JP2004151766A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリントサーバでは、オーバープリント警告機能が設定されていると、トラッピング機能がオンされているかを確認し、オンされていることによりトラッピング設定を警告対象に設定する(ステップ100〜108)。この後に、オーバープリントの抽出を行い、Kオーバープリント及びトンボ・キャプションについて警告対象に設定されているかを確認した後、警告対象となっているオブジェクトに対する警告処理を行うと共に、印刷設定を行うことにより、選択している警告対象が明確となるように印刷設定を行う(ステップ110〜129)。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種アプリケーションによって作成された画像データに応じた画像を印刷出力装置によって印刷出力するための画像処理を施す画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷処理の分野におけるデジタル化として、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーション等の処理装置上で、各種のアプリケーションを用いて画像の作成、加工、編集等を行うことによりページレイアウトを作成し、このページレイアウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plate)。
【0003】
一方、実際の刷版を用いた印刷等に先だって校正を行うときには、モニタ上にページレイアウトを表示したり、WYSIWYG機能等を用いてレーザプリンタやページプリンタ等の印刷出力装置により印刷出力する。
【0004】
DTPに用いるアプリケーションでは、画像の重なる部分をオーバープリントとして指定可能となっているものが多いが、オーバープリントを指定することにより、モニタ上では、上の画像が下の画像をノックアウトして表示されてしまう。また、プリンタを用いた印刷時にも、モニタ上の表示と同様に下の画像がノックアウトされて上の画像が印刷されてしまい、プリンタを用いて作成した校正刷りで、オーバープリントを確認することが困難となっている。
【0005】
ところで、オーバープリント指定を確認するためには、CMYKの各色の分解画像を作成して、それぞれの色成分の分解画像を白黒印刷で出力して、目視によって確認しなければならず、熟練が必要となると共に、ページレイアウトの校正作業を煩雑なものとしている。また、刷版を用いた印刷物のように各色画像の重ね印刷のシミュレーションが可能なプリンタが存在するが、このような処理の可能なプリンタは高価であり、かつ、印刷出力するまでに時間がかかってしまう。
【0006】
このために、例えば黒色(墨版)の画像データと、黒色に他の色が重畳した画像データとで、異なる露光状態(仕上り)となるようにカラープルーフフを作成する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかしながら、単に黒色と他の色の重なりを確認するだけでは、必ずしも適正な印刷シミュレーションを行うことができない。
【0008】
一方、オーバープリントには、複数のパターンがあり、使用目的によって選択されるようになっている。また、オーバープリント指定されているときに、印刷出力装置を用いて印刷出力すると、上の画像(色)が下の画像(色)をノックアウトして印刷されるのが一般的となっている。
【0009】
例えば、シアンの上にマゼンタをオーバープリントした時には、ノックアウトの場合とオーバープリントの場合では、明らかに異なり、校正時に見落とすと、実際に刷版を用いて印刷を行ったときに、大きく影響する。
【0010】
下地の色や写真画像上に黒文字を載せる所謂Kオーバープリントや、画像の境界部分の白抜けを防止するためのトラッピングなどのオーバープリントでは、校正時に見落としがあっては困るが、実際の印刷物上では、影響が現れないことがある。
【0011】
このために、オーバープリントの設定が多い画像データに対して、オーバープリント部分が明確となるように印刷出力装置によって印刷出力すると、実際の画像と見た目が異なる画像が出力されてしまい、必ずしも円滑な校正作業を行うことができないという問題がある。
【0012】
