御回路44は一定速度で励起光パワーを0から上げていき、散乱光パワーと反射光パワーをモニタする。
【0029】
このとき、反射光パワーPmは図6に実線で示すように直線的に徐々に増加する。また、散乱光パワーASSは図7に実線で示すように曲線的に徐々に増加する。ここで、反射光パワーが所定の基準点aに到達する時刻をt1とし、散乱光パワーが所定の基準点bに到達する時刻をt2とする。
【0030】
なお、基準点a,bは、まず、光伝送路の光ファイバ30がロスポイント位置で焼き付かない最大の励起光パワーを決め、その励起光パワー内でシステムが要求するDRA利得の下限値となるロスポイント(ロス位置及びロス量[db])を見つけ、そのときの散乱光パワーASSと反射光パワーPmをモニタして、基準点a,bを決める。
【0031】
図8は、励起光入射パワーPに対する散乱光パワーASSと反射光パワーPmの関係を示す。励起光パワーを一定速度であげていき、その励起光パワーが判定値Pjdgとなる時刻をtjdgとする。破線はロスポイントがある光伝送路の特性を表しており、励起光パワーが判定値Pjdgになった時点で、Pm/ASSがa/bを上回っている。実線はロスポイントが無い光伝送路の特性を表しており、励起光パワーがPjdgになった時点で、Pm/ASSがa/bを下回っている。
【0032】
制御回路44は、励起光パワーPが判定値Pjdgになった時点でPm/ASSがa/bをより値が上回っている場合には、ロスポイント有りと判定して励起光オフ制御を実行し、例えば上位装置にアラームをあげる。一方、励起光パワーPが判定値Pjdgになった時点でPm/ASSがa/bをより値が下回っている場合には、ロスポイント無しと判定して励起光パワーの一定制御を実行する。
【0033】
更に詳しく説明するに、ロスポイントが無い場合(t1>t2)は、励起光パワーP、反射光パワーPm、散乱光パワーASS、及び信号光パワーPsgそれぞれの変化は図9に示すようになる。また、ロスポイントがある場合(t1<t2)は、励起光パワーP、反射光パワーPm、散乱光パワーASS、及び信号光パワーPsgそれぞれの変化は図10に示すようになる。
【0034】
制御回路44は、まず、信号光パワーPsgが所要のレベルの目標値Pthに達するまで一定速度で励起光パワーPを上げていく。
【0035】
ロスポイントがある場合(t1<t2)、一定速度で励起光パワーPを上げていくと、図10に示すように散乱光パワーASSが基準点bに到達する前に反射光パワーPmが基準点aに到達するため、制御回路44は光伝送路中にロスポイントが存在し励起光を上げると焼き付きを起こすと判定し、信号光パワーPsgが目標値Pthに達する前に励起光パワーPを遮断する制御を行う。
【0036】
ロスポイントが無い場合あるいは無視できる場合(t1>t2)、一定速度で励起光パワーPを上げていくと、図9に示すように反射光パワーPmが基準点aに達する前に散乱光パワーASSが基準点bに達するため、信号光パワーPsgが目標値Pthに達するまで励起光パワーPを上げていき、信号光パワーPsgが目標値Pthに達したら、そのとき励起光パワーPを保持する制御を行う。
【0037】
このように、散乱光及び反射光をモニタし、励起光パワーの出力を制御することでロスポイントでの焼き付きを防ぐことが可能となる。そのため、実フィールドでの立ち上げ時にはロスの大きいコネクタ接続を自動で検知し、事前に励起光出力を制御するため、立ち上げの簡略化及び安全な運用が期待できる。
【0038】
図11は、本発明の分布型ラマン増幅装置の第2実施例のブロック構成図を示す。同図中、図5と同一部分には同一符号を付す。図11で図5と異なるのは帯域分離光カプラ38の代わりに帯域分離光カプラ39を設けた点である。図11において、光伝送路である光ファイバ30を通して、例えば波長1.55μmの信号光が伝送される。この信号光は帯域分離光カプラ32に入射される。帯域分離光カプラ32には励起光源34から光カプラ36を通して波長1.45μmの励起光が供給され、帯域分離光カプラ32で光ファイバ30に信号光の伝送方向と逆方向に入射させる。
これにより、光ファイバ30を増幅媒体として信号光が増幅される。励起光の供給によって光増幅された信号光は光カプラ40を通して後続の光ファイバに送出される。
【0039】
光カプラ36では励起光源34から供給される励起光が分離されると共に、帯域分離光カプラ32から供給される上記励起光とは逆向きの反射光が分離される。励起光のパワーは励起光モニタ42でモニタされて制御回路44に供給され、また、反射光のパワーは反射光モニタ46でモニタされて制御回路44に供給される。
【0040】
また、光カプラ40で分離された散乱光及び信号光は帯域分離光カプラ39で散乱光と信号光に分離され、散乱光は散乱光モニタ48でモニタされ、得られた散乱光パワーは制御回路44に供給される。信号光は信号光モニタ50でモニタされ、得られた信号光パワーは制御回路44に供給される。
【0041】
