JP2004150225A - 天井用目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は目地部間に設置される目地カバー本体を常時ほぼ水平状態に保持し、目地部が狭くなると確実に回動してその揺れ動きを確実に吸収し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻すことができるとともに、安全に使用することができる天井用目地装置を得るにある。
【解決手段】一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた目地カバーと、この目地カバーの先端部を支持する他方の天井躯体に取付けられた目地カバー支持部材と、目地カバーの上部位置の一方の天井躯体に取付けられた目地カバーをほぼ水平状態に係止するとともに上方向へ回動可能な少なくとも1個以上の目地カバー支持機構と、目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮し該伸縮量よりも約2倍以上の目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動できる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とで天井用目地装置を構成している。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は目地部を介して設置された左右の建物の天井部分の目地部を覆う天井用目地装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の天井用目地装置は、目地カバー本体の両端部を左右の建物の天井躯体にスライド移動させたり、一端部を室内側に回動させるようにして、地震時の目地部の寸法が変化する揺れ動きを吸収できる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の天井用目地装置は目地カバー本体の両端部が目地部側の天井躯体をスライド移動するため、そのスライド移動量を確保しなければならず、大型となり、天井化粧材に取付けるのに苦労するとともに、室内に目地カバー本体の両端部が突出して見苦しくなるという欠点があった。
また、目地カバー本体の一端部を室内側に回動させる構造の天井用目地装置は室内に突出するため、危険であるという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地部間に設置される目地カバー本体を常時ほぼ水平状態に保持し、目地部が狭くなると確実に回動してその揺れ動きを確実に吸収し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻すことができるとともに、安全に使用することができる天井用目地装置を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体の一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた前記目地部を覆う目地カバーと、この目地カバーの先端部を前記目地部を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体の他方の天井躯体に取付けられた目地カバー支持部材と、前記目地カバーの上部位置の前記一方の天井躯体に一端部が回動可能に取付けられた先端部が前記目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に位置する支持アーム、この支持アームの先端部をスライド移動可能に係止する前記目地カバーをほぼ水平状態に係止するとともに、ほぼ垂直方向へ回動可能なガイドレールとからなる少なくとも1個以上の目地カバー支持機構と、前記目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた、該目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク、この伸縮リンクの伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動するように前記支持アームに取付けられたワイヤーとからなる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とで天井用目地装置を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図11に示す本発明の第1の実施の形態において、1は目地部2を介して設置された左右の建物3、3の目地部2側の左右の天井躯体3a、3a間を覆う本発明の天井用目地装置で、この天井用目地装置1は前記目地部側の左右の天井躯体3a、3aの一方の天井躯体3aにヒンジ部材4を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた前記目地部2を覆う目地カバー5と、この目地カバー5の先端部を前記目地部2を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体3a、3aの他方の天井躯体3aに取付けられた目地カバー支持部材6と、前記目地カバー5の上部位置の前記一方の天井躯体3aに一端部が枢支金具7によって回動可能に取付けられた先端部が、前記目地カバー5のヒンジ部材4寄りの部位に位置する支持アーム8、この支持アーム8の先端部をスライド移動可能に係止する前記目地カバー5をほぼ水平状態に係止するとともに、ほぼ垂直方向に回動可能なガイドレール9とからなる少なくとも1個以上、本発明の実施の形態では2個の目地カバー支持機構10、10と、前記目地カバー5の上部位置の左右の天井躯体3a、3aに取付けられた目地部2が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク11、この伸縮リンク11の伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材6と目地カバー5の先端部との間が移動するように、前記支持アーム8の他端部寄りの部位に取付けられたワイヤー12とからなる少なくとも1個以上、本発明の実施の形態では2個の吊り上げ機構13、13とで構成されている。
【0009】
前記目地カバー支持部材6は図4に示すようにアングル状に形成され、上部に所定間隔でビス14が挿入されるビス挿入孔15が形成された目地カバー支持部材本体16と、この目地カバー支持部材本体16の両端部を除く部位に両端部がスポット溶接等で傾斜面17となるように固定されたガイド部材18とで構成されている。
【0010】
前記目地カバー支持機構10は図5および図6に示すように、前記一方の天井躯体3aに複数本のビス19等によって固定された前記枢支金具7と、この枢支金具7の枢支ピン20に一端部が枢支され、他端部に両側面に突出するローラー21、21が取付けられた支持アーム8と、この支持アーム8のローラー21、21をスライド移動可能に係止する、前記目地カバー5の上面に前記支持アーム8の先端部がスライド移動できるように離間させて固定されたクランク状の一対のガイドレール部材22、22を用いたガイドレール9とで構成されている。
【0011】
前記吊り上げ機構13、13は図7および図8に示すように、前記左右の天井躯体3a、3aに複数本のビス23等によってほぼ水平状態で固定された一対のガイドレール24、24と、この一対のガイドレール24、24に両端部のローラー25、25、25、25がスライド移動可能に取付けられたほぼ中央部を枢支ピン26で枢支されたX字状の伸縮リンク11と、この伸縮リンク11の一方のガイドレール24にスライド移動可能に支持される近傍部位の一方に一端部が固定され、他端部が他方に取付けられたガイド部材27および前記枢支ピン26取付け部あるいは該近傍部位に取付けられたガイド部材28を介して前記支持アーム8の他端部寄りの部位に取付けられたワイヤー12とで構成されている。