また、アプリケーションによっては、独自にトンボや欄外キャプションをオーバープリントされるように付加するものがあり、このような設定が付加されている画像データに対しては、オーバープリント分を全て明確にすることが、校正作業を円滑に行いうるものではない。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−352813号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、オーバープリントの指定確認が可能であると共に、実際の印刷仕上りの確認が容易となる画像処理装置を提案することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、画像処理端末から描画命令と共に入力される画像データに基づいたラスタデータを生成する画像処理装置であって、前記描画命令ないし前記画像データからイメージ上で画像が上下に重なるオーバープリントとして設定されているか否かを検出する検出手段と、前記描画命令ないし前記画像データからイメージ上で画像が上下に重なるオーバープリントの種類毎に告知するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段の選択に基づいて前記検出手段の検出結果を告知する告知手段と、を含むことを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、検出手段が、描画命令ないし画像データから、イメージ上で画像が上下に重なるオーバープリントを検出する。告知手段は、検出手段が検出したオーバープリントを、画像処理端末ないし画像処理の依頼者に明確となるように告知する。
【0017】
これにより、画像データに基づいた印刷物上でオーバープリント指定されていることを、明確に判断することが可能となる。また、検出手段と警告手段を設けた簡単な構成であるために、オーバープリントの判定を低コストで容易に行うことができる。
【0018】
一方、選択手段は、検出手段によって検出したオーバープリントを告知するか否かを選択する。すなわち、オーバープリント警告を行うか否かを選択する。
【0019】
このような選択手段を設けることにより、不必要にオーバープリントが告知されるのを抑えて、校正作業のための画像処理、校正作業の効率化を図ることができる。
【0020】
このように選択手段としては、上の画像の周縁部が下の画像に重なるようにするトラッピング処理、画像上に黒色の文字やグラフィックを重ねるKオーバープリント及びトンボ・キャプションのそれぞれについて、告知するか否かを選択可能となることが好ましい。また、選択手段は、告知を行うか否かを予め設定するものであることが好ましい。
【0021】
請求項2に係る発明は、前記選択手段が、前記画像処理端末上で選択された情報を読み込んでオーバープリントを告知するか否かを選択することを特徴とする。
【0022】
この発明によれば、画像処理端末で、告知するオーバープリントを選択し、この選択結果に基づいてオーバープリントを告知するか否かを設定する。これにより、円滑でかつ効率的な画像処理が可能となる。
【0023】
請求項3に係る発明は、前記検出手段が前記上下に重なる画像の上方側の画像を抽出する抽出手段を含み、前記告知手段が、前記抽出手段によって抽出した画像を明確にする前記画像処理部での処理を設定する設定手段を含むことを特徴とする。
【0024】
この発明によれば、抽出手段が抽出した画像を、オーバープリントされている画像であることが明確となるように画像処理を行う。すなわち、イメージ上でオーバープリント警告を発する。
【0025】
これにより、例えば、校正作業のために印刷出力したときに、オーバープリントとなる画像が明確となり、適正な校正作業が可能となる。また、オーバープリント警告を行うか否かが選択されることにより、不必要なオーバープリント警告によって、印刷物上の画像が損なわれてしまうのを防止して、的確な校正作業を行うことができるようにしている。
【0026】
このような設定手段としては、前記抽出手段によって抽出した画像の輪郭に沿って所定色の輪郭線を付加するものであっても良く、前記抽出手段によって抽出した画像を所定色に変換するものであっても良い。このとき、変換色又は輪郭線の色は、予め設定されている色であっても良く、また、画像処理端末から指定されるものであっても良い。
【0027】
また、設定手段としては、前記抽出手段によって抽出した画像を消去するラスタデータを生成するように設定するものであっても良く、逆に、少なくとも前記抽出手段によって抽出した画像の周囲を消去したラスタデータを生成するように設定するものであって良い。
【0028】
すなわち、設定手段が告知用の印刷物を印刷出力するように設定するものであっても良い。このとき、描画命令と画像データに基づいた通常の印刷物と合わせて印刷出力するように設定しても良く、これにより、オーバープリントとなる画像を明確、かつ確実に視認することができる。
【0029】
請求項4に係る発明は、前記告知手段が、前記画像処理端末にメッセージを表示可能に出力する表示制御手段を含むことを特徴とする。
【0030】