制御回路44は、励起光パワー及び反射光パワー及び散乱光パワー及び信号光パワーに応じて励起光源34の出力する励起光パワーを調整する。制御回路44の動作は第1実施例と同一であり、その説明を省略する。
【0042】
次に、反射光パワーはモニタせず、散乱光パワーをモニタして制御を行う実施例について説明する。光伝送路中にロスポイントが存在するときは、散乱光パワーASSは小さく、ロスポイントがない場合は散乱光パワーASSが大きいことから、励起光パワーPと散乱光パワーASSの関係に注目して制御をおこなう。
【0043】
図12は、光ファイバ伝送路を100[km]、ロスポイントのロスを1[dB]とした場合の、励起光パワーPに対する散乱光パワーASSの関係を示す。5本の曲線は上から順に、励起光注入位置からロスポイントの位置が0[km]、90[km]、95[km]、99[km]、100[km]それぞれにある場合の関係を示す。
【0044】
所定の励起光パワーPjdgでのロスポイント0[km]と90[km]間の所定の散乱光パワーを基準点Athとし、励起光パワーを0から一定速度で上げていき、励起光パワーPがPjdgに達したときに、散乱光パワーASSが基準点Athに達していない場合はロスポイントが存在すると判定し、散乱光パワーASSが基準点Athに達している場合は、光伝送路上にロスポイントが存在しないと判定する。
【0045】
図13は、本発明の分布型ラマン増幅装置の第3実施例のブロック構成図を示す。同図中、図5と同一部分には同一符号を付す。図13において、光伝送路である光ファイバ30を通して、例えば波長1.55μmの信号光が伝送される。この信号光は帯域分離光カプラ32に入射される。帯域分離光カプラ32には励起光源34から光カプラ36を通して波長1.45μmの励起光が供給され、帯域分離光カプラ32で光ファイバ30に信号光の伝送方向と逆方向に入射させる。
これにより、光ファイバ30を増幅媒体として信号光が増幅される。励起光の供給によって光増幅された信号光は帯域分離光カプラ38及び光カプラ40を通して後続の光ファイバに送出される。
【0046】
光カプラ36では励起光源34から供給される励起光が分離される。励起光のパワーは励起光モニタ42でモニタされて制御回路54に供給される。また、帯域分離光カプラ38で分離された散乱光は散乱光モニタ48でモニタされ、得られた散乱光パワーは制御回路54に供給される。光カプラ40で分離された信号光は信号光モニタ50でモニタされ、得られた信号光パワーは制御回路54に供給される。
【0047】
制御回路54は、励起光パワー及び散乱光パワー及び信号光パワーに応じて励起光源34の出力する励起光パワーを調整する。本装置を作動させるとき、制御回路54は一定速度で励起光パワーを0から上げていき、励起光パワーPがPjdgに達したときに、散乱光パワーASSが基準点Athに達していない場合はロスポイントが存在すると判断し、励起光の遮断制御を実行し、例えば上位装置にアラームをあげる。
【0048】
励起光パワーPがPjdgに達した時点で散乱光パワーASSが基準点Athに達している場合は、光伝送路上にロスポイントが存在しないと判断して信号光パワーが目標値Pthになるまで励起光パワーをあげていき、信号光パワーPsgが目標値Pthに達したら、そのとき励起光パワーPを保持する制御を行う。
【0049】
このように、散乱光をモニタし、励起光パワーの出力を制御することでロスポイントでの焼き付きを防ぐことが可能となる。そのため、実フィールドでの立ち上げ時にはロスの大きいコネクタ接続を自動で検知し、事前に励起光出力を制御するため、立ち上げの簡略化及び安全な運用が期待できる。
【0050】
図14は、本発明の分布型ラマン増幅装置の第4実施例のブロック構成図を示す。同図中、図13と同一部分には同一符号を付す。図14で図13と異なるのは帯域分離光カプラ38の代わりに帯域分離光カプラ39を設けた点である。図14において、光伝送路である光ファイバ30を通して、例えば波長1.55μmの信号光が伝送される。この信号光は帯域分離光カプラ32に入射される。帯域分離光カプラ32には励起光源34から光カプラ36を通して波長1.45μmの励起光が供給され、帯域分離光カプラ32で光ファイバ30に信号光の伝送方向と逆方向に入射させる。これにより、光ファイバ30を増幅媒体として信号光が増幅される。励起光の供給によって光増幅された信号光は光カプラ40を通して後続の光ファイバに送出される。
光カプラ36では励起光源34から供給される励起光が分離される。励起光のパワーは励起光モニタ42でモニタされて制御回路54に供給される。また、光カプラ40で分離された散乱光及び信号光は帯域分離光カプラ39で散乱光と信号光に分離され、散乱光は散乱光モニタ48でモニタされ、得られた散乱光パワーは制御回路54に供給される。信号光は信号光モニタ50でモニタされ、得られた信号光パワーは制御回路54に供給される。
【0051】
制御回路54は、励起光パワー及び散乱光パワー及び信号光パワーに応じて励起光源34の出力する励起光パワーを調整する。制御回路54の動作は第3実施例と同一であり、その説明を省略する。
【0052】