【0012】
上記構成の天井用目地装置1は地震等によって、左右の建物3、3が異なる方向に揺れ動いて目地部2が狭くなった場合、まず、図9に示すように吊り上げ機構13、13の伸縮リンク11、11の両端部は開放方向にスライド移動するため、その移動量分だけ支持アーム8、8に取付けられたワイヤー12、12が上方へ移動する。
このワイヤー12、12の移動によって支持アーム8、8が回動するが、支持アーム8、8の先端部がヒンジ部材4、4寄りの部位であるため、支持アーム8、8の移動量の2倍以上、目地カバー5の先端部を目地カバー支持部材6より移動させ、確実に目地カバー5を損傷させることなく、目地カバー5の先端部を上方へ回動させることができる。
目地部2がさらに狭くなると、図10に示すように他方の天井躯体3aや吊り上げ機構13、13の作動によって、目地カバー5を押し圧してほぼ垂直状態となるまで回動させることができる。
揺れ動きが停止し、左右の建物3、3が元の状態に戻ると、目地カバー5も元の状態に自動的に戻る。
【0013】
目地部2が広くなると、図11に示すように伸縮リンク11、11の両端部が狭くなり、支持アーム8、8に取付けられたワイヤー12、12は下方へ移動可能となるが、目地カバー支持部材6、6の支持アーム8、8がガイドレール9、9の端部に係止された状態であるため、目地カバー5がほぼ水平状態を保った状態で目地カバー5の先端部と他方の天井躯体3aとが離れて、その揺れ動きを吸収し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻る。
【0014】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図12ないし図22に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0015】
図12ないし図14に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、先端部に複数個のローラー29を取付けた目地カバー5Aと、両端部をガイドレール24、24にスライド移動可能に取付けられた枠状の伸縮リンク本体30、この伸縮リンク本体30の対向するバー部材30a、30aのほぼ中央部に両端部が枢支ピン31、31で枢支された中央バー部材32と、前記伸縮リンク本体30の1個のバー部材30aを外方へ突出させて先端部をガイドレール24にスライド移動可能に取付けられる支持バー33とからなる伸縮リンク11Aと、この伸縮リンク11Aの両側部の一方の枢支部34に一端部を固定し、他方の枢支部34に取付けられたガイド部材27および前記中央バー部材32の中央部に取付けられたガイド部材28を介して支持アーム8の他端部寄りの部位に他端部を取付けたワイヤー12とからなる吊り上げ機構13A、13Aを用いた点で、このように構成した天井用目地装置1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0016】
図15ないし図17に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、外方へ突出するバー部材を用いない伸縮リンク11Bの両端部を左右の天井躯体3a、3aに枢支金具35、35を用いて枢支した吊り上げ機構13B、13Bを用いた点で、このような吊り上げ機構13B、13Bを用いて構成した天井用目地装置1Bにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0017】
図18ないし図20に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、目地カバー5をほぼ水平状態に係止することができるヒンジ部材4Aを用いて目地部側の一方の天井躯体3aに取付けるとともに、吊り上げ機構13のワイヤー12の他端部をヒンジ部材4A寄りの部位の目地カバー5に固定した点で、このように構成した天井用目地装置1Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、目地カバー支持機構が不要で、より安価に設置することができる。
【0018】
図21および図22に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、両端部をほぼ135度程折り曲げて形成した目地カバー支持部材6Aを用いた点で、このような目地カバー支持部材6Aを用いて構成した天井用目地装置1Dにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】
(1)目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体の一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた前記目地部を覆う目地カバーと、この目地カバーの先端部を前記目地部を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体の他方の天井躯体に取付けられた目地カバー支持部材と、前記目地カバーの上部位置の前記一方の天井躯体に一端部が回動可能に取付けられた先端部が前記目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に位置する支持アーム、この支持アームの先端部をスライド移動可能に係止する前記目地カバーをほぼ水平状態に係止するとともに、ほぼ垂直方向へ回動可能なガイドレールとからなる少なくとも1個以上の目地カバー支持機構と、前記目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた、該目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク、この伸縮リンクの伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動するように前記支持アームに取付けられたワイヤーとからなる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とで構成されているので、地震等によって目地部が狭くなる場合、目地部が狭くなる寸法の2倍以上の寸法となるように目地カバー支持部より目地カバーの先端部を吊り上げ機構によって自動的に移動させることができる。
したがって、目地カバーを損傷させることなく、目地部が狭くなる揺れ動きを確実に吸収することができる。
【0021】
(2)前記(1)によって、目地部が広くなった場合、目地カバーがほぼ水平状態になるように目地カバー支持部材で支持することができる。
したがって、目地カバーの先端部より他方の天井躯体が離れて、その揺れ動きを吸収することができる。
【0022】
(3)前記(1)によって、目地部が狭くなる寸法の2倍以上の寸法となるように目地カバーを回動させることができる。
したがって、目地カバーの回動する直前に他方の天井躯体が目地カバーの先端部に衝突するのを確実に防止して、目地カバーをスムーズに回動させることができる。
【0023】
(4)前記(1)によって、目地部の狭い部分に容易に設置することができる。
【0024】