この発明によれば、画像処理端末のモニタ上にメッセージを表示するなどしてオーバープリント警告を行う。これにより、画像処理を行うまでもなく、オーバープリントされた画像があることを明確に知ることができる。また、この告知(警告)に基づいて、選択手段によって告知するオーバープリントを選択することにより、効率的な校正作業が可能となる。
【0031】
このような表示制御手段としては、前記画像処理端末上に、前記検出手段によって検出した画像に対する処理指定の入力要求を表示するものであることがより好ましく、また、前記画像データに応じた印刷出力画像を前記画像処理端末上で表示可能とするものであっても良い。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した印刷システム10の概略構成を示している。この印刷システム10は、例えば、一般的構成のパーソナルコンピュータ(PC)に、所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成した画像処理装置12を備えている。また、この画像処理装置12には、印刷出力装置としてプリンタ14が接続され、画像処理装置12で処理した画像の印刷出力が可能となっている。
【0033】
さらに、画像処理装置12には、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等がクライアント端末16として接続されている。このクライアント端末16は、各種アプリケーションを用いて画像の作成、加工、編集等の画像処理を行うDTPに使用可能となっている。画像処理装置12は、こられのクライアント端末16から入力される描画命令に基づいて印刷処理を行う。
【0034】
すなわち、印刷システム10では、画像処理装置12がプリントサーバの機能を併せ持っている(以下、画像処理装置12を「プリントサーバ12」とする)。なお、印刷システム10としては、プリントサーバ12に複数台のプリンタ14が接続されたものであっても良く、また、プリントサーバ12に複数のクライアント端末16を、LAN、WAN等のネットワークを介して接続しても良い。
【0035】
本実施の形態に用いるプリントサーバ12は、ROM、RAM、HD等の外部メモリが設けられ、ROMに記憶しているオペレーティングプログラムによって動作し、ROMないし外部メモリに記憶されたプログラムに基づいて、システム図形、イメージ、文字ないし表等に対しての処理を実行する一般的構成となっている。
【0036】
このようなプリントサーバ12には、キーボード、マウス(何れも図示省略)等の入力デバイス、CRTディスプレイ等の表示デバイスを備えている。また、プリントサーバ12においても、表示デバイスの表示画像に対する印刷処理が可能となっている(WYSIWYG機能)。
【0037】
プリントサーバ12には、イーサネット(R)(Ethernet(R))等の双方向インターフェイス18及びプリントコントローラ20が設けられ、双方向インターフェイス18を介してプリントコントローラ20が、プリンタ14に接続している。また、プリントサーバ12には、画像処理部24が設けられている。
【0038】
この画像処理部24は、画像データからラスタデータを生成する。このラスタデータが、プリントコントローラ20に制御されて、プリンタ14へ出力されることにより、画像データに基づいた印刷物が得られるようになっている。
【0039】
一方、プリントサーバ12には、ネットワークインターフェイス22が設けられ、このネットワークインターフェイス22を介してクライアント端末16から画像ファイルと共に描画命令が印刷ジョブとして入力される。プリントサーバ12は、この描画命令に基づいた印刷処理を行う一般的構成となっている。
【0040】
クライアント端末16は、例えばPhotoshop、Illustrator(何れも米アドビシステムズ社の商品名)、QuarkXPress(米クォーク社の商品名)等の各種のDTPアプリケーションを用いて、画像の作成、加工、編集等の画像処理を行い、ページレイアウト等の画像データを作成する(以下「ページレイアウト」として説明する)。
【0041】
このクライアント端末16によって作成されたページレイアウトが、カラー電子製版システム(CEPS)で印刷版の露光に用いるフィルムの作成や、ダイレクト製版(CTP)での印刷版の露光に用いられ、このページレイアウトに基づいて作成された刷版によって印刷処理がなされる。
【0042】
DTPでは、ページレイアウトに基づいた刷版の作成に先だって、カラープルーフ等と呼ばれる校正用の印刷物(以下「プルーフ」とする)を作成する校正刷りが行われ、この校正刷りから、ページレイアウトの校正を行う。本実施の形態に適用した印刷システム10では、このプルーフの作成を行う