なお、散乱光モニタ48が請求項記載の散乱光モニタ手段に対応し、励起光モニタ42が励起光モニタ手段に対応し、反射光モニタ46が反射光モニタ手段に対応し、制御回路44が判定手段に対応し、制御回路44が遮断手段に対応し、帯域分離光カプラ38が第1帯域分離光カプラに対応し、帯域分離光カプラ39が第2帯域分離光カプラに対応する。
【0053】
(付記1) 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置で前記光伝送路中のロスポイントの有無を判定するロスポイント有無判定方法において、
前記光伝送路から分離した散乱光をモニタし、
前記励起光の一部を分離してモニタし、
前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタし、
モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定することを特徴とするロスポイント有無判定方法。
【0054】
(付記2) 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置で前記光伝送路中のロスポイントの有無を判定するロスポイント有無判定方法において、
前記光伝送路から分離した散乱光をモニタし、
前記励起光の一部を分離してモニタし、
モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定することを特徴とするロスポイント有無判定方法。
【0055】
(付記3) 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、
モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、
前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0056】
(付記4) 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、
前記励起光パワーを一定速度で上げ、前記モニタした散乱光パワーが一定値となるまでの時間と前記モニタした反射光パワーが一定値となるまでの時間とを比較してロスポイントの有無を判定する判定手段と、
前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0057】
(付記5) 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、
前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0058】
(付記6) 付記3記載の分布型ラマン増幅装置において、
前記判定手段は、前記モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、前記モニタした散乱光パワーに対する前記モニタした反射光パワーの比が所定値を上回ったときロスポイントありと判定することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0059】
(付記7) 付記3乃至6のいずれか記載の分布型ラマン増幅装置において、
前記光伝送路から前記散乱光のみを分離する第1帯域分離光カプラを
有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0060】
(付記8) 付記3乃至6のいずれか記載の分布型ラマン増幅装置において、
前記光伝送路から光カプラで分離した信号光及び散乱光から前記散乱光を分離する第2帯域分離光カプラを
有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
【0061】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明によれば、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定することができる。
【0062】
請求項2に記載の発明によれば、モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定することができる。
【0063】
請求項3,4,5に記載の発明によれば、ロスポイントにおける焼き付きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の分布型ラマン増幅装置の一例のブロック構成図である。
【図2】ロスポイントのロスとロスポイントの位置を変化させた場合のDRA利得の計算結果を示す図である。
【図3】従来の励起光フィードバック制御方法を示す図である。
【図4】信号光と散乱光と反射光の波長スペクトルを示す図である。
【図5】本発明の分布型ラマン増幅装置の第1実施例のブロック構成図である。
【図6】一定速度で励起光パワーを上げたときの反射光パワーを示す図である。
【図7】一定速度で励起光パワーを上げたときの散乱光パワーを示す図である。