(5)請求項2、3、4、5も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の目地カバー支持部材の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の目地カバー支持機構の平面図。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなり初めの動作説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図16】図15の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第2の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の底面図。
【図20】図18の20−20線に沿う拡大断面図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図22】図21の22−22線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:天井用目地装置、
2:目地部、 3:建物、
4、4A:ヒンジ部材、 5、5A:目地カバー、
6、6A:目地カバー支持部材、
7:枢支金具、 8:支持アーム、
9:ガイドレール、 10:目地カバー支持機構、
11、11A、11B:伸縮リンク、
12:ワイヤー、
13、13A、13B:吊り上げ機構、
14:ビス、 15:ビス挿入孔、
16:目地カバー支持部材本体、
17:傾斜面、 18:ガイド部材、
19:ビス、 20:枢支ピン、
21:ローラー、 22:ガイドレール部材、
23:ビス、 24:ガイドレール、
25:ローラー、 26:枢支ピン、
27:ガイド部材、 28:ガイド部材、
29:ローラー、 30:伸縮リンク本体、
31:枢支ピン、 32:中央バー部材、
33:支持バー、 34:枢支部、
35:枢支金具。

Claims (5)

  1. 目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体の一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた前記目地部を覆う目地カバーと、この目地カバーの先端部を前記目地部を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体の他方の天井躯体に取付けられた目地カバー支持部材と、前記目地カバーの上部位置の前記一方の天井躯体に一端部が回動可能に取付けられた先端部が前記目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に位置する支持アーム、この支持アームの先端部をスライド移動可能に係止する前記目地カバーをほぼ水平状態に係止するとともに、ほぼ垂直方向へ回動可能なガイドレールとからなる少なくとも1個以上の目地カバー支持機構と、前記目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた、該目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク、この伸縮リンクの伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動するように前記支持アームに取付けられたワイヤーとからなる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とからなることを特徴とする天井用目地装置。
  2. 目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体の一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動するように取付けられた先端部に複数個のローラーを有する前記目地カバーの先端部を覆う目地カバーと、この目地カバーの先端部を前記目地部を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体の他方の天井躯体に取付けられた、該目地カバーの先端部の複数個のローラーと当接する傾斜面を有する目地カバー支持部材と、前記目地カバーの上部位置の前記一方の天井躯体に一端部が回動可能に取付けられた先端部が前記目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に位置する支持アーム、この支持アームの先端部をスライド移動可能に係止する前記目地カバーをほぼ水平状態に係止するとともに、ほぼ垂直方向へ回動可能なガイドレールとからなる少なくとも1個以上の目地カバー支持機構と、前記目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた、該目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク、この伸縮リンクの伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動するように前記支持アームに取付けられたワイヤーとからなる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とからなることを特徴とする天井用目地装置。
  3. 目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体の一方の天井躯体にヒンジ部材を介して先端部がほぼ垂直状態となる上方へ回動可能で、かつほぼ水平状態に係止されるように取付けられた前記目地部を覆う目地カバーと、この目地カバーの先端部を前記目地部を覆った状態で支持することができるように、前記目地部側の左右の天井躯体の他方の天井躯体に取付けられた目地カバー支持部材と、前記目地カバーの上部位置の左右の天井躯体に取付けられた、該目地部が広くなったり、狭くなったりすると伸縮する伸縮リンク、この伸縮リンクの伸縮する部位に介装されるとともに、該伸縮量よりも約2倍以上の前記目地カバー支持部材と目地カバーの先端部との間が移動するように前記支持アームに取付けられたワイヤーとからなる少なくとも1個以上の吊り上げ機構とからなることを特徴とする天井用目地装置。
  4. 吊り上げ機構は左右の天井躯体にほぼ水平状態で固定された一対のガイドレールと、この一対のガイドレールに両端部がスライド移動可能に取付けられた、ほぼ中央部を枢支ピンで枢支されたX字状の伸縮リンクと、この伸縮リンクの一方のガイドレールにスライド移動可能に支持される近傍部位の一方に一端部が固定され、他端部が他方に取付けられたガイド部材および前記枢支ピン取付け部あるいは該近傍部位に取付けられたガイド部材を介して支持アームあるいは目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に取付けられるワイヤーとで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の天井用目地装置。
  5. 吊り上げ機構は左右の天井躯体に両端部が枢支された枠状のリンク本体、このリンク本体の対向するバー部材のほぼ中央部に両端部が枢支された中央バー部材とからなる伸縮リンクと、この伸縮リンクのリンク本体の両側部の枢支部の一方に一端部が固定され、他端部が他方の枢支部のガイド部材および前記中央バー部材のほぼ中央部に取付けられたガイド部材を介して支持アームあるいは前記目地カバーのヒンジ部材寄りの部位に取付けられたワイヤーとで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の天井用目地装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010222822A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Dooei Gaiso Kk 天井用目地装置

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