この校正刷りを行うときには、クライアント端末16から描画命令と共にページレイアウトを含む画像ファイルが、プリントサーバ12へ出力される。これにより、プリントサーバ12は、ページレイアウトに基づいた印刷処理を行う。
【0043】
クライアント端末16から入力されるページレイアウトは、YMCK形式であっても良く、また、RBG形式であっても良く、さらに、これらが混在するものであっても良い。画像処理部24では、このページレイアウトからY、M、C、Kの各色のラスタデータを生成して、プリンタ14へ出力する。
【0044】
ところで、プリントサーバ12には、印刷機能設定部26が設けられている。この印刷機能設定部26では、印刷ジョブの描画命令上での印刷機能の設定を読出して、画像処理及び印刷処理を行うときの印刷機能を設定する。なお、この印刷機能の設定は、印刷ジョブ上の設定に限らず、例えば、プリントサーバ12が印刷ジョブを作成したアプリケーション名を抽出し、この抽出結果に基づいて予め設定されて記憶している設定値を用いるものであっても良い。
【0045】
一方、図2に示すように、ページレイアウトには、下の画像54がノックアウトされて、その部分に上の画像56を嵌め込んだ状態となっているものがある。このときに、画像54、56の間の隙間を埋めるために、画像56の輪郭線を広げるスプレッド処理か、下の画像のノックアウト領域を狭めるチョーク処理などのトラッピング処理が行われる。また、QuarkXPressなどの一部のアプリケーションには、トラッピング処理が設定されていても、実際にトラップ部分が描画されないものがある。
【0046】
印刷機能設定部26では、例えば下の画像54がノックアウトされ、このノックアウト部分に画像56が嵌め込まれているときに、画像54、56の間のトラップ部分を埋める輪郭線58の線幅が設定されていると、この輪郭線58を、オーバープリント警告機能上でのオーバープリントとみなすようにしている。
【0047】
また、ページレイアウト上には、画像上に黒色の文字やグラフィックをオーバープリントするKオーバープリントが指定されていることがあり、また、レイアウトを作成したアプリケーションによっては、ページレイアウトの領域外(欄外)に設けるトンボやキャプション等を自動的にオーバープリントする機能を備えたものがある。
【0048】
図1に示すように、プリントサーバ12には、オーバープリント検出部28が設けられている。
【0049】
このオーバープリント検出部28は、例えばラスタデータを生成する前の画像ファイルからページレイアウト上で上下に画像を重ねるオーバープリントの指定があるか否かを検出可能となっている。すなわち、オーバープリント検出部28では、例えば図3(A)に示すように、ページレイアウト上で上の画像50と下の画像52が重なっている領域があるか否かが検出できるようになっている。
【0050】
また、オーバープリント検出部28では、例えば画像ファイルからKオーバープリントの指定があるか否かや、トンボ、欄外キャプション等のオーバープリント指定があるか否かの検出が可能となっている。
【0051】
プリントサーバ12には、告知手段として告知部30及び警告画像処理部32が設けられている。告知部30は、オーバープリント検出部28で画像ファイルからオーバープリント指定を検出すると、描画を依頼したクライアント端末16へオーバープリント画像がある旨を告知する。
【0052】
このとき、告知部30では、表示制御手段34を用いて、クライアント端末16の図示しないモニター上に、所定の告知メッセージを表示するようにしている。また、表示制御部34は、オーバープリントに対する処理の選択を要求する画面を表示する。
【0053】
警告画像処理部32は、オーバープリント検出部28で検出したオーバープリント画像に対して、所定の処理を施す。この処理は、例えば、図3(B)に示すように、上下に重なる画像50、52のうち、上の画像50をマゼンタ等の警告色ないし任意の設定色で塗つぶした画像50Aに変換する。
【0054】
また、警告画像処理部32では、上下の画像をそのまま重ねた印刷出力と、上の画像を消去した印刷出力を設定することが可能となっている。すなわち、画像データに基づいたプリンタ14による通常通りの印刷出力(例えば図3(A)に示す画像)に加えて、警告ページとして、図3(C)に示すように、画像50を消去した印刷物又は、図3(D)に示すように、画像50を抽出した印刷物の印刷出力を設定する。
【0055】
また、図3(E)に示すように、警告画像処理部32では、画像50の輪郭に沿った輪郭線60を警告色ないし指定色によって縁取りする設定も可能となっている。なお、トラッピング処理における輪郭線58に対しては、画像50の輪郭線60と同様に警告色ないし任意の設定色に変換するように設定する。
【0056】