【図8】励起光入射パワーPに対する散乱光パワーASSと反射光パワーPmの関係を示す図である。
【図9】ロスポイントが無い場合の励起光パワーP、反射光パワーPm、散乱光パワーASS、及び信号光パワーPsgそれぞれの変化を示す図である。
【図10】ロスポイントがある場合の励起光パワーP、反射光パワーPm、散乱光パワーASS、及び信号光パワーPsgそれぞれの変化を示す図である。
【図11】本発明の分布型ラマン増幅装置の第2実施例のブロック構成図である。
【図12】励起光パワーPに対する散乱光パワーASSの関係を示す図である。
【図13】本発明の分布型ラマン増幅装置の第3実施例のブロック構成図である。
【図14】本発明の分布型ラマン増幅装置の第4実施例のブロック構成図である。
【符号の説明】
30 光ファイバ
32,38,39 帯域分離光カプラ
34 励起光源
36、40 光カプラ
42 励起光モニタ
44 制御回路
46 反射光モニタ
48 散乱光モニタ
50 信号光モニタ

Claims (5)

  1. 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置で前記光伝送路中のロスポイントの有無を判定するロスポイント有無判定方法において、
    前記光伝送路から分離した散乱光をモニタし、
    前記励起光の一部を分離してモニタし、
    前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタし、
    モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定することを特徴とするロスポイント有無判定方法。
  2. 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置で前記光伝送路中のロスポイントの有無を判定するロスポイント有無判定方法において、
    前記光伝送路から分離した散乱光をモニタし、
    前記励起光の一部を分離してモニタし、
    モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定することを特徴とするロスポイント有無判定方法。
  3. 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
    前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
    前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
    前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、
    モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーとモニタした反射光パワーとの比に基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
    有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
  4. 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
    前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
    前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
    前記光伝送路から前記励起光と逆方向に進む反射光を分離してモニタする反射光モニタ手段と、
    前記励起光パワーを一定速度で上げ、前記モニタした散乱光パワーが一定値となるまでの時間と前記モニタした反射光パワーが一定値となるまでの時間とを比較してロスポイントの有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
    有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
  5. 信号光を伝送する光伝送路に励起光を前記信号光と逆方向に入射させ、前記光伝送路を増幅媒体として前記信号光を増幅する分布型ラマン増幅装置において、
    前記光伝送路から分離した散乱光をモニタする散乱光モニタ手段と、
    前記励起光の一部を分離してモニタする励起光モニタ手段と、
    モニタした励起光パワーが所定の判定値になったとき、モニタした散乱光パワーに基づいてロスポイントの有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段でロスポイントありと判定されたとき前記励起光を遮断する遮断手段を
    有することを特徴とする分布型ラマン増幅装置。
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