画像処理部24では、警告画像処理部32の設定に基づいて画像変換(ラスタデータの生成)等の処理を行う。なお、画像処理部24は、従来公知の任意の構成を適用することができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
【0057】
一方、プリントサーバ12に接続しているクライアント端末16のそれぞれでは、印刷出力時にオーバープリント警告を行うか否かの設定が可能となっている。
【0058】
ここで、クライアント端末16でのオーバープリント警告機能の設定と、この設定に基づいたプリントサーバ12でのオーバープリント警告機能に対する処理を説明する。
【0059】
図4には、オーバープリント警告に対する設定を行うユーザーインターフェイスの一例とするオーバープリント警告設定ウインド40を示している。このオーバープリント警告設定ウインド40は、クライアント端末16からプリントサーバ12へページレイアウトの印刷出力を依頼するときに表示可能となっている。
【0060】
このオーバープリント警告設定ウインド40では、チェックボックス42をマークするか否かによってオーバープリント警告を行うか否かの選択が可能となっている。
【0061】
また、オーバープリント警告設定ウインド40では、チェックボックス42をマークすることにより、オーバープリント警告が設定されることになり、さらに、その中でKオーバープリント、トラッピング及びトンボ・キャプションのそれぞれに対して、警告(オーバープリント警告)を行うか否かの選択が可能となっており、Kオーバープリントに対しては、オーバープリントを行うK色(黒色)の濃度設定が可能となっている。なお、図4では、オーバープリント警告が設定されており、また、Kオーバープリント、トラッピング及びトンボ・キャプションの中で、トラッピングの警告が選択されている状態を示している。
【0062】
一方、図5には、プリントサーバ12で実行されるオーバープリント警告処理の流れを示している。このフローチャートは、クライアント端末16から出力された印刷ジョブを受信して、この印刷ジョブに対する印刷処理が実行されると開始され、最初のステップ100では、オーバープリント警告機能がオンに設定されているか否かを確認する。すなわち、前記したオーバープリント警告設定ウインド40(図4参照)で、チェックボックス42がマークされたか否かを確認する。
【0063】
ここで、オーバープリント警告機能がオンされていると、ステップ100で肯定判定して、オーバープリント警告処理を実行する。
【0064】
オーバープリント警告処理は、先ず、ステップ102でトラッピング警告が設定(オン)されているか否かを確認する。このときに、トラッピング警告が設定されていれば、ステップ102で肯定判定してステップ104へ移行する。
【0065】
このステップ104では、例えば、印刷ファイル(ページレイアウト)からトラッピング設定があるか否かを確認し、トラッピング設定のあるときには、ステップ104で肯定判定して、ステップ106へ移行し、トラッピング設定で付加している輪郭線(輪郭線58、60)をオーバープリント(オーバープリント警告の対象)に設定する。
【0066】
この後に、ステップ108では、オーバープリント検出及びオーバープリント画像(オブジェクト)の抽出(オーバープリント抽出)を行う。また、このときに、トラッピング処理を行うときの輪郭線58も、オーバープリントとして検出する。このオーバープリントの検出及び輪郭線58の検出は、従来公知の任意の構成を用いることができる。
【0067】
次のステップ110では、オーバープリントを検出したか否かを確認する。すなわち、オーバープリントの設定があったか否かの確認を行い、オーバープリントを抽出すると、ステップ110で肯定判定してステップ112へ移行し、検出した画像(オブジェクト)オーバープリント(オーバープリントの警告対象)に設定する。
【0068】
この後、ステップ114では、Kオーバープリント警告がオフされているか否かを確認する。このとき、Kオーバープリント警告がオフ(警告しない)されていれば、ステップ114で肯定判定してステップ116へ移行する。
【0069】
このステップ116では、Kオーバープリントを検出したか否かを確認し、Kオーバープリントを検出していると、ステップ116で肯定判定してステップ118へ移行し、オーバープリントに設定されているK色が指定濃度以上であるか否かを確認する。
【0070】
これにより指定濃度以上であるときには、ステップ118で肯定判定してステップ120へ移行し、Kオーバープリントとして検出しているオブジェクト(画像)を、オーバープリント警告の対象から解除する。
【0071】
また、ステップ122では、クライアント端末16上でのオーバープリント警告設定で、トンボ・キャプションに対するオーバープリント警告が選択されていない(オフ)か否かを確認し、トンボ・キャプションに対してオーバープリント警告が選択されていなければ(オフ)、ステップ122で肯定判定してステップ124へ移行し、トンボ・キャプションとして検出しているオブジェクトがあるか否かを確認する。
【0072】
ここで、トンボ・キャプションとして検出しているオブジェクトがあれば、ステップ124で肯定判定してステップ126へ移行し、トンボ・キャプションとして検出しているオブジェクトのオーバープリント警告の設定を解除する。すなわち、トンボ・キャプションのオブジェクトを、オーバープリント警告の対象から外す。
【0073】
このようにして、オーバープリントの検出及びオーバープリント警告を行う警告対象を設定すると、ステップ128で警告処理を行い、ステップ129では、警告処理に基づいた印刷設定処理を実行する。
【0074】
図6には、オーバープリントに対する警告処理及び印刷設定(図5のステップ128、129に相当)の概略を示している。すなわち、オーバープリント警告が設定され、かつ、オーバープリント警告の対象となる画像(オブジェクト)があることにより実行される。なお、このフローチャートでは、オーバープリント警告が設定され、かつ、Kオーバープリント、トラッピング及びトンボ・キャプションの中で、トラッピングに対して、オーバープリント警告が選択されているものとして説明する。
【0075】
このフローチャートでは、最初のステップ130で、印刷ジョブに対する印刷処理を依頼したクライアント端末16の図示しないモニタ上に、オーバープリント警告の対象となる画像があることを告知する表示を行う。すなわち、印刷ジョブの処理を依頼したクライアント端末16に、警告メッセージのダイアログを表示することにより、オーバープリント警告の対象となるオブジェクトを検出したことを告知する。
【0076】
図7には、この警告メッセージのダイアログの一例を示している。このダイアログでは、警告メッセージと共に、印刷処理を継続するか否かの選択メニューが表示され、この選択メニューに基づいた処理指定の入力を要求する。また、このダイアログからプレビュー表示の選択が可能となっている。
【0077】
このような警告ダイアログに基づいてクライアント端末16から処理指定が入力されると、図6に示すフローチャートでは、ステップ132へ移行して、入力された処理指定を読み込む。この後、ステップ134では、該当するページレイアウト(印刷ページ)のプレビュー表示が指定されているかを確認する。
【0078】
このときに、プレビュー表示が指定されているときには、ステップ134で肯定判定して、ステップ136へ移行し、プレビュー用の画像変換を行い、プレビュー画像をクライアント端末16のモニタ上に表示する(ステップ138)。なお、このプレビュー表示を行うときに、オーバープリントとなる画像が明確となるように表示するようにしている。
【0079】
一方、プレビュー表示が指定されていなかったり、プレビュー表示が終了して、入力される処理指定を読み込むとステップ134で否定判定してステップ140へ移行する。このステップ140では、先ず、印刷処理を中止するか否かを確認する。
【0080】
ここで、印刷処理の中止が設定されているときには、ステップ140で肯定判定してステップ142へ移行して、この印刷ジョブに対して印刷処理の中止を設定する。なお、印刷処理を中止するときには、受信している印刷ジョブを保存するか否かを確認し、印刷ジョブを保存しないときには、受信している印刷ジョブを削除して処理を終了し、印刷ジョブの保存が指定されているときには、該当する印刷ジョブをプリントサーバ12内に設けられているHD等の図示しない外部メモリに保存して処理を終了する。
【0081】
このようにして、印刷ジョブを保存することにより、ページレイアウトの一部を変更して、新たに印刷処理が要求されたときに、データの転送時間の短縮を図ることができる。
【0082】
一方、印刷処理の継続が指定されているときには、ステップ140で否定判定して、ステップ144へ移行する。このステップ144では、処理の詳細な設定の入力を要求するダイアログをクライアント端末16のモニタ上に表示する。
【0083】
図8には、このダイアログの一例を示している。オーバープリントに該当する画像に対する処理は、例えば、画像の色変換、輪郭線60(以下「輪郭線60」は「輪郭線58」を含むものとする)の付与及び警告メッセージの印刷出力などの指定が可能となっており、画像の色変換又は輪郭線60の付与を選択した時には、予め設定されている警告色(例えばマゼンタ)を用いるか、又は任意の色の指定が可能となっている。
【0084】
なお、通常印刷と警告メッセージの印刷を指定した時には、通常印刷時に該当する画像を除去した印刷物と、該当する画像のみを抽出した警告ページを印刷出力するように設定する。
【0085】
ここで、ダイアログに基づいて印刷処理の指定が入力されると、図6のフローチャートでは、ステップ146で処理設定を読込み、次のステップ148で、画像の色変換が指定されているか否かを確認する。また、ステップ150では、輪郭線60の付加が指定されているかを確認する。
【0086】
これにより、画像の色変換が指定されているときには、ステップ148で肯定判定してステップ152へ移行する。このステップ152では、読み込んだ処理指定から変換する色を設定し、該当する画像を設定した色に変換して印刷出力するように設定する。
【0087】
これにより、プリンタ14からオーバープリント警告の対象となっている画像が明確となるように所定の色に変換されて印刷出力される(例えば、図3(B)参照)。
【0088】
また、輪郭線60の付与が指定されているとき(ステップ148で否定判定及びステップ150で肯定判定)には、ステップ154へ移行し、読み込んだ処理指定から輪郭線60の色を設定し、該当する画像の周囲に所定幅及び色の輪郭線60を印刷するように設定する。
【0089】
これにより、プリンタ14から出力される印刷物上では、オーバープリント警告の対象となっている画像が明確となるように輪郭線60に縁取られる(例えば、図3(E)参照)。なお、トラッピング処理の輪郭線58に対しては、ステップ150、152で同じ設定になるので、ダイアログで画像の色変換の指定を削除するようにしても良い。
【0090】
一方、ステップ148、150で否定判定されるとステップ156へ移行する。このステップ156では、警告ページとしてオーバープリント警告の対象となる画像を抽出して印刷出力するか否かを確認する。
【0091】
ここで、警告ページの印刷出力が設定されていると、ステップ156で肯定判定してステップ158へ移行する。このステップ158では、オーバープリント警告の対象となる画像を消去した印刷物の印刷出力と、オーバープリント警告の対象となる画像を抽出して、該当する画像のみを印刷出力するように設定する。
【0092】
これにより、プリンタ14からオーバープリント警告の対象となっている画像が消去された印刷物と、該当する画像のみを抽出した警告ページ(例えば、図3(D)参照)とが印刷出力される。
【0093】
これに対して、警告ページの印刷出力が設定されていないときには、ステップ156で否定判定してステップ160へ移行する。このステップ160では、通常の印刷ページに続けて、オーバープリント警告の対象となる画像を消去した警告ページを印刷出力するように設定する。これにより、プリンタ14からは、通常の印刷物に続けて、オーバープリントとなる画像を消去した警告ページ(図3(C)参照)が印刷出力される。
【0094】
このように、プリントサーバ12では、オーバープリント警告の対象となる画像を検出した時に、該当する画像が明確となるように警告を発するか、明確となるように印刷出力することができるようになっている。
【0095】
これにより、印刷機の出力をシミュレーション可能な高価なプリンタを用いる必要がなく、また、簡単にオーバープリントとなる画像が明確となる印刷物の出力が可能となり、簡単に適正な校正を行うことができる。
【0096】
また、プリントサーバ12では、クライアント端末16上で、ユーザーインターフェイスを用いて、オーバープリント警告を行うか否かや、オーバープリント警告を行う条件を選択できるようになっているため、不必要にオーバープリント警告がなされてしまうのを抑えることができる。
【0097】
すなわち、ページレイアウトの確認などにおいては、Kオーバープリントや、トンボ・キャプションなどの、実質的に影響のないオーバープリントに対して、不必要にオーバープリント警告が発せられてしまうと、その警告に対処するために作業能率が低下し、オーバープリント警告が発せられることが煩わしくなってしまうことがある。
【0098】
このようなときに、必要となるオーバープリント設定に対してのみ、警告を発するようにすることにより、作業効率を各段に向上させることができる。
【0099】
また、ページレイアウト上に警告画像が多くなると、本来の画像が不明瞭になってしまうが、警告を発するオーバープリントを選択することにより、本来の画像のイメージを損ねてしまうのを抑えて、効率的にかつ的確に校正作業を行うことができる。
【0100】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、警告メッセージのダイアログ(図7参照)と、処理指定のダイアログ(図8参照)を別々に表示するようにしたが、例えば、図9に示すように、一つのダイアログとして表示するようにしても良い。
【0101】
すなわち、一つのダイアログに、オーバープリント警告のメッセージと、オーバープリント警告の対象となっている画像に対する処理要求を一括して表示するようにしても良く、クライアント端末16上での作業効率を考慮したときには好ましい。
【0102】
また、図7乃至図9に示すダイアログは、一例を示すものであり、オーバープリント警告の表示及び処理設定の入力要求は、任意の構成の表示を用いることができ、オーバープリント警告の対象となる画像を検出したときの告知は、クライアント端末16のモニタ上への表示に限らず、印刷物上で該当する画像が明確となるようにするものであれば、任意の方法を適用することができる。
【0103】
さらに、本実施の形態では、オーバープリント警告の対象となる画像を検出したときに、この画像に対する処理指定の入力を要求するようにしたが、これに限らず、例えば、オーバープリント警告の対象となる画像に対して、色変換を行うか、輪郭線60を付与するかあるいは警告ページを印刷するかを予め設定しておき、オーバープリント警告の対象となる画像を検出したときに、ダイアログ等によってクライアント端末16に告知するのみとして、この処理設定に基づいて印刷設定処理を行うようにしても良い。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、オーバープリントとなる画像を検出したときに、該当する画像が明確となるように告知するため、オーバープリントとなる画像の的確な判断が可能となる。このとき、本発明では、告知するオーバープリントを選択することができるので、印刷物などの画像処理結果が煩雑で不明瞭となってしまうのを防止でき、効率的な画像処理が可能となるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に画像処理装置として適用したプリントサーバの要部を示す概略構成図である。
【図2】オーバープリントとなる画像の一例としてのトラッピング処理を示す概略図である。
【図3】オーバープリントとなる画像を示す概略図、(B)はオーバープリントとなる画像の色変換を示す概略図、(C)はオーバープリントとなる画像の消去を示す概略図、(D)はオーバープリントとなる画像の抽出を示す概略図、(E)はオーバープリントとなる画像に輪郭線を付加した概略図である。
【図4】オーバープリント警告の設定に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。
【図5】本実施の形態におけるオーバープリント警告機能を用いた印刷処理の概略を示す流れ図である。
【図6】オーバープリント警告処理の一例を示す流れ図である。
【図7】警告メッセージの一例を示す概略図である。
【図8】オーバープリントとなる画像に対する処理指定の表示の一例を示す概略図である。
【図9】警告メッセージの他の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 印刷システム
12 プリントサーバ(画像処理装置)
14 プリンタ(印刷出力装置)
16 クライアント端末(画像処理端末)
20 プリントコントローラ
24 画像処理部
26 印刷機能設定部
28 オーバープリント検出部(検出手段)
30 告知部(告知手段)
32 警告画像処理部(設定手段)
34 表示制御部(表示制御手段)
40 オーバープリント警告設定ウインド(選択手段)
50、56 画像
52、54 画像
58、60 輪郭線
Claims (4)
- 画像処理端末から描画命令と共に入力される画像データに基づいたラスタデータを生成する画像処理装置であって、
前記描画命令ないし前記画像データからイメージ上で画像が上下に重なるオーバープリントとして設定されているか否かを検出する検出手段と、
前記描画命令ないし前記画像データからイメージ上で画像が上下に重なるオーバープリントの種類毎に告知するか否かを選択する選択手段と、
前記選択手段の選択に基づいて前記検出手段の検出結果を告知する告知手段と、
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 前記選択手段が、前記画像処理端末上で選択された情報を読み込んでオーバープリントを告知するか否かを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段が前記上下に重なる画像の上方側の画像を抽出する抽出手段を含み、前記告知手段が、前記抽出手段によって抽出した画像を明確にする前記画像処理部での処理を設定する設定手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記告知手段が、前記画像処理端末にメッセージを表示可能に出力する表示制御手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の画像処理装置。
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